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アサガオと言えば誰でも知っている夏の花、園芸種も多くどこの家にも鉢植えや日よけとして作られ夏の 風物詩的存在でありました。でも最近は日よけとしての和風?のアサガオ作りを見かけることが少なくな ったように思います。かわって夏が過ぎても花が咲きつづけるアサガオ(おまけに朝から夕方まで咲いて いる)を見るようになりました。これは宿根性のアサガオだそうで毎年の播種も要らぬ種類とか。さらに 挿し木(挿し蔓かな)をすれば簡単に根着いてしまうとか。う〜ん、アサガオも変わったものですね。 さて、アサガオの花は何時開くのでしょうか。 名前がアサガオだから朝だと思っている方がほとんどだと思います。朝、見るとちゃんと咲いていますか らね。確かに朝のうちに開花するのは間違いないのですが、それは何時頃なのでしょうね・・・。 実は開花時刻は前の日の日没に関係しているのです。日没のほぼ10時間後に開花するのだそうです。 7−8月の日没が19時頃の時期は10時間後は午前5時頃になりますから日の出の頃に咲くことになり ますが、日没が9月になって18時頃、10月になって17時頃と早くなってくるとアサガオの開花はそ れにともなって早くなり、9月頃には午前4時頃、10月頃には午前3時頃とまだ未明のうちに開花して いることになります。 なぜ日没から10時間後に開花するのでしょうか。この10時間後にはどのような意味があるのでしょう か。おわかりの方が見えましたらお教えください。 |