<議員インターシップ最終報告書>

神戸洋美議員 加藤愛果


(1)
  議員インターシップから学んだことそしてこれからへ


   議員インターンシップ参加前の自分と参加後の自分を比較して、議員がどのような活動をしているかだけでなく、人とのつながりの大切さを学ぶことが出来ました。参加前は議員の具体的な活動を知らず、テレビやニュースなどのマスメディアの情報から、議員にいい印象を受けていなかった面もありました。しかし、実際に議会傍聴させていただき、多くの議員が地域の人々のために尽力せれていることが分かりました。

受け入れていただいた神戸議員は私たちインターン生にたくさんの方々にお会いする機会を与えて下さいました。知り合いの議員、議員が毎日通われている朝起き会、さくらサイオンズクラブの方々、印刷会社の社長さん、庵主様、議員が延長を勤められている幼稚園の先生や園児たちなど数えきれないほどです。お会いした方が皆神戸議員を信頼されていつように思えました。だからこそ私たちは、お会いした人々から将来についてのアドバイスなど、ためになるお話を聞かせていただけたのだと思います。

「議員という職業は多くの人々に支えられて成り立っている、議員という立場だから地域の人々のために出来ることを精一杯取り組んでいきたい…」という考えをお持ちの神戸議員の考えから、人とのつながりを感じ、自分自身も周りにいる人に支えられていることを忘れず、周りの人と良好な関係を築くことを大切にしようと思いました。

議員インターンシップを通して成長したことは、「気づくこと」が出来るようになったことだと思います。次どこで何をすればよいのかを参加前よりも臨機応変に考え、行動に移せる習慣がついたと思います。また、参加後に新聞を読む機会が増えたことも成長できた点だと思います。

短期目標で「議員に一日一問質問する」と決めましたが、時事問題のことについて質問しようと考えた時、自分に質問するだけの知識がないことに気付きました。新聞を読み、今日本で何が起こっているかを知ることは大切なことだと思うので、これからも習慣付けたいと思います。

そして、今後の大学生活において、お会いした多くの方々から、将来についてのアドバイスを頂いたので、二年時の終わりまでには将来の明確な目標を決めたいと思います。特に、春日井印刷会社の社長さんに「仕事に追われるのではなく、仕事を追いかけるような仕事を見つけなさい」と言われたので、それを心に留めながら、日々の授業に励みたいと思います。

(2)『若年者投票率向上のためにできること』


若年者投票率向上のために自分ができることは、政治に興味を持つことだと思います。そのために今、日本で何が問題になっているかテレビや新聞などの情報を得ることが大切だと考えます。中には政治家の汚職問題など政治に興味を持てなくなるような情報もあります、それを面白がり、大きく取り上げている週刊誌やニュース番組もありますが、正確な情報もあると思います。偏った情報に流されないように、自分で正確だと思う情報を探し、取捨選択できるような知識を身につけることが大切だと思います。

若年投票率向上のために私たちができることは、選挙に行く意思を強く持つ若者が積極的でない選挙権をもつ若者を誘って選挙に行くことだと思います。そうすれば、消極的な若者は積極的な若者に影響されて選挙に多少の興味が持てるようになる可能性が生まれるためです。また、私たちが結婚して子供を産んだとしたら、その子供に選挙の大切さについての教育をすることが大切だと思います。時間はかかると思いますが政治についての教育は選挙に行くにあったって重要だと思うので、自分が親になったとき、そのような教育が出来たらいいと思いました。






<議員インターンシップ最終報告書>

神戸洋美議員インターン生 多田 江莉佳

              


(1)議員インターンシップで学んだこと


  インターンシップに行く前は「すぐに変わる総理大臣だからもう分らない。」、「まだ10代だから、政治に参加できないし関係ない。」といろいろ自分自身が知らないという事実を正当化していて政治についても全く知ろうとしなかった。また、自分から何か行動をしようと思うこともなかなかなかった。しかしインターンシップで、私のように考えている人が一番日本を悪くさせているのだと思い知った。今だと中国との領土問題にしても新聞やTVなどで取り上げられる情報を識別して正しい情報を得、日本を良くしていくために政治に参加するようにしたいと思った。また、自分から行動を起こせなかったが、人から助言をもらいながら、実行できるようになった。
 
私は神戸議員の元でインターンをさせていただいたのだが、神戸議員は軸がしっかりしていて、思ったことは発言していた。日本人はもともと自分の意見を述べることがとても苦手であるが、私も苦手だ。その意見が正しくても間違っていても言うことができない。しかし、就職活動の時に、何も言えなかったらどこにも受からない。だから、この1年で自分自身にもっと自信をつけるために自分自身の軸をしっかり定める。また、なかなか言ったことを行動に起こすことがなかったので、日報で毎日行っていた短期目標を立て、行動に移せるようにする。

(2)若年者投票向上のためにできること

私ができることは、大学2年生だとこれから投票を参加するため、いきなり投票といわれても分らないと考えてしまうが、そうするといつまでも投票できなくなるので私自身は絶対に投票する。私はインターンシップに行かなかったら、投票することを迷っていたと思うから、投票することを促すことは難しいが、ドットジェイピーのような議員インターンシップを紹介することが私にできることだと思う。

 大学生にできることは、ドットジェイピーのような団体を発展させることだ。今まで、選挙とほとんど無関係でどこの党やどの人に投票するかなど分らないままだと投票に行こうと思えないから、私自身も同じように思っていたが、今は行こうという気持ちになれたから、きっと議員インターンシップほど議員の方に関われる機会はないからもっと発展させていくことだと思う。




<議員インターンシップ最終報告書>

受け入れ先事務所名:神戸洋美議員事務所 太田莉沙

1.議員インターンシップから学んだこと、そしてこれからへ

@インターン参加前後を比較し、学んだこと

学んだことを2つ挙げたい。1つ目は議員の役割である。今までは漠然と議員の仕事は、国の政策が上手く働くように下で支えているというイメージだった。しかし実際は私の予想とは全く違い、まずは地域の人と積極的に関わり、その関わり合いの中から現在困っている問題は何かというのを聞いたり考えたり、地域の人がより良い生活を送るためには何をしたらよいのかなどの問題点を探しているのだ。また、何か企画ややりたい事業があったときにも議員の大事な役割があるのだ。例えば現在使用していないトンネルをイベントの一部として使用したいと思ったがトンネルの所有が県だった場合、そのトンネルを使用してよいかの許可を取ったりすることもあるのである。次に上記のような地域の人の要望をそれぞれの問題を解決できそうな国や県などの部署へ届けるという役割があることを学んだ。

2つ目は女性としての生き方である。神戸議員は自民党唯一の女性議員である。その為、仕事で「やれない」とは言わないことにしているそうだ。その理由は「やれない」と言ってしまうと、周囲の男性議員から「ほら、だから女性はだめなんだわ」と言われてしまうからだそうだ。女性がだいぶ社会進出してきたとは言え、まだまだ男性の方が強い立場にある中で、女性が周囲から認められるには「やれない」とは言わないことだということを学んだ。

A今後の大学生活や将来の過ごし方

このインターンシップの中で、自由民主党愛知県支部連合会青年部の集まりに参加したことがある。その際に「神戸先生の大ファンなんです、大好きなんです。」や「神戸先生はいい人だよ、インターンシップ出来て良かったね。」という言葉をかけてくださる方がいたのだ。それだけ神戸議員という人は頼りにされている存在なのだと思った。また活動を見ていて感じたことは、神戸議員という人はいつでも明るく、前向きでタフな人だということである。

以上を踏まえて私は今よりもっと物事を前向きに明るく考えられるようになりたいと思っている。なぜなら私は人と話をすることが苦手で、ドットJPの他のインターン生や現在のゼミ活動で人脈を広げられずにいるからだ。まず私が人と話をすることが苦手な理由は、話をしている時につまらないと思われたらどうしようとか、普段から喋るタイプではないので会話が途切れたら気まずい雰囲気になるのではないかなどとネガティブに考えてしまうからなのだ。だからまず大学生活の中では明るく前向きになる事を目標にしたい。そして将来は、仕事などで出会う様々な人との人脈を広げたいと考えている。

  2.若年者投票率向上のためにできること

@自分ができること

まずは今まで投票に行ったことがなかったので、投票に参加することが投票率向上の小さいが、一歩になると思う。そして、このインターンシップでの体験を友達など、身近な人たちへ話していくこともできると思う。実際に私も友達から、「議員に付いてインターンシップができる所があり、そこで議員のイメージが変化した」という友達本人の体験談を聞いたことからドットJPの存在を知り、議員のもとでインターンシップをすることを決めたのだ。だから私も、今回ドットJPのインターンシップに参加して感じた議員の姿や自由民主党愛知県支部連合会青年部の集まりにも参加したことがあるので、その経験を他の人に話したいと思う。そうすることで議員の仕事や国の先々に興味のある人に対し、何かしらのきっかけを与えることが出来ると思うのだ。