「作品展パンフレット」(2002.1)

 今回の作品展のパンフレットです。

実物は、B6の大きさでレイアウトしてあります。


(表紙)


さくひんてん


平成13年12月 6・ 7・ 8・ 9日

(木)(金)(土) (日)


○○照保育園


ご家族・地域の方おそろいでどうぞ!

スタンプたんけんへ!

各コーナー(月花保育室・遊戯室・事務所前)で

スタンプをおしながらすすんでください。

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公開時間

★ 6日(木) 〜4:00頃

★ 7日(金) 〜4:00頃

♪午後は親子で作品を見ていただきます。

★ 8日(土)10:00〜2:00頃

★ 9日(日)10:00〜2:00頃

◎入り口は、1階の月・花組の出入り口です。

おじぞうさんがご案内してくれます。

◎各年齢の絵について

4月から折々に描いたものの中で、

特に子どもさんの成長がよく表れているものを展示しました。

◎作品の横に、できあがる過程の説明がありますので、合わせてごらんください。

クラス名

月組(年長児) 花組(年中児)

星組(年少児) 雪組(2歳児)

赤組(0・1歳児)

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「みんなちがって みんないい」

金子みすゞ詩集より 『わたしと小鳥とすずと』


わたしが 両手をひろげても、

お空は ちっともとべないが、

とべる小鳥は わたしのように、

じべた地面を はやくは走れない。


わたしが からだをゆすっても、

きれいな音は でないけど、

あの鳴るすずは わたしのように

たくさんなうたは 知らないよ。


すずと、小鳥と、それからわたし、

みんなちがって、 みんないい。


4月からの保育園生活で、いろいろなことを経験した子どもたち。

その時の、あんな思いや こんな思いが、ひとつずつの作品となって表れました。

友だちと一緒のことをしても思いはいろいろ。

一緒の思いをしたとしても、表れ方はいろいろ。

その、いろいろが、『みんなちがって みんないい』

どうぞ、その、いろいろをひとつずつの作品から感じてください。

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ここからスタート

月・花組 出入口 『ようこそ作品展へ』

ノンタン、チョウチョやトンボなど、遊びの中で作った作品がみなさんをお出迎え。

月花組 保育室

「おうちの人の絵」

大好きなおうちの人のことを話題にしながら、クレヨンを持つ手もグングンすすみました。

絵の中から家族の会話が聞こえてきそう!

※室内の物には手を触れないよう、お願いします。


雪組保育室

「やぶってやぶって くだものむいたよ」

ゾウのテラス

おうちの方も一緒に作品展にご参加を・・・

子どもさんと一緒にカードにねがいごとをかいて、

ツリーに飾ってください。どうぞかないますように。

あそんでみようね!

風車、ロケット、ごみ収集車、ビー玉迷路…

さあ、みんなで、つくってあ・そ・ぼ!

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ゆうぎしつ

共通テーマ みんなのまち(全園児)

遊戯室に入ったとたん、一面のサファリパーク!

さあ、トーマスにのって、みんなのまちへ出発だ!

“みんなのまちってなにがある?”

“ヨーカドー”“ジャスコ”“消防署”“学校”“おみせやさん”…

“あ、あんなところでゴミ収集車がはたらいてるよ。”

みんなのまちは、今、クリスマス。

ステキなリースの下には、心のこもったみんなのいえや町並みがならびます。

“かわいいおうちだね”“こんないえにすんでみたいな…”

森から、いろんな動物さんのささやきが聞こえてきそう。

そして、森のむこうはとつぜんの海! さかな釣りを楽しんだあと、今度は宇宙へ…。

みんなのまちが現実から夢の世界へひとっ飛び。

さあ、ドラえもん・ドラミちゃんと一緒に宇宙へGO!

そして壁面には、今年最後の作品展となる月ぐみさんの絵が一面に飾られています。

ひとつひとつの思い出が、いつまでもこんなふうに輝いていてほしいです

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2階廊下・西階段

4月からの絵 (0〜4歳児)

ワクワクドキドキの体験をした時は、絵にも豊かに表れます。

ひとりひとりの絵は、4月からの成長を伝えます。

さらに、廊下一面にはりだされた絵から、子どもの成長そのものが感じていただけたら…。

絵を描いた時の、子どものつぶやきや様子も合わせてごらん下さい。

ためこまれている子どもの心がちょっぴりのぞけそう…。

*絵の下には、月組お兄さんの木工作品があります。

いくつもの金槌のあとから、子どもの様子を想像してください。

習字「もみじ」(月組)

たっぷりとした筆の感触を味わいながら、初めて、文字に挑戦しました。

ひとつひとつの文字の表情から、真剣な表情が浮かんできますね。

1階ホール

おでかけバッグ(月組お姉さん)

和紙染め・ぬいとり・みつあみ…指先を器用に使って土台を飾り、

世界にひとつだけのお気に入りのバッグができました。

何をいれてお出かけするの?

それとも空っぽのバッグにどんなおみやげ詰めて帰ってくるのかな?

星組保育室

星さんのおうちの人の絵が展示してあります

※室内の物には手を触れないよう、お願いします。

(6ぺーじ)

心あたたまる

さくひんてん に

なりますように・・・

ご家族の皆さんは、子どもさんの説明を聴いたり、

会話をかわしながら、ゆっくりごらんください。

★絵の中の、ただの丸や点にも、子どもの

大切な思いがかくれんぼ。もしかしたら、

お母さんにしか、わからないことも・・・


子どもたちは、作るときやできあがった時のうれしさと

同じくらい、家の人たちの言葉に喜びを感じ、

それが意欲や自信につながっていきます。

温かい言葉でほめてあげてほしいと思います。


廃材などの、物を大切にすることを、ぜひ話題にしてください。

以上です。