ジャンル別 ベスト映画


ここでは,このサイトの管理者の独断と偏見で選出した各ジャンルのベスト映画を紹介しています.
選出したい作品数が多いジャンルは10本, そうでないジャンルは5本選んであります.
ジャンルをまたがって同作品がダブって選出されないように配慮してあることをご了承ください.
なお, リストアップしたタイトルは, 五十音順に並べてあり, 作品の良し悪しには関係ありません.

あまり個人的趣味に走らずに万人受けする作品を選出しようと努力しましたが, 結果的には,うまくはいきませんでした.
作品の完成度はどれも高いものばかりなので, 今後の映画鑑賞の参考にしていただければ幸いです.



感涙編 BEST5
生きる  泣ける映画を薦めるというのは、笑える映画を薦めるのに匹敵するほど難しいことなんですね。誰でも泣ける作品なんて存在しないわけですし。実は、私が最も泣けたという記憶があるのが、スポーツ編に入れた「マイ・ウェイ」なのです。負け犬が復活をかけて頑張るという設定に私は弱くて、同じ意味で「ロッキー」のラストも泣けました。
 泣ける映画としては、子供・動物ものと同様に、難病もの・障害者を主人公にしたものは手っ取り早いモチーフなのだが、その王道で泣かせてくれるのが、「レインマン」と「レナードの朝」です。デ・ニーロが恋人とダンスするシーンは、ホント切なかったです。
 死が身近に迫った男、または年老いた男を哀愁いっぱいに描いた「生きる」と「ライムライト」も涙を誘う。前者は、「七人の侍」と双璧をなす黒澤映画の傑作であり、後者は、チャップリンがノーメイクで臨んだ力作である。
 「ウェディング・バンケット」は、家族との絆を再認識させてくれる作品。親不孝をしている人には必見ですね。
ウェディング・バンケット
ライムライト
レインマン
レナードの朝

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スポーツ編 BEST10
がんばれ!ベアーズ  スポーツ映画というのは、当然のことながら、試合のシーンがハイライト・シーンになるわけだが、そこで興奮させてくれることが大事な条件になってます。
 スポーツ・シーンが美しい作品と言えば、「ナチュラル」と「炎のランナー」ですね。前者は軽めの作品で、後者は重厚なドラマを見せてくれます。
 スポーツを通して人間関係を深めていくドラマが優れているのは、「がんばれ!ベアーズ」と「ザ・エージェント」でしょうか。前者は、ティータム・オニールとウォルター・マッソーの二人の持ち味が十分に発揮されていて素晴らしいです。
 感涙編でも書きましたが、「マイウェイ」「ロッキー」「ベスト・キッド」は、負け犬の根性ものとして良くできています。負け犬の方にお勧めです(って、自分のことをそう思っている人はいないか・・・)。
 最後にもう三本、紹介しておくと、ロマンティックな人には、「天国から来たチャンピオン」を、愛と共に孤独も愛している人には「グラン・ブルー」を、そして男臭い世界を愛する人には「ハスラー」をお勧めします。
グラン・ブルー
ザ・エージェント
天国から来たチャンピオン
ナチュラル
ハスラー
ベスト・キッド
炎のランナー
マイ・ウェイ
ロッキー
次点
「東京オリンピック」


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サイコ編 BEST10
危険な情事  ヒッチコックの「サイコ」以降、どっと異常心理を扱った作品が生まれてきたと思うのだが、今では一つのジャンルが形成されるほど内容も充実した作品が多いです。
 「ロスト・ハイウェイ」と「ワイルド・アット・ハート」と、リンチ作品を二本入れて、クロネンバーグが一本も入っていないという、クロネンバーグ派には怒られそうなリストですが、独りよがりにならない変態映画をつくり続けるリンチは、本当に尊敬に値するのです。
 狂人を扱わせたら右に出るものがいないキューブリック。「博士の異常な愛情」は、ブラック・コメディとしてかなりグッド・テイストです。
 狂人を愛する人と言ったら、バートンでしょう。「バットマン・リターンズ」も狂人への愛を語ったラブレターみたいなもんですね。
 「危険な情事」と「ジェイコブス・ラダー」のエイドリアン・ラインは、ちょっと壊れちゃった人の話をまとめ上げる手腕は確かです。あまり詩的とは言えませんが、この人の映像は、美しくて結構好きでしたが、今は鳴かず飛ばずですねえ。
 狂ってるんだけど、格好いいのが「タクシー・ドライバー」。テーマ曲も渋くていいんですよね。
 「バートン・フィンク」は、普通の人が器用に撮り上げた変態映画。かなりスタイリッシュです。
 「フレンジー」と「サイコ」をつくったヒッチコックの場合、変態が変態映画をつくったようなもんだから(失礼ですね)、面白いんですね。もちろん、ヒッチコックですから、サスペンスとしても一級品です。
サイコ
ジェイコブス・ラダー
タクシー・ドライバー
バートン・フィンク
博士の異常な愛情
バットマン・リターンズ
フレンジー
ロスト・ハイウェイ
ワイルド・アット・ハート
次点
シャイニング」「マッド・マックス」

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続編作品編 BEST5
インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説  「続編はつまらない」というジンクスがありますが、そのジンクスを吹き飛ばした例外的な作品をリストアップしてみました。
 「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」は、単なるお子さまランチ映画になってしまったという批判もあるが、ジェットコースター映画として、いい線を行っていると思います。
 「エイリアン2」は、前作も相当出来のいい作品でしたが、それを越えてしまった傑作と言ってもいいでしょう。
 「ターミネーター2」は、公開当時、そのCGに圧倒されました。しつこいターミネーター同士の戦いに、アクションてんこ盛りで楽しませてくれました。
 「ダイ・ハード2」は、前作の、外部(黒人警官)とのやりとりから友情が芽生えていくという隠し味に欠けるものの、スピーディな展開に乗せられっぱなしです。
 「リーサル・ウェポン2」は、主人公のマッド振りが若干薄まったものの、サービス精神はかなり濃くなっています。メル・ギブソンの相手役の女性は、殺して欲しくないほどチャーミングでしたね。
エイリアン2
ターミネーター2
ダイ・ハード2
リーサル・ウェポン2
次点
ビバリーヒルズ・コップ2

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映画をモチーフにした映画編 BEST5
アメリカの夜  映画ファンは、つくる側も観る側も、映画についての映画って好きなんですよね。私も大好きです。
 「ニュー・シネマ・パラダイス」は、泣ける映画のリストに加えたいような作品ですが、映画を観る側の人間にとってもつくる側にとっても至福の時を与えてくれます。特にラストは素晴らしい。
 「アメリカの夜」と「王様の映画」は、映画の制作現場を見せてくれる作品。前者を観て、映画制作に参加したくなる人は結構いるのではないでしょうか。後者の場合、現場の苦しみをたっぷり描いているので、「観客でよかった」と思う気持ちになる人の方が多いのかな。
 「スターダスト・メモリー」と「8 1/2」は、映画監督の苦悩ですな。精神的で個人的な苦悩を描いているため、取っつきにくく感じる人もいるかも知れませんが、映画を監督したことがある人なら、きっと共感できることでしょう。
王様の映画
スターダスト・メモリー
ニュー・シネマ・パラダイス
フェリーニの8 1/2


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