ステイ竹やぶ!('20/7.23)
 
 新型コロナウィルスが流行り始めた2月27日。
安倍首相は、突如全国すべての小中高校に臨時休校を要請した。
これに合わせるようにすべての大学も次々と休校。
卒業式や入学式を取りやめる学校や幼稚園が続出した。

それでは、この時期の新型コロナウィルス感染者数は、日本全体で何人いたか?と調べてみたら
2月24日で12人、その後は、25日12人・26日8人・27日22人・28日24人という人数だった。
PCR検査数が少ないとはいえ、今思うとずいぶん少ない人数だったな~

では、本当にこの時期に全国一斉に休校(3月2日~)にする必要はあったのだろうか?
保育園や児童クラブ(学童保育)は、開設しろ!と言われていたのでやっていたが、
児童クラブは、本来午後3時頃から開いているものを朝からやることになり、全国的にかなり混乱していた。
保育園だって、3密を避けるように言われていたが、乳幼児にお友達と離れて!なんて言っても無駄。

一方、学校はすぐ休校させたのに、中国からの渡航者を制限するのも遅かったし、
(一説には、中国の習 近平主席を招くためとも言われている)
他国が増やしていたPCR検査もなかなか増やさなかった。
(一説には、オリンピック開催に拘っていたとも言われている)

このちぐはぐさが、その後のアベノマスクやGoToキャンペーンにも現れているんだな。

そして、ステイホーム
父ちゃんは、この言葉に当初より違和感を感じていた。
と言うのも、ステイホーム!と言う言葉が一人歩きをして、
家にいること自体が目的になるのでは?と思っていたからなんだ。

案の定、本来の「感染予防」という視点よりも「家から出るな!」という風潮になり、
公園で遊んでいた小学生の兄弟が「家にいろ!」と知らないおじさんに怒られたり、
学校のだだっ広い校庭に小学生がいたら近隣の住民から「校庭で子どもが遊んでいる!
と抗議の電話が来たりするようになった。
自粛警察」と呼ばれる人たちが、ネット上だけではなく、地域にも出没し、
感染予防!という観点」よりも「外に出ないという正義」を振りかざすようになった。

一方、学校に行けない子どもたちの影響も心配されるし、DVや児童虐待が増えたというデータもある。
給食が生命線だって子どももいる。
少なくとも一度は、今回の処置の総括をする必要があると思うぞ。
IPS細胞でノーベル賞を取った山中教授も
「PCR検査が増えなかった一因は、保健所に頼りすぎて、大学の研究室までも閉めてしまったから」
と言っていたぞ。

そんな「ステイホーム!」という言葉に反発して、
父ちゃんは、「ステイ竹やぶ!」をしていたんだな。
感染しない!させない!!」ために
一人ひとりがそれぞれのやり方を考えればいいと思っているからなんだ。

その父ちゃんの答えが「ステイ竹やぶ!
竹やぶは、「3密」とは無縁の世界。
その上、竹には、テルペンと呼ばれる物質があり、
抗菌性・抗酸化性にすぐれた成分であるポリフェノールが含まれるため、
殺菌作用・防腐作用を発揮するという科学的根拠があるのだ

この竹の殺菌・除菌作用は、昔から知られており、食物などを竹の葉で包んでいたんだな。
また、「竹取物語」のように竹を神聖化した説話が多く残っているのも
おそらく竹は人々にとって大切で特別な存在だったからだと思う。
何より竹やぶにいれば、身も心も洗われるんだな~


(身も心も洗われて殺菌作用もある竹やぶにどうぞ~)

ということで、みんなが家にいる間にひたすら竹やぶでコース作り。
おかげで、いろいろなセクションが出来たぞ!

←(木を倒したり、石を運んだりとなかなか大変でしたが、楽しかったな~!)

(↓)以前のロングストーンプープスを手直しして、幅を持たせて二連丸太を配置、
                           JNCC第1戦で現れた斜め丸太も入れてみました。
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(↓)こちらのセクションは、「ガレ丸太No1!」というセクション。
                ガレと丸太の新感覚がウリ!ですよ(笑)
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進化していくバンブーランドと共に父ちゃんも進化したぞ!
それは、KTM150XC-W(2017モデル)からKTM300EXC(2012モデル)への変更。
ショウゴが、YZ250FX(2020)に車輌変更したので、以前に乗っていた300EXCを貰ったんだな。
今度こそ、恐ろしいことが起きる予感がするぞ!
これで、JEC全日本NBチャンピョンとJNCC:SAチャンピョンも狙えるかも?
父ちゃんの夢は膨らみ続ける。
こんな調子に乗っている父ちゃんを心配する(むしろあきれている!)声も聞こえるが、
今、調子に乗らなくていつ乗るの!」と思っているんだな(笑)
だって、もう59歳ですよ!
子どもたちは、「昨日出来なかったことが、今日は出来てしまう!」という経験ばかりだが、
父ちゃんくらいになると「昨日出来たことが、今日は出来ない!」ってことばかり・・。
そんな調子に乗っている父ちゃんをお楽しみ下さい?

一方、現実も押し寄せる。300EXCがとんだジャジャ馬!(母ちゃんよりもスゴイかも?)
150に比べてパワーも車重があるのはもちろんなのだが、振動もスゴイ!
考えてみたら、排気量が144ccから298ccと2倍以上になるのだから当たり前か。
だから、乗り方も変える必要があった。というよりも変わってしまう!

150よりもパワーがある上に車重もあるのだから、振られたら恐怖の一言。
もうどこに吹っ飛んでいくのかが分からない。
だから、ハンドルにしがみついて乗ってしまう。
150の時には、軽く握っていたグリップにもついつい力が入る。
おかげで今までほとんど無かった腕上がりがすぐにやってくる。

その上、ギュッと握っているハンドルの振動がスゴイ!
少し練習しただけで、手がしびれて、その後1週間も手が痛い。
痛みが無くなってきたところで週末。
またまた、手がしびれて1週間近く痛い。
この繰り返し。
補足をすると、現在のKTMには、エンジンにバランサーが入っているので、
ウルトラスムーズで振動も少ないぞ。

そして、致命的なのがセクションが怖くなってしまったこと。
丸太職人!タイヤ先生!!と恐れられていたのに(誰も恐れてないぞ!byショウゴ)怖くて挑戦も出来ない。
一度、挑戦して吹き飛びそうになって、ますます怖くなってしまった。
「足が着かないから怖いんだ!」とシートをギリギリまで削る。
足つき性が少し良くなったので、恐怖感も少しなくなった。
しかし、シートのクッション性が無くなり、ほとんど座って走っている父ちゃんの腰が壊れた。

これでは、150マスターと恐れられていた(誰も恐れてないぞby関係者一同)
父ちゃんの良さが無くなってしまう!と久々に150に乗れば、全然上手く乗れない。
すっかり、150の乗り方を忘れている!
挙げ句に転倒して頭を強打。
軽いむち打ちになってしまった。(7月23日現在でも首が痛いぞ!)

そうこうしているうちにJNCC第2戦(爺ヶ岳7月26日)が近づいてきた。
さぁ、150から300になった父ちゃんはどうなる?
今度こそ、恐ろしいことが起きるのか?
今までのようにみんなに笑われて終わってしまうのか?
首・腰・膝が痛い父ちゃんに明日はあるのか?
爺ヶ岳は無事に終わるのか?
こう、ご期待!

めでたし?めでたし??

PS
関係者一同が車輌変更を心配する中、実は父ちゃんには自信があるんだ。
もう、誰も覚えていないが、父ちゃんが40歳くらいのその昔(今から19年ほど前)
CRF450初期型に乗ってモトクロスのIBクラスで頑張っていたんだよ。
今の450と比べても重かったけれど、「450使い!」と恐れられていたんだな。
(そんな話は聞いたことがないわ!by母ちゃん)


(これが、爺ヶ岳からの愛車の300EXCの2012モデル。シートも限界まで削りました!)