回路は、トランスコンダクタンスアンプを使用したものです。
フィルター部には、NJM13600を使用し、リゾナンスにはCA3080を使用しています。
つまり、フィルターのカットオフ周波数も、リゾナンスも電圧制御ということになります。
なお、このフィルターでは、リゾナンスの電圧制御の為の外部端子は出していません。
パネルの配置とデザインは画像のようにしました。
今回のシンセサイザーは、各入力に可変抵抗器とミキサーを備えています。
これを考慮してデザインしました。
この基板も、非常に見栄えのしない配線になってしまいました。
調整は、一旦リゾナンスを上げ、発振状態にしてから、その発振音が、1Vに対して1オクターブ上がるようにします。
後は、特にありません。