毒性のある植物     マムシグサ  蝮草、蝮蛇草  サトイモ科

毒性(どくせい)のメモ
地下茎や種子(ちかけい しゅし)有毒成分(ゆうどくせいぶん)(ふく)まれ、(くち)にすると(のど)( や)けつくような刺激痛や痙攣(とげげきつう けいれん)目眩(めまい)()こします。 (あき)(みの)(あか)いトウモロコシ(じょう)種子(しゅし)()めただけで(した) が2〜3日変色(にちへんしょく)するほどの(つよ)作用(さよう)があります。

<事例>
森で子供たちが遊んでいる最中、3人の子供がマムシ草の種子(まだ赤く色ずく前の緑の物)を手で握った
ところ、触った部分に激しい痛み(しびれ)を訴えました。子供が言うには手にいっぱいとげが刺さった
感じといいます。すぐによく手を洗ったり、その後ドクダミで作った塗り薬を塗ったりもしましたが、しば
らく痛みは続きました。その後2、3時間後には全く何ともない状態に戻りましたが、初めての体験でちょ
っとビックリしました。地下茎や種子に毒があることをこのHPで知りましたが、手で触ったくらいでも、
このような状況が起こるのでしょうか?また今後このような場合の適切な処置としてはどのようにしたらよ
ろしいでしょうか?教えてください。

2004.9.19 上記のような投稿が掲示板へありました。
手に触れただけでもこのようなことが起きるとは思いませんでした。マムシグサ(テンナンショウの仲間)
はサポニンとシュウ酸カルシュウムが含まれているとか、人によっては皮膚炎、アレルギー性接触性皮膚炎
を生じるようです。この子どもさんの場合シュウ酸カルシュウムの針状結晶がとげの刺さったような刺激に
なったのではと思います。
処置は石けんと水で充分に洗浄することだそうです。状況によっては医師の処置を受けることが必要かと思
います。