[JNCC最終戦が終わって・・]('14/12.22)
 
  11月2日の爺ヶ岳が終わって一段落の父ちゃん一家。
しかし、この前後が忙しかった!

まずは、ショウゴが勤めている児童クラブ(保育園と併設)が、
あとさきを考えずに張り切り回っているので、
児童クラブのお泊まり保育が終わった!と思ったら
(父ちゃんは、焼き肉を3時間も焼きっぱなし・・)
「秋の三大祭りだ〜!」と豊橋祭りの“子ども踊り”に参加、
その一週間後には、蒲郡市で行われた“サンセットリレーフルマラソンinラグーナ蒲郡”
二週間後に“豊橋みなとシティマラソン”に出場してしまう有様。
その度に運転手やら子ども係を押しつけられる父ちゃん。
オレの休日を返せ〜!(笑)

リレーフルマラソンは、小学生1年生チーム、2年生チーム、3年生チームが
各7人で参加して大盛り上がり。
夕日の中をみんなで手を繋ぎながらのゴールは、感動的だったぞ!
そのサンセットリレーフルマラソンとみなとシティマラソンの間が、
JNCC(爺ヶ岳)だったものだから、そりゃもう大忙し!って感じだった。
(前日の土曜日が明照まつりだったしな・・)

でも、この仕事の良いところは、忙しいけど楽しい!って事。
頑張れば、汗と涙と感動が必ず付いてくるんだな。
まぁ、エンデューロも“疲れたけど楽しい!”のだから似たようなものか?
(父ちゃんの場合は、“転んで・体中が痛くて・疲れたけど楽しかった!”のだが・・)

その上、みなとシティマラソンの二週間後に急遽、
「本田宗一郎ものづくり伝承記念くんまエンデューロ大会」に参戦。
タカが、「この日だったらバイクに乗れる!」というので、
どうせだったらレースに出ようぜ!」と男三人衆が激しく同意。
次の週の「DF杯いなべエンデューロ&エンデューロクロス第3戦」にもエントリーしているのにも関わらず、
天竜川上流の山奥にあるコースにウキウキと出かけてしまったんだな。

これまた前日の土曜日が、保育園の泊まりがけの懇親会。
(父ちゃん一家は、毎年家族で参加)
夜中まで大騒ぎした挙げ句に朝の4時過ぎに起きて、男三人衆だけでホテルを出発。
“モトクロスパークくんま”に着いたのが、朝7時過ぎ。
すでに受け付けが開始されていた。

受付を終えてショウゴが300のエンジンを掛けようとしても、なかなか掛からない。
4サイクルと違って2サイクルは、プラグがかぶりやすい。
そういえば、バイクの整備をする暇もなかった!

急いでプラグを変えていれば、集合時間になってしまった。
スタートは、早いもの順なので、自ずと父ちゃんとショウゴは、ほとんどベリの方。
タカは、この騒ぎの前にさっさと行ってしまったので、前の方にいる。

第1コーナー手前に丸太が置いてあるので、渋滞は必死。
その上、集計地点の近くにやたらと難しそうな丸太越えがある。
あんなところは、トライアルマシンでも行けないぜ!
多少、遅くなってもエスケープをした方がいいに決まっている。
まぁ、行くとしたらよほどのバカだな・・。

ショウゴに聞いても「まずは、様子を見る!」という返事。
この2年間のJNCC参戦で少しは、利口になったか!
「3時間もあるのだから、焦らずいこう!」とショウゴにアドバイスをしてスタートを待つ。

しかし、スタートフラッグと共に怒濤のスタートをするショウゴ。
その後に続いて空いているラインを探る父ちゃん。
ショウゴがモトクロスばりの突っ込みで第1コーナーに突っ込むのが見える。
次の瞬間、フロントタイヤが石に弾かれて転倒。
全然、進歩してないじゃん!やっぱりバカだ!!

死にかけのゴキブリのように、手足をバタバタさせているショウゴを避けて、
「お先に〜!」と前に進む。
下見をろくにしていないので、1周目は、とにかく慎重に走る。
1周終えてスタート地点に戻ってくれば、一番難所の丸太の上で、
タカがカメになって右往左往している。
後で聞けば、ダントツ1位で1周目を終えたタカは、そのまま難所にトライ!
案の定、カメになってしまい、そのままベリまで落ちたそうだ。
ここにも、もうひとりバカがいましたよ。

そんなおバカ兄弟を置いて、少しずつ順位を上げる父ちゃん。
しかし、すぐにショウゴに抜かれて、やがてタカにも抜かれる。
情けない〜。

結果は、ショウゴが優勝。
ラストにショウゴにラップされそうになったタカは、
抜かれまいと意地になって二連ジャンプを飛んだ挙げ句に、ウィリー状態で飛び出してしまい、
リアフェンダーから着地して、サイレンサーとチャンバーを大破。

「オレは、バイクが転がっている間にすでに立っていた!」と威張るタカに、
「オレの真横でタカが竿立ちになるのが見えた!すぐに抜かれるのに悪あがきをしやがって!!」
とバカにするショウゴと
「翌週もレースなのにこんなところで無理するか?」とあきれる父ちゃんがいた。
結局タカは、このためにジンバ(息子)さんにも抜かれて4位になったんだな。

父ちゃんは、地味に頑張り8位。
しかし、次の週が「いなべエンデューロ&エンデューロクロス第3戦」だったものだから、
午後から行われる「くんまクロス(エンデューロクロスみたいなもの)」をキャンセルして、
三重のKTM東海にタカのバイクを持っていくハメになってしまった。
タカ曰く「やっぱり慣れないバイクは、いざという時の動きが分からん!」そうだ。(笑)
まぁ、怪我をしなかっただけでヨシとするか?

こんな感じで、トンチンカン親子は、翌週の「いなべエンデューロ&エンデューロクロス第3戦」
に向けて激しく燃えているのであった!
不用意に近づいたらヤケドするぜ?
(おバカがうつるから誰も近づかないわよ!by母ちゃん)

(モトクロスパークくんま より)
3時間クラス
順位 ゼッケン クラス ライダー 周回 Total-Time Best-Time
1 66 3H 中島 章悟 38 3:04:10 0:04:28
2 6 3H 佐久間 貴敏 37 3:02:51 0:04:32
3 45 3H 神馬 匠 37 3:04:21 0:04:35
4 67 3H 中島 卓裕 36 3:02:14 0:04:34
5 2 3H 中村 寿之 35 3:07:22 0:04:56
6 47 3H 神馬 健 34 3:03:04 0:04:51
7 3 3H 津ヶ谷 宗一郎 33 3:03:59 0:05:15
8 68 3H 中島 章裕 33 3:04:47 0:05:02
9 43 3H 野田 浩平 33 3:05:15 0:05:21
10 5 3H 島村 友久 32 3:00:59 0:05:08


(雨のみなとシティマラソンに出場した先生たちの一部。児童クラブだけではなく、卒園児や
保護者も大挙して参加してくれたぞ!10kmの部に出場した父ちゃんは、いつものように
古傷のふくらはぎが痛くなり、途中から歩いた挙げ句に風邪をひくという失態!)

(いなべのエンデューロクロス場で練習していたら、タイチくんとIAカズトくんが練習に来ていた。
二大巨頭の間で、ただでさえ小さなショウゴが、益々小さくなりながら練習している!)

(IAカズトくんは、手前の小さな丸太をジャンプ台にして、テーブルトップまで飛んでいた!
やっぱり、モトクロスライダーは、バカです!)

(小雪が舞う中を、ジュニアライダーがみんなの走りを眺めていた。
ついこの間まで、ショウゴやタカもリョウスケやヨッシー・ユウタやタカシ等々と
こんな感じだったのにな〜)

(オマケ:我が家の猫たち、保育園に野良猫が産み捨てたり、子どもたちが拾ってきた猫たち。
この他にまだ二匹いる。もちろん、父ちゃんの横でデカイ顔で寝ている元捨て犬のルナもいるぞ!)