[中部選だ~('13/9.11)
   

 前回の全日本モトクロス東北大会(7/13.14)で2年半ぶりにポイントをゲットしたショウゴ。
「もうスタートも出られる気がするし、出遅れても第2コーナーまでには、だいぶ前に行けると思う」
とあの長い負け犬時代を忘れたかのようなことを言う。

こういう調子に乗っているショウゴをからかうのがタカの役目。
でも、今は、そんなタカもいない。
そうなのだ、2週間近くもモンゴルに旅立ってしまったのだ!
あんな口だけ番長のタカもいないとなると寂しい。

モンゴルと言えば・・
ネプチューンとイモトアヤコがMCを務めるバラエティ特番「ネプ&イモトの世界番付」
というのを知っているだろうか?。
ユニークな世界ランキングや日本の順位を通して
「今、世界で起きている出来事」を知ることができるこの「世界番付」。
父ちゃんは、この中の「ダーリンは異国人」というコーナーが好きなんだな。

これは世界の恋愛事情を知るため、たんぽぽ白鳥が外国人と恋愛ドラマを展開し、
最後はふられるというパターンのミニドラマ仕立てなんだが、
6月の終わりの「世界番付」で「モンゴル編」をやっていた。
しかし、この会で「ダーリンは異国人」は終わりということ。寂しいぜ!
タカのモンゴル祝い?に家族で見たぞ。

これが「ネプ&イモトの世界番付:ダーリンは異国人」です。


たんぽぽ白鳥は、果たして幸せをつかむことが出来るのか?


モンゴル編 と 言う事で・・・ 今回の主役は、ダグワドルジ君。


このドラマによるとモンゴルでは・・

*「挨拶で相手の匂いを嗅ぐ習慣がある
→ これは 出会った喜びを確認する為にお互いの匂いを嗅ぎあうのだとか。

モンゴル人男性は家の中でもマナーとして帽子を被り(敬意を表す)挨拶をする。

他人の足を踏んでしまった時は握手をする習慣がある。
→モンゴルでは他人の足を踏んでしまうと敵対関係になると言われており
  敵じゃない事を示すために握手をするのだとか。

食べ終わった容器を舐める。
  モンゴルは、乾燥した地域が多く水は貴重、
  容器を洗う水を節約する為食べた後の皿を舐める習慣があるそう。

まだまだ、あった気がするが、顔は日本人に似ているが、
文化や習慣がだいぶ違うモンゴル。
ホテルにも宿泊するようだが、
半分はモンゴルの遊牧民が使用している移動式住居(ゲル)に泊まるようだ。
果たしてタカは、無事に帰ってこられるのか?

「タカは、食べ物の好き嫌いが多いけど、大丈夫?」と母ちゃん。
「だいたい、モンゴル人って何を食べてんだ?」と父ちゃん。
この頃バイクにも乗ってないので、3kgぐらい減量してくるわ!」とタカ。
こうしてタカは、意気揚々とモンゴルに旅立ったのだった。

車庫でバイクの整備をしているとタカの’10CRF250Rが寂しそうだ。
このバイクもよく見れば傷だらけで、あちこちも痛んできたが、バイクは走ってこそのバイクだぞ。
ジャンプしてこそのモトクロッサーだ。
よし、父ちゃんが乗ってやろう!」と急遽、久々の中部選第7戦(イナベ)にエントリー。

思い起こせば、3月の中部選第2戦(美杉)では、久々に乗った450を全然乗りこなせずに、
9位までに2ラップもされる有様。
あまりの現実に、モトクロスの引退も考えた・・。
(どうせ乗るバイクもないし・・)

そして、やってきました中部選第7戦(いなべ:7/21)。
今回もショウゴと2人旅だぞ。
タカがいれば「○○祭りだ~!」と騒がしいったらありゃしないが、
半分引きこもりのショウゴは、寝っ転がりながらゲームばかりやっている。

来年の全日本選手権開催を本気で狙っているイナベは、
来るたびにコースやら駐車場やらが変わっている。
閉鎖するコースが多い中で、こうやって進化するコースを見られるのも楽しいぞ。

ということで、エントリー表を見れば、なんとあの元ワークスライダーの出原くんがいるではないか!
前回の藤沢では、IBオープンで優勝、IB2も転倒しなければおそらく勝っていただろう。
恐るべし、34歳!やっぱりワークスライダーってのは、人間じゃないな・・。
その他にもゼッケン3の池本くんもいる!
2人とも450なのか?IBオープンのみの出場のようだが、
中部地方のIAライダーと一緒にエキシビションでも走るらしい。

まずは、練習走行。
コースコンディションはベストコンディション。
このイナベも美杉と共に好きなコースだが、なにせ美杉の悪夢が蘇る。
だいたい、タカの’10CRF250に乗るのだっていつ以来だろう?
思い出せない・・。

バイクに跨ってみると意外としっくりくる。
クラッチレバーが少し高い気もするが、この年になれば気にしない。
16,7台のバイクが横一列に並んで、練習走行のスタート。
ショウゴは、トップグループで走行するが、父ちゃんは、遅れてのスタート。
この年になれば、いつもマイペースですよ。
(泥をかけられるのもイヤだし・・)

スタート練習を兼ねて、アクセルを開けてクラッチをミート。
おお!加速する加速するぞ~~~。明らかにKTM200EXCよりも速い。
せまり来る第1コーナー。
ここでブレーキ!と思いきやリヤブレーキペダルがない?
フロントブレーキだけでは止まりきれず第1コーナーをオーバーラン。
危ない、危ない、練習走行の第1コーナーで転けるところだった。

「ない!」と思ったリヤブレーキペダルは、ちゃんとあったが、だいぶ低くセッティングしてあった。
そう言えば、タカは、ブレーキペダルを走行中も踏みっぱなしにする悪いクセがあったので
お前のようなヤツは、ペダルの位置を下げてやる!」ってずいぶん前に言った気が・・。

コーナーごとにリヤブレーキのタイミングが遅れてオーバーランしそうになるが、
慣れてくるとCRFの良さが分かってきた。
ジャンプも飛距離が出るし、コーナリングも綺麗に決まる。
走りやすい、走りやすいぞ~~~~!
後ろの方を走っている人たちにもそんなに離されない。
このブレーキペダルの位置さえ直せばいけるかも?

父ちゃんは、52歳になって初めて分かりましたよ。
やっぱり、モトクロスコースを走るならモトクロスマシンが一番です!
(当たり前か・・)
エンデューロコースならエンデューロマシン、トライアル的なところならトライアルマシンですよ。
モトクロスコースでも楽しく走れるエンデューロマシンなんてないんですよ。
結局、どっちつかずになってしまうんですね。
そんなことに気づいた練習走行だったぞ。

そして、IB2決勝。
台数は16台。
固定ゼッケン組は、5番のタイチが北海道大会で怪我をして欠場。
(このイナベのタイチはマジ速い!)
8番のサンタナと24番のユウトも怪我をしているようだし、
34番のトキ、36番のフジワカ、37番のタクミもいない。
こりゃ、18番のモリナガが逃げ切っちゃうかな?

とすでに、IB2のレース展望まで考えてスタート位置を決める父ちゃん。
他のライダーと絡むのが怖いので、
一番アウトを取ったライダーからさらに2台分空けてのアウトスタート。
スタート時点で、もう回りに誰もいません(笑)

そして、スタート。
回りに誰もいないせいで気持ちよく加速出来る。
イン側がガチガチと当たりあっているところをアウトから眺めながら第1コーナーを回る。
(若いもんはせっかちだの~)
あれほど当たりあっているのに誰も転ばずに気づけばベリ!

でも、ちゃんと集団には付いていけるぞ。
下りのジャンプを飛んで登っていけば、2台が絡んで転んでいる。
よし、2台抜いたぞ!
その先の下りで1台転倒。
よし、もう1台抜いたぞ。

トップグループどころか中盤さえ見えなくなったが、前には数台のバイクがまだいる。
そうこうしているうちに転倒したバイクがゾンビのように蘇ってきては、抜いていく。
付いていこうとするがすぐに離される。
美杉の悪夢が蘇る。

トップグループとすれ違うが、まだラップされる程ではない。
ショウゴは、7・8番手あたりか?

気づけば、先程から20mほど先を行く黄色いバイクが見える。
ひょっとして追いつける?
まだ、10分くらいはあるはずだ。
俄然、やる気になる父ちゃん。
タカのCRFにも慣れてきたぞ。

5速でビッグジャンプを飛べば、長い下り。
着地と同時に4速、すぐに3速・2速。
お~、エンジンブレーキが効く!
エンジンブレーキってすばらしい!!

黄色いバイクに徐々に近づく父ちゃん。
ついに下りのコーナーでインをさして抜く。
すかさず、次のコーナーで抜き返してくる黄色いバイク。
ストレートで並ぶ父ちゃん。

お~、レースをやっている!やっているぞ~~~!!
嬉しくなってジャンプでちょっと捻ってみた。
(と思ったが、回りで見ていた人は気づかなかったようだ)。
スクラブでサスを抜いて低~くジャーンプ!
(回りの人は、誰ひとり分からなかったようだ)
コーナーを攻めてカウンターで立ち上がる。
(回りの人は、アクセルを開けすぎてリヤが流されただけと思ったようだ)

久々のレースに酔いしれる父ちゃん。
生きているって素晴らしい!

そして、父ちゃんが前でゴール。
フィニッシュジャンプを飛びながら「黄色いバイクさん、ありがとう!」と叫んだ。
結果は、16台中の12位だった。
リタイアした子も2~3人いたようだった。
11位までには、ラップされたが、美杉のように2ラップはされなかったぞ。
トップは、18番のモリナガくん。
やっぱり固定ゼッケンは速いや!

パドックに戻るとショウゴがすでにヘルメットを取って座っていた。
じぃさま、オレがラップする時、スズキのマシンとバトルしていたな
「おう、久々にレースをしてやったぜ!」と胸を張る父ちゃん。

ショウゴが山を見ながら遠い目で言う。
あのスズキの子が自信をなくしてレースを止めないといいけどな・・

そう言えば「走る亡霊!」と呼ばれている父ちゃんは別格としても、
この中部もずいぶんと世代交代があって、若手が多くなった。
父ちゃんが、フィニッシュジャンプで叫んだ言葉が、黄色いバイクさんに届けばいいな~。

昼食のカップラーメンのお湯をもらいに事務所に行けば、
顔なじみのスタッフが「息子さん、ポイント取ったんですってね!」と声をかけてくれた。
「やっと、取れましたわ、長かったですよ・・」と応える父ちゃん。

そこで、トイレから帰ってきたショウゴとばったり会う。
じぃさま、みんなが おめでとう!って声をかけてくれた。
全日本の結果を見てるんだな」と嬉しそうに言う。

ショウゴとリョウスケがこのイナベで肩寄せ合って
「もうモトクロスが面白くなくなった・・」って話していたのは、いつ頃だっただろう。
その後、リョウスケは、JNCCのCOMP:Aクラスに参戦、
何回か優勝して今ではAAクラスのトップライダー。
(今シーズンは、体調が悪かったりバイクが壊れたりとついてないが・・)

ショウゴは、その後も全日本モトクロスの予選落ちを繰り返したあげくに
心が折れてエンデューロライダーに。
そこでバイクの楽しさをもう一度思い出して今に至る。

父ちゃんは、あっち(エンデューロ)にいったり、こっち(モトクロス)にいったり、
バイクを買っては迷い、レースに出ては迷いと人生、迷路だらけ!
あげくに爺ケ岳(ジイガタケ)では、本当に山で迷うし・・。

そんな迷ってばかりの父ちゃんに孔子の言葉がこだまする。

子曰はく、「吾、十有五にして学に志す
(私は、十五の時に学問で身を立てようと決心しました)
父ちゃんが15の時は、ほとんどお猿さんでした。

三十にして立つ
(三十の時に、学問などの基礎がきちっとして、独り立ちができるようになりました)
父ちゃんが30の時は、母ちゃんが子どもを産むために入院するたび
バイクを買い換えて満足していました。
まだまだ、あっちも立っていました・・。

四十にして惑はず
(四十の時に、狭い見方に捕らわれることなく、心の迷いがなくなりました)
エンデューロでブイブイ言わせていた(と思い込んでいる)父ちゃんは、
36歳の時に「オレがモトクロッサーに乗ったら恐ろしいことが起きる!」と
MFJのNBクラスに参戦、以後一直線に家族でモトクロスを楽しんでいました。
段々とあっちも衰えてきました・・。

五十にして天命を知る
(五十の時に、天が自分自身に与えた使命を自覚しました)
52歳になった父ちゃん、天命を知るどころか、人生もバイクも迷いに迷っています。
もう母ちゃんも近づいてきません・・。

六十にして耳順ふ
(六十の時に、何を聞いても素直に受け入れることができるようになりました)
「父ちゃん、何回言ったら分かるの?」
「この前、言ったこと覚えている?」といつも母ちゃんに言われている父ちゃん。
きっと、60になれば、本当にボケてしまい何を聞いても受け入れることが出来るでしょう。

七十にして心の欲する所に従へども、矩を踰えず
(七十の時に、自分がしたいと思う言動をしても、人の道を踏み外すことがなくなりました)
ボケて、ヨイヨイのじぃさまになっても、きっとバイクに跨れば、走ることだけは忘れてないと思うぞ。
みんなの迷惑にならないところでバイクに乗せてくれな。
きっと、人の道を踏み外すようなところまでは行かないと思うから・・。

そんな孔子の言葉に浸っているとIAクラスのエキシビジョンが始まった。
IA1のランキングトップを走るヨウヘイくんを始め、尾崎君やユウタといったIA1ライダーから
ダイキやウキョウ、タッツーに久々のスーパーマサノリくん、イブキやノリやヒロシもいるという豪華メンバー。
ここにIBオープンのみの出原くんと池本くんも参戦。
IBライダーたちとは、次元の違う走りを見せてくれたぞ。

ここで、驚いたのが出原くん。
34歳とは思えない走りでヨウヘイくんに食らいついていく。
IAライダーより速いじゃん!

そして、IBオープン。
ショウゴは、まずまずのスタートを切ったが、ルーキーたちに追い回されて7位でゴール。
優勝は、当然のごとく出原くん。
途中まで、モリナガくんも頑張ったが、やっぱり次元が違うぞ。


(池本くんとオオジロくんに追いかけ回されるショウゴ。この後、2人に抜かれる)

ホント、久々にモトクロスを楽しんだ父ちゃんともうベテランの域に近づいたショウゴは、
幸せな気分でイナベを後にするのであった。


そして、タカの存在も忘れかけた8月上旬。
タカがひょっこりと帰ってきた。
「タカ、生きていたか?」と言えば、
そこには「食べ物がうまくて3kg以上太ってしまった!
と顔が丸くなり、ショウゴのお腹のようになったタカがいた。
(もう、ショウゴを笑えないぜ!)

「羊の肉とそれを使ったスープが上手くて、たくさん食べてしまった!」
「帽子も部屋の中ではかぶっていなかったし、食べ終わった食器だって舐めていなかったぞ!」
「道はガタガタだし、マンホールのフタも三個にひとつは空いていたぞ、よく人が落ちないもんだな?」
興奮したタカが次々とモンゴルの様子を教えてくれた。

さぁ、久々にタカも帰ってきたし、バイクの練習に行こう!と思ったが、
保育園は、お盆もやっていて、特に飼育当番の父ちゃんは毎日出勤。
8月14日だけお休みをもらって、名阪スポーツランドで練習。

クラッチの位置さえ忘れていないか?と心配だったタカも
そこそこ走ることが出来て一安心。
しかし、KTMを持ち込んだ父ちゃんは、下のステップアップジャンプも飛べずに
(これは、KTMのせいではなく、ただ単に怖かっただけ・・)不甲斐ない走りで撃沈。

「タカ、18日の中部選(美杉)はどうする?」と聞けば、
「その時は、日間賀島(ひまかじま)に発達障害の子たちと行っているから出れん」と一言。
また、ボランティアかい?

ということで、またタカの’10CRFでエントリーして、またまた、ショウゴと美杉へ二人旅。
タカがいないので今回も「○○祭り」もなく、
半分引きこもりのショウゴが、ずっと寝ころんでゲームをやっているうちに美杉に到着。

美杉三兄弟が朝からあちこち飛び回っている。
おかげで父ちゃんたちライダーが気持ちよく走ることが出来るんだな。
ありがと~、美杉三兄弟~~!

エントリー表を見れば、IB2のエントリーは11人でオープンが10人。
(う~ん、寂しいぞ!父ちゃんは年なのでIB2のみ)

エントリー表を見たショウゴが叫ぶ。
じぃさんは、抜くとして俺ともう一人が24歳で、残りはみんな17・18歳だ!
俺の同年代は、どこに行ってしまったんだ~!

「17・18歳ならお前がIBになった時は、10歳くらいか?
あの人、大昔からIBやってるね!と言われているぞ、ワハハ・・」と大笑いする父ちゃん。
(それでは、父ちゃんはいったいなんて言われているのか?)

そんなベテランショウゴと走る屍(しかばね)の父ちゃんが出るIB2クラス。
前回の450の時のようなことはないと思うが、どう考えても付いて行けそうな子もいない・・。
前回のイナベと違い、今度は、一番イン側を取る。
もちろん、回りには誰もいない。

スタートと同時にクラッチをミート。
なかなか良いスタートが切れたが、いつものように第1コーナーへの突っ込みで抜かれる。
第2コーナーを回る頃には、これまたいつものようにベリ!
しかし、前回のイナベでは、ここから頑張った!
夢よ、もう一度!と頑張るが少しずつ離されていく。

やっぱり、ダメか~!と思っていると前の子が転倒!
その間に抜くことが出来たぞ。

このチャンスを生かすべく頑張る父ちゃん。
しかし、頑張りすぎて父ちゃんも転倒。
あっという間に抜き返される。
すぐに追いかける父ちゃん。
またまた、転ぶ前の子。
その隙に前に出て、必死に逃げる父ちゃん。

ラスト一周の合図を美杉長男が挙げる。
後ろからドンドン近づいてくる。
ますます必死になる父ちゃん。

そして、ゴール。
すぐ後ろまで追いつかれたが、なんとか抜かれずにゴール出来たぞ。
実力で勝ったわけではなかったが、楽しめたから良かった良かった。
ショウゴは、若者たちに競い負けての7位だった。(父ちゃんは9位)

IBオープンのショウゴは、少し頑張って、若者たちに競い勝っての4位でまずまず。
(年寄りは、一日に2ヒートも走れないのでオープンはお休み)

前回の美杉では、すっかり心が折れた父ちゃんだったが、やっぱりモトクロスは楽しいや!
これからも中部選にエントリーしていこう!
でも、バイクはどうする?