先日、年長さんのクラスで、とっても楽しい場面に出くわしました。
なほちゃんが一人でなにやらブツブツ言っていました。
「(え)が付いてくる、どうして?てー、てー」
そばに寄ってみると、 「中島隊長、不思議なんだよ、(え)が付いてくるんだよ」
「???」
僕には何を言っているのか見当が付きませんでした。
なほちゃんは一所懸命に説明してくれます。
「聞いててよ、てー、てー」「ほら、(え)が付いてきたでしょう!」
やっと、見当が付きました。
「なほちゃん、(け)も(え)が付かない?」
「けー、けー、本当だ(え)が付く!」 なほちゃんは目をくりくりさせて驚いています。
そして、 「でも、(え)は(え)だけなんだよね」と不思議がっています。
この頃の子は、毎日が「発見」との出会いです。
そんな中の、「母音と子音の違いに気づいた」とっても素敵な瞬間でした。