第14回 河戸紅陽 油絵個展

作品リストその1
※今回は、一部の作品の描かれた場所について、作者の説明が添えられていましたので、転載しました。

1 茶房ブーケダルブルからの眺望2 2 千光寺ロープウェーから尾道水道を望む 3 千光寺回廊より
千光寺:千光寺山の頂上にある806年創建の真言宗の名刹。たくさんの坂道があり、眼下に尾道水道が広がっている。しまなみ海道(尾道大橋)の夕景が印象的。

4 台湾 淡水暮色

 
5 酒屋さん 

6 宝釣り

 
     
7 桜まつり

 
8 常磐堂商店

 
9 傘屋さん

 
     
10 円頓寺商店街 銀座通り  11 円頓寺商店街  12 早朝のソウルタワー 
 名古屋市西区にあり、円頓寺の門前町として栄えた下町情緒漂う商店街である。

   
     
13 カフェ 大和湯  14 近江 長浜の街  15 千光寺新道より尾道水道を望む 
  100年間続いた銭湯「大和湯」を改築して作られたユニークなカフェ。尾道特産品が数多く販売されていた。

   尾道を代表する石畳の坂道。大林監督の映画のシーンやテレビにも度々出てくる坂道。向島はNHKの連続テレビ小説「てっぱん」のロケ地。

 
     
16 鳥羽の火祭り  17 台湾九?(チウフェン)暮色  18 代々木駅前通り 
  三河鳥羽の火祭りは1200年前から伝えられ、国の重要無形民俗文化財に指定されている。竹や茅で作られた「すずみ」と呼ばれる大たいまつ野中に神木が納められている。燃え上がるすずみの炎の中に、「ねこ」(衣装の頭巾が猫に似ているため)と呼ばれる男たちが勇敢に飛び込み、競って「神木」を取り出し、神前に供える。「すずみ」の燃え具合や、神木の取り出しにより、その年の気候や豊凶を占う。   1890年の金鉱の発見により、ゴールドラッシュにわいた九?。その後、街は寂れたが1989年ベネチア映画祭グランプリを受賞した映画「非情城市」の舞台になり脚光を浴び、賑わいを取り戻した。急勾配の石畳の階段が延々と続く。レトロな佇まいの茶房が集まり、ノスタルジックな雰囲気を醸し出している。「千と千尋の神かくし」の場所のモデルとも言われている。