クイルズ

満 足 度
70.0%
回答者数15



★★★
From: TEN(NO MAIL) 6月 27日(水)01時03分33秒
キャスティングが本当に絶妙でしたね。特にホアキン・フェニックスとケイト・ウィンスレットの二人。私はこの二人の「グラディエーター」「タイタニック」の演技が非常に不満だった為どちらも評価の低い俳優さんだったんですが見直しました!煩悩に苦しむ美しい神父。サド公爵の紡ぎ出すエロスを楽しみつつ美しい神父に惹かれる複雑な感情を持つ乙女。こういう役だと二人ははまったんですね。マイケル・ケインは勿論のこと、その幼な妻を演じた若い女優も印象的でした。でも★3つにとどまったのは、な〜んか足らなかったから。期待していたほどエロスが感じられなかったことがまず一つ。(性的描写が少ないという意味ではありません。言葉以外の間接的表現でもう少し妖しさを見せて欲しかった)ジェフリー・ラッシュもいい演技してたとは思うけど、危険な淫靡さは感じられなかったな…なんだかごく普通の偏執狂という感じで私の想像の範疇を超えなかった。…多くを求めすぎかなぁ?あと、オープニング始まってしばらくは映像にしびれてたんだけど後半から平凡になってしまった印象を受けました。出だしで期待させてくれた分、少々ガッカリ…で、差し引きして★3つです。
★★★
From: ケンケン(NO MAIL) 6月 25日(月)22時09分55秒
面白かった。確かに面白かったのだけれど…サド侯爵の「書くことは生きること」という情念とも言えるすざまじいばかりの思いは、ジェフリー・ラッシュがこれまた素晴らしい演技で魅了してくれた。マイケル・ケイン ホアキン・フェニックス ケイト・ウィンスレット 役者は誰を取っても素晴らしかった。最後までスクリーンから目を離さず観られたのは、役者陣によるものと思う。何となくすっきりしないのは、サド侯爵のあまりに英雄的扱い方と、いつも通りのハリウッド流「善VS悪」の単純構造。確かにその中間に悩めるホアキンはいるものの、基本的には善玉サド侯爵VS悪玉マイケル・ケインの図式である。猥褻小説を描くことの功罪はあるはずである。例えば、マーガレットは、侯爵の猥褻小説を耳にして興奮した病院の患者に殺されてしまうが、その罪を見て見ぬ振りをしたケインと、牧師であるがために彼女の愛を受け入れなかったホアキンの苦悩にうまくすり替えてしまっている。もう少し深みのある話かと期待していたが、結局は起承転結に則った娯楽作という印象を受けた。★★★★とも思ったが、敢えて辛めに。
From: とみー(NO MAIL) 6月 25日(月)11時12分18秒
演技がとってもすごかった。さすがだと思った。でもそれだけ。俳優に頼りきった映画。
★★★★
From: グリマートウィンズ(NO MAIL) 6月 16日(土)23時57分31秒
出演俳優がみな役柄にマッチしていたのは、役者さんの実力のせいなのか、監督の力量なのか。ストーリーもよく練られていて大いに楽しめた。ただ、欲を言えば、優れた作品にはすべて感じることのできる、物語の裏側から忍び込んでくる何か、ストーリー展開の狭間から浮かび上がってくる何かが欠けていたようにも思う。各俳優の名演技を支えきれるほどの下地がなかった?。
★★★★
From: まいんど(NO MAIL) 6月 14日(木)16時32分21秒
ジェフリー・ラッシュとホアキン・フェニックスの、2人の激しい演技のぶつかり合いが堪能できた。ジェフリー・ラッシュ、流石だよね〜。マルキ・ド・サドの異常性というよりも、芸術性を高みに上げて表現していたよ。ホアキンも、“いいもん”の役、できるんじゃん。困ったような顔が良かったし、世俗と聖職の狭間に揺れる若き雄にぴったりだった。おどろおどろしいというよりも、ホンワカした雰囲気で最初展開していたので(冒頭部分は除く)、にこにこしながら観ていたけれど、最後マルキが完全にペンを取り上げられて幽閉された辺りから、ぐっと残酷になってきて、結構胸の悪くなるような締め括りだった。それがまた、「何かを達成する時の死に物狂い」を感じさせて良いのだけれど。ほんと、中・近世って残酷。
★★★★
From: Noritama5(NO MAIL) 6月 9日(土)00時11分10秒
う〜ん、もう一押し!しかし、最近見た映画の中では、(比べられないかもしれないけれど)、天使のくれた時間、あの頃ペニーレインと、に並ぶ面白さだった。逃げ腰で見たものの、卑猥な映像表現は少なく、むしろ台詞で想像させられてしまうところが多い。さらに、命題が卑猥な部分でないところがいい!これで内容が何もない映画だったら、面白くもなんともなかっただろう。少し,ストレス発散、したい人、意標をつく映画を探している人お勧めです!
★★★
From: マッチン(NO MAIL) 6月 8日(金)19時01分03秒
よく出来ていた。飽きずに最後まで引きつけられたしサドの表現者としての気骨には感動を覚えた。ただ、やはりサドの物語としては少々優等生的な作りだったと思う。もっと背徳的、病的な画がほしかった。入場規制の必要はないんじゃないか?あ、この映画、サドの物語じゃなくてH・フェニックスの神父の物語なんだな。それなら仕方ないか。
★★★★★
From: よしこ(NO MAIL) 6月 6日(水)16時25分28秒
本当におもしろかった!ホアキンフェニックスは何であんなにも母性本能をくすぐるのか・・・シーツを握り締めるシーンが本当にとてつもないくらいかわいい!こういう映画をつくってくれた監督に感謝!!ジェフリーラッシュもケイトウィンスレットもとてもよかったと思います♪
★★★★
From: ようすけ(NO MAIL) 6月 4日(月)22時14分45秒
ただただジェフリー・ラッシュの演技の凄まじさに脱帽しました。鼻水垂らして号泣したぐらいでラッセル・クロウがもらったオスカーは今すぐに彼の手に戻すべきでしょう。ホアキン・フェニックスも「グラディエーター」よりもずっとハマってる。というふうに、興行的に成功した「グラディエーター」を批判する思いが強くなった映画でした。
★★★★★
From: 銀子(NO MAIL) 6月 1日(金)00時30分09秒
ジェフリーラッシュの演技がとても素晴らしかった。アカデミー主演男優賞をラッセルクロウが受賞したことに疑問を持ってしまいました。ホアキンフェニックスはどんな映画に出ても役を自分の物にしていますよね。個人的には「グラディエーター」よりも「クイルズ」の方が上手かったと思う。
★★★★
From: kanji(NO MAIL) 5月 31日(木)17時49分43秒
エロティックな描写があり、暴力的なシーンもある。そして、多いに笑える。立派な娯楽作品に仕上がっています。この映画をみたら、人間って束縛されるほど、活力が出てくるもんなんだと気づかされる。制限があって、けど、その中で、なんとかやろうという。そして、成し遂げるときって、とても喜びに満ちた瞬間なんだよね。商業主義と芸術とをテーマに、なかなかいい作品でした。
★★★★
From: みんみん(NO MAIL) 5月 29日(火)22時40分21秒
メッチャ、濃い映画でした。でも見た甲斐があった。ホァキン・フェニックスくん、ビジュアル的には×ですが、この先楽しみなアクターですね。お兄さんの七光りを感じさせない個性派になってね。それにしてもJ・ラッシュの演技はスゴイと思う。オスカー受賞の[グラディエーター]inR・クロウも大好きだけど、彼より数段、受賞すべき演技力を持つと思うのは私だけ?
★★★★★
From: エストレリャ(NO MAIL) 5月 27日(日)02時55分40秒
サド侯爵ご本人にも小説にもまるで興味ないのにこんなに楽しめたのは、哀れなるかなホアキン神父とジェフリー・マルキ・ド・ラッシュ侯爵の演技のたまもの。ペンも紙も奪われ、まる裸になっても懲りない、メゲない、精神病の寝てる子(症状)を起こす?騒動までもが可笑しくて、コメディでもないのにケラケラ笑ってしまった。M・ケイン院長の「人を憎んで著書を憎まず」の意地汚さもよい。
★★★
From: こうじ(NO MAIL) 5月 24日(木)01時47分55秒
 サドの書いた小説って読んだことないけど映画の中でのストーリーは思っていたほど過激ではないなあという印象でした。サドの小説に影響を受けてとんでもないことになった人が描かれていたけど,サドの言うとおり受け取る側の問題でサドが悪いとは言い切れないなあとか,でもわざわざ出版しなくてもなあとか色々考えさせられました。
★★★★★
From: はじめ(NO MAIL) 5月 21日(月)00時42分44秒
サド侯爵つ〜より、エゴ侯爵って感じ。芸術家はこうでなくっちゃ?ね。まさにパンフの解説どおり、表現の自由とその影響の責任のせめぎ合いの映画ですが、ユーモアもいっぱいあって、この監督の三部作の中で一番好き。人間のかしこまった上っ面を吹き飛ばす映画ですが、すでに演劇で問うている内容を映画でやる意義はやっぱり ビジュアル的なインパクトでしょう。そのビジュアル的なインパクトにケイト、ラッシュ、ホアキンは見事に答えてる。サドの作品の"サド"的真骨頂は「汚れなきものが堕落し破滅する」ことなのですが、この映画のストーリーそのものがそれに当てはまる(原作者すごい)。汚れなき者=クルミエ神父であり、その堕ちて行く様こそこの映画のエロス。この映画がマジメすぎとかエロスが足りないとおっしゃる映画評論家や御仁は極めて正常な感覚の持ち主です(笑)。私なんかもう、堕ちるクルミエ神父に鼻血プ〜。いや、ホントにホアキンはハマリ役。彼以外に考えられないほど。特にサドが下を脱ぐときに言葉でイジメられたクルミエの表情がたまんない。その場面で隣のオジサンがミョーにソワソワしてたぞ。妖しい(笑)。(すいません。先に投稿した文章が別のエディタで書いたのをペーストしたためか変なことになってしまいました。二重投稿ですので管理人さん消してもらえます?)