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        2016年日帰り登山
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入力の面倒な方は
Google等で「日帰り登山 豊橋」と入力して検索すると多分トップでヒットすると思います。
またはこちらから
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2016年1月3日(日) 明神山 1016m  単独 快晴 4℃ 
        砥沢から南西尾根、P706経由山頂帰路は西尾根
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今年は例年にない快晴続きで暖かい正月。やっと山行に。去年は積雪の上をビクビクしながら運転
してきたというのに。今年の日帰り登山は明神山の砥沢から登り始め。スタートからマイナーでマニアック^_^;
砥沢4号橋から素直に地図に載っている破線の登山道を登る。
汗を流しながらの正月登山となってしまった。山頂下の陽溜まりも暖かい。
乳岩からのTa氏と栃ノ木沢からのHaさんが既に下山支度に入っていた。
夫々中道、直登と別れ私は西尾根で下山。下りもしっかり汗を流した。4号橋下の河原で汗を拭いて車に戻った。

9:16 砥沢出
10:10 南西尾根にでる
10:29 P706 10:32
10:38 南西尾根鞍部
11:01 南西尾根と直登尾根分岐 11:03
11:17 西峰
11:28 山頂 12:00
12:10 西峰
12:35 スズカタ林道 12:40
13:45 砥沢戻る

下写真:朝の湖畔から見る上臈岩
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2016年1月6日(水) 明神山 1016m  単独 曇 4℃ 
     乳岩からシャクナゲ尾根で山頂、帰路は栃ノ木沢ルートで
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天気は今一つはっきりしない朝だった。年末から続いた快晴が途切れてしまった。
そのせいか朝の乳岩の駐車場には車は一台も無し。支度をして出かける時に岩屋さんエリアに一台到着。
下りには何回か利用したシャクナゲ尾根を登って見ることにした。
しばらくはシャクナゲコースを行くので整備されたハイキングコース。峠からシャクナゲ尾根へと
分け入って行く。時々陽が射し込む尾根を15分くらいの軽い登りで湖畔からの尾根と出合う。
踏み跡ははっきりしているので迷うところはない。2,3箇所シダが覆っているとこもあるけど
登りに関しては悩むとこではない。下りは曲がる箇所が隠れているので考えるかも知れない。
3mも進んで踏み跡がはっきりしなければ戻ってやり直せば見つかると思います。後は鬼岩乗越まで尾根上を進むだけ。
2年前の明神山全山シャクナゲの狂い咲きがあった時にはトンネル状に開花して絢爛だった。
H510辺りの出合から少し汗を流しながら30分チョイ登ると乗越に到着。今回も誰にも会わないコースだった。
静かな山中を何時も通りに山頂へと向い何時もの休憩場所から前を見ると登山者がいるのでビックリ。
展望台で顔を見たら久し振りのMa夫妻とTa氏だった。食事が終わって下山するところだった。
夫妻がトイレ清掃をしているあいだに軽く腹ごしらえを終え栃ノ木沢ルートで一緒に下山。
栃ノ木沢から乳岩へと送ってもらった。乳岩の駐車場は岩屋さんエリアに3台だけの静けさで
今回の登山者は我々だけだったようだ。

9:00  乳岩駐車場出
9:39  シャクナゲ尾根分岐
9:54 湖畔尾根出合 9:58
10:32 鬼岩乗越 10:36
11:01 胸突八丁頭
11:08 六合目 11:15
11:35 山頂 11:57
12:35 栃ノ木沢本沢出合 12:40
13:45 栃ノ木沢下山
14:40 乳岩へ戻る

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2016年1月13日(水) 明神山 1016m  単独 快晴 8℃ 
     乳岩から山頂、帰路は主稜H850辺りから中道に降り乗越経由下山
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予定外に快晴。乳岩の駐車場には一台も車なし。なら直登尾根に回ることもないのでこちらから静かな山行を楽しむ。
今回も1時間45分。胸突八丁の登り辺りから汗が滴り出した。
山頂からは富士山も久し振りに見ることができた。南アも今日はスッキリ遠望。こんな日に誰も来ないとは
もったいない^_^;
40分近く陽溜まりで暖まり下り出す。九合目で二グループとすれ違う。今日はこれだけのようだ。
主稜の850m辺りから岩場を下って中道に降り分岐まで進み鬼岩乗越へと回った。
下山時最近岩屋さんで話題の天空の岩へのルートへと試登してみた。
樹林帯はかなり刈り込まれ沢筋にはテープがベタ貼りしてある等まだ最近のような感じがした。
時間切れで次回の機会に残すことにした。

9:16  乳岩駐車場
10:13 胸突八丁下
10:30 胸突八丁頭
10:37 六合目
11:01 山頂 11:45
13:00 中道分岐
13:15 鬼岩乗越 13:20
14:25 乳岩駐車場

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2016年1月20日(水) 明神山 1016m  単独 曇晴 -6℃ 
     乳岩から天空の岩経由南尾根で山頂、栃ノ木沢を下り鬼岩乗越を経て下山
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早朝から雪が降り出し7時台には積雪していたので路面の雪が溶けてから出発。
こんな日に登山者はいないと思ったら乳岩にはIt氏の車があった。
遅いスタートだったが予定通り天空岩へと向かった。本沢枝沢を越え沢から離れて急登になると少し積雪が始まる。
高度を上げて行くと岩場が段々現れてくる。8mくらいの固定ザイルで凍った岩場を攀じ登り、岩場のトラバース等を
ルーファイしながらつめて行くと岩屋さんが建てた案内板に出る。
近くの岩の下にはザイルなどがしまいこんであった。看板先に赤ペンキで天空岩と書かれた岩があり(これはこれでどうかな?)
その先に絶景の岩場があった。陽が当たり出して雪はすっかりなくなり乾いた岩肌のため安心して先端まで行くことが出来た。
ここからは普通の山道を南尾根P766まで行き後は何時もの通りP787を越えて三ツ瀬ルートに合流して山頂へと向かった。
三ツ瀬ルートの積雪の上には足跡はなく私が六合目まで汚しながら楽しんだ。
六合目からは先行者の跡を辿りヤヤ強い風にさらされながら山頂に到着。それでも山頂下の陽溜まりは風もなく背でに雪も溶けており
小憩には都合よかった。
下山は栃ノ木沢を下り乳岩分岐から鬼岩乗越へと回りハイカラ岩下で再度小憩して私の車だけが残った駐車場に戻った。
スタートは遅かったけど一日楽しめた山行となった。当然コース中誰にも会わなかった。
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天空の岩から上臈岩方向を展望

10:15 乳岩駐車場出
10:35 天空岩分岐
11:39 天空の岩 11:50
11:55 南尾根P766
12:20   南尾根P787
12:45   三ツ瀬ルート合流
12:54 六合目 12:57
13:23 山頂 13:35
14:03 栃ノ木沢ルート乳岩分岐
14:20 鬼岩乗越
14:23 ハイカラ岩 14:30
15:12 乳岩駐車場戻る

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2016年1月27日(水) 明神山 1016m  単独 曇晴 -3℃ 
     大滝を回って山頂、帰路は明神の肩から西尾根派生尾根で欅谷を下山
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4,5日寒波が続いたので大滝に行くのは今がチャンスと出かけた。
林道入口で赤いテールランプが見え隠れしたと思ったらIt氏とMat氏の車だった。終点のスペースには
Ka氏の車もあり皆考えることは同じだった。
途中から沢に入り大滝に向かう。今年は前年よりもヤヤ氷柱の長さが短く積雪も少ない為迫力が足りなかった。
去年は2月だったのでもう一回寒波が来ることを期待して山頂へ向かった。
既にI氏は乳岩から7合目の氷柱偵察をしながら登ってきており南のテラスで休憩に入っていた。
陽が射し込めば暖かく心地よいが陰ると一気に冷たさが染み渡った。Ka氏待ちで食事休憩。
帰路は5人で明神の肩から西尾根派生を下り欅谷へと下山した。

最初の写真は今回の大滝
次の写真は昨年の大滝
ootaki16

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9:30  出発
10:14 大滝 10:25
11:38 山頂 12:48
13:00 西峰
13:11 明神の肩
13:20 スズカタ林道 13:30
14:17 車に戻る

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2016年2月3日(水) 明神山 1016m  単独 曇晴 1℃ 
    再度乳岩から天空の岩経由山頂下山は栃ノ木沢から鬼岩乗越回りで乳岩へ
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新城に寄り道をして大野の信号を曲がったら前をIt氏の車が走っていた。スタートが遅いので再度天空の岩へ行こうと
乳岩へ向かった。支度をしていると先着のSh氏も同行すると云うので一緒に向かった。
今回は積雪がないので快調に登り天空の岩へと到着。ここからはユックリと南尾根を登って三ツ瀬ルートと合流。
六合目でSh氏と別れ山頂へと急いだ。丁度Ma夫妻とMt氏等が下山する所だった。
2人で南のテラスで食事をとった。今回も陽が射し込んで暖かだった。ここからも浜松アクトタワーがボヤけて
遠望できた。雲が陽射しを遮ると突然冷たい風に変わりだす。
帰路は栃ノ木沢から鬼岩乗越回りで下山。登山路を駆け降り蒸れてきたので上着を脱ぐつもりで栃ノ木沢出合に着くと
まだMa夫妻達が小憩中だった。一緒に乳岩分岐まで行きTy氏と3人で乳岩へと下山した。

9:20 乳岩駐車場
10:28 天空の岩 10:40
11:14 P787 11:17
11:45 三ツ瀬ルート出合 11:49
11:55 六合目
12:20 山頂 12:55
12:38 乳岩分岐
13:54 鬼岩乗越
14:55 乳岩下山完了

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2016年2月10日(水) 明神山 1016m  単独 晴 -4℃ 
    欅沢をツメて山頂へ帰路は欅谷へと下山
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鳳来峡インタからの景色はグレイに山並みが変わっていたので予定を変更して欅沢を登ることにした。
またトンネル出口からは確かに天空の岩場がハッキリ見えた。
誰もいない砥沢へと入り支度を終え出発。もっとあるかと思った積雪は700m過ぎから始まった。
以前は右俣を遡行したので今回は左俣を登る。倒木もなく大きな岩場もなく最後は斜面を攀じ登ってスズカタ林道へとでた。
誰も歩いた跡のない積雪上を林道終点まで戻り軌道に沿って登ってみたけど足場が面倒なので結局トラバースして直登尾根へ
出て西峰へと登った。途中風の音は上空では巻いていたけど肌感には冷たさもなく軽く汗をかいての登りだった。
山頂へはヤヤ遅れて到着したが山頂下の陽溜まりで常連さん6人がまだ休憩中だった。It氏を待っていたようだ。
軽く胃に入れて山頂を後にした。山頂から西峰までは冷たい風が吹きつけ一枚だけでは速攻で体温が奪われた。
栃ノ木沢へ下山する皆と別れて西峰まで急ぎ上着を着、手袋を厚手に替えてやっと一息。
明神の肩まで無垢の積雪を汚しながら進み、西尾根へ入った途端一気に風がなくなり暖かい斜面となった。
林道まで我慢して降り乾いたアスファルトの上で上着などを再度入れ替えた。
後は積雪もまばらな尾根を下り欅谷へと回って砥沢へと戻った。これといって問題な箇所もなし,と。

9:13 砥沢出
11:14 スズカタ林道 11:18
11:40 西峰
11:51 山頂 12:23
12:33 西峰 12:36
12:48 明神の肩
12:56 スズカタ林道 13:00
13:59 砥沢下山完了

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2016年2月17日(水) 明神山 1016m  単独 曇雪 -4℃ 
砥沢から馬の背沢を遡行し馬ノ背岩〜林道〜大洞〜柿野ルート800m分岐〜山頂〜西尾根派生から欅谷下山
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東名、新東名ともトラック等が少ない豊田まで開通した影響か左側を巡航走行できた^_^
現地まで明るい晴だったのに仕度している間に雪雲に変わった。
先着にmat氏の車があった。予定は馬の背沢。
沢は予想以上に水量は多かったが40mの滑滝までは快適に進んだ。崖にかかったI氏の設置したザイルは確認できたが辿り着けない。
下写真 真ん中上部木から垂れる固定ザイルが見える
40mname
何時も通り滝を高巻したまではよかったが降りた処から迷走が始まった。降りたナメ沢を滑滝の延長と勘違いしてそのまま登ってしまい
更に登りやすい伐採跡を辿る(こんな奥まで伐採が入っていた)横着登りをしてるうちにふと北西馬ノ背岩が後ろにあることに気付きやっとルートミスを確認。
沢に沿って下降しだしたが下部が崖になっているので渡れそうな箇所を求めて登り直し対岸に渡るとまた伐採跡があり楽そうなので倒木を越えながらも沢に下ると一寸前に見た景色^_^;;振り出しに戻ってしまった。
また同じように登りだしふと横を見たら小尾根の向こうに馬ノ背岩が見え隠れしているのでやっと現在地を理解した。
記憶を呼び戻し滑沢を慎重に渡り対岸を踏み跡に沿って尾根を回りこみ沢に降りて何時ものルートにでた(危なく同じミスを繰り返すとこだった)
相当の時間ロスをしてしまった。前回の一つ先の岩尾根を攀じ登り北西馬ノ背岩にでてやっと一安心。
下写真 前回登った中央の尾根の隣から見る北西馬の背岩
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スズカタ林道に出ると白いものが舞い出してきた。まだ時間があるので大洞へと回る。
大洞ルートはもう完全に廃道状態だ。柿野分岐看板地点でまだ柿野ルートの800m分岐へは行ったことがないのでせっかくなので回ってみることにした。
でも尾根を巻いたら直ぐに出合ってしまった。後は山頂まで柿野ルートで唯一の登りらしい登りをやって山頂に到着。お昼を回ってしまった。
もう常連さんは誰もいないと思ったら丁度下山する所だった。(私の後に到着したMti氏がまだ私が登ってこないので皆でギリギリまで待っていてくれたのかもしれない^_^;;)
軽食をとっている間に山頂周辺は白く積り始めた。身体が冷え出したので上着を着込みメールを送信。
Mat氏とmai氏を追いかけて西峰、明神の肩へと回った。ここまでは風も冷え込みと強い。
西尾根へ入ると陽気な下りに変わりスズカタ林道上に着くと足元に彼らの姿が見えた。林道で再度上着などを詰め込んで欅谷へと下った。
結果的には面白い一日になってしまった。また確認で登りに行かないといかん^_^;;
今回は直前に雨があったようで水量が多く赤松の分岐(自分の覚え)まで水音が続いた。いつもなら直接沢筋に登れる所も巻くことになった。
その代わり欅谷の林道よりの最初の滝にも水量があって景観はグッド。
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9:08  砥沢出
9:28  六号橋
11:00 赤松の分岐
11:23 北西尾根に出る
11:33 大洞入口
12:08 柿野ルート800m分岐
12:25 山頂 12:50
13:00 西峰
13:09 明神の肩
13:17 スズカタ林道 13:20
13:50 欅谷 14:03
14:40 四号箸
14:45 砥沢戻る

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2016年2月24日(水) 明神山 1016m  単独 曇雪 4〜6℃ 
  再度馬の背沢を復習。馬ノ背岩から北西尾根で山頂。西尾根で下山
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24日の明神山。再度馬ノ背沢やりなおし。天気は晴。砥沢ルート貸切。
40m二俣までは前回通り普通に進む。尚垂れているザイルはI氏でなく他の会ではないかと?
右俣の滑滝に沿って登り素直に沢に降りるとその前後だけガレになっていてそのまま対岸に渡る。前回は滑滝に沿って登りそのままの滑沢に沿ってもっと上まで行ってしまいそれから対岸に移った。
対岸の樹林帯を攀じ登り薄い踏み跡見たいなモノに沿って巻いて行き左俣に降りた。少し登ると再度二俣に出う。前回はここも右俣の滑沢に沿って登ってしまった。
以前はこの左俣の入口の滑りやすい岩がやっかいだったので右沢を少し登って渡れそうな箇所で小尾根に移って左沢へ降りた。(先週も同じだった)
今回は岩の表面を慎重に登ることができた。そのまま小尾根に上がり沢に沿って登りその先の赤松の分岐(自分だけの呼称)手前で左側から尾根がせり出していたので取付いてみることにした。
潅木につかまりながら登って行くと樹林の切れ目に積雪のような白いものが現れ馬ノ背岩からの下部岩壁に到達した。
こんなとこでコケたら誰にも捜してもらえない場所だな^_^;;と暫し考え天気は良いし岩面は乾燥しているので登ることに。
靴裏に神経を集中し超慎重に20m程登って上部の潅木帯に到達。やっと一安心。そのまま登り北西馬ノ背岩尾根からスズカタ林道へ。ここで一本。
今回はそのまま北西尾根を登って山頂に。予想以上に暖かかった。常連さんもまだ食事中でそのまま歓談。下山はそれぞれ中道、栃ノ木沢等別れ私は西尾根を下った。
登りも下りも当然誰にの会わない静かな山行だった。
所謂、前回も今回も完全自己責任ルートです。
umanose2


umanoseroot

9:08   砥沢出
9:26 六号橋
10:00 40m二俣
10:47 北西尾根馬ノ背岩に出る
10:54 スズカタ林道 11:00
11:25 明神の肩
11:39 西峰
12:49 山頂 12:13
12:23 西峰 12:30
12:40 明神の肩
13:00 スズカタ林道
13:17 西尾根大岩下(通称ヤシオ平) 13:20
13:50 四号橋
13:54 砥沢戻る

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2016年3月2日(水) 明神山 1016m  単独 晴 -3〜1℃ 
   直登尾根を登り、中道〜栃ノ木沢で下山
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昨年10月以来久し振りに直登尾根を登ってみた。先着1台。仕度していたらもう一台。
昨年までは明神山といえば直登尾根をやるために来ているような感じだった。もう少し山での滞留時間を延ばすために他のルートをやっていた。
やはり負荷を味わうにはこの尾根が一番だった。風が頭の上で唸っているので650m岩場も休むことなく進み、
南西尾根分岐への登りで先行のT氏に追いついた。一緒に登り山頂へ。
東の方はクッキリと富士山、南ア連峰等を望むことができた。山頂下陽溜まりで食事をとる。
もう誰も登ってこない、ねと下山仕度をしていたらMat氏が到達。もう少し雑談を延長した。
帰りは3人で栃ノ木沢から中道の補修完了を観賞しながら森林浴。途中枝尾根から乳岩分岐の岩の前に降りそのまま栃ノ木沢を下って下山。

9:21  栃ノ木沢出
10:00 650m岩場
10:24 南西尾根分岐 10:27
10:41 西峰 10:43
10:53 山頂 12:07
12:14 中道分岐
12:59 栃ノ木沢乳岩分岐 13:02
13:42 栃ノ木沢下山完了

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2016年3月13日(日) 明神山 1016m  単独 晴 3℃
        直登尾根往復
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先日の水曜が雨でダラけたので急遽嫁にお願いして速攻登山をしてきた。
久し振りに登り1時間22分。往復2時間35分。平日とはまた違う雰囲気。
パラダイスにもクライマーが大勢入りこんでいるようだった。

8:02 栃ノ木沢出
9:01 南西尾根分岐 9:03
9:15 西峰
9:24 山頂 9:32
9:42 西峰
10:37 栃ノ木沢下山

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2016年3月16日(水)山伏 2014m  単独 曇
        新田から往復
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一昨日までは快晴予報だったので日曜には明神山に臨時に行って体調を管理してきたというのにあいにく曇。
最近は第三水曜は山伏と決めているのでとにかく6時30分豊橋を出発。予定通り8時30分には到着。
駐車場手前に車が停まっているのでアレって思ったけど駐車場前に来ると入口の林道がエグれて段差が出来てしまっていた。
ポルテではどうしても車体が当たってしまうのであきらめて河原の先行者の隣に停車して仕度を開始。
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風無し陽もなし汗流しぱなしで蓬峠まで登って一本。水場手前の樹林帯のトラバースから少し積雪が始まった。
蓬峠先の南の斜面がいつも地面が露出しているのでアイゼンは着けず登る。積雪はしまっていて壺足にもならずアイゼン無しで充分登りやすい。
ただ1700mからは斜面の積雪が緩み始めたので時々流れた。
1600m辺りで先行の3人組を追い越し、尾根の終点で下山してくる単独と会う。
登っている時には積雪が多いのかと思っていたけど山頂に着いたら看板が露出しているので以外だった。昨年は完全に雪の下だった。
寒くはなかった変わりに南アや富士山を楽しむことは出来なかった。
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下りはガスの中をアイゼンを装着して蓬峠まで降り小憩後アイゼンを外して一気に駆け降りた。
13時37分頃1600m辺りで登って来る若い単独とすれ違った。地元の人かな?
河原の駐車した真裏に丁度水場が作ってあり帰り支度をするには助かった。
今までは下山した後西日影沢で汗を流したりしていたけどここにあるなら便利だ。
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9:03 駐車場出
9:34 大岩 9:40
10:15 蓬峠 10:20
11:49 尾根終点
12:07 山頂 12:23
12:37 牛首峠分岐 12:45
12:53 尾根開始
13:47 蓬峠 13:55
14:19 大岩
14:49 車に戻る

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2016年3月23日(水) 明神山 1016m  単独 晴曇 8℃〜10℃
         北西尾根を完登して帰路は西尾根を完下山
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ぼちぼち陽の当たる尾根ではツツジが咲いたかもしれないので砥沢へ入ってみた。天気は思ったほど晴ではない。
六号橋から北西尾根へは毎度の単調な登りで。もうそこそこ汗が滴り出した。郡界尾根分岐で水分補給して
北西馬ノ背を越えてスズカタ林道へ、そのまま明神の肩まで一気に登る。なにか物足りない。
山頂では単独が食事中だった。霞んで展望はあまりなし。寒さはなく気持ちの良い昼時だが、今日は
他に登って来る人はいないようで静かな昼食タイムとなった。
下山は西尾根と決めて出発。肩を過ぎると汗ばむようになる。林道で水分補給して大岩下まで一気に下る。
残念ながらまだ色づいていない。500m前後で3本くらいツツジが咲き出しただけでまだまだこれからだ。
四号橋で汗を流してから車に戻った。車のまわりの水たまりはヒキガエルの卵だらけ。
今回はクモの巣もあったし蝿やウンカも出だしたのでいよいよ鬱陶しい季節が始まり出した。

8:52  砥沢出
9:12  六号橋
9:57  郡界尾根分岐 10:00
10:24 スズカタ林道
10:58 明神の肩 11:05
11:17 西峰
11:28 山頂 12:12
12:21 西峰
12:30 明神の肩
12:45 スズカタ林道 12:50
13:02 大岩下
13:38 四号橋
13:48 車に戻る

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2016年3月30日(水) 明神山 1016m  単独 晴曇 11℃
         柿野ルートから山頂。帰路は尾籠岩山を回って下山
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超、超久し振りに柿野から登った。最後に入った時より奥まで整備されいた。車止め300m手前辺りに車を置いた。
歩き出した時は晴れていたけど途中から霞み出した。登山口からひとのぼりで尾根の上に出る。
あとは山頂まで一気に登るだけの単調なコース。この短い急登がないと単なるハイキングコースになってしまう。
山頂まで汗はかなり滴った。途中色づいたものはなかった。急登の始めに単独が突然現れてビックリ。
尾籠からやってきたようだ。すでに大分疲れている感じだった。
山頂に着くと一年ぶりにKu氏がTa氏と会話していた。東谷の方から岩場を捜して沢を詰めてきたらしい。
陽溜まりで食事をしているとI氏がIt氏とKaz氏が登ってきた。力持ちの2人を連れて8合目辺りの修復をしてきたようだ。
山頂に戻って暫く歓談して下山。下り出して直ぐに一寸前に下山した単独を追い越した。柿野北登山口分岐まで
きてまだ時間が早いので尾籠岩山へと回ることにした。
短い登下降を40分くらい繰り返すと岩山へ到着。正面に明神山の北側を仰ぎ見ることができる。此処からの明神山も
美しい。
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岩山部落間は嫁と来た時に比べ登山道も整備され看板も設置するなど家族ハイキング向きに改良されていた。
途中猩々袴やミツマタの群生等を横に見ながら柿野林道分岐に向かっていると分岐手前で単独者が登ってきた。
柿野林道へ降りて尾籠の部落へと戻るそうだ。舗装道路の登りはそこそこキツそうだ。
林道へ入り帰りの為に尖った岩を退けたりせり出している枯れ木や小枝類を刈りながら車に戻った。
先週同様車の轍にたまった水たまりに卵がビッシリうごめいていた。
下り出して途中沢に降りて汗を流し服を着替えてから豊橋に帰った。
syouzyoubakama

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9:13  柿野林道車止め手前出
9:23  登山口
9:48  尾根に出る
11:00 山頂  12:00
12:34 柿野北登山口分岐
13:16 尾籠岩山710m 13:23
13:44 尾籠部落下山
14:49 車に戻る

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2016年4月6日(水) 明神山 1016m  単独 晴曇 13℃
        直登尾根で山頂へ。帰路は北西尾根で下山
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スッカリ夏山モード。栃ノ木沢は先着ゼロ。直登尾根ではしっかり汗を滴らせた。夏までに身体をこの状態に慣らしていかないと。
聖はみえるもののスッキリ感はなかった。山頂でIt氏と合った。少し待っていると砥沢からI氏とHa氏が登ってきた。
ヤシオ平下部のアカヤシオが五分咲きになっているとのこと。上部は来週あたりか?
帰路は4人で北西尾根を下る。先週同様山全体にタムシバが咲き乱れていた。主稜はアカヤシオはボチボチといった感じだった。
神田分岐を過ぎて蛇と今期早々遭遇。
砥沢からI氏の車で栃ノ木沢へと送ってもらった。

しっかり汗を流して体重が減ったかと思いきや帰路に立寄った子供の家でバーベキューの肉をたらふく食べた為登る前の体重に戻っていた^_^;;残念。

尚7日の中日新聞に設楽の神田のコブシというコラムの中でタムシバとコブシの違いが説明してあった。

北西尾根から西峰とタムシバの白い花群
tamusiba
ボチボチのアカヤシオ
aka

9:25  栃ノ木沢出
10:10 650m岩場
10:54 西峰
11:05 山頂 12:,08
12:18 西峰
12:28 明神の肩
12:58 北西馬ノ背 13:02
13:12 神田分岐
13:38 六号箸 13:42
14:04 砥沢
14:18 車に戻る

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2016年4月10日(日) 明神山 1016m  晴曇 13℃
   直登尾根で山頂へ。帰路は北西尾根からメインの郡界尾根を回って下山
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今度の水曜が雨ぽいので急遽日曜だけど常連さんと5名で郡界尾根の縦走に。
朝.I氏の車を湖畔キャンプ場トンネルの2キロ程の箇所に車を置いて栃ノ木沢へ。既にMa氏は待機中だった。
直ぐにIt氏も到着しその間にMa氏は先に山頂へと向かった。まもなくKa氏も揃い直登尾根を登り山頂へ。日曜日は早々に賑やかだった。
直ぐに北西尾根馬ノ背へと向かう。砥沢からの単独ともすれ違った。馬ノ背では先行のMa氏が食事中、私たちも軽く食事を済ませ神田分岐から郡界尾根へと入った。
若干尾根を覆ってはいるけど直ぐに尾根上の歩きとなり最初の登りが始まる。登っている時に足に変な重さを感じた。
これは去年の霞沢岳の急登で起きた現象と同じだ。しまった水分の補給が足りなかったと思ったが既に遅かった。
神田分岐までは何とか足が上がったがその先からの小ピークの登り下りでは太もも膝まわりふくらはぎ更に面倒なことに足首に引きつけが発生し出した。
時々現れるアカヤシオもツツジもそれどころではなくなってしまった^_~;;
他のメンバーに遅れながら小ピークに来るたび水分補給し段差で足を踏ん張ると途端に引付けて痛みにのたうち回りを繰り返し
途中からは後ろにIt氏の補助を受けながらヒーヒーでP606までたどり着いた。
トンネルへの分岐を越え以前ならあった薮漕ぎ地帯が伐採されて歩き安くなった尾根の次の小ピークで見かねたKa氏が私のリュックを持ってくれた。
最後の岩場で大休憩し車まで道なき斜面を滑り降りてやっとの思いで車に戻った。予定より1時間以上遅くなってしまった。
なお、トンネル分岐からの郡界尾根は踏み跡は少ない。旧いテープが時々あるくらい。
今回の原因は直登尾根の南西尾根分岐から北西馬ノ背までの間、良い調子で歩いていたので水分補給をしなかったことかも。

南西尾根分岐から家に帰るまで尿がでなかった。
馬ノ背を過ぎてから汗は出るけど滴ることがなかった。代謝も悪かった。
他のメンバーの手前年のせいには出来ないので私の日頃の不摂生にも原因はある^_^;;;
とにかく皆さんに感謝 mOm

P698m南西の677で唯一障害物なしに望む明神山
myouzin
最後の岩場から宇連湖
ureko

7:30 キャンプ場前
8:23 栃ノ木沢出
9:02 650m岩場 9:08
9:31 南西尾根分岐 9:35
9:48 西峰 9:51
10:00 山頂 10:08
10:18 西峰 10:29
10:59 北西尾根馬ノ背岩 11:30
11:36 神田分岐
12:13 P693先 12:18
12:54 P692
13:37  P692.4
14:15  P606
15:15 最後の岩場 15:30
16:00 車(林道に停めておいた)
16:10 栃ノ木沢へ戻る

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2016年4月20日(水) 明神山 1016m  晴曇 10℃
    アカヤシオ観賞ルートのため非公開
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ボチボチ筋肉も復活したかも知れないのでリハビリ登山。時期的にアカヤシオ観賞登山。
仕度している時はピーカンだったけど家を出る段になったら暗くなりだした。現地もやはり薄曇り。
それでも雨の予報や雷予報はないので明るくなったり薄暗くなったリを繰り返しながら登った。
また、前回のことがあるので慎重に水分補給しながら登った。
ヤシオ平(通称)は既に散ってしまい、残念ながらピンクの絨毯の上を登るはめになった。それでも上部に近づくに連れて
少しづつ目につき出した。主稜上は満開のピンクの横列。山腹も色付きが鮮やかだった。
山頂でTa氏やMat氏にであった。Ma氏と軽く昼食をとりMat氏は六合目から中道栃ノ木沢へと下るので別れて
下り出すと直ぐにKa氏とで合った。直登からトラバースに入り花の写真を取りながら気付いたら3時間以上過ぎていたそうだ。
下山は登りに使った一つ隣の尾根を下った。こっちは登山口近くでシャクナゲが数本花が咲き始めていた。
取り合えず今回は何の問題もなく終わった。登山時間を長くし状態を確認するしかない。

akayasio20


akayasio201

8:55   車出発
9:52   ヤシオ平(通称)
11:25 山頂 11:57
14:15 車に戻る

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2016年4月27日(水) 明神山 1016m  単独 曇 10℃ 
     栃ノ木沢から直登尾根で山頂、南西尾根P706経由で栃ノ木沢へ下山
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天気は雨模様なのでサッサと行ってくるかと出発。
乳岩で寄ったけど先着ゼロ。栃ノ木沢へ着くと先着以外にも2台もあった。
トットと登ってサッサと下山予定で登り出す。最初の岩尾根辺りから650m岩場までシャクナゲがポチポチ咲いている。
樹林帯は久し振りに汗を滴らせながら登った。薄い綿の帽子は直ぐにグチャグチャだ。
水分補給を繰り返しながら西峰を越え山頂直下で単独とすれ違う。
静かな山頂で暫く軽食をとりきりのイイ時間がきたら下山しようと休息していると人の気配がしMa夫妻が登ってきた。
今日は違う車で来たようでP706から登ってきたそうだ。
少し会話をしてから雨の降り出す前に下山。私も南西尾根分岐からP706へと向かい軽い登りをいれて下山。
沢で汗を流し何時もより早めの時間で帰路に着いた。

koiwa

9:21   栃ノ木沢出
10:04 650m岩場 10:10
10:34 南西尾根分岐
10:49 西峰
11:05 山頂 11:40
11:50 西峰 11:52
12:00 南西尾根分岐
12:14 P706鞍部 12:18
12:25 P706
12:35 尾根分岐
12:55 栃ノ木沢下山

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2016年5月4日(水) 明神山 1016m  単独 快晴 11℃ 
    乳岩から山頂へ帰路は鬼岩乗越から石楠花尾根経由で遊歩道へ下山
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朝までかなり雨が降った為増水が心配だった。スッカリ快晴になったのでまず乳岩へ。
案の定増水しているが鉄の橋までは行けそうだった。
ただ祝日なので車が多いので栃ノ木沢へ回ろうとしたらIt氏がやってきたので一緒に当初予定ルートをやることにした。
仕度を終え河原を鉄の橋まで慎重に進む。スッカリ天気は回復した為一服の岩手前までにジットリ汗が滴りだした。
今まで見たことがない勢いで流れる鬼岩下の沢をやや濡れながら渡る。鬼岩回りの沢も涸れ沢ではなかったのかという水量で流れていた。
この日はどの沢筋も初体験の水流で濡れながら渡った。(もっとも乳岩の鉄の橋まで行けないような時は登ることは出来ない。直登尾根も沢は渡れないので
今まで増水してる時は南西尾根を登っていた)
汗を流しながら一登りで胸突き八丁から六合目分岐を越えて主稜にでると今度はさわやかな冷たい風が流れだす。
歩いている間は気持ち良いが、休むと一気に身体が冷え込む感じだ。
山頂下でシロヤシオを発見。食事場所の回りにも数本発見。山頂で栃ノ木沢からの単独と会う。やはり直登尾根への取付の沢が渡れなかったようだ。
帰路は栃ノ木沢を下り鬼岩乗越へと回る。普段水の流れていない涸れ沢が飛沫をあげて音を点てていたりと激しく水流が斜面を絶え間なく流れていた。
水の中を歩いているような登山道もあったし横切る沢では靴を濡らしながら飛越えたりと新鮮な体験を味わえた。
鬼岩乗越からはシャクナゲ尾根へと入った。石楠花はもっと沢山咲いているかと思ったけど単発的に迎えてくれるだけだった。
もうお終いに近いけど尾根から別れてもシャクナゲ遊歩道分岐手前まで見つけながら楽しむことが出来た。
遊歩道に入ると時々人に出合い出した。ガンコ岩ではクライマーが取付いていたし乳岩峡辺りからは午後の行楽の人達と出合うようになった。
駐車場に着くと満車状態になっていた。It氏によると日曜日はこんなもんじゃないそうだ。
写真は九合目辺りのシロヤシオ。
siro

9:09  乳岩駐車場出
9:57  鬼岩下の沢の徒渉点 10:03
11:23 山頂 12:09
13:01 鬼岩乗越 13:05
13:45 H530分岐
14:05 シャクナゲ遊歩道出合
14:40 乳岩駐車場

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2016年5月18 日(水) 明神山 1016m  単独 快晴 16℃ 
    乳岩から山頂へ帰路は栃ノ木沢へ下山
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二週間ぶり先週は雨で中止。その間にシロヤシオは完了してしまったそうだ。
快晴のため乳岩の駐車場は既に車が停車していた。奥に行くと丁度It氏が車の切り返し中だった。隣に駐車。
鬼岩ではクライマーが既に準備中だった。前回二週間前に下山時に私たちが通過した後二件の落下事故があったそうだ。幸い酷い怪我ではなかったようだ。
胸突八丁を越えると二週間ぶりの身体にキツサがでてきた。山頂でMa夫妻と出合い食事をとった。
下山は4人で栃ノ木沢を下る。もう既にMa夫妻は今年は何度もヒルに遭遇済だった。
ガクウツギの香りの中を下って行くとガレ場手前でヒルと遭遇。結局本日はこの一匹だけだった。
その後も花名講座を受けながら栃ノ木沢へ下り乳岩へと送ってもらった。

9:02  乳岩出
9:48 鬼岩下徒渉点 9:51
10:10 胸突八丁取付
10:29 胸突八丁頭 10:31
10:38 六合目
11:12 山頂 12:10
13:11 乳岩分岐 13:16
13:57 栃ノ木沢
14:20 乳岩戻る

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2016年5月25日(水) 明神山 1016m  単独 曇 15℃ 
    直登尾根を登って山頂、帰路は栃ノ木沢を下山
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雨模様だったけど午前中はもちそうなので出かけた。サッサと登ってトットと下山予定で栃ノ木沢へ。
誰もいないと思っていたらMa夫妻の車があってビックリ。直ぐに仕度をして登り出す。
最近は直登尾根に来る登山者が増え、おまけに取付が判らなくて他の踏み跡から登って来る人が多いので
入口に看板ができた。更に沢の向こう側の取付点にも小さな看板を設置したようだ。
ネットで紹介が増えてきたのはいいけど基本的にこのルートは良く踏み歩かれているけどもバリエーションルートであることを
忘れないように。だから地図だけは持ってくるか読み込んでから来るように。
取付点へはそのうち「雨の後増水、徒渉注意」の看板も必要になるかも。
取り合えず岩尾根に出る頃には汗が滴り出し650m岩場に着く頃にはしっかりびしょ濡れの汗まみれ。
岩場に着くと丁度Ma夫妻が休憩終了の処だった。先に行ってもらい水分補給。天気は暗いけど雨さえ降らなければ文句なし。
南西尾根分岐で追いつき西峰まで同行。西峰からは冷やっこい空気で汗が引いて行った。
誰もいない山頂で食事をしているとIt氏が乳岩から到着。こんな天気に登って来るのは何時ものメンバーだけだ^_^;;
4人で栃ノ木を下った。前回よりも斜面満開のガクウツギの中を今回も花名講座を受けながら下山した。

9:00   栃ノ木出
9:42 650m岩場 9:47
10:13 南西尾根分岐 10:18
10:31 西峰 10:45
10:58 山頂 12:15
13:04 乳岩分岐
13:40 栃ノ木下山
tyokutou1

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2016年6月1日(水) 明神山 1016m  単独 曇晴 15℃ 
 直登尾根を登って山頂、帰路は直登尾根からトラバースルートでP706経由パラダイス岩回りで下山
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今回は晴かと思いきや曇。しかも空気が冷やっこい。
前日のアルコールの関係でスタートがやや遅れたため栃ノ木沢から直登尾根を登った。先着に常連の二台があった。
400mの岩尾根までは汗もでない涼しい空気の登り、でもこれに騙されてはイケない。前例2件イケイケの時ほど危ない年齢だ。チャンと水分補給。
樹林帯に入ると少しづつ汗が流れ出す。650m岩場を過ぎるとシッカリ汗が滴り落ちた。汗を拭き拭きこの時期の楽しみ花の写真を撮りながら登る。
西峰で花捜しをし山頂へと向かうと鞍部の栃ノ木分岐で人声がすると思ったら先着の常連二名が「年寄はスタートが早いので〜〜」と早々下って行った。
山頂は15℃。快適と感じたのは始めの10分くらい。汗が止ると冷えて肌寒くなってきた。
山頂にいたIt氏と食事をしていたら乳岩からMt氏が到着、食事と快談。
帰路は彼らは栃ノ木沢回りで下山するので鞍部で別れた。栃ノ木沢からだとヒルが先週大量にいた場所を通過するのでそこを避けるため
直登尾根のH780辺りからトラバースルートへ降りた。最近時々常連さん達が通過するので以前に比べそこそこ踏み跡らしくなっていた。
そこから直登尾根650m岩場に出て空が明るくなってきたのでついでにP706コルへと回った。
途中沢筋と樹林帯はヒルがいそうな雰囲気だったのでサッサと通り抜けて異常なしだった。少々雑草が覆いだしていた。
少し多めに歩くようになれば道は出来るしちょっと面倒がれば雑草に覆われてしまう。
P706を越えて栃ノ木沢へと下り、途中から今度はパラダイス岩へと回り旧堰堤ルートに降りた。ここもヒルっぽい感じなので
サッサと早足で沢筋を抜けて車に戻った。取りあえず身体チェック異常なし。結果登り下りとも人に会わず。下山するともう一台車が増えていた。
沢で汗を拭いてぜ〜んぶ着替えスッキリで帰路に着いた。
たまにはグルッと歩き回るのもいいかも。


写真は パラダイス岩壁から望む西峰。
paradaisu


9:03 栃ノ木沢出
9:50  650m岩場 9:56
10:26 南西尾根分岐 10:35
10:50 西峰 11:00
11:17 山頂 12:00
12:11 西峰
12:41 トラバースルート出合
12:48 650岩場
13:00 P706鞍部 13:05
13:13 P706
13:25 パラダイス岩 13:30
13:43 旧堰堤ルート
13:50 栃ノ木沢下山

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2016年6月8日(水) 明神山 1016m  単独 晴 15℃ 
直登尾根を登って山頂、帰路はほぼ前回同様直登尾根からトラバースルートでP706経由パラダイス岩回りで下山
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朝起きると外が明るい。梅雨雲どころか陽が眩しい。これは普段の行いのタマモノ。
登高回数の少ない者の少ないチャンスには天気が優遇してくれなければバランスが悪い。
ヒルのいるコースは避けて直登尾根へと栃ノ木沢に向かった。先着にI氏がいたけど今日は栃ノ木沢ルート取付の整備だけだそうだ。
直登尾根最初の岩尾根に乗るまでに汗が流れ出した。樹林帯に入れば蒸し暑く汗は滴り溢れ流れ落ち出した。
650m岩場、ここは何時も体力回復泉ではないけど涼しい風の通り道。今日も水分補給だけは確実に実施。
西峰への途中でギンリョウソウが先週とは違う場所で咲きだした。
西峰にでると頭上は雲が覆い出した。回りは青空なので雨の心配はない。涼しい風が吹いて山頂への登りも汗がでない。
暫く山頂で快適な食事タイムを過ごし11時40分まで誰か常連くるか待っていると丁度下り出す寸前にIt氏等が到着。
挨拶をして別れ直登尾根を下った。帰りに一本登りを入れたいのでP706へと回る。先週草木が迫り出していたので少し伐採。
前回同様P706を越えた後パラダイス岩へと回った。パラダイスの下の岩頭で小憩して旧堰堤ルートへと下山。
P706からもひたすら汗を流しながらの下山となった。秋までびしょ濡れ登山が続くのか。
すでに栃ノ木沢には私の車だけなので今回もぜ〜んぶ着替えてから帰路に着いた。
汗を洗に行った時に栃ノ木沢を見ると対岸へとマークがペイントしてあった。

9:00  栃ノ木沢出
9:43  650m岩場 9:50 
10:17 南西尾根分岐 10:20
10:35 西峰
10:49 山頂 11:45
11:55 西峰
12:22 650m岩場 12:25
12:42 南西尾根P706コル 12:47
12:56 P706
13:10 パラダイス岩 13:17
13:46 下山完了


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2016年6月15日(水) 明神山 1016m  単独 曇 15℃ 
直登尾根を登って山頂、帰路は栃ノ木沢から中道分岐で栃ノ木沢へ下山
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梅雨雲で傘があると安心ですと言う予報だった。
朝起きると薄陽が出ていた。それでも降られそうなのでサッサと登ってトットと下山すると思い食料も揃えず出かけた。
高速に乗ると段々明るくなり肌が熱くなり出した。少し期待をして三遠道路の最後のトンネルを抜けた途端明神山は鈍色の雲に隠れていた。
もう完全に今日は雨にやられるなと覚悟し私の貸切だなぁとほくそ笑んだ。
大分水位が減った湖畔道路を走って行くうちに轍が時々目に付いたが釣師か岡崎石楠花の里の管理人だろうと思いながら栃ノ木沢終点に着くとなん〜〜と既に先着が3台もあってビックリ。
Ma夫妻とTe氏とYa氏が準備中だった。4人は先に登りに入って行った。
仕度を終え15分遅れで出発。スタートから暑い。岩尾根にたどり着く前に汗が流れ出した。足は重いけど足取りは軽い?
途中花を捜しながら登っていたようで500m前後で追いついた。650m岩場で水分補給。汗は滴り落ちる。少し落ち着くとこの岩場は何時もの回復 の風が流れてきた。
この日は曇りがちなので風は涼しく直ぐに身体が冷え込み出す。肌寒くなる前に出発。立ち上がるとマムシが動き出した。気付かずに小憩し ていたようだ。
650m岩場の下にある露岩の穴に毎年いるヤツと同じだろうか。
再度汗を流しながら登る。少し先行して南西尾根分岐で待ち西峰へと向かった。
西峰で花捜しをしてから山頂に先行した。
なんとこんな日なのに既に4名が食事タイム。少しすると次々とパーティが登ってきた。今日はどうなってんだとか話していたらIt氏とMt氏が汗だらけで登ってきた。
乳岩駐車場も満車だそうだ。 尚Ma夫妻はこの日が700回の節目記念登山だった。
我々が食事してる間に登山者はあらかた下山していき食料の少ない私の身体もスッカリ肌寒くなってきた。
下山は7人で栃ノ木沢をヒルを退治しながら降り、途中から花捜しをし中道分岐から栃ノ木沢の岩尾根へと下った。
ここも毎年マムシが住みついている場所なのだが最近は見ないとか話し合っていると先頭が発見。警戒態勢の横を無視して下る。
汗まみれで河原まで下り冷たい水で洗い流して生き返った。
他のメンバーが去った後今回もぜ〜んぶ着替えてから帰路に着いた。

写真1は今年も咲いていたウチョウラン
写真2はウマノスズクサ
2016061501 2016061502


8:55   栃ノ木沢出
9:45   650m岩場 10:05
10:34 南西尾根分岐 10:44
10:58 西峰 11:10
11:21 山頂 12:30
14:00 中道分岐辺りで 14:10
15:00 栃ノ木沢下山


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2016年6月22日(水) 明神山 1016m  単独 曇 18℃ 
直登尾根を登って山頂、帰路は直登からP706へまわりパラダイス岩経由で下山
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今回も雨模様。夕方から雨になっているけど昼間は持ちこたえそうなので出発。久しぶりに下を走ってみた。
快適に走れたせいか乳岩へは8時30分前に到着。先着はなし。用事を済ませ栃ノ木沢へと向かう。
今回こそ貸切だろうと思ってカーブを曲がるとTe氏の青い車が目に入った。物好きは他にもいたようだ。
もしIt氏が来るとすれば8時40分頃あたりだから11時前後を目差してスタート。
いつも思うけど駐車場から直登尾根取付の小屋前までをキツク感じるのは私だけだろうか。
エンジン音に振返るとMa夫妻の車が到着した。諦めて他へ行ったが空が明るくなったので戻ってきたそうだ。
先行して登り出す。蒸して湿った空気、直ぐに汗が溢れ出した。身体が重い、足も重い。
650m岩場で先行のTe氏が再起動状態で立っていた。「今日はマムシ3匹遭遇です。一匹駆除しました」
おかげで私は遭遇しなくて助かった。水分補給をしている間何時もの回復の風を感じることなく汗が滴り落ちた。
帽子、タオルを絞り私も重い足取りだけど再起動。H800を越えツルアリドウシの群生を過ぎた辺りから
やっとリズムが戻ってきた。汗は噴出してるけど身体はこの状態に対応し始めたようだ。
西峰からはヒンヤリとした稜線を歩いて山頂へ。鞍部からMa夫妻が登ってきた。既にIt氏は到着していた。
少ししたら前回登ってきたSa氏も直登からトラバース経由で栃ノ木沢から到着。視界もないこんな天気に6人も集まったもんだ。

食事タイムが終わった後、Sa氏を案内して直登の650m岩場からP706鞍部を経てP706先からパラダイス岩を回って
堰堤ルートで下山した。稜線上は涼しかったけど下りも再度汗を大量に流しながらの下山となった。
この暑さを学習してくれれば助かるのだが。
河原で汗を流し服を着替えている時に他のメンバーも栃ノ木沢から下山してきた。
今回もぜ〜んぶ着替えてから静まり返った栃ノ木沢を後にした。

その後…
なんで下山した時にしっかり確認しなかったのか。P706鞍部でもなんで確認しなかったのか。
家に帰って風呂に入るためズボンを脱いだら血のシミができていた。左足ふくら脛をみると血が流れているではあ〜りませんか。
登山ズボンを見るとこっちにもシミがついていた。着替えたズボンにも着いているということは足にヒルをくっつけたまま
きた可能性もある。あんなもの家に持ち込んだ日には嫁の怒声、狂態が目に見える。
洗濯物を一つづつ点検し、帰宅してから通った箇所もしっかり点検。取りあえず風呂に入った後駐車場までゆっくり確認しながら歩き
続いて車内の点検。すると左足を置く辺りに小豆大の塊が落ちていて端から1cm位の細いのが伸びたり引っ込んだりしていた。
取りあえず犯人を見つけて一安心。殺虫剤をかけてハサミで刻んで密閉袋に入れて今朝のゴミで処理した。
それこそドちっさいヒルだけどやることは一人前。
もうひとつ
樹林帯が蒸して暑かったのでズボンを折曲げて歩いていたらブヨがしっかり足にはり付いていた。おかげで五ケ所ほど
真っ赤に腫上ってしまった。

写真はツルアリドウシ
20160622

9:05   栃ノ木沢出
9:52   650m岩場 10:04
10:39  南西尾根分岐 10:45
11:00  西峰  11:12
11:25 山頂 12:25
12:34 西峰 12:36
13:01 650m岩場
13:19 P706コル 13:23
13:30 P706 13:37
13:50  パラダイス岩
14:18 栃ノ木沢下山

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2016年6月29日(水) 明神山 1016m  単独 曇 17℃ 
             直登尾根往復
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朝7時まだ雨の音が聞こえる。ふとこっちは雨が降っているけど新城はどうなっているのか?とスマホを立上げる。
雨マークはない。ジャー出かけてみようか、強い降りなら本宮山にでも変更すればいいや。
現地まで道路は濡れているが降雨の心配はなさそうだった。これなら登れそうだ。
9時乳岩で用事を済ませる。車の姿はなく沢の音だけの静まり返った駐車場を後に栃ノ木沢へ向かう。
釣師の車もないシャクナゲの里の管理人もいない。こっちも沢の音だけだった。
ダムの水量は大分減ってきたが直登尾根取付の水量はさっきまでの雨のせいでヤヤ多い。
沢を渡り岩尾根を登る。滑りやすい登山になりそうだ。どこかにまだ残っているのか動物性の強い香りが山腹を走る。
日曜日は身体が軽く腿の痛みもない気がしたけどやはりまだまだ重く怠い。汗は夏バージョンで溢れ落ちてくる。
木に触れるたび水滴も落ちてくる。650m岩場に着いた時には帽子もタオルもしっかり重くなっていた。
回復の風を待っている間周囲はガスに包まれていった。
再度樹林帯をガスの流れの中を登って行く。潰れた鐘の音だけがリズムを刻みより静謐さを感じる。
西峰で帽子とタオルを絞り山頂へ向かうと空気が変わり一気に汗がひいていった。
今回は誰もいない静かな山頂だった。展望台の鉄板部分が既に乾いていたのでそこで軽食をとった。
スマホをみると近場には雨雲無し、雷雲無しなので安心して人の気配を待った。
先週常連さんが小雨の中を登って山頂で食事をしながら待っていたけど誰も登ってこなかった、と愚痴っていた。
それに比べれば今日の方がまだましだけど、やはり静かな時間が流れているだけだった。
あきらめて下山開始。乳白色のガスの中を足元に気をつけて下る。涼しい風が心地良い。
西峰に着くとこんな日でも軌道車が登ってきていた。そのまま樹林帯へ入ると再度汗が滴り出した。
650m岩場で小憩。再度350m岩尾根で小憩して帽子の端から滴る汗をリセット。
下山して栃ノ木沢で汗を流し今回は足元、身体回りのチェックを確実に行った。
誰もいない空間なので気軽に裸になり流れる汗を拭きながら服を総替えた。
登山靴を洗っていると頭に落ちてくる感触が始まった。車を走らせた途端雨音が鳴り出した。
マムシやその他の蛇とも遭わずいいタイミングで山行することができた。

9:30 栃ノ木沢出
10:17 650m岩場 10:25
10:56 南西尾根分岐
11:12 西峰 11:17
11:30 山頂 11:55
12:05 西峰 12:07
12:17 南西尾根分岐
12:35 650m岩場 12:40
13:20 栃ノ木沢下山完了

今回もその後
水曜日に明神山に登り中3日空いた日曜日に吉祥山に登る時には足も身体もとても軽い。
続いて中2日で明神山に行くと足も身体も重くなっている。
疲労度は明神山の方が遥かに高い。疲労度の大小に関わらず中2日では回復しないのかな。


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2016年7月6日(水) 明神山 1016m  単独 曇晴 21℃ 
         直登尾根で山頂、栃ノ木沢ルートで下山
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とにかく暑かった。汗のでかたが半端でない。最初から最後まで滴たらせながらの行動だった。
道路は時々濡れてたのでこっちは朝方雨が降ったようだった。
栃ノ木沢は先着Ma夫妻の一台だけ。直登尾根を登る。ダム湖は水量がヤヤ回復していたが取付の沢には水の流れはなし。
最初の岩尾根にたどり着く前に汗が滴り出した。沢でタオルを湿らせてくれば、と思ったけどもう遅い。
ひたすら汗を流しながらこまめに水分補給しながらの登行。650m岩場で風を待ったけど回復までにはほど遠かった。
斜度の登高になればリズムが戻るかと思ったけど身体が重いまま終わってしまった。
西峰で時間調整休憩をしてから山頂に。丁度I氏とMa夫妻も着いた処だった。
暫くしてIt氏も汗でズブ濡れになって到着。とうとう山頂でも20度を越えた。まだ涼しい風が通るので充分に回復できた。
寒い時も登山者はいないけど暑い時も誰も登ってこない。
4人で栃ノ木沢をヒル退治しながら下山。
沢で水浴びをして服を着替えて帰路に着いた。

写真はオカトラノオ(丘虎の尾) 山頂で
okatora

9:10  栃ノ木沢駐車場出
9:58  650m岩場 10:10
10:40  南西尾根分岐
10:55    西峰 11:05
11:17  山頂   12:23
12:55   栃ノ木沢出合 13:00
13:12 乳岩分岐
13:55 栃ノ木沢駐車場下山

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2016年7月20日(水)〜21(木) 上河内岳2803m 茶臼岳2604m  単独 晴 
         聖沢口から入山畑薙大吊橋へ下山
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梅雨はあけたけど快晴になるかどうかは賭で予定通り出発。
今回は189号が通れるため快適に走ることができた。途中富士見峠前後の路上は濡れていたけど場所の問題と意識せず。
22時25分畑薙ダム臨時駐車場到着。40台くらい、最盛期に比べれば暇な感じ。明日の準備をしてから眠りにつく。月はでているが星は遠くに見えるだけ。
朝6時45分井川観光協会のバスで予約者だけ乗せて出発。一組大吊橋で下ろし残り4組7名が聖沢登山口終点へ。
先は長いので急がず最後に登山にかかった。最初の200mは段差のない登りやすい斜度。リズムを作るには最適。
登りきると尾根を巻くように単調な森林歩き。先行グループは追い越してしまったので今日の先頭に。
少しづつ下って行き聖沢吊橋を渡る。ここから小屋までまだ1000m近く登るため水辺まで降りて顔を洗いタオルも濡らし熱中症対策をし後半に挑んだ。
最初は急登だが足場と斜度のバランスがいいのでとても登りやすい。総じて南部の樹林帯は段差の少ない登山道が多い気がする。
何時もの様に30分毎に水分補給をし快調に高度を上げ1700m辺りの標識の処で一本いれた。
「熊注意」の看板があるけど標識自体が削られているじゃんか。他人事気分で水分補給。
時々陽が当たるけどそれ以上に風が冷たく気持ちの良い登高だ。それだけによけい気を抜くと水分補給をせずにグイグイ進んでしまいそうだ。
2000mを過ぎると気分的にも楽になる。またルートも段差のない緩い登りが続くので快調に登って行った。
やがて斜面の巻道になり横切る枝沢で水浴びで一息入れることもできた。
陽の当たる沢前後は花畑になっておりついつい撮影に熱中してしまう。花畑から一登りで乗越。滝御台にも立寄る。
正面に聖岳から落ちる二本の滝、足元に本沢が見える。後はあの沢まで下って小屋に行くだけとなった。
乗越から下って行くといつの間にか目線の高さで沢が流れ出した。再度顔を洗いユックリ登っていくと樹林帯から開けた聖平小屋に到着。
結局最初の短い登りと乗越までのヤヤ長い登りだけで後は巻道的な登りと単調な沢沿いの登りしかなかった。
写真を撮っていなかったら4時間40分くらいだった。小屋に入り明日のバスの予約をし自分の場所で濡れた衣服を全部着替えて夜をまった。
まだボチボチの登山者で寝床は余裕の巾を確保できた。未明トイレに行くと大きな月が周囲を照らしていた。テントも3幕だけ夏盛り前の静けさだった。
寝てる時周囲の会話で通行止め期間に便ヶ島から登った単独者が西沢渡の鉄の端も壊れ、薊平までのルートも荒廃していた、と言うのが耳に残った。
kamikawati1
(写真は上河内岳より聖平小屋と前聖岳と兎岳)

4時半朝食。今日までは天気は持ちそうだ。5時出発。木道を進み聖岳コースと分かれ上河内岳への登りに入る。
足は軽い。順調に登っていく。背後に聖岳が見え出す。何時も遠くから見ているだけの山が足元の延長上正面に聳えるのは感動モノだ。
森林限界を過ぎ正面の肩へと快調に登っていく。花畑を通過するけど時間が気になり記憶するだけ。
上河内岳の肩にザックを置いて空身で往復する。2時間で通過。予定通り大吊橋には13時までには下山できそうだ。
茶臼岳〜光岳の稜線が緑に光っている。一気に上河内岳を下る。膝もまだ調子よく快適な登山体調だった。
ハイキング的な草原帯を越え巻くように稜線にでると茶臼小屋への分岐。50分弱。ザックを置いて茶臼岳へと向かう。
長野側からは冷たい風がヤヤ強めに吹きつけてくる。遠くに見えても15分弱で山頂。
景色を焼き付けて分岐に戻り茶臼小屋へと主稜を離れた。
小屋を過ぎると横窪沢小屋までの急な下りとなる。ここから両膝が鋭く痛みだした。また親指の爪にも痛みがでだした。
ほぼ一時間下り続けると鮮やかな横窪沢小屋の屋根が見えてきた。
小屋で一息ついて時間を尋ねると「あと2時間30分だよ、楽に間にあうよ」と言われたので私としては大休憩となった。
靴下を脱いで爪切りで当たっている箇所を切った。携帯用爪切りはこのために買ったのだから。
横窪沢小屋から短い登り直しで峠を越えると再度急な下りが始まる。あまりの激痛で中の段で小憩し思い切って膝を曲げて
ボキボキ鳴らし屈伸を数回。その後ドッチが効いたか知らないが少し緩和した気がする。
下り以外ではまだ症状が出ないのでなんとか山行を続けることができる。
1400mを過ぎると突然樹林帯が蒸しだし汗が一気に溢れ始めた。
薄暗い沢筋を一気に急な梯子で降りて沢を渡り登った広場がウソッコ沢小屋(避難小屋)だった。11時前なのでここでも時間調整小憩。
小屋からは枝沢を渡り最後右岸沿いに進みやがて最後の登りとなる。斜度がないので一汗かくぐらいでヤレヤレ峠に達する。
まだ12時前なので時間調整昼食休憩。食事している間に2名の単独が登って行った。横窪沢小屋へ泊まるそうだ。
このコースは横窪沢小屋があるので登山者は昼過ぎでも登っていく。
峠から大吊橋まで下り吊橋を対岸までユックリ渡る。時間的に他に誰も登山者がいないので自分の揺れだけで進めた。
風はヤヤ強く帽子は不安定だった。
バス待ちの日影のベンチで再度食事をとりザックを枕に横になっていたら鼾をかいて寝込んだようで気付いたら5分前だった。
kamikawati3
(上河内岳から茶臼岳〜光岳)
kamikawati2
(茶臼岳から上河内岳と聖岳)
車に戻るとバス停周囲は椹島へ行く団体客で超満員。いよいよ夏のハイキング週間が始まった。
帰りに白樺荘でスッキリし富士見峠手前から山間部だけ強めの雨の中を安倍川に戻った。
藤枝で用事を済ませ久しぶりに東名高速で帰宅した。
とり合えずまず一つ山行できたことをよろこばなくては。

時間だけ見れば聖平小屋まで5時間弱、聖平小屋から大吊橋まで6時間なので林道に早朝車を入れることができれば充分
日帰りできるコースですね。

7/20(水)
6:45 畑薙ダム臨時駐車場出
7:45 聖沢口登山口 7:50
8:58 聖沢吊橋   9:05
10:00 1700m辺り 10:06
11:52 滝見台 11:57
13:05 聖平小屋

7/21(木)
5:00  聖平小屋出
6:47 上河内岳の肩
6:56 上河内岳2803m 7:05
7:07   上河内岳の肩 7:10
7:56 茶臼小屋分岐
8:10 茶臼岳2604m 8:13
8:21 茶臼小屋分岐 8:22
8:29 茶臼小屋
8:48 樺段 8:50
9:35 横窪沢小屋 9:50
10:15 中の段 10:20
10:48 ウソッコ沢小屋 11:00
11:57 ヤレヤレ峠 12:16
12:38 畑薙大吊橋
12:45 バス停
13:40バス停出発駐車場に14:05戻る

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2016年7月27日(水) 明神山 1016m  単独 曇 18℃ 
          直登尾根往復
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曇なので先週の疲労回復に直登尾根からならし登山。
こんないまいちの天気に来る人はいないだろうと思って用事で乳岩口に立寄ったら4台も停まっていた。
栃ノ木沢へ向かってみたらこっちはゼロ。
取付の水量はヤヤ多い。岩尾根肩にでると直ぐに汗が滴り出した。最初の樹林帯手前岩場に生息するマムシは外にでて運動中だった。
汗を垂れ流しながら650m岩場到着。ここからガスの中を登る。
西峰で帽子やタオルを絞り直して山頂へ。一グループ食事中。
展望台下で食事をしていると「こんな日でも」It氏が登ってきた^_~;;
更に少ししたらTa氏も登ってきた。1時間ほどして下山。
稜線上は相変わらず涼しいけど西峰を降りだすと一気に汗が流れ出す。
650m岩場下の定番の岩場で朝はいなかったマムシが通り道を塞いでいたので退治。
そのまま放置mOm
下山後河原で汗を流し着替えしてから帰路に着く。
9:30   栃ノ木沢出発
10:15 650m岩場 10:25
10:54 南西尾根分岐
11:09 西峰 11:15
11:25 山頂 12:18
12:28 西峰
12:39 南西尾根分岐
12:52 650m岩場 13:00
13:40 栃ノ木沢下山

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2016年8月3日(水) 明神山 1016m  単独 曇 21℃ 
          直登尾根で山頂、栃ノ木沢を下山
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新城に入るまでは晴。遠くの山上には積乱雲。大野から先の路上は濡れた跡。
グレイの雲下栃ノ木沢に着くと一台先着。
直登尾根を登る。取付の水量はヤヤ多い、タオルを濡らしてから岩に取付いた。
登りきると直ぐに汗が落ちだす。樹林帯に入ると蒸して一気に汗が滴り出した。
始めは中一週間の割に身体が軽いと思っていたけど脱水状態になったかのような怠さに変わった。
650m岩場では長めに小憩。今回は滴る汗を止めるだけの涼風は期待できなかった。
ここからは重いけどもリズムは少しよくなった。時々陽が射し込む濡れた樹林帯を詰めて西峰へ到着。
雲は厚いけど雨雲雷雲なしを確認して山頂へ向かった。
山頂でさえ21℃。I氏と先着の3名グループが食事中だった。ド寒い時とド暑い時は登って来る者も少ない。
下山はI氏と栃ノ木沢を下り鬼岩乗越への中道分岐から再度栃ノ木沢ルートに降りた。
降りた所の岩場では今回もマムシが日向ぼっこ中だった。
汗だらけグダグダで栃ノ木沢へ下り沢で水浴びをしてから冷房バンバンの車中でビニールを敷いて着替え。
更に汗が引くまでメールなどを打ち終え気付くと先着のメンバーも既に下山を終えていた。
帰路は湯谷や長篠で一瞬の豪雨に出合っただけで暑い町に戻った。

9:15   栃ノ木沢出発
10:06 650m岩場 10:15
10:50 南西尾根分岐
11:07 西峰 11:12
11:23 山頂 12:00
12:37 鬼岩乗越へのトラバース道の中道分岐
12:43 栃ノ木沢ルート岩尾根 12:50
13:15 栃ノ木沢下山


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2016年8月10日(水) 鋸岳 2685m  単独 晴
         角兵衛沢から登り熊穴沢へと下山
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計画していても天気が悪化したり、同伴の場合相手に急用が発生して中止になる山行がある。
その筆頭が鋸岳だった。今度、来年にと繰り返しながら気付けばもう次は無い年齢になっていた。
17日に連れと約束していたけど10日、今の天気が良いので単独で出かけた。
11月とは比べものにならない車の数、仙流荘横の駐車場一番奥に停車して爆睡。
朝4時戸台川河原へと向かった。最後の坂で落石が5,6個あったので片づけて駐車場に入った。
夏山の祝日前の平日3台停まっているだけだった。メインに比べれば静かな山域。昔は皆北沢峠まで一生懸命歩いたのに…
主発直前一台若者が到着。河原を淡々と歩き始める。途中二回徒渉をして左端の林道跡を進んだ。
最後の堰堤は徒渉して上流向かって右側から攀じ登った。振返ったら少し後方に登山道があった。
誰もいないと思っていた朝の河原歩きに突然人の声が聞こえた。婦人の団体が朝一で北沢峠から下ってきた。
夏場でもハイキングコースとして利用する人達はいるようだ。今日すれ違った唯一の人達だった。
左岸に沿って河原や樹林帯を進む。角兵衛沢出合の看板は樹林帯の中にある。昔は丸い看板だったが今は普通の方向板となった。
徒渉点を探して上流に向い何とか飛越えた。以外と水量が多い。ここまで思ったより時間をとってしまった。
角兵衛沢対岸のケルン前で小憩していると朝着いた単独が対岸に着いたところだった。
オレンジのテープに導かれ樹林帯の登りとなる。薄暗いけど足元は柔らかく傾斜も少なく登りやすいルートだ。
誰かのブログに踏み跡と勘違いして河原を横切ってロスしたという箇所もテープの見落としが原因だった。
何といってもこの山も1400m程登らなければならない。中途半端な一合目なんて看板イラナイゾー。
途中途中で水分を補給しながら焦らず登った。曇っているのか晴れているのか陽の届かないルートが続く。
前が開けると樹林帯が終わりいよいよガレ場となる。始めは石もしっかり固定されているので登りやすい。
やがて2100m辺り大岩壁がせりだす頃から岩が崩れやすくなった。ちょっとの荷重で足元から岩崩れ落石が音をたてる。
右手に続く潅木帯に入ったりして高度をかせいだ。登山への心が折れるような足元の崩れが続いた。
途中上の方で人の騒ぐ声が聞こえた。そう言えば一寸前に登山道に汗を絞ったよな跡があった。
停まっていた車の連中は4時台に出発したのかも知れない。
私も水分補給の度に帽子、タオルの汗を絞りながら登る。暑さは感じないけど汗は滴り落ちている。
岩壁が行き詰まる手前からトラバースのような岩跡があり、そこだけは崩れずに登れる。トラバースの先で突然左右にしか道がなくなる。
そこが稜線上だった。岩小屋あたりではどうなるかと思ったがあっさりと角兵衛沢コルに到着した。何の表示も無い。
主稜の巾は狭くても何も気にせずシッカリ歩ける道はありがたい。山頂までユックリ低木帯を登り最後岩壁を巻いて山頂に到着。
ギリ予定時間内に到着した。
来た道を戻るのもあの岩ナダレがイヤなので軽く胃に流し入れ足の痛みはまだないし体力もギリもちそうなので予定通り前進することに。
8101
山頂周囲はガスで視界はない。前方に岩峰群が見え隠れしているだけ。ここからヘルメットを装着しそっちを目差して下って行く。
下り着いた低木帯の下に鎖が伸びていて何だこれは?とその先で岩の上に出ると目の前に噂の40m鎖場があった。
ということはここが小ギャップ、足元には10m鎖場か。
ポールをザックに仕舞い下降開始。足掛りが時々あるので無難に着地、直ぐに40mの登り。
コースを決めて攀じ登って行き最後手前から左手の草付きの踏み跡へと逃げて岩の上にでた。
この前後の写真がないので多分緊張していたと思う。
右手のナイフリッジに沿って5m程行くと突然ポッカリ岩穴があり、遠くにスーパー林道が見えた。
山頂から20分もかからなかったせいか、思ったより小さかったせいか、
角兵衛沢の急登で疲労したせいなのかこれが鹿窓と理解するのに時間がかかった。
8102
意を決して(大げさでなく^_^;)下降。ここは高度感を意識する。足元の足掛りを捜しながら慎重にユックリ下降。
しかしここからが私的には不安なルート。鹿窓〜第二高点への草付き取付までも写真が少ない。
鎖終点から右手の草付きの踏み跡へと入る。下りだして直ぐに左手に見えてる岩壁へと続く明白な踏み跡が見えていた。
自然の流れで岩壁に向かって進み草付きを振返るとより下部に向かってオレンジテープが続いていたので
「これがブログにあった行き止まりのルート」だと気付いた。
戻って草付きをもう少し下降するとやはり左手に岩壁への踏み跡があった。右側に大ギャップからのザレ場もある。
その岩壁まで切れ落ちた岩場をどうやってトラバースしようか戸惑った。草付きに戻りもう先がないことを確認したり地図をだしたり
あの岩壁まで行かなければならないことを確認し慎重に岩に足を置き細かい岩を落としながら進みたどり着いて振返るともう少し
上に歩き安そうに見える箇所があった。下から見上げているせいかもしれないが草付きをヤヤ下り過ぎたようだ。
トラバースを終えて大ギャップからのザレ場を見上げると10mくらい上の岩にペンキマークがある。
そこまで左手の脆い岩角をつかみながら攀じ登り(いがいと簡単)岩の上に出て右手のルンゼ状を辿りテープから草付きに入るとシッカリした道となった。
8103
(見難いですが、中央鹿窓から岩溝に沿って鎖が伸びています)
再度ポールをだし第二高点までユックリ登る。これが今日最後の登りだと言い聞かせながら本日の最終点に到着。
まだ少し凍っている水が美味かった。3リットルめに突入だ。甲斐駒がガスの間から時々顔をだした。晴れてはいるけどガスの多い日だった。
8104
左膝にサポータを巻いて一応下りへのおまじない。中ノ川乗越まで急坂を下る。始めは快適だったけど段々足場が悪くなり
最後はホーホーの体で乗越に降り立った。ここも何の表示もない。よ〜く見ると大岩に中ノ川と書いてあったような跡が見える。
水分補給しようとザックを下ろしたら何と!!水が無い。急下降中に落としたようだ。転んだ箇所もないので始めの低木帯で水を包んでた
袋を引っかけたかも。残念!!
冷たくはないけど予備の水を飲み足元に広がる何の手がかりもない真っ白なガレ場へと突入した。
一歩一歩慎重に岩を崩さないよう気をつけながら扇の要を目差す。まずはガレ場のズーと先に数本見える潅木のある所へと向かう。
しっかりしているだろう思って乗った大きな岩が簡単に滑り出したり、乗った途端に勢い良く崩れて振り落とされたり、
崩れた岩に足を押さえつけられたり等々、膝の痛みと爪の痛みに耐えながらの下降が続いた。
両側が徐々に狭くなり足元も段々しっかりしだすと樹林帯が近づいてくる。
正面の樹林帯に入ると再度テープが始まる。直ぐにしっかりした道に変わる。今回は普通の道が本当にありがたい登山だった。
途中水分補給と膝の休息を入れながら薄暗い尾根を下った。獣の大きな糞があったりすると山中の静けさにやっと気付いた。
沢の音が遠くで聞こえだしても直ぐに忘れ、山中の静寂も忘れ、頭の中は真っ白、目の前を無意識に追っているだけのひたすらの下降。
膝の痛みがピークになった頃突然前方にそこだけ輝いているような明るい河原が見えた。
河原まで積み重なった大岩の上を一つ一つ移り対岸のテープを目視確認。
渡渉点も候補に上げてから河原へ降り立った。上から見たよりも簡単に渡渉を終え一応登山終了で水浴び。
中ノ川乗越からほぼ2時間、16時前に熊穴沢に着くことができ大満足。

一息二息いれてから最後の河原歩き。また普通の道はなくなる^_^
朝と同じように二回渡渉し18時前に車に戻った。二台無くなっていた。単独はまだもどっていない。
久しぶりに腹一杯の登山だった。でもこれを66.6才になってやらなくてもと思う。来週連れともう一回行くのか?
体力は別として行動に余裕が出る分ダラケそうな気がする。結果ヘロヘロ山行になる?

仙流荘で風呂に入った後一般道で帰る。平岡を過ぎた辺りから幻影が出だしたので三河川合で仮眠。
家に着いたのは1時過ぎだった。


5:10  戸台河原出発
6:20  最後の堰堤 6:22
7:00  角兵衛沢出合
7:15  角兵衛沢対岸ケルン前 7:17
8:30  ガレ場へと入る
9:20  岩壁下出合 9:26
11:19 角兵衛沢乗越 11:25
11:43 第一高点  12:00
12:17 鹿窓
13:08 第二高点 13:15
13:30 中ノ川乗越 13:45
15:35 熊穴沢出合 15:50
16:30 最後の堰堤 16:38
17:43 車に戻る

そう言えば2年前、10月末に甲斐駒をやった時、下山が早かったので風呂から出たあと戸台の河原まで30年ぶりに行ってみた。
まだスーパー林道も開通してない時代の話で当時はバスで来て河原から北沢峠まで歩いたわけだが当時の風景がまるっきり思い出せない。
午後4時台でかなり明るいのに方向まで判らなく感じた。
丁度その時単独者が下山してきたので鋸岳の感想を尋ねたら「怖かった〜」だった。当然鹿窓通過の話だと思って聞いていたが
今思えば時間が16時台なので鹿窓通過したかどうか判然としないことに気付いた。
16時台というなら朝4時台には出発してるわけで10月末の4時はまだ真っ暗状態だ。そういう時間に出発したのか尋ねなかったのは私もミス。
それによって「怖かった」が鹿窓前後の話なのか?鋸岳往復によるガレ場の登下山なのか?どっちを意味するか確認できずに終わった。
第一高点で往復する人は大抵「エライ、キツイ、もうダウン」なので「怖かった」といえば縦走したんだろうと思う。
確かに昔から鋸岳は難所と言われてきたが、今は鎖も設置されているのでガレ場を登る体力と落石に注意さえすれば怖がる山ではなくなってきている。


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2016年8月24日(水) 明神山 1016m  単独 晴曇 20℃ 
           直登尾根往復
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午後からどこも雨予報。豊橋は明るく晴れているので出発。大野を過ぎた辺りから雲が多くなってきた。
三週間ぶりの鳳来湖は水量が一気に激減していた。誰も先着のいない栃ノ木沢で身支度を終え出発。アブが車の回りに集まっていた。
何時も通り岩尾根の肩に取付くまでに汗が流れ出した。樹林帯に入る時には滴り始めた。
岩尾根を登っている時には軽いと思った身体もズーンと怠さをましてきた。650m岩場でもう引返そうかという気分に陥る。
時々陽が射し込み暑く蒸した樹林帯なのでアルプスの日帰り登山をやっているようなユックリとしたスローピッチで登った。
650m岩場で小憩しスマホをチェック。雷雲、雨雲等周囲にはあるけどこの辺りは大丈夫だろうと思い前進。
突然天気が変わったのか800m辺りまで涼しいヤヤ強めの風が吹き上げてきた。体力が途端に楽になった。
南西分岐手前から再度無風のサウナ室状態に戻り西峰まで続いた。
山頂は20℃。上空は青空と灰色雲の交互する暑さ。
誰もいない山頂で食事をしていると乳岩から単独が到着した。
蝉の声を静かに聞き入っていたが12時になったので下山開始。何時雨が降りだしてもおかしくないので直登を素直に下った。
結局雨の心配無用の暑い山行となった。
下山し河原で汗を流し駐車場に戻ると私の車の後方に若者が6〜7人集まっていた。みると、小猿が愛嬌を振りまいている最中だった。
若者が去り相手をする者がいなくなったのか林道の方へ消えて行った。
車の中で汗まみれの服を全部取り換えて車を動かすと前方から駆け出してきて車の横に座り込みだした。
いろいろ芸?をやってくれるけど獣に食べ物をあげる気はサラサラないので暫く見ていたがキリがないので発進した。
バックミラーを見ると林道を追いかけてくる。結構しつっこく追いかけてくるので加速した。後はどうなったかは知らない。
群れからはぐれたのか仲間はずれにされたのか、人間に餌を貰うことを覚えてしまったのか
小猿のうちはいいけどこの先栃ノ木沢の厄介者にならなげればいいのだが。
20160824

9:25    栃ノ木沢出
10:12  650m岩場 10:22
10:52  南西尾根分岐 10:55
11:10 西峰 11:15
11:27 山頂  12:02
12:12 西峰 12:22
12:46 650m岩場 12:52
13:12 栃ノ木沢下山

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2016年8月31日(水) 明神山 1016m  単独 晴曇 19℃ 
           直登尾根で山頂、栃ノ木沢を下山
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朝だけ涼しくなった。山登りの方は少しは楽になった、かと期待。
ダムの水量は更に減少した。珍しく栃ノ木沢には先着3台。
駐車場を見下ろす岩尾根小ピークにド太いマムシがいた。樹林帯は相変わらずサウナ状態。
650m岩場では涼しい風がヤヤ強めに流れてきた。
今回は身体は軽く良いリズムで登高できた。ただステップはヤヤ抑え気味にスロー登山に徹した。
山頂は常連さん5名。またまた中道ルートの一部が猪によって崩壊したと言っていた。
下山は皆で栃ノ木沢を下った。晴だったけど全般に雲の多い山中だった。まだまだ暑い登山だった。
9:25  栃ノ木沢出
10:15 650m岩場 10:25
10:56 南西尾根分岐
11:14 西峰 11:20
11:33 山頂 12:20
13:00 栃ノ木沢乳岩分岐 13:18
13:55 下山完了
haguma
エンシュウハグマ

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2016年9月14日(水) 明神山 1016m  単独 曇 20℃ 
           直登尾根往復
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明け方激しく雨が降っていた。諦めて二度寝を始め7時30分の目覚ましで外の気配を伺う。
次にスマホで天気予報を見ると昼前後に晴マークが出ていた。ジャ出かけてみるかで出発。
身体が重い。昨晩雨と思って少々飲み過ぎたようだ。
本宮山も吉祥山も山並みは皆ガスの中に隠れている。水量が気持ち増えたダムの奥へと向かう。
栃ノ木沢だけが勢い良くダムへ流れ込んでいた。音の響きが強いので直登尾根への取付の渡渉が厄介かと思ったら
激しく水は流れているが、水巾はビックリするほど無い。1歩またいでお終い。
春の時は沢巾一杯で渡れなかったというのに。山自体が干上がっているのか?
蒸し蒸しの尾根を汗を滴らせながら登る。650m岩場でも風は流れてこない。
ガスの中に入ってもヒンヤリ感はない。西峰まで水分は補給しているが体温はドンドン上って行くような感じだった。
今回もユックリ登った。山頂に着いてもまだ今から2時間登りに行けるだけの余裕を残した。
軽く食事をとり誰も来そうもない山頂を雨が降りだす前に早々と下山。
栃ノ木沢コルへ下る途中遠くで金属音が聞こえた。多分西峰に軌道車が登ってきたようだ。
軌道車の前で水分補給し薄暗い樹林帯を下山。樹林につかまって下っているのに水滴が落ちてこない。
気温の上昇で水蒸気になってしまったのか?汗まみれで駆け降り650m岩場で水分補給し栃ノ木沢へと戻った。
沢で身体を洗いエアコンバンバンで着替えを終え帰路に着いた。

夕方再度嫁といなさICそばの土産物屋さんの中に開店した食事処(パスタ、ピザ等)へ飯を食べに行った。

9:30 栃ノ木沢駐車場出
10:20 650m岩場 10:28
11:00 南西尾根分岐
11:16 西峰 11:20
11:32 山頂 11:41
11:51 西峰 11:52
12:02 南西尾根分岐
12:17 650m岩場 12:25
12:55 下山

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2016年9月21日(水) 明神山 1016m  単独 曇 15℃ 
           直登尾根を登り、栃ノ木沢で下山
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台風と秋雨前線の合間の貴重な「曇」空。
乳岩は増水で渡れないと思い栃ノ木沢へ直行。誰もいないと思ったら一台先着があった。
栃ノ木沢ルートの方を見に行ったら結構岩を覆って激しく流れているので素直に直登尾根へと向かった。
何時もの処に今年もアケボノソウが咲きだしていた。
取付は先週より増水しているけど岩が露出してるので問題なく渡渉。
岩尾根に着く頃には汗は流れ始め、駐車場を見下ろす岩の上では早くも滴りだした。
木陰から一台停まったのが見えた。まが誰か来たようだ。同じようなことを考える人は他にもいるようだった。
汗を滴らせながら650m岩場に到着。風は無く汗は帽子の先端から落ち続けた。水分補給して出発。
今回もユックリ登り西峰から少し行くと前方で呼びあう声が聞こえコル手前でMa夫妻と出合った。
山頂で腰を下ろすとI氏とIt氏が乳岩から到着。未明から降っていなければ乳岩は渡れる、そうだ。
直登尾根からもS氏が到着し以外と賑やかな山頂になった。更に単独1名着。
山頂15℃。誰もいないと思って来る時はサッサと下山するつもりなので食べ物が少ない^_^;;
休んでいると風も無いのに身体が冷えだし肌寒くなった。
帰路は栃ノ木沢を7人でヒル退治しながら下山。今回は10匹退治。途中久しぶりにカモシカと遭遇。
乳岩分岐で単独と別れ再度汗だらけになって下山。
沢は相変わらず増水していたので少し遠回りをして駐車場に戻った。
増水した沢の端で顔を洗い身体を拭いて車に戻り着替えてから帰路に着いた。
akebono

9:33   栃ノ木沢出
10:21  650m岩場 10:30
11:01  南西尾根分岐
11:16  西峰
11:30  山頂  12:17
13:00 栃ノ木沢乳岩分岐 13:10
14:18 下山

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2016年10月5日(水) 明神山 1016m  単独 曇 12℃ 
           直登尾根を往復
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先週は雨で直登尾根中断して帰宅。途中一宮で明るくなったので本宮山へ寄り道したけど結果
本降りに遭遇してびしょ濡れで帰宅した。
今回は曇で雨は夕方からなので信用して出かけた。最後の鉄橋の点検のため午前中は通行止めらしい。
下山は午後なので栃ノ木沢へと向かった。誰もいない沢の音だけの静かな広場。陽がさして晴間に変わった。
直登尾根最初のH350の岩尾根に出る前に汗が滴りだした。今回も蒸した。
樹林帯に入った旧堰堤ルートの出合で首に黄色いマフラーを捲いたような小さいな蛇と出合った。
650m岩場手前から曇空になった。ヒンヤリした風が流れてきた。秋は風から始まる。
淡々と汗を滴らせながら登り南西尾根分岐への登りに入ると音をたててヤヤ強めに風が通りだした。
体力が蘇る涼しさ。やはり静かな西峰を越えて山頂へ。12℃。空気は冷たいけど汗は暫く流れ続けた。
Googleで先ほどの蛇を探したらヤマカカシだった。軽く食事をし誰も来ないので下山。
西峰から再度樹林帯に入ると汗が落ちだした。650m岩場へ戻ると空は鈍色に。最後の岩尾根を下っている時には
雨の落ちそうな雰囲気に。沢で身体を拭いて服を着替えて帰路に。三河川合の駅前で雨が落ちだし三遠道手前では
激しく降り出した。でもトンネルを抜けるともう雨はなかった。
いなさICで降りて消防引佐出張所横の土産物屋にできた食事処でパスタを食べピザを家族の土産に家路についた。
9:20   栃ノ木沢出
10:07 650m岩場 10:15
10:42 南西尾根分岐
10:57 西峰 11:00
11:12 山頂 11:41
11:53 西峰
12:05 南西尾根分岐
12:24 650m岩場 12:30
13:05 下山

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2016年10月12日(水) 明神山 1016m  単独 曇 15℃ 
        乳岩ルートから登り、栃ノ木沢ルート乳岩分岐を回って下山
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先週の予告に従って栃ノ木沢へ行かず久し振りに乳岩へと真直ぐ向かった。今回もクライマーは大勢入りこんでいるようだ。
先着のI氏とT氏の車の横につけて仕度をしているとIt氏も到着。この時間は4人だけだ。一緒に登る。
朝晩涼しくなったといっても汗は溢れてくる。このルートは鬼岩下で沢を渡渉するため水浴びができるのがありがたい。
鬼岩、ハイカラ岩ではクライマーが岩に取付いている最中だった。淡々と水分補給しながら胸突八丁を越えて六合目分岐に。
稜線に出ても風は流れてこなかった。汗を滴らせながら登って行くと九合目の岩の上で休憩しているI氏とT氏が見えた。
岩尾根を登って合流し山頂へと向かった。
15℃。日影に入ると寒い。陽に当たりながら食事タイム。栃ノ木沢から中道経由でMa夫妻が到着。帰りは通行できるのか?
富士山も遠景できるけど気持ちの良い秋晴というわけではなかった。段々雲が迫り出し時々流れる風は冷たくなった。
下山は栃ノ木沢を皆で下り乳岩分岐でMa夫妻と別れ乗越へと向かった。後は汗を飛ばしながら黙々と乳岩河原へと下った。
河原で汗を拭いて帰路に着いた。
rinndou

9:05  乳岩駐車場出
9:35 一服の岩
9:51 鬼岩下沢渡渉 9:55
10:13 胸突八丁下
10:34 胸突八丁上
10:42 六合目分岐 10:43
11:06 九合目岩の上 11:09
11:13 山頂 12:30
13:09 栃ノ木沢乳岩分岐 13:23
13:41 鬼岩乗越
13:52 鬼岩下沢渡渉点 13:57
14:06 下山完了

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2016年10月19日(水) 仙丈ヶ岳 3033m  単独 晴曇 
     北沢峠から小仙丈ヶ岳経由山頂、馬ノ背から薮沢を大平小屋経由で北沢峠
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今年も仙丈ヶ岳へ出かけた。
以前は深夜について朝まで車中で眠っていた。アルプス登山口の明け方は夏でも毛布に包まる寒さ、ましてこの時期は
ダウンに寝袋、毛布でも震える状態だ。エンジンをかけっぱなしなんて危険なことは臆病でとてもできない。
寒さに耐えられないなら早朝到着に変更するしかない。
朝4時前の高速割引で入ったもののナビの到着予想時間がバカに遅いと思ったら土岐南インタで通行止めだった。
下を土岐インタまで走るハメになり割引がオジャン。
おまけに伊那インタ手前で覆面に捕まりドッキリ(早く気付いたので計測できなかったか注意で済んだ)
一時間前に仙流荘前に着いたら例年以上の車だった。結局紅葉狩りの別便含め3台で出発だった。
一応天気は晴で行動中は陽に当たり汗を流しての登高。でも周囲はガスの中。山頂は冷ややかな風で直ぐに震えだした。
山頂で10名近く登山者がいたのも初だ。救いはこの時期で初めて紅葉の真っ盛りに遭遇したことかな。
下山は薮沢を大平小屋へと3時のバスに間にあわないように非常にユックリ下山した。こっちへ下山したのは私だけだった。
登りが3時間なので相当意識して下山しないと2時間で戻ってしまう。
いつもなら通行止めになっている薮沢小屋ルートもまだロープが張ってなかった。
大平小屋ルートもまだ凍結している箇所はなかった。ただ、場所的に凍結するとやっかいな斜面はあった。
行動時間が短いため登山としては楽なルート。腰を下ろしたのは山頂の食事の時だけだった。

写真はハンノキと鋸岳
senzyou

8:05  仙流荘前出
9:05  北沢峠出
10:21 五合目
11:10 小仙丈ヶ岳2864m  11:13
11:41   仙丈小屋分岐
12:02 山頂 12:36
12:49 仙丈小屋 12:57
13:24 馬ノ背フィッテ
14:56 大平小屋(馬ノ背〜大平小屋間とてもユックリ下山)
15:12 北沢峠 16:00

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2016年10月26日(水) 明神山 1016m  単独 晴 17℃ 
        直登尾根から登り、栃ノ木沢を下山
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直前まで雨が降っていたと思われる道路からモヤが立昇り暑い登高が予想された。
いつの間にか満タンの水位に変貌した静かな湖面とは対照的に直登尾根への取付の徒渉は水溜まりとなっていた。
最初の尾根上に着くまでにジトッと汗が滲みだし樹林帯に入るや夏並の蒸し暑さで登高意欲を奪っていった。
沢向こうで猿の鳴き声が聞こえた。ボチボチ猿が麓近くまで下りだす時期になってきたようだ。
650m岩場で感じる風も少し温度が下がったようだ。上空を見ると今年の最初の秋晴に巡り合えるような気がした。
H700m辺りからは樹林帯の空気が冷たく快適な登りとなる。西峰近くなると陽の勢いが弱まり雲が散発的に覆うようになった。
西峰から山頂までのちょっとの間だけ無風となり再び汗が溢れ滴りだした。
山頂では常連さん達が既に食事タイム。陽の当たる場所でないと身体が冷え込んでいく。
下山は栃木沢ルートを全員で下った。途中夏場のヒル銀座へ立寄った者にヒル一匹装着。そろそろヒルの季節は終わりかな。
下山後栃ノ木沢で汗を流し服を着替えて帰路に着いた。服を着替えている間もブヨ、ウンカ、蜂等小虫が飛んでこなかった。
徐々に生態は冬に向かっているようだ。

9:15  栃ノ木沢出
10:03 65m岩場 10:15
10:46 南西尾根分岐
11:03 西峰 11:06
11:20 山頂 11:57
12:28 栃ノ木沢ルート栃ノ木沢出合
12:40 栃ノ木沢ルート乳岩分岐 12:50
13:30 栃ノ木沢下山完了

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2016年11月2日(水) 北岳 3193m  単独 曇  
      大樺沢から八本歯コル経由で山頂、小太郎尾根分岐から草滑り御池尾根を下山
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2日前の天気予報では 秋晴れだった。 出発直前の予報は曇りのち晴れに変わっていた。
でもまぁそこそこ景観はあるだろうということで出発した。新東名は普通に新清水まで流れ時間を左右する52号も
途中でトラックを追い抜いてからは一人旅で 芦安村まで順調に到着。 夜叉神峠手前からは深い霧、ガードレールがあるので
視界は維持できた。以前工事通行止めで沢渡手前から乗鞍高原経由白骨温泉に回された時の霧に比べれば濃さも道路の状況も安心。
夜叉神峠駐車場止まっている車は二台だけ。仕度を終え爆睡。 朝5時 アラームで起きた。
 曇っているせいかいつものような厳しい冷え込みを感じなかった。
6時前後 相乗りタクシーが二台トンネルに消えて行った。12〜4名位が先に入りこんだ。
到着したバスは紅葉狩りと 私の2人だけ。 紅葉の地点に来るとバスを止めて写真を撮る時間をとってくれた。
広河原バスセンターに到着すると すでに二組だけの静けさ。 登山届を出して吊り橋を渡り広河原山荘へ向う。
八本歯コルや北岳上空には白い雲が湧きあがっているがまだ青空が輝いていた。 この先の晴れを期待して登りにかかった。
20161102-1
御池尾根分岐を過ぎると後方からペアに追いつかれた。 大樺沢二股分岐までペアとは 後先繰り返しながら進んだ。
二俣下の橋への長く感じる登り辺りから陽がさしだし汗が流れ始めた。当然このまま今日は 秋晴れになると期待した。
長い登りで単独を抜き二俣下の橋で何時もの様にイッポン入れる。
見上げると八本歯コル方面は昨日の積雪でまだらに白くなっている。
二俣からベアは右俣へと登って行った。
一人コルへと向かって 岩場を登っていくと徐々に足元に積雪が 目立つようになった。
快調に 歩みを進めていたら突然 靴が雪に跳ね返された。
ロマンティックな 冠雪かと思っていたら氷の塊だった。足が埋まるような雪ではなく完全に凍った状態だ。
仕方ないのでここでアイゼンを装着。
その代わり山頂まで夏道のようなザレ場、ガレ場、岩場の乗越し等全部凍った冠雪の下に隠れてしまったため登りやすくなった。
全部下向きの凍った積雪に残っている足跡は積もりだした頃に通過したようで靴型のまま固まっていた。
所々に凍った積雪の上に靴形のない四本の爪痕があるので先行者が一人だけいたようだ。
沢を登りつめると梯子の連続が始まる。最初の梯子を登った所でエネルギー補給。
足元の広河原方面は明るく光っているのにパットレス上方は濃いグレイのガスに消えていた。
好天を期待するどころか現状より悪くならないよう祈るだけ。コルを越えても北岳小屋分岐まで続く梯子にはグッタリ、
分岐を過ぎ稜線への単調な登りに変わると一安心。
何時もよりスタートが一時間遅いけど何とか12時台に山頂に到着できそう。稜線手前でレインウェアを着込み突風に備えた。
飛び出すと案の定の突風で身体が流れた。山頂へ登りだしても強風は止らなかった。普段の晴とは状態が違っているようだ。
メガネ、帽子が冷たい強風に凍りだした。段々指にも力が入らなくなる。
11月の同じ時期でここまでの積雪と凍った斜面に出合ったのは初めてだ。
20161102-2
(山頂への登り)
凍った斜面をアイゼン力で登り想定より少し遅れたけど山頂に。展望ゼロ。北岳山頂を初めて滞留五分位で通過。
20161102-3
(山頂看板、また少し変わった。雪の上にメガネを置いたら3m先まで滑っていった)
ガスの中,肩の小屋へと凍った積雪をキメて快適に下った。肩の小屋で小憩。ペアが昼食中だった。
手袋を保温タイプに替えてやっと感覚が戻りだした。
最終バスに合わせて下山開始。小屋からは雪質が変わり緩み始めた冠雪となった。
小太郎尾根分岐までに単独2人とすれ違う。面倒くさかったのでアイゼンを着けたまま御池小屋まで下った。
途中雲間から鳳凰三山が顔をだすこともあった。ここまでくるともう景観はどうでもいい。
20161102-4
(草滑り下り途中から白根峰お池と鳳凰三山)
小屋前で小憩して腹ごしらえ。小屋の後ろ草滑りから上方は黒い雲に隠れ時々ベンチに水跡をつけだしたので下山。
尾根取付までに単独と出合った。後は単調に尾根を急降下しユックリ下山したつもりだったけど予定通り楽に最終バスに間にあってしまった。
吊橋から振返ると大樺沢はガスの中に隠れていた。バスセンターは2人だけ、日帰りは私だけだったようだ。
薄暗くなった夜叉神峠に戻り帰り支度をしているとスッカリ陽は落ちて到着時同様静かな暗闇となった。
帰りも52号は一台遅い軽を追い越したら後続無しの超快速走行で新東名に入ることができた。途中仮眠して0時前に布団に入ることができた。
天気は最悪だったけど十分に満足した登高だった。

0:40 夜叉神峠  6:07
6:55   バスセンター 7:05
7:25 御池尾根分岐 7:30
8:25 二俣下の橋 8:30
10:43 最初の梯子の上 10:50
11:10 八本歯コル 11:24
11:48 北岳小屋分岐 11:50
12:07 稜線出る
12:27 山頂 12:35
12:50 両俣小屋分岐
12:57 肩の小屋 13:10
13:25 小太郎尾根分岐
14:19 御池小屋 14:27
14:49 御池尾根スタート
15:37 御池尾根終了 15:42
15:59 広河原山荘
16:04 バスセンター 16:40

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2016年11月9日(水) 明神山 1016m  単独 晴 1.5℃ 
        直登尾根から登り、栃ノ木沢を下山
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とり合えず今期最高の冷え込み。昨日の風雨で湖畔道路から栃ノ木沢まで枯れ木、枯れ枝、落ち葉に埋まっていた。
空気が冷たいので汗をかかないと思ったら400mから汗が滲みだし、樹林帯に入ると流れ出した。
温度が低いので快調に登れた。しかも北岳のあとなので身体も軽い。
久しぶりに1時間30分弱で登れた。まだまだ^_^;;
山頂にはMa夫妻とIt氏が着いたところだった。
山頂周辺は昨年同様丁度良い色付き。欅谷等裾に広がるにはもう少しかかりそうだ。
20161109
南アルプスもとうとう冠雪してしまった。
風が冷たいので南のテラスに移動して食事。風さえ無ければポカポカの暖かさ。
浜松アクトタワーや弁天大橋を遠景しながらくつろぐ。
帰路は栃ノ木沢ルートを一緒に下山。絶好調の登高だった。

9:47  栃ノ木沢出
10:23 650m岩場 10:27
10:52 南西尾根分岐
11:06 西峰
11:16 山頂 12:20
13:00 栃ノ木沢乳岩分岐
13:43 下山完了


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2016年11月16日(水) 明神山 1016m  単独 晴 8℃ 
     砥沢から西尾根を登り、西尾根派生で欅沢ルートで下山
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スタートから秋晴。
久しぶりに砥沢に入った。当然先着はなし。欅谷の紅葉が盛りになれば常連さんが入りだすかも。
西尾根を登った。直ぐに汗が流れ出した。ヤシオ平(通称)の岩壁を越えて一本調子の登りに変わると空気がヒンヤリ。
スズカタ林道を越え西尾根上部を登リだした辺りから紅葉が目に入りだした。
2016111601
                      (西尾根から平山明神の遠景)
北西尾根は中腹まで色づいていた。明神の肩手前の登りは何時も通り陽が当たり汗だく。
山頂に着くと既に常連さんたちは食事中だった。8℃、残念ながら南アルプスは雲に隠れていた。
三ツ瀬からの単独が登ってきた時、この後ツーリズムの団体さんが来ます、というので早々下山することにした。
今度の土日にも来るそうだ。どこの山でもそうだけどあの団体と遭遇するのだけはゴメン。
中道の紅葉を偵察に行く常連さんたちと別れ再度明神の肩へ、今度は西尾根派生から欅沢へと下った。
欅谷の紅葉もまだまだこれから。途中桟道がまだ行けるのか不安な状態なとこが数ヶ所あった。
車に戻り濡れた下着を取り換えて帰路に着いた。
新城バイバスで救急車両が追い抜いて行った。子供処へ立寄り旧道を走っていたら赤いランプの車の列で道路封鎖。
空にはドクターヘリも。困ったなと思っていたら横の農道へ回ることができ現場の先の交差点に出ることができた。
救急隊員がブルーシートで囲っていた。気を引き締めて安全運転でサウナへと直行した。
2016111602
          (いつもながら静かな砥沢ゲート前)
9:18   砥沢出
9:22 4号橋
10:09 ヤシオ平(通称) 10:13
10:38 スズカタ林道
11:08 明神の肩 11:10
11:22 西峰
11:35 山頂 12:05
12:20 西峰 12:22
12:24 明神の肩
12:38 スズカタ林道 12:40
13:01 欅谷 13:04
13:34 4号橋
13:38 砥沢車に戻る

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2016年11月23日(水) 明神山 1016m  単独 晴曇 9℃ 
   砥沢から北西尾根を登り、西尾根派生で欅谷北側尾根を降り欅谷へと下山
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「子供も孫も休みだというのに皆で動物園に行こうという気持ちはないの?」という声を背中に家をでた^_^;;
取り合えず登山日和。祝日の明神山は初めて、多分混むと思い最初から砥沢へと向かった。
紅葉シーズンなので常連が一人くらい先着してるかな?と軽く考えて入ったら何と既に4台も停まっていた。
常連のKu氏の車も停まっていた。不安げに見に行くとゲート前のスペースが幸運にも空いていた。
早速仕度を終えて春以来の北西尾根取付へと向かった。
取付からH710の神田分岐手前まで400m程の急登が楽しい尾根だけど所詮山的に短いのが残念。
急登があるのはここだけでスズカタ林道から山頂までも急な箇所はあるけど急登と呼べるほどではない。
ただ危険な箇所はある。明神の肩への最後の箇所は慎重な行動が必要かも。
山頂手前の「南のテラス」(通称)でKu氏とI氏が食事中だった。直ぐにIt氏も到着。
I氏は乳岩が満車で止められず栃ノ木沢から。It氏は偶然空きがあったそうだ。
山頂に行ってみると普段はみたこともない人混み。
引き返し暖かい陽射しの下で軽く食事。お昼近くなると雲が出始めた。途端に空気が冷たくなった。
身体が冷えだしたので下山仕度。紅葉狩りをしながら下山することになった。
明神の肩から西尾根派生でスズカタ林道まで下りそのまま林道を西尾根の方へ歩き欅谷の北側へでる尾根へと入り込む。
途中から欅沢左俣突当りへと向かうと丁度いい紅葉ポイント。
2016112301

そこから沢に沿って紅葉見物をしながら岩に足を取られながら
欅沢ルートへ降り欅谷で再度紅葉狩り休憩。今週イッパイはまだ紅葉狩りはできそうだ。
帰路は普段より車が多かったけど時間内に帰宅し家族との回る寿司店で孫の食事戦争に参加させてもらった。
2016112302

9:05   砥沢出
9:20 六号橋 9:23
10:10 神田分岐
10:16 北西馬ノ背岩 10:20
10:28 スズカタ林道
11:00 明神の肩 11:10
11:19 西峰
11:31 山頂12:00
12:11 西峰
12:22 明神の肩
12:29 スズカタ林道
13:09 欅谷 13:15
13:44 四号橋
13:50 砥沢車に戻る

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2016年11月30日(水) 明神山 1016m  単独 曇 5℃ 
  直登尾根で山頂、栃ノ木沢ルートで降り中道分岐から再度栃ノ木沢ルートで下山
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前日早々の忘年会でいつもの時間に起きられず。一時間余分に爆睡。
遅れて出発すると通勤帯にぶつかり車列が長いしおまけに先頭にはノロノロ走行車。
大分遅れて栃ノ木沢に到着。ややボーとした感じで直登尾根を登りだす。そんなに天気は期待してなかったが
風がないため樹林帯は汗が滴りだした。H650m過ぎても空気に冷たさがなく西峰まで汗が帽子の先から落ち続けた。
主稜上は空気が冷え込みだし身体が冷え始めた。山頂への登りの途中で南のテラス方向でIt氏の呼ぶ声が聞こえた。
取り合えず山頂へ行き再度南のテラスまで戻る。体調が悪い割には1時間30分で登れた。温度が下がってきたおかげかな?
今回は2人だけの静かな食事。紅葉も終了感がでてきたようだ。一気に色付きサッサと落ちだしてしまった。
帰路は一緒に栃ノ木沢ルートを下り中道分岐で別れ再度栃ノ木沢ルートへ降りた。帰りも汗だく。
下山後は河原で汗を流し服を着替え山頂で嫁から届いた買物リストを忘れずに購入し帰路に着いた。

9:55  栃ノ木沢出
10:29 650m岩場 10:32
10:59 南西尾根分岐
11:13 西峰
11:25 山頂 11:47
12:20 乳岩分岐
13:00 下山完了

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2016年12月7日(水) 明神山 1016m  単独 晴 0℃ 
  栃ノ木沢ルートで山頂、直登尾をで下山
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朝一の胃カメラ予約したら8時から開始おかげで8時20分には家をスタートすることができた。
但しちゃんと時間外診察の点数がついていた。異常なしで一安心。
鳳来湖は貯水満杯。紅葉が終わり猿の群れが湖畔に出没する時期になった。
栃ノ木沢で仕度をしていたらすでに10時になっていたので最速で登れる栃ノ木沢ルートを登った。
どうも登るのは今年最初。登りに使わない理由は登山的でないためだ。このルートが一番負荷がない。
秋晴、登りでは汗は軽く流れた。昨晩から固形物を入れてなかったので登りは力が入らなかった。
なんとか1時間30分未満で山頂に到着。0℃、4人組が食事中の静かな山頂。陽が当たる場所は穏やかで温い。
山頂下のスペースで軽く食事。今日はI氏だけのようだ。
一緒に直登尾根を下山。下りは相変わらず激しい膝痛。

10:05       栃ノ木沢出
10:40   乳岩分岐
10:51   栃ノ木沢出合
11:22   西峰との鞍部
11:27   山頂 11:50
12:00  西峰
12:27  650m岩場  12:37
13:00  下山完了

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2016年12月14日(水) 明神山 1016m  単独 晴曇 2℃ 
   乳岩ルートから山頂、栃ノ木沢ルートを回って下山
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朝はスッキリした天気だった。 今日は楽しい登山になりそうな予感 。
乳岩駐車場先着は二台だけ。 一台はT氏もう一台は支度中のSa氏だった。 登る準備をしているとIt氏も到着 。
It氏は馬力があるので先行してスタートする。
昨日の雨で ヤヤ増水していたが五月程のことはなかった。
一服の岩手前でIt氏が追いついてきた。いつもながら早い。 以後一緒に登り 6合目まで二人とも汗をしっかり流しながら登った。
稜線に出ると冷たい風が吹き出し身体が気持ちよくなる 。山頂は 2℃。少し遅れてSa氏も到着。
上空は青空。遠景は白い雲、グレーの雲に。雲の動きは落ち着きのなさそうな雰囲気だった。
南のテラスで食事しているとだんだん黒いグレーの雲に覆われだした。 陽が陰ると風が無いけど一気に身体は冷えだした。
今日の明神山は三人だけの感じだった。下山は三人で栃ノ木沢ルートを下った。
鬼岩乗越を過ぎ再度樹林帯に入ると汗がにじみだしたが日影の乳岩へ戻ると速効で冷えてしまった。
家まで暖房ガンガンで帰り速攻で風呂に入り人並みの生活に戻った。
年内天候次第あと後登山は二回かな?

9:05    乳岩出
9:57  沢渡渉
10:21  胸突八丁下
10:36  胸突八丁上
10:44  六合目
11:15  山頂 11:55
12:36  乳岩分岐 12:40
13:03  鬼岩乗越 13:07
14:15  乳岩下山

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2016年12月21日(水) 明神山 1016m  単独 晴 6℃ 
   栃ノ木沢ルートから変則中道経由で馬ノ背岩に出て山頂、直登尾根を下山
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朝もやの堤防、マラソンのシルエット。前方に青い空を背景に青緑の山肌が迫る。
一転して快晴、崩れる前の好天。温度も高い。
先着はI氏の車だけ。栃ノ木沢を出かける直前にMt氏が到着した。
先日来の腰痛のため負担のない滑り台のようなルートを登りたかったので一緒に栃ノ木沢変則ルートをユックリ登ることにした。
栃ノ木沢岩尾根で中道分岐へと登りそのまま栃ノ木沢ルートへ合流し少し沢を越した先から尾根から取付いた。
以前やってから伐採で倒木が酷く敬遠していたルートだ。倒木を避けて踏み跡?獣道?ができているのでその気になった。
ひと登りで中道ルートに出て再度栃ノ木沢ルートへと向かう。
中道ルート最後の沢の手前から尾根(斜面)に取付き主稜まで約100mを登る。
前方に岩陵帯が現れたので少し右に巻き、 再度塞いでいる正面の岩陵帯がそのまま登れそうだったので攀じ登ると馬ノ背岩山頂側端に飛び出した。
丁度木々も枯れスッキリしたため登りやすくなっていた。この季節のおかげで行動しやすかったが人に奨めるようなルートではない。
足場も乾いていたし落ち葉も湿ってなくまた確保の岩もぐらつきがなく丁度良い場所に手掛りの根っこが張っているなど条件がよかった。
岩陵帯では一応ザイルを用意したけど使わずに済んだ。
数年すればまた木々は枯れて確保できる箇所もなくなっていくと思われる。
山頂からは南ア、富士山等澄みきって観賞できた。
既にI氏も去った(多分)暖かい山頂下で食事をしたが誰も登って来る気配がないので下山。
再度ユックリと腰に負担をかけないよう直登尾根を下った。最後の H400岩尾根から見下ろすと既にI氏の車はなくなっていた。
今回もシッカリ汗を流した。

9:09  栃ノ木沢出
9:41  栃ノ木沢ルート岩尾根 9:43
10:00 中道分岐
10:07 尾根取付
10:25 中道出合
10:43 中道から尾根に取付 10:46
11:13 馬ノ背岩 11:18
11:28 山頂 12:05
12:18 西峰 12:20
12:50 650m岩場 12:52
13:22 下山

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2016年12月28   (水) 明神山 1016m  単独 晴 -2℃ 
   直登尾根を登り、南西尾根P706経由で下山
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肌寒い早朝、多分今年最後の山行。快晴の高速。グングン飛ばす。
栃ノ木沢へとまわった。先着I氏他一台。沢はヤヤ増水。
直登尾根を登る、最初のH400で汗が滲みだしたのでフリースを脱いだ。
9時40分頃H550辺りで単独が下ってきた。朝7時30分頃登りだしたそうで、ドッパヤイ登山速度だ。
650m岩場を通過し快調に登り西峰に着くとI氏も直ぐ下のビューポイントの最後の整備をすると言って下山して行った。
山頂には締め括りにふさわしく休憩込でジャスト1時間30分で到着。まだ誰もいないマイナス二度。
今回も富士山、南アと展望良し。山頂下で食事。風もあまりなく穏やかな陽溜まり。
30分後にIt氏がいつものごとく汗まみれで到着した。他に単独も3名上ってきた。
1時間ほどでIt氏と別れ下山。栃ノ木沢コル辺りから二名の若者が元気に登ってきた。
西峰を下って直ぐに単独とも出合う。I氏の整備した箇所で上着を脱いで樹林帯を抜ける仕度をした。
直登尾根から南西尾根へ入りP706経由で下山。普段より余裕を持って帰宅した。

夕方、嫁と出かけてる時「今日のメールの多分最後の山行の多分ってなんなのよ」と不愉快感全開でチェックされた。
「あったりまえでしょう、何考えてるのか、まったく」
黙って車を運転するだけでした。変化球は大暴投だった。

9:13   栃ノ木沢出
9:53 650m岩場
10:20 南西尾根分岐 10:22
10:33 西峰
10:43 山頂 11:40
11:53 西峰 11:55
12:08 南西尾根分岐
12:24 P706コル 12:28
12:36 P706 12:38
13:15 栃ノ木沢下山完了

というわけで2016年度の登山は終わった。
28日・29日の夜は寝言で膝が痛いと騒いだみたい^_^;;
夏以後普段の生活でも常時膝が痛むようになった。今までは山行が終われば痛みは引いたのだけれど。

一年52回水曜日があるうち48回山行に行けたのは家族の理解と感謝。
行かなかったのは祭禮準備で2回、雨が激しくて明神山でなく本宮山を登ったのが2回(本宮山、吉祥山は山行にはカウントしない)
膝痛以外は肝臓に腫瘍が見つかったが良性、胃カメラも異常なく健康体であることにも感謝。
来春は前立腺癌の生検が入るのが少し不安要素だな。加齢とともに内部が徐々に壊れつつあるのもやむを得ない。
できる範囲でまた新しい年へと計画作りを楽しむことにしよう。

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