[東日本大震災]('11/4.11)
 

 3月11日に東日本大震災があった。
あまりの被害の大きさにこんなおバカなブログを書いていていいものか?と悩んでしまった。
地震から一月が経とうとしているのに、まだまだ多くの方が行方不明だし、
生き残った人たちも物資が行き渡らずに苦しんでいる。

きっと、多くのライダーたちにも被害があったと思う。
バイクどころか家も流されて「生きていただけでも良かった!」という話もあるようだ。
避難所がいっぱいなのでいつもはバイクを積んでいる車で生活している人の話も聞く。

以前に書いた「(145)地震だ〜!」(http://www.tcp-ip.or.jp/~meisyou/to/tou145.htm)のように、
モトクロス好きは、普段から山の中で生活しているようなものなので、
こういう時には、何かと生き抜く知恵があるようだ。
ライダーならみんなが持っている懐中電灯や発電機、ガソリン携行缶も売り切れで手に入らないそうだ。

中部戦を始め、全日本モトクロスのレースも延期されている。
福島県の原発もまだまだ予断を許さない。
どこぞの都知事が、「日本人のアイデンティティーは我欲。天罰だと思う」と発言したようだが
(後に撤回したが、昨日の選挙で当選したそうだ)
父ちゃんは、日本人の底力を信じているぞ!助け合い、支え合いの心を信じているぞ!!
これは、日本が世界に誇れるモノではないだろうか。 我らがヤマケンも
早速チャリティーモトクロスを開催するようだぞ。 (http://yamakengundan.web.fc2.com/event41.html) 保育園でも地震後すぐに募金活動を始めたら、ほとんどの保護者が協力をしてくれた。
お母さんやお父さんが、募金箱の前で地震のことを子どもに説明しながら募金している姿も多く見られた。
小銭がいっぱい詰まったビンを持って来てくれた子もいた。
先生から地震の話を聞いて涙ぐんでいる子もいた。 保育士の派遣要請があった時には、すぐに何人かの先生たちが手を上げてくれた。
復興には、長い時間が掛かると思うので、これからも出来ることを少しずつでも行っていきたいと思う。 毎日、耐えて、踏ん張って、頑張っている被災地の方に「頑張ってください!」なんて軽々しくは言えないが、 でも、やっぱり「頑張ってください!」としか声が掛けられない自分が情けない。 今回の大震災によりお亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、
被災された地域の皆様に心よりお見舞い申し上げます。 毎日の生活でいっぱいいっぱいでしょうが、夢があれば何とか耐えられるときもあります。 いつの日か、またバイクに乗ってコースを一緒に走りたいですね。 SUGOは、父ちゃん一家にとって大好きなコースなので、また走りに行きます。 東北の地方のライダーのみなさんにお会いできるのを楽しみにしていますよ。 もし、コースで一緒になったら、父ちゃん一家を軽〜く抜き去って「まだまだ甘いの〜!」と笑ってくださいね(笑)