お遊戯会だー!

お遊戯会だー!(2002/3)

いよいよ、当園のお遊戯会の季節がやってきました。

僕は、このお遊戯会が大好きです。

今年も3月3日に隣の小学校の体育館をお借りして

9時から3時半頃までやります。

もう、ほとんど村芝居のノリで、家族から親戚、

卒園児、地域の方で大騒ぎで楽しみます。

恒例の「みんなで踊ろう」もありますよ。

(舞台と会場が一緒になって踊り狂い?ます)


赤組さん(0,1歳児)なんて舞台に上がるだけで拍手喝采です(笑)。

舞台で踊る子どもたちにも親御さんだけでなく、

いろいろな方から声援があがります。

「失敗しても大丈夫。

とにかくみんなで子どもたちの成長とお遊戯を楽しみましょう!」

を合い言葉にやっています。


一応、3歳未満児さんは普段の遊びから出たもの、

3歳児さんは「童謡的なもの」

4歳児さんは「洋舞的なものですが実際は何でもアリ」

5歳児さんは「日本的なもの」となっていますが、

担任の先生たちが子どもをたちと話し合いながら

お遊戯や劇などを決めています。


僕は「げんきっ子ビデオ」

(ビデオによる園だより、年3回、学年別に貸し出し、ダビングを行っている)

のためにすべてのお遊戯会の練習風景をビデオに撮っています。

「遊戯会編」での本番の前に練習風景を2,3分入れるためです。

もちろん、その後の園生活でのごっこ遊びなども入れます。

お遊戯会を単なる発表の場としてではなく、

保育の流れの中で見てほしいからです。


そして、このお遊戯会を通して子どもたちや先生の様子を見ていると

毎年思うことがあります。

「やっぱりお遊戯会は良い!」


日常が子どもたちに安心感、心の安定を与えるとしたら

非日常的なこと(行事)は感動を与えるんじゃないかと思います。

どちらの姿も大切にしたいですね。