IAの女にゃ手を出すな!(2004/4) 

 
今回は、恐ろしい話だ。

一言、言わせてもらうぞ。「IAの女にゃ手を出すな!」

昔、父ちゃんが、IAの女に手を出してボコボコにされた話ではないぞ。

これは、IAの女(といってももう嫁さん)に直に聞いた話だ。

その子は、IAの子と付き合うまでは、全然モトクロスというものを知らなかったそうだ。

だからモトクロスというものを全日本選手権か練習に一緒に行ってもIAやその友達の走りしか見た事がなかったそうだ。

その子が、初めて中部選手権を見た時の事だ。

その子は、ついに耐えきれなくなってIAの子に聞いたそうだ。

「ねぇ、いつになったらレースが始まるの?さっきからずっと練習ばっかりじゃなにの!」

IAの子は答えた。「何いってんの、さっきからレースやってるよ」

IAの走りしか知らない女の子は、NBやNAのレースを見てもダラダラ走っている練習にしか見えなかったそうだ。

あ〜、なんて恐ろしい話だ。

きっと、その子はIBの後ろを走っている父ちゃんなんかを見たら

「あの人病気明けかしら、さもなくばバイクの調子がきっと悪いのね、可哀相に」なんて言っていたんだろうな〜。

な、恐ろしい話だろ。

青少年諸君、間違ってもIAの女にゃ手を出すなよ。

ちなみに、母ちゃんは、モトクロスなんか全然知らなかったものだから、

父ちゃんが小さなコブをポヨ〜ンと走っただだけで「バイクが飛んでいる、すご〜い!」とビックリしてくれたんだぞ。

ちなみに母ちゃんは高校の時が地学部で、大学の時が合唱部だったんだ。

だから、手を出すなら地学部や合唱部にしておけよ。