インランド・
エンパイア


満 足 度
70.8%
回答者数12


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★★★★★
From: ハスラー清水(NO MAIL) 9月 17日(月)22時20分02秒
怖いです。夢と現実 過去と未来が交錯しつつ、しかも作っている本人を含めて何がなんだか分からないというのが、まあそういってしまうと身も蓋もないのではありますが、凄いことです。個人的には映画的センスというか、おどろおどろしいカメラアングルとか重低音のBGMに感服します。集中して見れれば(やはり寝不足で鑑賞しないことと、レンタルでだらだらみるものではなさそうです)この映画では現実世界における不確実性に対する人間の恐怖というものを五感で感じることが一つ重要なのでは。歴史的な名作になることは間違いありません!!
★★★★★
From: きゅろ(NO MAIL) 9月 13日(木)07時19分57秒
凄い!2時間40分は拷問で最後は最高
★★★
From: 赤い部屋(NO MAIL) 9月 12日(水)23時33分29秒
鑑賞時とても疲れていて不覚にも5分ほど寝てしまった事もあり3時間のあの世界観は正直ちょっと辛いかった他の方も書いてますが今作はグッとくるシーンがなかったです。女たちが歌って踊るロコモーションのシーンもリンチらしい研ぎ澄まされたセンスを感じませんでした。全編通しての効果音の使い方は流石でした。リンチファンであるならばコンディション整えてもう一度見に行かなければ・・と思ってます!そうすればもっといい評価になるかもです。
★★★★★
From: さくらくん(NO MAIL) 8月 24日(金)12時10分00秒
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴー!とボディソニックで始まる冒頭からもう最高です。とにかく3時間「不可解な楽しさ」をたっぷり味わい、見終わった後はその不可解さを反芻しながら消化してゆく・・一本の映画でこんなに長時間楽しめるなんてほんとに素晴らしい! 少々自説を述べさせてもらうと、デビッド・リンチの映画の中で起こる出来事は「リンチ界」とでも呼ぶべき世界での出来事だと思ってます。『ロード・オブ・ザ・リング』における「ミドルアース」のようなもので、我々の住む世界とは別の世界。そこでは「生」の空間と「死」の空間が赤いビロードのカーテンで仕切られ、並列で存在しています。この世界の住人は時にその間を行き来し、生者と死者は見分けがつきません(ここが映画を難解にしてる部分)。さらに時間と空間が自由自在に入れ替わります。それが「リンチ界」です。で、この「リンチ界」には名前がありませんでした。ところがこの度正式名称が判明。その名は「インランド・エンパイア」。「インランド・エンパイア」は1990年代初頭から着々と建設が進み、ツイン・ピークスという街が出来、ハイウェイを廃止し、マルホランド・ドライブを開通させてきました(←強引だけど)。実はリンチの映画はずっと同じ世界の続き物、シリーズだったのです。きっとこの先も「インランド・エンパイア」では様々な事件が起き、その都度発展していく事でしょう。リンチが映画を撮ってる間は。・・・ともあれ音響も含めて体感できる劇場で観たい映画です。(ただし体調万全じゃないと死ぬ思いするかもね)
★★
From: 水玉(NO MAIL) 8月 21日(火)15時30分34秒
前半部分、懐かしいローラ・ママ(パーマーの方)が出てきて、撮影が始まって・・・ぐらいのところまではワクワクしてたんですけど、途中から辛くなって、頭痛が始まった。リンチの中で、最も楽しめない物になってしまった。毎回、「ウオオッ」っと、忘れられない「絵」があるもんなのだけど今回はなかったな。今までと似たようなシーンやセット、音楽で。「ロスト・ハイウェイ」と「マルホランド・・」をシェイクさせて、トニック・ウォーターを注いだ感じ。夢を見ているような浮遊感は感じたが、映像と内容の密度が薄い。正直、次の展開が読めちゃうぐらい。まあ、映画監督というものは、こういう澱を出しておかなくてはいけないってことかな。特に、コールガール達のあたりと、DV夫のあたり、弁護士(?)に告白するあたりがつまらない。特筆するべきはローラ・ダーン。好きな女優じゃないんですけど、感服。「いなかっぺ大将」の大ちゃんが泣くときの口の開きは健在。ビクッビクッと、どアップの度にびくつきました。ハリウッド・スター、ビッチな娼婦、下流白人と、ころころ変わる役柄を演じ分けられていて、ローラじゃなければ、最低映画だったことでしょう。最近作の主演女優、ナオミ・ワッツや、パトリシア・アークエットじゃ、無理だったね。。。。リンチも「ローラもとうが立ったから若いのに気が向いてたけど、やっぱりローラでもう一本撮ろう!」と思ってくれると良いな。内容は不条理ですけど、ちゃんとメビウスの輪は繋がりますので、その点は心配無用!?裕木奈江が、ラストのあたりで登場します。
★★★★
From: しゅみ(NO MAIL) 8月 19日(日)09時44分10秒
酷評が多いのでかなり覚悟して観にいったのですが、全然楽しめました。面白かった!!ズッポリとあの世界に入りこめたし、ワクワクして観れました。私にとって残念だったのはアノ懐かし女優…。あの人の登場で集中力が切れちゃって、それ以降ちょっとキツくなっちゃった…。でもエンドロールが格好良かったんで、そんなことどでもよくなりました。満足です。
★★
From: へいわ(NO MAIL) 8月 3日(金)00時46分40秒
リチャードまるさんが下で上手いこと評価してるけど、一般的な観客にはとうてい勧められないし、リンチ好きでもここまでやられると正直厳しいんじゃないだろうかという内容。あと、今作はこれまでのリンチ作品に比べても新しさがほとんどない。同じ手法をマイナーチェンジして使っているだけの気がした。
★★
From: リチャードまる(NO MAIL) 8月 1日(水)21時31分35秒
とにかく疲れたよ。この映画を褒めないと行けない空気は承知している中で、正直あえて言わせてもらうが、長いだけのマスターベーション映画だと思った。ネタバレありまず「実験的映画賞」を受賞ってのに笑える。要するに実験的映画なのだ。この映画が作られた経緯を調べてみると、ローラダーンが引っ越して来たきっかけで、とにかく直感で取りまくり、後で脚本を考え、また撮った。ということで、見ているとそれがよくわかる。「あ〜この映像が撮りたかったんだね」「あ〜このシーン何となく撮ったけど捨てられなかったんだね」という感想を持つシーンがたくさんあった。とにかく撮りだめした映像を使い切るには、こういった一見難解に思える映画にせざるを得ないよね。時間軸を入れ替えたり、象徴的な映像を差し込んだり、とにかく忙しい映画だが、要するに「夢オチ」的な映画にしないと、何でもありの映像を使えないってこと。正直なところ、リンチは「後に引けない状態」なのではないか?これまで難解と言われる映画を撮ってきたから、この映画も当然それを期待されるわけで、そんじゃそこらの映画では、満足してもらえない状況に来ており、もうメチャメチャな映画を撮らざるを得ない状況なのではないか?そう思った。「受け取り方は人それぞれで」なんてインタビューで言う時点で、ハッキリした主張も無いように思えるし、むしをそれは言い訳にも聞こえる。こういうテーマだ!って言うてしまうと、そのテーマが映画から伝わるかどうか?とか、そのテーマはいかがなものか?とか、余計な批判をされるからね。あの女性達はローラダーンの心の声を視覚的にあらわしたもの。結局は全て映画?ドラマ?の出来事で、実際の物語は、テレビを見ている女の子の話。どうにでも受け取れって言われたので自分はそう受け取った。最後に一言。ストーリーを文章で表してしまうと、実に単純な話をよくもまぁ、こんなに長く不快に作ったものだ。リンチ好きなら見てみれば?信者なら評価高いだろう。でも好きじゃない人なら、絶対見ないほうがいい。金の無駄である。
★★★★★
From: Tsuyo(NO MAIL) 7月 30日(月)16時08分38秒
素晴らしい出来だね。ロストハイウェイ、マルホランドドライブをベースにしながらツインピークスの世界も織り交ぜ、今までのリンチワールドの集大成になっている・・・。リンチが好きじゃないと耐えられない3時間。だけどリンチファンにとっては最高の3時間。久びさ求めていた映画を堪能させて頂きましたわ。*ローラダンが当り役。彼女ほどこの映画にフィットした女優はいない。
★★★★
From: すこ元(NO MAIL) 7月 27日(金)21時33分19秒
 わけわからんのを覚悟して(そして期待して)、観にいったわけだが、もう、のっけから目ん玉を見開いて、スクリーンに見入ってました。なんだ、これは! というか、個人的に今回のは怖かった……。もうやめてくれ、と思いつつも、しっかりと観てたりして(笑)。けど、充分に楽しめました。最後にはちょっと泣きそうになったり。  以下ネタバレ。 作中劇には完全にダマされました。何が映画で何が現実なのか、まったくわからん(今でもよくわからん)。きっとニッキー(スーザン?)が感じていた世界を、そっくりそのまま観客も味わったということなんでしょう。と、考えるとやっぱりリンチ監督はすごい。 それと、今回は最後に救いのようなものがあって、けっこう感動しちゃいました(何がどう救われたのかは、理解できてないんですが)。
★★★★★
From: ryota(NO MAIL) 7月 23日(月)23時19分08秒
他人が見ている夢の中に入り込んでしまったような独特の感覚を味わった。僕は3時間は決して長いとは思わなくて、むしろもっと観ていたいと思うほどだった。最後エンディングテーマが流れると同時に「WRITTEN AND DIRECTED BY DAVID LYNCH」というクレジットが出た瞬間は本当にかっこよかった。
★★★★
From: DADGAD(NO MAIL) 7月 23日(月)20時29分20秒
昨日鑑賞。マルホランドドライブから待つこと5年。まず、見終わって最初の感想、3時間は長すぎる。もちろんリンチは他人に見せること前提で作っている。それならば観客の集中できうる時間枠に収めてほしいというのが正直なところ。長時間になるほどマスターベーション的色合いが濃くなる気がするのである。(もちろん短くてもまずいものは山ほどあるが)しかし過去の作品を観てきた一ファンとして、もちろん今作も会心の出来であることを認めておく。全編に渡って重く心地いいノイズが流れ、伏線なのか意味が無いのかよくわからん映像の数々。いつものように時間軸も曖昧になり、狂ってるのか正気なのか紙一重の主人公たち。観ていて十分満たされた。以下ネタバレあり映画の中で、2つの映画を同時進行させるというこの手法。一見ありきたりに聞こえるが、実際観客は実に巧妙に彼のトリックに引き込まれることになる。観ていて、上手い!と心の中で叫んでしまう。しかしローラダーンってほんっと良い女優ですねー。