せんとうそう 811 |
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名 前 セントウソウ(仙洞草) 別 名 オウレンダマシ 科 名 セリ科 学 名 Chamaele decumbens 花 期 3月〜4月 草 丈 10-30p 生育地 山野の木陰やや湿った場所 仲 間 その他 撮影地 豊橋市 豊橋公園内 メ モ セントウソウの名前の由来は不明。春先に他の草花の先頭に立って花が咲き「セントウソウ」、 なぜか漢字は「仙洞草」になったとも言われていますが不確かです。 白い小さな5弁の花が咲きます。花弁は内側に湾曲しています。同じセリ科のヤブジラミも セントウソウに似た葉、花をつけますが花期が遅く、花序の外側の花が内側の花よりも大き くなっています。セントウソウの花序内外側の花の大きさは同じです。また、オヤブジラミ も似ていますが、こちらの花は花弁の外側が淡紫色をしています。 |
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セントウソウの花は5弁花ですが拡大して見ると何故か花弁の向きが不揃で正五角形になっ ていません。花後の果実は2分果です。下の画像で子房が2つ見えます。そのため花弁の 向きが不揃になっています。 |
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