作品展
僕が参加している保育者のMLで、作品展のことが話題に上がりました。その時のメールからです。
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今日まで作品展です。
今年の共通テーマは「宇宙(そら)のさんぽ」楽しいんですわ、これが。
子どもたちの夢空想の世界は本当に素晴らしいです。
作品展というと、例えばテーマが「私たちの町」なんかだと、
いかに調べて、現実のものに近づけるか、 理解するかに重点が置かれることがあるのですが、
この幼児期に必要なのは、そんなものではありません。
子どもたちが「町」からどんなことを想像し、形にするか、その楽しさなのです。
怪獣がいたって、潜水艦がいたって良いんです。
現実に近づけるか、知識を得る事なんて、作品展のテーマではいけないし、
そんなものは、小学校に行ってからやればいいことなのです。
アホな先生は、「町」にはそんなものはないとか、信号の色の順番が違うとか、
子どもを否定することしか知りません。
絵を描くことや作ることは、立派な自己表現なのです。
作品展を経験することによって、よりその自己表現に自信をつける、
楽しさを感じる、そうなってくれればなーと思っています。
この期間は、お遊戯室を始め、園全体が別世界になります。
子どもたちもこの雰囲気を存分に楽しんでいる様子です。
親子で見るときなど、一生懸命に自分やお友達の作品や絵を説明していました。
近くの幼稚園や保育園の先生、そして敬老会、更正保護婦人会の方も大勢見えました。
子どもたちの作品の楽しさがどこまで伝わったか分かりませんが、
楽しんではくれたみたいです。
僕たちは、作品を作っている姿も見てますし、その子の成長も見ていますので
へんてこな絵でも、あの子がここまで出来るようになったと結構感動ものなのですが。
今年度のゆかいな仲間たちもなかなか面白い作品や絵を書いてくれました。
近々HPにも載せますので、その時にまたお知らせします。
今日もきっと大勢の子たちがお母さんやおばあちゃん、
兄弟を連れてきてくれると思います。
各家庭の雰囲気を見ているだけでもとても面白いですよ。
卒園児にも会えるし、今日も楽しい一日になりそうです。
この様子は、また詳しく書きますね。