彼女を見ればわかること

満 足 度
77.9%
回答者数17



★★★★
From: my(NO MAIL) 7月 8日(日)10時04分03秒
てっきり女性が脚本を書き、監督もしたと感じたくらい、女性の心理をよく描いている(と思う)作品。キャリアであっても恋愛を捨てない彼女たち。出会いに悩み、出会っても片思い、年齢から必ずあるだろう不倫、中絶、そして同性愛。親の介護、視覚障害者である妹への付き添い、パートナーの不治の病への看護と、悲観的な条件を全て引っ張り出してもなおかつ、恋することをやめない。単に生きていく上での、パートナーが必要というだけでなく、愛を享受できる関係を築くことが、まるで本能のように描かれている。実は私、このテーマが大好きなんです。私は男なんだけれども、男も基本的に同じなんではないか、男女の差は無く、恋愛は本能に近いんではないかと思うのです。女性が、結婚というカタチから、仕事を辞めて家庭に入るので、その後の人生のパートナーとの生活を最優先に考える。いや、考えざるを得ない環境に遭ったけれども、この映画に出てくる女性たちは、みな仕事を持ち、結婚もしていない。仕事という自己実現の場を確保し、かつ家族の面倒や介護という現実的な問題を抱えながらでも、自分の人生のパートナーを探しつづける。成人女性を「家庭に入る」というくくりをはずすことができるアメリカでさえ、持ち続けている永遠のテーマです。これは女性だけの問題ではなく、男も同じだと思う。男は今のところ、それに気付いてる人は少ないと思うけど(寅さんは知っている)、これから、失業者も増え、仕事だけじゃなく、人生全部を考え直さなくてはならない機会が増えていく時代、本当のパートナー探しをする男もたくさん出てくると思う。小泉さんが構造改革をやると、ひょっとすると、この国は、恋愛天国になるかもしれない。金は無いけど愛はあるって人、たくさん出てくるのでは。愛は与えるもので、求めるものではないって、ホームレスの女性も言ってたけど、愛を与えるためのは、相手を求め、探さないといけない、この矛盾は悲しい。
★★★
From: (NO MAIL) 7月 7日(土)20時27分16秒
「ファストフード・ファストウーマン」のときも思ったが、人生には恋愛がなければ価値が無いのだろうか。
★★★
From: TOMO(NO MAIL) 7月 1日(日)16時16分50秒
題材は大変面白いんですが、結局「女の幸せは男でしかない」という結論と皆泣きすぎじゃないかなぁという所と皆詩人みたいなセリフ喋るなぁという所が気になりました。つまり、リアリティが最も大切な作品なのに、リアリティを感じなかったんですね。ま、それもこれも僕が男だからかもしれませんが、、、。個人的に一番良かったのはキャシー・ベイカーのエピソードでした。
★★★★★
From: きょこ(NO MAIL) 6月 30日(土)01時40分46秒
現実的でした。女性の悲しさが描かれている感じ?なんだか悲しかった。人間ひとりじゃ生きれませんね。寂しさがすごく出てた。隣の家のチビがでてくるストーリーは恋する女心がよくでてたとおもう。なんか気になるんだよねーみたいな。あ、考えてみたら、主人公みんな恋してるんですね。私の好きな映画リストに入りました。なんだか悲しい映画だったけど。みなさんはどんな感想ですか?
★★★★
From: ダー(NO MAIL) 6月 29日(金)18時19分20秒
思ってたのと違ったんだけど、なんかすっごく心にひっかかる映画というか…んー、うまく言えない。とにかく、いろんなシーンの一つ一つが自分の心のささくれ立ってるところに一個ずつ引っかかっていく感じ。すんごく完成度の高い映画だと思うんだけど、どうなんだろう?一人で見て、とんでもなく落ち着いたいい気分になって帰った。なまじ「いまいちだ」なんて言われる他人と見なくてほんとによかった。チラシのキャッチコピーに「心のかすり傷」がどーのって書いてあって、うまいこと言うなーって再度感心したしだい。ただ、オムニバスって最近多すぎてやや辟易。
★★★★★
From: kanji(NO MAIL) 6月 28日(木)09時29分22秒
まだ僕は書きこみしていなかったようなので・・・。オムニバス風の映画なのだが、この全編見終わった後の統一感は、素晴らしい。女優たちの素晴らしさはもちろんのこと、彼女たちを一人の女性としてとらえるカメラの視線。それは優しさであふれている。ダイアローグが多いように感じてしまう映画で、あまり動きのある映画でなくても、その言葉は明らかに観客の心を揺り動かす。いいことを言っていても覚えていられないが、その一瞬に感じ入ることが出来る。でも、もっと人生経験とかあったほうがもっともっと楽しめる映画なのかなと思った。自分の思い出に各シーンをあてはめてしまったりしたので。
★★★★
From: さば(NO MAIL) 6月 27日(水)00時48分59秒
良かった。なんだか雰囲気が良かった。みんな上手い、特にグレンクローズ上手い。あと関係ないけど、背の低いおじさんがビリージョエルにそっくりだったので、笑えた。10分笑えた。
★★
From: ナナ(NO MAIL) 6月 26日(火)23時43分03秒
こじゃれた短編小説と言った感じでした。期待を上回りも裏切られもしなかった。あんなもんでしょう。実はウォルターが裏主役だったりして。キャリスタが可愛くてとてもはまり役でした。
★★★★★
From: ゆう(MAIL) 6月 26日(火)00時57分52秒
ポスターの雰囲気に誘われ文化村に行きました。とても素晴らしい映画でした。全てを理解できなかったのだろうけど、シーンやオブジェクトの一つ一つに何か隠された意味があるような気がして、自分なりにいろいろ考えることができました。ドアが閉ざされ女性が部屋の奥に入ってしまった後に一人きりの主人公を描くシーンが何回かありましたが、なにか見てはいけないものを見ているようで楽しかったです。それと、あらためてホリー・ハンターは本当に魅力的な女性だと思いました。
★★★★★
From: もも(NO MAIL) 6月 25日(月)15時02分06秒
あとから、どし-----んと心に響く映画でした。普通に暮らしてる人でも、幸せそうに見えても、みんな色んな悩みとか抱えてるのかな??って思えて映画を見た帰り不思議な気分でした。パンフレットを見てカルメンが5話全部に出てるって読んで1話だけどこに出てたか分かりませんでした。わかりましたか??
★★★★
From: たえこ(NO MAIL) 6月 22日(金)21時52分01秒
ここに来て初めて監督が男だと知って、まじびっくりです。女のすごい深いところまで考える映画なので、男の人がみてもよくわからないだろうと思ったし、監督は女性だと信じて疑ってなかったので。ホリー・ハンターが可愛くて、また好きになりました。(「普通じゃない」の時も可愛かった!)キャリスタ・フロックハート(以下アリーさん)もすごく可愛くて、女2人で取り合ったというのもわかる。ところでアリーさんの年齢設定はいくつだったんかな。へそだしだし、女子大生とかなのか?実年齢ってもう40近くじゃないですか?みんな若すぎ。女ってみんな孤独なんだな、よかったよかった私だけじゃない、って安心させられる感じがよかったです。カルメンの自殺理由が明かされないのも、「人にはそれぞれ事情がある」(by真島昌利)ってことでしょう。知らなくてもいいんです。みんな絶対何かあるから。
★★★★
From: ラックス(NO MAIL) 6月 20日(水)19時10分14秒
どんな立場であろうが何歳だろうが住んでる国が違っても、誰しもが何らかの「孤独感」を抱えてるんだなぁと共感できるストーリーでした。やっぱ女性の方が共感しやすいと思う。
★★★
From: ケンイチ(MAIL) 6月 19日(火)00時10分10秒
ガルシア マルケスの子息が監督・脚本なので見にいきました。5人のヒロインはみんな、私生活に負荷を背負っている。彼女たちはそれを負荷と認めないように生きている。でも、それを他者に指摘される。だかといって、それで何かが変わるわけでもなく、彼女たちも変えるつもりもない。懸命に生きるでもない、投げやりでもない、しなやかとは表現しづらい、人生の陰影・機微と共に生きると言えば良いのか、なんと表現すれば良いのだろう。まだ、30年余りしか生きていない男性の私には女性の人生観というのはまだ良く理解出来ないものかもしれません。狙いの判らないプロットがありました。男性が脚本・監督なんですけどね。 脚本はGood今年見た映画の中で最高です。アメリカ映画だけどハリウッド映画みたいにわかり易くなくて、陰影や余韻やふくみが画面やプロットに溢れています。キェシロフスキ監督のようなヨーロッパ映画の陰影をもっと乾いたかたちで、孤独をキーワードに付与している画面という感じです。導入のエピソードは最後のストーリの導入でもあり全体の統一を図っている。ただ、最後に予定調和のハッピーエンドではないのが芳しい。 気の利いた題名は直球。題名自体が作品の構成の一部となっているので感心しました。 監督のお父さんの代表作「百年の孤独」も台詞の中に出てきます。余談ですが、「百年の孤独」みたいに誤訳の嵐で幻想の世界に引きずり込まれる事も無かったのは幸いです。反省しろ新潮社。もう一回、ちゃんとした翻訳の「百年の孤独」を出版するか、注釈を大幅に増やせ。ガルシア マルケスもあきれているぞ。 映像は構図を含めて美しい、画面の上部や後部が暗くなる処理をしているのは、一人芝居のように精神世界の表現を狙っての事でしょう。それと孤独感の表現、それゆえ空が明るい画面ではヒロインの心のありかたを強く印象付けられます。 どのヒロインも良い演技してますが、私個人としては、シングルマザーのヒロインの演技が一番好きです。本当はキャリスタ フロック ハート(←この名前であっていたかな。)のファンなんですけど。 レズビアンの恋人のストーリで、隣に住むが銀行の支店長の部下であることが、バルコニーのシーンで暗喩されますが、これはさりげなくて良い。 キーワードは孤独なのかも知れない。孤独でも生きていく、楽しい事や、いやな事につきあいながらということかな。それを洗練した脚本と演技で見せる映画という表現が正しいかもしれない。孤独という視点では、上映中何度かエモーショナルになりました。 ラストはにやりとさせられる、含みをもたせた幕切れ。私は誉めましたがスペクタクルではないですから、アトラクション的カタルシスは求めて観ないで下さい。 中だるみを感じたので★★★です。もっと人生というものが判ってみれば星が増えるかもしれません。
★★★★★
From: マル(NO MAIL) 6月 18日(月)00時26分47秒
本当に良質な短編小説を読んだかのような満足感。役者陣もみんな演技達者で好感がもてます。それぞれのエピソードを洗練された構成でみせて、くどさをかんじることなく、楽しんでみれました。個人的に気になったのですが、死んでしまったオバサンは結局なんで死んでしまったのでしょう?
★★★★★
From: ケンケン(NO MAIL) 5月 27日(日)20時24分05秒
よく練られた脚本とキャスティングが素晴らしい。絶対お薦めの一本!<以下ネタバレしてます。未見の方注意>5つのエピソードを通して、それぞれの女性たちがそれぞれに抱える「孤独感」とそれにどう向き合っていくかを描いた作品だが、とにかく役者が良いので、彼女たちの表情を見ているだけで、心の内が伝わってくる。彼女たちは、愛をめぐってどこかで躓いたり、行き詰まったり、死に直面していたり様々なのだが、結末は「〜なるかもしれない。」「〜するんじゃないかな」と含みを持たせていてそれが魅力的。また、「だれもが愛によって孤独から救われる」などという安直な展開ではないのが良い。例えば、視覚障害のキャメロン・ディアスは、直面する孤独の中で、ずっと頼って来た姉の手を離すことで、現実に向き合おうとする。キャリスタ・フロッグハートは、愛する人の間近に迫る死を必死で受け止めようとする。男運のないグレン・クローズに、最後明るい兆しが見えるものの相手は…というように、非常に味のある作品に仕上がってる。全く別個の5つの話が、実はどこかで絡んでいるというのも「マグノリア」を思い起こさせたりする。ホリー・ハンター良かったです。好きな女優さんのひとり!彼女の役どころは、回りに流されず自分で決断し行動する女性。ドアチェーンは決してはずさないと自分は思ったのだけれど…(願いも込めて)この作品で、もう一つ評価できる点は、5つの話を全部ヘテロセクシュアルな関係で描いていないところ。ホント色々な視点が盛り込まれている良い作品です。
★★★★★
From: iwako(NO MAIL) 5月 26日(土)12時13分25秒
最近いいと思っても二度みたいと思う映画は、ほとんどないのですが、この映画はまたみたいと思いました。すごく好きな映画です。素敵な短編小説集を読んで、「ああ、よかったなあ」とにっこり満足できる感じでした。そして、その短編小説集は本の装丁もしゃれていて、またいつか手にとりたくなるようなもの。気に入ったエピソードのページをまたあけてしまう、幸せな時間。主演の女優陣は「素」の美しさで皆とても魅力的でした。いつもと一味ちがうキャメロン・ディアズにお目にかかれます。5つのエピソードでの人物のからませ方が上手で、これもいいです。ホリー・ハンターがメインの第2話(レベッカ)に続くラストのワンシーンが印象に残りました。(ここからネタが少しバレます)恋人のロバートが彼女の部屋にやってきても、ドア・チェーンがかけられているので彼は部屋に入れない。ドアのかげにレベッカはいる。彼を半分許して半分許せない。でも、あのドア・チェーンは結局はずされてしまうのでしょうね。
★★★★
From: もも(NO MAIL) 5月 20日(日)01時39分08秒
想像していたのとはちょっとちがいましたが、面白かったです。出てる人が豪華なせいか、インティーズっぽくはなく。2回目をみたのですが、終わって映画館を出た時点で最終回まで満席でした。しばらく混んでいるかもしれないので、要注意かも。