ファニーゲーム

満 足 度
62.5%
回答者数2



★★★★★
From: mm(NO MAIL) 10月 29日(月)14時43分20秒
「ハリウッド映画は暴力を快楽の道具につかっている」という監督の言葉とそれらに対するアンチテーゼと言う明確な意図がわかり、暴力とは何かということについて考えさせられる映画。暴力を見せることで暴力の恐さを否応なく見せつけれられた。こちらが見たがっているものを与えてくれる映画ではないため、批判はさけられないだろう映画だけれども、映画が社会に何を伝えられるのかという点でとてもすぐれていると思う。フィクションであると見せようとした技術的試みにはちょっと行き過ぎの面もあったかと思った。
★★
From: ようすけ(NO MAIL) 10月 23日(火)00時08分21秒
期待しすぎました。カンヌを獲った監督の作品っていう触れこみとか「観客に挑戦するような救いのない暴力」なんていう論評に惑わされた感じ。メッセージが伝わらない。結末をバッドエンドにする場合、あるいは暴力を前面に押し出す場合、作品を通して観る者に何かを訴えるものがあるようなきがするんだけど、この作品にはそれが感じられない。もっともそんな安っぽいメッセージさえも否定する暴力の絶対性を表現している映画なのかもしれませんが。いろんな映画の中で描かれてきた暴力よりもこの映画の中で行われている暴力の方が、最も現実世界で起きている暴力に近いんだ、って言いたいのかな。