写真は室町塀に咲くミヤギノハギ(宮城野萩:マメ科の落葉低木)。穏かな日差しに誘われ、現在五分〜八分にまで咲いてきました。
ミヤギノハギは他のハギに比べ枝が大きく枝垂れ、花付きも良く、花色も鮮やか。園芸用にも多く栽培されており、民家や公園などでも植栽が見られますね。
名前の由来は、宮城県の宮城野という所が原産だからと言われています。松平郷園地では、ミヤギノハギがおよそ1000株。他にも元々野山に自生するヤマハギや、白い花を咲かせるシロバナハギの100株ほども少しずつ咲き始めてきました。花期は9月下旬まで続くでしょう。