ウノハナ(卯の花)はアジサイ科の落葉低木で、ウツギ(空木)とも呼ばれるそうです。
   5-6月に白い花を咲かせます。普通、花弁は5枚で細長いが、八重咲きなどもある。各地に野生するほか畑の生け垣にしたり観賞用に植えたするそうです。 ...
   5月11日〜12日静岡へ仕事で出張。宿泊は、焼津市小浜の旅館「鮪の御宿石上」でした。
夜、幹部との懇親会を兼ねた情報交換会議が開催されたのですが、その席上、料理のテーブルクロスには、女将の「お客さんをもてなす言葉」が書いてあり、挨拶とともに一人一人その意味を説明しもてなしてくれました。

   その中に「卯の花腐し」の一節があり「空木の白い可愛い花びらを五月雨で傷つけたくないという思いを大切な人を守りたいと想いをお客様に重ねました。」と解説してくれました。

  卯の花と言えば、前回HPにアップした「ハンカチノキの花」のぺージのBGMに、卯の花の曲を流し興味があったので、女将に、どんな花かなと尋ねてみると「純白で可憐な花で、丁度当館の玄関脇に咲いていますよ。」とのこと。翌朝、玄関脇に咲いている「卯の花」を発見し観察しながら撮影しました。

   ところで、私のテーブルクロスには何と書いてあったか。聞きたい・・・「愛心」の2字でした。その意味は、女将曰く「愛の心をお持ちのお客様は、大勢の皆さんから愛され幸せな方ですね。」と。料理も大変美味しい上に粋な女将さんのもてなしに、良い旅の思い出となりました。

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