シリアナ

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回答者数10


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★★★★★
From: tikitiki(NO MAIL) 4月 9日(日)20時38分59秒
これは、日本人の感覚よりも、アメリカ人がこの映画を作ったということがすごい!私は中東の政治を勉強していますが、この映画は、真実をよくここまで描いてくれたな、と感動しました。(「内容が事実」ということではなく)この映画を観ていると、世界では誰が善で悪という簡単な構図になってはいないんだということ。例えば、テロを行う青年たちは、貧困が原因で世界にそれを主張しようとする手段がそれしかないんだということや、「正義」の遂行と思われる任務は、実は陰謀の加担だということ。それをよく表してくれました。正直、もともとジョージクルーニーのファン、という欲目を抜いても、彼のアラビア語は流暢でした。30キロも増量したという視点じゃなくても、アカデミー助演男優賞に納得。
From: くるたん(NO MAIL) 3月 23日(木)23時39分20秒
すいません。私の頭が悪いのかもしれないけれど、正直、最初から最後まで訳がわかりませんでしたよ。人物相関図が複雑すぎるし、説明もほとんどなくて。常に、この人誰?って感じですよ。アラブ人もみんな同じ顔に見えるし・・・。
★★★★
From: とっとちゃん(NO MAIL) 3月 22日(水)22時47分45秒
「トラフィック」が大好きなので、かなり期待して行きました。乾いた映像はとてもいい感じだったのですが、それぞれの登場人物のつながりが難解だった。もう少し、登場人物が交差するとわかりやすかったのではないかな。真実は知りたいけど、あまりの腐敗さに知らない方がいいのかもって思ってしまう。世界は一握りの権力者に動かされているんですよね。そしていつも弱者や貧乏人が一番の犠牲になっているんですよね。ふー。
★★★★
From: まりりん(NO MAIL) 3月 13日(月)17時44分23秒
よかった。おもしろかった。ジョージ・クルーニーひげがあると、じじくさかった。アラブ人かっこよかった。マット・デーモンかっこいい。子供がかわいそうだった。石油の利権争いがすごい。出か稼ぎ労働者が最後船に突っ込むシーンがすごい。王子がころされるのも。
★★★★
From: けいすけ(NO MAIL) 3月 12日(日)21時02分25秒
 う〜ん、政治の世界はやっぱり複雑だなぁ〜、と思いました。 政治には裏の裏の世界があるっていうのか、ね。 それと、”アメリカ”は敵に回したら恐ろしいぞ、と(^-^)。 あと、弁護士って、あんなに”力”を持っているのか、と。 国家、石油メジャー、テロは全て繋がっているっていうのが、リアルに伝わってきました。 それと、”国家権力”(というかアメリカ?)に対して、いかに個人が無力であるかも。 「イラン自由化委員会」の存在(やっぱりこういう組織は実在するんだろうなー)などみると、政治って”理念・理想”よりも”実利”で動くのかなあ、と。特に、理想を抱くナシール王子のエピソードは、なんとも皮肉的。 途中まではCIA工作員、エネルギーアナリスト、弁護士、出稼ぎ労働者の4つのエピソードがばらばらに進行し(しかも、いつかつながるだろうと期待して観ていても、なかなかつながらない!)、「いったいこの映画は何が言いたいんだ〜!」って観ていて辛かったけど、それぞれがつながり始めてからは、俄然面白くなってきました。「シリアナ」は、少々忍耐力がいる映画かな、と。 ボブを演じてアカデミー助演男優賞を受賞したジョージ・クルーニー氏は、さすがにすべてにわたって良かったと思いますが、特に○○されるシーンは、なかなか強烈でしたね。 「シリアナ」を観て、なんだか賢くなった気分です♪やっぱり映画っていいな〜と思いました。次に観るのは「イーオン・フラックス」とか「ウォレスとグルミット」みたいな軽め?の作品がいいけど(^-^;。 映画の題材からして、劇場のお客さんはスカスカかと想像していましたが、これが意外と入ってました。これもアカデミー賞効果なのかな??
★★★
From: ネコバ(NO MAIL) 3月 11日(土)13時48分08秒
劇場での予告はかなりスリリングなものだったし、複数のエピソードが同時進行で描かれている作品という事前情報から、もっと状況が二転三転するサスペンスフルな映画かと思ってた。でも自分が期待していたものとは少々違ってました。一言で言うと、「え、これだけ?」って感じかな。この作品、複数の登場人物を軸に一種の群像劇として描かれています。自分としては、このバラバラだったエピソードが、ラストで一気に収束していくような展開を期待していたんだけど、結果的にはそう言った、お互いが干渉し合いながらストーリーが大きく動いてってタイプの作品じゃありませんでした。そのためか、ラストでも期待していたほどの爽快感もなし。まあそれは、この映画に勝手に映画的な展開を期待しすぎた自分が悪いんであって、作品に文句言うことじゃないんだけど。しかしそう言ったことをさておいても、これらの4つのエピソードはどれを取っても少々物足りません(それでも爆破テロの少年の話は辛いものがあったが)。確かにG.クルーニーをはじめとして役者陣はさすが。でもストーリーが4つに分けられている分だけ各エピが掘り下げ不足になってしまい、却ってそれぞれが淡白にしか感じられない結果になってしまったように思われました。せっかくの役者の演技も、各場面を光らせるものにしかなっていないのはいかにも残念。実話を元にしているってことだから、こういう感じになってしまうのは当り前のことなのかもしれません。しかしここで語られる真実ってのも、「石油の確保という、世界を左右するような闘争の場は、この程度のことなら当然あるだろうな」っていうこちらの予想の枠を飛び越えるほどのものでもないんだよね。「地球は陰謀でできている」って言う、例の煽り文句に見合うだけのインパクトは感じられなかったっていうのが正直なところ。前半、何がどうなってストーリーが進んでいるのかよく理解できない中で、足りない頭を総動員してストーリーを整理・解釈しながらこの映画を観てた自分としては、なんか肩すかしをくっちゃった感じです。
★★★★
From: FATZZ(NO MAIL) 3月 10日(金)01時21分24秒
前半はばらばらとプロットがバラ撒かれていくので、心して観ないと後半がよく分からなくなるかもしれません。観るときは気合を入れましょう。疲れますけど。分かりづらいですが、見ごたえはありました。毎日使っている石油というもがどういう過程を経て、どういう犠牲を経て我々の下まで来ているのか考えてしまいます。邪気に満ちているアメリカ人の顔と、無邪気な中東の面々…あざといとは思いますがここにも色々考えさせられてしまいます。
★★★
From: ろひろひ(NO MAIL) 3月 8日(水)10時24分10秒
あまりに複雑で難解なストーリー・・・というか、ストーリーはホントにあるのか?って感じですが、後で思い起こせば「なるほど」(?)かな。劇場でいびきが聞こえのも無理はないと思う反面、「くそ映画だから早く終われ」とも思えないし、意外に時間も短く感じる不思議な作品。雰囲気もいいし、Gクルーニーはじめ、役者さんも秀逸。ドキュメンタリーを見ていると言うよりは、自分がその場にいるような感じのする映画です。ただ、ストーリーはある程度把握していった方が絶対楽しめると思うので、「ちょっとネタバレ」かもしれませんが、以下の「背景説明」をご参照。公式サイトはじめとして、説明不足です(笑)この映画の主な登場人物は4人。中年CIA工作員のボブ・ バーンズ(Gクルーニー)、ワシントンの黒人弁護士ベネット、スイスのアナリスト・ブライアン(マット・デイモン)、そして失業した無名のパキスタン人青年ワシーム。この4人がお互い顔を合わせることなく、それぞれのストーリーが展開する群像劇です。テヘランで闇取引されていた2基のスティンガーミサイル(携帯発射ミサイル)。その取引の現場に潜入していたベテランCIA工作員ボブ・バーンズは、取引相手である2人の武器商人兄弟をミサイルもろとも爆殺するが、もう1基のミサイルを青い目のエジプト人に奪われてしまう。中東の、とある原油国の王位継承者ナシール王子は、現王である父の時代から、産油国であるのにもかかわらずアメリカやヨーロッパに原油価格などを操作され搾取されてきたと感じており、新しい天然ガス油田の契約を、従来のアメリカ企業(コネックス社)から中国企業へと与えてしまう。この契約変更によって、コネックス社だけではなく、テキサス州のオイルカンパニー業界は大きな打撃を受けてしまう。そんな中、アメリカの原油供給元として重要なカザフスタンの油田の採油権を、テキサスの小さな石油会社「キリーン社」が獲得したというニュースが。コネックス社は、カザフの採油権を取ったキリーン社を買収(合併)して、失った採油権に匹敵する分を取り戻そうとするが、なぜ小企業であるキリーン社がカザフの採油権を取れたかということにアメリカ司法省が関心を示し調査を始める。この調査をコネックス社(石油業界)側として行うのが「スローン・ホワイティング弁護士事務所」に勤める黒人弁護士ベネットだ。小さな会社であるキリーン社が、何らかの国際的な不正を行って契約を獲得したことは間違いないが、両者の合併が破綻すれば、コネックス社やオイル業界に大きな損失をもたらす。ベネットの役割は、キリーン社の不正を暴きつつも、この合併自体は成功させて結果としてコネックス社がカザフの油田を開発できるようにリードする事だった。ジュネーブに暮らすエネルギーアナリストのブライアンは、ナシール王子のパーティー会場で息子が事故死したことをきっかけにナシール王子の相談役に抜擢され、行動を共にしていく。しかし、改革派の時期国王であるナシール王子を危険視したテキサスのオイル業界は、ナシール王子の弟(メシャール王子)を自分たちの思い通りになる次の王にするように工作をはじめる。これらの国際社会の動きとは全く関係ない砂漠の片隅で、ナシールの国に出稼ぎに来ていたパキスタン人・ワシームは、現地のコネックス社の油田作業を解雇され失業者になってしまう。仕事が見つからず苦労するワシームを、地元のイスラム神学校が暖かく迎える。この神学校のカリスマ指導者こそが、CIA工作員ボブ・バーンズがテヘランでミサイルと共に取り逃がした青い目のエジプト人だった・・・
★★★★
From: C・I(NO MAIL) 3月 6日(月)15時12分11秒
ミニシアターのため、いつも人が居なさそうな前から二番目の席に陣取り、存分に泣いたり笑ったりするのが常ですが、なぜか周りに結構人が居る。難解との前評判にもかかわらず、なぜか大入り。しかも地方ですぜ、バックパック背負った若者らしき人々、中央の特集上映でしか見かけない種族がいっぱい。うーん 喜ばしいことだ。 まず、役者はやはり顔だ!というのが第一印象。クリストファー・プラマー、そして名前知らないけど検察側の偉い人(かっこいい!名前ご存知の方教えて!)アラブの王様(王子じゃなくね)CIAの偉いさんシドニーとかいう悪い弁護士さん等等渋い顔を揃えてくれました。話の全貌が掴めた時 なるほど やっぱりね。とうなづく というのが関の山な対岸の私。 ジョージ・クルーニーがんばる。
★★★★
From: フラワー(NO MAIL) 3月 6日(月)01時07分03秒
サスペンス映画なのに、説明カットが1つもないというゴーマンぶりだった。そんな不親切ぶりが作品にリアリティーを生んでいるので、作り手にあまり文句も言えない気がした。1番最初にパズルのピースを全部渡されて、1つ1つ組み上げていくスタイルなので、ストーリーの前半は何が何だかよく判らない。判っているのは、イラン+イラク+シリア=シリアナという、初歩的な知識のみというおそまつさ。情報が錯綜して、頭の中で整理するのに手間がかかった。もちろん、苦労しただけあってラストのシークエンスは楽しめたけど。セリフに使われてる英単語が経済専門用語が多くて、普段では感じない緊張感を味わった。とにかく肩が凝った感じだ。