5-14 ホウチャクソウ(5月15日)
                             花言葉;
良きライバル、偽り

  松平郷園地の小川沿いで、ホウチャクソウ(宝鐸草:ユリ科チゴユリ属の一年草)を見かけました。アマドコロやナルコユリにも似ていますが、花の付き方が少なく、見分けは難しくないでしょう。

   宝鐸(ほうちゃく・ほうたく)とは、寺院や五重塔の屋根の四隅に吊るされて飾りとなっている風鈴のような形のもので、その形に似ているからこの名があるそうです。茎の高さは30センチ前後で、花の長さは3センチほど。

  アマドコロなどは山菜として使われますが、ホウチャクソウの若芽には有毒成分が含まれるのでご注意を。ああまり日の当たらない山裾などでも多く自生しています。