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        2018年日帰り登山
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入力の面倒な方は
Google等で「日帰り登山 豊橋」と入力して検索すると多分トップでヒット(今は3、4番めかも)すると思います。
またはこちらから
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2018年1月1日(月) 明神山 1016m  単独 快晴 -4℃ 
         直登尾根往復 ご来光登山
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今年も一日、五時から直登尾根から初日の出を楽しんできた。3時20分家を出て4時30分栃ノ木沢到着。支度をしているとI藤氏が到着。
今年は山頂は−4度。六名の静かな鑑賞だった。
一瞬のショーでよそ見をしていると終わってしまう(^_^)今年はバカに早いように思ったが昨年のデータを見たら当たり前だけど:-)おなじだった。
直ぐに体が冷えだしたので西峰の下のテラスまで戻って軽く食事。登り下りとも温度は低いのに汗は滴った。栃ノ木沢を去って直ぐM井氏と出会った。
今年も始まったのだが暗い狭い車内で支度をしていた時、腰に電流が走ったため家に帰ってから今日まで時間がある限り寝ているのだがまだ痛みはおさまらない;)
今も寝ている:-)
20180101
6:47に明るくなり、6:54から一分もかからずに一気に登ってしまう。

3:20  自宅出
4:25 栃ノ木沢駐車場着
5:00 栃ノ木沢出
5:43 H650m岩場 5:45
6:13 南西尾根分岐
6:28 西峰
6:40 山頂 7:13
7:13 南のテラス 7:10
7:21 西峰
7:15 西峰下テラス 7:50
8:48 下山完了
20180101-2
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2018年1月10日(水) 明神山 1016m  単独 快晴 0℃ 
  直登尾根で山頂、主稜から氷柱鑑賞で中道分岐経由で栃ノ木沢ルートへ回って下山
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まだまだ速攻登山が続く。娘と新生児と2歳の孫がいる間は行動が限られる。
1月10日晴。ちょっと早出。栃ノ木沢駐車場には先着一台。久しぶりに沢の音が響く。
空気が冷たい、ちょっとピッチを上げてみた。
直登尾根650m岩場への最後のS字乗越辺りでやっと汗が滲み始めた。岩場に着くと先着のY瀬氏が小憩中だった。
新年の挨拶を交わし最近の凍結状態を教えてもらった。
今回は時期的にただ速攻登山ではなく一応氷柱鑑賞もするつもり。
800m辺りからは時々冷たい風が流れてくるのでいいタイミングで汗が引いていった。
南西尾根分岐は一時間を5分オーバー少し遅れた。調子いいとここの到着は一時間がメドとなる。
同じように乳岩ルートだと鬼岩乗越が一時間のメドとなる。
少しうっすら白い斜面を順調に登り積雪の西峰を通過し山頂に。0度、残念ながら霞んだ遠望。
食事を持って来ていないのでチョコを口にして六合目方向に下山。
主稜は薄い積雪が続いているので馬の背にあると嫌だったが積雪はしご周りだけで安心した。
アイゼンは着けるほどではないので慎重に下り途中から氷柱鑑賞へとトラバース。
いつもは直接岩場を無理やり下りていたが、年明けだし無理することもないので素直にトラバース。
一昨日の雨のせいかもしれないけどヤヤ細く感じた。順番に崖に沿って鑑賞後沢を下りそのまま中道分岐経由で栃ノ木沢ルートへと戻り下山。
朝と同じ二台だけの静かな駐車場だった。
20180110S

帰宅後孫と二人で豊川の赤塚山公園に出かけ小さな山登りをさせてみた。

8:45  栃ノ木沢駐車場出
9:24  650m岩場 9:25
9:50  南西尾根分岐
10:03    西峰
10:14    山頂 10:30
10:50    氷柱鑑賞 11:00
11:17   岩清水ベンチ 11:20
11:40   中道分岐
12:10   栃ノ木沢車に戻る

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2018年1月24日(水) 明神山 1016m  単独 曇雪 -8℃ 
     大滝鑑賞で山頂へ、P706北尾根を下山
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前をバイクが走っている。路面凍結の心配はなさそうだ。
いよいよ今期最高の寒気団襲来で迷うことなく大滝鑑賞に。
出発した時の青空は近くにつれ鈍色に変わり本沢に入った時には白く飛び回り出した。初めは冷えこんだ谷も入ると風もなくなり汗が滴り始めた。
本沢は珍しく水が音を立てて流れており嫌な予感がした。最後の滑滝も水流がありとても滝が凍るような状態ではなかった。
残念ながら大滝は下部辺りがヤヤ白く凍っているだけで寒気団の初日ではまだまだ早すぎた。
主尾根へはまっすぐよじ登った。
800m前後から積雪が始まり主稜は静かな雪景色。途中で他のバリエーションから来たI藤氏と合流。雪を汚しながら山頂へ。マイナス8度。
山頂下で食事するも寒さに負けて早々に下山となった。天気予報を信じてきたのは二人だけだった。
西峰まで震えながら向かい樹林帯の積雪区間を慎重に下山。新雪でまだ凍っていないためアイゼンは未装着。
P706までI藤氏一緒に降り、ここから私はP706北尾根を4年ぶりに下った。
時々樹林帯が途切れた時に雪雲はなくなり明るくなっていることに気づいた。
横に西尾根を見上げながらP706北尾根を降り沢へと尾根から外れた。
直ぐにシダの群生に阻まれ足元が見えない。I泉氏が草刈した跡はスッカリ元の自然に戻っていた。
利用者が少ないと廃道になるのは早い。シダと格闘しながら下ったため予定外にロスした。直接沢縁まで降りた方が早かったかもしれない。
下山後もう一つの目的である障子岩岩脈の正面の尾根を探しに行った。
なんとなくそれらしい踏み跡がありもう少し上まで行こうとしたが、風が急に強くなり枯れ木、枝、葉を飛ばしてくるので車に戻った。
大滝には寒気団最後の次回水曜日にもう一度挑戦してみようと思う。
20180124-2


20180124-1


20180124-3

8:50      車置き場から出発
9:34  大滝  9:40
11:00   山頂  11:30
12:24   P706    12:25
13:40   車に戻る
14:15まで尾根を探索

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2018年1月31日(水) 明神山 1016m  単独 曇雪 -4℃ 
     大滝鑑賞で山頂へ、帰路も他の氷滝鑑賞で下山
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寒気団のおかげでこの一週間で大滝の楽しみが持続できた。1/31再度明神山大滝へ向かった。
沢筋に進むと先週よりも水量が少ないのでちょっと期待が膨らんだ。
前回は巻いた滑滝もそのまま遡行できた。最後の滑滝では樹々の間から白い塊が見えたので一安心。
横への広がりは少ない、上部から下までは繋がってはいないけどまだまだ寒気団が来るのでもう一回期待できそうだ。
今回は大滝から尾根まで直登せずに途中のトラバースルートで大滝上部を超えてから枝尾根を辿り主尾根へと登った。
今回も800mあたりから積雪が始まった。山頂はマイナス4度。
陽が当たり風がないので寒さを感じなかった。富士山、南ア、中ア等遠景も気持ちいい展望だった。
山頂ではI泉氏とY瀬氏が食事中だった。小憩の後T1沢の滝を見ながら下山するというので同行させてもらった。
途中から沢へと降りるとちょっと神秘的な雰囲気で輝いていた。ここもあと少しで完全凍結しそうなので今週の寒波を期待してみる。
2018124
20180131-1

左は1月24日の大滝、右が今回の大滝です。まだ少し水量が多いので上下が繋がって凍結していない。
下は下山時に偵察に行った滝です。左端の滝がまだ全部凍結していない。
20180131-2

8:55   車置き場から出発
9:40 大滝 9:52
11:30 山頂 12:05
13:05 もう一つの滝 13:19
13:43 下山
14:00 車に戻る

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2018年2月7日(水) 明神山 1016m  単独 晴 -8℃ 
     T1凍滝鑑賞で山頂へ、帰路は大滝鑑賞で下山
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市役所の前の温度計は−2度。正月の未明でも4〜5度だったのに今年は寒波が続く。
それでも林道終点まで積雪なし、凍結なしでノーマルタイヤで走れるのは助かる。
天気はいいのに先着はない。
ここ二週沢を登っていて登山らしい登高をしていないのでルートを変えて前回のT1沢に立ち寄りながら山頂に向かった。
今週は前回凍ってなかった部分も凍結していた。
20180207-1
主稜に出る手前から積雪。今年は主稜の積雪がいつまでも消えない。
山頂は−8度。陽が当たっていて風があまりないので冷たさを感じない。
軽く軽食を食べ終え静けさに身を任せ、こんな天気に誰もこないので撤収しようと準備していたらI藤氏が到着。
別れて大滝を見るため下山。背後でI藤氏が展望台の階段の凍結を割っている音が響いた。こっちの尾根は700m辺りまで積雪が続いた。
コルにザックを置いて大滝へと谷を下る。
普段は登ってくるばかりで大滝を見下ろすことがなかったので今回大滝の上にさらに凍った滝のあることに気づいた。
大滝自体は先週とさほど変化はなかった。再度ザックまで登り直しトラバースルートでいつもの尾根へと回った。
20180207-2
尾根の手前がかなりシダの群生で邪魔になっていた。
時々細かいのが落ちてきたが車に戻った時にはまた明るい晴間だった。

PS 今朝の新聞に神田地区で熊の姿と痕跡を発見したと出ていた。また春が来る前にバリエーションに入るのをビビってしまいそうだ。

9:00   駐車場出
10:57 山頂 11:48
13:00 大滝 13:06
14:26 車に戻る

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2018年2月14日(水) 明神山 1016m  単独 晴 -1℃ 
     直登尾根で山頂へ、帰路は氷柱探索して栃ノ木沢を下山
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快晴、空気は冷たいけど風はない。直登尾根を久しぶりに登った。やっと登山的な登りに戻った。
樹林帯の登りは季節に関係なく汗が滴る。
900mからの積雪は表面がヤヤ凍った状態になっていた。先着のT田氏が西峰下の岩棚でアイゼン装着中だった。
山頂は-1度。先週よりも更に白さを増した山並みが映える。アルプスの白さも今週が限界かな?
穏やかな時間帯だけど登ってくる気配がないので別れて下山。T田氏は栃ノ木沢を下山。
私は主稜からひと月前にはイマイチだった氷柱を探索してから下山。
先日の雨でもう溶けたかと思ったけど周囲に積雪がかなり残っている状態のためメインの方はまだ残っていた。
鑑賞した後、谷を降った。いつもなら崩れやすい沢だけど今回は積雪量が多いため軽快に中道に降りれた。
そのまま栃ノ木沢ルートまで戻り素直に下山した。
駐車場に着くと丁度M井氏の車が林道に消えていくところだった。
よそ道している間に直登尾根を往復してさっさと撤収したようだ。
20180214-1

20180214-2

9:05    栃ノ木沢出
9:52    650m岩場
10:20  南西尾根分岐
10:38  西峰 10:49
11:00  山頂 11:47
12:25  中道出合 12:27
12:40  栃ノ木沢出合
13:05  乳岩分岐 13:10
13:52  栃ノ木沢下山

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2018年2月21日(水) 明神山 1016m  単独 曇 0℃ 
     乳岩から山頂へ、帰路は六合目から八丁尾根で鬼岩乗越経由下山
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曇り空、とにかく出かけた2/21の明神山。
トイレに乳岩に立ち寄ったらI藤氏の車があり既に出発したようだった。
そういえば私はまだ今年になって乳岩から登っていないので、今日は時間に余裕があるのでこっちからスタート。
一服の岩で先行のグループを追い越し渡渉手前から汗を滴らせながら登行。
ショートカットで胸突き八丁下に出るところでまだ若そうなカモシカと遭遇。
六合目からの主稜上は先週ほどではないけど所々凍結していた。七合目先の小ピーク先で氷を粉砕中のI藤氏と会う。
今日はこれが目的なので先に行って先に降りてくださいということなので山頂へ。
0度。時々流れる風は冷たい。遠景は雲の中。山頂下で食事していると薄陽が射すこともあった。
遠くで人の声がしたけどこっちにくるような気配がないので帰り仕度がてら山頂に行ってみたらM下氏らが食事中だった。
もう私は帰ったと思っていたようだった。本年度初出合の挨拶をして下山。
9合目先で朝追い抜いたグループがやっと登ってきた。その先でI藤氏がまだまだ格闘中だった。
別れて六合目へと向かった。単独2人とすれ違った。うち一人はO場氏で明神山で出会うのは10年以上ぶりだった。
胸突八丁頭手前から八丁坂に入りそのまま八丁尾根へと回った。中道分岐まで行く予定だったけど途中で
栃ノ木沢乳岩分岐への尾根を下りたくなった。丁度いい感じで枯れていて歩きやすくなっていたのでドンピシャで分岐の岩前に降りた。
(獣の利用が増えて通りやすくなったのかもしれない)
分岐から鬼岩乗越へと戻りハイカラ岩へと下った。
クライマーもシーズンオフでいないのでハイカラ岩横を登ってみた。急な斜面を登り乗越すぐ先に出会った。
戻るのも面倒?なので胸突八丁下まで登り直してからハイカラ岩へと降りそのまま一気に下山。
駐車場にはかなりの車やバイクが止まって朝の静けさとは別物になっていた。
20180221
8:45   乳岩出
9:43      ハイカラ岩
9:51      胸突八丁下 9:53
10:25    六合目
11:00  山頂 12:00
12:37  六合目
13:07    栃ノ木沢乳岩分岐 13:12
13:29    鬼岩乗越 13:35
ハイカラ岩→乗越上→胸突八丁下→ハイカラ岩と回る
14:40   乳岩車に戻る


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2018年2月28日(水) 明神山 1016m  単独 曇晴 8℃ 
     直登尾根で山頂へ、帰路は途中から堰堤ルートへと下山
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午前中は晴れるというが同時に温度も突然上昇予報だ。先週までの冬服では暑くなりそうなので悩む。
激しく汗をかいたら衣替るつもりで出発。
栃ノ木沢、先着なし。直登尾根に取りつく。どうせ直ぐに汗を流すなら少しでも遅らせるつもりでユツクリ登行。
旧堰堤ルート分岐の樹林帯から汗は滲み始めた。
650m岩場からは雲が多くなり時々薄陽がさしこむ。結局いつも通り西峰まで汗を滴らせながら登った。
主稜上は積雪も凍結もほとんどなくなり木々も新芽を準備中。山頂は一気に温度も8 °C。単独が食事中だった。
山頂下陽だまりで暫く食事していたが人の気配を感じないので下山。
直登尾根途中でトラバースルートに群生したシダの伐採でもと入ってみたら既に完了していた。
どうせ静かな山行なのでそのまま堰堤へと尾根を離れた。
所処シダが覆っていたり、ややアレたりはしているが大きな問題もなくパラダイス岩分岐に出合った。
直登尾根に比べれば陰っているので汗もかかないと思って降りたけど反して蒸して汗ダクになった。
もっともこのルートも沢筋なので5月に入ればヒルまみれになりそうだ。

8:55    栃木沢出
9:45    650m岩場 9:55
10:36   西峰 10:40
10:53  山頂 11:37
11:50  西峰 11:53
12:23  650m岩場 12:33
13:00  パラダイス岩分岐
13:12 栃ノ木沢戻る

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2018年3月7日(水) 明神山 1016m  単独 曇 5℃ 
     乳岩ルートで山頂、栃ノ木沢を下山
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晴予報を信じて出発。
用事を片付けるため乳岩の駐車場へ。I泉さんの車が止まっていた。
車に戻ると時間的に栃ノ木沢へ回っても山頂到着時間は変わらないので乳岩から登ることにした。
支度をしているとクライマーさん達がガンコ岩へと向かって行った。
昨日は激しい雨の割に増水も少ない。一服の岩を過ぎると汗が滲みだした。
胸突八丁への踏み跡はクモの糸が張り出した。今年も生物が蠢き始めた。
胸突八丁を登り始めてすぐにI藤さんが大汗を流しながら登ってきた。
40分くらいで登ってきたようで20分差を追いつかれてしまった。
その先でI泉さんが梯子を修復作業中だった。作業完了後一緒に山頂へと向かった。
山頂近くではマンサクが咲き始めていた。5度。
栃ノ木沢方面からM下夫妻とT信さんが登ってきてた。
上空にはグレイの雲が広がり始めじっとしていると段々身体が冷えてきた。
久しぶりに皆で栃ノ木沢ルートを降った。
途中前日の雨の激しさの兆候が斜面、沢筋に点在していた。短時間で表面をエグり流したようだ。
駐車場へも思ったより増水してなく渡ることができた。

意外とユッタリしていたようで家に着いた夕方のアッシー時間になっていた。

写真はマンサク、スマホではボケる。
20180307

8:52      乳岩駐車場出
9:58     ハイカラ岩
10:06    胸突八丁下 10:10
10:33    梯子修理完了
10:52   六合目  10:54
11:32    山頂 12:26
13:25    栃ノ木沢乳岩分岐  13:35
14:24   栃ノ木沢駐車場   14:30
14:50   乳岩駐車場戻る  


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2018年3月14日(水) 明神山 1016m  晴 13℃  伊藤氏と
    乳岩川と宇連川の合流箇所より川合富士尾根でシャクナゲルート乗越経由山頂
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以前、I藤さんはK林さんから乳岩川西に連なる尾根は面白いよ、と言われていた。
初挑戦のバリエーションは冬場が相場なので今のうちにと一緒にやった。
乳岩駐車場で待ち合わせ徒歩で部落入口の乳岩川と宇連川の合流場所の橋まで戻った。
橋を渡り道なりに竹林の方に向い正面の尾根に取り付いた。
20180314-1
北西尾根や直登尾根を登るような感じでグイグイ急登して行く。
こっちも整備している人がいるようでメインルート並みの登山道を迷うことなく進む。
家を出る時にはまだ肌寒く夏服にするか冬服で出かけるか迷ったが、夏服で正解。陽を浴びながら汗を滴らせながら登る。

時々低木がなくなり振り返ると正面に高速の出口が足元には川合の町とスタート地点の橋が見えた。
地図上350m前後から岩場のマークがあるので気にしていたが、着いてみたらみたら岩尾根だった。
20180314-2
9:09頃、北西馬ノ背岩みたいな岩尾根の登りが現れた。20m程の岩尾根が連続する。
見晴らしもいい、K林さんの言ってたのは多分このことだなと納得。
20180314-3
上の写真は南尾根P766とその下天空の岩、9:30撮影

傾斜が緩んだ登りに変わってくると尾根が広がり小ピークに到着した。
木に「川合富士」と書かれたプレートが貼ってあった。地元の小学校の登山記念のようだった。
20180314-4
この先P528,9を通過してシャクナゲルートと合流。これで本日の目的は完了、後はシャクナゲ尾根との出会いまでハイキングコース。
出合からシャクナゲ尾根へと進み、途中で倒木を片付け湖畔ルートに合流。
乳岩から1時間くらいの鬼岩乗越へ今日は3時間かけて到達。山頂まで普段なら1時間くらいだけど
スタートから3時間過ぎると私は足が格段に遅くなるためまだまだ先は長く感じた^_^;;
I藤さんはまだまだ絶好調。三日連続で登っているとは思えないタフネス。
山頂へは13時前に到着、もうほとんど下山した後だった。南のテラスで食事。
テラスから辿ってきたルートを眺めると、ずいぶん遠くから登ってきたなと実感した。
下山は素直に栃ノ木沢ルートから鬼岩乗越経由で降りた。
ハイカラ岩ではまだクライマー達が熱中している時間だった。

夏モードに備えた7時間登山時間を今年は早々と身体に教え込むことができた。
来週は春山を教え込もうとしたが、どうも天気は下り坂。残念。
20180314-5

8:15   乳岩駐車場出
8:30   乳岩川と宇連川合流箇所の橋渡る
9:01   H4350
9:37   川合富士  9:40
9:49 H528.9
9:54   シャクナゲルート合流
10:25 湖畔ルートと合流
11:22  鬼岩乗越 11:30
12:10  六合目 12:12
12:50  山頂(南のテラス)13:28
14:02  栃ノ木沢乳岩分岐 14:05
14:25   鬼岩乗越
15:20  乳岩駐車場

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2018年3月23日(金) 明神山 1016m 単独 晴 4℃  
      直登尾根速攻往復
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雨の3月21日の代替登山。贅沢は言えないので仕事前の速攻登山。当然直登尾根の往復です。
新城から微妙な速度の先行車がいたため予定より20分以上遅れて出発。
直登尾根取付きの増水が心配だったけど大したことなく通過。
風が肌寒い。おかげでH500先の岩場まで汗が滲み出さなかった。
650m岩場まで時々流れる冷風で快調に登高。
700m超えの樹林帯からは風もなくなり汗が流れ始めた。
西峰からの主稜は冷風がやや強くなった。山頂着8時12分。1時間25分到着、4℃。アルプスは新雪で再び輝いていた。
突然の登山にも笑顔で送り出してくれる家族とまだ登ることのできる健康に感謝してお参り。
少しすると単独が到着。食事をしている時間はないので用事を済ませて直ぐに帰路へ。
素直に直登を下る。陽が昇り出したので樹林帯の温度が上がって来た。
H500の岩場を少し下るとHさんと出会い、すぐその下でM下夫妻、I泉、T信さん達が登って来た。
やっと晴れたので皆さん一気に明神山で揃い踏み。

最後の岩尾根を汗だらけになって下山。下山後の水浴びが気持ちのいい季節になってしまった。
車に戻り汗を拭き、服を着替えて高速で帰宅。急いでいる時には栃ノ木沢から川合の国道までいつも長く感じる。

6:47    栃ノ木沢駐車場出
7:24    650m岩場
7:49    南西尾根分岐
8:02    西峰
8:12  山頂 8:25
8:32    西峰 8:33
8:56   650m岩場
9:24   栃ノ木沢駐車場下山


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2018年3月28日(水)山伏 2014m 単独 晴
      新田から往復
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二週間遅れで今年も山伏に行ってきた。その代わり天候は温度高めで安定している。
この暖かさで雪は期待していなかったけど山容上部が薄グレイなのでちょっと期待。
一年あれば山の状態は変化する。登山口手前の沢は崩壊したようで落ち口を止められた水が道路上を流れていた。
しばらく人の出入りがなかったわさび畑にも軌道車が入り畑の中は水が流れ緑の葉が溢れていた。
登山道には昨年頻出した熊注意のポップが山頂まで貼ってあった。
大岩を過ぎてからは黙々と汗を滴らせながら登高。
最近の山行時は朝昼の温度差のため家を出る時薄着にするかどうかで迷った場合は両方持って行く。
梅ヶ島に向かう道中冷房入れて走るような天気になるとは思わなかった。
蓬峠までは久しぶりに完全夏道。地面を抑えて快調に峠を過ぎると時々残雪が目につくようになった。
1700m先までの陽が当たる登りも当然地面が露出。1800m先辺りから日陰部分に一部凍った残雪が続くようになる。
汗を流しながら一登りで尾根を登りきる。たとえ汚くても雪は目に痛い。平坦地に入ったのでサングラスをプラス。
牛首峠分岐を過ぎ意外と雪面が締まっていると安心して登って行くと山頂近くからツボ足になった。
山頂はいつもより当然積雪量は少ない。露出した切り株に腰掛けて小憩。富士山は雲の中、聖岳は今日も輝く。
上空は青空だが千切れた雲が点在しだしたため日差しが長続きしなくなり風の冷たさを感じるようになったので下山。
20180328-1
下山時間帯は残雪が緩みだし凍っていた箇所も降りやすくなる。足の爪が痛むこともなく快適に下山。
1800m辺りでアイゼンを履いたご夫婦とすれ違う。蓬峠に戻り水分補給をし途中の沢で汗を洗い流して登山口に向かった。
戻りの林道で駐車場横にミツマタが数本だけ咲いているのを見つけた。
20180328-2

6:10  自宅出発
8:24     西日影沢駐車場出
8:49     登山口
10:03   蓬峠  10:07
11:35 牛首峠分岐
11:46   山頂  12:25
13:28 蓬峠 13:25
14:40  駐車場戻る

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2018年4月4日(水) 明神山 1016m 単独 晴 20℃  
         アカヤシオ鑑賞のためコース未紹介
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2日前にI藤さんから何時もの尾根に何時もより早くアカヤシオが満開だよとメ―ルがあった。
荒されるのとこのルートは一部危険箇所があるので初心者には登らせたくないため情報は最少で。
でも毎年この時期のところを見てみれば想像はつくと思います。
下部はツツジも満開の岩尾根
ポールの長さが乳岩ルートは125、直登尾根は120、ここの岩尾根は115。
今は600m辺りで満開。
600mを過ぎると山頂まで普通のバリルートです。
この日の登高は夏モードで汗ダクでした。午後からは雲が出るたびに冷たい風が肌寒かった。
週末の嵐でここは多分終わるでしようが来週になれば主稜上が咲き揃うと思います。
山としては今はツツジ、アカヤシオ、タムシバ、キブシ等が咲いています。
20180404-1
遠景の山が特徴があるので場所を特定しやすくなります。
20180404-2
タムシバも最盛期。
8:53   出発
9:45   アカヤシオ鑑賞 10:00
11:20  山頂 12:25
13:35  再度アカヤシオ堪能 13:50
14:28  車に戻る


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    2018年4月12日(木) 明神山 1016m  晴 14℃  
         神田地区から明神山往復  今泉氏 伊藤氏 寺田氏 松井氏等と
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とうとう「臨時休業」で山行してしまった^_^;; 水曜日は雨模様だったので軽く吉祥山で足慣らし。
12日木曜日に神田から明神山までを常連5人で実行。
8時川合駅前に集合して2台で現地に向かった。
ダートなスズガタ林道に入り10分ぐらいの廃林道分岐T字路?の貴重なスペースに車を止めスタート。
少し林道を歩き対岸の岩壁へと渡歩、岩肌に沿って登り始める。
となんと足元にヒルがあちこちで突然現れだした。先頭が歩いた後、私のうしろで体を振り回していた。
今年は花も早いが、ヒルも早い。しかもこの辺は人はあまり入らないのか太くて長く栃ノ木沢辺りのとは迫力が違う。
早足で尾根迄登りやっとヒルから解放され尾根歩きが始まった。ツツジの尾根を抜けまだまだ遠くに見える明神山目指して進む。
白岩山への分岐でやっと明神山が近くに感じるようになる。岩壁状岩尾根を巻いて降りヒト登りで白岩山に到着。
また戻って明神へと向かう。ナイフリッジの岩尾根を過ぎ視界のなくなった樹林帯を登り尾蘢と明神山の尾根からのコルに着く。
コルからショートカットで柿野ルート分岐へ向かった。コルから下るとすぐに廃林道に変わる。数分でスズガタ林道から派生する
廃林道と出会い、そのまま柿野分岐へと登り直した。こっちの方が大分楽だった。なおコルからの下にもヒルはいた。沢沿いは厄介。
柿野分岐で一本入れて山頂まで一気約400mの急登に取り付く。尾蘢や柿野口から登る時はこの急登がないと登山にならないと思うが、
今回はすでに3時間近く登り下りをやっているのでキツく感じる。
途中800mからは満開のアカヤシオが気分を楽しませてくれるようになった。ただこの辺りだけ風が強かった。
山頂14度。山頂下で小憩。食事を終え再度柿野分岐目指して急下降。柿野分岐手前の小ピークH670辺りからの派生尾根をスズガタ林道へと下山。
あまり人の匂いのない尾根だった。あとは車の場所まで林道を歩いて下り楽しい山行が終わった。
このルートはスズガタ林道の荒れ具合と下山の足がネック。
なお交通は不便だけど今回のように雨の後で河内川に水量があると写真的には絶好なロケーションだと思う。
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上 白岩山手前の分岐P602より見た明神山

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上写真 H800辺りから林立するアカヤシオ

20180412ruto
今回のルート図 
今回はコルから廃林道へと降り再度柿野分岐へと登り直したけど、コルから尾根へと登り柿野分岐へと合流することもできる。
ただ体力的には圧倒的に今回の方が楽です。ヒルだけですね^_^;;

8:00    三河川合駅集合
8:43    神田地区河内川沿駐車スペース出発
8:49  渡渉下降点
9:13    尾根に出る 9:20
9:59    P602白岩山手前ビューポイント 10:05
10:30  白岩山630m
10:56  H595  10:59
11:03  P626
11:07  コル
11:37  柿野ルート分岐出合 11:42
12:36  山頂 13:13
13:47  柿野分岐手前P670
13:59  スズガタ林道出合
14:47  渡渉下降点
14:55  車に戻る
15:30  三河川合駅戻る



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    2018年4月25日(水) 明神山 1016m 単独 雨曇 
         宇連ダム北尾根からシャクナゲ遊歩道へ
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先週は雨、今週は豪雨。昨晩遅くまで飲食。朝6時アラームが鳴るも起きれず、激しい雨音。9時に小康状態になったので支度を始める。
今回も仕方なく本宮山にでも行くつもりで出掛けた。豊川を渡るとき川の流れの激しさに驚いた。
一気に目が覚め大興奮、明神山の沢がどんな状態か見たくなり方向転換。途中時々見える川面は近来見たこともない水量だった。
誰もいない乳岩駐車場から見える岩床は溢れた水量で覆われていた。それではと栃ノ木沢へも向かってみた。
ダムは全力で放水し湖は満水、流れ込む主沢も流れ込む水量と押し戻される水量が一致しているのか気持ち悪く停滞していた。
途中、軽微な崩壊箇所があるもその上を轍が通っていた。
普段岩の壁になっている箇所からは激しく水が流れ落ち水平道路まで大量に流れを作っていた。
栃ノ木沢駐車場から沢を見に行くと両側まで増水して渡渉などできない状態だった。
直登尾根の取付きもしっかり増水し勢いのある流れとなっていた。
20140425-1

20180425-2

シャクナゲの里の方から回って栃ノ木沢ルートを登ったり、南西尾根を登ったりはできるけど12時すぎなので本宮山へと引き換えすことにした。
ダムの下の広い空き地に来た時、突然今からならここからシャクナゲ遊歩道までの尾根をやってみようと気が変わり急遽支度開始。

取付くと斜面に沿って道路沿いにトラバース気味に回り尾根筋に取付く。
誰かが刈り込んだのかはっきりしたルートが続く。思ったより急登。汗が吹き出した。日差しも時々出て来た。
新しいトラザイルが斜面に沿って延々と設置してある。今回のように水分吸った足元を登るには便利だが登りには必要はなかった。
300mを過ぎたあたりから岩尾根の登りに変わる。ゴツゴツした岩尾根でなく馬の背のような岩尾根。
支点がないせいか岩尾根にはザイルがない。ここが登れない人は引き換えせという訳でもないだろうけど。H515辺りまでそんな箇所が点在する。
取付きから30分くらいでH400辺りダムを見下す岩の上に出て小憩。汗でビッショリ。
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背後には前回の川合富士の尾根、ここからだとシャクナゲ遊歩道までだいぶありそうに見えた。
再度上部の岩尾根目指して登って行くと平らな岩尾根に出る。誰かのの下げたおむすび岩の板があった。
誰かはここで展望を楽しみながら昼食タイムを楽しんでいたのだろう。この尾根は岩尾根のせいか、ダム湖に沿って登るため視界は開けていた。
天気は曇の多い状態、P555を目指してヒト登りして樹林帯に入る。なだらかに降りるとシャクナゲ遊歩道に出合った。
出合からのシャクナゲの状態は1割程度の開花だった。後は遊歩道をさっさと降って帰ろうと思っていた。
湖を見下す最後の岩場から樹林帯に入る所で足元の岩尾根の下に誰かが設置したトラザイルが見えたので馬の背状の岩尾根を降りてみた。
ザイルに従って樹林帯を下降すると分岐。取敢えず直進して着いたのが湖畔に聳える岩峰の上。
少し戻り今度はもう一つの踏み跡で対岸の岩の上へと。再度登り直して遊歩道まで戻り下山。
誰かが設置したお楽しみポイントだろうけど遊歩道から見えるとハイカーが入り込みそうだ。
岩尾根にザイルがないので人を選別しているとも思えるけど危なそうだ。
山の楽しみ方はいろいろあるけど、誰かの楽しさは他の人の不興の元になる。
所詮、今の登山はマニュアルされたスポーツ登山で自然を楽しむというのも安全な檻の中でサファリパークを行くようなものだし。

天気が悪かったので山頂に行く代わりにちょっと面白い尾根を堪能できた。
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12:27    車を民宿上の広いスペースに停め出発
13:00    H400ダムを見下す岩の上  13:05
13:26    おむすび岩(仮称) 13:38
13:44    P555
13:49    シャクナゲ遊歩道出合
15:00    湖畔林道下山
15:21    車に戻る

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    2018年5月2日(水) 明神山 1016m 単独 曇 
          直登尾根往復
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昼ごろまでは天気がもちそうなので出かけた。
乳岩に立ち寄ったら意外と駐車していた。栃ノ木沢に回り久しぶりの直登尾根を登る。先行1台。
曇っているので登りやすいかと思ったが400mに達する前に汗が流れ落ち出した。
ここ二週間は700mや550Mなどだったので直登の登りを頼もしく感じた。
そのぶんシャクナゲは丁度開花のタイミングに合わさった。写真は後にして取敢えず山頂に。ペアが1組下山していくところだった。
登りは幾分明るく時々陽も差し込んでいた。遠景は霞んでいるもまだ周囲には明るさがあった。
すぐ下山するつもりだったがもう少し天気がもちそうなので軽く食事。人の気配がしないので下山。
20180502-1
写真を撮りながらユックリ降りた。途中単独が登ってきた。650m岩場手前から樹林帯が暗くなり始めボチボチ雨雲の気配。
最後の尾根を汗を落としながら下山すると先行の車は去った後だった。
帰路砥沢の林道が荒れているというのでちょっと入ってみたら崩壊していて進めなかった。
20180502-2
湖畔に出ると細かい水滴が落ち始めダムに着く前には本格的に降り始めた。
9:00     栃ノ木沢出
9:48     650m岩場
10:25   南西尾根分岐
10:40   西峰
10:53 山頂  11:20
11:34   西峰  11:36
11:50   南西尾根分岐
12:17   650m岩場 12:25
13:15   車に戻る

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    2018年5月9日(水) 明神山 1016m 単独 雨曇 
           湖畔ルート周回
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3週間連続の雨。乳岩は通過できる程度の増水。栃ノ木沢は今回も水量が激しくダメだった。
南西尾根を往復するのも嫌だったので、乳岩からでも登って石楠花尾根でも回ってこようかと湖畔を戻っていたら、
湖畔のトンネルルート手前の岩壁下に踏み跡を見つけたので急遽それをやることにした。
湖畔の岩壁(誰かは通称でパットレスト読んでいるようだ)の下を登ると隣の岩壁の上に出て、そのまま巻いて尾根の上に出る。
あとは誰かが伐採した踏み跡を辿って行く。ルート的にはハイキング的尾根。面白みの欠けたバリエーションルートになってしまっていた。
400mあたりからシャクナゲが現れるけどほとんどお終い。
P491の分岐でこのまま山頂に行った場合に備えて常連さんにメールを送った。
山頂まで行ってから車のところまではどのルートを選んでも遠いので応答を待ったが、返信がないので石楠花尾根分岐で引き換えすことにした。
途中岩尾根に乗っていると周りが明るいので気づかなかったがこのルートは圏外だった。(下山後13時半頃常連さんが山頂にいたのを知った)
馬の背岩のような尾根を下ると枯れたシダの群生尾根に変わる。地面を露出させるには厄介なシダの群生尾根。
単調にトンネルまで降りる。当然、行動中は誰にも会うことはない。
途中で帽子を拭いだ拍子にメガネを飛ばしたことに気づきシダの中を真剣に探した。
トンネルまで降りて再度栃木沢まで戻って沢で靴を洗って帰る時、砥沢まで花を見に行くというIさん兄妹とすれ違った。
20180509

9:25    湖畔岩壁下出
10:02   P478
10:30  P491分岐 10:35
11:54   トンネル入口下山
12:20   車に戻る


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    2018年5月16日(水) 明神山 1016m 単独 晴 20℃ 
           乳岩ルートから山頂、p706経由栃ノ木沢下山
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TVの影響力は恐ろしい。
乳岩(ちいわ)峡が日曜日に紹介されたのは知っていたが、朝8時に平日この時期はガラーンとしているはずの駐車場が満車。
停めるスペースがない。「にゅういわ」ってどっちですか?という車が圧倒的。
更に今月の岳人に地方の山紹介で明神山の三ツ瀬ルートから登って乳岩ルートが載っていた。
夏モードで汗を滴らせながら登った。山頂ではI藤さんが一人で食事中だった。
常連さんは昨日きたようだ。ただ山頂の登山者もこの時期としては多かった。
I藤さんと南西尾根P706経由で栃ノ木沢へ下山。乳岩まで送ってもらった。
戻った時もまだまだ乳岩峡へと向かう人たちが続いた。
尚、南西尾根P706コル先で今年最初のマムシ遭遇。
9:00    乳岩駐車場出
9:48    渡渉 9:51
10:10  胸突き八丁下 10:12
11:20   山頂  12:15
12:32   西峰  12:35
13:11 P706   13:15
13:53   栃ノ木沢 13:58
14:23   乳岩駐車場戻る

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    2018年5月23日(水) 明神山 1016m 単独 曇雨 10℃ 
          直登尾根往復
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水曜日毎に天気が崩れる周期になっている。
10時頃から小雨が始まる予報になっているので様子見がてら出かけてみた。
登山はスポーツではないので雨天順延はない、という言い訳だと嫁に喧嘩を売ることになるので気分転換のドライブ。
当然乳岩には車はなし、トイレを利用しようとしたがトラブっているようなので使えず栃ノ木沢へと向かった。こっち方面も一台も車は無し。
支度を終えて曇天の直登尾根に取付く。
登山である以上登る進むやめるは本人の自由選択。リスクは当たり前。
今日は温度が上がらないと聞いたが岩尾根に乗り上がる時には汗は滲み始めた。樹林帯に入るとサウナ状態の蒸し蒸しで滴り放題。
天気が崩れるというのに樹林帯をスズメバチが低空飛行をしていった。
700mを過ぎるとやっと一瞬涼しい風を感じた。樹林帯を登り終えて西峰に出ると鉄塔のコンクリがしっかり濡れていた。予報通りに降り出したようだ。
山頂への主稜は冷たい風が流れ汗がやっとおさまった。
10℃、まだ降り始めか雨に濡れていない場所でバナナを食べ、メールを送って下山開始。今日は野うさぎと3回遭遇。
初めは雨が降り出したので栃ノ木沢ルートの樹林帯を下ろうと考えていたが、どうぜ緊張感のある登山をするなら雨で濡れた岩場を通過する方がより登山的と往復にした。
樹林帯は落ちてくる雨は気にならないが、木に捕まった時にまとまって落ちてくる雨垂れの方が強い。
レインウエアを着るつもりでいたのに結局濡れたままで12時前に下山。蒸れ具合を体験できなかった。
下山して車に戻った時は何時も行動中維持してきた緊張感が溶けて安心感に満ちる。
多分私が山に行く理由は今日も無事に家に帰れるというところにあるような気がする。

8:45       栃ノ木沢出
9:23       650m岩場 9:25
9:52       南西尾根分岐
10:07   西峰
10:15     山頂 10:35
10:47     西峰
10:56     南西尾根分岐
11:12     650m岩場
11:42    栃ノ木沢下山

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    2018年5月30日(水) 明神山 1016m 単独 雨 13℃ 
           直登尾根往復
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今週も雨。強くなるのは10時30分過ぎなので当たり前のように出かけた。
乳岩駐車場は静かな沢音だけ、トイレのトラブルは解消した感じだった。
素直に直登尾根往復。栃ノ木沢で支度をしている間少し雨を感じたが岩尾根を登っている間は感じなかった。
ヌメッとした空気で身体が重く感じた。樹林帯では汗が滴たる。650m岩場を過ぎても風は流れなかった。
初めは軽かった足取りも段々重くなり前日アルコールを取らなかったにもかかわらず怠さだけが増していった。
南西尾根分岐辺りから周囲で雨音が聞こえるようになった。西峰に出ても今回は涼しさを感じない。
山頂、13℃。先週よりも温度が高い。軽く胃に流し込んで下山。
今回は前回よりも雨量があるのでレインウエアを着た。おかげで雨垂れを機にすることもなく下山。
雨が降っているにも関わらず450m岩尾根では登りも下りもスズメバチが旋回。
また400m岩尾根出会いでは例年の場所で太いマムシと遭遇。
下山している時、雨に洗われた新緑の尾根を歩いていると普段と違った印象で新鮮に感じた。
結局5月は5回の水曜日のうち晴れたのは一回だけだった。
9:00   栃ノ木沢
9:43   650m岩場 9:48
10:15 南西尾根分岐
10:30 西峰
10:42 山頂 11:00
11:11 西峰   11:13
11:24 南西尾根分岐
11:39 650m岩場 11:45
12:15  栃ノ木沢

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    2018年6月13日(水) 明神山 1016m 単独 晴 21℃ 
             乳岩ルートで山頂、直登尾根で下山
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やっと久しぶりの晴れ間。しかも梅雨の中休み。
夏モードに体を慣らす必要があるので歩数(距離)の長い乳岩ルートから登った。
万が一に備え水のあるルートが安心。クライマーも登山者も多かった。
汗は滴たるのはいいとして胸突八丁頭や六合目分岐先でいつもなら流れる涼しい風がなく体調の回復が悪くリズムに乗り遅れた。
山頂21℃。すでにM井さんが着いていた。暫くしてハイカラ岩上で修理していたI泉さん到着。食事の準備を始めた頃にI藤さんも到着。
その後T田さん達も到着、久しぶりに顔合わせした。上空は雲が多く陰ると涼しい風が流れた。時間に余裕があるとユッタリと登山できる。
会話の中で9合目の展望台にシモツケが咲いているというので途中でM井、T田さんと写真を撮りに行った。
T田さん達は栃ノ木沢ルートで、残り4人は直登尾根で下山。途中650m岩場でマムシ、ムカデと遭遇。スズメバチも飛んでいった。
暑さに慣れると同時に夏山に行く前にもう少し長い8時間コース前後をやって身体を慣らしておきたい。
20180613

8:45    乳岩出
9:10    一服の岩
9:45    ハイカラ岩   9:48
9:53    胸突八丁下
10:18  胸突八丁頭
10:28  六合目分岐 10:33
11:10  山頂  12:23
12:35  西峰  12:37
13:11  650m岩場 13:25
13:50  栃ノ木沢
14:20  乳岩戻る


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    2018年6月17日(日) 明神山 1016m 単独 晴 13℃ 
           北西尾根で山頂、南西尾根完登で下山
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梅雨の間の貴重な晴れ間。今度の水曜が危ないので代替登山。
朝、5時通りの火災報知器のいたずらで目が覚めてしまったので支度を始めた。
朝7時乳岩の駐車場は満車。日曜日は平日とはまるっきり雰囲気が変わってしまう。
アルプスでもそうだが日曜日しか登山しない人は山はいつ行っても人で溢れ喧騒としていると思っているけど
アルプスでもお盆前後でもなければ平日は閑散として静かで心細くなる感じる。
栃ノ木沢と砥沢の分岐近くの林道に車を停めて崩壊した砥沢林道に入った。臨時登山でも速攻登山でない夏モードに慣れる登山をしたい。
久しぶりに北西尾根を登った。I泉さんがシダの伐採をやってくれたのでバリエーションとは思えない登山道を急登する。
スッキリした快晴ではなくグレイな重い雲がせり出していた。汗は滝のように落ちる。
神田分岐で帽子を絞り小憩。北西馬ノ背岩で先行の単独が小憩中だった。この尾根で平日常連以外に会うこと自体珍しい。
スズガタ林道から尾根に上がり樹林帯を進むとマムシに遭遇。スッカリ緑に覆われて視界の乏しい尾根を登りつめて西峰から山頂へ。
13℃。代替登山なので長居するつもりがないので食事は持ってこなかった。バナナを食べて下山。
下りは車を林道分岐に置いたので南西尾根を完全走破で車の近くに降りることにした。
西峰を下りだしてすぐにT信さんと出会った。まだまだ元気に登ってくる。
P706コル近くで二人組みと出会う。日曜日ならではの遭遇。砥沢の4号橋からジグザガ道を登ってきたそうだ。
(車は緑化荘クライムで一杯の旧ゲート前に置いてきたらしい,T信さんが登る時には栃ノ木沢駐車場はゼロだった)
P706で一本入れて湖畔へと向かう。あとでメールを見たらI藤さんが13時近くまでP706下のシダを刈っていたようだ。
砥沢との分岐を過ぎ湖畔への下りとなると突然踏み跡が薄くなる。所々シダで不明になるけど尾根を辿る。
倒木も尾根を遮りあまり人の気配がない。こうなると最近では貴重なバリエーションルートだ。
H400で湖畔の展望が開け唯一のビューポイント。小憩、ボーと時間を潰した。
だんだんシダが密生し始め最後の200mはシダを漕いで降った。
こんなシダの密生は1月にP706からの北尾根を下り尾根から沢へと降りる斜面以来だ。
林道へ下り身体を叩きながら車へと戻った。
20180617
7:30    林道分岐出
8:00    砥沢林道6号橋
8:49    H710神田分岐  8:55
9:00    北西馬ノ背岩 9:05
9:15    スズガタ林道
9:48    明神の肩 9:53
10:03   西峰
10:16 山頂  10:30
10:41   西峰
10:49 南西尾根分岐
11:16  P706コル
11:25  P706  11:35
12;:18 H400ビューポイント 12:30
12:45  林道出合
12:50  車に戻る


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    2018年6月27日(水) 明神山 1016m  雨 20℃ 
           直登尾根往復
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6/27(水)も雨模様。10時ごろには雨が上がる予報なので出かけてみた。
途中小雨があったけど強い雨に会わずに川合まで。乳岩はクライマー場所に一台止まっているだけ。
トイレは平常に使用できるようになってた。用事を済ませ栃ノ木沢へと向かった。当然静かな広場だ。
細かい雨粒がウィンドウを濡らしていた。
今日は雨模様なので虫除けはいらないだろうと思い、スプレイせずに出発。一応、レインウェア上下を着た。
水の流れはあるけど水量は少ないので安心して渡渉。直登尾根に取り付く。蒸して暑い、すぐに汗が流れ始めた。
アルプス初日に取り付いたようにユックリペースを守りながら登った。H400で上下ともレインウェアを脱いだ。
H500辺りからは帽子からも滴り始めた。ユックリ登っていると雨垂れの被害に会わずに済む。
H650岩場への岩尾根辺りから時々涼しい風に出合いとても助かった。
南西尾根分岐への登りから雨垂れの他に継続的な水滴が混じり始めた。だんだん衣服への浸透が進み出したので
西峰下のテラスで再度上下ウェアを着込んだ。
山頂20度、雨音だけの静けさ。軽くバナナを食べ、メールを終えて下山支度。
出発間際にI藤さんからメールがあり、下は晴れているよ、と。薄暗い斜面を下り西峰に着くと雨は上がっていた。
ただ下山は樹木に捕まるので雨滴をしっかり浴びるためウェアを着たまま下山。
650m岩場まで慎重に下り一本入れた。こんな日に登ってヘマしたら何言われるかわからない。
座ったばかりの時は明るく感じたがやはりどんよりした雨雲の中。
樹林帯を汗だが雨だか分からない水滴を滴らせながら降った。H400の車を見下ろす岩の上でもう濡れる箇所は少ないので上下ともウェを脱いだ。
足元のジッパーを上げてまくったらズボンの右足ふくらはぎ部分にヒルが噛み付いているのを見つけた。
ハサミでカットしその場で他の部分も探したが被害はなかった。直登尾根で遭遇するのは珍しいが遭遇するのは3回目。
私がやられたのは初めてだった。多分650m岩場で休んだ時に捕まったようだ。
今回はマムシ、スズメバチとは遭遇せずに済んだが予定外のものにやられた。
沢に降りその場でレインウェアを洗い車へと戻った。車の周りは半乾きになっていた。
湖畔に出ると太陽が射し始め家に帰る頃には暑い晴れに変わっていた。
当然ながら、今回も山中に人の気配なし。

9:05    栃ノ木沢出
10:00  650m岩場 10:06
10:36  南西尾根分岐
10:57  西峰
11:09  山頂 11:35
11:48  西峰 11:50
11:59  南西尾根分岐
12:18  650m岩場 12:30
13:15  車に戻る


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    2018年7月11日(水) 明神山 1016m  晴 単独 25℃ 
           直登尾根往復
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六月の暑さとは比べものにならなかった。
乳岩で用事を済ませると単独が登って行った。栃ノ木沢へと回る。一台先着あり。
久しぶりに水量の多い沢を渡り直登尾根に取り付いた。
H400mで既に滝のような汗,樹林帯に入った途端血液が上昇した感覚。身体が一気に重くなった感じだ。ただ足は出たのでとにかくユックリ登った。
多分低山の登山は地上並の温度で行動しているようだ。
650m岩場で一本。前回のこともあるのでなるべく岩の上で小憩。やっと凉しい風が流れてきて楽になった。
南西尾根分岐手前で先着の浜松からの婦人二人組に追いつき先行した。
山頂は25度。単独が休憩中だった。時々グレイの雲が上空にせり出すと涼しい風が流れて気持ちがいい。
単独が去り静かな小憩を楽しんでいると婦人組も到着した。リュックを下ろしたら相方の背中に小さいヒルがへばりついていた。
どこかわからないけど直登尾根にもヒルがいることを再確認した。この暑さでは他に登ってくる登山者もいない雰囲気だった。
12時山頂を後に西峰へと向かった。久しぶりの登山なので少し登りを入れるためP706から降りることにした。
汗は溢れるけれども涼を求めて歩いた。P706で小憩し、I藤さんがシダの伐採した後を快適に下り栃ノ木沢へと尾根を離れた。
途端、再度血液が沸騰するような感覚になり急に身体が重く怠くなった。
残りわずかなので我慢して下り終え沢に行って水浴びをした。冷たい水分は生き返る。
普段なら車に戻った時に開放感が訪れるのに、今回は水浴びをしてやっと安堵感がでた。
車に戻り帰り支度時、靴紐をほどきベロをめくったらそこに大きなヒルがへばりついておりビックリ。
多分沢で水遊びしている時に取り付かれたのかも?最も沢を渡った対岸は直ぐヒル銀座なのだからこっち側にいてもおかしくはない。
取り敢えず耐夏登山を終えたけどアルプスの場合は登山口が明神山よりも高い位置にあるのでもう少し気分的には楽かもしれない。

9:00     栃ノ木沢出
9:50     650m岩場 10:00
10:35    南西尾根分岐
10:54    西峰 10:56
11:10    山頂  12:00
12:13    西峰
12:26    南西尾根分岐
12:43    P706コル
12:53    P706 13:00
13:43    栃ノ木沢下山

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    2018年7月18日(水) 明神山 1016m  晴 単独 27℃ 
            直登尾根往復
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六月どころか先週の暑さとも比べものにならない酷暑。しかも西峰まで無風。
この暑さでは低山に登ろうとするものはいないようだ。どっちも先着ゼロ。直登尾根に取り付く。
湖畔道路も濡れていたけど尾根もしっかり水浸し状態だった。朝方しっかり降っていたようだ。
H400までは順調に登る(時間にすれば15分くらいのこと^_^;)が樹林帯に入った途端身体が怠くなった。
650m岩場まで行けば冷風が来るのを期待して登った。残念ながら期待外れでただただ汗が滝状態になっただけ。
我慢してユックリ登高。今回は南西尾根分岐から西峰までが非常に長く感じた。
主稜上は冷たい空気に変わり楽になった。山頂への最後の登りでベンチ横を過ぎたところで立ち上がっているヒルを発見。
ハサミを出している間に足元まで来ていた。早い。せっかく立ち向かって来ているので成敗。
山頂で小憩していると間近でカナカナとセミの鳴き声が響いた。陽が陰ると短時間だけどやっと冷風が流れて来た。
人の気配はしないので下山。汗は流れるけど650m岩場までは怠さも感じなく快調に降った。
最後の小憩をして再度樹林帯に入った。地上に近い樹林帯に入ると自然と身体が重くなった。足は普通に出るので休むことなく下山。
沢に降りて水浴びを。今回は周囲に気を配りながら汗を流した。風呂で体重を測ると汗を流した分また減っていた。
8:55   栃ノ木沢出
9:50    650m岩場 10:02
10:40   南西尾根分岐
11:06   西峰 11:13
11:30   山頂 12:00
12:15   西峰 12:19
12:32   南西尾根分岐
12:52    650m岩場 13:00
13:40   栃ノ木沢下山
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    2018年7月23日(月)〜25日(水) 晴 単独 
七倉山荘〜ブナ立尾根〜野口五郎岳〜水晶岳〜赤牛岳〜読売新道〜奥黒部ヒュッテ〜黒部ダム〜扇沢〜七倉山荘
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7月23日から7月25日までのブナ立尾根、野口五郎岳、水晶岳、赤牛岳、読売新道で黒部ダムの縦走
昨年迷走台風のおかげで登山計画が二回中止になったルート。
22日18:00自宅を出て七倉山荘前に11:45到着。20台程度の駐車。空いていて一安心で爆睡に入る。

1 とにかく長く遠かった。 2 水が重かった 3 ビールがうまかった
初日
高瀬ダム上まで今回はタクシーを利用。
ブナ立尾根は涼しい風が尾根に向かって吹き上げるので絶好調で稜線に、そこから野口五郎小屋までは遠く感じた。
陽は直射だけど風が強くて衣服は全部乾いてしまった。残雪で冷やしたビールはよく冷えていた。
20180723

5:30  七倉山荘前タクシーで出発
5:43   高瀬ダム 5:47
7:16   8/12    7:18
8:38   三角点
9:55   烏帽子小屋 10:10
13:25  野口五郎小屋2924.3m


二日目 
東沢乗越までは日陰が多いので水晶小屋まで体力温存。小屋から水晶岳まではピストンの登山者とすれ違う。
20180724-1

赤牛岳方面からは水晶から赤牛岳戻りで高天原へと行くという年配のご婦人に出会っただけ。
読売新道と奥黒部ヒュッテ〜平ノ渡区間は通行止ですよ、と言う人や山岳パトロールの「行くというのを止めることはできません」等
読売新道、奥黒部ヒュッテ方面の情報がないまま赤牛岳に到着。奥黒部ヒュッテからの登山者とは会えなかった。
水晶岳からは遠かった。山頂で野口五郎小屋で同泊だったご夫婦に追いつかれた。以後前後しながら読売新道を降った。
一時間近くガレ尾根を下り6/8過ぎから樹林帯に入り込んだ。
淡々と下り続けるも2000mあたりから1900mあたりまでの高度の下がらない長い尾根歩きは疲れた。
1/8の崩壊地を終えるとヒュッテまでやっと下りが始まった。小屋では黒部の水でよく冷えたビールが本当に美味かった。
読売新道では登山者とは遭遇しなかった。小屋泊まりは下山の私と明日読売新道を登る単独の二人だけ。贅沢に部屋を使用した。
風呂は壊れてダメと言われたが、食事前に修復できたようでスッキリと汗と汚れを流すことができた。同時下山したご夫婦はテント泊だった。
尚、水晶小屋から赤牛岳までは携帯は感度良好だった。(座っていると圏外になるが、立ってるとOK)
2018724-2
(水晶岳北峰から南峰)
ただ、今回の大失敗はスマホのGPSの地図を落としてなかったこどだ。前夜車中で烏帽子小屋あたりまでの地図は見ていたので安心していたら
その先稜線上からダムまでが落ちてなかった。そのためメイン主稜上はひたすら地図のダウンロードで電池を激しく消耗してしまった。
おまけに充電器がすでにフル充電できない状態になっていったのでハラハラだった。
20180724-3
(赤牛岳降り始めから)

2018-4
(読売新道1/8の崩壊箇所)
4:40    野口五郎小屋
4:54    野口五郎岳2924.5m  4:56
5:28   竹村新道分岐
6:30   東沢乗越 
7:15   水晶小屋 7:23
8:04   水晶岳2986m  8:08
8:16   水晶岳北峰2977.9m
9:15    温泉沢の頭 9:20
11:19  赤牛岳2864.4m 11:45
14:20   2/8   14:25
14:57   1/8  15:09
15:42    奥黒部ヒュッテ


三日目 
ユックリとヒュッテをでた。テント場を直進したため河原に降りてしまった。先がないので戻り、テント場右端の踏み跡を行くと壊れそうな橋を渡り、
平坦な広場を進むと本流に出会い平ノ渡しまでのアスレチックルートが始まった。
20180725-1
国立公園のためか桟道は木材と番線だけで創られている。今週末の通行止め解除に向けて工事の職人さん達も朝から入っていた。
前日の山岳パトは私達みたいに通行する輩を強行突破組と呼んでるそうだ。
2018/7/25-2

2018/7/25-3
渡しで時間があったので避難小屋を見に行った。河原に降りるまでかルートは下草が刈ってあった。
しばらく待つと対岸の山陰から小舟が現れた。
山に来てボートに乗って対岸に渡りダムまでの最後の歩き。ボートならダムまで10分くらいのところを3時間以上かけて歩く。
数カ所アスレチック的なとこはあるけどヒュッテ側とは比べ物にならない。
ロッジクロヨンが対岸に見えるとここからもう一仕事だった。直線距離600mが再度1.2kmに増えガクッと疲れが出てくる。
谷筋の奥まで進みぐるっと回ってロッジクロヨンに到着。
ここからは簡易舗装道路が黒四ダムまで続いた。ダムが見え出すと突然観光客と遭遇し始める。
高校生の修学旅行団体、韓国人の団体旅行などで溢れていた。
ダムを横切り遠景の水晶岳、赤牛岳を見るにつけこの歳になってよう来た感が沸く。
階段を登り今年で最後のトロリーバスのラストランで扇沢へと戻った。

2018/7/25-4

2018/7/25-5

7:14  奥黒部ヒュッテ出
9:25  平の渡し10:20の船で渡る
10:31 平の小屋下
13:00  ロッジクロヨン対岸 13:05
14:17  ロッジクロヨン 14:25
14:40   黒部ダム
15:05  トロリーバス乗る
15:15  扇沢
15:30のタクシーで七倉に向かう


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    2018年月1日(水) 明神山 1016m  晴 単独 25℃~28℃ 
           直登尾根を登り栃ノ木沢ルートで下山
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熱中症注意情報が危険指数発令だったが軽く足慣らしで明神山へ。
直登尾根に取り付いた途端に汗が滴り落ちた。岩尾根で駐車場を見下ろすと一台止まっていた。
この暑さの中を珍しいと思いながら岩尾根を進み岩に横木を添えてある手間で岩に捕まって体を持ち上げたら、手の横の岩が動いた。
とぐろを巻いたマムシがソーと岩の中に入っていった。この時期のマムシは大人しいので助かる。
再度無風の樹林帯を汗を滝のように落としながら登高。血液が熱くなっているような感覚だった。ひょっとしたら一瞬立ちくらみが発生したかもしれなかった。
650m岩場でちょっと多めの小憩。待つこと数分時々涼しい風が流れやっと一息ついた。
身体が復活したので西峰へと直登尾根の核心を登る。水分を取りながら汗を滝のように流しながら静かな西峰に到着。上着、帽子、タオル、軍手等を絞る。
今回は水分がしっかり絞り落ちた。こんなに絞れたのは鋸岳以来だ。鋸岳の時は稜線まで小憩のたびに地面に大きな跡を残した。
山頂は25度。軽く食事を終えメールを見るとI藤さんが10時30分にP706で小憩中だった。気付いた時には既に西峰まで来ていた。
台風の後、乳岩、三ツ瀬、P706と連チャンで状況確認登山とのこと。
間も無く汗だらけで到着。靴の中から汗が流れ落ちる激しさだった。
衣服類全部絞り終えてから小憩。その間に温度は28度まで上昇していた。1000mで28度は厳しい。涼風のおかげで何とか居れるだけ。

下山は一緒に栃ノ木沢を下った。ヒルは前半で二匹駆除。下山速度が早いのでいても気付かずに通過したかもしれない。
沢筋が少し荒れていたが4ヶ月ぶりだとコース自体を新鮮に感じてしまった。
乳岩分岐からは再度汗を溢れさせながら沢に降りた。沢で水浴びをしてから帰路に。

途中風呂でスッキリして家に向かう途中でパンク。スペアとの交換でまたまた汗を滴らせる羽目になった。
原因は判らないが小さい穴が空いていた。しかも空地を探して少し走ったのでタイヤも潰れてしまった。
タイヤ屋で一本交換。1月に4本かったばかりなのに高い休日になった。

9:08   栃ノ木沢出
9:56   650岩場 10:10
10:42  南西尾根分岐
10:59   西峰 11:06
11:20   山頂 12:51
13:35  栃ノ木沢乳岩分岐 13:40
14:20   栃ノ木沢下山

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    2018年月8日(水) 明神山 1016m  晴 単独 30℃ 
            直登尾根の往復
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前回帽子やタオルを絞りながら登るのは鋸岳以来と書いたが大間違い。
今回の方が量、回数ともはるかに多かった。それもそのはず山頂の温度が30度だった。
山頂でさえ生ぬるい風が時々流れるだけで流れ落ちる汗は止むことがなかった。
直登尾根に取り付いた時には足元も濡れていて日陰に入ると涼風が流れるなど快適に登れる予感がしたのだが。
無風の樹林帯に入ると直ぐに汗は滝状態になった。尾根にせり出ても期待した風が流れてくることはなかった。
650m岩場で小憩していても5分過ぎにやっと少しだけ風が流れただけだった。
今回は主稜に出ても冷やっこい感はなく山頂までただ汗を落としながら登った。
早い時間には登頂した人がいたかも知れないが、昼時の30度もする主稜に登って来る人の気配はマルッキリ感じられなかった。
下山も直登尾根を下った。この暑さのせいか珍しくマムシ、スズメバチとの遭遇はなかった。
最後の岩尾根に来ると栃ノ木沢から家族連れらしい沢遊びの声が響いてきた。
夏場は常連さんが下山したあと汗を流す奥の滝壺なども冷たさや涼しさを求める家族づれに見つかってしまったかな。

風呂で汗を流し,引佐のcocoroで腹ごしらえをし新城の吉川辺りで時間つぶしの爆睡をするなど時間調整してから子供と孫を迎えにいった。
とにかく暑い1日だった。

9:05     栃ノ木沢出
9:54     650m岩場  10:05
10:43   南西尾根分岐
11:00   西峰    11:08
11:22   山頂  11:50
12:02   西峰  12:08
12:18   南西尾根分岐
12:38   650m岩場  12:45
13:22   栃ノ木沢下山

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    2018年月22日(水) 明神山 1016m  晴曇 単独 23℃ 
            乳岩ルートで山頂、直登尾根で下山
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二つの台風が接近中の貴重な晴れ間。
乳岩に着いたのがヤヤ遅かったのでそのまま久しぶりに乳岩ルートで登った。先着T田さんだけ。
戻って来た暑さと無風の樹林帯はすぐに滝のような汗。
このルートは渡渉で息抜きできるのが助かる。ここからアブが身体にまとわりつくようになった。
鬼岩にはクライマーがいるけどハイカラ岩は静か。胸突八丁下で一本入れてユックリと登り始めた。
10分くらいするとI藤さんに何時も通りのビショヌレ状態で追いつかれた。
当然まとわりつくアブも二倍になった。六合目から主稜に入っても汗は流れ落ちる。
山頂は23度。山頂の祠や展望台の土台が破壊せれていた。8/14.15あたりの豪雨の際、落雷したのかも。
正面の二本の木にも走った痕が残っていた。コンクリの塊が幅広く飛び散っていたそうだ。
暑さの割には低かったがジッとしてると汗が滴る。T田さんと直登からのM井さんが既に食事中だった。
服を絞り乾かしながら食事、Y瀬さんも直登から登って来た。この暑さの中で久しぶりに常連が揃った。
下山は5人で直登尾根を降りた。立ち上がると汗溜まりができていた。
下着もズボンも完全にビショ濡れなので動くたびに不快感。
この暑さのせいか今回もマムシ、スズメバチとは遭遇しなかった。

乳岩に戻ると水遊びの家族連れの車列ができていた。まだまだ暑い日は続く。

8:40     乳岩駐車場
9:40     渡渉 9:44
9:55     ハイカラ岩
10:05    胸突八丁下 10:10
10:50    六合目 10:52
11:33    山頂 12:33
12:45    西峰 12:]48
13:00    南西尾根分岐
13:22    650m岩場 13:30
14:07    栃ノ木沢 14:15
14:30  乳岩駐車場戻る

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    2018年8月29日(水) 明神山 1016m  晴 単独 23℃ 
            乳岩ルートで登り直登尾根を下山
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前回のことがあるので今回は山頂に人がいなければ着替えるつもりで全部の着替えを持って行った。
ダムの水位は上昇していた。当然ながら釣師の車が停まり出す。
こんな暑い時期、しかも平日なのに栃ノ木沢の駐車場には3台も先着がいた。お盆前には一台も来なかったのに、と。
一台はM下夫妻の車で久しぶりに出会った。直登を先行して行った。
直登尾根に取り付く。相変わらず暑い。H400で汗は滴り始め、樹林帯にはいれば滝のように落ち始めた。
ただ今回は岩尾根を超えたH600辺りの尾根から涼しい風を感じた。樹木の葉が揺れているだけで安心する。
650m岩場で一本入れていると一月ぶりの涼風に感激。その後H700前後まで風の恩恵を受けた。
山頂25度。前回に比べれて汗で衣服の濡れ具合も少なかったので着替はやめた。直ぐに先行のグループが下山して行った。
食事していると小学1年3年生を連れた母親が乳岩から登って来た。体力的には登り切ることができるのだと感心。
来年は孫連れ登山も考えてみることに。
再び静かになった頃M下夫妻がI藤さんと到着。I藤さんは昨日は乳岩から今日は栃ノ木沢からと忙しい元気な毎日だ。
山頂で食事していても30分くらいは汗が滴り続けたが、その後は汗も引いて涼風が心地良いから肌寒く感じるようになる。
下山は4人で栃ノ木沢を降った。
岩尾根を過ぎてからははせっかく山頂で冷えて乾いたのに再度滝状態の汗を落としながら降った。

8:55     栃ノ木沢出
9:40      650m岩場 9:50
10:21     南西尾根分岐
10:37     西峰 10:39
10:52     山頂 12:35
13:28     乳岩分岐 13:30
14:25    栃ノ木沢下山

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    2018年9月17日(月)祝日 明神山 1016m  晴 単独 21℃ 
            直登尾根を登り、栃ノ木沢ルートで下山
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今日から3連休の縦走が今年も秋雨前線のため中止になった。憂さ晴らしに明神山に出かけた。
乳岩は満車。仕方ないので栃ノ木沢に向かったら倒木で通行止め。
20180917-1
湖畔ルートの北尾根の取付きで通行止になっていた。
駐車スペースもあるのでここに止めて栃ノ木沢まで歩くことにした。カーナビで見ると場所的に最後の橋まですぐだった。
ここから登山的には満足度に欠ける湖畔ルートの北尾根を登るよりは歩いてでも直登尾根を登った方が登山になる。
歩きだしてすぐに倒木があった。でも湖畔道路なのですぐに撤収される、と思う。砥沢林道分岐から栃ノ木沢へと曲がった所にも倒木。
20180917*2
これは細いのでノコギリで解決できそうだった。35分くらいで栃ノ木沢駐車場に到着。
いつも車で流している景色もユックリ歩いてみると目線が違っていて新鮮に感じた。
また、今日はこっち方面に人や生物の気配はない、という静寂感も雰囲気を変えた。
長雨の後で直登尾根上も枯れ枝や杉の枝などが散乱していて、見慣れたルートなのに違和感を感じた。
片付けながら登っているとゆっくりなので時間はかかるが疲労感はない。
H500ぐらいの最初の岩尾根を巻くところでマムシが横切った。この場所で遭遇は初めて。
H650では涼しい風が流れ、H700辺りでは上空で風の音が聞こえた。
山頂は21度。満員。展望台の上の日陰だと涼しいよりも肌寒いくらい。
下山は栃ノ木沢の状態を見ながら下った。トラバース分岐でヒルを一匹駆除。
無人の栃ノ木沢に降り静かな山域を車まで戻った。釣り師か湖畔ルートか軽が前後に二台止まっていた。

8:55     湖畔ルート北側尾根取付き前スペース出発
9:34     栃ノ木沢駐車場 9:39
10:38    650m岩場 10:45
11:30    南西尾根分岐
11:57    西峰 12:00
12:12    山頂 12:45
13:10    栃ノ木沢乳岩分岐 13:30
14:07    栃ノ木沢駐車場14:20
15:00    車に戻る

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    2018年9月26日(水) 明神山 1016m  曇 単独 17℃ 
              直登尾根往復
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朝から雨とか午後から雨等予報はいろいろだった。迷った時は自分にとって都合のいい方で行動。
現地でダメなら別の対処を考えるので当然のように出発。意外と明るい。雲に動きがなく静かだ。
大野を過ぎても時々陽も当たるので栃ノ木沢へと直行。
グダグダの路面だけど倒木も全て伐採されており無人の駐車場に到着。
沢の水量も少ないので直登尾根に取り付いた。岩尾根の登りは予定外に陽が当たった。
岩尾根に乗りあがる頃にはジワジワと汗が滲み始めた。樹林帯に入ると暑くはないのに汗が滴りだした。
H500辺りで黄色いマフラーの鮮やかなヤマカガシの子供と久しぶりに遭遇。
650m岩尾根への曲がりでは冷んやりと季節を感じた。
山頂17度。快適に登った割には汗は滝のようだった。無風。これで少しでも風があると肌寒いのだが。
西峰前後では曇っていたが山頂周囲は陽が当たっていた。結局来た者勝ち、という結果だった。
何時ものように帽子、タオルを絞り静かな山頂で軽食。
あとはもう何時雨が降り出しても構わないので来たルートでサッサと下山した。
下山した沢も増水もしてなく、気持ちよく汗を流して車周りで帰り仕度をユッタリとする。
靴を脱ぐためにズボンの裾を上げたら手のひらにベタッと不快な感触。見ると赤黒い塊、すぐに伸び縮みを始めだした。
まだいるんだ、と駆除。今年は今の所危ないところでセーフ。
8:30    栃ノ木沢出発
9:20  650m岩場 9:30
10:00  南西尾根分岐
10:17  西峰
10:30  山頂 11:05
11:20  西峰 11:25
11:35  南西尾根分岐
11:54  650m岩場 12:00
12:36  栃ノ木沢下山

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    2018年10月3日(水) 明神山 1016m  晴 単独 17℃ 
              直登尾根で山頂、栃ノ木沢中道分岐から下山
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10月1日の未明台風通過、雨よりも豪風。東三河多方面で停電。一過の後ゆっくり家を出た。
船着小から渋滞、直線で見たら先頭から中電関係車両の車群。大野明治橋西で山間部へと曲がって行った。
ダムの管理事務所先に通行止めの看板があったが、ダメなら歩けばいいやと進む。
前回のあたりに倒木があるけど私の車は横が十分通過できる幅があるので通過。その後も路面は先週よりも
散乱しているが慎重に栃ノ木沢まで入った。当然静かな空間。
直登尾根は先週以上に緑の絨毯になっていた。
山頂にはすでにM井さんが休憩中だった。ダムは通行止めと思って乳岩からきたようだ。
12時頃にはI藤さんも到着して食事タイム。3人で栃ノ木沢を降り、中道分岐からM井さんと栃ノ木沢へと下山し
乳岩まで送った。

9:08     栃ノ木沢出
9:56     650m岩場  10:01
11:08    西峰 11:10
11:34    山頂 12:30
13:25    栃ノ木沢岩尾根
14:00    栃ノ木沢下山
14:37    乳岩

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    2018年10月10日(水) 明神山 1016m  晴曇 単独 19℃ 
             直登尾根で山頂、中道を周り分岐から栃ノ木沢へ下山
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明日から生検入院なので軽く明神山へ足慣らし。晴れているけど雲は多い。
ゼロの日、朝8時前というのに桜淵公園先で上りを狙ったネズミ取り。
栃ノ木沢には珍しくM下さんの車。
直登尾根を登る。陽射しは強く風はない。H500mに着く頃には滝のような汗,まだまだ溢れる。
650m岩場でM下さん達が休憩中。久しぶりに会ったので暫く話し込んだ。先に行ってもらって少憩。
ここ2回の登山道は落葉で緑の絨毯だったが常連さんによって大部片付けられていた。
主稜上にでる頃にはすっかり雲空に変わった。山頂19度。絞るほどではないが汗に濡れた身体には冷たい空気。
下山は中道を楽しむ。中道を終え栃ノ木沢ルート岩尾根で一本入れた。
人の気配がしたので待っているとM下さん達が到着。以後一緒に下山。
帰路、家の直前から雨が本振りになった。

9:00    栃ノ木沢出
9:49    650m岩場 10:20
10:54   南西尾根分岐 10:57
11:17   西峰 11:20
11:35   山頂   12:30
12:42   栃ノ木沢中道入口
13:08   中道岩清水ベンチ 13:18
13:40   栃ノ木沢岩尾根 13:55
14:20   栃ノ木沢下山


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    2018年10月24日(水) 明神山 1016m  晴曇 単独 14℃ 
              直登尾根往復
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前回からちょうど2週間ぶりなので、検査結果を聞いたせいか直登尾根をユックリ登った。先着はゼロ。
空気は冷たいが無風。H400あたりから汗が滲み出す。低速移動なので疲れはない。
体調も軽いので小憩なしで登った。上りはヤヤ雲が多く日差しは弱かった。
山頂14度。日陰に入ると肌寒い。上空がすっかり快晴となり陽射しが強くなった。
すでに富士山は白く遠目にも目立つ存在になった。
小憩後無理せずに直登尾根を下る。途中650m岩場で昨日の出来事が蘇った。
今後何も変わることはないので立ち向かうためにも現実に向かって下山する。
帰路湖畔道路でトンネルルートと合流する尾根取付きに立ち寄った。台風の倒木で取付きが封鎖状態だった。
岩の上の蜂の巣箱?みたいなものも転がり落ちていた。最近人が立ち入った様子は感じられなかった。

9:00    栃ノ木沢出
9:49    650m岩場
10:24  南西尾根分岐
10:44  西峰
10:59  山頂 11:45
12:00  西峰 12:05
12:15  南西尾根分岐
12:35  650m岩場 12:50
13:25  下山完了

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    2018年10月28日(日)北岳 3193m  晴 単独  
           大樺沢二俣、八本歯コルで山頂、小太郎尾根分岐から御池尾根を下山
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ここ一週間いろいろあったが(あったので、どうしても)今年も北岳に行ってきた。
18才の時白峰三山を縦走してから50年。たくさんの山を越えてきたけど、やはり最初の3000mの思い出は別格。
6月の御池尾根を急登する苦痛とその先の沢での解放感,突然の豪雨の草すべりの登り.
暴風雨の稜線とガスの中、冷えきった身体で小屋を見つけた時の安吐感,
視界のないルーファイでの稜線歩きと磁石の使い方、快晴の残雪歩き,水は沢の水を飲むとか最初の縦走で山の苦痛と楽しみと
行動の基本的なことをまとめて体験したことが今日の登山にとても役立った。
20181028-1

去年の北岳はかなり絶好調で登った。調子に乗ってボーコンの頭の方へパットレスの写真を撮りに行った。
今年も冠雪しているけど雨の割には消えるのが早かったみたいで少々残念だった。
歩き出して3時間過ぎた辺りから腰、膝、腿が悲鳴を上げだした。八本歯コルを過ぎたゴロ岩場の取付きで小憩して少し楽になった。
二俣過ぎから手袋は厚手に変えた。陽射しは強いけど風もあるのでここで防風衣を着込んだ。
北岳山荘へのトラバース分岐を過ぎ稜線に出るといつもの通り強い風が吹きつけた。稜線飛び出しで最後の小憩。
これら登りで小憩を繰り返しても北岳は山頂からユックリ下山しても3時間もあればバス停に戻れてしまう、
と分かっているので安心して時間を消費できた。
以前のように車の乗り入れが広河原まで出来れば行動範囲が更に広まる、のだが。
20181028-2

見納めになるかもしれないのでシッカリ楽しんで下山。下り始めると登りで一杯一杯だった下半身は何事もなかったようにピッチを刻んだ。
筋肉は登りとでは使う場所が違うのかも。
20181028-3

肩の小屋を通過し小太郎尾根分岐でも小憩。防風衣とポールも一つしまい御池小屋へと降り始めた。
小屋に着いたのは14時前。まだ余裕がありすぎるので小憩。更に尾根を超ユックリと下った。
遅々と降りたつもりでも3時間15分くらいでバス停に着いてしまった。
この50年で一番大きな違いは当時は本当は危ない状態だったのに危険というものを理解していなかった点だ。
そういう登山をその後2回もやって登山を覚えてきた。
20181028-4

ただ翌日下半身がパンパンに痛み出したのには驚いた。この夏の野口五郎岳〜赤牛岳〜読売新道でも筋肉痛は起きていないのに
この年齢になると2週間安静しただけですっかりリセットされてしまうとは知らなかった。(若者もそうなのかも知れないけど)
ただすっかり止まったと思っていた血尿が翌日に出たということは、約12キロ1700mの高度差9時間のウォーキングは激しい運動だったのかな?
0:19    夜叉神峠着 5:32
6:10    広河原バス停 6:20
6:43    御池尾根取付 6:46
7:49    二俣下の橋
8:23    大樺沢二俣 8:30
10:30   八本歯コル
10:45 ゴロ岩尾根取付 10:55
11:11    北岳小屋夏トラバース分岐
11:30     稜線 11:35
11:56    北岳  12:15
12:30    肩の小屋
12:50    小太郎尾根分岐 13:00
13:47    御池小屋 14:05
14:20    御池尾根下山開始
15:12   御池尾根取付
15:25   広河原山荘
15:30   広河原バス停  16:00
20181028-5
来年以降も来ることが出来るか。あの頂に立つことは可能だろうか?未知の生活に挑戦する。

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    2018年10月31日(水) 明神山 1016m  晴 単独 8℃ 
              栃ノ木沢ルートで山頂、直登尾根を下山
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筋肉痛には再度筋肉を使えば帳消しになるだろうと、ストレッチのために誰もいない栃ノ木沢へ。(酒飲みの言い訳みたい)
慎重にユックリ登るということで栃ノ木沢ルートを久しぶりに登ってみた。
樹林帯の登りなので明るさはない。上空を見ると青空。空気が冷たいので汗はあまり出ない。
山頂8度。すでにI藤さんは到着していた。下山時に天空の岩へグループを案内するそうだ。
晴、風は心地よかった。北岳の直後なので体は軽い。物足りなさは仕方ないけど無理もいけない。
小憩後、下山は直登尾根をユックリ降りた。650m岩場では冷たい風が流れたが、樹林帯ではシッカリ汗が流れ出した。
9:10      栃ノ木沢出発
10:10    栃ノ木沢乳岩分岐 10:16
11:10    栃ノ木沢中道分岐
11:31    山頂 12:00
12:10    西峰 12:17
12:40    650m岩場 12:55
13:32    栃ノ木沢下山

11月2日転移検査の結果、骨や内臓には転移はなかった。
ただ、左リンパ節に肥大感があった。微妙に1cm以下なので診察は転移なしとなった。
11月3日よりまず、ホルモン剤が始まった。
2週間後にIMRTの医師と陽子線の医師とそれぞれに説明を受ける。決定は患者に委ねられる。

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    2018年11月7日(水) 明神山 1016m  晴 単独 13℃ 
           直登尾根で山頂、中道を回って栃ノ木沢ルートで下山
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晴れたので迷わずに栃ノ木沢へ。珍しく先着3台。一台は常連、一台は栃ノ木沢ルートへご夫婦が入って行った。
朝から暖かい陽気。直登尾根はH400に出る前から汗が滴る夏モード。
樹林帯に入ると更に蒸して追い討ちをかけた。
650m岩場を過ぎると、突然空気が冷たく感じた。
秋の季節を思い出すがすぐに慣れて再び汗が溢れ落ちた。
途中途中冷んやりするけど結局夏並みに汗を落として山頂に到着。13度。
1組が下山してしばらく静寂。雲に覆われ肌寒い、視界はない風もない。
軽食を食べ終わった頃にI泉さん、M井さん、T田さん達が到着。
この時間から好天に変わり展望がはっきり見えるようになった。
下山はP706を回るというT田さん達と別れ、3人で中道ルートの紅葉をチェックしながら回った。
沢筋の陽当たりの良い場所が色づき始めていた。あと1週間くらいかな?
中道分岐で別れ栃ノ木沢ルートへと戻り汗を滴らせながら車に戻った。
薬の後遺症か運動不足のせいかやたら体が重く感じた。
20181107
明神山の紅葉は山頂周りが終わり、700mあたりまで下りてきた感じ。

8:55     栃ノ木沢出
9:43     650m岩場
10:15   南西尾根分岐
10:30   西峰
10:42   山頂 12:20
12:52   中道岩清水ベンチ 13:00
13:19   トラバース道中道分岐手前
13:28   栃ノ木沢ルート岩尾根出会 13:35
13:55   栃ノ木沢下山

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    2018年11月14日(水)仙丈ヶ岳 3033m  晴 単独 北沢峠0℃ 
            北沢峠から往復
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平成最後の3000mを仙丈ヶ岳の日帰りで。雲晴予報だったが残念ながらガスの中、時々薄日が射し込むけどガスはきれることがなかった。
又帰路の地蔵峠も通行止で夜紅葉も楽しめなかった。
明日でバス最終というのに7名も登山者がいた。5名が単独。天幕2名、他は日帰り。若者ばかり^_^;
周囲の山並みは雲の中で視界は悪い。歌宿手前からガスの中を走る。北沢峠0度。風がないのでさほど寒さは感じない。
3合目先で水分補給しようとしたらペットボトルがないのに気づいた。
どこかで落とした。まぁ予備を一本持ってきているので不安はなかった。
5合目辺りから非常に細かい氷だか雪だかに包まれた。時々陽が差し込むとキラキラと輝く。
森林限界を超えてもガスの中で陽を感じ風も寒気もなく汗が滲み始めた。自然とキラキラは消えた。
2700mから残雪が始まるが10月末の寒気の名残はなく登高には問題のないレベル。
注意は山頂直下のトラバース辺りの凍結箇所だけ。
小仙丈ヶ岳で一瞬甲斐駒や小仙丈沢カールが見えたけど、午後になれば晴れるだろうと前進。
岩場を下りコルに下りて再び登りに入る時、峠で10分前にスタートした先行の4名をやっと視認した。やはり若者は早い。
仙丈小屋分岐手前で単独が下って行った。13時のバスにでも乗るのか早い下山だ。
山頂へのトラバースでも女性の単独が降って行った。山頂にはほぼ昨年同様のタイムで到着。この歳だしまぁよし、とするか。
ガスの中、視界は無し。若者のペアが食事中だった。陽が差し込み出すとインスタ用?の写真を急いで撮りだしていた。
軽食を終え、最終で帰るという単独が登ってきたので下山。ガスは晴れなかった。
下山後すぐに天幕の単独がサブザッグでなく朝のままのザックで登ってきた。
明日凍結してバスが登ってこなければ河原を歩いて帰ります、と笑っていた。
私はアイゼンは装着しなかったが、今日の装着者4名は最近ネットに出ている簡易12本爪アイゼンを履いていた。定着したようだ。
小仙丈ヶ岳で少しガスが上がり仙丈ヶ岳方面の姿を撮ることができた。
20181114
(小仙丈ヶ岳からの定番、積雪が少ないです)

13時30分まで北岳のガスが徐々に上がっているので待機したけど今回は1、2、3の姿は拝めなかった。
2合目でペットボトルを回収。落としたのではなく木の根元に置き忘れたようだ。
15分前に北沢峠に戻りすぐにバスに乗り込んだ。私の前に登頂した登山者は皆このバスだった。
16時のバスに乗るためには気合を入れてユックリ下山しないと15時に間に合ってしまうが困りモノ。
天気さえ良ければ余裕でもっと楽しめたのだが、6時間で往復できる3千mの山はあまりないので贅沢は言えない。
バスで仙流荘に帰る最後の場所でやっと晴れた仙丈ヶ岳を仰ぎ見れた。
20181114-1

3:20自宅出発6:30仙流荘横駐車場着。8:05バスで北沢峠へ
8:55    北沢峠 9:05
9:52    三合目
10:31  五合目
10:50   六合目
11:14   小仙丈ヶ岳 2864m 11:18
11:53   仙丈小屋分岐 11:58
12:16   仙丈ヶ岳 12:40
13:20   小仙丈ヶ岳 13:30
13:49   六合目
13:52   五合目 13:55
14:43    北沢峠 

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    2018年11月21日(水) 明神山 1016m  晴 単独 8℃ 
         乳岩からオレンジ岩から南尾根で山頂、栃ノ木沢ルートで鬼岩乗越経由下山
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乳岩に着くとi藤さんが既にいた。今日はオレンジ岩ルートでシダの伐採の続きをやるので山頂までは行けないかもしれない、と。
天気がいいので天空の岩ルートを久しぶりにやろうかと思っていたので、とりあえず一緒に登った。
南尾根との中間点近く滝に沿って登るあたりでシダが踏み跡を覆い出してきた。I藤さんと前日の伐採終了地点で別れた。
単独でオレンジ岩へと向かう。本当に久しぶりなので要所は記憶にあるけど、途中はその都度思い出す有様だった。
南尾根出会いで小憩して尾根を登り始める。最初の小ピークに「傳平山」664mという新しい標識が掛けてあった。
日付が一昨日の18日付だったので、下山した後I藤さんに聞いたら、80歳前後の3人が山主さんに頼まれて掛けに来たそうだ。
傳平というのは豊橋在住の山主さんの名前だそうだ。明神山は山頂といいあちこちに個人の所有地が多い。
20181121-1
傳平山とつけられた小ピーク(ピークと気づかないピーク)
途中、天空の岩への分岐でザックを置いて往復。天気がいいので立ち寄らないのは勿体無い。岩の上にいるとき
足元で呼ぶ声が聞こえたのでクライマーが入り込んでいるようだった。

20181121-2
天空の岩からの展望、三遠道IC方面
元の南尾根に戻り迷い易い箇所を超えてP787で小憩。80m程下ってコルを過ぎ(ハイカラ岩へと行ける(ヤヤブッシュ))
主稜へと最後の登り。初めてここをやった時にはこの登りがキツく感じたが、慣れのせいか今日もあっけなく終わった、という感じだった。
三ッ瀬ルート五合目下に出会うので後は、何時ものように山頂へ。
山頂8度。快晴、富士山も直ぐに視認できる。風の冷たさが汗に濡れた身体には調度いい気持ちだった。
食事が終わった頃6人も登山者が来たので下山支度。I藤さんはまだきそうもないし栃ノ木沢ルートで下山。
偶然、乗越直前で今山頂とメールが届いたが直ぐに圏外となった。
乗越からは少しピッチを上げて駆け下りたため、かなりの汗を流した。
来週は私用のため山行は中止、次回はたまには逆ルートで下山してみようと思う。

8:50   乳岩駐車場出
9:39   オレンジ岩
9:45   南尾根出会 9:52
10:17   天空の岩分岐→10:20天空の岩10:25
10:27      天空の岩分岐戻る 10:32
10:57      P787 11:00
11:25      三ツ瀬ルート出会 11:30
11:35      六合目
12:08      山頂 12:35
13:38      栃ノ木沢ルート乳岩分岐 13:40
14:09      鬼岩乗越 14:13
14:56      乳岩駐車場戻る

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    2018年12月5日(水) 明神山 1016m  晴 単独 9℃ 
        直登尾根で山頂、南西尾根P706からパラダイス岩経由で下山
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先週は思い出作りに35周年の夢の国へ35歳の子供たちと出かけた。来年への下心丸出しかも^_^;;
まだ暖かい12月、日中温度が20度近くまで上がる。秋冬でない夏モードの服装で出かけた。
初めは乳岩から登って下山を南尾根でやろうと考えたが、昨日の雨でオレンジ岩からの下りが滑りそうな予感がするので方向転換。
一月ぶりに直登尾根を登った。乳岩の駐車場も静かだったが栃ノ木沢はもっと静かだった。
雨が降ったあとなのに直登取付きの沢は澱んでいた。
最初のピークH400に出るときには夏と同じで汗が滴り出した。樹林帯に入ると蒸して更に夏モードになった。
何故か身体はとても軽いので調子に乗って登らないよう制御しながら登った。
650m岩場を過ぎると空気が冷たくなり冬を感じさせたが、すぐに蒸して汗ダクとなった。
静かな山頂、9度。富士山は見えるが聖以北はガスの中。じっとしていると風が冷たい。
暖かい山頂下のテラスで食事。20分ほどで単独が登ってきた。誰も来そうもないので帰り支度を始める。
下山前に用事を済ませザックを担いだ途端にI藤さんが到着した。少し情報交換したあと下山。
南西尾根を下る。P706コルでは松が自分の重さか風に負けたのか岩から剥がれて倒れていた。その先でも岩から剥がれた倒木があった。
基本明神山は岩稜で形成されているので地中に根を這っていたのかと思っていたが岩の上に溜まったぶんだけで成長してただけだった。
P706で小憩。ここからだと西峰が輝いて見える。
20181205

P706から栃ノ木沢へと向かい、途中からパラダイス岩へのルートへ下った。
一日行動中は誰にも合わない静かな山行となった。これから春まではこんな登山が多くなる。
9:05     栃ノ木沢出
9:55     650m岩場
10:25   南西尾根分岐
10:40   西峰
10:55   山頂 11:45
11:55   西峰 12:00
12:30   P706コル
12:44   P706  1248
13:05   パラダイス岩 13:10
13:35   栃ノ木沢戻る

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    2018年12月19日(水) 明神山 1016m  晴 単独 1℃ 
        乳岩ルートで山頂、南尾根を降りオレンジ岩経由で下山
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予報は晴れマーク一色。やっと南尾根を下山する機会がやってきた。
朝4度、冷たい、今年も田畑が霜に覆われる季節となった。
大地や川面の上にはモヤができ川合の手前では明るい霧の中を走った。暑くなりそうな予感。
乳岩の駐車場にはまだまだ訪れる車が多い。一服の岩の先でI藤さんが飛ばしてきたので一緒に進む。
六合目分岐まで汗を流しながら登るが主稜上は風が冷たかった。
山頂1度。I泉さんが北西馬ノ背岩を見たいという人を案内して下山するところだった。
富士山は見えるが雲が多く風は冷たい、陽は切れ切れに届くだけ。食事していると芯まで冷えだした。
冷たい風に耐えるのは辛いし山頂に誰もいなくなったので下山。予定通りI藤さんと南尾根を下る。
南尾根分岐で一本入れていると途中で追い越した単独が乳岩ルートと感違いしてついてきた。
一緒にきてもいいけど時間はかかるよ、と説明すると六合目分峻ヘ戻って行った。
登ってばかりの場所を下山すると視界が違うのでとても新鮮。木の位置、岩の形上、踏み跡の具合等登り目線とは違う感覚。
途中天空の岩も往復し、傳平山にも立ち寄ってオレンジ岩から乳岩へと降った。
一日晴れのつもりが後半は雪でも降りそうな天気だった。
20181219-
天空の岩からの展望

9:56     乳岩出
10:00   ハイカラ岩 10:03
10:32 胸突八丁頭
10:40   六合目分岐
11:12 山頂 12:00
12:32   南尾根分岐 12:36
13:01   P787
13:35   天空の岩 13:40
14:48  乳岩下山

20181219-2
今回の豊橋健康マイレージ

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    2018年12月26日(水) 明神山 1016m  曇 単独 1℃ 
        直登尾根で山頂、南西尾根P706から治山水経由で下山
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晴れが続く中日の曇。前日googleで治山水を検索したら明神山の岩場の治山水がトップからズラーと表示された。
しばらく岩場のある緑化荘跡に行ってないので頭に入れながら栃ノ木沢へ。
当然ながらこんな天気に先着は無し。支度をして直登尾根に向かう。沢はまるっきり流れなく水溜まりとなっていた。
取り付いて直ぐに身体がとても重く、怠く感じた。実は前日微熱が出て抗菌剤を飲んで早々と眠った。
疲れて早寝した後はスッキリするけど状態が悪くて休んだやつは後を引くようだった。
最近自分では調子いいと思ってもそれほどタイムが伸びていない状態が続いているので正月のご来光登山に向けて調子を見るためにも踏ん張って登高。
途中から時々陽も差し込んだりした。H400で汗が頰をながれ始め樹林帯までの岩尾根をフラフラしながら登って行った。
まるで脱水状態時の登高だった。H550を過ぎ主尾根に出ると冷たい空気に変わった。
650m岩場になんとかついて1本。糖分を補給して山頂へ。南西尾根分岐を15分遅れで通過。一時間半で登るにはここを一時間前後で通過しないと苦しい。
再度汗を滴らせながら西峰へと向かう。西峰直下には猪の激しい跡。最近荒らされたようで斜面が崩れていた。年を越すまで我慢できなかったようだ。
山頂下コルで鈴がハモって響くので誰か栃ノ木沢から上がってくるのか?と曲がり出したら
おーいどこへ行くのかいとI藤さんが真後ろにいて驚いた。耳が悪くなると判断も鈍くなるようだった。
山頂1度。なんとか休憩入れて一時間43分。I藤さんは一時間20分くらい。2、3日前には一時間を切ったと記帳してあった。
山頂下で小憩。一グループが登ってきた。乳岩から登って北西尾根に下山するとのことだった。砥沢の倒木手前に一台置いてきたそうだ。
途中に置くのはルール違反だがこの天気、この水量ならトラブルにはならないかも。
下山はI藤さんとP706から治山水へと向かった。岩壁から尾根へのトラバースルートでなく岩壁の上から伸びる尾根を探しながら降りた。
何度か登ったが降りるのは初めて。見つけた尾根を下り目当ての展望岩に出会い、左へと急斜面を慎重に降りて通称治山水岩壁に到着。
小屋跡正面には緑化荘の看板があり、横の入り口上部には緑化荘と治山水の両方が表記してあるので登山的には治山水かな。

20181226-1

20181226-2
(この写真は2014年12月のもの、今はもっと判読不明になっています)
しばらく岩壁を眺めてから下山。最近はあまりクライマーも来ないのか枯れ枝類や沢筋の落石などが多かった。
後は一本調子で沢筋を下り林道へと降り、車へと戻った。
これで私は年内登山は終了。I藤さんはあと3回きて今年明神山150回の切れ目。
来年は放射線が始まるので二月いっぱいまでは登山ができるが、その後の復帰は大丈夫かどうかとても不安だ。
9:02   栃ノ木沢出発
9:12  H400
9:45  650m岩場 9:49
10:15 南西尾根分岐
10:30 西峰
10:41 山頂 11:30
11:42 西峰
12:25 P706 12:30
12:52 治山水 12:58
13:35 林道
13:48 栃ノ木沢戻る

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