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        2017年日帰り登山
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入力の面倒な方は
Google等で「日帰り登山 豊橋」と入力して検索すると多分トップでヒットすると思います。
またはこちらから
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2017年1月1日(日) 明神山 1016m  単独 快晴 -2℃ 
         直登尾根往復 ご来光登山
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2時30分中途半端な時間に起きると以外と寒さを感じなかった。
一寸前に食事したばかりなので軽く朝食とも言えない腹ごしらえをして出発。
市内の温度計は7度。何時もの朝より暖かい。 新城を過ぎてからは路面に注意して走行。
鳳来湖への道路もキラキラライトに反射する箇所はあるものの真っ暗な栃ノ木沢駐車場へ到着。 真っ暗闇^_^;
車外も思っていたより冷たさを感じない。上空は満天の星空。初日の出が楽しみな天気。
出発の準備ができた頃、Ma氏、少し遅れてI氏、It氏が到着。何時ものメンバーが揃ってしまった^_^;
5時皆で出発。直登尾根を登る。
最初のH400の岩尾根で汗が滲みだしたのでフリースを脱いだ。650m岩場に着く頃にはしっかり汗が流れ出した。
H800を過ぎると南東方向の尾根上が赤みを帯びだしてきた。寒い山頂での待ち時間を少なくするために調整して登った。
風の無い尾根から頭上で音の聞こえる西峰に出て再度防寒・防風着を装着。
栃ノ木沢への鞍部で大洞方面から若者が三人登ってくるのがみえた。山頂には単独だけ、-2度。
足踏みするほどの冷たさではない。
6時53分辺りから突然山並みから陽が走りだし、見る見る一気に昇りだし10分位で日の出は終わり樹林の上方に朝日が明暗を作った。
今回の初日の出はビギナーズラックの典型で毎年来ている人には申し訳ない眺めだった。
ショーが終わったので南のテラスでコーヒータイムをしてから直登尾根を下山。
途中2名の単独が正月登山で登ってきた。

10時頃帰宅し、風呂に入ってから嫁と近くの神社で初詣でをし、また今年も新しい一年が始まった。
20170101

3:15  豊橋出
4:25 栃ノ木沢駐車場着
5:00 栃ノ木沢出
5:43 H650m岩場 5:48
6:11 南西尾根分岐 6:14
6:29 西峰 6:35
6:46 山頂 7:13
7:13 南のテラス 7:35
7:45 西峰 7:48
7:56 南西尾根分岐
8:12 H650m岩場 8:18
8:54 下山完了

16652歩

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2017年1月4日(水) 明神山 1016m  単独 晴 0℃ 
     直登尾根で山頂、中道を下り分岐から栃ノ木沢へと下る
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「正月行ったのにまさかとは思ったけどやっぱり行くんだ」という感じで今年も登山がスタートした。
晴なんだろうけどスッキリしない雪雲に囲まれていた。
正月登山のせいか山頂は賑やかだった。常連さんも10人。陽が出ている時は暖かいが
陰ると風の冷たさに身体が震えだす。
直登尾根をユックリ汗を流しながら登り山頂下で風を避けて食事。
下山は皆で中道を下り分岐で乳岩組、栃ノ木沢組に別れて下山。
別れた直後栃ノ木沢グループはトラブルが発生したがユックリ時間はかかったけど無事に下山できて安堵した。
9:20 栃ノ木沢出
10:06 H650m
10:32   南西尾根分岐 10:34
10:48 西峰
10:59 山頂 11:58
12:35 中道石清水ベンチ 12:40
13:20 トラブル発生
15:15 栃ノ木沢下山完了
17192歩
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2017年1月11日(水) 明神山 1016m  単独 晴 -1℃ 
 栃ノ木沢ルートで山頂。主稜六合目分岐下胸突八丁上から八丁坂経由中道分岐で栃ノ木沢へ下山
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湖畔の風は冷たかった。晴れているが栃ノ木沢駐車場は静寂。
膝を庇って栃ノ木沢ルートで登ることにした。今年はアプリ上でもできるけど実地でGPSマーカーを作成しようと思う。
下部の方では猿の鳴き声が響いた。岩尾根でフリースを脱ぎ山頂下コルまで汗を流しながら登った。
今回も富士山だけ光っていた。周囲には幅広く積雲が散らばり冷たい風が通り抜ける山頂は避けて何時もの陽溜まりで食事。
静けさを堪能しているとIt氏が汗だらけになって到着。帽子のひさしから汗が滴っていた。
乳岩の駐車場も一台も無かったそうだ。今日は2人だけだね、と暫く食事タイム。時々細かい雪が舞った。
私が所要で14時までに下山しなくてはいけないので12時前に下山開始した。
2人で六合目まで戻り胸突八丁上部手前から八丁坂(通称)へと入った。
途中馬ノ背下で単独とすれ違った。また九合目辺りにはほんの少し積雪があった。
枯葉に足を滑らせながら八丁坂を下り岩尾根へと入り最後適当に降りて中道分岐に下った。
ここで別れて先週同様そのまま栃ノ木沢岩尾根へと降り、普段より早い時間に下山完了。
帰り仕度をしていると再度白いものが落ちてきた。湖畔を過ぎてからは小雨模様に変わった。

9:15 栃ノ木沢出
10:00 岩尾根出合
10:14 栃ノ木沢出合
10:50 山頂  11:35
12:04 六合目 12:05
12:29 中道分岐
12:40 栃ノ木沢岩尾根出合 12:45
13:07 栃ノ木沢下山完了
18425歩

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2017年1月18日(水) 明神山 1016m  単独 晴 -1℃ 
  直登尾根で山頂、主稜六合目分岐下胸突八丁上から八丁坂経由中道分岐で栃ノ木沢へ下山
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「なんて明るい空だ。それに清々しい爽やかさ」直登尾根を登りだして感じた。
大抵繁った樹木や雲に覆われて日影になっていたり、明るくても照り返しでムカツク様な暑さを感じたりで
登り始めに快感を意識することはあまりない。最適な登山日和というやつだ。
650m岩場で先着のMa夫妻とTa氏等に追いついた。水分補給している間に先行してもらった。
H800m辺りから積雪が始まった。凍っていないのでアイゼンを付ける必要は感じなかった。
南西尾根分岐手前から先行して登り西峰に着くと雪景色のおかげで白山まで見ることができた。
山頂からは久し振りの360度パノラマ状態。雲一つない贅沢な景観を楽しむ。おまけにこんな日に限って
登って来る人は無し。風の無い暖かな山頂下で4人で食事をした。
栃ノ木沢岩尾根で待合せをして私は先週落とした物を捜しに前回と同じ八丁坂経由で栃ノ木沢岩尾根を目差した。
主稜はそこそこ積雪しているけど別に問題なとこもなく六合目下から八丁坂へと入った。
雪を蹴飛ばしながら注意してみたけど結局見つからず中道分岐から岩尾根へと降りた。
まだ目印がないので私の方が早かったのか?と思い30分ほど静寂の中で日向ぼっこした。
そのうち静けさが変わらないので、もう行ってしまった、と思いメモを残して下山。
完全な下りになった時後方で呼ぶ声が聞こえた。
アリァこっちの方が早かったのかと速度を緩めて下山。河原で汗を流し終えた時追いついてきた。
この日はどうも栃ノ木沢からの登山者だけだったようだ。
家に帰るまで気持ちの良い青空が続いた。
2017011801
恵那山と御嶽山
定番のこれも
2017011802

9:12   栃ノ木沢出
9:53   650m岩場  10:06
10:34 南西尾根分岐  10:36
10:53 西峰 10:56
11:09 山頂 12:15
12:42 六合目分岐 12:45
13:09 中道分岐
13:17 栃ノ木沢岩尾根 13:50
14:07 栃ノ木沢下山完了

13839歩
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2017年1月25日(水) 明神山 1016m  単独 晴 -1℃ 
     大滝回りで山頂。下山はP706コルから欅沢を降りる
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今朝も水面がまぶしかった。いい周期で好天が続く。
新城はここ数日零下の日が続いたのでひょっとしたら大滝が凍っているかもしれないと思い砥沢(とざわ)へ入った。
当然のごとく先着は無し。上空は青いのに陽の当たらない薄暗い沢へ入る。
最近降雨が少ないので水量がなく河原が乾いているため沢の真ん中を楽に歩くことができた。
沢をつめている間白い積雪が現れないので滝が凍ってるかどうかとても不安だった。
それでも木陰に白い壁が見え一安心した。昨年よりも白さが濃いような感じだった。
小憩後いつものように急斜面を攀じ登り踏み跡道に出た。
いつもはそのまま尾根を目指してまっすぐ登るけども今回はトラバース道を戻り一般ルートへ回ってから尾根に出た。
H800mあたりから積雪が1cm位始まり始まる。主稜に出ると5センチ位の積雪になった。
山頂は-1度。ヒンヤリしているけども風がないのでシャツだけで充分だった。
山頂下の陽溜まりで食事をしていると丁度1年前乳岩から天空の岩へと一緒に登ったS氏が到着した。
下山為山頂に戻るとS氏も下山するところだったので一緒に砥沢へと欅沢ルートで降った。
山頂での視界は幸運にも毎回良好。ただ今回は白山までは見えなかった。
20170125

9:15 砥沢(とざわ)出
10:04 大滝 10:15
11:37 山頂 12:10
12:23 西峰 12:27
12:38 南西尾根分岐
12:57 P706鞍部 12:59
13:20 欅谷 13:25
13:53 四号橋
14:00 下山完了

17898歩
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2017年2月1日(水) 明神山 1016m  単独 晴 -1℃ 
     直登尾根で山頂。下山は栃ノ木沢を降りる
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67回目の眩しい朝。何時ものように明神へと向かう。
栃ノ木沢には県外ナンバーの車が一台。静かな快晴。
直登尾根を登る。膝が痛むので今回はダブルストックで臨んだ。
650岩場先の尾根巾が広くなった所からダブルで使用。
風が強く冷たいという割にはあまり風を感じない。汗は滲みだしてくる。
なんとか一時間半位で山頂に到着できた。こんなんでは膝がいくら痛いと訴えても相手にしてもらえない^_^;
今回は遠景は霞んでいた。冷たい風は弱いので山頂下陽溜まりに。30分くらい食事をしているとIt氏が到着。
前回私が捜しに行った翌日に見つけてくれた落し物を届けに登行させてしまったかなmOm
下山は一緒に栃ノ木沢を下り乳岩ルート中道分岐で別れ栃ノ木沢岩尾根へと戻った。
岩尾根で小憩時ストックの締まりが弱いのでネジを緩め押さえを開放したら再度しっかり締まるようになった。
ここからは淡々とユックリ庇いながら車に戻った。

夕食は嫁と最近オープンした市内の店で祝う。
次は結婚記念日だな^_^

9:15   栃ノ木沢出
9:58  650m岩場 10:03
10:22 南西尾根分岐
10:36 西峰
10:46 山頂 11:48
12:28 栃ノ木沢乳岩分岐
12:31 中道分岐
12:43 栃ノ木沢岩尾根 12:53
13:15 下山完了

14090歩
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2017年2月8日(水) 明神山 1016m  単独 晴 -1℃ 
     栃ノ木沢から変則で山頂。下山は変則で栃ノ木沢を降りる
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「運命」の最終楽章が流れていた。前を見て運転しているだけで頭の中は空白。
最近行動している時に何も意識していない空白の時間が多くなった。
4日に膝痛対策でヒアルロン酸を注射してから最初の山行。無理のないルートを登ることにした、はずだった。
栃ノ木沢を出てしばらくは普通に登っていたのだがH500にある以前なら気になっていた踏み跡へと入った。
そこから無意識時間が少しあった。
大岩見物等して登って行った。元のルートに戻る機会は二度ほどあった。
結局ややブッシュの斜面を登り大岩が現れる度に立寄り横に輝く青空へとトラバースして行った。
度々現れる大岩横には掠れた赤ペンキが残っており以前は岩屋が活躍した痕跡があった。
トラバースして尾根に攀じ登るとかって来た中道分岐からの派生尾根の上だった。
分岐からは普通に栃ノ木沢を登って山頂に。まあまあの遠望。
風は冷たいがさほど寒さは感じない。山頂下で食事をし下山は氷柱見物で帰ろうと決めた。
誰も常連は来ないので出発。主稜途中から岩場を下って氷柱の岩陵帯の前に降りる。
大分巾がほそくなったけどまだ観賞に耐えれた。
観賞後そのまま沢に沿って降下し中道ルートに出る。
中道を下って行き栃ノ木沢の乳岩分岐へ降りる尾根の手前の尾根を下りてみた。
尾根上を辿ると左右から沢が合流し降りた場所が乳岩分岐の手前の沢だ。
膝を庇いながらも下山完了。
変なとこを登った割には足場がしっかりしていたし段差や急斜面も無かったので疲労感は感じず
負担が少ないような気がした。
もっとも日常生活が痛みなく動けるようになっておれば医者的には問題解決で、
登山やアスリートでの解消は贅沢言うな、というところだな。
20170208

9:16  栃ノ木沢出
10:33 中道分岐看板前 10:38
11:26 山頂 12:10
12:30 氷柱見物 12:50
13:10 中道石清水ベンチ前
13:38 栃ノ木沢乳岩分岐 13:43
14:17 下山完了

16303歩
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2017年2月15日(水) 明神山 1016m  単独 晴 -1℃ 
栃ノ木沢乗越へ、中道の岩清水ベンチから主稜P900派生尾根経由で山頂、帰路は大滝見物から直登へ回って下山
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山肌が鮮やかに映える。瞬間,山が呼んだ感覚に陥る。無意識にアクセルを強く踏み込んでしまう。
栃ノ木沢に着くとMa氏が支度中だった。私が前回のミスの確認に行くので同行。
原因はH500の箇所で薄い踏み跡が右上部に延びているのを見過ごし左手の鮮明な踏み跡(作業跡)に入りこんだ。
登山者が入らなくなって年数が経つので岩壁まで不鮮明なルートになっていた。
乗越で前方に団体が見えたので栃ノ木沢へのトラバースルートに回り、中道分岐から中道へと入った。
岩清水ベンチ横から尾根に取付、伐採跡の倒木を越えながら登り以前二人で登ったP900からの派生尾根へと出て
主稜に乗った。六合目分岐の次のピークだ。どうやら団体を追い抜いたようだった。
山頂に着くとTa氏も団体を避けて栃ノ木沢ルートへ回って到着した処だった。
山頂下陽溜まりで食事。風はなくとても穏やか。今回も遠景は輝いていた。遠くで人の声が聞こえだした。
しばらくするとIt氏が先導で24名の団体が到着した。先行者は皆下山した後なので山頂は貸切となった。
Ma氏が今年はまだ大滝の氷結を見てないというので私が同行。私たちも暖かい山頂を後にした。
コルにザックをデポして途中から斜面を大滝まで一気に下降。まだ白く輝ていた。
上部、中間部に午後の陽射しが当たり時々激しい音で氷柱が落下し氷塊を飛ばしてきた。
明日からは温度が上るのでこれが見納めの感じだった。
空身なので苦労もなく急斜面を登りコルに戻り、直登尾根の650m岩場を経由して栃ノ木沢へと戻った。
途中岩尾根のシャクナゲは今年も期待できそうだった。
尚H400の処に新しい鳥小屋が設置してあった。保護か観察か捕獲か?
2017021501

2017021502

9:12  栃ノ木沢出
10:11   鬼岩乗越 10:13
10:27 中道分岐 10:29
10:50 中道岩清水ベンチ 10:52
11:10 P900  11:13
11:36  山頂 12:13
12:27 西峰12:29
13:14 大滝 13:20
13:52 直登尾根650m岩場
14:27 栃ノ木沢下山完了

18607歩
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2017年2月22日(水) 明神山 1016m  単独 晴 3℃ 
     栃ノ木沢から堰堤ルートで直登尾根650m岩場経由で山頂往復
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灰色のグラデーションが進行方向に向かって続く。午前中は晴のはずだったのに残念。
乳岩の駐車場は沢の轟だけ。用事をすませ栃ノ木沢へ回ると火曜日の常連Ya氏ともう一台停まっていた。
まだ膝が不安なのでとにかく段差のある登りを避けるため堰堤ルートで直登尾根650m岩場へと向かった。
堰堤ルートはパラダイス岩への分岐先にある沢筋の大岩のトラバースだけが厄介。
以前は木が渡してあったのだが腐って崩落したため今の直登尾根ルートを開拓したと言われている。
その厄介な場所に岩にボルトで真新しいザイルが渡してあった。どうせなら沢の取付まで張ってくれれば下山時は
滑り落ちる不安がなくなるのだが、贅沢を言っては申し訳ない。後は沢筋に樹林帯をつめれば直登尾根に出る。
山頂3度。今回も風がないので冷たさはあまり感じない。山頂下でYa氏等が食事タイムだった。
少しするとMa氏とIt氏も到着。今日は思ったより天気が悪いので登山者はこれだけのようだ。
下山は直登尾根で堰堤ルートを4人で下った。
何時もより早い下山だったで引佐に回りcocoroで軽く食事をして帰宅。
家に帰ると嫁が悪寒で寝込んでいた。食事をしてきてよかった。
20170222
(左下が沢に落ち込んでいる。ツルツルの苔むした岩肌)
9:20    栃ノ木沢出
10:07  650m岩場 10:12
10:36  南西尾根分岐 10:40
10:53 西峰
11:05 山頂 12:00
12:09 西峰 12:13
12:45 650m岩場
13:20 下山完了

14382歩
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2017年3月1日(水) 明神山 1016m  単独 曇 7℃ 
      乳岩から山頂、中道で下山
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昨日膝に二度目のヒアルロン酸を注射した。
夕方から雨のようだ。サッサと登り終えようと思うけど直登尾根の往復では物足りない。
考えてみれば今年はまだ乳岩から登っていないので少々滞留時間の長いルートに。
仕度をしているとIt氏が到着。直ぐに追いつかれるので先行出発。
一服の岩手前辺りから久しぶりに汗が滴りだし、ハイカラ岩でIt氏が追いついてきた。
鬼岩もハイカラ岩も岩屋さんが入っていた。ボチボチ岩のシーズンも始まったようだ。
ショートカットで胸突八丁へと回り主稜に。今日は静かで早々と下ってくる単独3名とすれ違う。
山頂も7度。結構穏やか。霞んでいるけど富士山も白山までも見ることができた。
食事を終え誰も来ないので下山。中道を下る。途中ハイカラ岩でオーバーハングを登攀中だったのでしばらく見学。
撤収登攀のようでブラシで岩肌を拭きながら徐々に進んでいきハング先端の支点をつかんでぶら下がった時は拍手もんだった。
そこからヌンチャクを回収してザイルアウトまで観賞させていただいた。
汗を流しながら駐車場に戻ると更に二台増えていた。我々が中道を登っている間に山頂へ向かったようだ。

先日馬ノ背岩で落ちた人がいたようで思わぬ所で事故が起きる。
九合目で落ちた人もいたし、何でもない普通の場所で腰や足首の骨折が発生している。段々他人事でなくなってきた。

9:00   乳岩出
9:54   ハイカラ岩 10:00
10:29 胸突八丁上部 10:30
11:08 山頂 11:50
12:25 中道岩清水ベンチ 12:28
13:00 ハイカラ岩 13:25
14:15 乳岩下山

21610歩

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2017年3月8日(水) 明神山 1016m  単独 晴曇 -2℃ 
    砥沢六号橋から林道つめて郡界尾根から北西尾根へ回って山頂、下山は西尾根
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明神山にはこの時期にしかやりたくないルートがまだいくつも残っている。
砥沢の六号橋からそのまま林道を辿り、終点から沢に降りて登り郡界尾根へと出て北西尾根へと回った。
早く家を出たつもりだったけど砥沢に着いたのは何時もと同じだった。天気も持ちそうなので予定通りスタート。
四号橋手前の倒木は乗り越えて進む。六号橋からは沢から離れて登るように林道は延びていた。
林道は広く明るく切り開かれて歩き安かった。
行き止まりから沢へと旧いザイルや朽ちた梯子で降り苔むした石積みや枯葉の堆積した踏み跡を辿る。
夏はヒルが生息していそうな沢筋だ。段々斜度が強まり最後のツメで踏み跡は沢を挟んで別ていた。
そのまま直ぐ上に木々の間から青色が見えている方に向かった。
薄暗い沢の中にいたので郡界尾根に出て青空に気がついた。そこそこ汗を滴らせた。
小ピークを越えると其所にも沢へ降りる踏み跡があり地図を見るとこっちへと破線があった。
10分位でP693を越えて下り鞍部手前からP686登り始めまでは気持ちの良い森林浴歩き。
P686から北西尾根分岐までは石楠花や枯れ木等が尾根上にありヤヤブッシュ的な登りとなった。
(帰って風呂に入ったら足に擦り傷が目立った^_^;;)
尚、今回の郡界尾根上の石楠花も花芽がなかった。
北西馬ノ背岩を久し振りに越えスズカタ林道から明神の肩へと登り白くなった主稜を強い横風に煽られながら西峰へ。
次回の春山に備えたわけでもないけど明神山では珍しい3時間越ルートで山頂に到着。-2度。同時に細かい雪が飛び交い始めた。
当然常連さんは既に姿なし、一組食事中だけだった。
山頂下陽溜まりで腹ごしらえをし降雪の山頂をあとにした。
時間が何時もより遅いので欅谷でサッサと下山しようかと考えたけど西尾根へと向かってしまった。当初計画通り^_^;
単調にでも汗だらけで下降し四号橋へと下山。下でも雪が降っていた。
沢で汗を流し着替えてから帰宅。
20170308


9:00  砥沢出
9:18  六号橋 9:21
9:39  林道終点
10:20 郡界尾根にでる
10:21 横の小ピーク 10:25
10:35 P693
11:00 P686
11:12   北西尾根分岐P713
11:20 北西馬ノ背岩
11:28 スズカタ林道 11:35
12:00 明神の肩 12:04
12:14 西峰
12:25 山頂 12:45
12:55 西峰 12:59
13:10 明神の肩
13:31 スズカタ林道
13:45 ヤシオ平 13:48
14:19 四号橋 14:28
14:35 車に戻る

22717歩

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2017年3月15日(水) 山伏2014m  単独 晴曇雪 
       新田から往復
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トンネルを越えるたびに雲が多くなっていく。 新静岡へと早朝向かった。予報通りなら3時までに行動を完了すればいい。
 梅ヶ島に続く道は濡れていて心配した。天気の先行きでなく雨で積雪が無くなっている方の心配。
日影の河原は白く遠景の山並みも青い空に白く光っていた。
駐車場入口は修復されており先行車が無いので陽の当たる出やすい場所を占有して支度にかかった。
今日は貸切かと思ったら登山口に一台停車していた。今朝までの雨は新雪となったようで二種類の靴型が先行していた。
高速は風が強かったが谷の中はジワジワ汗が流れる登り。前半の樹林帯は溶けた氷雪で小雨の中を歩いているようだった。
時々氷の小さな塊が頭や手の甲に落ちてきた。
蓬峠まで水場回り以外あまり積雪はなく今朝までの新雪だけで例年より残雪は少ない。峠では先行のペアが休憩中だった。
まだ上空に雲はない。先行がいなくなったためここからは私が雪面を汚しながら進むことになった(⌒-⌒; )
足元は締まっていてとても登りやすい。予想通り陽の当たる箇所は露出しておりアイゼンは必要ない。
ただ1700mを過ぎた辺りからの急傾斜は積雪が柔らか過ぎて尾根への乗越は膝痛に負担がかかった。
高度が上るに連れて雲も迫り出してきた。昼まで富士山や南アの山の展望が期待できるかどうかだった。
静かな牛首峠分岐を過ぎ前方が開けてきたが富士山は下部だけ、南アは雲の中と残念だった。
今回は積雪がしまっていてとても登りやすく助かった。尾根の終わりから山頂までもツボ足にならず登り抜けた。
木の下は所々雪がなくなり笹が露出しているのでそこで食事をとった。風はなく陽が当たりとても穏やかな静けさ。
30分くらいユックリしていたが雲がドンドン増えるばかりで展望は期待できないので下山開始。
天気は下り坂なのでサッサと下るためアイゼンを装着。いつものようなツボ足になることもないので快適に飛ばした。
雪の締まりがいいので足も流れないし膝にも負担がない。1800m辺りまで下っても私の跡だけだった。
そのうち突然雪面が乱れだしたのでどうやらペアは引返した感じでもう少し下ったらベンチで食事中だった。
蓬峠ではとうとう粉雪が飛び交いだした。ここでアイゼンを外し再度沢筋を下り樹林帯へと戻った。
大岩下の沢でアイゼンやストックを洗いワサビ畑跡でカモシカと遭遇。最後の橋を渡り一下りで登山口に到着。
あまり膝の痛みを感じないで下山完了。久しぶりに静かな春山だった。
帰り支度を終え下の水場で靴とスパッツを洗い粉雪の中風呂へと向かった。
帰路は新田を出て直ぐに降雪から雨に変わった。天気予報通りの一日だった。
順調に新東名まで戻れたので新城に電話してcocoroで晩飯を予約して帰宅。
201703151

2017031502


6時20分豊橋出発8時24分西日影沢駐車場到着
8:54    駐車場出
9:24 大岩
10:18 蓬峠10:23
11:15 P1776 11:18
11:50 尾根終点
11:57 牛首峠
12:11 山頂 12:40
12:47 牛首峠
12:51 尾根下り開始 12:53
13:10 P1776
13:34 蓬峠 13:40
14:04 大岩 14:07
14:40 駐車場戻る

23280歩

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2017年3月22日(水) 明神山 1016m  単独 晴 4℃ 
       欅沢ルートで山頂往復
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昨日の夕方は虹がかかり山肌が鮮明に見えた。今朝は霞んで時々横風で車体が煽られた。天気は晴だ。
なんとなくこの時期になると砥沢に入ってみたくなる。多分この先の夏山向けて長い時間の登行に備え出しているのかもしれない。
当然誰もいないと思って奥まで乗り入れたらなんとI氏の車が停まっていた。戻って小屋跡の隅に停め支度にかかった。
なんだかんだでいつの間にか時間をロスしていたので欅沢ルートを登った。
下山にはよく利用するけど欅谷より上に登った記憶が最近はない。
欅谷を過ぎI氏の修復痕を感心しながらスズカタ林道への直登へ。地上は風が強いと言うのに暑く汗が滴る。
そのまま西尾根派生を登る。また季節関係なくこの尾根は暑いのだ。明神の肩まで再度汗だく。
山頂も4度だけど風もあまりなく寒さを感じない。山頂下の陽だまりでI氏が食事中だった。
しばらくいたけど今日は誰もこないようなので一緒に欅沢ルートで下山。
途中桟道の修理を行い砥沢に戻った。私の横には二台も停まっており隅に置いてよかったようだ。
今日は昨晩少し会合があったせいか帰路の運転が眠かった。帰宅してから風呂が沸くまで少し眠りに落ちた。

9:20   砥沢出
9:55 欅谷
10:31 スズカタ林道  10:37
10:48 明神の肩
11:00 西峰 11:05
11:16 山頂 11:55
12:05 西峰
12:15 明神の肩
12:24 スズカタ林道 12:27
12:46 欅谷 12:54
13:26 砥沢戻る

18734歩

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2017年3月29日(水) 明神山 1016m  単独 晴 5℃ 
       北西尾根で山頂欅沢ルートで下山
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山桜が満開だった。今回も誰もいないと思って砥沢へ入ったら一台停車していた。今回もビックリ。
丁度出発する所だったけど車を寄せてくれたので隣に停車。
聞くと砥沢から明神山は初めてで4号橋からジグザグルートでP706経由で登り北西尾根を下山する計画だった。
北西尾根は最初は登りに利用した方が明神の肩の下が安全なので迷惑だったかもしれないけど北西尾根を一緒に登った。
こっちも花芽はまだまだだった。登っている間はボヤッとした晴曇り。汗は流れた。
山頂は5度。風が時々ヒヤットしていた。食事をしている間に陽が当たりだした。
下山は西峰で彼は最初の予定の南西尾根P706下からジグザグルートで4号橋へと降りて行き、私は肩から西尾根派生で欅谷へと回って下山。
4号橋下で汗を流して駐車場に戻るともう彼の車はなかった。
私の方が当然早いと思っていたのだが、やはり若い人の方が早いのか。
あのルートは何度も登りには使ったが下山はまだ未経験だ。

9:05  砥沢出
9:24  六号橋
10:07 神田分岐 10:10
10:27 スズカタ林道
10:57 明神の肩 11:00
11:24 山頂 12:00
12:11 西峰
12:16 明神の肩
12:25 スズカタ林道 12:30
13:28 四号橋 13:33
13:37 砥沢戻る

18072歩


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2017年4月5日(水) 明神山 1016m  単独 晴 14℃ 
      西尾根で山頂、南西尾根P706先H615から4号橋へと下山
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鳳来湖畔にツツジが咲き始めた。氷の季節に続いて砥沢ベースの季節がやってきた。
迷うことなく砥沢へ進入。再々度誰もいないと思ったらI氏の車が停まっていた。
ドアを開けると小虫が集まってきた。花芽を期待して西尾根へ取りかかる。ヒルの時期までもうすぐだ。
西尾根下部には残念ながらまだツツジの花芽はなかった。久しぶりに温度が上ったため準夏モードで汗が滴った。
ヤシオ平からはアカヤシオの花芽が揃いだした。(昨年は4/6で五分咲き、ツツジも咲いていた)
昨年山腹を覆っていたタムシバは目に入らない。暖かいと思っていたけど山塊はまだ冷え込んでいたのかも。
しかも昨年は4/6で蛇と遭遇していた。今回は西尾根で初のクモの巣遭遇だけ。
スズカタ林道より上でもアカヤシオの花芽が揃っていた。
西峰を過ぎ山頂コルへの手前でI氏兄妹と出合った。誰も来ないので欅沢で修復しながら下山すると言って別れた。
山頂は14度。単独が飲酒中だった。軽く食事を終え一組登ってきたので山頂を後に。
先週の彼が下った西峰から南西尾根P706先H615辺りからの4号橋へのジグザグルートを下山した。
何度も登っているけど下るのは初めて^_^;; P706からの南西尾根は利用者が少ないのか枯れ枝類が尾根上に散乱していた。
(取り除こうとする人がいないせいかも)ジグザグルートもかなり枯れ枝類が落ちていた。
4号橋に着いた時、私の普段のペースでは欅沢ルートよりも6分程こっちの方が早かった。若い分もっと早かったのだろう。
してみると途中P706への登り直しとH615への少しの登り直しがあるので時間がかかるように思えるが一気に下るので
早いのかも。
4号橋で汗を流し車に戻るとまだI氏の車があった。私が後から来ると思ってユックリ下山しているかもと考えながら
帰宅仕度をしていると手袋が片方ないのに気付いた。汗を流している時忘れたかもしれないと4号橋へ捜しに行くと
予想通り岩の上に落ちていた。再度車に戻り沢で靴を洗っていると人の気配があったので行ってみるとI氏兄妹が戻ってきていた。
やはり遅いなぁと思っていたようだった。
帰りは後の用事があったので超久しぶりに梅の湯で着替えてから自宅へ向かった。
9:11    砥沢出
9:20   西尾根取付
10:06 ヤシオ平 10:10
10:35 スズカタ林道 10:40
11:04 明神の肩 11:07
11:19 西峰
11:33 山頂(途中I氏兄妹と4分立話)12:08
12:19 西峰 12:20
12:28 南西尾根分岐
12:42 P706鞍部 12:45
12:53 P706
13:07 H6154号橋への分岐
13:31 4号橋 13:36
13:40 砥沢車に戻る

17924歩

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2017年4月12日(水) 明神山 1016m  単独 曇晴 8℃ 
   アカヤシオを捜して山頂へ、下山は直登尾根からスズカタ林道へ降りて欅沢ルートで
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一週間ぶりの晴だ。学校、公園、会社、住宅と明神山への道筋は桜一色に変わった。山肌にも薄白が点在していた。
湖畔のツツジも増えてきた。こんどこそ尾根は色づいたと期待して砥沢へと入りこんだ。
雨上がりのやっとの晴予報、同じことを考えている常連さんがいるようで先着2台。
アカヤシオの尾根は雨上がりの場合は登りに限る。滑りやすいため下りに利用すると緊張感が高い。
やっとツツジが咲きだした尾根を登り目当てのアカヤシオ群生地に着いたけど残念ながら1本あっただけだった。
赤い花芽が揃っているので暖かい陽射しが集中すれば今年は遅かったぶん一気に開きそうだ。来週までもつか心配?
汗を滴らせながら主稜へ。尾根の途中から風が強まり山頂回りは時々肌寒く感じた。山頂8℃。
I氏、It氏、Ta氏等と山頂で出合い食事。帰路は皆で欅沢ルートで下山。
西峰で風が強いので直登尾根を下り南西尾根分岐手前からスズカタ林道へ降りて欅谷下降点まで穏やかな林道を歩いた。
樹林帯に入ると再び汗だくで今回も準夏モード。
砥沢方面の水たまりはヒキガエルの卵だらけだった。
時間が早かったので引佐のcocoroによって軽くデザートを味わってから帰宅。
2017412
9:09 砥沢出
11:19 山頂 12:05
13:03 欅谷 13:10
13:44 砥沢戻る

16315歩

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2017年4月19日(水) 明神山 1016m  単独 曇晴 7℃ 
   今回もアカヤシオを捜して山頂へ、下山は西尾根派生から欅沢ルートで
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ご来光以来の早い出発になってしまった。
前日工事屋さんから電話があって明日の午後1時頃に伺います、と電話があり嫁がいるので大丈夫だよと電話を切り振り返ると
私の予定を確認せずに返事をするとはどう言うことか、と一方的に怒られてしまった。
と言うわけでとにかく1時頃までには帰宅しなくてはならなくなった。だけど登山予定を変更する気は無い。
従って自動的に早出しか方法がなかった。6時10分家を出発。
晴れと言うわりには黒い雲に覆われた薄暗い砥沢を出発。当然先着無し。やや肌寒い。
前回同様ミツバツツジの群生の間を登り汗だくで先週一本だけだったアカヤシオ群生場所に到着。
今回はやっと満開に出会えた。ただこれも800m前後まででそれ以上はもう少し時間が必要だった。
尾根上部近くになると強めの風が吹き付けてきた。山頂までのイワカガミの群生も葉の色が大分深緑色になってきた。こっちももうすぐだ。
また昨年山肌を白く飾ったタムシバも咲き始めた。
山頂7度、曇り、単独だけ。風が強く冷たい。予定通り直ぐに下山。
明神の肩から西尾根派生でスズカタ林道へ降りここは暖かいので軽く軽食を取り、欅沢ルートから砥沢へと再度汗を流しながら車に戻った。
車を出して小屋跡にでるとKu氏の車が停まっていた。多分同じようにアカヤシオの観察に来たのかな?
昼前に帰りだしたので湖畔ではサイクリングの若者たちが多かった。
朝も帰りも順調に走れ1時前に自宅に着いてしまった。まずい例を作ってしまったかもしれない^_^;;

2017041902

201704190

7:40 砥沢出
9:50 山頂 10:00
10:13 西峰
10:22 明神の肩
10:33 スズカタ林道 10:40
11:03 欅谷 11:06
11:31 4号橋 11:33
11:37 砥沢
11:45 砥沢撤収

16288歩
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2017年4月23日(日) 明神山 1016m  単独 曇晴 15℃ 
  砥沢から西尾根で山頂へ、下山は大洞ルートから北西尾根で下山
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今度の26日(水)に用事ができたし天気もあまりよくないので23日(日)に代わり登山。
週一を止めようという考えはまるっきりなかった。機嫌が変わらないうちにでかけた。
日曜は平日と違って賑やからしいので早めに出発して砥沢へ入った。日曜は釣師の車も多い。
早いのか先着はなかった。仕度をして西尾根へ取付く。
ミツバツツジを過ぎ大岩手前で一本。ここのアカヤシオはもう色あせていた。700m上にもアカヤシオはあるけど
今年は木に咲く密集度が低い感じ。イワカガミの群生地で一部咲き始めていた。(主稜はまだなのでここが一番早いようだ)
尾根は上部も風がなく汗が滴るばかり。主稜にでると今回はタムシバが満開になって咲きそろっていた。
山頂はうわさ通り人で溢れていた。山頂下の陽溜まりに行くとYa氏が食事中だった。食事場所横のアカヤシオは今年も健在。
Ya氏は中道へ私は大洞ルートで下山。コルで別れてヤヤアレ気味の大洞ルートを下る。
下る分には迷う所もなく一本調子で林道へ到着。北西尾根ゲート前で水分補給して馬ノ背岩へと向かった。
道筋にヒカゲツツジが満開になっていた。
神田分岐から汗を流しながら六号橋まで降りた。山頂は賑やかだったけど西峰先は登りも下りもとても静かな山行だった。
4号橋下で顔を洗い、車に戻って今回は服を着替え帰路に着いた。砥沢には他の車はなかった。
こっちのルートにいると山頂の賑わいがウソのようだ。
家に娘と孫がいたので家まで送り帰り際に手紙を貰い空けたら、二人目の孫のエコー写真だった。
帰り際にYa氏の店に寄って記念にワインを買い今夜の楽しみに。

写真1 北西尾根神田分岐からアカヤシオ越しの山頂と西峰
2017042301
写真2 やっと咲きだした(ヤマ)イワカガミ
2017042302
写真3 北西馬ノ背岩前後のヒカゲツツジ
2017042303

8:30    砥沢出
9:27   H600大岩前 9:33
10:00 スズカタ林道
10:26 明神の肩 10:30
10:44 西峰
10:56 山頂 11:50
12:34 スズカタ林道大洞入口
12:44 北西尾根ゲート前 12:48
13:07 H720神田(カダ)分岐 13:15
13:55 六号橋
14:41 四号橋 14:15
14:18 砥沢戻る

17133歩

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2017年4月30日(日)恵那山 2191m  単独 晴 
      園原方面、広河原から往復
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4月29日の晩突然5月3日(水)の用事を言いつけられた。その代わり明日山に行っても良いよ、と言われても今頃。
3日は連休真ん中の水曜、おまけに晴。しかも今年は残雪が多いというので八ツにでも行こうと準備していたのに〜〜と不機嫌モードに入った。
30日どこへ行こうか決まらないので少し早出して出発。でかけにせっかくの春山だったのにと更に不平を言って家を出た。
新城途中で今ならまだ恵那山に行けると思い目的地変更。水曜に山に行くというのが当然の事として主張し相手に謝らせてしまった^_^::
出発がヤヤ遅かったので園原で花桃渋滞にひっかかり時間ロス。登山用駐車場は10台以上停まっていた。隣の予備スペースに停めた。
恵那山は7年ぶりだが以前も連休の水曜日に来てたけど大抵出発の時には一台あるかないかだった。
月日の流れは麓の花桃同様人気な山に変えてしまったようだ。そのせいかゲート前にはトイレも新設されていた。
林道を歩きトンネルを抜けて広河原に到着。直ぐに登にかかった。膝の痛みも少なく快調に登る。汗は直ぐに滴り始めた。
途中気付くと10分割表示のりっぱな看板ができていた。11時までに10グループ以上とすれ違った。
連休の登山は麓の花桃、昼神渋滞を避けて早めに到着し一般道が混みだす前に撤収するのがミソかも。
1800m前後から残雪が始まる。時間的に温度が上ってきてヤヤ柔らかめで丁度良い登行状態。当然アイゼンは必要としない。
早朝だともう少し凍っているかもしれないので自分の判断で決めればいいことだ。
積雪は2000mの樹林帯に入ってもシッカリ続き結局山頂までツボ足にもならずとても登りやすい状態だった。
夕方6時には予定があるので下の渋滞を考えて直ぐに下山。雪面を飛ばしながら雪解けのグチャグチャの泥水でズボンを汚しながら駆け降りた。
広河原で汗を流し駐車場に戻り帰路に着いた。
2017430
予想通り花桃で少し渋滞。予定外だったのが馬籠との分岐渋滞と昼神温泉渋滞だった。大分時間をロスしたが
治部坂方面にでてからはツーリングのバイク群の後を追いかけるように飛ばした。
根羽から津具へ入ると静かなドライブで17時30分には自宅に戻れディナーの予約に間にあった。
そう今日は結婚記念日なのだ。
9:30    駐車場出
9:55   広河原
10:58  4/10 H1717m 11:03
12:25  山頂 12:40
13:32  4/10 H1717 13:35
14:09   広河原 14:12
14:32 駐車場戻る

21877歩

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2017年5月10日(水) 明神山 1016m  単独 曇 12℃ 
  栃ノ木沢から直登尾根で山頂、P706回りで下山
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雨が降らなければいいや、と出かけた。乳岩はクライマーが一台だけ。用事を済ませると途中で追い越した車が到着。
季節になったのでシャクナゲルートでダムの方へとウォーキングに行くそうだ。別れて栃ノ木沢へと向かう。先着無し。
2月1日以来久しぶりに直登尾根に取り付いた。膝に注入して以来膝への負担を気にしていたが
北西尾根を登ったり西尾根登ったり恵那山登ったりしておいて今更負担がどうのというのも可笑しいので試登。
雨の後湿った空気で直ぐに汗が流れ出した。H400からH550辺りまで何時もの場所にシャクナゲが咲きだしていたので鑑賞しながら登る。
樹林帯に入ると汗は滴りだした。650m岩場で風に任せて小憩。晴れてくる雰囲気はない。
伐採が入ってスッキリしたせいかH800辺りから涼しい風があたりだした。でも汗は流れている。
当然誰もいない山頂、ガスで視界は無い。鳥の鳴き声だけの静けさ、軽く食事をしていると遠くで人の声が聞こえた。馬の背辺りかな?
しばらくすると5人グループが到着。明神山は初めてのようだった。
下山もシャクナゲ鑑賞でP706へと向かう。主稜でヤマイワカガミの観賞をしてから下りに入った。
スズカタ林道分岐でP706経由で登ってきた大型犬連れの単独とすれ違った。
コルを過ぎるとパラパラと咲いてる程度。P706展望場所のところだけ咲いていたがもうお終い的。
栃ノ木沢分岐の展望場所で小憩して再度パラパラのシャクナゲを観賞しながら下山した。
沢で汗を流し服を着替え時間が早かったので引佐のcocoroに寄ってから帰宅した。

写真1 群生中のヤマイワカガミ 来週はもうないだろうなぁ
2017051002
写真2 P706のシャクナゲ 
2017051003

9:05    栃ノ木沢出
9:57   650m岩場  10:03
10:30 南西尾根分岐
10:45 西峰 10:50
11:02 山頂 11:45
12:03 西峰
12:16 南西尾根分岐 12:20
12:34 P706コル
12:44 P706 12:50
13:30 栃ノ木沢下山完了

14626歩

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2017年5月17日(水) 明神山 1016m  単独 曇時々陽が射す 14℃ 
  乳岩ルートで山頂、栃ノ木沢から鬼岩乗越へ回り石楠花尾根から石楠花コースで下山
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昨年の石楠花のトンネルに期待してシャクナゲ尾根を辿るために乳岩から登った。
先着数台あったが途中で皆早々と下って行った。9合目のシロヤシオは今年はもう終わったのか?
チョロッとあるのみ。とにかく汗を滴らせながら山頂に着くと久し振りにMa夫妻とであった。
午後から晴予報だったが雲の多い温度的には気持ちの良い状態だった。
先があるので12時前に下山開始。栃ノ木沢を下り乳岩分岐から鬼岩乗越へ。
すでにヒルは発生しているけど一人で下っているのでやられる前に通過してしまう。
乗越から登ったH680辺りの群生はまるっきり駄目で期待外れだった。ボツボツ、パラパラ状態。
H530分岐回りに少し見れるのが咲いていて少しだけ来た甲斐があった。
さほど膝の痛みもなく順調に山行できた。これで石楠花は終わりかな?
20170517
夕方病院で血液検査の結果をもらいに行った。何と今まで異常のなかったコレストロール値が軒並み高得点^_^;;に上昇。
今年3回目で段々上ってきてはいたが一気に越えてしまった。
10月から膝の痛みで夜のウォーキングを止めていたのが原因なのか?ならば早速今夜からまたソーと歩き始める。

9:00    乳岩駐車場出
9:50  渡渉点
10:01  ハイカラ岩
10:10 胸突八丁下 10:15
10:35 胸突八丁上 10:35
11:04 六合目
11:15 山頂 11:40 
12:13 栃ノ木沢乳岩分岐 12:18
12:34 鬼岩乗越 12:40
13:25 H530分岐 13:35
13:52 石楠花コース分岐 13:55
14:30 乳岩駐車場戻る

24247歩

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2017年5月24日(水) 明神山 1016m  単独 曇 15℃ 
  直登尾根で山頂、下山は直登尾根をH750からトラバース道回りで降りる
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夏モードへの試登。一転曇模様になったけど雨が降らなければいいので出発。
鳳来湖の水量がドンと減っていた。先着のいない栃ノ木沢から直登尾根へ。
暑さに慣らす為ユックリ登る。ツツジの枯れ残った岩尾根を登る途中から汗が流れ出した。
樹林帯に入ると蒸して滴りだした。650mの岩場は心地よい風が流れ始めた。
その先の樹林帯では結構蜘蛛の糸を引っかけながら登り、ヤマツツジが咲きだした主稜を山頂へ。
山頂は15℃。空気がヒンヤリして汗がひいて行った。単独二名だけ虫の羽音だけの静かな食事タイム。
展望台横で今年もベニドウダンが咲きだした。
下山は正月ご来光登山以来直登尾根を下ったことがなかったので直登尾根を下り、
そのままじゃ単調なのでH750からトラバース道に降りてから650m岩場に戻り下山した。
今回も登高中はさほど膝の痛みが気にならず下山。沢で軽く汗を拭いて久し振りに風呂に入ってから引佐へと向かった。
家に帰ると途端に膝が痛みだしてきた^_^;;
20170524
9:10   栃ノ木沢出
9:56 650m岩場 10:05
10:34 南西尾根分岐
10:51 西峰 10:55
11:09 山頂 11:50
12:03 西峰 12:05
12:15 南西尾根分岐
12:28 H750
12:40 トラバース道岩尾根出合
12:45 650m岩場 15:56
13:35 栃ノ木沢戻る

12556歩

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2017年5月31日(水) 明神山 1016m  単独 曇 18℃ 
        直登尾根往復
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岩尾根に着いた途端に汗が落ちた。
先週同様また水曜から下り坂になった。ダムの水量が先週の半分以下に減った湖畔を栃ノ木沢終点に。
当然のように先着無し。曇り空の直登尾根に取り付いた。雨と雷がなければ問題ない。
岩尾根から主稜線はガスに包まれ微かに見えるだけ。
汗が一度流れ出せば止まることはない。ズボンに汗が滲みだしてくる季節になった。
盛夏ほどではないが蒸した樹林帯を登るには身体がまだ適応できていない。急登になるほど怠さが気になった。
今週もまだ咲いていたヤマツツジを抜け山頂に。遠望はガスのため何も無し。当然誰もいない。
空気の涼しい山頂で食事。
流れていた汗も止まり気持ちよく静寂感を楽しんでいると単独が登って来たので下山にかかった。
今回は素直に往復で下山。ゆっくりと適当に休みながら下山。。
パラダイス岩にでも行っているのかこんな日に車が二台増えていた。
9:05    栃ノ木沢出
9:54    650m岩場 10:00
10:32 南西尾根分岐
10:49 西峰 10:55
11:08 山頂 11:45
12:05 西峰 12:10
12:20 南西尾根分岐
12:38 650m岩場 12:50
13:27 栃ノ木沢下山

11846歩

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2017年6月7日(水) 明神山 1016m  単独 曇 15℃ 
        直登尾根往復
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梅雨入り間近。水曜日ごとに天気が崩れる。
よどんだグレイの雲の下、沢の音を聞きながら身支度をする。
何時降り出してもおかしくないので今回は20分毎の水分補給だけと決め直登尾根に取付く。
足元は乾いているので行動しやすい。
H400越えから汗が流れ始め樹林帯へと入ると滴りだした。時々数秒ほど薄陽が差した。
H800辺りから薄暗くなったので西峰にでると曇っているのにやたら明るく感じた。
秋の黄色同様新緑の色にも騙される。
二週あったヤマツツジも終わりガクウツギの強い香りの中を山頂に。15℃。当然こんな天気に来る者は無しか。
整理された登山者名簿に記入し小憩。涼しい風で復活。レーダチェックし雨雲接近を確認して下山に。
再度暗い樹林帯へと溶け込み途中H720辺りでまた新しい巣箱を見つけた。
650m岩場で小憩しH400の岩尾根で振返ると主稜は灰色の雲に隠れていた。
ヤヤ早足で栃ノ木沢へと降り沢で汗を流していると細かい雨が落ち始めた。なんとか降り出す前に下山できた。
一風呂浴びて下山が早かったので引佐へ回りcocoroで食事をしてから帰宅した。
9:02    栃ノ木沢出
9:50    650m岩場
10:18  南西尾根分岐
10:35  西峰
10:48  山頂 11:00
11:13  西峰  11:18
11:25  南西尾根分岐
11:42  650m岩場 11:50
12:31  栃ノ木沢下山

12112歩

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2017年6月14日(水) 明神山 1016m  単独 快晴 18℃ 
        乳岩から山頂、中道を下山
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一転快晴。だったらアルプスへ行ったのにと言ってもしょうがない。急には嫁の許可が下りない。
夏に備えて少し山中に長居できるルートで汗を流した。
乳岩駐車場はそこそこ停まっていた。I氏の車もあった。
時間も遅いので栃ノ木沢へ回っても山頂到着は変わりないので乳岩から登った。
仕度していると新車になったIt氏も到着。暑い登りにかかった。
一服の岩の先で登山道を補修しているI氏に追いつき三人で山頂へと向かった。
途中三グループ追い越す。汗が流れ落ちるのは仕方ないけど時々通過する風がヒンヤリしていて快適。
山頂下の休憩場は冬場は陽溜まりだが今は木陰になっていて涼しい。
食事を終えた頃最初に追い越したグループが50分遅れて到着したのでボチボチと下山にかかった。
帰路は中道を下った。冷たい風が吹き上げてくるせいか栃ノ木沢ではヤマヒルに出合わずにすんだ。
ハイカラ岩下までは涼しい風を時々感じたけど再度汗を滴らせながら乳岩へ降りた。
河原で汗を流し今回は自宅まで直行。帰宅してから風呂で一息入れた。
20170614
写真は コツクバネウツギ

下山すると毎年一緒に夏山している同級生からメールが届いた。
楽しみにしていた今年の山行計画でなく半年前に滝で滑落してヘリで救急搬送され「頭骸骨骨折、目の骨、頬骨骨折、肩甲骨骨折、頚椎骨折、胸椎骨折、鎖骨、肋骨多数骨折、中指骨折、その他打撲多数あり」でリハビリ中で登山できないという予定外の内容だった。
生きてるのが僥倖。ただただ再来年を目差して復帰できるのを祈るだけだ。
とりあえずこの夏は何時も通り単独で計画を建てるだけとなった。寂しいな。

8:53   乳岩出
9:55   鬼岩乗越 10:10
10:34 胸突八丁頭 10:38
10:45 六合目分岐
11:20 山頂 12:15
12:26 栃ノ木沢中道分岐
12:48 中道岩清水ベンチ 12:53
13:25 鬼岩乗越 13:30
14:20 乳岩下山
19500歩

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2017年6月21日(水)前夜から大雨、朝から水位上昇で避難地区も発生。
15時頃小雨になったので吉祥山へ足慣らしに行った。近くてもこんな日は誰もいない。
下山すると再び雨になった。
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2017年6月28日(水) 明神山 1016m  単独 雨 18℃ 
        ウチョウランがあったのでコース記載無し
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便利な時代になった。
今週も朝から雨でしかたなく仕事をやっていてふと雨雲レーダをチェックしたら山間部は真っ白だった。
それならと10時前にあわてて出発。当然誰もいない小雨の降る駐車場に到着。
アルプスならまだしもこんな天気に誰がくるかって、と思いながらも仕度を終えた。
普段より2時間遅く取付く。明神に来始めた頃には当たり前に登りだした時間だ^_^;
雨が続く割に沢に水量が少ない。下半身が雫で濡れるのがイヤでカッパを履いて登った。
H400の岩の上で暑さに負けてカッパを脱ぎ、樹林帯に入った。
雨は気にならない程度だが暑く蒸して汗は滝のように落ちてきた。足も身体も大分怠く感じた。
途中今年も羽蝶蘭を発見、撮影で時間ロス。更にH650で小憩。
雨雲チェックするとまた少し雲がかかるが直ぐに真っ白状態を確認。安心して登り続けた。
H800辺りで少し雨粒が当たったが稜線にでる頃には音は聞こえなくなった。
山頂はガスの中、蒸して空気の流れもなかった。ユックリ食事を終え休んでいると
一瞬だけ涼しい風が通った。汗がひいたところで下山。
足元だけに注意して慎重に下る。途中影ができだし最後の岩尾根では陽が当たりだした。
先週の吉祥山では登山になってないので身体適応的にも出かけて満足。今回の汗流出で3キロ近く減量もできた。

尚、雨上がりのせいかマムシに遭遇。取付いて最初の梯子を登った先で鎌首をあげて待っていた。こいつは小さかった。
その先岩尾根に登って岩を右に巻いた先の細い松の下の岩の間にド太いのが入って行った(下山時遭遇)
今回はこの二箇所だけだった。
20170628

11:00 登山開始
13:02 山頂 13:25
14:55 車に戻る

11562歩

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2017年7月6日(木) 明神山 1016m  単独 晴 23℃ 
         直登尾根往復
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前線の間の快晴。九州では瀑雨だった前日P706で引返したためリベンジ登山^_^;;
10時近くまで仕事をやってから明神山に直行。出る時には快晴だったけどこっちは大分雲が多い。
栃ノ木沢には先着でI氏、Ma夫妻等の車があった。私服から着替えて出発。今回からザック、登山靴が新調。
登りだして直ぐに身体のキレが悪いことに気付いた。昨晩飲酒して夜中に足を攣っているし、
さっきまで冷房の効いた車内で陽に当たって仕事していたし、既に脱水状態になっている?
直ぐに水分補給を短間隔で開始。汗は出ているので踏ん張って登った。
下山してから体重計が楽しみなくらい汗が流れた。
H650で一息している時には身体が熱を帯びている感じだった。
H800辺りの登りから重いながらもリズムが出てきた。
山頂は23度。既に人は去って静かな空気が流れていた。時々羽音に気付く程度。
軽く食事を済ませ下山に。暑さに順応するのが目的で予定外の日に来たのだからユックリはできない^_^;;
再度汗を流すことに。登りは問題なかった登山靴を下りでは微調整をしながら試す。
H400から駐車場を見下ろすと既に私の車だけになっていた。
沢に降りて顔を洗い風呂へと向かった。水曜日ではないので新城で入ることになった。

尚、今回のマムシはH400の駐車場を見下ろす岩尾根手前のトラバースする最初の足を置く岩の処に
登りも下りもジッとしていた。
その先木を二本置いて足場を作ってある岩尾根から50mくらい先の松の下の岩の処に登りだけ動いていた。
今回はこの二箇所。大体毎年見つける生息場所の近くにいるようだ。
20170706

10:52  栃ノ木沢出
11:46  650m岩場 11:55
12:27  南西尾根分岐
12:37  西峰下のテラス 12:42
12:53  西峰
13:06  山頂 13:36
13:48  西峰 13:55
14:08  南西尾根分岐
14:28  650m岩場 14:40
15:18  栃ノ木沢下山

12200歩

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2017年7月12日(水) 明神山 1016m  単独 曇晴 24℃ 
         直登尾根往復
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前日予報では曇。未明だと曇、昼前後に雨。早朝だと昼前後が晴になっている。
現在雨が降っていないのだから取りあえず出かけた。乳岩も栃ノ木沢も当然ながら先着はない。
沢は前回よりも水量がない。取付の沢は流れもない。
取付いて直ぐに太陽が喧嘩を売ってくる状態。岩尾根の登りは肌が焼けるようだ。汗は噴き出し流れ落ちた。
案の定身体がとても重く感じた。動きを止めると自分の熱を感じた。
H650岩場で小憩。時々涼しい風が通るけども汗を止めるほどではなかった。
何時も通りH800先から少しリズムが出たが身体は重い。帽子タオルを絞りながら登った。西峰にでてもまだ陽は暑かった。
山頂24度。こんな日には誰も来るはずは無し、今回も静かな小憩タイム。雲が覆いだしたので下山開始。
陰っていると鞍部への下りは暗い。西峰で再度汗を絞り快調に下る。H650で小憩。膝の痛みを感じない。
途中今年最初のスズメバチの回遊と出合い、H400の岩尾根で遠雷を聞いた。
沢で水を浴びても汗は引かない。風呂で洗い流し服を着替えてやっとスッキリ。これからの夏山の縦走は臭うなぁ。

今回の直登尾根の往復ではマムシを見なかった。

9:00     栃ノ木沢出
9:51  650m岩場 10:00
10:33 南西尾根分岐
10:51 西峰 10:58
11:10 山頂 11:33
11:45 西峰 11:47
11:56 南西尾根分岐
12:13 650m岩場 12:23
12:51 下山完了

11800歩

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2017年7月16日(日)〜19日(水)聖岳、兎岳、中盛丸山、大沢岳、赤石岳、荒川中岳、荒川東岳(悪沢岳)、千枚岳
   聖沢口〜聖平小屋〜百間洞小屋〜千枚小屋〜椹島    単独 曇晴曇  
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7月16日(日)
ちょっと休みが取れたので、天気も徐々に回復気味なので山開き早々トライ。といっても一月前から予定していたのだが^_^;
15日夜、今年は井川までは川根本町方面から入ることができた。畑薙臨場駐車場には既に160台以上止まっていた。
避暑に来た訳ではないけど3時、寒くて毛布をかぶった。
2017716
前回同様井川観光協会のバスで聖沢口下車。連休のため登山者が多い。
荷物がヤヤ重いのでゆっくりと。聖沢吊橋までは快適に着き水を浴びて一息。
このルートはここからが本番。吊橋までは元気だった先人の声も沢音同様やがて聞こえなくなった。
2000m辺りまで続く尾根の登りは今回は涼しい風が通っていて快適だった。
まもなく尾根から山腹のトラバースに変わりアップダウンを繰り返して滝見台に到着。あまりに冷たい風で長居できなかった。
再度山腹のトラバースをアップダウンを繰り返し小沢を超え少し登り直した後下降して鉄の橋を渡り少し登ると間も無く聖平小屋で終了。
前回とタイムは変わらなかった。
連休前のため少し混んでいた。食事前、食後とも爆睡。夜中に雨音が聞こえたが朝に止んでいることを祈って爆睡。
6:45 畑薙臨時駐車場
7:45 聖沢口 7:55
9:03 聖沢吊橋 9:10
11:45 滝見台 12:00
13:05 聖平小屋
17460歩

7月17日(月)祝日
残念ながら小雨。午後からは晴れる予報を信じて5時ジャスト聖岳へと向かう。小聖岳を過ぎると今日下山するパーティが次々と下山して来た。
連休は今日までだ。山頂に近づくに連れ雨は止んだがガスに覆われていて視界はない。何度も山頂には来ているので兎岳の大下りに向かった。
聖岳は薊平の方からは小屋から約700m近く高低差があるけど登りとしては並の登りだが兎岳からだと急登は厳しそうだ。
下り出す辺りにハクサンシャクナゲの群生があった。少し降ったとこで朝5時に百間洞を出た単独と出会った。
その先コル近くで会ったパーティは3時30分に出たという。この差は何だろう?
そう言う私も兎岳の登りははかどらなかった。足は出ているので問題ないのだがリズムが上がらなかった。
天気はすっかり回復し聖岳も赤石岳も圧巻で満足感を満たしてくれた。遠くに恵那山も見ることが出来た。
避難小屋で最後のパーティとすれ違い兎岳を超えた先の小兎岳で一服。
レインウェアを上下脱ぎ、ふとGPSを見ると圏内になっていたので出発以来の現況をメールした。
中盛丸山を巻く様に登ると百間洞山の家へのトラバースルートが見えほぼ今日の予定は終わりだ。
小屋の位置のせいでついはしょってしまいがちな大沢岳へと向かう。しらびそ高原からのルート大沢渡分岐を超えると雷鳥がいた。
大沢岳では不幸な位置と引き換えに360度パノラマを楽しめる。しばらく山頂で休んで小屋へと向かう。



2017717-1


大沢岳から左側は
聖岳、中盛丸山、兎岳
右側は
百間平の背後に赤石岳と小赤石岳

2017717-2
2017717-4
2017717-3

双子峰を超え稜線と別れ百間洞山の家に降った。一番のりで昨日と違って今夜はゆっくりできそうな雰囲気だった。
一眠りしいている間に8人になっていた。百間洞山の家の夕食はトンカツと決まっている。昨日といい今の山の飯はうまい。
運動量も多いがちゃんと補給してしまっている。そしてその間はひたすら爆睡しているだけだから体重は減る訳が無いか。
5:00  聖平小屋
5:22  薊平 5:25
6:16  小聖岳
7:26  聖岳 7:30
9:28  兎岳2818m  9:40
10:00 兎岳下った鞍部 10:17
11:25 中盛丸山 11:38
11:50 百間洞小屋分岐 11:55
12:15 大沢岳 12:30
13:25 百間洞山の家2515m
21441歩

7月18日(火)
朝方、小屋の外で風が唸っていた。
予定通り5時出発。稜線へと向かいまず赤石岳を目指す。約600mのアルバイト。レインウェアを着て登り始めた。
軽く汗が流れたが稜線に出ると横風が強く身体が冷えていった。百間平あたりからリズムがでてきた。
2017718-1(朝の百間平)
風は強いが快適に稜線を歩き赤石岳本体に取り付く。トラバース気味に高度をかせいで行く。風が冷たいので汗をあまりかかずに登って行った。
20分毎に水分補給を繰り返しているうちに山頂主稜に飛び出た。避難小屋と赤石岳が目の前に現れた。
予定通りの時間内で赤石岳に着いたので今日の千枚小屋予約を赤石岳避難小屋でお願いしてから山頂にたった。
風が冷たく強く吹き付けてきた。寒いので長居をせずに小赤石岳へと向かった。
山頂からは登山道に沿って花畑。小赤石岳から荒川小屋までもルート沿いは花だらけ。
09時30分に荒川小屋を通過し中岳へとトラバース気味に登って行く。快適なリズムでお花畑をくぐり抜け荒川岳主稜へと進む。
ひと登りで中岳避難小屋を足元に荒川中岳に到着、小憩。でも悪沢岳に着くまでは時間に余裕が取れない。花の写真はすべてパス。
中岳を降って直ぐにカモシカと遭遇、正面の威圧的な悪沢岳へと取り付いた。
2017718-2
悪沢岳の登りでは7割近くが冷たい強風に曝された。
3000mあたりから時間的に余裕ができたのでやっと花の写真を撮り始めた。
山頂で小憩した後、岩場を下りキバナシャクナゲの群生を抜け丸山へとハイキングロードを進む。
ありがたいことに今回は膝の痛みを感じることなくここまで縦走できた。不安があるとすれば明日の最初から降りルートでどう反応するかだ。
丸山を過ぎ千枚岳への岩尾根を乗越した。前回と異なり滑り易い痩せた岩場に長いアルミのハシゴが設置してあった。
2012730
20177184
2012年7月30日(前回)
2017年7月18日(今回)
千枚岳を終えたことで今回の山行は完了したのであまり混んで無い事を期待して千枚小屋へと向かった。

2017718-3
(丸山から笊ヶ岳)

5:00  百間洞山の家
6:00  百間平
7:45  赤石岳3120m 7:55
8:17     小赤石岳3081m 8:20
9:00  大聖寺平
9:30  荒川小屋 9:37
11:14    荒川中岳3083m 11:30
12:43   悪沢岳3141m  13:00
13:30 丸山3032m
14:09   千枚岳2850m 14:20
14:45 千枚小屋
29250歩

7月19日(水)
朝日の富士山を横目に椹島へと下る。今のところ今朝は青空だ。
2017719-1
駒鳥池を過ぎ展望台にでると赤石岳から荒川三山、荒川小屋、中岳避難小屋等が光っていた。今度は何時来るかは判らないが見納めだ。
淡々と下り清水平を過ぎると定期的にこれからのグループとすれ違いだした。9名のグループが最大だった。
岩尾根を登り直しゴロゴロした足場を下って行くとやがて山腹に沿ったルートに代わる。徐々に沢が近づいてくると吊橋を渡り少し
沢沿いに進むと林道に出合。暑い未舗装道路を歩き赤石小屋分岐から椹島へと下りバスセンターに到着。
今回の山行が完了した。振り返ると上方はグレイの雲に隠れてしまっていた。山の天気は変化が早い。
白樺荘で風呂に入った後の帰路では濃いグレイの雲の下に入ると雨粒が落ちてきた。
豊橋に着く頃にはまた暑い暑い日常に戻っていた。膝の痛みもなく終えたことはラッキーだった(はやり言葉だと僥倖だった)
2017719-2
2017719-3

5:25  千枚小屋出
5:48  駒鳥池 5:53
6:30  見晴台 6:40
6:47  蕨段
7:12  清水平
9:27  椹島
10:30 バス出発
22400歩

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2017年8月2日(水) 明神山 1016m  単独 曇 23℃ 
        直登尾根往復
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2017年07月26日(水)本宮山789m
まだ先週の疲れが残っているのか起きたら8時だった。天気予報を確認すると行動時間帯は曇になっていた。
念のため雨雲レーダを見ると鳳来湖の近くに雨雲と雷雲もあった。雨はいいけど雷は嫌いなので一年以上ぶりに本宮山にした。
負荷のために秋冬用のズボンで登ってみた。ただ昨日はとんでもない湿度と温度だったようだ。
低山の暑さは汗の流出が半端ない。途中に水場があるので体温を冷やせるのが救いか。
びしょ濡れで下山。お昼頃は鳳来湖の方は真っ赤な雨雲に覆われていた。暑い蒸し蒸しの一日だった。
写真は本宮山登山口と山頂の休憩所にはってある注意書。最近はここに手配書がでたので明神山の人出の多い日に出没するようだ。

2017年8月2日(水)
曇だか晴間があるのかよく判らない予報。一応出かけた。
乳岩ではもう水浴びの親子たちの車があった。クライマーも今回はきているようだ。
何時ものように栃ノ木沢に向かう。ダムが放流しているとこをみると少しは貯まったのかな。
若干水量の増えた鳳来湖を後に栃ノ木沢に着くとI氏の車だけ先着していた。仕度をし直登尾根でトレーニング登山。
取付の沢は渇水状態。直ぐに汗が流れ出した。岩尾根に出ると陽が当たり更に厳しい暑さになった。
樹林帯に入れば昨年の鋸岳を登った時並の汗が溢れ続けた。水分補給の度にタオルや帽子を絞った。
650m岩場でも癒しの冷風は流れず再度樹林帯を淡々と登った。ただ前回よりも身体のリズムは快調で汗を流している割には元気だ。
山頂23度。I氏が食事中。展望はあまりなし。食事していると時々水分が落ちてきた。
30分程で単独が来ただけだった。暑い時期の低山は人気がない。
帰路は一緒に直登尾根を下る。栃ノ木沢は絶対彼奴等が大量にいるのでパス(山ヒルのこと)。
650m岩場で休んでいると少し雨粒が落ちてきた。どうも足元の雲の下では雨が降っていそうだ。
500m辺りから足元が濡れていたり、木に捕まると水滴が落ちてくるので上でサウナに入っている時に雨が降った感じだった。
沢で汗を流し車に戻ると確かに駐車場はしっかり濡れていた。
とても家まで我慢できないので温泉に入って服を着替えてから引佐cocoroで氷を頬張ってから帰宅。

写真は西峰のタマアジサイ
20170802
9:15  栃ノ木沢出
9:58  650m岩場 10:05
10:35 南西尾根分岐
10:52 西峰 10:55
11:08 山頂 12:06
12:18 西峰 12:24
12:34 南西尾根分岐
12:54 650m岩場 13:06
13:32 栃ノ木沢下山完了
11500歩

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2017年8月10日(木)池口岳2392m     単独 曇 
         上村大島から往復
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読売新道行き予定が台風と葬儀で流れた最終日、日帰りなら出来そうなので池口岳へ。
この台風のため易老渡へは発電所手前で通行止めになっていた。この易老渡への不安のため
最近は池口岳から光岳を目差す傾向にあるようだ。
自宅から登山口まで月明かりの下を走った。池口岳への未舗装林道は山の日の準備かブルが入って整地してあり
快適に走ることができた。避難小屋方面には倒木があったので登山口手前に押し込み爆睡。
朝肌寒さで目覚め仕度を始めた。少し明るくなったのでランプなしで出発。先が長いのでユックリ登った。
枯れ葉枯れ木屑等で柔らかいすべり台のようなルートを黒薙辺りまで快適に登った。
とにかく尾根が長いので途中アップダウンをはさみながら登って行くのだが、高度が稼げない^_^;;
1800m辺りまでは尾根歩きもハイキング的で気持ちが良い。天気は明るくなったり曇ったりだが雨の心配はなさそうだ。
ルートも手入れしているのかアルプスのメインルート並。ナンバーが30取り付けてあるが、
23のテント場前後から深南部的なルートに変わる。利検沢の頭を過ぎると尾根巾も段々痩せてくる。
登高中は視界は少ないが要所にビューポイントが設置してある。
2017810-2
(ザラナギから山頂)
H2000前後ナンバー27前後からやっと急登に変わる。一気に400m近くを登ることになる。
岩場の乗越も入るけどトラロープが設置してある。
加々森山とのジャンクションピークを過ぎると最後の急登。アップダウンの後登りきると深南部らしい草原の山頂。
南峰には行く気がないので暫く食事などしていると20分あとに出発したソロが到着した。このあと光岳まで行くそうだ。
20178010-1
暫くして下山。ジャンクションからは加々森山、光岳はグレイの雲に上部が隠れていた。
その先で登ってきた長い尾根が見える場所がある。先は長そうだ。一気に下っているとまたソロが登ってきた。
彼も光岳までだ。
ザラナギ辺りからクロナギまでアップダウンだけの行程。今回は膝に痛みを感じだした。
利検沢の頭で水分補給。今回はよう飲んだ。衣服は汗でベトベト状態になっていた。
クロナギ辺りから谷側はガスがはりだした。牛首辺りまでガスに包まれながら尾根を下った。
やっと牛首の登り戻しを終え山の神からは登山口目差し、膝の痛みを我慢して黙々と下った。
ナンバー2を過ぎ林道や停車している車が見え出し完了。汗が治まるまで登山口ベンチで小憩。
朝見た倒木は撤去され新しいブル跡が延びていた。
一息ついてから登山口を撤去。遠山郷へと向かった。かぐらの湯で汗を流そうと思ったが残念ながら休業だった。
天竜に向かう途中平岡の駅舎の中に日帰り湯の看板が出ていたので飛び込みやっと汗臭いのから解放された。
時間的には余裕があるので南峰往復1時間辺りを追加すれば丁度良い日帰り登山になると思われます。
2017810-3
(下山時ジャンクション手前から登ってきた尾根を見下ろす。手前ザラナギ、中央クロナギ。標高は殆ど変わらないのでアップダウン^_^::)

5:12  登山口(1060m)出
5:51  7山の神
7:10  15クロナギ
7:55  利検沢の頭 8:00
8:17  22ザラナギ
9:50  ジャンクション 9:55
10:07  池口岳北峰 10:40
10:52  ジャンクション
11:48  23テント場
11:59  22ザラナギ
12:08  利検沢の頭 12:15
12:50  15クロナギ
13:47  7山の神
14:17  登山口下山

34500歩

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2017年8月23日(水) 明神山 1016m  単独 晴 23℃ 
        乳岩から登り直登尾根下山
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蒸した暑い山行だった。乳岩に立ち寄ると既にIt、Mat氏がスタンバイ中だったので一緒に登り始めた。
朝方までシッカリ雨が降っていたようで蒸れた樹林帯はすぐに汗が滴り始めた。適宜水分補給しながらの登行となった。
途中ショートカットを入れて山頂に。山頂23度。久しぶりに常連7名揃った。
直登尾根から4名、650m岩場と南西尾根分岐下でヒル退治したそうだ。
暫くして目の前に血を吸った赤黒い塊が落ちているので誰がヤラレタと調べて見たらMat氏だった。
どうもショートカットしたルートでヤラレタようだった。雨上がりの蒸した暑い状態なのでどのルートでも油断できない。
三ツ瀬から登ってきた団体も尾根に出るまでにヤラレタと、言っていた。
流れる風が冷たく感じるようになったので皆で直登尾根を下山。
西峰から下り出して南西尾根分岐手前の岩群の所でヒル発見し駆除。
650m岩場で小憩して再度蒸れた樹林帯を汗だくで下り取付の沢で汗を流してから乳岩へと運んでもらった。
帰宅後のために三河川合で風呂に入り濡れた衣服をたたんでいたらズボンに血だまりがあるので調べたらいつの間にやらやられた痕があった。
車を調べても痕跡はないので何処かで落ちたらしい。
血の乾き具合から判断すると650m岩場で休んでいた時にやられたようだ。やはり直登も岩場だからといって安心できなくなった。
8:50   乳岩駐車場
9:41    鬼岩下沢渡渉点 9:48
9:55    ハイカラ岩
10:30  胸突八丁頭
10:38 六合目 10:41
11:16 山頂 12:05
12:17 西峰 12:23
13:02 650m岩場 13:15
14:10 栃ノ木沢駐車場
14:30 乳岩駐車場に戻る
17000歩


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2017年8月30日(水) 明神山 1016m  単独 晴 25℃ 
        直登尾根を登り中道経由下山
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炎天下のマラソン並。最初の岩尾根を登っている段階で血液の上昇を感じた。
登高どころか運動を拒否する暑さだ。身体は怠く足は重い。
栃ノ木沢は先着4台。前回に懲りてヒル除けスプレイ(スキンペープ)をしっかり噴霧してから出発。取付の沢は干からびていた。
樹林帯に入る前から汗は洪水。今回は500mlペットボトルに水分を移しておいたので歩きながら補給が出来き助かった。
途中で帽子を絞り塗れた顔を拭き拭き西峰に。結局ヒルには遭遇せずに済んだ。後で先行のMa氏から一匹駆除したと聞いた。
山頂25度越え。乳岩からのIt氏も加わり暑い山頂で身体を乾かした。
低山ならではのこの暑い日には他に登って来る者もいない。
I氏とKu氏は花を捜しに先行したので5人でトチバニンジンに赤い実がなったというので中道に向かった。
ヒル銀座通行のため全員念入りに虫よけを噴霧。栃ノ木沢から中道に入ると直ぐに遭遇。
結局中道だけで57匹駆除した。一人だと相手が動く前に通過してしまうけど5人もいれば余裕で遭遇した。
再度栃ノ木沢岩尾根へと下っている時に雷が響いた。
心配したけど直ぐに明るく暑い陽に変わった。水を求めて汗だくで沢に降り立つと先行のI氏とKu氏が水浴びの真っ最中。
顔を洗い私は風呂へと向かった。スッキリして車に戻ろうとしたら上空はグレイに変わっていた。
スマホを見ると突然赤い雨雲が発生していた。今年はこういう突然の変化が怖い。
大野を過ぎるとまた暑い午後に戻っていた。
2017830
トチバニンジン

9:18     栃ノ木沢出
10:05 650m岩場  10:12
10:46 南西尾根分岐
11:06 西峰 11:12
11:25 山頂 12:06
13:08 中道岩清水ベンチ 13:17
14:25 栃ノ木沢下山完了

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2017年9月5日(火) 五龍岳2814m     単独 晴 
          遠見尾根から往復
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突然五龍岳の日帰り登山。
ゴンドラは8時15分始発、最終リフト16時15分までのタイムトライアルをこんな年になってからまたやってみた。
野口五郎岳、赤牛岳の読売新道をやろうと3日間休日を取ったが晴れ模様は初日だけで後は雨のため取りやめ
五竜岳の日帰りを晴れている間にやってみることにした。
たまたま日曜日に手筒花火の竹切りがあり切った竹を持った瞬間にギックリ腰の電流が走ったため夕方から月曜昼まで寝込んだ。
おかげで月曜の夕方には普通に動けるようになったので出発した。やはりギックリ腰には痛いけどすぐに横になっているのが一番だ。

エスカルプラザの駐車場にはそこそこ止まっており山上にもだいぶ行っていそうな感じだった。星空の下まだまだ爆睡。
夜中周りを見てもトイレが見当たらないので神城駅まで車で走った。道の駅へ行ったグループもいたようだ。
朝、乗り場には20人くらいが並んだか最初のカゴで山上へと向かった。1人はトレイルラン、見回した感じ日帰りは私と彼の2人だけのようだった。
とりあえず小遠見までの登りだ。地蔵の頭を過ぎ登り出してすぐに朝イチの下山組と出会い始めた。
小遠見までの小一時間の登りで足に異常を感じた。脱水状態時の痙攣の兆候が出てきた。
考えてみればギックリ腰で寝ている二日間ほとんど水分を取っていなかった。昨夜の運転中も飲んでないし、と慌てて水分補給回数を増やした。
そのせいか小遠見から西遠見までのアップダウンは意外と体調の回復に役立った。
岩場の登りに変わってからはリズムも戻り時間を気にしながらもいい感じで白岳まで詰めることができた。
雲の間から五龍岳も現れ小屋も見えるようになった。GPSの到着予定時間も段々誤差が少なくなってきた。
201795-1

何とか12時前に小屋に到着。平日と言っても白馬〜針ノ木の人気ルートのため登山者が多い。
小屋の外れにザックをデポして山頂を目差した。13時を登りの限界時間に決めていたので心なしかピッチが上がった。
岩陵帯で踏ん張った時にとうとう足首の痙攣を発生させてしまった。上部に近づくと岩場の乗越が多くなるが
高度も一気に上がり13時前に山頂に到着。鹿島槍にガスが昇ってきたが、唐松、劔等は雲もなく良いタイミングでの山頂だった。

201795-3


201795-2

201795-4

直ぐに下山。岩場以外はヤヤ早足で下りザックに戻った。少し胃に詰め込んで16時目差して下山開始。振返ると五龍岳は既にガスの中。
不安なのは西遠見〜小遠見間の尾根歩き。アップダウンあり登り戻しありでこの区間は時間短縮は少ないので前後で稼ぐしかない。
40分位で西遠見に着いたので小憩。もう登って来る登山者はいない。下っているのも多分私が最後。
小遠見まで15時20分には着ける目処がたち少し余裕が出来た。おかげで中遠見への登り戻しもあっけなく終わった。
小遠見からは二本ポールで快適に飛ぶように駆け降り16時ギリギリでリフトに戻ることができた。
この時間でもまだ登って来る観光者達がいた。リフト、ゴンドラと激しい一日を振返りながら汗を拭き続けた。
近くの風呂場でスッキリして帰路に。23時頃帰宅予定だったが新野峠を越えてからあまりの睡魔に耐えられず振草辺りで仮眠。
家に戻ったのは3時過ぎだった。
読売新道には行けなかったが興奮した登山だった。

8:40    リフト山頂駅
8:45  地蔵の頭
9:32  小遠見 9:37
9:54  中遠見
10:23  大遠見
10:46    西遠見  10:55
11:57    五龍山荘 12:00
12:47  山頂 12:55
13:21 五龍山荘 13:30
13:38 白岳
14:19 西遠見 14:23
14:40 大遠見
15:06 中遠見
15:20 小遠見 15:25
15:53 地蔵の頭
15:58 リフト山頂駅
16:20 下山完了

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2017年9月13日(水) 明神山 1016m  単独 晴 21℃ 
        直登尾根往復
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前日会合の余波で遅めのスタート。
雨上がりの秋晴だけど栃ノ木沢先着ゼロ。静かなスタート。
何故かユックリとした登高。いわゆるアルプス日帰りでの急登の時の歩み。でも汗は流れる。
スローなリズムで登っていると感覚もとてもユックリ流れて行く。
650m岩場も最近はヒルが現れるので警戒小憩。トラバースの分岐でマムシと遭遇。
800m辺りまで涼しい風が流れてくる。背景ではツクツクボウシの効果音、上空は秋雲と季節も変わった。
ヒルに気付かずに山頂に、It氏が甲羅干しで食事中。ユックリだったので疲労感がない。
このまま六合目まで行ってまた戻ってきても充分な感じだ。
21度、日影に入ると肌寒い。11時までは富士山も見えていたそうだ。
12時になりそれぞれ別れ素直に直登尾根を下った。下りは蛇もヒルも遭遇なしで沢に降り立った。
汗を流し木陰で帰り支度を終え風呂へと向かった。その後子供の処に立寄ってから帰宅。
体重を量ったらあれだけ汗を流したのに先週より大幅に増えていた。昨晩たらふく食べた肉が原因か^_^;;??
9:15  栃ノ木沢出
10:03  650m岩場 10:13
10:46  南西尾根分岐
11:05  西峰 11:10
11:24    山頂 12:04
12:14  西峰 12:26
12:38    南西尾根分岐
12:58    650m岩場 13:03
13:35  栃ノ木沢下山

12000歩

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2017年9月20日(水) 明神山 1016m  単独 曇 18℃ 
        直登尾根往復
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今年も朝イチバンで胃カメラを終え空腹のまま出発。
曇り空の栃ノ木沢駐車場へ。何時もより、約一時間遅れで直登尾根に取付いた。
風は無い。H400辺りから汗がジワジワと滲みだしH650辺りでは滴りだした。
低山での快適な登高は何時になったら味わえるのか?
先日の台風のせいか落下した木枝や葉等が散乱する踏み跡をつめて西峰に。
帽子、タオル、ウェアを絞ってから山頂に。18℃風が無いので涼しさを感じない。
視界も楽しみには薄く、ただの肥満予防登山となった。
まぁ直登尾根ルート自体トレーニング専門登山ルート見たいなモノだし。
山頂で少し胃に入れて下山。蛇もヒルも蜂にも出合わない登高だった。

9:55    栃ノ木沢出
10:38 650m岩場 10:45
11:16   南西尾根分岐
11:36 西峰 11:40
11:50 山頂 12:10
12:23 西峰 12:30
12:41 南西尾根分岐
13:03 650m岩場 13:08
13:45 下山完了

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2017年9月27日(水) 明神山 1016m  単独 曇 18℃ 
        直登尾根を登り、栃ノ木沢を下山
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9時20分まで仕事をやってから出発。時々日が射すやや蒸した感じ。
先着Ma夫妻の一台だけ。
昨晩祭礼の会合でやや飲みすぎたけど、直登尾根に取り付いたら体が軽いのでノンストップで登ることにした。
温度は高くない感じだけど風がないので汗は大量に流れ落ちた。
久しぶりに1時間30分を切って登ることができた。冬場ならよくやるけどまだ暑い時期にやらなくても、と思うけど^_^;;
ここ二・三日突然ヒルの出現が激減したというので栃木沢へと下山。H500辺りで下草刈り中のMa夫妻と出会った。
別れて栃ノ木沢に下山。汗を洗い流しネズミ捕りの準備中の横を通り抜け家路にと急いだ。
11:00 栃ノ木沢出
11:29 650m岩場
12:00 南西尾根分岐
12:13 西峰
12:24 山頂 12:50
13:22 栃ノ木沢乳岩分岐 13:26
14:08 栃ノ木沢下山
    

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2017年10月4日(水) 明神山 1016m  単独 曇 14℃ 
        直登尾根を登り、栃ノ木沢を下山
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乳岩の駐車場には10台以上の車が止まっていた。
皆んな今日の天気予報を信じて来たのか?残念ながら曇り空。
つまらないので砥沢へと向かった。ここも残念ながら入口に落石がありどかすのが面倒なので栃ノ木沢に向かった。
先着三台もありビックリ。Te氏、I氏、Ma夫妻。こっちは天気予報に関係なく来ていると思われる。
直登尾根は風はなく徐々に汗が滴り始めた。
水分補給をしながら登り今回もノンストップで南西尾根分岐を追加。前回より4,5分遅いペースだった。
西峰も通り抜けようとしたら先着の4人が鳥のさえずり観賞の最中だった。
山頂14度。汗に濡れた体にはやや冷やっこい。乳岩、三ツ瀬からそれぞれTa氏、Ku氏が到着しており久しぶりに賑やかな山頂となった。
しばらくすると柿野からグループが到着。全員ヒルにやられていた。この時期に柿野ルートをやるなんて勇者だな。
今日はIt氏は来ないようなので6人で栃ノ木沢を下山。もうヒルはいないかも、と思ったが乳岩分岐までに5匹駆除した。
H500辺りから晴だし明るくなった駐車場に下山。
9:20      栃ノ木沢出
10:00  650m岩場
10:27    南西尾根分岐
10:41   西峰 10:46
11:00   山頂 11:55
12:43   栃ノ木沢乳岩分岐 12:55
14:38   栃ノ木沢下山
写真1 ナガバコウヤボウシ
20171004-1
写真2 エンシュウハグマ
20171004-2
写真3 ツリバナ
20171004-3


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2017年10月11日(水) 明神山 1016m  単独 曇 24℃ 
        乳岩ルートを登り、砥沢へと下山
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明るいけど朝は遠景は霞んでいた。10月というのにとんでもなくド暑い山行だった。
前日までの祭禮疲れで直登尾根を登る気がしないので楽な乳岩ルートをユックリ登った。
10月とは思えないほど大量の汗を流した。紅葉狩りなんて気持ちのいいもんじゃない。ベタベタのびしょ濡れだった。
予報を信じて替えの下着を持ってきたので山頂で着替えた。
久しぶりに山頂からはまだ積雪していない富士山を望むことができた。
下山は常連さん3人と明神の肩から砥沢へと下山。この季節に関わらず本沢に出会ってから6匹駆除。
ここを登ってきた常連さんは往復で23匹の駆除だった。
9:00     乳岩
9:56  沢渡渉
10:00    ハイカラ岩
10:08 胸突八丁下
10:46   六合目 10:48
11:23   山頂 12:13
12:24   西峰
12:38   明神の肩
12:50   スズカタ林道
13:20   欅谷 13:50
14:25  砥沢

写真1はタカクマヒキオコシ
20171011

写真2はセキヤノアキチョウジ
20171011-2


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2017年10月18日(水)北岳 3193m  単独 快晴 
      八本歯から山頂、草すべりから御池尾根を下山
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火曜日午後、太平洋側に張り出した雨雲の北側は雲がかかっていない。ライブカメラで見ると河童橋は紅葉の秋晴れ。
ひょっとすると水曜だけは晴れそうだった。慌ただしく準備を進め夕方の会合後30分ほど仮眠してから出発。
上高地か北岳か迷ったがこのところ南アに気分が集中しているので、昨年同様夜叉神峠へと向かった。
時々落ちる小雨はあったものの順調に予定通り芦安に着いた。下の市営駐車場は10台くらいだったので峠に止めることにした。
4、5台だけ停車していた。周りはすっかり濡れた暗闇だった。軽く支度をしてから爆睡。
朝5時、アラームで起床。見事な星空、三日月が静寂を醸し出す。一気に目が冴えた。今年もまだ厳しい冷たさではなかった。
バスは貸切。昨年同様、途中途中のビューポイントでは解説とバスを降りての撮影。朝陽を浴びた間ノ岳、西農鳥岳にため息を着いた。
50年ほど前に冠雪の輝く白峰三山さえ見なければこんなに山に傾倒しなかったのにと懐かしんだ。広河原で登山届けを出して直ぐに出発。
順調に進み大樺沢二俣下の橋手前で若者達が先行して行った。汗は出ているけど暑くもなく寒くもない登山環境。水分補給だけ小まめにした。
二俣へ残雪期ルートを登っている間に若者に先行してしまった。二俣をすぎてスタートから2時間のところで初めて腰を下ろして小憩。
完全に冠雪していないルートを登るのは20年ぶり以上なのでちょっと新鮮。沢筋を急登し大嫌いな八本歯への連続階段に取り付く。
それでもこの歳になって言うのもなんだが調子良く八本歯コルに到着。アイゼン装着等がないため例年より早く着いた。
それならとせっかくの好天なのでパットレスの撮影にボーコン沢頭方向の小ピークまで行った。
戻って山頂を目指す。途中で食事に入ったら若者達と少し話をしてから稜線へと向かった。軽くひと登りで吊り尾根鞍部の稜線に出た。
いつもなら強風が叩きつけてくるのだが今回はさほどでもなく寒くもないので岩陰に入り込んで軽く食事をした。
お腹には適度に入れて行いとリキが出なくなる。素直に上り詰めて一年ぶりの山頂に到着。誰もいない静かな陽だまり。
貸切の山頂で再度食事をとった。身体が冷えていかない。穏やかなひと時を堪能。
ボチボチとユックリと下山開始。山頂見納めピークで振り返ると若者たちが到着したところだった。
二本ポールで快適に降り肩の小屋で定番のカップを購入。小太郎尾根分岐へと向かう頃からガスが少しづつ上がってきた。
御池小屋で15時代のバスに間に合わないよう時間調整で残った食べ物を片付けた。
御池尾根を下降している間に上方はすっかり雲に隠れてしまった。今日だけの秋晴れサービスもとうとう終わってしまったようだった。
10時間ほど前の熱情は冷め静かに落ち葉の森を降っていると、登山の緊張感から解放された脱力感と安心感が何故か足を軽くする。
多分、今までの苦痛を忘れ、これだから北岳は辞められないのだ、と嘯きながら吊橋を渡りバスセンターに戻った。
16:40の最終バスで広河原を去った。今回もR52走行中に眠くなったので道の駅で30分ほど仮眠した。
20171018-1

20171018-2

20171018-3


6:40  広河原山荘出
8:37  大樺沢二俣
10:37  八本歯コル 10:55
11:30    稜線出合  11:43
11:58    山頂    12:25
12:45    肩の小屋
13:00    小太郎尾根分岐 13:07
13:51    御池小屋   14:10
16:00    広河原山荘  16:05

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2017年10月26日(木)仙丈ヶ岳 3033m  単独 快晴 
     北沢峠から小仙丈ヶ岳経由で山頂、仙丈小屋から藪沢重幸新道を大平小屋へ下山
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水曜が一日中雨だったので仕事を片付け、代わりに26日木曜に今年も秋晴れ、快晴の仙丈ヶ岳へ。
早朝の高速で中アが冠雪していたので期待した通り前日までの雨で五合目下から積雪していた。
しかも適度な軟雪で歩き易くアイゼンを必要としないりスベリ台調で快適に登れた。先週の北岳とは大違いの楽さ。
小仙丈ヶ岳までは小雉と水分補給で歩みを止めただけで到達。風が弱いので冷たさもなく山頂へと稜線歩き。
山頂手前の日陰のトラバース地点も凍ってなく難なく今年も最後のアルプス山頂に到着。
3017102+6-1
下山はいつも通り藪沢重幸新道を大平小屋へと向かった。仙丈小屋に着くと今年は早々と馬の背方面が通行止になっていた。
重幸新道は通行止になっているけど過去の経験からまだ下部は積雪していないので自己責任で夏道をそのまま下山した。
もっとも藪沢新道の方には藪沢小屋から五合目間のトラバースが凍結していると厄介なので行く気はなかった。
藪沢は激流で凍結どころではなかった。轟音が響きスマホの音声も聞き取れなかった。2300m辺りから雪はなくなり夏道を辿る。
沢筋は左岸斜面の崩壊が目についた。自然の崩壊と整備はいつか行き詰って廃道となり自然に戻っていくのかも。
渡渉箇所は水量が多くヒヤッとしたが上から見てるより簡単に渡渉できた(足首までは浸かるけど)
そのあと樹林帯に入り膝の痛みを感じることもなくジグザグ斜面を淡々と降った。
大平小屋に着くと15時のバスがたまたま下ってきた。空席が目に入ったので少々早いけど乗ってしまった。
北沢峠を出て丁度6時間だった。
下山後何時ものように分杭峠、大鹿村、地蔵峠、上村、今回は兵越峠、水窪、天龍、浜北へと三日月に向かって帰った。
この山に関しては登っている時間より運転している時間の方が長い^_^;;
とりあえず今年も日帰りアルプス登山は終了した。野口五郎〜赤牛岳の読売新道縦走が台風にぶつかり二回とも
チャンスを逸したのが残念だった。来年まだ身体に異状が発生しなければ再挑戦の楽しみに…
20171026-2

3:30豊川インターに入り、6:30現地仙流荘横駐車場到着
8:05バス二台で出発
8:59  北沢峠出
10:19    五合目
11:11    小仙丈ヶ岳2864m 11:20
12:17    仙丈ヶ岳 12:40
12:52    仙丈小屋
13:19    馬の背ヒュッテ 13:23
14:00    藪沢渡渉 14:05
14:57    大平小屋 15:05
16:00    仙流荘
22:45   帰宅

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2017年11月1日(水) 明神山 1016m  単独 晴 14℃ 
        直登尾根を登り、南西尾根を下山
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久しぶりに明神山に。こんないい天気になると分かっていれば北岳か穂高に行けたのにと…家庭サービスを早く決めすぎた^_^;
鳳来湖も満水。栃ノ木沢から直登尾根に取り付いた。
二週連続で3000mをやった後で体がとても軽かったのでノンストップでユックリ登った。
H400mを超えたら汗は滴り出す暑さ。H520mでシマヘビと遭遇。あとは山頂まで静かな山行。
山頂14度。先週は白かった南アもまた元に戻っていた。
下山は南西尾根を台風後の枯れ枝、落ち枝、倒木等を片付けシダを伐採しながら降りた。
仙丈ヶ岳の山中にいる時間とあまり変わらない山行時間だった。      
9:16  栃ノ木沢出
10:00 650m岩場
10:30 南西尾根分岐
10:46 西峰
11:00 山頂 11:55
12:07 西峰 12:10
12:20 南西尾根分岐
13:04 P706  13:10
14:47   栃ノ木沢下山

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2017年11月12日(日) 明神山 1016m  単独 晴 6℃ 
       直登尾根を登り、八丁坂から栃ノ木沢へと下山
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先日の水曜日は雨だったので身体のメンテで病院回りをした。12日、日曜日が荒天になる予報だったので昼までに帰って来る、と言うことで早出。
8時ちょっと前栃ノ木沢に到着。Ya氏が支度中だった。欅谷の紅葉がまだなので今は中道ぐらいなので栃ノ木沢から中道をやって帰りに
六合目から八丁坂へと紅葉登山する、と言って先行して行った。私はとにかく山頂へ最短で登って、帰路を八丁坂経由で栃ノ木沢へ下山予定。
8時直登尾根に取り付いた。意外と身体が軽かった。H450旧堰堤分岐から始まる樹林帯の上りになってやっと汗が滲み始めた。
空気がやや冷たいせいか快調に登れた。650m岩場への尾根に乗る頃に汗が滴り出した。
H800を過ぎた頃から足元に紅い落ち葉が増えだした。直登は紅葉は終わった感じ。
西峰を過ぎ黄色く輝く尾根を抜け山頂に到着。久しぶりに1時間25分、冷んやりした6℃。程なくMor氏が乳岩から八丁坂を登ってきた。
乳岩は7時には満車状態だったそうだ。今日のお昼は賑やかになりそうだ。駆け足登山なので食事は無し。
お互い先を急いで下山、Mor氏は中道へ私は六合目へと向かった。馬ノ背岩前後で10人以上とすれ違った。
六合目下から八丁坂を下り岩尾根に入ると紅葉が目に入るようになった。数は多くないけど少しは保養になった。
20171112s
いくら速攻登山でも少しは楽しも盛り込みたい。中道分岐から栃ノ木沢ルートへと降り駐車場まで一気に駆け下りた。
結局今日は山頂以外ノンストップ登山となった。11時を過ぎた頃から雲が多くなった。かえって速攻でよかったかも。12時20分には帰宅、完了。
8:00  栃ノ木沢出
8:35  650m岩場
9:01  南西尾根分岐
9:14  西峰
9:25  山頂 9:33
9:58  六合目
10:22   中道分岐
10:29 栃ノ木沢ルート岩尾根
10:50 栃ノ木沢下山

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2017年11月15日(水) 明神山 1016m  単独 晴 6℃ 
       砥沢から欅谷を登り、大洞ルートを降り北西尾根を下山
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乳岩でIt氏と出会い砥沢へと向かった。当然、先着なしの静かなスペースに止めて身支度。
しばらく欅谷から登ったことがないので紅葉視察を兼ねて取り付く。もうヒルが出ることもないので快調に登った。欅谷手前でやっと汗が滲みだした。
残念ながら欅谷の紅葉はまだ始まったばかりか鮮やかさに欠けていた。
その先岩場の桟道の処で老朽化で万が一崩壊した場合に備えて手前を試登してみた。思ったより足場もあり問題なく尾根に登れた。
スズカタ林道までを登りに使うのは数年ぶりかもしれない。意外と汗を流した。林道周辺はいつも通り暑い。
一気に明神の肩を超え西峰を通過して山頂に。6℃。ぼちぼち山頂下の陽だまりが休憩場所になる。
既にIt氏は到着しI氏と食事中だった。乳岩では岩屋さん達の車は多かったが山頂へ来る登山者は二グループだけだった。
It氏は中道へI氏は栃ノ木沢へ私は大洞へと別れて下山。
大洞ルートは前回よりも荒れているような気がした。夏場はヒルのせいで利用者は少ないから踏み跡がドンドン不鮮明になっていく。
林道を戻り北西尾根馬の背岩へと降り小憩しようとしたがバナナを家に忘れてきたことに気づきそのまま下山。
20171115s
汗を滴らせながら尾根を下り間も無く六合橋という処で30分ほど更に汗を流してみた。(倒木処理)
時間の割に明るさが少ない林道を淡々と砥沢に戻り着替えのため風呂へと向かい予定通り16時30分に子供のところに着くことができた。

帰宅途中、ヘッドライトが片方切れたり突然両方とも切れたりのアクシデントがあったがとにかく家には無事戻ることができた。
9:25   砥沢出
10:05  欅谷
10:45  スズカタ林道 10:50
11:03  明神の肩
11:13  西峰
11:25  山頂 12:04
12:44  スズカタ林道大洞口
12:54  スズカタ林道北西尾根取付き
13:10  北西馬ノ背岩 13:13
13]:19    神田分岐
14:17  六号橋
14:35     砥沢戻る

PS ライトの交換って予想以上に費用がかかった。年末に向けて思いがけない出費まず一つ目か?

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2017年11月29日(水) 明神山 1016m  単独 晴曇雨 8℃ 
       砥沢から北西尾根を登り、欅谷を下山
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先週は雨で本宮山でお茶を濁した。
今日は晴でしかも暖かいというのでしっかり汗を流すつもりで早出して砥沢に入った。
久しぶりに北西尾根で神田(かだ)分岐までの急登で汗を流して見ることにした。
前回の倒木処理跡はスッキリ綺麗に整備してあった。多分I氏の行動と思われる。片付け方が丁寧だ^_^;
神田分岐まで汗を流した後、馬ノ背岩までくると空が鈍色に変わっていた。
ピーカンじゃないのかよとふてくされて明神の肩へと登っていると今度は小雨が落ち始めた。
アメレーダを見ると今だけのようなので登坂を急いだ。更に主稜に出るとガスの中に入ったのか本格的に降り出した。
山頂8度。冷やっこい空気。小雨の中で軽く食事。雨音も止み陽が差し込む感じがで始めたので下山。
肩から欅谷へと降りて最後かもしれない紅葉観賞。
秋晴れで賑やかな登山になるかと思ったが予想外で誰にも会わない静かな晩秋を楽しむことができた。
20171129s

8:45  砥沢出
9:05  六号橋
9:54   神田分岐  9:58
10:05   馬ノ背岩
10:15 スズカタ林道
10:44 明神の肩
10:55   西峰
11:07   山頂 11:30
11:48 明神の肩
11:55  スズカタ林道 12:00
12:25  欅谷 12:40
13:15  四号橋
13:20  砥沢戻る


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2017年12月6日(水) 明神山 1016m  単独 晴 -3℃ 
       乳岩ルートで山頂、直登尾根を下山
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前日忘年会のため起床がだいぶ遅れた。たまには乳岩から登ってこのルートの登り納めをした。
冷え冷えとして登りやすかったが、一服の岩を過ぎたあたりから汗が滲み始めた。
渡渉し水平ルートになると一気に汗が引き回復する。ポールの長さが直登尾根の場合は120cmだが乳岩ルートは125cmで斜度が緩い。
登山的には物足りないけどその分コースはヤヤ長めだ。今回は全体に水平区間を流した分ロスした。
山頂下日溜まりでI氏が食事中だった。用事があって速攻登山のため私とルートが入れ替わっていた。
山頂はマイナス3度。西峰に向かう稜線は指先の感覚がなくなる冷たさ。尾根を下りだすと直ぐに風がなくなり汗が湧き出してくる。
陽気な岩尾根を下り13時前に栃ノ木沢に下山。乳岩へと送ってもらった。年内後3回行けるかな?
20171206

9:05   乳岩駐車場出
10:05      ハイカラ岩
10:44      六合目分岐
11:17     山頂  11:43
11:54     西峰
12:22    650M岩場 12:25
12:58    栃ノ木沢下山
13:27    乳岩戻る

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2017年12月13日(水) 明神山 1016m  単独 晴 -4℃ 
      直登尾根で山頂、栃ノ木沢ルートで下山プラス障子岩脈
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一昨日孫が産まれた。咎められるかと思ったけど前日さりげなく冷蔵庫に山行に持っていく水分を入れてアピール。
その甲斐があったのか沈黙は怒っているのか、とりあえず朝陽を浴びながら北進。ただ前方にグレイの雲が広がっているのが気がかり。
川合に着いたのが遅かったので乳岩に寄らず栃ノ木沢へ直行。まだ晴天だけども先着はゼロ。
直登尾根に取り付いたが冷たい風に身体が一気に冷えた。ロープ手前でレインウェアを着込み一息。
岩尾根が終わり堰堤分岐に近づくとやっと汗が滲み始めたのでレインウェアを脱いだ。
樹林帯はやはり汗を流しながら登る。西峰に近づくと強い風音が響いてくる。
主稜上は薄く白くなっていた。10分くらいのことなのでそのまま山頂へ。直ぐに指先の感覚がなくなった。山頂はマイナス4℃。
北と東の展望は良好。西方向は薄黒い雲が広がっていた。今回も富士山、南アとよく見えた。先週よりも積雪が少なくなっていた。
直ぐにIt氏が乳岩から1時間45分で夏並の大汗を流しウエアに汗シミを作って到着。
日溜まりで食事していても身体がドンドン冷えていくし誰も来そうもないので下山。
栃ノ木沢ルートを下り乳岩分岐で別れ13時前に栃ノ木沢に下山。
早く下山したので最近下草刈りや枝払いされ整備されたという障子岩脈へと行くことに。
砥沢へ入り取り付きに車を止めて向かった。
確かに幅広く整備されてた。桟道がわりの木材にも横板が打ち付けてあるなど障子岩脈のためなのか
その先へと林道関係の仕事のためなのか分からないけどここからではこの岩脈の価値が判りにくい。
幅10m位で総延長2.9km国内最大規模の長さで岩脈がそのまま尾根をつくって小ピークまで続いている、と解ると
今度時間のある時に対岸の尾根に登ってぜひ全景を見なくてはと思う。
20171213S


鳳来寺山自然科学博物館友の会のページから
from net

9:15    栃ノ木沢出発
9:58    650m岩場 10:0,0
10:25  南西尾根分岐
10:39  西峰
10:50  山頂  11:25
11:58  栃ノ木沢乳岩分岐
12:33  栃ノ木沢下山
12:45  砥沢 12:48
12:58  障子岩脈 13:12
13:20  砥沢戻る

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2017年12月20日(水) 明神山 1016m  単独 晴 4℃ 
         直登尾根往復
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しかし、平凡だけど雲ひとつない青空。今回、来週と午前中に帰ってくるということで家族の了承を得た^_^;;
のんびり堪能できないのは残念だけど贅沢言ってる場合じゃない、と。
静かな栃ノ木沢駐車場。今回は何時もの山シャツでなく下着の上に薄いフリース(クリマプラス100)での行動。
速攻登山は直登尾根の往復。取り付きから寒気で前夜の飲酒が苦にならない動き、膝にも痛みが出ていない。少し歩幅を広めて見た。
H500mからの樹林帯で汗が滲み始めた。西峰までは汗を拭きながらの登行。主稜は風はないものの冷たい。
ほのの少し白いところがあるだけ。山頂は4℃。上出来の1時間20分くらい。
今回は360度パノラマだ。10時前静か、贅沢な天気なのにまだ人の気配を感じないのは時間帯のせいか。
小憩して賑やかくなる前?に下山。相変わらず冷たい主稜を西峰に。今年は軌道車とよく会う。
南西尾根分岐まで下ると3人パーティが小憩していた。こっち方面で常連以外と出会いうのは久しぶりだ。
軽く汗を流しながら栃ノ木沢に戻った。小憩入れて往復二時間45分。顔を洗って帰路に着いた。
高速を利用したため12時40分には自宅に戻り午後からは嫁と孫を連れて奉仕活動。
豊橋市からの日帰り登山も今年残すところあと一回かな?

8:34    栃ノ木沢出
8:50    旧堰堤ルート分岐
9:10    650m岩場
9:34   南西尾根分岐
9:47   西峰
9:56   山頂  10:15
10:22 西峰  10:25
11:20 栃ノ木沢下山

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2017年12月27日(水) 明神山 1016m  単独 曇雪 -2℃ 
        栃ノ木沢ルートで登り、直登尾根を下山
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雪になるか雨になるかどちらにしても大荒れの予報だけど、年内最後の登山は前回同様速攻登山。
大野からは雪景色に変わった。路面のせいでもないけど家を前回より早く出たのに到着は遅くなった。
誰もいない乳岩で用事を済ませ栃ノ木沢に向かう途中でT信氏とすれ違った。
当然誰もいない小雪の舞う栃ノ木沢駐車場。こっちも当然先着なし。何もこんな日に登らなくても、とつくづく思う。
雪や風を避けるため栃ノ木沢ルートで登った。周りは今季初の積雪風景。
岩尾根手前で汗が滲み始めた。乳岩分岐から登山道は冠雪。主稜に近づくにつれ積雪は増え始め快適に登高。
凍ってはいないので登り易かった。山頂−2度。出勤簿に記入して下山にかかった。降雪は段々強くなった。
下山はせっかく持って来た簡易アイゼンを装着。ネットで売っていた安っぽいチェーンで繫がれた弱そうな爪が
18個ついたもの。ゴムで覆うだけなので踏ん張りが効くのかとても不安代物だけど値段でポチった。
昨年南アの強風の凍った斜面でこれを装着していた若者がいた。
後をついて登って来たけど大丈夫なのかと心配してたら「ヤメます」と途中で引返して行った。
西峰前後はヤヤ積雪量が多かった。冠雪のおかげで直登尾根を二本ポールで快適に下山。
簡易アイゼンも意外と効いて使用感も悪くなかった。ただやはりゴム留めのため爪位置が外れかかったりした。
近場のあれば安心、なくても時間をかければOKの低山なら使用できるけど、アルプスクラスでの使用は不安。
樹林帯に入ると再度汗を流しながら車に戻った。登り下りと新雪を汚しながら往復2時間45分位で今年最後の山行を終えた。
結局、壊れてもイイやでアイゼンはつけたままで下山。
帰路高速はトンネルを脱ける度に降雪が変わり三ケ日からは暴風雪だったが吉祥山裾を通過したら途端に静かになった。
20171227
今年も前半は膝痛で病院通いをしたけどなんとか対応しながら一年を迎えれそうだ。
現在は出産で帰省中の娘、孫どもと慌ただしい日々を送っているが、年を越せばまた静かな老夫婦の生活が始まる。
また来年も「豊橋から日帰り登山」ができる年にしたい。
8:45     栃ノ木沢出
10:16  山頂 10:25
10:35  西峰 10:38
11:00  650m岩場
11:30  栃ノ木沢戻る


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