秦始皇帝 兵馬俑博物館


 今回のツアーで、一番行きたかったところ
 それが、この 秦始皇帝 兵馬俑博物館
 ずらり並んだ兵馬俑を、この目で見てみたいという願い。
 その願いが、今叶えられようとしているのだ!


 秦の始皇帝陵の前は通り過ぎた。

 しばらくして、兵馬俑博物館駐車場へ。
 我々は雪の中を博物館へ向かった。
 大勢の人に対応するためと博物館保全のため、駐車場から博物館までは結構距離がとってあった。

 そして、博物館の第1号坑へ入る。
 人の頭をかき分けて手すりまで進むと 目の前に兵馬俑がずらりと並んでいた。
 どの顔も、姿勢も一つとして同じものはない。

 それぞれの役を担って、ずらりと並んでいる。
 左 右の方に見えるのは、最初に発見されたところを示す看板。発見者は、一躍有名人に。
 運がよければ、博物館内で会うことができ、サインをもらうこともできるとか。

 第1号坑の後方部には、修理を終えたものや修理中のものがずらりと並んでいた。
 第3号坑と第2号坑を回る。

 残念ながら、
 それらの規模をここにまとめて紹介することはできない。
 展示物のあまりの多さと、広さに、見て回るだけでも疲れてしまうほど。
 
 兵馬俑は、はじめ彩色されていたことや形の特徴などの説明があった。
 
 発掘中のものの様子が展示されていたり、特徴的な俑の説明があった。

 驚くことには、まだ発掘し切れていないところが発掘できたところよりも広くあるということ。
 文物陳列庁に入る。

 入ったところの大きな兵馬俑と子どもが手をつないだ作り物は、ユーモラスに感じられる。
 始皇帝陵脇から見つかった銅製の馬車

 始皇帝が領内を巡回する様子を表している。