[JNCC開幕戦!]('17/4.8)
 

あっという間に4月。
卒園式のビデオも卒園した園児に渡せたし、
膨大な役所への提出物も無事終わったし、と言うことで一息一息。
本来なら4月9日(日)は、中日本エリア戦第1戦がオーランドであるはずだったのが、
雨予報で延期。(ホントなら今頃は、静岡にショウゴといるはずだったのに・・)
おかげで今日(8日:土)は、雨の中で朝から一日バンブーランドで竹切りが出来たぞ。
しかし、ずっと雨に濡れていたので、頭が痛くなってしまい夜に寝込んでしまった。
トホホ・・(でも、父ちゃんは不死身なので、明日もコース拡張のために竹切りに行く予定だけどね!)
と言うことで、やっとJNCC第1戦のプラザ阪下の報告だぞ。

行ってきました、JNCC開幕戦(プラザ坂下)。
このコースは、大坂にあるので、愛知県からも近いコース。
金曜日の夜中に出発すれば、明け方には余裕で到着。

しかし、ここで事件が発生!
明け方のまだ暗いうちにプラザ坂下に到着したまでは良かったのだが、
ここの駐車場には、30cmくらいの段差があるのだ。
ライトを点灯したまま駐車場に入れば、運転席で寝ている人を発見。
ライトで照らして起こしては可哀想だ!と思いスモールライトにして駐車場に侵入。
順番待ちをしている車の裏に付けようとした瞬間「ドスン!ガリ!!」という大きな音。
何が起こったんだ!」とビックリすれば、この駐車場の段差から落ちてしまったんだな。
朝になって車の下を見れば、ボディー下が傷だらけだった。トホホ・・
それでも、マフラーにあたらなかっただけ良かったけどね。
今思えば、これが災難の始まりだったんだな~。
運転席で寝ていた人には、「夜中に大きな音がして起きてしまった!」と言われちゃいました。

            (Responseより) 

3月19日、大阪府プラザ阪下にて、日本最大のオートバイによるクロスカントリーレース『JNCC』が開幕。
土曜・日曜日ともに天候に恵まれ、砂煙が舞う中でのレースとなった。
昨年のランキングトップ3全員が、マシンをスイッチ。
今シーズンのチャンピオン争いを占う意味でもトップライダーの走りに注目が集まった。

チャンピオン小池田猛はKTMの350EXC-FからハスクバーナFE250にメーカー・マシンをチェンジ。
あえてライトサイズのマシンを選ぶことで、厳しい環境に身を置き、自らとレースシーン全体を底上げする試み。
また、日本唯一のプロ契約ライダーとして、連覇が期待される。
昨年ランキング2位の斉木達也はKTM350SX-Fで、昨年のメインマシン250SX-Fから排気量をアップ。
ヤマハの渡辺学はYZ250X。
こちらは4ストロークマシンから2ストロークマシンへの乗り換えで、戦闘力をアップする狙いだ。
非常に近しい競技であるオンタイムエンデューロの全日本選手権2015年度チャンピオン釘村忠の参戦や、
モトクロスIA馬場大貴が今年はJNCC全戦参加を表明している点も見逃せない。

注目の最高峰COMP AA1クラス、スタートで飛び出したのは石戸谷蓮。
スタートの得意な斉木達也は振るわず、クラス最後尾で1コーナーを抜けていった。
レースは、トップ小池田を渡辺学が追う展開。
小池田は最後まで危なげない走りで先頭を守り続けチェッカーを受けた。
3位以下では斉木達也、鈴木健二、釘村忠が激しいバトルを見せ、釘村は周回を追うごとに渡辺に接近、
一時は2番手へ浮上するものの、渡辺の勝負強さが2位を譲らなかった。

FUN-GPクラスでは、井端ノリオが終始トップを走り続けて総合優勝。
FUN-WAクラスは昨年のチャンピオン、菅原悠花が優勝。
菅原はCOMP-Bにもダブルエントリーし、そこでもクラス優勝しており、さらなる飛躍が期待されるところ。

YZ85LWを駆るわずか13歳の佐々木一晃が、FUN-Dクラスを制したのも注目だ。
同じFUN-Dクラスでは4位に12歳の廣田優大が入るなど、JNCCでは着実に若い芽が育ってきている。
                                           
《稲垣 正倫》

今回は、12月のイナフェス以来の三人エントリー。
バイクを三台積んでやってきたのだが、いつものように乗っているのはショウゴと父ちゃんだけ。
タカは、これまたいつものように土曜日の夜遅くに新大阪駅にて合流予定。
(お前は、ワークスライダーか!)

10時になって、一般ライダーの開門。
トイレ裏のパドックに車を駐めて下見に出かける。
隣には、昔から河川敷のコースで一緒に走っていたヒサの車。
(反対側は、イワキさんの車だった)

モトクロスIAのヒサも「ほうのき」以来の2回目の参戦だぞ。
前回は、初めてのJNCCにも関わらず、いつものモトクロッサーに中古のモトクロスタイヤで2位!
というポテンシャルの高さを発揮したヒサ。
今回は、IAヒロシを始めとした中部勢もたくさん来ているので、楽しめそうだぜ。

以前のショウゴならこのプラザ阪下との相性も良く、
いつもトップ争いに絡んだが、それも今では昔の話・・。
目標は、10位以内ってところか?
練習をしていないタカは、いつものように完走が目標でしょう?

パドックが隣になったヒサと三人で下見をすれば、
今回のコースレイアウトは、そんなに難しいところもなく、
プラザ名物の丸太セクションも下見をした感じでは大丈夫そう。
ただ、最後の丸太の山は、上がり口の土が削れてくると難しくなるな。
(この丸太の山だけは、COMPクラスのみだった)

名阪スポーツランドと一緒の山砂系のコースは、
十日間ほど雨が降っていないようで、思ったよりも締まっていて堅かった。
山砂ってことで迷いなくショウゴとタカのリヤタイヤには、軟質系のX20をチョイスしたが、
こんなに堅くなるとは予想外だった。


(コースの下見をするショウゴとヒサ。
ショウゴがJNCCに慣れていないヒサにあれこれと教えていた)

(COMPクラスの一番の難所になりそうなのが、このセクション。
               最後の丸太が難しそうだが、カラカラ天気なので大丈夫でしょう?)

    (一番の見どころの丸太セクション。タイヤジャンプを越えると丸太が続きます)

(タイヤを降りたらすぐにV字丸太。イン側が簡単ですが、下り坂でスピードを落とすのが難しいし、
大回りをしてインに入ろうとすると後ろのライダーが突っ込んできそうで怖いです。)

(その後に続く丸太たち。FUNクラスには、一部だけ小丸太があって簡単になっています)


(これが、今回の丸太セクションでの一番の難所。
一見簡単そうですが、手前の土が削れてくると難しくなりそうです。)

(タカとの合流は、夜遅くだったので、今回は新大阪駅。お前はワークスライダーか?)

いよいよ、日曜日のレース。
父ちゃんは、12モデルの出戻り200EXC。
FreeRideと比べると、明らかにスピードが出るが、
5cm切ったサスの影響か?どうもしっくりこない・・。
荒れた路面や丸太を越えるとリヤが跳ねられて怖いぞ。

スタート位置に行けば、久々に会う懐かしいオヤジたち。
みなさん、相変わらず元気そうだぜ!
と、ここでキャメルバックを忘れたことに気づく。
JNCCでは、キャメルバッグは必須の条件。
急いで、走ってパドックに取りに帰る。
どうも年を取ると物忘れが多くなる・・。
(あんたは昔からよ!by母ちゃん)

テンセコンド!」というアナウンスと同時に
スターターのホシノさんのフラッグが上がればテンションアップ!
心拍数が上がるのが分かるぜ!!
この瞬間が気持ちいいんだな~

FAクラスのスタートは、キックスタート。
リクルスが入っている200EXCなので、ギヤを2速に入れたままセルでシュルル・・。
一発でエンジンが掛かり好スタート。
ホールショットのジンバさんに続いて第1コーナーをクリアー。
よし、良い位置に付けた!

今回のようにカラカラコースでの一番の心配はホコリ。
父ちゃんは、ホコリが大嫌い!
だって、前がよく見えないんだもの!!
どうして、みんなはあんな状態でアクセルを開けられるの?

コースもよく分かっていないので、まずはジンバさんの後に付いていく作戦。
それにしてもジンバさんのペースが遅い。
ジンバさんもコースがよく分かっていないのか?

後ろからもライダーたちが近づいてきたので、いっきにパスしてトップに立つ。
やっぱり、トップってホコリもなくて気持ちいい!
でも、やっぱりレーシングスピードで走っていると次のコースが分からない。
キョロキョロしながら走っていたが、ついにコースミス。
後ろに付いていたジンバさんも一緒にコースミス。
(ジンバさん、ごめんなさい・・)
コースに帰れば、あっという間に5~6台に抜かれていた。

暫くは、WAクラスのマイちゃんとランデブー走行。
この頃の女の子は、ユカちゃんを始めみんな速いな~。
よく、あんな小さなマシン(85cc)で速く走っているな~。
ショウゴやタカが80でトロトロと走っている頃、
「オレが見本を見せてやる!」ってショウゴの80に乗ったら
そのあまりの遅さにショウゴとタカにバカにされたことを思い出したぞ。
こんな昔話を思い出しながらレースが出来るのも年のおかげ?

この様子は、ジンバさんのヘルメットカメラに入っています。
こちら

上のコースにあるプープスに近づいてきたところで
後ろから2サイクルの甲高い音が近づいてきた。
チラッと振り返れば、小さな黄色いマシン。
ユカちゃんだ!
ユカちゃんがJNCCに参戦し始めた頃は、父ちゃんの方が速かったのだが、
今では、雲泥の差。
それでも元モトクロスライダーの意地でフープスを頑張る。
その横を現役モトクロスライダーのユカちゃんが並んでくる。
最後のフープスで抜かれた!と思った瞬間、ユカちゃんのマシンがウィリーして転倒!
ユカちゃん大丈夫だろうか?と心配していたら、その後にすぐに抜いていったぞ。

その後は、抜いたり抜かれたりしながら1周目で7位。
FAクラスは、9台しかいないのに・・。
そんな感じで1時間ほど経過。
滑る路面だったので、転倒しないように慎重に走っているせいか、疲労はゼロ。
オレは、ホントにレースをやっているのか?
自分でも心配になるくらい疲れていなかった。

でも、いつもだったら1周目で抜かれているFUN-Bの子たちにもそんなに抜かれていない。
さっきからバトルしている黄色ゼッケン5番の子だって結構上位を走っているはず。
今日の父ちゃんは速いのか?
レース中にも関わらず、冷静に自分を分析する父ちゃん。
自分のテクニックを確認しながらレースが出来るのも年のせい?

登りのコーナーで先行する5番を抜こうとする父ちゃん。
その瞬間、5番のマシンのフロントタイヤが石にヒット!
急に真横を向いて父ちゃんの方に突っ込んでくる!!
「危ない!!」と叫ぶ父ちゃん。
そこから奇跡的に立ち直る5番。
すげ~!良いものを見せて貰ったぞ!!
本人もビックリしていたようだったが、とりあえず無事で良かった。
抜きながら健闘を称えて手を上げる父ちゃん。

気づけば、父ちゃんの回りには、Bクラス上位の子たちがウヨウヨ。
その中には、友の会でライバルのハシモトさんもいる。
今回からFAクラスに参戦している友の会エグチさんもいる。
残り時間も少なくなってきた。
全然疲れていない父ちゃんは、ここからスパート!
みんなを引き離してやるぜ!!

とここでリヤタイヤがおかしいことに気づく。
パンクだ。
パンクなんてJNCCに参戦して初めてじゃない?
ショウゴやタカは、エンデューロを始めた当初、
モトクロス時代みたいにガンガンにアクセルを開けるものだからよくパンクしたが、
賢い父ちゃんは、いつもヌタ~と走っていたのでパンクとは無縁だった。
(単に遅いだけだ!byショウゴとタカ)

今日のオレは、激しいのか?
昔のような荒々しい父ちゃんが帰ってきたのか??
それにしては、疲れていないが・・。

ラスト二周をゆっくりゆっくり走ってゴール。
結果は、FUN-A9台中の8位。
FUN総合では39位。
トホホ・・

でも、最後まで争っていたハシモトさんは、Bクラスで2位。
総合でも11位だからFreeRideに乗っていた頃よりも良い気がする。
こりゃ、次回が楽しみだぜ。


(スタート前の父ちゃん。後ろは、昨シーズンの覇者ジンバさん)

(FUNーAクラスとWAクラスは同時スタート。一番端から、ユカちゃん・カワハラさん・父ちゃん・ジンバさん。)

           (我がライバルのトヨハシ友の会の面々:みなさん速いです・・)

(スタートは、ジンバさんに続き2位)

(ジンバさんを抜きトップ走行の父ちゃん。
気持ちいいんですが、コースを確認するのに精一杯。そして、コースミス・・)

(丸太を座ったまま通過する父ちゃんとお尻を上げて通過する友の会の面々。
        はい、立って通過するのが基本です。父ちゃんは、省エネ走法。だから疲れないのか?)

(Bクラス2位のハシモトさん。ミクちゃんダイちゃんも嬉しそう?)

(ラスト二周でパンク。父ちゃんの激しいライディングにタイヤがついてこられなかったのか?)

「全然疲れなかった!」とパドックではしゃぐ父ちゃんに
息子たちは「あんな走りをしていたら誰だって疲れんわ!」と一言。
それにしてもこの元気さは何だ!
(ボケて、疲れていることも分からないのよ!by母ちゃん)
こりゃ、COMPで三時間走った方が合っているかも?

車の中を見れば、タカが着替えながら感激している。
おお、モトクロスパンツを履くのは、三ヶ月ぶりだぜ!
12月のイナフェスから1・2回は、竹やぶ(バンブーランド)でちょこっと走った気がするが
ここでは、父ちゃんたちは、ジャージやスウェットの上下にヘルメットとブーツのみ。
(良い子は真似をしないでね!)
その気軽さに慣れてしまうと、フル装備をするのが面倒になるんだな

しかし、いくらスピードが遅いと言っても転ぶとやっぱり痛い!
ショウゴも丸太で転けて「膝が壊れる~~」って騒いでいたし、
父ちゃんもちょっと転けただけで、ジャージが破れて擦り傷だらけ。
やっぱり、モトクロスウェアーって大したものですよ(笑)
みなさんは、バイクをなめたらダメですよ。
でも、父ちゃんたちは、これからも竹やぶを走るときは、ジャージですけどね(爆)

そうこうしているうちにCOMPクラスの集合時間。
前回のイナフェスでは「半年ぶりのレースでワクワクを通り越してドキドキしている!
とまるで初めてのレースのように緊張していたタカだが、
今回は、三ヶ月ぶりなので、少し落ち着いている模様?

ショウゴは、いつものように淡々と準備をして淡々スタート位置に向かって行ってしまった。
つまらないヤツだ。
せっかくのレースなのだから、もう少し何らかのリアクションをせんかい!

プラザ阪下のスタート位置は、他のコースと比べると狭いので、
ショウゴとタカは、二列目スタート。
今回のようなカラカラコースだとホコリが心配なので、スタートで出遅れると苦しいぞ。

そして、スタート。
タカが、二列目から良いスタートを切り、5~6番手で第1コーナーに突っ込んでいく。
よし!
ショウゴは?
どこにいるか分からないほど出遅れた模様・・。

1周目に帰ってきた時点では、ヒサが2位でタカが14位、ショウゴが21位。
すでにヒサが上がってきている。1位は、モトクロスIAの父ちゃんと同じ名前のナカジマくん。
同じ名前でもショウゴが、1位で帰ってくることはもうないだろうな~(笑)
3位は、イワキさん。
今回は、KXに乗り換えての参戦。
走りを見るとなかなか調子が良さそうだぞ。


(今シーズンの初レースなので、まずはゼッケンを作ります。
 タカは、自分でカッティングシートを切って作ったもの、
 ショウゴと父ちゃんは、ゼッケンをコピーして養生テープで貼り付けたもの。
 タカ曰く、「オレはそんなに格好悪いことはしない!」そうです。)

(中古で買ったショウゴの300EXCは13モデル。タカの250EXCは12モデル。
 以前に安く買っておいた外装を付けた変えたので、綺麗に見えるでしょ?
 特にタカは、こういうことでやる気が出てテンションが上がるタイプ。
 ショウゴは、何にも気にしません。)

         (いざ、出陣。)                (レース前にヒサと記念写真)

(プラザは、スタート位置のコース幅が狭いので、ショウゴもタカも二列目スタート。
                  ホコリが心配なので、明らかに不利なポジションです)

(イワイさんもパチリ!ただ、この後イワイさんにもアクシデントが!)

(これが今回のコース。モトクロスコースを下地にしているので、やっぱりモトクロスライダーが有利。
 ショウゴは、もうモトクロスライダーではないので(笑)ちょっぴり心配!)

(スタートでは、タカが二列目にも関わらずなかなか良いスタート。
                   ショウゴは、出遅れてホコリの中に消えていきました。)

    (1周目のヒサは、2位!)

       (タカは、14位)

      (ショウゴは、21位・・)

レース序盤では、イワイさんが2周目でリタイヤ。
(後で聞いたところでは、足の骨を折ってしまったらしい)
FUN-Aで一緒に走っていた間柄なので、早く復帰できるように祈っているぞ。
序盤、良い走りをしていたイワキさんもパンクをしたようでパドックに帰っていった。
上位陣は、1位がナカジマくん、2位にヒサ。

タカは、予定通りに14・13・23・25位と順調に遅れていく・・。
給油(1時間20分ぐらい)の時点で20位。
リヤタイヤを指さしながらピットエリアに入ってきたので、「どうした?」と」聞けば、
じぃさん、リヤタイヤを見てくれ、メチャクチャ滑るからパンクしているかも?」と言う。
しかし、手で触っても異常がない。
「大丈夫だ。心配するな!」と送り出すが、すでにヘロヘロなのは明らか。
パンクだと思い込んでいたが、きっと疲労がピークを越えて、精神がやられてしまったんだろう。
可哀想なタカ・・

1周目21位のショウゴは、その後17・13・12と上がってきて、10位で給油。
「調子はどうだ?」と聞けば、
ホコリがすごいので、ペースが上がらない・・」とショウゴ。
「ここからだぞ。前の集団には追いついているから!」と送り出したが、こちらも疲れているようで元気がない。
もうすぐ56歳になろうかという父ちゃんがこんなに元気なのに、不甲斐ない息子たち。

その後8位まで上がったショウゴだが、結局11位でゴール。
タカは、その後も順調に順位を落として31でゴール。
パドックに帰ってきた二人は、ヘロヘロのパー。
特にタカは、もう立っていられないほどだった。

2周目でもう腕上がりを起こして、腕がパンパンになった!」と言うショウゴに
給油の後は、もういつレースを止めようか?」とばかり考えていたというタカ。
我が息子ながら情けない・・。

ヘロヘロのタカが言う。
「始めの1時間ぐらいは、すごく楽しく乗れて気持ちよかった。
でも、その後は、パンクでもしてくれればもう止められるのに・・とずっと考えていた!
「始めは、ドンドン抜いていって、ラインを譲ってくれたライダーに手を上げてお礼の合図をしていた。
でも、終盤は、その手を上げたライダーに追いつかれてしまいラインを譲って手上げて貰っていた。
いつも後ろばかり気にして走っているじぃさんにその気持ちが分かるか?」とタカ。
「オレも最後の1時間は辛かった!」とショウゴ。
ヘロヘロのパーの二人だったが、何やら楽しげに話している。
結果がどうであれ、やっぱり父ちゃん一家には、レースが必要だな。


(丸太をクリアーするショウゴとタカ。ショウゴは、ちょっと腰を引きすぎだぞ。
 お前の300EXCならアクセル操作だけでフロントが浮くはず・・)

(終盤でナカジマくんを抜いたヒサは、みごと優勝。)

(良い走りをしていただけにパンクがほしかったイワキさん)

                      (ゴールするヒサとショウゴとタカ)

ゴール後、ヘロヘロのパーのタカ。こんな姿は、本当の俺の姿じゃない!だそうです。(笑)

(FUN-Bクラス2位だったハシモトさん一家と“ハイチーズ!”)

今シーズンの初レースで分かった課題が体力不足。
ショウゴも毎日児童クラブで子どもたちと走り回っているくせに
後半、体力が持たないことが発覚。
やっぱり、練習不足か?
バンブーランド(竹やぶ)で走っているだけでは、ダメなのか??
バイクにも乗らずに竹を切っているだけの父ちゃんがこんなに元気なのはどうしてか???
(ボケているだけよ!by母ちゃん)

マジで一日の歩行数が500歩ぐらいの時がある!」と言うタカは、
レース以前に人間としてもう少し体を動かしましょう!
そんなタカは、「オレはこれから大坂で友達と会うから!」とさっさと駅に向かっていった。
お前は、ワークスライダーか!

片付けもせずに大坂の町に消えていったタカに
こんなに大勢のライダー中でも、レース中に自分のパンクを願っていたのは、タカ一人だろうな~
とショウゴ。
大笑いする父ちゃん。
やっぱり、レースって楽しいですね~。

めでたし?めでたし??