9-10 ミズヒキ(9月19日)  花言葉;祝い事、心遣い

 ミズヒキ(水引:タデ科の多年草)の花穂が赤く染まってきました。取り分けて華麗な花とは思えないのですが、昔から茶花として好まれているのは、野趣を尊ぶ日本人の感性なのでしょうね。一つの花の直径はわずか3〜4ミリ。花を上から見ると赤く、下から覗くと白いことから、熨斗に使う紅白の水引に見立ててこの名があるようです。竹薮の中などでも自生しているのを良くみかけますが、写真は条件が良いのか、松平郷園地の室町塀沿いで群生しているミズヒキ。

 下の写真は、ごく希に見られる白花のミズヒキでギンミズヒキ(銀水引)と呼ばれています ピンク色の芽に見えるのは、花期が終った花(実際には花びらでなく萼「ガク」)で、やがて種子になります。その果肉を長い口ばしで吸っているのは、カメムシの一種でハリカメムシの幼虫のようです。あと数回脱皮して成虫になりますが、アリにも似ていてお尻のトゲトゲがユニークです。