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とりのうた Birds song

夏の八島湿原にうたうノビタキ 早春のある日、コハクチョウ
近くの池で、ゴイサギ 冬の我が家のお客さん、メジロ



Music by haifu3.gif 「白い鳩が・・・」

バードウォッチング〜鳥見のたのしみ

長玉としては75-300ミリのズームしか持っていない私には、鳥は撮りにくい被写体のひとつです。探鳥会もずいぶんご無沙汰していますが、バードウォッチングをはじめてから、すずめと思っていたのが、カワラヒワであったり、メジロだったりとすこしずつわかるようになりました。
好きな野鳥は、メジロ、エナガ、サンコウチョウ、カワセミ、キビタキ、ジョウビタキなど。
猛禽類よりもかわいらしいのが好きなのは、鳥見ファンの域を出ていないせいでしょうか。
4枚の写真のなかでも、メジロがいちばん愛らしいですね。五位鷺は夜に「ぐわー」とないたり、赤い目で、ずんぐりとしたその風体ですから、モノクロで撮ってやっと写真になった次第です。
鳥を扱った写真集では、吉野俊幸さんの「鳥の組曲」山と渓谷社発行がいいですね。4匹のエナガの愛くるしさ、モズのつがいのほほえましさ、ルリビタキの端正な姿など、被写体に対する愛情が感じられます。  


トンビにさらわれたもの

以前のことですが、愛知こどもの国という遊園地へ行ったときのこと。鳶がいっぱい飛んでいるので、なにかな、と思っていたら、家族連れの人たちが食べているお弁当を狙っているのでした。目の前でさっとかっさらっていくので、ひやひやしました。
それが「いなり寿司」だったかどうか、よくわかりません。  


夕闇に飛ぶもの

夕暮れ時に数羽の「鳥」が飛んでいるのを見て、あれは何だろうといろいろ考えてみたがどうしてもわかりません。そうしたら、近所の子供が「おじさん、あれはコウモリだよ」と教えてくれました。とぶものはみんな鳥だと思っている自分の知識の無さに、ちょっと反省したものでした。  


スルー・ザ・レンズの世界

バードウォッチングとは、即物的にいってしまうとレンズを通して鳥を覗き見ることでしょうか。もちろん鳥以外でつかったら、だめですが、カメラや双眼鏡(タカハシ×7)、フィールドスコープ(ニコン)という名の望遠鏡を通して見る鳥たちの鮮やかなこと、実物以上にきれいなのでつい見入ってしまうことがあります。肉眼ではどうしてもかなわぬ鳥たちのかわいらしいしぐさがわかり、きれいな色と深みを見せてくれるレンズから見えるのは、別世界です。とはいっても、覗かれる鳥たちにとっては迷惑千万な話かもしれませんね。  


肉眼のたよりなさ

上とは逆の話。双眼鏡がないときは、当然肉眼で見るのですが。これがじつにあてにならない。この間も、青い鳥が飛んでいるのが見えたので、何だろうと見上げたら、なんと木の幹のところにコゲラ。どうして青く見えたんだろうと、今もって不思議です。