「第2回バンブーカップ('20/4.21)
 
 12月21日(土)の第1回バンブーカップも盛況に終わり、ますます勢いづく父ちゃん。
その勢いのまま、ますます竹を切りまくりコース整備にいそしむ。
どんどん開拓されていく竹やぶ。
年末年始と言うこともあり、コースを訪れる人も増えたぞ。


(5年前の竹やぶ)

(1年前の竹やぶ。今は、もっと凄いことになっています!)

(週末になると、みんなで練習しています)



(倉庫のトラックの上も、いつの間にか子どもたちの遊び場に・・ブランコもありますよ!)
  
ということで、ますます勢いにのり、調子に乗ってきた父ちゃんは、
1月4日に第2回バンブーカップを開くことにした。

エントリーは、バンブーラインで行ったが、前日までにすでに10人ほどのエントリーがあった。
そして、「当日に行けたら来る!」というIAライダーたちが数人。
前回が、9人だったのでそれ以上に参加者が集まりそうだが、
まぁ、何とかなるでしょ!と調子に乗り油断しまくっている父ちゃん。
夜には、タカから「フリースタイルのダイスさんから行きたい!ってフェイスブックに来たけどいい?」とライン。
へ?あのダイスくん??彼ならモトクロス時代から知っているけど
(もちろん、ダイスくんは父ちゃんを知らない)
日本だけではなく世界でも活躍しているあのダイスくんが何故こんな竹やぶに?

聞けば、ダイスくんは、フリースタイルでの活躍だけではなく、
ハードエンデューロのレースに出たり、エンデューロにも興味があるそう。
フリースタイルだけでも忙しいと思うのに、本当にバイクが好きなんだな!

その分野の第一人者は、その分野にいるだけなら安全パイだが、
一歩外に出れば、どう評価されるか分からない。
だから、なかなか他の分野に出る勇気を持っている人は少ない。

ハードエンデューロ界の帝王ロッシさんだって、以前JNCCに出たことがあったが、
あれだってなかなかロッシさんの評価には繋がらなかった。
ロッシさんの弟子のアヤトくんだって、以前JNCCで一緒に走ったが、
畑が違うから思ったような活躍が出来なかった。
しかし、難所が増えたり、雨が降れば、彼らのテクニックの凄さが分かるぞ。
そんな他の分野のレースに挑戦する気持ちに父ちゃんは、敬意を表するぞ。
そう思うと、ケンジ監督は、ハードエンデューロを始めいろいろなところに顔を出していてホントにすごいと思う。
他の分野に挑戦出来る人は、本物のプライドを持っていると思うぞ。

男というものは、プライドの生き物だ。
言うなれば、男は多くのプライドを身にまとって生まれてくる生き物だな。
それも、チンケな(たいしたことではない)プライドが多い。
男が成長するって事は、このチンケなプライドを一枚ずつ脱いでいくことなんだ。
そして、最後に残ったプライドこそ本物のプライドだと思う。

本物のプライドを持っている男は、地位や名誉、お金なんかに右往左往しない。
威張らないし、弱いものイジメもしない。
なぜかって?だって、自分に自信があるから。
本物の自信があるから、自分を大きく見せようだとか、
人をおとしめようとか、出し抜こうなんて考えない。
父ちゃんもそんな本物のプライドを持った、本物の男になりたいものだ。
(アンタは絶対に無理よ!by母ちゃん)

ということで、前回よりも盛り上がってきた第2回バンブーカップ。
当日の朝を迎えれば、IA・AAライダーが7人も集まり、総勢16人。
駐車場もパンパンだぞ!
リョウスケやヒサ、ショウゴは、いつものメンバーだが、
2018年のJECチャンピョンのマエハシくんに
モトクロスのIA1に参加しながらJNCC COMP-Aチャンピョンのリョウタくん、
モトクロスIAでJECでもIAに昇格したノリくん、
そして、世界的なフリースタイルライダー(元モトクロスIA)のダイスくんという豪華メンバー。

それにしても何故こんな豪華メンバーがこんな竹やぶに集まってきたのか?
やっぱり、調子に乗っている父ちゃんの人望か?
いやいや、いくら調子に乗っていても、人望がないことは58年も生きていれば分かるぞ。
(そのと~り!by母ちゃん)
中部地方のIAやAAライダーは、よほど暇なのか?
それとも、竹やぶのコースであるバンブーランドが物珍しかったのか?
ナゾがナゾを呼び、すでにパニックになっている父ちゃん。


(バンブーカップの賞状です。みくちゃんが書いてくれました)

(豪華?賞品。IAライダー自らTシャツやグローブを提供してくれました)

レース内容は、第1回と同じ。
まずは、ハンディ無しの3周(A・B・Cコース)のタイムアタック。
それによって、クラスを3クラスに分けて、クラス別にセクション(ハンディ)を追加。
その後に、ルートでのタイムアタック、最後にクラス別のエンデューロクロス。

しかし、ここで問題が発生。
前回の9人なら回っていたタイムアタックが、3クラス16人では、待ち時間がかなり掛かってしまった。
それでも、IA・AAクラスのみんなは、文句も言わずに頑張ってくれた。
父ちゃんたちのBクラスもそれなりに盛り上がった。
かおりちゃんたちのCクラスだって、楽しそうに走ってくれた。
でも、はやり待ち時間が長い。

焦る父ちゃん。
一人でアタフタ・アワアワして無駄な動きが多くなる。
結局、ルートのタイムアタックをカットして、午後からクラス別のエンデューロクロスが始まった。
ここでも、台数が多いためにスタートだけ逆走にしたためにみんなが混乱。
それでも、やっぱりIA・AAクラスは、面白かった。
他のクラスも盛り上がった。

でもでも、やっぱり父ちゃんは悲しかった。
こんなに凄いメンバーが集まったのに、それに見合うような運営が出来なかった。
滅多に反省をしない父ちゃんも落ち込んでしまったぞ。
それでも、みんなは笑顔で「また、来ます!」と帰っていった。
いい人たちだな~
その後ろ姿を見送りながら「次回こそは、グダグタにならないように準備しよう!
と心に誓った父ちゃんだった。

ホント、みなさん、すみませんでした。
これに懲りずにまた遊びに来て下さいね。

めでたし?めでたし??



(最後にみんなでポーズ!お疲れ様でした!!)

(レース結果。といっても楽しむレースなんで誰も気にしていませんが・・)


(盛り上がったエンデューロクロスでしたが、コース幅が狭いことが判明。
 早速、前の二倍に拡張しました。手を広げているのは、TT兄弟?ではなく、
 ショウゴとコース拡張のお手伝いをしてくれたかおりちゃん。ありがとね!)

(調子に乗りまくってブルに乗っていたら、ついに壊れました。
 20年落ちだったからしょうがないか・・。よく頑張ってくれました!)