セントラル・ステーション

満 足 度
88.5%
回答者数13

★★★★★
From: mrjunk(MAIL) 6月 5日(土)20時52分01秒
期待以上!”ブラジル”が凄く荒んでて、ドーラの心も荒んでる。単なる底意地の悪いムカツクババァ(⇒言い過ぎ?)と生意気でこましゃくれたガキの”父を探して3千里”。じゃぁ、母を亡くした哀れなガキンチョを助ける人情モノなのか、ロード・ムーヴィー?私はラヴ・スートリーにとれて仕様が無い。最終的な印象はソレ。でもただ男と女の、、、というわけでもなくて(だってジョズエはガキンチョ)親子愛に似通ったモノでもなくて。じゃぁ、何?この二人の”LOVE”はこの二人だけの特有のもので、一般的な言葉にはできるわけがない。でも"central do brazill"はラヴ・ストーリー。
★★★★★
From: ハスラー清水(NO MAIL) 6月 5日(土)02時05分12秒
文句なしの傑作。本来交わる筈もない中年女と少年の心の交流などというと、またいつもの手か...と見る前は予想していたが、ここまで丁寧に描ききった監督の手腕には脱帽。また、ブラジルの自然の描き方と音楽によって作品に神々しい情感を漂わせている。
★★★★★
From: やは(MAIL) 5月 25日(火)23時29分53秒
号泣!なんつー人でなしっ!!っていうオバさんが最後には鏡に向かって微笑んでルージュをひいて、、、背筋を伸ばして歩いていくではないかっ!ずいぶん前に観たからまた観たいなって思う。
★★★★★
From: あや(NO MAIL) 5月 19日(水)19時34分46秒
今のところ、今年見た映画の中で一番好き。最近、冷めた目で見るようになっていた私が、久々に泣けた。ブラジルの事情も、かなり分かる映画だと思う。
★★★★
From: emazo(MAIL) 5月 6日(木)22時43分09秒
★3つに近い4つです。全体的に、バランス良く、ステキな映画に仕上がっていると思います。ただ、期待しすぎちゃった部分もあり、印象的な部分があんまり無かった気がします。ただ、「手紙」をキーポイントとした部分は良かったと思います。手紙に託す、「人間の感情」というものの素晴らしさを感じました。
★★★★★
From: うさこ(NO MAIL) 5月 2日(日)23時17分12秒
話のあらすじだけを追ってくとそんなに難しいものじゃないし、無垢な子供とひねた大人の触れ合いで泣かせてくる作品の一つだと考えられるけど、撮影やせりふ回しのテクニックや、ブラジルというバックグラウンドがかなり独特の味付けをしていたようなきがする。とにかく、ブラジルはすごい。リオのような混沌とした大都会もあれば荒野にほぼ未開のまま存在する村落、同じ家が無限に建ち並ぶ光景と、そこにそれぞれの生活を持っている人がいる。こんな国だったんですねえ。あと、ジョズエにしろ他の人々にしろ、すごく笑顔が切ない。イタリア映画もそうですね。ラテンの人は単に陽気で大ざっぱなやつら何ではなく、むしろ自分の苦しい人生を無意識に前向きさでカバーしているのでは・・とふと思いました。
★★★★
From: 大森鎌介(NO MAIL) 4月 20日(火)19時57分02秒
途中までは「嫌みなばばあの子連れ地獄巡り」って感じがして、いまひとつ登場人物に感情移入できなかった。「こういう話も嫌いじゃないけど、このまま話が終わっちまったらどうしよう」と思った。だけど要所要所にキラリと光るエピソードがあるんだなあ。個人的に気に入ったのはドーラが女の子からもらった口紅を塗るシーン。その前後の展開も含めて、おかしくて哀しくてせつなくて、ほんの少しドーラがいとおしくなった。映像的にはミサの場面の圧倒的な蝋燭の光や、手紙の住所を尋ねる場面の荒涼とした風景が圧巻。そしてラストシーンのドーラの独白(手紙の文面)には涙。ロールのバックのサンバで駄目押し。ブラジルという土地の、普段あまり目にすることのないような側面が描かれていて、観終わったときには自分の中のブラジル観が変わった。
★★★★★
From: 筑按惆ヒ(NO MAIL) 4月 9日(金)21時53分29秒
モンテネグロが最高に良かった。最初は、嫌なババアって感じだったけど、だんだん顔つきまで優しくなり綺麗になっていくのが凄いと思った。ラストの辺りで、夜明けの道路をさっそうと歩く姿はかっこよかった。泣けました。
★★★★
From: 仙道 伸徳(NO MAIL) 4月 5日(月)15時31分12秒
クリスマスキャロル+ロードムービーのようなお話。良くできていると思うのでその上で難癖。都会が非人間的でどん詰まりなのはいいとして、信心深い田舎の共同体が良いとも思えないですけど。ニュートラルに戻りたいの分かるけど。映画の本質にはあんま関係ないとは思うけどちょっと気になったもので。
★★★★
From: そういち(NO MAIL) 4月 3日(土)19時55分54秒
圧巻っていうか、唸らされたのが、作品の後半、幻想的な蝋燭の光のもと無数の巡礼者が集まって行われる、礼拝のシーン。それまでの二人は、ドーラの悪しき気まぐれな性格の為(その原因は勿論、彼女が今まで住んでいた都会の混沌にある。)に、一緒に旅を続けながらもどこかギクシャクしていて、本当の意味で絆を共有出来ない関係であったように思う。しかし監督のヴルテル・サレスはこの礼拝のシーンにおいて、「自分の罪をお許しください。」「私たちの中に潜む悪魔を取り除いてください。」という信者達がもつ祈りの感情と、ドーラの、「ジョズエ、どこにいるの?」という感情をダブらせ、信者の祈りの力に圧倒され、彼女に気を失わさせる事で、それまで彼女の中に根づいていたある意味で利己的な性格を拭い去る事に成功している。だからこそその後のシーンでは、二人が本当の意味で絆、信頼、引いては何物にも代え難い「仲間」という間柄を得たことを証明するように、石遊びで笑いあい、協力してお金を稼ぎ、この時「仲間」であった事を永遠に残す為に「写真」を撮るのである。カトリックの国であるブラジルの、その土着的な雰囲気と、二人の旅人の心の昇華の過程を結び合わせた、この演出はまさに見事というしかない。(勿論、前述の信者の感情は、イエスという名の下では万国共通のものであるのだが)ロードムーヴィーとは、過ぎ行く風景とその土地(国)独特の土着性、そこに住む人々の精神を写すと同時に、その旅を通して旅人が人間として成長していく記録でもある。その意味でこの映画は、まさに真の意味で、そして純粋なロードムヴィーなのだ。
★★★★★
From: kuniaki(MAIL) 2月 25日(木)00時10分51秒
素晴らしかったです、とても。サレス監督は、この作品が長編デビュー作なのだそうですが、練り込まれた演出と重厚な脚本は特筆に価するものだと、僕は思います。キャストもよかったな〜。主演のモンテネグロにオリヴェイラ、はまりすぎてますよ。モンテネグロがオスカーの候補になっているのも、うなずけます。そして、ブラジルという国の現実も目の当たりにできましたし、色々な面で学ぶ事ができる作品だったと思います。とにかくいいです。カップルや友人と観るよりも、親子で観るのがいいなぁとも感じました。
★★★★
From: すずまき(NO MAIL) 2月 20日(土)23時50分53秒
作品自体も感動するし、涙も流しそうになる。けれど、それだけでないのが、また良い。ブラジルの状況を知らない私には驚く映画だった。文盲の多さ。ちょっとした、盗みで簡単に人が殺される。簡単に行われる人身売買。今の日本でノホホンと暮らしている私には恐ろしい日常。そういう状況にブラジルがあるという事も知れて、とても勉強になった1ほんでした。
★★★★
From: TK(NO MAIL) 2月 15日(月)16時15分45秒
とにかくいいです。ぜひ見てみてください。必ずハートに響くものがありますから。ブラジル社会を知るいい勉強にもなったし。これオスカーにもノミネートされているんですよね。でも腹違いとはいえ一番上の兄とジョズエがあまりにも似ていなかったことと、パンフが中途半端なデカさだったので★ひとつマイナス。