アレックス

満 足 度
65.2%
回答者数23



★★★★
From: アリエル(NO MAIL) 3月 16日(日)16時12分00秒
ノエ監督だから前作を知る人は、見る前からある程度解かってる感じあるので、嫌いな人は見ないでしょう、映画だと思います。暴力についての評が多いですが、一番感じたのはワンシーン、ワンカット、ドキュメンタリ〜的映像。レイプもそれ程酷いとは思えず、最近では「将軍の娘」の方がずっといやなレイプだし、探ればもっとイヤなものもあるはずです。ゲイにレイプという事でちょっと変形ですから。ノエは生と死と日常という物を、こういう形で映像化したかったのではとも思います。ラストのアレックス一人で妊娠ゆったりシーン、あのシーンの意味を考えてしまう。カッセルはどこへ〜と思うと前半は悪夢で後半が現実という見方を思ったり〜映像のインパクトの強さと見た後いろいろ考えてしまう映画でした。ゲイにレイプ〜子をつくれない〜そのレイプ女性が妊娠中〜2001年宇宙の旅の胎児ポスター〜など監督はどんな思いで撮っていたのかは見た人に自由にゆだねる「マルホランド」系映画かもしれません。3人の職業など日常現実が全く出ないこともちょっと気になりました。
★★★★★
From: あきら(NO MAIL) 3月 16日(日)09時24分35秒
そりゃ残酷で18禁でもきつい所がありますが、この監督が伝えたかったことは何だー?て真剣に考えましょうよ。僕はフランスで観ましたが理解できました。描写がきついだけで、最低映画とか言ってしまうのはもったいないです。それに何がどう駄目なのかはっきり書いている人があんまりいない。それはこの映画を否定することで自分の方が、何何、的な感じが残ってしまう。そりゃ、生理的に駄目だったらしょうがないですけどね。アレックスを殺されて、頭がパニックになった感じを冒頭のぶれながらゲイバーを歩くシーンは、よく表現できていると思います。で、全体として、ここで、このカットを入れて、とか、ヨリを入れるとか、そういった映画撮影の方法を崩してきた作品だと思います。デジタル処理をしてワンカットに見せていますが、それでも撮影レベルは高いし、考えれば考える程、新たな発見があります。星一つの方、もう一度、考えながら観てほしいです。
From: はぁ?(NO MAIL) 3月 12日(水)09時16分47秒
わからん映画だな。勝手に妄想してろって。
★★★★★
From: シネマツルギー(NO MAIL) 3月 9日(日)00時18分02秒
議論すべきは、色々ある…ホント色々でもあくまで技法を楽しむ映画なのかなぁ?って思う。確かに、最後の(最初の)殺人は人違いだし…(後悔)レイプ犯がゲイだし…(倒錯)最後にアレックスの読んでる本は『the TIME』だったっけ??(メインテーマ「時は全てを…」)探せばいくらでもその手のネタは見つかる(あたかも『マルホランド・ドライブ』の如し)でも見るべきは自分の中に湧き上がる感情?時間軸を普通に見れば唾棄すべき事が逆回しなだけで少しホットしたりする(白の明滅で起こる感情は除いて)。映画って小説にはない能力があるんだなぁ〜見てから二週間くらい経ってから、あぁ俺って映画好きなんだなぁって今は思うよ。そう思わせてくれたから★5ツ。
★★★★
From: 朱都(NO MAIL) 3月 8日(土)19時34分42秒
メッセージ性は低いのにインパクトはいつまでも「残る」珍しい映画です。ギャスパー・ノエ、映像はおもしろいのに台詞は下手ですね。『時はすべてを破壊する』このキャッチ(?)フレーズも意味無(映画中で生きて来ない)。マルキュスにしてもピエールにしてもアレックスにしても誰かへの愛なんて感じられなかったから後味は更に苦い。一見の価値はあるけれど個人的には二度と観たいとは思いません。
★★★★
From: さっしー(NO MAIL) 3月 8日(土)01時13分21秒
ひたすら人間を即物的に観察しているようで面白い。手持ちでぶれたり回ったりする画面と対照的にレイプシーンは固定画面で撮っていて、分かりやすい。実はこの監督は初めて見たのだが、けっこう、気に入りました。
★★★★★
From: 勘違い(NO MAIL) 3月 6日(木)21時19分46秒
ネタバレあり。頭割られて殺されたのは、真犯人じゃないんだって?気づかなかった・・・。髪型似てなかった??別人だったという意見が大半です。そうですか、そうなのか。犯人じゃないのに殺された奴にしても、いつ誰に命を奪われるかわからない、っていう「幸と不幸は紙一重」を象徴しているのかもしれない。
★★★★★
From: リチャードまる(NO MAIL) 3月 5日(水)22時19分46秒
カップルで見たよ。下の方々のように小難しいことは書けないが、とにかく衝撃的な映画です。酔いそうだとか、リバースだとか、暴力描写は知っていたけど、ここまでとは思わなかった。監督の伝えたいテーマがありそうで無さそうで、無さそうであるような気がする。ちゃおさんの言うとおり、暴力は日常、ごく身近に存在するもので、幸と不幸は隣り合わせであることを改めて認識させられる。評価は確かに分かれるところだが、僕は、最初の手ぶれ画面で席を立ってしまった人は、非常にもったいないことをしたと思う。(実際には、いませんでしたが)ピエールが犯人を叩き殺すのは、マルキュスの手を汚したくなかったからでしょうか?それとも、実は心の底では、自分の手で殺してやりたいと願っていたのでしょうか?リバースムービーを見て思うことは、最初にメインがきてしまうため、観客が心の準備をしておらず、時間が戻るにつれて、主人公に感情移入していき、ふたりがこれほどに幸せであったことを思って、犯人に対する怒りが込み上げたころに映画が終わってしまう。観客が犯人を殴り殺したいと心底思ったときには、その場面はもう終わっているのだ。ここが何とも言えない部分で、作り手にとっては、一種の賭けなのかもしれない。映画史に残る暴力シーンとレイプシーンは、見ていて鳥肌が立ったし、とにかくその場面を見終わった後は、ため息しか出なかった。レイプシーンでの固定カメラは、悲惨さをモロに伝えることに成功していると思うし、クラブに乗り込む辺りの音楽には、鼓動を刺激された。とにかく単なるハッピーエンドなハリウッド映画にはない斬新さを感じたし、リバースすることで、ふたりにこれから起こる事件を思ったときの、刹那さ?やり切れなさ?など、普通に時間を追うのとは比べ物にならないほど感情を揺さぶられるものだと思う。だから、時間を逆にしたのは正解だと思う。そして、時間が戻るにつれ、ブレがなくなっていくのも、平穏な日々をうまく表現できていると思う。まあ、日ごろ映画が好きで良く見る人は、見てください。
★★★★
From: ちゃお(NO MAIL) 2月 22日(土)23時49分14秒
この監督の前2作をビデオで見ておりダメダメだったので、正直まったく期待せず見た。しかし、今度は分かりやすくて、意外に面白かった。愛と暴力と喪失感を描こうと思えばこういうものになるだろう(監督によっては)ここまで徹底したものはなかなかないので、刺激的だった。快・不快でいうと、たしかに不快だ。しかし、心地よいものだけが表現ではないので、こうした映画もあり。暴力は、確かにこの世に存在しているものであり、あの映画で描かれた性暴力も、ごく身近にあるものです。その事を不快だと目をつぶって、危機に対する想像力を働かせきれない人間は、現実にこうした被害にあいう可能性が高くなります。世の中は奇麗事だけではないので、こうした今そこにあう暴力を描く映画は撮られるべきだと思います。まあ、見たい人だけ見ればよいと思いますが・・・しかし、一昔前なら、もっと単館でひっそりと公開されるべき映画だと思いますが、ずいぶんたくさんでやるのですね。カップルで来てる方はご愁傷様です。あの人たちは、映画史の中でも最も残酷なレベルの性暴力描写がある映画とわかって観にきているのでしょうか?
★★★★★
From: よしを(NO MAIL) 2月 15日(土)22時18分31秒
驚愕です。ここまで映画の形式をぶち壊してる映像・演出を見たのは初めてです。ほとんどの人は受け入れる事ができんやろうと思いますし、評価も大抵★★★★★か★と両極端なモンでしょう、すなわちこの監督の常に暴力的な題材を取り入れている作風を受け入れることが出来るかどうか、過去の作品を見ていればまだ納得できるかもしれません。個人的にはこの映画の全ての描写・映像が今までより優れたものでした。メッセージ性がありそうでない、登場人物がただただ悲惨に落ちぶれていく状況を、監督はさらに観客を混乱させ、酔わそうとしてるのがミエミエのリバースムービー式、手ブレ映像(ブレアウィッチどころじゃあない。)、中でも致命的だった終了間際の光の点滅(これでかなり酔いました。前のほうの座席に座ってたモンですから。)監督のねらいは究極の不快な映画を見せるのが目的だと解釈します。馬屋のオッサンが出てきた時、まさか「カノン」の続きが見れるとは思いませんでした。ああ、こいつは自分の欲望を見事に果たしたんやな、と納得でした。「ミミ」「カルネ」「カノン」とギャスパーの過去の作品はビデオで拝見しましたが、実際映画館で見るのは今回が初めてで、冒頭の重苦しい音が鳴り響く中、次々と文字が出てくるいつもの場面、TVの前で見るよりも迫力がありギャスパー節が出てるな〜と身震いしました。やっぱ映画館で見るのは良いモンです。
★★★★
From: ロビン(NO MAIL) 2月 13日(木)09時32分39秒
前のカルネとカノンはすごくブラックで大好きな作品だったので、この作品にもすごく期待して観に行きました。ラストのシーンだけを取って観ると、すごくハッピーエンドな映画に観えるんだけど、時間を逆回しにするだけで悲惨な未来を過去に持っていける。なんて言うか商業映画のハッピーエンド至上主義を皮肉してるだと思うけど、視点はすごく面白いと思いました。人の人生には本当に幸福な瞬間も本当に不幸な瞬間も順番なんて関係なく存在してるから、映画に描かれている人生は最後に大抵オチっていうか幸せが訪れるけど、そんなものは夢でしかないっていうか、映画にすれば簡単に幸せな最後を作ってしまえるっていうテーマかなって思いました。その幸不幸の描き方がやり過ぎかなってくらいすごく極端で、シーンの転換がまるで編集遊びみたいで、色味はやっぱり赤が基本っていうとこらへんはすごくノエっぽくて期待した通りでした。僕個人としては大好きだけど、やっぱりこんな映画は入り口が狭すぎて絶対に人には薦められないです。
From: nioka(NO MAIL) 2月 11日(火)12時47分11秒
彼氏と観にいったのですが、途中で気分が悪くなってしまいました。ストーリーや画像総てが私には受け入れがたかったです。それがこの作品の狙いなのだったら見事に私はそれに引っかかってしまったことになりますね。いろんな意味で評価の分かれる作品だと思います。
★★★★★
From: ノエ(NO MAIL) 2月 11日(火)04時51分10秒
はっきり言って最高。こんな映画はノエにしか撮れないと思う。時間軸が逆でしたが、そうしないと後味悪すぎのような。ノエの次回作に、ピエールとマルキュス出るんかなぁ。
★★★★
From: うーに(NO MAIL) 2月 10日(月)23時39分06秒
この映画のテーマはごく単純に「過ぎ去ったときは戻らない」ということなのでしょうね。メッセージ性はリオンさんのおっしゃるようにたしかに希薄。というかそもそも何かを伝えようとしていないんじゃないのかな?後悔や悲しみを味わうための映画だなと私は感じました。そして、私に限って言えば、それはズバリ成功している。マルキュスよりもピエールの悲しみに心をうたれました。時はすべてを破壊するあまりにも残酷な言葉であるよなあ。ただ、みなさんおっしゃっているように万人向けではないので★4つにしときます。
★★★★
From: 武士美(NO MAIL) 2月 10日(月)10時26分10秒
『カルネ』『カノン』と見てきて、今作はどうかと思ったけど、ギャスパー・ノエは生理的に自分に合うということがわかった。表現内容と手法はマッチしていた。特に冒頭のノイズとビートの映像には動悸が高まった。登場人物、特にピエールの造形が秀逸。レイプシーンでは心が痛んだし、描写に徹することで観客に心象を想像させる演出は自分の好みだ。この映画に猥雑なところはなく、人間性の本質を浮き彫りにしているところもよい。ラストのユーモア感覚にも共感するものがある。個人的に多分今年のベスト5には入ると思う。DVDが出たら買う。
★★★★★
From: yoshi(NO MAIL) 2月 10日(月)01時14分43秒
ファンタのシークレット上映で拝見。ファンタの時の掲示板もすごい賛否両論でしたが、この掲示板もそうなりそうですね。俺はこの作品を観て確かに不快感だらけの映画だなと思いましたが、観終わった後不思議な充実感みたいなものがあってその辺すごく高めに評価してます。今までここまでやってしまう映画観たこと無かったですし。とうとう劇場公開されたみたいですから是非ファンタで上映されたものをどこが違うのか拝見してこようと思っております。やっぱり途中退出する人多いのかな?ファンタの時も俺の座っていた前の人たちガンガン帰ってたもんなぁ。
From: ひっしなやつ(NO MAIL) 2月 10日(月)01時04分07秒
はっきり言うと「0」か「1」かの映画だと思う。俺は嫌いだ。大嫌いだ。二度とみない。(ファンタのスニーク故、反強制)最後の「回転」を恍惚と捉える観方。すごく難しい。○○していた事実。これを「わかりにくく」逆転してまで隠す必要性と必然性があったか?半数以上の客は気付いてるぞ…「あ〜予想通りやっちゃったね」と。自分は普通回しで撮り、ある復讐劇、悲劇を描いて「1」になれる可能性があると思うのだ。「逆回し」「手ぶれ」「暴力」=意味不明全てが不幸だね。そして自分は思う「あ、っそ」ゲットーやヒロシマやグラウンドゼロ地下道にホモバーで偉そうに語るなよw「ドキュメンタリーはフィクションである」という前提に基づいて見る「NHKのTV番組」の方がリアルに思えるのが悲しい。提灯宣伝してる配給さん、次こそ「まとも」なの買ってこいよコム○トックが絡んでいるだけで吐き気がするのだ。
★★
From: リオン(MAIL) 2月 9日(日)20時47分42秒
観た直後の感想は星一つだったけど、時間が経つにつれて、考えるところも出てきたので星二つ。「考えるところも出てきた」と書いといていきなり矛盾するかもしれませんが、思ったよりもメッセージ性のない、希薄な映画です。暴力描写は凄いけど、そこから伝えたいことがなんなのか、あまりはっきりとはしません。パンフレットには、ニューヨークテロを引き合いに出し、「誰でも唐突に暴力に巻き込まれる」ようなことを書いてましたが、本当に監督の伝えたかったのはその程度のことなのかどうか。時間軸を逆に回すことに「メメント」程の意味があるとは思えないし、手ぶれカメラの映像が「ブレアウィッチ」程の効果を上げているとも思えない。暴力描写の点で「時計仕掛けのオレンジ」程に名前の残る映画になるとも思えないが、駄作で片付けるには惜しい気もします。
★★★★★
From: カルネン(NO MAIL) 2月 9日(日)13時57分19秒
カップル向きの映画ではないことは確か。だけど傑作だと私は思う。下の人のように見てはいけません!などと妨害するようなコメントはひかえていただきたいね。
From: キューブリック好きだけど(NO MAIL) 2月 9日(日)01時28分32秒
これは見てはいけません!売りのレイプシーンはウソ臭いし、緊迫感も迫力も皆無。時間軸を逆にしているけど、その効果は人物、物語性の説得力の無さを曖昧にしているだけ。始まってすぐの残虐描写と映像酔いするカメラワーク、不安定で陳腐な音楽は生まれてきたことをすぐに後悔させます。嫌な気分になり、しかもつまらないという不幸な体験をする人がこれ以上増えませんように…
From: switch(NO MAIL) 2月 9日(日)00時17分16秒
カップルでいくのはやめたほうがいいと思います。画面に近いところに座ってたら画面酔いというか、本当に気持ち悪くなりました。
★★★
From: ボーズ(NO MAIL) 2月 8日(土)19時13分31秒
館内に入った時、カップルがやたら多い事に驚いた。カッセルとベルッチという配役に引き寄せられているのか?とも思うが、この映画はデートムービーに向いていると私は思わない。なぜならこれはかなりのバイオレンス・ムービーと感じるからだ。監督はあえて「メメント」と同じ技法リバースムービーを使っているが感情移入する前にクライマックスを観てしまったようで謎解きの部分はあまりなく「マルホランド・ドライブ」のように何度も観たいとは思わなかった。R指定は妥当だろう冒頭は嫌悪感を相当感じる。案の定何組かのカップルは途中で席を立つ。何が言いたい映画なのか私にはよくわからない、万人向けの映画ではない、悲しい映画だ。
★★★★★
From: たけうち(NO MAIL) 2月 8日(土)17時58分59秒
映画の出来、不出来がよう判断できんし、最後のあれは、否応無しにすごいなぁーと思いました。「やってやったぞ」と感じましたが時間をさかのぼるにあたって色々発見できて面白かったと思います。キューブリック好きなんだなぁ〜。