鬼が来た!

満 足 度
83.8%
回答者数20



★★★★★
From: ひる子(NO MAIL) 6月 22日(土)00時53分39秒
 この映画を見て、改めて現在の中国と、過去の中国の歴史。それと西洋的な文化に対応しているアジアの文化を意識しました。 “悪”は悪いものであるわけではなく、単に“悪”で。 “善”は良いものであるわけではなく、単に“善”である。 闇と光。黒と白。陰と陽。 こういった中立的な物の見方が、アジアの文化なのだな、と。 価値観の変わる一品です。 
★★★★★
From: KAZU(NO MAIL) 6月 17日(月)17時41分01秒
非常に怖かった。最後のクライマックスは発端は解らなかったんですが、結果はある程度予想できました。でも、最後の最後は、ああいう展開になるとは予想もつきませんでした。終わった後も、しばらく席を立てませんでした。
★★★★★
From: 若林(NO MAIL) 6月 5日(水)19時24分45秒
単なる反日ではないです。人間に対する考察です。中国を占領していたのが日本だったから日本人を描いただけで。中国人も日本人も、優しさを持ち、狂気を持ち、敵対している立場でも友情を育むことも可能だし、集団の中でメンツや仲間意識を保つためにとんでもないことをしてしまう。人間って性善説も性悪説もありなんです。香川さんもいいけれど、酒塚隊長のカリスマ性は怖気がたちました。役者の魅力を引き出す力も、構図のかっこよさも、笑いのセンスも、自分の演技も、話の組み立て方の骨太さも、すっごいです姜文監督!
★★★★★
From: Y2J(NO MAIL) 6月 2日(日)08時46分03秒
 この映画は、戦争映画というか人間映画でした。 戦争の真実、人間の真実が描かれていました。 弱さや悲しさや、やさしさや、ずるさなど人間の感情の色々なものが溢れていて、ある意味、感動でした。 また、中国がつくった戦争映画なのに、日本兵を見ていても、不快になりませんでした。 アメリカが作る映画に出て来る敵兵は、ほとんどエイリアンと同じような扱いですが、そんなアメリカ映画と違って、なかなか日本兵をリアルに描かれていたものと思います。 それぞれの立場もわかるので、何が善で何が悪なのかわかりません。 見ていて、色々な立場の人に感情移入してしまう映画なのでした。 無駄なシーンが一切なく、すべてのシーンが後のシーンの伏線になっている、かなり緻密な映画です。  捕虜日本兵を演じた香川照之がかなりよかったですね。 この映画に対す情熱は凄まじかったのでしょう。 本当の捕虜・日本兵のような鬼気迫る演技でした。
★★★★★
From: いまめ(NO MAIL) 5月 21日(火)12時20分09秒
よかった。すごくいろいろなことを考えました。こういう映画が日本で作られて日本で上映されるっていうことの意味。とか。予告見て、惹かれていろいろなことをたくさん考えたくなって観に行ったのでそういう意味でも私には大成功、でした。香川さんは、私の大好きな俳優さんの一人です。あの熱さがこの映画にもあっていたんじゃないかなぁ。
★★★★★
From: まこと(NO MAIL) 5月 21日(火)00時09分19秒
下の人次元低いよ。そんなレベルの問題じゃない。人の心の中にある闇のお話さ。
From: いおらごん(NO MAIL) 5月 19日(日)19時18分54秒
単なる反日映画でしょ、これ。香川さん演技オーバー。ちょうたいくつ。みてて眠くなった。
★★★★★
From: フッキィー(NO MAIL) 5月 18日(土)01時18分21秒
う〜ん、すごい作品です。完全な善人も悪人も出てこない。みんながみんな、歴史や人種、戦争、社会、他人に振り回されている気がしました。(特に花屋が・・)つまり誰も、信念とか、良心を押し通す力を持ってない、映画らしからぬ、私達と同じ普通の生身の人間を描いていて、すごくリアルだと思います。エンターテイメントととしても、十分楽しめましたし、それでいて、人間の「恐ろしさ」や「愚かさ」「弱さ」が強烈に浮かび上がってきます。そして、すべてのシーンにきちんと意味というか、後のシーンに生かされたりして、無駄なシーンが、ありませんでした。コーエン兄弟の「ファーゴ」と同じくらい素晴らしい映画でした。ネタばれあり!でもちょっと気になったのは、「狂気」の元凶になった、酒塚隊長の発言と花屋の行動が、よくわからなかった事です。その後の、なついてた子供を殺してしまう事とか、花屋を殴らなかった気の弱そうな青年が、恐ろしい顔で(正に鬼になった様に)村人を殺す事は、集団心理が引き起こした「説明のつかない狂気」という事で、納得出来ますが、なんで、隊長が「誰か余興として花屋を殺してくれませんか?」と言ったのかが、??です。戦争に負けたから?????後、なぜ花屋が、村人を殺してしまったのかも??です。隊長になれなれしく触ったから??????う〜ん、ちょっと私には、2人の行動の真意がわかりませんでした。何回か見ればわかるかも知れませんが・・・。とにかくすごい映画です。でも、戦争体験者の人達は見るのが、つらいかも知れませんね。実際、カンヌで賞を取っておきながら、2年後の上映ですし。特に印象に残ったシーンは、最後の方でマー(主人公)が日本人捕虜収容所の中で、暴れまわって取り押さえられる所で花屋が、何度も頭を下げるシーン。そしてマーが首を切られるラストシーン!!首が9回転がって、3回瞬きをして、笑みを浮かべるあのシーンです。監督は、最後の最後に「人間の懐の深さ」と言うか、「許しあえる心」みたいなものを残したんだと思います。なんだか、抽象的な文ですみません。とにかく、素晴らしい映画でした。
★★★★
From: ちょっとちょっと(NO MAIL) 5月 18日(土)00時30分20秒
僕はこの映画かなり気に入ってますけども、下の人めちゃめちゃネタばらしてるよ。ちなみに中国語の鬼は日本人のことを表してます。日本鬼子です。
★★★★★
From: madlee(NO MAIL) 5月 17日(金)02時18分17秒
恐ろしい映画だ。日中戦争を題材にした芸術映画は僕はこれまで見たことがない、この映画はまさにそういう映画だ。喜劇と悲劇が混ざり合ったドラマも気に入ったし、モノクロ映像は「シンドラーのリスト」同様効果的だったし、俳優たちの演技も実に真に迫っていて緊張感があった。戦争という名の鬼が普通に生活を営む人間をめちゃくちゃにしてしまう。最初のセックスのシーンからラストの切り落とされた首のシーンがそのことを象徴していた。特に大宴会のシークエンスは圧倒的な迫力があった。戦争じゃないような日本人と中国人の和やかな宴会が一瞬悪魔が降臨したように殺戮の宴会に変わっていく、まるで悪魔が戯れているかのように!この映画は戦争下の人間の普遍を描いていて、人間の狂気がもたらす破滅を明確にした。中国人や日本人の性格描写も真実味があって説得力があった。最後の切り落とされた首からの微笑みはこのまるで悪夢のような映画のすべてを物語っていた。
★★★★★
From: ポッポー(NO MAIL) 5月 13日(月)00時15分39秒
純粋に「やさしさ」を沢山感じました。あるシーンの音楽の使い方とかぐっときました。強烈なラストですが、みんな許してしまいたくなる。戦争などひどい事を実際にこの人間という生き物は起こしてきたけど加害者には誰しもなりうる。(集団心理は恐ろしいかも) 愚かなんだけどいとおしくなってしまいました。
★★★
From: 銀幕三十郎(NO MAIL) 5月 9日(木)21時43分34秒
「花屋」という姓こそ奇妙だが、陸海軍を区別するところまで日本の研究がなされていた。内容の割に長いことと日本軍の行動が不可解であることが難点である。生と死に関する思索が主題となっているが、「グリーンマイル」と違ってきちっとまとまっていた。
★★★★
From: *nana*(NO MAIL) 5月 9日(木)12時12分36秒
すごい作品でした。ラストの衝撃が今でも目に焼き付いています。当分忘れられない感じです。多少、評判を聞いてたので、後半の展開は予想していたのですが、ラストはその予想を大いに上回るショックなものでした。作品的には★は5つだと思うのですが、個人的に好きな作品ではなかったので、4個です。
★★★★
From: MZ(NO MAIL) 5月 7日(火)01時12分34秒
ほとんど何の前情報も得ないまま見に行ったもので、モノスゴイ衝撃くらいました。あまりの不条理ぶりに納得できない!!って感じ。でも、そういう出来事が沢山積み重なっていった過去が戦争なんだとも思えて、本当、切なくなりました。ほぼ全編モノクロ。カメラアングルが細かく切り替わったり、酔いそうなくらい不安定になったり・・・。ちょっと黒澤映画っぽい!?日本兵を演じた香川照之さん、最初はセリフ回しにちょっと違和感を感じたけど、力演でグイグイ引き込まれました。それと、隊長(?)役の澤田さん(ごめんなさい、知らない俳優さんでした)も、若いながら凄みのある兵士を申し分なく演じ切っていて拍手もの。ただ、日本人としては、この映画のラストを直視するのはかなり辛い。見た後の後味の悪さといったら無かった。しばらく軍艦マーチは聴きたくない・・・。でも、純粋に映画として評価するなら、ホシ4つ半。ユーモアと悲劇のバランスなど絶妙で、すごくよく出来た映画。「芙蓉鎮」で俳優としての姜文は見ていたけど、監督作品を見たのは初めて。監督としての力量もスゴイ人だ。「私」が誰だったのか、結局最後までわからなかった自分。(すみません。分かるように作られてたのかもしれないのですが。もしくはそんなことはもはやどうでもよかったのか・・・)
★★★★★
From: ちゃお(NO MAIL) 5月 7日(火)00時59分41秒
面白い、面白いと聞いて行ってみたが、ここまで面白いと思わなかった。面白いと言うより衝撃作と行った方がいいなー。でかいハンマーで、頭をかち割られたようだ。くらーい、陰々滅々とした中国のプロパガンダ映画かと思いきや、爆笑のシチュエーションコメディ。それが、大きなサスペンスを産む中盤後半、それから衝撃のラストと、久しぶりにぶっとんだキレまくりの映画を見せられました。人間を一元的に捉えるのではなく、多面的に複雑に捉えているところが凄い。白人圏の映画人にはとても作れない。私は基本的に、中国なんて大嫌い。いつまでも被害者ヅラして、援助を求める、歴史改竄の脅迫者という認識だが。その私をして、笑わせ、最後まで見せ人間の愚かさを感じさせる。これは、現代の中国で上映するのは不可能な名作だ。コギャル系の娘が夢中で見て、ロビーで関連書籍を買っていたのも、なにやら心強いものを感じた。日本の役者も、海外の監督が撮ると、面白くてかっこよくて、すんごい演技うまいよなーと思うのだな。なぜか、日本映画で観るより日本人俳優がよく見えた。
★★★★★
From: イタチ(NO MAIL) 5月 6日(月)21時49分38秒
観終わって耳に残る軍艦マーチ 凄い映画でした でも終盤は日本人にはシンドイなあ 2度と観ないであろう傑作です
★★★★
From: アクビ(NO MAIL) 5月 5日(日)15時17分01秒
この監督の前作「太陽の少年」やインタヴューを読むにつけ、人間こんなもんだろうっていうたかを括った居直りや逃げ、芯のない反骨があって、才能こそ認めますけど、チョット違和感が以前からあったんですよね。今回の作品もコミュニュケーション不全がテーマみたいなもので、前半はグイグイ見せていって、中盤中だるみ、後半どうなるのかと思いきや結構最後まで畳み掛ける様に落とし前を付けてくれたので、納得しました。こんなに迫力があって理不尽な日本兵は「アンボンで何が裁かれたか」以来じゃないかしら。日本人(私も含め)にはキツイ一発、欧米人は拍手喝采?ちなに客席はおじいちゃん、おばあちゃんが殆んどでした。どんな風に観たんでしょう。
★★★
From: iwako(NO MAIL) 5月 4日(土)13時07分31秒
前作「太陽の少年」とはガラッと違った作風を示したことを評価したいです。姜文の監督としての力量はすごいということです。この映画自体は申し分のないできで、みる人によって様々な感想をひきだすでしょう。従って★は4つ、5つはつけていいのだろうと思います。が、あんたはこの映画好きなの?といわれると、ウーンあんまり...なので★3つね。でも、帰りの地下鉄でいろいろ考えていて降りる駅乗り過ごしちゃいました。姜文は一時期ものすごく好きな俳優で、心の恋人とおもったほどでした。「芙蓉鎮」「春桃」や「黒い雪の年」など何度もみました。かつての恋人がすごい出世しちゃって遠くに行っちゃった感じです、少しシュン...
★★★★★
From: YU(NO MAIL) 5月 2日(木)00時12分28秒
主演のジアンウェンの作った映画を見たのは初めてだったけどもすごすぎると思いました。ストーリーにしびれました。日本人もかっこいい。単なる反日映画だと思ってみたのは間違いでした。
★★★★
From: Chong(NO MAIL) 4月 27日(土)23時48分04秒
私は戦争を知らない世代ですが、この映画をみて、もっとたくさん日本の歴史、世界の歴史を勉強しないといけないと思いました。エンディングはびっくりです。