【おばあちゃんからのメール】 (2000/9)

昨日は、当園の「敬老の集い」だったのですが、 夜、メールチェックをしたらさっそく感想が送られてきました。

それも、なんと出席したおばあちゃんご本人からでした。

今までも、行事の後などに 親御さんからのご感想やご意見がメールで来ることはあったのですが、 おばあちゃんからは初めてでした。

インターネットも、いよいよ国民的な情報手段になりつつありますね。

おばあちゃんのメール第一号としてご紹介させていただきます。

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はじめまして。 私は**ぐみ(乳児さん)の○○の祖母です。

今日は敬老の集いにお招きくださいましてありがとうございました。

いつもは、孫の送り迎えの度に、先生方から孫の園での様子をお聞きしたりして、

(ああ、なんとかやっているわ。)と胸をなで下ろしたり、笑ったりしていましたが、

最近では、8月にいただいたビデオを見て、 園での孫を始めよそ様の子供さんの様子を拝見して、

(保育園ではこんなことをしてくださっているんだな。 孫はこんなふうにして園での生活をしておくっているんだな。) と感心したり

、驚いたり、笑ったりしていました。

(一番良く見るのは孫なんですが…。 朝めをさますと「せんせい」と言ってビデオを見ることをせがみます。

保育園から帰ってからも、食事をしてからも、「せんせい」と言ってはせがむんです。)

ところが、今日、保育園で孫達と遊んでいると、ビデオでも見えないことが見えたのです。

たとえば、孫がおもらしをしたときのことです。

床を拭いてくださる先生。パンツを洗ってくださる先生。

おもちゃがオシッコで濡れたかもしれないからと言ってさり気なく洗ってくださる先生。

その連係プレイの素早いこと。 常日頃からのチームワークの良さが見えました。

そして衛生面にも気を配ってくださっていることも。

食事の時でもそうです。

細かいところまで孫達に気を配ってくださっていることが見えたのです。

しかも自然に行われていることが。ほっとしました。

孫達がおもちゃの取り合いになったときも、 先生達の対応の仕方、参考になりました。

ついつい、(うちの孫)ということが頭をよぎってしまいます。 公平な立場での対処の仕方。

1歳から保育園に入れたことは、孫のためには、マイナスではなかったんだ。

かえって、私と一日中いて、いらいらされるより、 孫のためにはプラスになるなと感じられました。

順番が逆になってしまいましたが、園長先生はじめ、理事長さん、副理事長さん、

主任さんのご挨拶をお聞きしていても、とても家庭的な雰囲気が感じられました。

孫がこの保育園でお世話になることになって、よかったと思っています。

今日は孫達の保育だけでも大変なのに、私たちにお心配りをしていただきまして、 返って、お疲れさまでございまいた。

それから、母の会の皆様、いつも、気持ちの良いご挨拶をしていただいております。

今日も孫達や私達のために、保育園へのお手伝いありがとうございました。

ちらし寿司、おいしかったです。ごちそうさまでした。

突然のメール、失礼いたしました。今日は楽しかったです。

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心温まるメール、ありがとうございました。

これからも、職員一同 子どもたちを始め親御さん・ご家族の方が、 楽しくなるような保育園を目指していきたいと考えています。

その中で、みんなで子どもたちの成長を喜び合っていきたいと思います。