22回河戸紅陽展 その1


   会場の入口にかけられた作品

連なる作品群へ、
自然な誘いを醸し出している


さあ、展示室へどうぞ

 自然は、景色に変化を与えてくれる

四季や時刻の変化

そして天候

すっきり晴れた空もいいが、

河戸ワールドには

雨や雪、夕暮れや夜が似合う
   
   三河湖畔雪景
 三河湖畔雪景
  落陽の光と影

短い時間の煌めきも

河戸さんの手にかかれば…… 
 
 落陽
   落陽(真鶴港)
 すっかり日が沈んだ後の

商家から洩れる灯りは

温もりを醸し出している

街の夜は、無機質ではないのだ

   
   東大門商店街
 台北 路地裏通
    ただ、時代の変遷とともに

河戸さんが求めている光景は

次第に少なくなってきているのだ


 
 上野高橋商店
 名古屋菓子卸売市場
 
     
 雪の京都先斗町
 台北 路地裏
 京都 先斗町
   街の光景に

雨を加えてみたら

光ががらりと変わった
 
 雨上がりの街角 豊橋広小路
   
     
  雨上がりの街角 豊橋広小路
 雨上がりの大通り
 
 
これがなければと、

河戸さんの展覧会に

豊橋の市電を求める人がいる

車両の入れ替えも進んでいるが

河戸さんが描きたいのは

このいもむしだ
   
   豊橋東田坂上暮色
 豊橋東田坂上暮色
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