「びょうき」(2001.11)

 よく赤組さん(0,1歳児)の部屋にお手伝いに来てくれる 卒園児の子(小学校1年生の女の子)が

作文を持ってきてくれました。

とっても楽しい内容なので紹介させてください。


【びょうき】

きゃんぷから かえるとき ばすのなかで さむくて がたがた ふるえたよ。

かぜでもないのに せきが ごほごほでたよ。

そのうちに ほっぺが ふくらんできたよ。

おかおが あんぱんまんみたいになったよ。

おかあさんが「おたふくかぜだね」っていって わたしのかおを しゃしんに うつしたよ。

おなかがへるのに たべると ほっぺが いたくなる。

たべるといたくても たべないと しんじゃうから がまんして たべたよ。

おくすりが のめるのは うれしいけれど

あーあ、びょうきって つまらないなあ。

おそとにも でられないし。

でも、ひとつだけ いいことがあるよ。

それはね、 おかあさんが いつもより やさしくなること。