アメリカン・サイコ

満 足 度
65.6%
回答者数8




★★★
From: そら(MAIL) 5月 24日(木)02時13分00秒
クリスチャン・ベール最高。物質主義・消費主義の権化でありつつもそれらにあやつられて自分をコントロールできない男をうまいこと表現してる。リアリティあふれるかっこよさ&キモチワルさなんて、ディカプリオには絶対無理。原作が原作だけに、ベイトマンの苦悩と希望の描き方がやや弱いってのはあるけど、これ以上の映画化はなかなかねぇ・・・
★★★★
From: ソネリ(MAIL) 5月 20日(日)22時27分17秒
住んでる部屋とかレストランの予約とか名刺の紙質や字体とかスーツやメガネとかで見栄を張って、バカみたい、それじゃストレスも変に溜まるよ、なんて淋しい人達と、どっか斜めから観てたけど…。よくよく考えると、私もそういう風に「物」に支配されて知らず知らずに見栄を張って、結構近いかも…と思ってしまいました。ラストが、なんかいまいち釈然としなくて悔しいので、原作を読まなくっちゃ!
★★★★
From: Sugar(NO MAIL) 5月 11日(金)13時09分53秒
原作を読む前に一度見ましたが、その時であれば星5点でした。物質的・肉体的優越感で日々の空虚感を満たそうとするテーマは現在にも通じるものですし、Christian Baleは見事な存在感で「エリート」を演じきっていました。その後原作を読み、米国版DVDを見ましたが、映画では原作でPatrick Batemanしばしば見せる、普通の愛のある生活に戻る可能性について考える瞬間という苦悩が感じられず、薄っぺらさを感じてしまいました。放映時間の制約と、スタイリッシュさを犠牲にしないためには、仕方ないとは思いますが・・・
★★★★
From: HHH(NO MAIL) 5月 7日(月)19時48分30秒
あのどうしようも無い原作をよくまとめたなぁとまず感心。個人的には「シリアル・ママ」を思い出してしまいました。パンフがミニ系にしては中身がかなり薄いぞ。映画自体とは関係ないけど。
★★★★
From: ケンケン(NO MAIL) 5月 6日(日)20時18分39秒
クリスチャン・ベール演じるサイコキラーを通して、バブルに浮かれた80年代の愚かさと狂気をバッサリ斬った佳作だと思う。デザイナーズブランドに身を包み、どこのレストランで食事をするかを競い、名刺の紙の質にまでこだわるヤッピーの様には、可笑しさを越えた悲哀さえ感じられる。パトリック・ベイトマンは、まさにこうした時代の申し子とも言える存在であり、溢れるほどの物に囲まれながらも自分自身と他人との関係性を持つことが出来ない。言わば、時代の犠牲者でもある。女性団体から猛烈な抗議を受けた原作を女性監督であるメアリー・ハロンがどう解釈を施し、どのような演出で作品化するのか楽しみだったけれど、さすが!お見事です。それから、クリスチャン・ベールがすごくよかった。レオナルド・ディカプリオも出演したがっていたようだったけれど、メアリー・ハロンはベールの線を譲らなかったらしい。彼女の目に狂いはなかった。
From: たか(NO MAIL) 5月 4日(金)20時30分06秒
実に不愉快な映画だ。胸くそ悪くなるような登場人物を初めとして、既存のスプラッタホラー映画から頂いたような突っ込みどころ満載の殺人描写・・・。無差別殺人と言うテーマを取り扱った代表的な映画に「ナチュラル・ボーン・キラーズ」があるが、こちらはまだ社会風刺と言うものが感じられたがこちらは全くそう言ったものが感じられない。はっきりしないエンディングも大いに問題。ウィレム・デフォー目的で見に行ったのだが、彼もこの作品では持ち味を発揮できずに終わってしまっている。
★★★★★
From: air(NO MAIL) 5月 4日(金)16時18分56秒
 あまりにつぼをつきすぎていて笑うのを通り過ぎて空恐ろしくなってきた。身の回りにこういう奴らっているよなあとか思ったりして。 要するにバブル崩壊後も悪いところは何も変わっていないということだろうか。 この映画の恐ろしいところは、例えば探偵が失踪事件をそれほど熱心に調査しなかったり(主人公のアリバイをあっさり信じてしまう)、殺人の告白をしても弁護士が取り合ってくれなかったりするなど周りもろくな人間がいないというところだと思う。極端な話、殺される側もまともな奴じゃないしね。 現代人の哀しさ、悲惨さでは「ファイトクラブ」よりも一歩踏み込んでいると思う。エンディングでデヴィット・ボウイの曲が流れたときなんかはまりすぎていて、本当に切なくなってしまった。やばい、俺も今日から浮かれ騒いでいる連中に天罰を下してしまうかも・・・(笑)。
★★★★
From: ちゃお(NO MAIL) 5月 4日(金)01時55分54秒
主人公のバブルバカぶりがたまりません。まったく退屈せず、微笑みながら観ていました。ああ、快楽殺人が行われているのに、微笑みながら観てしまうとはいけませんね。しかし、全裸で主人公がチェーンソーを持って女を追っかけるところなどは、ちょっとつぼにはまってしまいました。主人公はスピルバーグの「太陽の帝国」の少年ということですが、トム・クルーズのパロディを観ているようでした。それを狙ってのキャスティングか?