節分とは
 元来、節分とは「季節を分ける」ことから「節分」です。現在では節分といえば立春の前日だけを指すようになりましたが、季節の始まりを示す立春、立夏、立秋、立冬の前日はいずれも節分なのです。

なぜ豆を蒔く?
 穀物や、果実には「邪気を払う霊力」があると考えられており豆を
蒔くことで豆の霊力により邪気を払い、福を呼び込むと考え
たのでしょう。

豆まき

恵方を向いて、太巻きを食べる?
節分の日に「恵方を向いて太巻きを食べる(くわえる?)」とか。
どんないわれがあるのか、と思えば実は海苔屋さんの宣伝。昭和30年代に海苔の需要拡大にと考えつかれたとか。
ま、チョコレートとバレンタインデーみたいなもの。
太巻きの中のキュウリを「青鬼」。ニンジンや生姜を「赤鬼」に見立てて、「節分に鬼をやっつけてしまう」ということとか。
因みに恵方は、その年の歳徳神(吉神)が鎮座する方向。本年は南西