[CGC!]('16/4.24)
 
 てんてこ舞いだった2月。
何故か、3月6日のCGC(中部ゲロカップ)にエントリーしてしまった。
CGCは、JNCCのようなエンデューロレースとは違う、いわゆるハードエンデューロ部門。
モトクロステクニックで何とかなるJNCCとは違い、明らかにトライアルに近い。
そんな何から何まで分からないハードエンデューロの世界に足を突っ込んでしまった父ちゃんたち。


(いよいよ今シーズンが開幕。ショウゴ号とタカ号のゼッケン下地もできあがりました)

リョウスケからショウゴに「瀬戸市にあるスラムパークってコースでCGCがあるから出てみない?」と誘いがあり、
バイクに乗れずに頭の中でバイクが走り回っていた父ちゃんとショウゴがその誘いに乗ってしまったんだな。
そんな前のめりな父ちゃんとショウゴに比べてタカは冷静だった。
去年の動画を見たけど、俺らが出るレースじゃないぜ!

頭の中でバイクが走り回っている父ちゃんとショウゴが言う。
「去年は、雨だったからさ。雨さえ降らなければ大丈夫じゃない?」
でも、オレはバイクを壊したくないから出ない!」とタカ。

そんなこんなでエントリーを迷っているときにイナベのコースでアヤトくんと遭遇。
アヤトくんとは、エンデューロクロスで腕を磨き合ってきた仲。
当初は、ちょっと上手い若手って感じだったが、いつの間にやらサハリンエンデューロに出たりして
メキメキと実力を付けて若手のホープに成長してしまった。
確か、去年の雨のグチャグチャのスラムパークで行われたCGCでも優勝していた気が?

アヤトくんに「俺たちもCGCに出てみようと思うんだけどどんなレース?」と聞けば
ナカジマさんたちなら楽勝っすよ!」と言う。
「でも、雨が降れば厳しいんじゃない?」と聞けば、
いや~ナカジマさんのテクニックがあれば大丈夫ですよ!」と答える。

いや~アヤトくん、テクニックだけではなく、口も上手くなったな~。
良い青年に育ったぞ。
すっかり気をよくした父ちゃんたちは、未知の領域のCGCにエントリー。
この日しか空いていないタカも「オレの200EXCで出ればいいさ!」と無理矢理エントリー。

しかし、エントリーした後に今更ながらCGCのことを全然知らないことに気づく。
スラムパークは、瀬戸市にあるので豊橋からでも1時間ちょっとで行けるコース。
でも、モトクロスの中部選手権をやっているようなコースでもなく、
採石場跡に作った新しいコースなので一度も走ったことがない。
実際、どのクラスにエントリーしたらいいかも分からない。

三人とも一応モトクロスの国際B級だし(更新してないが・・)
あまり下のクラスにエントリーするわけにもいかない。
よく分からないままとりあえず一番上のクラス?らしい「おだいりさまクラス」に三人ともエントリー。
(だいたい、どのクラスが上のクラスか?名前からして分からない・・)
初めてのコースなので、普通に行けば1時間ちょっとのところを迷いながら2時間で到着。

コースに着けば、「今年に入ってバイクに乗るのは今日で二回目だな!」とタカ。
へ、二回目?
二回目でハードエンデューロ??
タカが嫌がっていた理由が分かったぞ(笑)

(CGCのHPより)
さわやかノーマルヒルクラス
 120分

募集:100台 / ゼッケン:白地に黒文字

どっぷりはまるヤチや目がくらむダウンヒルは勘弁して!というまともな人向けのクラスです。
でもヒルクライムはあるのですよ・・しかも急勾配です。
簡単じゃない!でも周回できる!という難易度でコースを設定します。

おだいりさまクラス 180分

募集:80台 / ゼッケン:黄色地に黒文字

この日だけ走れるスペシャルコースで皆さんをお迎えします。
相当偏ったコースの作りですがG-NET戦ほどの過酷さはありませんのでご安心くださ い。
しかし急角度のヒルクライムやダウンヒルは通常のクロスカントリーレースではありえません。
3時間たっぷり楽しみたい走破系ライダーの参加をお待ちし ています。

こちらがコースマップ。geroMap.pdf へのリンク
明らかにJNCCとは違うぞ。

コースマップを見れば、「落ちちゃうダウンヒル」とか「アンダーガードいるよねと思うヒルクライム」とか
つるつるダウンヒル」といったどこまで真面目なのか分からない名前ばかり
ご自由にどうぞヒル」なんてものもある。
エントリーリストを見ても「よこだす」とか「シベリア文太」とか
ナベ坊」「フーテンのヤッサン」といったふざけた名前が並ぶ。
実名でなくても良いの?
(しかし、後にこの人たちの恐ろしさが分かる・・)
厳格でシャレの通じないMFJの中で育ってきた父ちゃんたちには???な部分が多い。
(と言っても、全日本の車検でゼッケンの付け方やレバー・ハンドルといった
細かいことを言われ続けてイヤになってしまったのだが・・)

「おだいりさまクラス」は午後のレースなので、まずは下見に出かける。
ついでにパドック観戦。
父ちゃんくらいになれば、バイクや装備、ライダーの顔を見れば大体のレベルが分かる。
やっぱり、一番上のクラスにエントリーしておいて良かったな!(笑)
JNCCでは、ほとんど見ることがない父ちゃんのFREE RIDE250も何台かある。
トライアルマシンみたいなものも多いぞ。

ライダーやスタッフの中にも何人か知り合いがいた。
何故かみんな楽しそうにしている。
パドックの雰囲気もピリピリしているMFJとも違い(これはこれでなかなか良いものですよ!)
まったり・ゆったり・のんびりって感じだ。なんか、笑顔も多いぞ!
この両者の間が、JNCCって感じだな。
といっても、バイクが好きな人間が集まっている点は一緒。
バイク好きに、悪い人間はいない!」が信条の父ちゃんなので、どこもが気持ちの良い空間なんだな。


(CGC用のゼッケンを付けたバイクたち。41番のテンちゃん号に39番ショウゴ号、40番のタカ号
今年になってバイクに触れるのが2回目のタカは、嬉しそう?)

(初めてのゲロゲロ系エンデューロなので、泥対策にビニールを付けてみました。でも風通しが悪そう・・)

(ラッキーさんに勧められたチェーンルーブ。フェンダー裏に塗れば泥対策になるとか)

(フェンダー裏に塗るとこんな感じになります)

バイクを降ろすとタカが「お~バイクだ、これがクラッチ、こっちがアクセル、
やっぱりバイクは良いな~!
」とはしゃいでいる。
大丈夫かタカ?

その後、遅れてきたリョウスケと合流して、4人で下見に出かける。
午前中は、ほこりが立つくらいのコースコンディション。
ただし、午後から天気が崩れてくるという天気予報だ。

前のレースを見ていても一番スピードが乗るようなストレート部分でもみんなツーリングのように走っている。
やっぱり、一番上のクラスの「おだいりさまクラス」にエントリーしておいて良かった。
「さわやかクラス」だったらひんしゅくもんだったな。


(奥の段々の登りを真っ直ぐ登っていきます。このストレートもみなさんツーリングのよう・・)

(スタート直後の崖。ホントにみんな登れるの?)

「この下りヤバいんじゃない?」とか「この登りは、難しいぞ!」と話しているリョウスケやショウゴ・タカだったが
頭の中でバイクが走り回っているマックス父ちゃんには、行ける気しかしない。
三人をおいてドンドン進んでいく。
後ろでリョウスケの「今日の父ちゃん、張り切っているな~」という声が聞こえる。
お山に帰ってこられて嬉しいんじゃない?」とショウゴ。

コースの下見をしていたタカが言う。
モトクロスは、他人との戦いで、エンデューロは、自分との戦い。
そして、ハードエンデューロは、自然との戦いだ~!


そう言われてみれば、パドックの雰囲気も納得できる。
参加するライダーはもちろん、スタッフや観客も含めてみんなが仲間なんだな。
みんなで今回のコース(自然)に立ち向かい、克服していく過程を楽しむのがハードエンデューロなのか?
実際、動画を見てもスタッフだけではなく、見ている人まで一緒になってスタッグしているバイクを引っ張り上げていた。
こんな一体感は、なかなか他のレースでは味わえないかもしれないな。

実は、モトクロスもエンデューロもハードエンデューロも他人との戦いであり、自分との戦いでもあり、
そして、自然との闘いでもあるのだが、その比率が違うってことだな。

だから集まってくる人間も変わっていく。
でも、たまには、他のジャンルにも挑戦するのは良いことだと思うぞ。
何より面白いし、改めて自分がやっている競技が好きになるかも?


(自然を使ったコースは、こんなところばかり。でも、雨さえ降らなければ大丈夫!)

確かに難しいところもあるが、コースを見れば見るほど、行ける手応えしかしない。
「ここもいけるぜ。このラインでOKだ!」と言えば
「じぃさんが行けるはずないじゃないか!」とショウゴが噛みついてくる。
「このラインを行けば絶対に行けるぞ!」とムキになって反論する父ちゃん。
「みんなで走るからベストラインを行けるはずないじゃないか!」とショウゴ。
「そんなことは百も承知で言っているんだ~~!」と父ちゃん。

お山の中で見苦しい親子喧嘩が始まる。
そこにタカが割って入る。
じぃさんの言うとおりだ。じぃさんなら行けるぞ。きっと行ける。
お~、タカもしばらく見ない間に成長したな~。

急な下りも行ける気しかしない。
「よし、いけるぞ!」と言っていれば、またショウゴが言う。
じぃさんは、バイクに乗ってないとドンドン強気になる。
オレがまだ80に乗っていた頃も、スーパークロスの映像を見て、この三連なら飛べる!と言っていた。
幼心にもこのオヤジ、頭がおかしいって思ったぞ。
「オレは、行けることが分かっているから言っているだけだ!」とまたまた喧嘩が始まる。

そこにタカが割って入る。
「じぃさんが、行けるって言っているんだから行けるんだ~。
じぃさんが一番だ。一番だぞ~~!
やっぱり、タカは一人暮らしを経験して父ちゃんの偉大さに気づいたようだな。

その後も「ここは簡単、このラインなら大丈夫!」という父ちゃんに
「みんなが走って掘れてきたらどうするんだ?この根っこは絶対に滑るぞ!」と反論するショウゴ。
そのたびに「じぃさんの言うとおり!じぃさんなら大丈夫だぞ~~~!!」とタカ。

ここまで言われるとどうもバカにされている気がする?
発達心理を勉強しているタカ。
昔から口先大魔王!と言われていたが、それに変な“学”がついてタチが悪いぞ??


(最後の方にもこんな崖が!わざわざ、下を削って勢いだけで行けないようにしてあります)

       (崖の上でビビるタカ)

(さわやかクラスに出場した豊橋友の会のハシモトさんとミクちゃん・ダイちゃん。
初めてのCGCで3位は立派の一言)

(このコースには、こんなバイクの方が合っているのでは?)

(こんな風にリュックを下げている人もたくさん、いったい何が入っているの?
噂では、工具だけではなく、ロープやノコギリまで入っているとか・・)

いよいよ、「おだいりさまクラス」の集合時間。
ゼッケン順に10台ずつ並んでいく。
39・40・41番の父ちゃんたちは、ちょうど真ん中ぐらい。
リョウスケやアヤトくんは、ほとんどベリスタート。
スタート直後の崖で渋滞は必至だから、このスタート順は大きいぞ。
その後の段々登りもどうなるか分からない。

天気予報の通り、少しずつ雲がかかってきた中、まずは一列目がスタート。
半分ぐらいのライダーが、始めの崖でスタッグ。
その後のスタートでドンドン渋滞が始まる。

父ちゃんたちがスタートすれば、すでに行けそうなラインがない。
一応、エスケープラインも用意されているが、そちらも渋滞。
しばらく様子を見てラインが開くのを待つ。
少し開いたと思ったらすぐに他のライダーが突っ込んでくる。

こりゃ、待っていたらダメだ。
一か八かで突っ込めば、お山に帰って嬉しそうなテンちゃん号の登坂力と
マックス父ちゃんのテクニックで何とか登れた。
よし!

次に続く段々登りも難なく走破する。
しかし、最後の登りで大渋滞。
バイクがひしめき合って、助走どころか身動きさえも出来ない。
これじゃ、この登りを上がることは不可能。

見れば、ショウゴも2mくらい前でイゴイゴしている。
ひとつ下の登りでタカが途方に暮れている。
そんな状態でも何台かが登っていく。
すげ~!

どうすることも出来ない父ちゃん。
助走ゼロで斜面に突っ込むがリヤタイヤは空転するばかり。
そんなときにほとんどベリスタートだったはずのリョウスケとアヤトくんが信じられないラインで一気に登っていくのが見える。

今までバイクを投げたことがない父ちゃんだが、今回ばかりはしょうがない。
助走ゼロでも、テンちゃんの登坂力で途中までは行ける。
そこでアクスルをあおってバイクを離してやるんだな。
人間を乗せていないバイクは、上手くいけばそのまま前に飛んでいく。
アクセルを開けすぎれば、バイクが一回転して落ちてくる。
開けないと前に飛ばすことが出来ない。
こんな練習はしたことないが(だってバイクを飛ばすわけだから壊れる可能性だってある)
マックス父ちゃんなら出来るだろう。


(坂の途中からバイクを投げるとこうなります・・)

意を決してスタート、何とか登りの途中まで行く。
リヤタイヤが空転し始めると同時にアクセルを開けながらバイクを押し出す。
前に飛んでいくテンちゃん号。
上まで飛んで行ってくれれば良かったが、フロントタイヤが頂上に乗っかって止まる。
少し、アクセルの開けが足りなかったか?
でも、下手に飛びすぎてバイクが壊れるよりは良いか??
(後で分かったのだが、本当に上手い人はバイクを投げたりしません)

バイクが先に行っているので、人間だけで崖を登る。
こんな経験は他のレースでは、なかなか味わえないな。
今度は、頂上付近で止まっているバイクを人力で引き上げなければならない。
これが重い!
何とか引き上げればすでに体力の限界。
JNCCなら全開ですっ飛んでいくような林道部分をツーリングどころかノソノソと走行。

そして、難所の登り。
登りの手前でも途中でも何台かのバイクがスタッグしている。
そこを一か八かで登り切る。

次は、下りの難所。
ここでも至る所に転がっているバイクとライダーを避けながら走行。

次々と現れる難所。
あちこちで起きる渋滞。
ラインがすべて埋まってしまい、どうすることも出来ない。


  (コースのあちこちでこんな状態。でも、上手いライダーは、こんな状態でも登っていきます)

何回挑戦しても登り切れない崖下で途方に暮れていたら、
アヤトくんが来て、信じられない低回転で登っていく。
アクセルを開けただけでは行けないことは分かっている。
しかし、エンスト寸前の回転を維持してバイクや木の根っこを避けながら登ることは難しい。
上手いライダーは、それをいとも簡単にやっている。

一周目を一時間ぐらいをかけて通過。
歩いた方が絶対に速いぞ!
体は、ヘロヘロだが、今回のコースとハードエンデューロってものが分かってきた。
よし!次は行ける!!
マックス父ちゃんは、二周目に突入。

またまた、待ち受ける難所。
いったい何回転んだことだろう。
一周目は難なく行けたところも、掘り返されてワダチだらけになっている。
木の根っこがタイヤで削られてツルツルになっている。

あちこちでライダー同士で助け合っている。
見ている人も泥だらけになりながら助けてくれる。
父ちゃんも何回か助けられ、他のライダーも助けた。
みんなで自然に立ち向かっていく一体感みたいなものが生まれていた。

他のレースでは、人の走りをじっくり見ることは少ないが、
走っているより止まっていることの方が多いハードエンデューロでは、いろいろな人の走りが見ることが出来た。
そこで分かったことがある。
テクニック云々よりも経験の差が大きいことが!

何より、転び方が上手い。
父ちゃんと同じところで転んでもその後のリカバリーが全然違う。
登りで転んでも絶対に下側にバイクを倒さない。
ましてや、バイクの下敷きになったりするような転び方はしない。

限界まで攻めて「後は野となら山となれ!」と転んだあげくに、
バイクの下敷きになってバタバタしている父ちゃんのような転び方をしない。
言葉で言うのは簡単なのだが、これが難しい。
やっぱり、このようなコースを走った経験の差が大きいと思う。


             (こうなるとテクニックだけではなく、体力も必要!)

       (ウッズを走るタカ)                  (崖を下るショウゴ)

      (沼に突入する父ちゃん)          (転んで人に迷惑をかけるショウゴ:笑)

(これがハードエンデューロです)

一周目よりも上手く回れると思った二周目。
実際は、一周目以上に手こずってしまった。
途中、へたり込んでいると後ろからタカがやってきて
「じぃさん、生きていたか?もう二時間半近くたっているので、オレはこの二周目を走ったらもう止めるで。」と去って行く。
しまった!タカと同一周回数だったか!!
こりゃ負けられんわい!!と必死に追いかけるがすぐに離されてしまった。

ゴール地点に来れば2時間40分経過。
タカは、止めてしまっただろうか?
段々とコースにも慣れてきた。
疲労はピークだが、きっとオレなら出来る!と三周目に突入。
規定時間内に帰ってこれればタカに勝てるじゃん!

しかし、この判断が間違っていた。
三周目に入ったとたんに雨が降り出す。
さっきまで登れていた崖が登れない。
そのあげくに転んでバイクの下敷きになる。
泥まみれでツルツル。
あんなに軽いテンちゃん号ですら動かすことが出来ない。
他のライダーに助けてもらい何とか脱出。

次の難所でまたまた転倒。
今度は、折れた枝がリヤタイヤにはまり込んでしまいどうすることも出来ない。
押したり引いたりしてもどうしてもとれない。
何か枝を切るようなものはないか?
みんなの膨らんだリュックには、ノコギリとかも入っているのか?

どれほど、もがいただろうか?
すでに周りにはライダーもいなくなっていた。
そこにコーステープを回収しているスタッフが通りがかる。
何とか二人掛かりでバイクを引き出す。

この雨の中、このドロドロ状態であと何カ所も難所がある。
さすがのマックス父ちゃんも自分の置かれている状態が分かった。
「どこを行ったら一番早くパドックに帰れますか?」と聞けば、
「一度下って林道にさえ出れば行けるはずですよ。もうコーステープは気にしないでください」と教えてくれた。

しかし、いくら下っても林道に出ない。
山の中をさまよう父ちゃん。
「遭難」という文字が頭に浮かぶ。
その後も迷いに迷ったあげくにやっと林道に遭遇。
何とかパドックまで帰れることが出来た。

初めは、どんなに悪くても おだいりさまクラス92台中では真ん中ぐらいには行けると思っていた。
結果は、リョウスケが6周で20位、ショウゴが3周で53位、
タカと父ちゃんが2周で65位66位だった。
今回は、完敗だったな・・。

1位のウラン・セーさん(誰?)と2位アヤトくんが11周。
3位のアサノさんが9周だったから、この二人がダントツだったんだ。
しかし、あのコースを11周というのはスゴいの一言。

一周目からトップを走っていたアヤトくんは、雨のラスト1周で痛恨のミス。
リカバリーに手こずっているうちに抜かれて2位だった模様。
練習不足だった!」と悔しがるアヤトくんに今年二回目のタカと
これまたこの頃全然バイクに乗れていない父ちゃんは、返す言葉もなかった。
アヤトくんが遠くに感じるぜ・・。

タカは、「オレはやっぱりCGCはもういいや。十分堪能したから・・」と言い、
ショウゴは、頭でも打ったのか?「バイクの限界に挑戦しているみたいでなかなか面白かった!」と言っていた。
父ちゃんが、「経験さえ積めば何とかなる!」と言えば、「いや、経験だけではないな・・」とショウゴとタカ。
もし、来年も出ることがあったら偽名で「さわやかクラス」にエントリーしよう!(笑)

まぁ、初めてのハードエンデューロで「おだいりクラス」にエントリーして
おだいじに~!」ってならなかっただけでも「よし!」としよう。

お後がよろしいようで、めでたし?めでたし??

結果は、こちら。Result01.pdf へのリンク

PS:ショウゴが潰したラジエター。どうすんじゃい!