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        2019年日帰り登山
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入力の面倒な方は
Google等で「日帰り登山 豊橋」と入力して検索すると多分トップでヒットすると思います。
(また年末近くから二、三番の所に移動しています)
またはこちらから
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2019年1月1日(火) 明神山 1016m  快晴 -6℃  伊藤
         直登尾根往復 平成最後のご来光登山
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未明、豊橋今年は3度。昨年同様午前3時20分自宅を出発。新城方面はこの1週間マイナス5度前後が続いている。
前後車のいない道路をユックリ川合へと向かった。
湖畔に入ってからは慎重に走った。凍結している場所もなく安心して走れた。
シャクナゲの里手前からは珍しくカモシカに先導されて真っ暗な栃ノ木沢に着いた。
先着はなし。三日月が明るく星が煌る。外に出てもさほど冷たさを感じない。
支度してると伊藤さんが到着。他に来そうもないので月明かりの下出発、ほぼ5時。平成最後のご来光へ向かう。
20190101-2
直登尾根に取り付く。風はないけど静かに汗が伝い始める。樹林帯に入る手前でレインウェアとネックウォーマーをしまった。
650m岩場で軽く水分補給小憩。再度暗闇を登る。時々冷たい風が吹き上げて来た。
南西尾根分岐を過ぎると東の方に朱さが広がり始める。西峰を過ぎウエアを着ることもなく山頂に。
山頂マイナス6度、風はないけどじっとしていると凍え出す。今年は地元の青年6名の他は登山者は私達だけだった。
この好天気に登山者がいないのは初めてかな?明るくなってからの初登山者はこれからだと思う。
20190101-3
ご来光を楽しみ陽が登るまでの写真を撮っている数分間に指先の感覚がなくなった。暖を求めて南のテラスに移動。
小憩した後、素直に下山。西峰を下って直ぐにM井さんが超特急で登って来た。寝過ごしたせいで下を6時に出発したそうだ。
西峰で写真を撮ったら下山するというので待機。3人で栃ノ木沢へと下山した。途中単独と出会っただけ。
汗を拭き着替えしてから家に向かった。途中金沢あたりで突然の爆睡。年度始めから無理と無茶はしない。
煽られ対策は一般道では早めの譲りと高速では追越車線からの素早い移動。
家に戻り孫の襲来に備え風呂に入って仮眠。今年もなんかありそうな一年のスタート。

3:20  自宅出
4:35 栃ノ木沢駐車場着
4:56 栃ノ木沢出
5:36 H650m岩場 5:39
6:05 南西尾根分岐
6:19 西峰
6:34 山頂 7:30
7:40 西峰  7:45
8:28 H650m岩場 8:35
8:56 下山完了

朝から歩いている60歳以上はいなかった^_^;;
20190101-1


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2019年1月9日(水) 明神山 1016m  単独 晴 -4℃ 
       北西尾根で山頂、下山は栃ノ木沢。下山後湖畔の烏帽子岩を登る
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家を出たら路面が濡れていた。寒くなったのでバリエーションの行動し易い季節になった。久しぶりに砥沢へ入りたくなった。
登山口まで所々濡れた状態だった。ひょっとしたら昨夜は雪が降ったかも、と思いながら支度。
林道入り口に車を止めて静かな山中を歩く。すぐに倒木。そして以前からある崩壊地、更に旧小屋跡までえぐられた林道。
ゲート前にも倒木。当分復旧の見通しは立たない。4号橋から6号橋までも倒木、沢鈴からの落石群、道路の陥没等こっちは廃道だな。
北西尾根は取り付きから神田分岐手前までの急登がハイライト。約350mの高低差。この時期は緑がなくなりスッキリしてより急登感が増す。
アルプス縦走中の一山超え見たいなものだが、中々このクラスの急登は少ない。
ただ30分位で終わってあっけないのが残念。低山で痩せているので規模が小さいのは仕方ない。
分岐を過ぎ北西馬ノ背岩を超え(こっちが本当のハイライトかもしれないが)スズガタ林道に出ると、うっすら積雪していた。
H800あたりから積雪がハッキリしだした。風は冷たく強い、上空は青空。
今回はスタートから着込んでいるレインウェアを脱ぐタイミングのない冷たさ。そのくせ頭から汗だけは流れ落ちていた。
H900あたりの岩尾根から足元が不安定になったので肩の手前までの50mを登るために簡易アイゼンを装着。
数年前の積雪期に持っているのにアイゼンつけないためこの岩尾根に苦戦して横の斜面をまばらに出ている
木々に捕まって明神の肩まで直に攀じ登った苦い体験を思い出したので今回は迷わずに装着した。
主稜を雪を汚しながら登り、西峰からは直登尾根からの足跡を辿り山頂。マイナス4度。白峰が光る。
山頂下へ行くとM井さんとI藤さんが食事完了間近だった。軽く流し込んで3人で下山。
風が強く冷たいので早々に風を避けて栃ノ木沢下り。風がなくなると再度汗が流れ始める。
下山後、途中で話題になった湖畔の烏帽子岩にも登った。昨年おむすび山から下山途中に寄った岩峰の隣の岩壁だった。
20190109-1

20190109-2

8:52     砥沢林道入口出
9:24     6号橋 9:28
10:14    神田分岐 10:19
10:40    スズガタ林道
11:22    明神の肩
11:50    山頂 12:18
12:48    栃ノ木沢左股出会 12:52
13:45  栃ノ木沢下山
13:55  烏帽子岩取付
14:15    烏帽子岩 14:22
14:35    車に戻る

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2019年1月16日(水) 明神山 1016m  単独 晴 0℃ 
       西尾根で山頂、下山は栃ノ木沢。下山後湖畔の烏帽子岩を登る
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昨日は久しぶりの雨、温度が高いため積雪の可能性はなさそう。
霞んだ山並みも明神山に近づき出すと明るく光り始めた。
栃ノ木沢には先着はなし。カモシカ1頭だけ。戻って砥沢林道の入口近くに車を止め、前回同様砥沢から入る。
今回は西尾根に取り付いた。大岩まで雨で濡れた木の枝や落ち葉に気をつけながら慎重に岩尾根を登った。
冷たい風が吹き上げているため今回もレインウェアを着たまま登った。大岩手前から汗が流れ落ちた。
大岩上からは樹林帯の単調な登りが明神の肩まで続く。倒木が多く春までには整理しなくてはと思う。
山頂0度。山頂下でI藤さんが食事中だった。誰も登って来ない静かな山頂。
最近は常連さんも高齢化?が進み回数が減り出会う機会が少なくなった。
今回も冷たさを避けて栃ノ木沢に二人で下山。下山後先週の烏帽子岩から花道の岩(通称)を経てシャクナゲルートを回った。
尚、この岩壁群は烏帽子岩まで急なルンゼを攀り、左右に切れ落ちた岩尾根を上り下りするので初心者にはあまり推奨しない。
写真1 栃ノ木沢駐車場のカモシカ
写真2 インディアンのなんとかの岩峰から足元の烏帽子岩、対面のジョロウ岩、宇連山
20190116-1

0190116-2

9:00   栃ノ木沢出
9:15   4号橋
10:06  ヤシオ平(通称 大岩前)
10:09  大岩上 10:18
10:40   スズガタ林道
11:08   明神の肩
11:20   西峰
11:34  山頂 12:05
12:49  栃ノ木沢乳岩分岐 12:52
13:35  栃ノ木沢下山
13:55  エボシ岩、花道の岩、インディアンの羽根?からシャクナゲルート 14:45

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2019年1月23日(水) 明神山 1016m  単独 晴 3℃ 
       直登尾根往復。下山後湖畔の烏帽子岩を登る
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 夜半から急激に冷え込んだので期待して出発したけど、近づくに連れて失望。まぁ道路は凍結もなく安全に静かな栃ノ木沢に到着。
直登尾根に取付く。H 400岩尾根から駐車場を見下ろすとM井さんが車の周りで支度している姿が見えた。
空気は冷たい、身体も冷え込む。汗は頭部に滲み、こめかみで止まっている。
650m岩場で暫く少憩していたが人の気配は感じなかった。M井さんは他のルートを選らんだようだ。
H 80Omまで雲が張りだし肌寒くなったが見上げると上空は青空。帽子を濡らしながら主稜へ。
山頂2度、雪や氷を楽しめる雰囲気はなかった。単独だけ。遠景も霞んでだめ。
20分くらいするとM井さんが到着。栃ノ木沢から氷柱チェックに回ってみたがダメだったそうだ。
一時間くらい寛ぎ、どのコースから降りようかと相談している時にT田さんが久しぶりに山頂に。
直登尾根がまだ未経験だそうなので3人で下山。
西峰では北西尾根から来たという若者が食事中だった。(西峰で食事してるのは珍しい)
650m岩場からは汗を流しながら下山。下山後私は再々度烏帽子岩へ寄るので別れた。
今回は烏帽子岩上の花道の岩分岐からそのまま尾根を登り、途中で前回のシャクナゲルート出合へとトラバースした。
14時過ぎから雲が多くなり風も強めになり始めた。今回も六時間近く山中で楽しむことができた。
数日以来の腰痛がピークになりだしたので歩けるうちに自宅へと急ぎ、時間駐車場に止めて即寝した。      

9:00   栃ノ木沢出
9:46   650m岩場 9:55
10:23  南西尾根分岐
10:38  西峰
10:50  山頂 12:12
12:25  西峰
12:56  650m岩場
13:45   栃ノ木沢下山
13:55  エボシ岩から尾根を登ってシャクナゲルートへ 14:35
14:45  車に戻る
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2019年1月30日(水) 明神山 1016m  単独 晴 4℃ 
       直登尾根で山頂、下山は南西尾根をP706経由で栃ノ木沢へ下山
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思ったほど快晴ではなかった。朝、氷点下。昼には10度近く上昇する予報だ。
夏仕様に近い服装で出発。誰もいない栃ノ木沢で支度し終えた所にT田さんが到着。
T田さんは強いので先に出発。直登尾根に取り付く。
昨年12/26に身体がとても重く怠く感じると書いた。ご来光の時は緊張のせいか感じなかったが前回までいつも怠さを感じていた。
正月以来毎日お雑煮を食べ過ぎたせいかと思っていた。先日の定期検査で肝臓値の上昇が確認されガソデックス錠が中止になった。
一ヶ月検診までは正常値だったのでその後上昇したようだ。身体の怠さはこれが原因だったかも。
正月ご来光の帰路、仮眠したのもこれのせいにする。同様に今、腰痛で唸っているのも2週間前の自転車の無理漕ぎが原因だとする。
まぁ腰をかばいながらもH400ピークに。レインウェアと毛糸の帽子をしまい込む。
汗を流しながら適宜水分を補給しながらノンストップで山頂に。4度。霞んでいるものの南アは白く煌る。
年末からノンストップで登ってもイマイチ遅いのも薬の後遺症とすれば辻褄が合う^_^;;
穏やかな陽だまりで食事しているとT田さんも到着。
I藤さんからまだ西尾根大岩前だから先に下山して、とメールが着いたのでT田さんを案内して南西尾根P706経由で下山。
所々シャクナゲの花芽が散在しているので今年も楽しめそうだった。
下山後、今回は烏帽子岩周辺は4時までに帰宅しなければいけないので取りやめた。
9:00   栃ノ木沢出
9:46   650m岩場
10:16  南西尾根分岐
10:32  西峰
10:45  山頂 11:49
12:01  西峰 12:02
12:37  P706コル 12:40
12:50  P706 13:00
13:37  栃ノ木沢下山

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2019年2月13日(水) 明神山 1016m  晴  伊藤 松井 寺田
   砥沢障子岩岩脈対岸の尾根から郡界尾根を回り北西尾根、スズガタ林道から西尾根を下山
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前日伊藤さんに雪と氷の情報を聞いたら、今年は欠けらも無いという話の中で
明日は天気もいいので予て気になっていた砥沢の障子岩岩脈を正面から眺められる尾根を登ろう、ということになった。
砥沢林道入り口手前に着くと既にI藤さんは到着していた。支度している間に松井さんも到着。8時に出発。
歩き始めてすぐ後ろから寺田さんが来た。同行するというので先に林道を進む。
通行止めになっていた林道にはブルの跡があり、凸凹がスッキリならされていた。
後ろから工事関係者の車が追い越して行ったので最近始めたようだ。
砥沢小屋跡でT田さんの到着を待ち障子岩岩脈対岸の尾根に取り付いた。
はっきりした踏み跡はもうなくなっているので適当に夫々急斜面をよじ登った。
ブッシュと倒木に苦労しながら対岸の障子岩岩脈のより良い撮影場所を探しながら登った。
30分くらいでH440m辺りの開けたロケーションに出たのでしばらく撮影タイムとなった。
今回の目的を達成した後、郡界尾根目指して進む。更に倒木と藪漕ぎの急斜面を匍匐で登ったりと奮闘した。
結局、尾根まで高度差200m、P591を超えて55分もかかって到着。10時を過ぎていた。
郡界尾根に出て少し足元がよくなるも相変わらず軽く藪漕ぎ気味に縦走を続ける。とにかく180度グルっと回る尾根だ。
P698を超え林道6号橋から続く林道沿いの沢ルートとの分岐に着いたのが12時過ぎ。
P693を超え北西尾根神田分岐に着いた時には13時を過ぎていた。特に神田分岐手前300mは倒木とブッシュと藪漕ぎで疲れた。
北西馬ノ背岩で食事をとり、スズガタ林道から西尾根を回って下山。
今年最初の七時間登山となった。本来ならこれで春山に行き、段々と山行時間を延ばして夏山に備えるのだが
残念ながら今年はそういう訳にもいかない。

写真1 障子岩岩脈全景
20190213-1
写真2 障子岩岩脈アップ
20190213-2
写真3 P591先からまだまだ遠い北西尾根P716と北西馬ノ背岩
20190213-3

8:00   林道入口出
8:15   砥沢小屋跡 8:20
8:50   H440障子岩岩脈対岸 9:15
9:36   P591  9:40
10:12  郡界尾根P605 10:14
10:48  郡界尾根P692.8
11:41  郡界尾根P698
12:03  砥沢林道6号橋からの沢分岐
12:18  P693
13:04  北西尾根神田分岐 13:06
13:15  北西尾根馬ノ背岩 13:40
13:51  スズガタ林道
14:30   西尾根ヤシオ平(大岩前)
15:03  4号橋
15:06  砥沢小屋跡
15:30  車に戻る

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2019年2月20日(水) 明神山 1016m  晴 8℃
   直登尾根で山頂、六合目分岐から八丁坂に中道分岐から栃ノ木沢岩尾根経由下山
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前日雨。予報は晴れとなっていた。雨の後の東谷は乗り気がしないのであれこれ考えながら乳岩に。
明るい陽射しの下、雨に濡れた駐車場は静謐。用事を済ませて復活した砥沢への林道にも入ってみた。当然静か。
栃ノ木沢も沢の音だけ。雨上がりは敬遠されたようだ。支度をしている間に空も灰色の雲に覆われだした。
どうやらピーカンという訳にはいかないようだ。直登尾根に取り付く。
以前のような身体の重さは感じないけどスピード感がない。また肝機能低下か体重の増加か?
樹林帯に入ると汗が滴り始めた。今日の予想温度は15度のため服装は夏仕様、まだまだ蒸してはいないけど汗は流れる。
時々、陽が差す程度の晴れ。時々、涼しい風が流れ爽快。
山頂、8度。静かな山中、遠景は霞んでいた。山頂下で食事をしていると20分くらい後、I藤さんが乳岩から登ってきた。
今日はどうも二人だけのようだ。12時前から青空に変わり陽射しも強くなった。
下山は六合目分岐まで一緒に降り、胸突八丁頭の手前で別れた。
八丁坂を降りヤセ尾根を辿り中道分岐から栃ノ木沢ルート岩尾根経由で下山。行動中は誰にも合わない山行だった。

9:10  栃ノ木沢出発
10:05  650m岩場
10:37    南西尾根分岐
10:52    西峰
11:05    山頂 12:05
12:40    六合目 12:42
13:18    中道分岐 13:25
13:35    栃ノ木沢岩尾根 13:40
14:08    栃ノ木沢下山


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2019年2月27日(水) 明神山 1016m  晴 4℃
   直登尾根で山頂、栃ノ木沢ルートで下山後烏帽子岩周遊ルートも
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朝は冷えたが晴れて暖かいというので夏仕様で出発。太陽を浴びながら現地に向かったが乳岩に着いた時には曇りに変わっていた。
乳岩には一台、単独が支度をしていた。用事を済ませて栃ノ木沢に着くとM夫妻の車があった。昨年以来の遭遇だ。
直登尾根に取り付く。空は灰色、風はない、時々陽が差す程度。H400で防風衣を脱ぐ。
汗が滲み始めた。
樹林帯に入ると汗が流れ落ちだした。今回もスピード感がない。
H900辺りから空気が冷たくなった。山頂4度。遠景はガスの中。まだ静かで人の気配がない。
山頂下で食事をを始めると乳岩にいた単独が登ってきた。30分くらいでI藤さんが汗を流しながら到着。間も無くM夫妻も栃ノ木沢から到着した。
食事場所からは例年通りマンサクが咲き始めていた。
身体が冷えだしたので皆で栃ノ木沢を下山。
下山後しばらく登山できそうもないのでもう一本烏帽子岩ルートに立ち寄った。
前回通りグルっと回って下山。
20190227
写真は烏帽子岩から見上げる花道の岩(通称)とインディアンの何とか?(通称)
9:00    栃ノ木沢出発
9:47    650m岩場
10:14  南西尾根分岐
10:30   西峰
10:42   山頂 11:57
12:45   栃ノ木沢ルート乳岩分岐 12:47
13:32   栃ノ木沢下山
13:58   烏帽子岩取付き
14:10   烏帽子岩 14:15
14:28   シャクナゲ遊歩道出会い
14:33   車に戻る


3月4日からIMRTが始まった。6日は雨で嫁と引佐のcocoroへと昼飯に出かけてユッタリした。
3月13日は曇。雨の降り出しそうな午後だった。
激しい運動でなければしてもいいと言われても、いつもの登山が激しいかどうか私にも医者には判断ができない。
治療が終わりがいつもより遅くなったので南西尾根取付きに密生したシダを伐採するしかできなかった。
13時から取り付きから斜面の始まり上までに密生したシダを刈った。H330辺りまでのシダと倒木の整理だけで二時間消費。小雨が降り出したので帰宅した。
バリエーションルートにしては明白すぎる道になってしまった、かな。

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2019年3月20日(水) 明神山 1016m  晴 14℃
     栃ノ木沢ルートで山頂、直登尾根下山
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今回は今までで一番早く治療が終わったので12時前に栃ノ木沢駐車場に到着できた。先着3台、二台は常連さんだ。
激しい運動はいけない、というがテニスは構わないという。私はテニスやバトミントンはかなりハードな運動だと思うんだけど。
激しい運動というのが翌日に疲れを残さないという意味なら明日は休日で身体を休めることが可能だ。言葉は言い訳に過ぎない、とも言う。
行動のために並べる言葉は都合のいいことに決まっている、それを屁理屈というらしい。
それでも更に言い訳として楽な栃ノ木沢ルートから登った。いつのまにかルート取付きの台風で流された丸木橋が復旧されていた。
大人しく非常にユックリと歩みを進めた。激しくはない動きだ。でも汗は例え緩い運動のつもりでも滴り始めた。
身体も1〜2月に感じていたような重さがなくとても軽く、意識的に抑えないとつい飛び出してしまいそうだった。
静かな山中を通常より20分遅れで乳岩分岐を通過、更に鞍部までの斜面もユックリ登るというより歩いた。
800m超えたあたりから時々冷たい空気を感じたが汗は止まることはなかった。
途中人声がすると思ったら乳岩方面に下山する大勢のグループとすれ違った。
I藤さんとも出会った。I泉さんやT田さんT信さん達は直登で下山したようだ。
再度静かになった斜面を登りこのルートとしては過去最も遅いタイムで山頂に到着。
14度、遠景はやや霞み気味。聖だけでなく先日の冷え込みで光、池口方面も冠雪していた。
下山は直登尾根をこっちもユックリ下った。少し緑色が増えた尾根を淡々と降り16時前に下山。
12:00  栃ノ木沢出
13:00  栃ノ木沢乳岩分岐
14:15  山頂 14:25
14:38  西峰 14:40
15:18  650m岩場 15:26
15:58  栃ノ木沢戻る
20190320

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2019年3月27日(水) 明神山 1016m  晴 10℃
      直登尾根で山頂、栃ノ木沢ルートで下山
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今回も早く終わったので明神山、栃ノ木沢駐車場に12時前に到着。
砥沢林道入口近くにI藤さんの車が止まっていたので、多分南西尾根のシダの伐採と倒木整理しながら登山だと思った。
風が強く土煙のように花粉が吹き荒れていた。栃ノ木沢には先着がいないので直登尾根を登ってみることにした。
今回も超ユックリ登った。湖畔の周囲にはツツジが散見していたので尾根に期待したけどまだ残念だった。
超ユックリでも樹林帯に入ると少しづつ汗が流れ始めた。時々冷たい風が強くあたってくるので滴るほどではなかった。
西峰で砥沢方面へと下りかかったのに何か音が聞こえたのでI藤さんが戻ってきてくれた。
やはり南西尾根を伐採登山して、蕾具合を調べに砥沢へと下るそうだ。
山頂10度。遠景は霞んでいた。風は強くない。ザックを開けたらパン類を車の中に忘れてきたことに気づいた。
しょうがないのでバナナだけ食べて即下山。栃ノ木沢ルートで降りた。谷筋を降りるので風がなく汗を滴らせながらの下山になった。
16時前になんとか下山完了、帰路につくと既にI藤さんの車はなかった。途中、偵察に行った尾根もまだ蕾がなかったとメールが入った。

11:55   栃ノ木沢出
12:48   650m岩場
13:24  南西尾根分岐
13:44  西峰 13:50
14:05  山頂 14:25
15:03  栃ノ木沢乳岩分岐
15:19  栃ノ木沢岩尾根出合
15:42  栃ノ木沢戻る
20190327

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2019年4月3日(水) 明神山 1016m  晴 3℃
      栃ノ木沢ルートで山頂、直登尾根で下山
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今回は病院が終わるが遅かった。でも一応明神山に向かった。
栃ノ木沢には先着二台。一台はM下さんだった。スタートが13時過ぎなので栃ノ木沢ルートで登る。
登り出して30分くらいでM下さんと出会った。依頼をして先を急いだ。乳岩分岐の樹林帯までは汗が滴った。
栃ノ木沢出会いからの登りになると冷たい風が吹き上げてきた。主稜に出ると更に強くなった。
山頂、3度。陽は当たっているのに身体が冷えていく。M下さんの話だとI藤さんとM井さんはアカヤシオを偵察に行ったそうだ。
去年は3日に登っているが、まだ蕾だった。予報では金曜日から突然温度が上昇するので一気に開花しそうだ。
身体が冷たくなってきたので下山開始。人の去った後は午前中の静けさとは違った寂静感。
直登尾根を淡々と汗を滴らせながら16時過ぎに下山完了。
13:10  栃ノ木沢出発
13:55  栃ノ木沢ルート乳岩分岐
14:50  山頂 15:05
15:12  西峰
15:21  南西尾根分岐
15:36  650m岩場 15:40
16:10  栃ノ木沢下山

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2019年4月18日(木) 明神山 1016m  晴 15℃
      アカヤシオ鑑賞登山、往復登山、行程秘匿
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火曜日にI藤さんからアカヤシオが咲き出したよ〜とメールが入った。
水曜日に出かけようとしたら、朝から雨。現地にいても止む気配なく身体が冷えていくので引き返した。
木曜日が晴なので再挑戦するため帰宅後ひたすら仕事を片付けた。
翌日、晴。とにかく林道奥まで車を入れて支度。当然誰もいない。
濡れた岩尾根を慎重にユックリ登る。靴が新調になったので足への接触を確認しながら登った。
汗を滴らせながら大岩の前に到着。アカヤシオのピンクがまだ汚れていない状態に出会うことができた。
大岩上も咲き出していて尾根に沿って写真タイム。途中、キフジも3本ぐらいあった。
山頂まで夏並に汗を流しながらユックリ登った。山頂15度。晴れてはいるが遠景は霞んでいた。
単独2名だけの静かな山頂。天気がいいのに誰もこないのはモンベルのオープンの影響か、と勘ぐる。
12時になったので下山。下りも同じルートを降りる。午後に向かって温度が上昇し陽もあたっているので
朝より開花が進んでるかもしれないし、登りに見落とした木々があるかもしれないので確認下山。
下りは登りと変わって冷たい風が流れて気持ちいい。
快調に下るとなんとなくアカヤシオは朝よりも花数が増えているような気がした。やはり写真タイム。
大岩から下り始めるとツツジも咲いていることに気づいた。登りでは大木の影になっていて見落としたようだ。
冷たい風の流れる静かな尾根を下り車に戻りリベンジ登山は終わった。往復とも人とは合わなかった。
いつもは満開ではあるけど先行開花の花弁がくすみ始めていたり足元に花絨毯だったりでタイミング的に合わなかったが、
今回は満足した。
20190418-1


20190418-2
8:30    車出発
9:36    アカヤシオ鑑賞  10:00
11:16  西峰  11:20
11:38  山頂  12:00
12:13  西峰 12:20
12:50  アカヤシオ鑑賞 13:20
14:10   車に戻る
20190418-3
靴も今回新調した。前の靴は2017年7月新調だった。最近のは痛みが早いので、まずの3年あれば
もし再発しても十分履き潰し可能だ

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2019年4月25日(木) 明神山 1016m  晴 16℃
      直登尾根で山頂、南西尾根P706経由で下山
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今回も水曜日は朝から雨。午前中は持つという予報だったが残念ながら徐々に強さが増してきたので撤退。
翌日今回も出かけることができたのでリベンジ登山。晴は午後から予報。朝のうちは朝方の雨が残っている。
湖畔道路を走るとダムに流れ込む沢が激流となっていた。静かな栃ノ木沢にも沢音が響く。久しぶりの水量だ。
直登尾根取り付きの沢も増水しているけど徒渉には問題なさそうだったが二歩目で滑って下半身を流れにツッコミ顎をシコタマぶつけた。
さすがポリ。びしょ濡れだったズボンはH400に到着する頃にはもう乾いていたし、ゴアを貼った靴の中には水も浸みてこない。
ただ曇り空、時々非常に細かい水滴が落ちてくる空気はとても蒸して汗を滴らせ続けた。
期待したツツジはパッとせずシャクナゲも姿を見ることがなかったが一箇所だけ綺麗な薄ピンクで咲いていた。
20190425-1

西峰までビショ蒸れで到達。主稜上にアカヤシオが咲いているので写真タイムをしながらガスの中、山頂に。16度。
当然、誰もいない。静かな山頂。風は涼しく汗がやっと引いていった。軽食をとっていると陽射しが届き始め明るくなった。
下山を始めると大洞側の斜面にアカヤシオの群生が見えた。雲の中にいるときは気づかなかったので危うく見落とすところだった。
再びガスが張り出した主稜を西峰へと向かった。
20190425-2

20190425-3

下山はシャクナゲを探してP706へと向かった。コルからP706までは沢山花芽のついた木々が目についた。楽しみは今週末かな。
P06のシャクナゲは明日にでも開花しそうだった。
20190425-4
P706のシャクナゲ。もう3日過ぎてるのできっと開花しちゃっているだろうね。(4/28記)

P706から栃ノ木沢方面のシャクナゲも数は少ないがここ1〜2日といった感じだった。
全体にやや早いため一斉開花の迫力には欠けるが綺麗な色模様を堪能できた。
帰路、15時過ぎてやっと暑い陽射しの晴れになった。

9:05      栃ノ木沢出発
10:00    650m岩場  10:00
10:44    南西尾根分岐
11:02    西峰  11:08
11:26    山頂 11:45
12:17    西峰
12:30    南西尾根分岐
12:48    P706コル 12:50
13:05   P706   13:13
14:00   栃ノ木沢下山


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2019年5月5日(日) 明神山 1016m  晴 18℃
      直登尾根で山頂、南西尾根P706経由で下山
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5/1が天気が悪かったので連休中の日曜日に家族の優しさに感謝して出かけた(本宮山でお茶を濁した)
前日I藤さんに乳岩に来るなら7時までに来ないと駐車スペースはないよ、と言われていたのでP706のシャクナゲを
メインに栃ノ木沢へと向かった。途中ダム入口の駐車スペースは8時というのに、すでに20台以上の車が止まっており乳岩の賑わいが想像できた。
不安げに栃ノ木沢へ着くとなんと先着ゼロの静かな空間。メインとはえらい違いだった。休日や連休期間は初心者ばかりということかな。
支度するため靴を見ると今年最初のヒルがよじ登ろうとしていた。腐った杉の枝を足で片付けていた時に引っ付いたようだ。
向こうの賑わいとは違った出迎えで、また、今年もこいつらと付き合う時期になってしまった。
直登尾根を登る。最初の岩尾根に乗った段階で顔の左右から汗が滴る。樹林帯に入った時には完全に夏モード。
直登のシャクナゲも咲き始めているが、まだ数が少ない気がした。
H900前後で復活の呪文、涼しい風が流れ出し元気になった。
西峰先でイワカガミが咲き出した。写真を撮っていると単独が早々と降ってきた。北西尾根から登りP706経由でどっちかに降りるようだ。
山頂18度、空きスペースもない密集状態。恐るべしGW。食事をしているとI藤さん到着。今日で4日連続で皆勤。
さすがに疲れたので下山は中道に変更するそうだ。
私は今が盛りのP706へと向かった。手前からボチボチ。P706から栃ノ木沢までは真っ盛りだった。
斜面に入り込んで撮ろうとすると、斜面だか崖だか空洞の岩の上だか不安だったけど旬に引き込まれて撮影。
途中白いシャクナゲはまだ蕾で残念。
乳岩ルートは満員御礼だけど、こっちのルートは誰にも会わない静かな山行だった。
20190504-1

20190505-2

20190505-3

8:40    栃ノ木沢出発
9:35    650m岩場 9:45
10:17  南西尾根分岐
10:42  西峰 10:48
11:07  山頂 11:45
11:57  西峰 12:00
12:13  南西尾根分岐
12:30  P706コル 12:35
12:45  P706 12:55
14:00  栃ノ木沢下山


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2019年5月8日(水) 明神山 1016m  晴 14℃    伊藤
     乳岩から川合富士経由シャクナ尾根、鬼岩乗越で山頂、下山は南尾根完全縦走
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乳岩駐車場から川合富士のある乳岩川西側尾根から南尾根飯田線線路前まで完全縦走。8時間30分。シャクナゲを探しての鑑賞山行。
春山に行けなかったので夏山前に丁度いいアルバイトになった。
乳岩川と宇連川分岐の橋を渡り突き当りから斜面を300mの急登で川合富士を超えシャクナゲ遊歩道に出て湖畔からのシャクナゲルート〜
鬼岩乗越〜六合目分岐〜山頂〜南尾根を妙見山の飯田線線路前まで。
川合富士へはイノシシに激しく荒らされた取り付きから一気の急登で尾根に乗り馬の背状の岩尾根を超えて登っていく。
尾根に出るとシャクナゲが目立ち始め予定以上に咲き揃っていた。いいタイミングでのルート選びだった。
その後のシャクナゲ遊歩道、てシャクナゲルートの方がかえってしょぼくかんじた。
ただ湖畔ルート出合い周辺はよく咲いていた。鬼岩乗越に出て通常ルートに入ると私たちより後に出た人達の下山と出会ったり、
後続に追いつかれたりと朝の閑散状態の割には登山者が多い。
山頂で軽く食事をしてまた長い下山にとりかかった。五合目先から南尾根に入り快調に降りP787前後で目につくようになったが、
数は少なく花芽があるものの旬を過ぎた感じだった。せっかくなので途中天空の岩にも立ち寄った。
15時を過ぎていたけどオレンジ岩分岐から妙見山へと向かう。
登る時もダラダラ長かったけど降りも同じようにナカナカ高度が下がっていかない。
おまけに胸から下はすっぽり空間ができているのに人間の利用者が少ないせいか私の顔のあたりに枯れ枝類が集中的に当たった。
昔はこの尾根のシャクナゲはすごかった、と地元の人は言っていた通りオレンジ岩からH400辺りまではシャクナゲがかなり咲いていた。
R151からのP444越えの尾根との分岐で虫除けスプレーを吹きかけ妙見山までのシダの群生に飛び込んで行った。
案の定、妙見山で確認するとマダニがくっついていた。足元のJR線路前に降りてグルっと一周登山が完了した。
林道を20分ほど歩いて車に戻るとクライマーの車だけはしっかり残っていた。やっぱり長く山中にいる登山は楽しい。

20190508-1

ギンリョウソウもあちこちで見かけたけど、ここのはまとまっていた。
20190508-2

8:05      乳岩駐車場出発
8:21        乳岩川、宇連川合流の取付口
9:24   川合富士 9:27  
9:42        シャクナゲ遊歩道出合
10:00       湖畔ルート出合  10:05
11:00      鬼岩乗越
11:35      胸突八丁頭  11:38
11:46     六合目
12:28     山頂  13:00
13:49     六合目
13:42     南尾根分岐
14:10     P787  14:15
14:36     天空の岩分岐
14:43     天空の岩  14:48
14:54     天空の岩分岐
15:16     オレンジ岩分岐  15:20
16:33     妙見山 16:35
16:45     JR線路前林道降りる
17:06     乳岩車に戻る


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2019年5月15日(水) 明神山 1016m  晴 15℃    単独
     乳岩から山頂、下山は鬼岩乗越からシャクナゲルート経由シャクナゲ遊歩道で乳岩へ
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久しぶりに乳岩から素直に登った。朝微熱があったので体調不良登山。
山頂15度で涼しく快適だった。
下山は超久しぶりに素直に乗越まで下り、そのままシャクナゲルートへ回って下山。
先週よりも数が増えてまだ鑑賞には耐えられる状態だった。
下山したら、隣にT田さんがいてビックリ、どこですれ違ったのだろうか^_^;;

下の写真は
胸付八丁下、手前の岩穴みたいに見える箇所。
20年近く腰をかがめるのが嫌で横を登っていた。最近はこっちが主流だとI藤さんに言われて前回中に入ったら
そのままの姿勢で通過できるじゃないですか。岩穴でなくて、寄り添った二つの岩の塊だった。騙された〜〜
20190515-1

20190515-2

8:55     乳岩駐車場出
10:03   ハイカラ岩 10:08
10:15    胸突八丁下 10:18
10:41   胸突八丁頭
10:50   六合目
11:30   山頂  11:55
13:02   鬼岩乗越 13:08
13:55  シャクナゲルート分岐
14:12   シャクナゲ遊歩道出会 14:18
14:45   乳岩駐車場戻る
 

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2019年5月22日(水) 明神山 1016m  晴 14℃    伊藤
     北西尾根から山頂、下山は南西尾根を完全縦走
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前日の激しい雨の後で、林道が通行できるか不安だったが、湖畔道路には流出した土砂の跡だけが残っていた。
栃ノ木沢本流は勢いよくダム湖へと流れ込んでいた。I藤さんと合流して砥沢六号橋へと向かった。北西尾根には久しぶりに取り付いた。
神田分岐を超えるとそれまでまばらだったシャクナゲが突然あちこちに現れた。これでもかという群生だった。
先週シャクナゲルートを下ったがこっちをやるべきだったようだ。それでもまだまだ鑑賞に耐える景観だった。
下りは南西尾根をこれも久しぶりに湖畔まで完全縦走することに。
P706先のP620で砥沢四号橋への分岐を過ぎると尾根が細くなり一気の下降が始まる。
視界もないただただ単調に樹林帯を下っていくだけ。岩尾根になるとヤヤ荒れた場所もあるけど尾根上を進む。
P445でこの尾根唯一のビューポイントである橋を見下ろす岩の上に出る。
あとは少し下ると3月に伐採したシダの群生の中を降りて林道に出る。
今回は天気予報はハズレだったが馬ノ背岩までのシャクナゲの群生が儲け物だった。
20190522-1

20190522-2

前日の雨でダムに激しく流れ込んでいるけどまだ溜まるには時間がかかりそうだ
20190522-3


今回のギンリョウソウは群生だった
20190522-4

20190522-5

8:00   砥沢林道入口手前 8:30
8:44   砥沢ゲート
9:03   六号橋 9:08
10:06  神田分岐P710 10:08
10:30  北西馬ノ背岩
10:44  スズガタ林道
11:14  明神の肩
11:38 西峰
11:53   山頂 12:35
12:50   西峰
13:22   P706コル
13:35  P706 13:40
14:50   林道降りる
15:00    車に戻る

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2019年5月29日(水) 明神山 1016m  曇晴 13℃    伊藤
     乳岩ルートから山頂、下山は中道経由で降りた
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乳岩は3台だけ、あとはクライマーさんだけだった。思ったより静か。
土Dさんは先行して出発した。I藤さんは早いので先行して出発。案の定一服の岩上で追いつかれた。
汗は滝のように流れたが、800mを超えると涼しい風が流れ出し、汗に濡れた衣服で冷たく肌寒かった。
半袖半ズボンできたI藤さんははもっと大変だったようだ。
9合目下で土Dさんが早々に下山してきたので暫く談笑。山頂13度、雲は多いけど陽は差し込む。
今日はこの3人以外誰も登ってこないので下山することに。栃ノ木沢から中道をヒルとの出会いを楽しみ降った。
中道に入った途端、期待通りヒルと遭遇。岩清水ベンチまでで42匹駆除。
沢筋前後に集中的に現れた。ベンチからはかなり挑発したけど遭遇しなかった。

20190529

8:45    乳岩駐車場出
10:10   胸突八丁下
10:45  六合目
11:11   馬ノ背岩
11:41   山頂 12:25
13:25   中道岩清水ベンチ
14:14   鬼岩乗越
15:15 乳岩駐車場戻り

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2019年6月5日(水) 明神山 1016m  曇晴 18℃    伊藤 松井
おむすび岩尾根〜シャクナゲ遊歩道〜湖畔ルートへ〜鬼岩乗越〜六合目で山頂、下山は栃ノ木沢経由で
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3人でダム下からおむすび岩尾根からシャクナゲ遊歩道に出て更に湖畔ルートからの尾根に周り鬼岩乗越経由で山頂、下山は栃ノ木沢から乗越で乳岩へ降りた。
最初のダムを見下ろすビューポイント(トトロ岩)までの急登でしっかり汗びっしょり。しかも蒸し蒸し。天気が曇りで却って助かったかも。
時々、シャクナゲの残存やササユリ等も楽しむことができた。
山頂17度、この日は涼しい風との出会いが少なかった。汗を絞ってから食事。
13時過ぎなのに4組もおった。普段は12時には下山してしまうのでその後の状態はわからないけど盛況だった。
気づくと突然静かになっていた。誰もいなくなったので栃ノ木沢から下山。
私は段々年なりにピッチが遅くなったが他の二人は相変わらず元気で早く強い。

トトロ岩からのダム
20190605-1

おむすび岩からジョロウ岩と宇連山
20190605-2

8:03   乳岩駐車場出ダムへ向かう
8:14     おむすび岩尾根取付口
8:45  トトロ岩(最初のビューポイント) 8:47
9:10     おむすび岩  9:12
9:33     シャクナゲ遊歩道出合
9:53     川合富士尾根分岐
9:58     シャクナゲ尾根分岐
10:17   湖畔尾根分岐
11:07    鬼岩乗越
11:50    胸突八丁頭
12:01   六合目
12:50    山頂 13:30
14:11    栃ノ木沢乳岩分岐
14:37   鬼岩乗越 14:39
15:40    乳岩駐車場
15:50    おむすび岩取付口戻る


この時間までだとトップ^_^;; 前回の南尾根完全下山の時は総合が出る前に圏外になってしまったが
多分あの時もトップだったと思う。
20190605-3


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2019年6月12日(水) 明神山 1016m  曇雨 14℃    単独
   ガンコ岩横の尾根で湖畔尾根に出て乗越経由山頂、下山は乳岩ルートで
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シャクナゲ尾根やシャクナゲ遊歩道をやっている時、以前から気になっていたガンコ岩横を登ってみた。
天気は雨雲に覆われ不安定だったので、雨が降り出したらこれだけで引き返すつもりで出発。
シャクナゲ遊歩道でガンコ岩を過ぎてすぐに、取付きに出会う。
しばらく沢に沿って登り(沢に沿って歩くという感じ)小沢を渡ってやっと登りになる。
あまり木々が多くない小尾根を登り岩尾根を超えると間も無く湖畔からの尾根で前から気にしていた場所だった。
簡単に終わってしまったのでまだ物足りないため携帯圏外でないところまで登ってみることにした。
乗越先で天気を確認して山頂へと向かうことにした。
胸突八丁頭にでると、冷たい風が流れてきた。陽も時々さすので一息入れた。
ここから八合目あたりまで肌寒い空気のおかげで体を休めながら登ることができた。
天気がスッキリしないため乳岩では登山の先着はゼロだった。そのつもりで登っていたら
よりによって九合目の岩場を下ってくる単独がいた。
山頂14度。雲の下、快適な温度。軽く食事して下山。人の気配はない。
馬の背から胸突八丁頭まで陽が当たり続けたため、途中でサンブロックを塗った。
クライマーが昼寝中のハイカラ岩を過ぎ渡渉点で汗を流しくつろいでいると大粒の雨が落ちてきた。
歩き始めるとすぐに本降りに変わったが面倒なのでそのまま下山。
駐車場に戻るとすっかりあがっていた。

今回の小尾根は緑色のルートです。
20190612-1

で、やっぱりこの時間だと60代も全体も1位だった。
20190612-2


9:00      乳岩駐車場出
9:30      ガンコ岩横の取付き 9:35
9:57      湖畔尾根H540 10:00
10:50    鬼岩乗越 10:55
11:26    胸突八丁頭 11:32
11:40  六合目
12:18    山頂 12:40
13:18    六合目  13:20
13:30    胸突八丁頭 13:46
14:01    ハイカラ岩 14:10
14:20    渡渉点   14:25
14:50    乳岩駐車場


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2019年6月17日(月) 明神山 1016m  晴 20℃    単独
     直登尾根で山頂、下山は南西尾根を完全下山
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今度の水曜日は午後用事があるので、昨日の父の日プレゼントでありがたく感謝して代替登山。
5月5日以来の直登尾根。先着はW田さん、H田さんの車だけだった。
昨年10月、治療が始まってから登りに関して一度も身体を軽く感じることがなくなった。
副作用で筋力が落ちているようで足のピッチの割にスピード感がなくなった。そのため時間をロスするようになった。
ご来光登山はなんとか日の出までに間に合ったが、今回は2時間弱で20分から30分遅くなっていた。
途中、先行のW田さん、H田さんに追いついた。
山頂20度、汗はしばらく止まらなかった。下山する前にI藤さんにメール。下山は南西尾根へと決めた。
西峰あたりでI藤さんから間も無く山頂のメールがあった。西峰下で単独とすれ違った。
南西尾根分岐からP706へと向かった。
登りには足が重く感じるけど下りは膝の痛みは別にしてまだ従来通り快適に下ることができるため予定通りに山行が可能だ。
P706から砥沢の4号橋への分岐を過ぎて下りに入ると前回よりも下り易く感じた。間が短いせいかな。
湖を見下ろすビューポイントで小憩。3月中旬に刈ったシダもまた成長し始めたようだ。
林道を車まで戻る。途中佐久間からの導水が今回も激しく流れ込んでいた。夕方には節水緩和のニュースが流れていた。
20190617-1
H440辺りのビューポイントからの展望

20190617-2
天竜川系からの導水

9:00     栃ノ木沢出発
9:50      650m岩場
10:25    南西尾根分岐
10:40    西峰
10:55    山頂  11:35
11:45    西峰
12:25    P706コル
12:35    P706   12:40
13:15   ビューポイント 13:26
13:46   林道に降りる
14:03   車に戻る


PS
6月19日(水)予想以上の好天気だったので午前中に本宮山で足慣らし。
ここで90分を超えるようなら深刻な状態なので、超軽量(靴は普段のウォーキングシェーズ、普段のズボンと水1Lだけ)で試した。
とりあえず85分弱で登れたので一安心。午後から嫁と新婚旅行以来のホテル泊まりに向かった。


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2019年6月26日(水) 明神山 1016m  晴 20℃    松井 伊藤
     直登尾根で山頂、下山はP706経由で下山
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朝から23度。エアコン全開で明神山に向かった。
乳岩駐車場にはクライマーなど10台以上止まっていた。(8:45ぐらい)
栃ノ木沢に回るとM井さんがスタンバイだった。一緒に直登尾根を登る。
最近、副作用の影響が目立ち始めた。体重は生まれて以来の数字を更新中だし、筋力は激しく減退中。
登り出して20分もすればアルプスの急登を6時間くらい登ったと同じ状態になる。わずか700mくらいの登りをヨレヨレで登る有様。
取り付いて2mも登ると頬を汗が流れ出した。思うようにピッチが上がらない。650m岩場では腰を落としての小憩。
先週まではエラくても立って水分補給するくらいで腰を落として休むようなことはなかった。今回は西峰でも腰を落とした。
本格的な夏の温度への適応失敗だったなら、まだ安心の方だ。内臓機能の低下だと不安。
山頂では私が乳岩を去ってから登り出したI藤さんが既に食事中だった(2時間ぐらいで到着)。山頂20度。遠景はうっすらと霞む。
下山はイチヤクソウの群生地があるというので3人で南西尾根を下った。下っているだけなら今までと変わらない状態で行けるので安堵。
途中立ち寄った群生地は残念ながら既に落下していた。
尚、登りのスズガタ林道分岐先でヒル一匹駆除。
帰宅して時間があったのでかかりつけの医院で血液検査を頼んだ。

9:10    栃ノ木沢出発
10:00   650m岩場 10:10
10:43   南西尾根分岐
11:02   西峰 11:10
11:28   山頂 12:10
12:23   西峰
13:00   イチヤクソウ群生地周り  13:10
13:18    P706  13:26
14:00   栃ノ木沢戻る

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2019年7月3日(水) 明神山 1016m  曇 19℃    単独
             直登尾根往復
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梅雨の合間の曇。登りに雨が降らなければ問題なし、というので天気予報を眺めていても始まらないので明神山に。
こんな天気に来る人はいないだろうと直に栃ノ木沢へ向かった。先週は止まっていた天竜からの導水が今日は続いていた。
ドクダミの群生する駐車場を後に直登尾根取付きの沢を渡る。水量が少ない。
5分も登らないうちに頭から汗が流れ落ち出した。単独なのでユックリ登った。それでも持ったのは樹林帯入口H420あたりまで。
段々身体が重くなり出し足を踏ん張るのもエラクなり出した。汗のせいか病気のせいかわからない。
先週の血液検査の結果は普段と変わりなく今の症状は治療の特性なのかもしれない、と。
風も流れてこない蒸し暑さ、しかも時々陽が差し込む。帽子を絞りながら登るも南西尾根分岐までで2時間近くかかってしまった。
山頂には以前が90〜100分のところ150分と1.5倍。
今の登高力だと夏山の計画を再考しないといけない。
山頂ではI藤さんと土Dさんがとっくに到着して食事中だった。こんな天気でも登りに来るのは他にもいたようだ。
軽く食事をしてそれぞれ来た道へと別れた。下りは問題ないので再度汗を垂れ流しながら車に戻った。
8:06   栃ノ木沢出発
9:48   650m岩場 9:50
10:34  南西尾根分岐 10:40
11:02  西峰 11:05
11:18  山頂 11:51
12:05  西峰 12:10
12:22  南西尾根分岐
12:44  650m岩場 12:50
13:30  栃ノ木沢戻る

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2019年7月10日(水) 明神山 1016m  曇  18℃    松井 伊藤 寺田
       乳岩ルートで山頂、栃ノ木沢ルートで乳岩分岐経由乗越周り下山
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前回のリベンジと条件を色々変えてみながら夏山に向けて試行してみる。
意気込んで湖畔ルートを走っていたら突然通行止で伐採中だった。1時間ぐらいかかるというので乳岩へと引き返すことに。
(通行止の看板をもっと手前に掲示しておけよ、と心の声)
前を見慣れた松井さんの車が走っていく。乳岩の駐車場では伊藤さんと寺田さんがスタンバイだった。
急いで支度をして予定変更で出発。
乳岩ルートは直登尾根に比べて乗越までゆったりと登って行くので直登尾根のような負荷がかからない。
そのため乗越に着いたのは10分以上遅いけど倦怠感や疲労感は出ない。汗はようけ滴り出た。
胸突八丁を登っている時にヒル一匹駆除。途中トンボソウやウチョウランを鑑賞しながら山頂へ。
天気がスッキリしない割には展望台の上は満員。入れ替わって食事に。山頂でチェックしたら松井さん既にヒルにやられていた。
すぐに直登から松下夫妻、高信、簗瀬さんたちが到着。通行止になる前に通過したようだ。
今回は直登でも取付きから万遍無く現れ11匹駆除したとのこと。ヒルにすれば梅雨の切れ間にご馳走が来たようなもんだ。
常連が八名も揃うことも珍しい。談笑後、栃ノ木沢を途中まで一緒にヒル退治しながら下山することに。
大勢で餌を撒き散らしながらヒルを誘っているわけで、栃ノ木沢の乳岩分岐までで94匹駆除、別れて鬼岩乗越までで合計104匹の成果。
ヒル探しで首が疲れたけど乗越からは汗を流しながら下山完了。

8:45      乳岩駐車場出発
9:50  鬼岩乗越 9:52
10:08    胸突八丁下
10:38    胸突八丁頭
10:48  六合目 10:50
11:14    馬ノ背
11:37    山頂 12:42
13:48    栃ノ木沢乳岩分岐 13:55
14:23    鬼岩乗越 14:25
15:24    乳岩戻る

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2019年7月17日(水) 明神山 1016m  曇  20℃    単独
         直登尾根往復
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前夜はかなりの雨。午後からは雨となっていたけど曇マークだけになったのでとりあえず出かけた。
どうせ誰もいないだろうと思い乳岩のトイレに立ち寄ってみたら伊藤さんの車一台だけ止まっていた。既に出かけた跡だった。
ダム手前で今から栃ノ木沢へ向かうとメールを送る。もうダムは満杯、放流している。
岡崎シャクナゲの里手前に倒木あり、車の幅だけどかすのに時間をロス。当然先行ゼロ。
20190717-1
直登尾根取付きの沢も久しぶりに増水。先週取付きの鎖場からヒルにやられたようなので注意しながら乗り越え足元に気を配りながら進んだ。
岩尾根に乗ったところで今期初のマムシとやっと遭遇。H400に着く頃にはしっかり汗。
そして樹林帯に入る頃にはもうエネルギー切れで下手バリ出した。おまけに曇模様かと思っていたのに陽があたり晴れっぽくなってしまった。
涼しい風はなく、足元は滑りやすく汗はメガネに流れ落ちる。
650m岩場にやっとこさで着き、伊藤さんに現況をメール。
重い足をゆっくり出しながら登りを続け南西尾根分岐への登り始めのところでヒル1匹駆除。
途中伊藤さんから乳岩ルートも乳岩峡分岐先で太い倒木が二本ありその処理でやっと鬼岩乗越だというメールが届いた。
西峰で一本入れて汗を絞った。周りはいつのまにかガスに変わっていた。山頂20度。
汗を絞り貸切で店開きをしていると伊藤さんも到着。
下山後の倒木処理が不安だったので伊藤さんに同行をお願いして直登尾根を共に降った。
西峰では咲き出したヒヨドリソウにアサギマダラが3頭ふわふわと飛翔していた。
20190717-2
濡れて超滑りやすくなっている尾根を超慎重に下る。途中スズガタ林道分岐手前でヒル2匹駆除。
下山すると沢ヤさんが撤収作業中だった。おかげで倒木処理の心配はなかった。
乳岩に戻り別れて風呂に向かった。脱衣場で下着を脱いだら右肘内側に大きな黒い塊がくっついていた。全く気づかなかったが見事に膨らんでいた。
どこで取り付かれたのかも判らない。ポールを置いた時にくっ付いていたのかも知れない。
虫除けスプレイをかけるとコロリと落ち、赤い糸雫が流れた。強力防水バンドで止血して一件落着。今期の初ヒルは腹一杯にさせてしまった。残念。

9:07    栃ノ木沢出発
10:06  650m岩場 10:15
10:52  南西尾根分岐 11:00
11:24  西峰 11:29
11:40  山頂 12:35
12:50  西峰 13:00
13:12  南西尾根分岐
13:30  650m岩場 13:35
14:15  栃ノ木沢下山
14:40  乳岩撤収

写真 先週も咲いていたが今回も例年のところはなくなったが、他の場所で見つけたウチョウラン
20190717-3


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2019年7月24日(水) 荒島岳1523.5m 曇      単独
          勝原スキー場後から往復
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便利な時代。昔は雑誌の掲載記事を見て、ちょっと前は2チャンネルの登山版で情報を集めていたが今はネットでググれば即座に登山履歴が出てくる。
予定していた縦走計画が雨で流れたので1日くらいどこか晴れている場所はないか探したら奥、前穂高と荒島岳が行けそうだった。
荒島岳をググったら誰かの記録に「史上最高の急登 荒島岳 」なんてのが目に入った。
急登マニア?の私が知らない急登がまだあるなら行ってみようかなぁと思ってしまった。でもちゃんと「史上最高の急登ではないと思いますよ」とツッコミがあった。
そう思ったけど人が急登と思う登りはどんなものか気になったので出かけることにした。百オタではないのでそうでもなければわざわざこの山に登りにくる気は起きなかった。
仕事を終えてから準備をし出発。かねてから気になっていた白鳥からの道路に入ると意外にあっけなく勝原スキー場跡に到着。先着なし。
車内が暑いので下着で爆睡。明け方になると冷え込みダウンを着込んだ。
未明一台到着し5時ごろには単独が出かけて行った。食事を終え私もやっと明神山以外の山塊に入った。

コンクリートの坂をユックリ登る。まだ体調が不安なのでユックリ登ることに気を使った。
ゲレンデ跡が終わりガレた登山道を単調に登っていく。このあたりで小雨が落ちだした。出発してから50分くらいで登山口案内板を通過。
樹林帯の登りに変わり段差の少ない登り易いコースが続く。あいにく雲が多く残念ながら視界はない。さほど暑いわけでもないが汗は一時間毎に帽子を絞る状態だった。
スタートして130分でシャクナゲ平に到着。小荒島岳、中出ルート出会い。
こまめに水分を補給しながらユックリ登ってきたため疲労感もなく何か物足りなさを感じた。ここまで急登らしきものはなかった。
少し下り佐開分岐をすぎて再度登りに変わる。モチガ壁標識前後の長い鎖、ロープが終わると前荒島に。
このややエグられた斜面の登りが急登かもしれない?30分程度の登りしかない。
この程度の登りは何処の山塊にもあり珍しいものでもない。また登山者が増加すれば崩壊が進むのも避けられない。地元のボランティアのおかげと感謝。
中荒島岳を過ぎて山頂に到着。相変わらず視界が開けない。時間は4時間弱とかかってしまったが身体に異常もなく登山できたので一安心。
標高差は1200mほどあるけど全体的にユッタリとしたルートになっているためか視界がなかったためか高度感を感じることなく終わってしまった。
20190724-1
しばらく食事をしながら雲が切れるのを待ってたが、諦めて下山。下山するにつれ徐々に明るく日差しも強くなる。きっと下界は暑い真夏日になんだろうなぁ。
登山口下の昔のリフト跡に腰掛けて一本。少し下で駐車場を見下ろすと携帯キャリアのアンテナが建っていた。おかげで山中常時圏内になっていた。
駐車場に戻り帰り支度を終え途中九頭竜湖で日帰り風呂に入って帰路に着いた。
途中美濃で突然睡魔が来たので仮眠のつもりが熟睡となってしまった。

7/23 20:00豊川IC 21:45白鳥IC 22:30勝原スキー場跡
7/24
5:35  駐車場出発
6:24      登山口標識
6:58      トトロの木H820m
7:18      白山ベンチH975m
7:28      深谷の頭  H1015m
7:42      山頂まで2Km
8:15      シャクナゲ平H1204m  8:25
8:34      モチガカベ
9:07      前荒島岳
9:27      荒島岳1523.5m  10:12
10:22    中荒島岳H1420m
10:44    モチガカベH1209m
10:54     シャクナゲ平   11:00
11:19    山頂まで2Km
11:27    深谷の頭
11:35    白山ベンチ
11:47    トトロの木
12:06    登山口標識 12:15
12:53    車に戻る

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2019年7月31日(水) 明神山 1016m 晴     伊藤
          直登尾根で山頂、栃ノ木沢を下山
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乳岩ルートはこの時期なると水遊びの家族連れで賑わうので最初から栃ノ木沢を目指した。
途中から前を走るI藤さんも栃ノ木沢へと進んで行った。考えることは一緒かな。

先着ゼロの栃ノ木沢に着く。沢音も小さくなっていた。一緒に直登尾根を登る。途中水場がないのでタオルを濡らして暑さ対策をして出発。
H400すぎて樹林帯に入る前に汗はダクダク。体温は急上昇。直登尾根は登山体調を作る前の助走なしで急登が始まるので年々シンドクなる。
夏モードへの順応どころか熱中症への対応ができずにほうほうで650m岩場に着き小憩。風待ち。少し整えていると期待に応えて涼しい風が強めに吹き出した。
風を感じるまでは中止して下山する理由ばかり考えていた。やはり涼しい風が一番の復活剤になる。
身体が冷えた感じになったので再開。すると700mから800mの間も涼しい風が吹き上げてくれたので何とか登り切ることができた。途中ヒル2匹駆除。

山頂、28度。この時期の低山は地獄だ。週末からの縦走に少し安心感が生まれた。
食事をしていると土Dさんが到着。下山は栃ノ木沢を3人で降りた。ヒル27匹駆除。

今日明日こんなことを書き込んでいる時間はまるっきりないほど忙しいというのに、天気が安定していると思うので小屋予約など準備にかかる。(8/1)
10時頃、現地の天気を見たら昨日までの晴れから曇り、山の予報では三日間、雨に変わっていた。(8/2)

写真1 まだ咲いていたウチョウラン
20190731-1

写真2 小動物の骨
20190731-2

9:05     栃ノ木沢出発
10:07   650m岩場 10:22
11:00   南西尾根分岐 11:05
11:24   西峰 11:30
11:45   山頂 12:30
13:35   栃ノ木沢乳岩分岐 13:40
14:25   栃ノ木沢

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2019年8月4日(日) 黒部五郎岳へ 2840m  晴    単独
         有峰湖折立から太郎平小屋経由薬師沢小屋まで
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8/3 13時自宅を出発、18時30分折立駐車場到着。かなり混んでいた。
快晴が続いていたが突然雨模様が混じりだしたが出かけた。偶然にも丁度10年前の8月に薬師岳の日帰りをやっていた。
折立の駐車場はほぼ満車。夕食を食べ早々と睡眠に入った。

星空の下、支度を終え登山口へと向かった。今の状態では前回のタイムで登ることは不可能なのでユックリを意識して登った。
10年も経つと要所要所の覚えているところは自分にとって都合の良いところだけだった^_^
体調も異常なく太郎平小屋に着いて水の補給。小憩後薬師沢小屋へと向かった。
太郎山を巻いて沢まで勿体無い高度を下り橋を渡ると木道ルートになる。
今回のルートは木道が大半を占める。
沢には大きなイワナもおり山中感も高まる。沢筋ルートは適度に水浴びができるので気持ちがいい。かなり早い時間だったけど薬師沢小屋に到着。
早々部屋に入って仮眠、15時頃から雷を伴った夕立。
食事後も早々に布団に入り爆睡。

5:00     登山口出
8:06    五光岩ベンチ2189m
8:56    太郎平小屋 9:20
10:04   第一仮設橋
10:14   第二仮設橋
10:35   第三仮設橋
11:43   薬師沢小屋着

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2019年8月5日(月) 黒部五郎岳へ 2840m  晴    単独
        薬師沢小屋から雲ノ平。黒部源流経由三俣山荘で黒部五郎小屋まで
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5時40分、今日は助走も無しに500mを一気に登り雲ノ平に。朝一なので慎重に登りアラスカ庭園端の木道にでて一段落。
簡単な木道歩きといえど、踏み外すと骨に影響してしまう危険がある。
この日も要救護者がいた。そういう自分も昨日足を滑らし沢筋に滑り落ち木道にしがみついたもんだ。
雲ノ平に出ると携帯が突然圏内となった。忙しくメール音、着信音などが振動を始めた。
20190805-1
朝の木道を快適に上り祖母岳にも立寄り雲の平山荘を通過し祖父岳への登りあたりからヘタリ始めた。
源流に出合うまで長く感じた。源流で汗を流し首を冷やして三俣山荘へと登った。このユッタリとした登山道は簡単に登れるはずなのに予想以上に時間がかかってしまった。
三俣山荘に着き、水を補給。昼飯を食べながらメールを連絡。落ち着いてから黒部五郎小屋へと向かった。
今回は巻道ルートを利用した。稜線に出会い頃から五郎岳方面に雲が出始めた。
黒部五郎岳と小屋が見える小ピークを下る頃から雷鳴が聞こえ始めた。15時、小屋に到着。
昨日も今日も布団一枚で眠ることができた。夕食前後には雷雨が激しく通り過ぎていった。
20190805-2

5:42      薬師沢小屋出発
7:32      アラスカ庭園端の木道到着
7:59      アラスカ庭園
8:30  奥日本庭園
8:47     祖母岳 アルプス庭園 8:50
10:12   祖父岳分岐
11:20   源流 11:24
12:23   三俣山荘 12:40
14:06   黒部五郎岳への稜線出合
15:01   黒部五郎小屋


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2019年8月5日(月) 黒部五郎岳へ 2840m  晴    単独
       黒部五郎小屋から黒部五郎岳、北ノ俣岳経由太郎平小屋で折立下山
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5時20分、黒部五郎岳へのカールルートをユックリ登って行く。後ろから若者が追い越していき、気づいたらはるか先を登って行くのが見えた。
また先行する単独には当然追いつくと思っていたら、どんどん差が広まっていった。明らかに体力が落ちていることを実感。
遅いせいもあるが歳なりに楽に五郎岳の肩に到着。ザックをデポして山頂へと向かった。
この山名を知ってから到着するまで年数がかかった。やっと来た、という感じだった。
20190806-1

山頂からの雲ノ平 祖父岳
20190806-2
快晴、パノラマ。写真を撮り終え肩に戻った。誰かが山頂でドローンを楽しんでいるようだった。

雲が上がってくるまでに太郎平小屋に着きたいので、小憩後北ノ俣岳への稜線歩きにかかった。
20190806-4
遠目には低草帯の歩き安い土道歩きかに見えたが実際は岩がゴロゴロしたルートが続いた。
北ノ俣岳への最後登りは歩きやすかった。到着する手前からガスに包まれ出した。
降り始めると時々水滴を感じた。太郎平小屋に近づくにつれ地面に水溜まりや流れができており直前に雨が通り過ぎた様相だった。

太郎平小屋を降り始める時、空は暗くなり出した。
20190806-3
小屋で今日中の下山を決めて小憩。降り始め小屋が見えなくなったあたりから空が暗くなり出した。と、思う間も無く大粒の水滴が落ち始めた。
レインウェアを取り出している間に強烈になり上着を着るのがやっとだった。ズボンはそのままびしょ濡れに任せた。
よくニュースで見ていたヒョウが落ちだし本格的に雷雨になった。稲妻を感じると爆音が頭上で轟き、地面に伏せたりハイマツに飛び込んだりした。
登山道は増水した沢のように激しく流れ、流れ止まりは深い池になり、ザックに刺したポールからは金属音が強めに聞こえていた。
身の危険を感じたので深めのハイマツがあったので潜り込んで雷鳴の収まるのを待つことにした。
しばらく不安でいたが雨が小雨になり稲妻が正面に移動し、足元の有峰湖がはっきり見えるようになったので下山を再開。
後方の黒い雲が来る前に下山してしまおうと自然に早足になった。
樹林帯に入り陽が差し込むようになったので上着を脱いだ。雷鳴は隣の山で激しく響いていた。結構早いペースで降り続け泥だけになって登山口に到着。
車に戻り、全身雨と汗で濡れた衣服を全部取り替え、水たまりで泥靴を洗い今年の夏山縦走を無事終えた。
三日間で今日が23キロ走破だった。前二日間は約14キロ。
春に突然体力が落ちた割には十分に回って来ることができた。ただ、スピードがなくなったのを実感した。
1時間で行けると(今までの)頭で判断してしまうが、実際は更に1時間近く余分にかかるようになってしまった。(これが老衰なんだな)

風呂を終え高速を走行中眠気を覚えたので20時頃仮眠した。目が覚めたら午前2時を回っていた。
頭では仮眠と言いながら座席をフラットにしたり、ヘッドレストを外したりと仮眠どころか爆睡の準備をしていたなぁと苦笑い。
おかげで通行量の少ない高速を気軽に走行し午前4時頃家に着いた。
5:15      黒部五郎小屋
7:40  黒部五郎岳の肩 7:45
7:56      黒部五郎岳2840m  8:12
8:21      黒部五郎岳の肩  8:38
9:54      中ノ俣乗越 9:58
10:43    赤木岳2622m
11:33    北ノ俣岳(上ノ岳) 11:35
12:54    太郎平小屋 13:12
15:44    登山口



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2019年8月21日(水) 明神山 1016m 晴 少し曇    24度
          直登尾根で山頂、栃ノ木沢を下山
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日陰では秋の気配が感じられます、と朝の予報で解説していたので少しは涼しくなったかも、と期待したのが大間違い。
栃ノ木沢は手前に倒木があった。倒木がそのままということは先着はゼロ。午後用事があるのでさっさと登って帰ろうと直登尾根に取り付くが、
さっさとなんてとんでもなかった。
H400で既に汗は大量に溢れ落ち、H500の樹林帯の登りでは靴の中を汗が流れ落ちるのを感じる有様(雨の中を歩く以外で初めてだ)
案の定、650m岩場でもうやめようモードになってしまった。しかも今回は風がなく日陰でも期待した秋風など吹いてこなかった。
涼風が来ても一瞬で途絶え、葉の揺れる箇所に出会わなかった。凍った水を飲んで少し復活したので山頂に向かい、いつもの箇所でヒルを2匹駆除。
山頂、24度。まだまだ夏の低山の地獄の酷暑は続く。
衣服を絞り終えた頃グレイの雲が来て雨粒が落ちた。他にペアがいたのでできなかったが、本当は下着も脱いで絞りたかった。
下山はI藤さんと栃ノ木沢を途中まで降りそれぞれ別れた。ヒル8匹駆除。
今回はしばらく入山者がいないのか直登尾根も栃ノ木沢下部も蜘蛛の巣だらけになっていた。


写真はオオキツネノカミソリ
20190821-1

8:45     栃ノ木沢出
9:50     650m岩場 10:00
10:45   南西尾根分岐 10:50
11:12   西峰
11:30   山頂  12:18
13:15   栃ノ木沢乳岩分岐
13:22   トラバース岩尾根分岐
13:30   栃ノ木沢岩尾根 13:35
13:55   栃ノ木沢戻る


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2019年9月11日(水) 明神山 1016m 晴  単独   24度
           直登尾根往復
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3週間ぶりに吉祥山以外の登山。栃ノ木沢から直登尾根。先着ゼロ。この二日の酷暑より若干ましかもしれないが酷暑には変わりない。
取り付きの沢には水が流れていない。汗は流れ落ち出すけどH400の岩尾根に乗るまでは足が軽く感じた。
樹林帯に入りH500への急登にかかる途中から突然いつもの症状が出た。
身体が重く感じ足の繰り出しが億劫になってきた。今回は650m岩場までで初めて二回も休んでしまった。
650m岩場で涼風待ち小憩。西峰まででも二回休んだ。これも初体験だった。熱中症が発生したということか。
山頂、24度。I藤さんによれば昨日は無風でど暑かったそうだ。
凍った水が山頂に着くまでに解けなかったため飲料水に失敗してしまった。
唾液が出ているので脱水状態ではないと思ったけど山頂で声が出なくなっていた。
春までは当たり前のことができなくなった今山頂にたどり着けたことを心から嬉しく感じている。
素直に往復で下山。いつもの風呂が休湯日のため家まで帰ってから汗を流した。

8:55       栃ノ木沢出
10:01     650m岩場 10:13
10:55     南西尾根分岐 11:00
11:27     西峰  11:35
11:54     山頂 12:21
12:36     西峰 12:42
13:12     650m岩場 13:23
14:08     栃ノ木沢下山



ps
熱中症は最近は当たり前のように毎回経験している。最初の体験は2007年の霞沢岳を日帰りした時。
この頃は水分もあまり取らず休むことも知らずガンガン登っていた時期で山頂への登りが始まる辺りから突然足が出なくなりK1でペットボトル1本丸飲み状態で補給して山頂に向かった。
この時は戻る時の登りもひきつけは起きなかった。登りは足が出ないけど下りは快適に飛ばすことができた。
続いて2015年の再度霞沢岳。この間も登りは問題ないけど降りになると足がつる症状は当たり前のように発生していた。この時の霞沢岳もジャンクションピークまで快調、トラバースも快調。
前回同様登りになった途端に足が出ない。この時は同伴がいたので「登る気が無いならもう帰れよ」と煽られぱなっしだった。しかも帰路の登り戻しではひきつけの連続で苦しかった。
明神山では2016年5月の郡界尾根縦走で直登尾根から山頂、北西尾根の神田分岐まで順調だったのにP686のコルから登りなった途端にやはり足がでなくなった。
もうこの頃は脱水症は理解していたので、どこで水分を補給しそこなったかわからないけど足が出ないだけでなくひきつけが直ぐに発生したので今までで一番マズイ状態だというのも理解した。
更に他のメンバーが今日は暑いと言って汗だくなのに汗をかいていないというのもおかしかった。当然喉はカラカラ状態、声もかすれて思うように出ない。
この状態でひきつけを繰り返しながら予定時間を大幅に超えて下山。
その日のうちに病院で血液検査をしたところckが2624U/Lと大幅にアップしていた。10日後には103U/Lと平常に戻った。

アルプス登山に比べて低山の明神山では温度、湿度が高いので熱中症になりやすい。
今年は酷暑で汗が流れホットフラッシュで身体が熱くなり汗も激しく流れ自律神経が狂いぱなしで汗を流し体温は上昇して熱中症発生。結果運動能力低下を引き起こした。
更に脱水症状として尿が出なくなり、喉のかすれ、激しい痛みを伴うひきつけの連続発生と続いていく。
運動能力低下で行動時間が自然と長くなるということは水分補給(現在は20分毎)に必要な水分量が増えザック荷重も増えるという連鎖になる。


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2019年9月15日(日) 前穂高岳 3090m 晴  単独   
            岳沢重太郎新道往復
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連休が取れたので60代最後をどこへ行こうか迷ったが、16日があまりいい天気予報ではなかったので日帰りに変更した。
この時期なら山中の温度が下がっていて熱中症になりにくいだろうという期待もあった。それに多分メジャーな山塊の小屋は超満員で泊まる気力が出ない。
前穂高岳に決めた理由は10年間登っていないのと今の健康状態であの重太郎新道が登れるかどうかやってみたかった。それによって決別する判断をしようと考えた。
沢渡駐車場は不安通りどこも満車の看板が立っていた。戻ってバスセンター駐車場へ向かい直すとゲートが開いたので一番奥の目に付いたスペースに迷わず停めて仮眠。
朝4時荷物の整理と軽食を流し込んでバスセンターへと向かう。すでに行列。臨時バスで上高地に向かった。準備を終えて出発。やや肌寒いのが体調維持の防御となるか。
集団にぶつかることはなかったが、小パーティに次々と抜かれながらも前後に人の姿もない調度いいペースで登った。汗は岳沢に出合う頃には帽子を絞るほどに溢れてた。
登山道は日陰が続き空気も冷えていたので岳沢小屋テント場までは順調に着いた。タイムはもちろん遅くなっている。
小憩後、重太郎新道に取り付く。単調に登っていく。梯子手前のルンゼはこの10年の間に梯子に変わっているかと思ったが変わらずよじ登る。
カモシカの立場を超えて岩尾根に出ると陽に当たるようになった。岳沢パノラマを過ぎてさぁ紀美子平に近づいたと勘違い、雷鳥広場を忘れていた。
ヒト登りを追加して紀美子平に到着。前回は小屋から(休憩なしで)2時間くらいでだったが3時間近くかかった(しかも合計30分の休憩もした)。この10年で一気に体力が落ちた。
サブザックに変えて山頂へと向かった。久しぶりの山頂、何度かきたけど私以外に人がいるのは初めて。連休の盛況は凄い。
11時を過ぎてきたのでガスが上がり始め奥穂方面の視界が見え隠れし始めた。最終バスの時間があるので適当なところで下山。
ここまで熱中症の症状が出なかったのは幸いだった。大気が冷えているため助けられたのか?加齢による体力低下だけは避けられなかった。
紀美子平に戻り帰り支度を完了して下りにかかった。連休のためか不慣れな登山者が多く岩場の下りに時間がかかるグループが先行していた。
岳沢パノラマ先でやっと順次ルートを譲り始めた。道路の煽り運転もさっさと譲れば、事件にならないという意見もある。(クラクションや急ブレーキは別)
岳沢小屋先のNo.1標識で涼風小憩。岳沢取り付き口で最終バスの30分前に着くとGPSが告げているので余裕で降ることができた。
ただ河童橋を過ぎたら最終バス行列ができていてビックリ。思い出してみれば昔、家族で来た時も並んだ気がした。
沢渡に戻っていつもの処が連休で風呂をやっていないので困ったがあまり好きでない温泉が営業していたので止むを得ず利用。
ここはドンドン人を入れるけど洗い場が超少ないため風呂から出れないのが欠点。
高速には早い時間に乗ったが中央道に入った途端に眠くなったので仮眠を繰り返し豊橋に着いたのは未明だった。
なお、今回は途中のトンネルで久しぶりに幻影が見えた。


山頂から奥穂、ジャンジャン
20190915-1

山頂下から槍
20190915-2

カモシカの立場下の梯子
20190915-3


5:40   上高地バスセンター出発
7:44        No.10看板
7:55       岳沢小屋テント場 8:08
9:14       カモシカの立場  9:20
9:54        岳沢パノラマ 10:05
10:41      雷鳥広場
11:02     紀美子平 11:17
12:02     前穂高岳 12:20
12:40     紀美子平 13:00
13:12     雷鳥広場
13:31     岳沢パノラマ 13:40
14:05     カモシカの立場
14:45     岳沢小屋下No.1看板 15:15
16:24    岳沢ルート取付き
16:36    河童橋
16:45    沢渡行き最終バス行列
17:45    車に戻る


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2019年9月25日(水) 明神山 1016m 晴  単独   18度
           体力確認のため直登尾根往復
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出かける直前に仕事を頼まれた。青空を恨めしげに見上げながら仕事を片付け高速を利用して11時に栃ノ木沢に走りこんだ。
先着Y瀬さんと多分T信さんの二台。ダムの水量がまた減り出したせいか釣り師の姿が見えなくなった。
直登尾根に取り付きH450の樹林帯あたりまでは普通に登れた。H500を超えてからは少しづつ足が重くなった。
650m岩場で小憩。再度登り始めるとH700前後で空気が冷たくなり涼風も流れ出した。そうすると体力が蘇ってくる。
順調に登り始め南西尾根分岐手前でY瀬さんと出会いしばらく会話。その後も西峰を通過し山頂まで快調に登ることができた。
14時前18度。2グループが食事中だった。午前中と違って鈍色の雲が張り出していた。
メールを入れながらDQウォークを見ると、明神山頂に自宅を置いているゲーマがいた。
少し小憩して下山。快調に650mまで駆け降りて一本。
H600からの樹林帯に入ると再度蒸し暑く、おまけに隙間から強い日差しが差し込み汗が激しく流れ落ち出した。
岩尾根に出るともろに陽をあびる状態。快調だった身体が登りと同じように鈍くふらつき、まさかの下りでの熱中症発生だ。
H400から駐車場を見下ろすとまだY瀬さんの車が停まっていた。ゆっくり慎重に下り沢で水を浴びて一息入れた。
今回は豊橋までの道中では激しいアルプス日帰り(塩見岳や槍ヶ岳や剱岳やバラ谷等)を終えた時のように足首、太もも、親指などがひきつけを繰り返した。
11:03  栃ノ木沢  11:20
12:14  650m岩場 12:23
13:14  南西尾根分岐(15分Y瀬さんとの小憩あり)
13:31  西峰
13:45  山頂 14:11
14:22  西峰
14:33  南西尾根分岐
14:49  650m岩場 14:56
15:20  栃ノ木沢下山

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2019年10月2日(水) 明神山 1016m  曇晴  単独   20度
           今回も体力確認のため直登尾根往復
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熱中症対策で学生時代以来の半袖で登山を試みた。無風、熱中症的なエラサでなく肝機能的な怠さでもなく体力減退と体重増加による重さと思う。
タイムは遅いけど650m岩場の小憩だけで登ることができた。それでも汗は半端ではなかった。Tシャツはズッシリと絞れた。仕方ないので山頂で着替えをした。
山頂20度。晴れ間もあるけど雨がポチポチ落ちていた。小虫の大群でザックやコンビニ袋などが黒いシミだらけに見えた。人の気配がない静かな山行だった。
(翌日にも筋肉痛は発生しない)
20191002
南西尾根スズガタ林道分岐先でコウヤボウキ

帰宅後家族で食事をしその後夜は町内の会所で今週末の祭礼準備で盛り上がった。
8:45  栃ノ木沢出発
9:41  650m岩場  9:49
10:22   南西尾根分岐
10:43   西峰
10:58 山頂 11:33
11:49   西峰
12:01   南西尾根分岐
12:19   650m岩場 12:28
13:03   栃ノ木沢下山

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2019年10月9日(水) 明神山 1016m  晴  単独   17度
          直登尾根で山頂、六合目から八丁坂経由栃ノ木沢ルートで下山
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快晴、祭礼後の水曜。前夜は疲れて遠出する元気が無く早々と爆睡。
朝の栃ノ木沢には既に先着3台。M下夫妻とT信さんともう一台。3人は栃ノ木沢ルートへと出発。
支度中日陰は肌寒いけど陽に当たると途端に暑く感じたので今回はスタートから半袖で。

H400岩尾根に乗る頃には汗が流れ落ち出した。足は軽いのでそのまま樹林帯へと向かう。
珍しく400mから700mあたりまで涼しい風を感じて快調に登れた。但し、タイムはまだまだ遅い。
700mから900m間は無風になり間伐のため陽が入り明るく暑かった。南西尾根分岐手前で先着のもう1台の単独者と出会い情報交換をした。
先週は鮮やかだったコウヤボウキも少々色が褪せた感じ。
それでも久しぶりに山頂までノンストップで到達。17度。やっと2時間を切ることができた。後少しで正月ご来光登山になんとか間に合うようになった。
少ししたらM井さんも直登尾根から到着。15分後にM夫妻が30分頃にはT信さんやI藤さんT田さん等が次々に到着した。
その間にも数グループが登ってきており賑やかな山頂となった。

一足早く食事が終わり体調がいいので調子に乗った私は六合目から八丁坂を経て栃ノ木沢へのルートでM井さんと下山開始した。
八丁坂は最近利用者がいないせいか蜘蛛の巣ルートになっていた。まだしっかり現役の蜘蛛の巣のため上着やズボンやリュックに蜘蛛が張り付いていた。
栃ノ木沢ルートへ出ると後は気軽な一本道を汗だらけになって沢へとおりた。

ちょっと自信が戻った山行だった。

8:50     栃ノ木沢出
9:44       650m岩場
10:20     南西尾根分岐(途中単独者と会話)
10:36     西峰
10:48     山頂    11:46
12:19     六合目
12:37     栃ノ木沢ルート岩尾根
13:20     栃ノ木沢下山

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2019年10月16日(水) 明神山 1016m  曇  単独   14度
          直登尾根で山頂、P706からパラダイス岩経由で下山
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前日のピーカン予報から一転曇に変わった。肌寒い朝台風19号後最初の明神山へと向かった。
こんな天気だと誰も来ないだろうと思ってバックミラーを見たらいつのまにかI藤さんの車が写っていた。
三河川合の分岐で別れて栃ノ木沢へ。こっちも予定外の先着二台、T田さんと先週の単独者K倉さん。

空気が冷たいので普段の服装でスタート。ダムも水量がなかったけど取付きの沢も流れがない。
世間では河川被害というのにここは激しく降った痕がない。
取り付いて直ぐに陽が射し始めたので半袖に切り替えた。相変わらずスポードは上がらないけどノンストップで登高。
今回も南西尾根手前でK倉さんとすれ違った。
途中足が怠く感じだしたのは肝臓の数値が再度上昇したせいか?不安になる。
キッコウハグマの群落もあったが山頂へと急いだ。何とか110分で登ることができた。650mまでのピッチが速くなればいいのだけど。

T田さんと食事をしていたらI藤さん、土Dさん、M井さんが到着。天気の割に賑やかな山頂となった。
食後、下山はP706からパラダイス岩経由で栃ノ木沢へと降りた。
西峰〜P706コルの間でヒル1匹。パラダイス岩にはいつのまにかスズメバチの巣ができていた。
とりあえず今回も快調に登高ができたことに感謝。

20191016
キッコウハグマ

9:00       栃ノ木沢出
9:47       650m岩場
10:18     南西尾根分岐
10:35     西峰
10:48     山頂  12:18
12:30     西峰  12:32
13:00     P706コル 13:05
13:13     P706     13:18
13:33     パラダイス岩
14:05     栃ノ木沢下山

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2019年10月23日(水) 明神山 1016m  晴 単独   14度
        乳岩ルートで山頂、南尾根を天空岩経由で下山
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台風被害でアルプス行きを取りやめたので明神山で少し長い山行を楽しみました。
乳岩駐車場には先行でT田さん、土Dさん他。遅れてI藤さん。
久しぶりに乳岩ルートで山頂へ、I藤さんは二箇所の登山道の修復をしてから山頂へ。
途中単独を後にしてまぁまぁの調子で山頂に到達。14度。南アプルスが今季初冠雪。
T田さんが既に食事中だった。間も無く直登尾根からM井さんが到着。
その後I藤さん、土田さんも到着。
常連5人で食事を終え、T田M井の二人は栃ノ木沢へ、私たち3人は南尾根から天空岩経由で下山。
天空岩には何度も登ったけど、まだここから下山したことがないので記憶を思い出しながらの新鮮な下山だった。
普段は水量のない滑の滝にも大量の流れがあり、雨後の斜面はとても滑りやすい状態だったし、
二箇所の渡渉も増水していたりと緊張感の連続で楽しむことができた。

身体の状態も何とか迷惑にならない程度に行動ができ、膝も行動中は痛みが発生しなかったので助かりました。
今の明神山は紅葉待ちといった感じ。

写真1 エンシュウハグマ
20191023-1

写真2 ダイモンジソウ
20191023-2

写真3 コウボウフデ
20191023-3

8:37      乳岩駐車場
9:35      鬼岩下渡渉
9:48      ハイカラ岩 9:50
9:58      胸突八丁下 10:00
10:25    胸突八丁上
10:35    六合目
11:00    馬の背岩
11:13    山頂 12:22
12:58  六合目 13:03
13:13    南尾根分岐
13:41    P787
14:14   天空岩 14:28
15:22   乳岩ルートに合流
15:40   乳岩下山

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2019年10月30日(水) 常念岳   晴 単独  
         一の沢から往復
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霧の高速を走り常念岳、一の沢駐車場に着くと上空は星空。途中梓川でも仮眠したくらいなので即爆睡。
5時頃になると数台の車が到着。先に進むライトもあった。薄明かりの中出発。何故が足が重く感じた。

轟音の沢に沿って登る。枝沢からの水量が多いので沢の中を登っている感じ。1時間くらいすると後方から単独に追いつかれ始めた。
30分に一人ぐらいの感じで追いつかれた。
もう先行者に追いつき追い抜く体力ではなくなった事実を確認する。
10年前よりもタイムが遅れているのはわかっているので焦らず止まることなく自分のペースで登った。
最後の水場で軽く一本入れた後乗越までひと登りで常念小屋に到着。秋晴れとはいえ登っている途中からガスが上昇し始めたのが気になった。
小屋まで10年前よりも10分ほど遅れた。スタートが30分早いのでしっかり遅くなっていた。身体の状態は悪くなく始めに感じた重みも違和感がなくなっていた。
小屋では今期の終了のため朝からヘリが既に何往復もしていた。

小屋前にザックを置いて山頂へ向かった。登り始めた2600m過ぎで大失敗に気づいた。
汗を流しながら支度をしていたせいか、ボーとしていたのかザックから出して岩の上に置いていた防風衣、防寒手袋、アイゼンを忘れてきた。
新雪はアイゼンなしでも登り降りできるけど寒さは何とも我慢できない。
徐々に指先がかじかみ出し体も冷え込み出したのでGPSが山頂まで後20分というところで引き返すことにした。
体調的にも登れことが判ったので小屋に戻ってゆっくり食事をした。
下山は2時間30分もあれば十分だし、何と言っても降りに登り戻しがない(あっても2〜3mが数カ所)ので非常に気楽だ。
20191030-1

最後の水場を経て長い沢沿いを黙々と下山。13時過ぎてもまだまだ登ってくるグループとすれ違った。山ノ神では前回同様猿の群れと遭遇。
予定通り紅葉の登山口に到着し今期最後、60代最後ののアルプス山行は終わった。

5:45     駐車場出発
6:10     一の沢登山口H1260
6:26     山ノ神H1480
7:17     王滝H1610
8:11     笠原沢H1900
8:50     胸突八丁 H2090
9:13     最終水場 H2250    9:15
10:10   常念乗越H2460  10:15
11:10   2750m
11:25   常念小屋 12:03
12:25   最終水場
12:38   胸突八丁
13:00   笠原沢
13:38   王滝
14:12   山ノ神
14:24   登山口 14:28
14:44   車に戻る


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2019年11月6日(水) 明神山 1016m  晴 単独   12度
          砥沢から欅沢ルートを往復
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半年以上ぶりに欅谷ルートに入った。桟道が崩壊してすぐにヒルの季節になり一度も来てないので紅葉の時期になる前に入ってみた。
最初の桟道は完全に崩壊。でも常連さんが巻道とハシゴで修復してくれていた。
二番目の桟道が問題で巻道が困難なので直接沢に降りて滝を登ることになった。
最後の桟道はまだ使えるけどいつ落ちてもおかしくない状態。
そのためこのルートは砥沢方面では初心者ルートのバリエーションと紹介していたけど訂正。初心者にはお薦めできません。
滝の登りや降りは滑りやすいので当然注意が必要、また増水時は水浴びとなる。
最後の桟道も崩壊に備えて手前の斜面を試してみたけど足元が不安定なので要注意。

このルートは夏場はヒル銀座なのが欠点だが秋の欅谷の紅葉が楽しみだった。

9:08     砥沢駐車場
9:13     砥沢4号橋  
9:54     欅谷  10:00
10:30   スズガタ林道
10:57    明神の肩
11:10    西峰
11:23    山頂  12:03
12:18    西峰
12:30    明神の肩
12:41    スズガタ林道
13:15    欅谷 13:20
14:01    砥沢4号橋
14:07    車に戻る


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2019年11月13日(水) 明神山 1016m  晴曇 単独   11度
   直登尾根で山頂、栃ノ木沢ルートを下り中道分岐から栃ノ木沢ルート岩尾根経由で下山
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16時までに帰宅しなければならないので直登尾根で体調テスト。先着二台。T田さんとM下さんだ。
H400先で温度が高く感じたので半袖になった。樹林帯に入ると夏並みの大量の汗が溢れ落ち出した。まだ副作用は続くか。
早めに身体を冷ましたおかげで元気に650m岩場まで到着。
そのまま登りにかかると突然ピッチが落ちたが700mからの冷たい空気で持ち直した。途中先行者に追いつき先行した。
今回もなんとか110分弱で山頂に着くことができた。できればご来光までに後5分の短縮は欲しいところ。

11時には下山を始め南のテラスに赤い色が見えたので少し立ち寄り、栃ノ木沢ルートを下った。途中中道分岐から岩尾根を回って降りた。

写真は山頂の紅葉
20191113-1

8:50     栃ノ木沢
9:40     650m岩場
10:11   南西尾根分岐
10:27   西峰
10:39   山頂 11:00
11:27   栃ノ木沢
11:37   乳岩分岐
11:52   中道分岐経由で栃ノ木沢岩尾根
12:26   栃ノ木沢下山

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2019年11月20日(水) 明神山 1016m  晴 単独   3度
   砥沢から欅沢ルートで山頂、下山はスズガタ林道から欅沢左俣を紅葉刈りで欅谷へと降りた
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 紅葉狩に再度欅沢ルートへ。先着1台T田さん。
先日の雨で前回より水量は増えたけど問題なく滝を登り欅谷へ。
薄暗い樹林帯、空気は冷たく落ち葉は地面を隠すくらい増えていたが、欅谷はまだ紅葉には早かった。
明神の肩に登る途中で汗があふれ出したので半袖になる。さすがに冷たさを感じる。
肩までは汗を流しながら登り主稜に出たところで再度上着を着なおした。
山頂3度。富士山は雲がかかって見えず。平日の割に人は多かった。山頂下で常連さんと食事。M井さんも欅谷からきたので下山は3人で欅沢左俣に紅葉狩りに。
スズガタ林道から小尾根を下り滑の大滝下から沢に入り鑑賞しながら降った。もう少し先が真っ赤かな?
20191120

8:54      砥沢出
9:40     欅谷
10:25    スズガタ林道
10:42    明神の肩
10:56    西峰
11:09    山頂 12:05
12:16    西峰
12:27   明神の肩
12:35   スズガタ林道
12:55 欅沢左俣で紅葉観賞 13:05
13:24  欅谷
14:04  砥沢車に戻る

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2019年11月24日(日) 明神山 1016m  曇 15度   伊藤 松井   
  栃ノ木沢ルートから八丁坂経由で山頂、直登尾根700mからトラバース道に降りて直登を降りる
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21日の夜、I藤さんからYさんが降りて来ないと連絡があった。
山頂に着いたら記帳してあり、直登から堰堤ルートを回って下山したらまだ車があり心配なので
栃ノ木沢を降ったと思い再度登り直しトラバース道から直登に回り18時過ぎに下山したらまだ車があるためI泉さん経由で警察に連絡を入れたそうだ。
22日雨の中を消防、警察等で直登尾根、中道、P706ルート、栃ノ木沢ルートなどを探したが発見できなかった。
翌日も見つからず、あと彼が通ったルートで残っているのは八丁坂だけとなったのでここを探索。
下山はI藤さん達は再度中道に私は直登を斜面を探索しながら下山。途中捜索に来た友人達と情報交換。
直登700mからトラバース道に降りてから直登に戻り下山。H500辺りから警察のヘリが旋回して上空から探索していた。
下山するとすでにI藤 M井さん達は駐車場に戻っていた。警察車両も待機していた。
結局、残ったのは直登尾根サイドの谷ということになった。
8:35    栃ノ木沢
9:26      栃ノ木沢岩尾根、ここから八丁坂を登る
10:25    胸突八丁頭先
10:34    六合目
11:20    山頂 11:53
12:15    西峰 12:31
13:35    650m岩場 13:41
14:30    栃ノ木沢車に戻る




PS(11月25日)
21日から行方不明になっていた常連さんが今日9時ごろ発見された。
栃ノ木沢駐車場をメインの方なので直登尾根を中心に栃ノ木沢、P706ルート、八丁坂、中道など行ったことがあるルートを全部探索したが見つからず
また昨日は警察もヘリで上空から捜索していた。
残ったのは沢、谷だけになったので今朝からクライマーさんが参加して探索した結果滑落しているのが発見された。
直登尾根H300あたりの樹林帯の下りで原因は不明だが滑落したようだ。発見地点は一見羊歯の群生地のように見えるが絶壁になっている箇所だった。
落下地点はその上方の尾根の降り始めの岩場辺りかもしれない。
(山頂に記帳があるため下りでの出来事だった)

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2019年12月4日(水) 明神山 1016m  晴 -1度   松井   
  砥沢から北西尾根で山頂、下山はスズガタ林道から欅沢左俣を紅葉刈りで欅谷へと降りた
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5月22日の南西尾根完全山行以来の北西尾根の登り。
砥沢奥で支度していると松井さんが来た。下山は再度欅沢左俣の紅葉探勝と決めていたので登りをどこにするか相談。
伊藤さんも今日北西尾根をガイド登山する予定というので北西尾根周りで一緒に登高。
やや冷たい林道歩きで6号橋に、取り付いてすぐに汗が出始める。空気が冷たいので半袖になる必要はなさそうだった。
神田分岐からは風も吹き始めなかなか身体が冷える。私としては久しぶりに問題なく登高を続け、崩壊が進む明神の肩への急登からは風音が頭上で激しく唸っていた。
山頂マイナス1度。グレイの雲の下に富士山が輝く。南のテラスで食事を終え予定通り紅葉探勝へと向かう。
途中明神の肩でガ伊藤さん達と出会った。西尾根派生からスズガタ林道に降りて防風着を脱いで欅沢左俣への降下点へと林道を下る。
下降点から尾根を降り途中から谷へと入り暫く紅葉観賞を楽しみながら欅谷へと降りた。
最後の滝の通過場所に来ると、一昨日の雨で沢音が響くほど増水。
昨日伊藤さん達は高巻きをして通過したと言っていたので直ぐに高巻きルートを探し始めた。
残念ながらそれらしい箇所はあったが滑り落ちそうなので諦めて濡れるつもりで滝を降りることに決めた。
滑落防止でザイルを出して落ち口まで渡りそのまま滝下まで降りた。
滝壺の水量も靴を濡らす程度で渡渉できたが少々予定以上に時間をロスした。
4号橋まで戻るとまだ新しいタイヤの跡があった。
今年はこれで紅葉はおしまいかも知れない。
20191204
8:30     砥沢出発
8:58     六号橋 9:00
9:45     神田分岐
9:53     北西馬ノ背岩
10:05   スズガタ林道
10:43   明神の肩 10:45
10:57   西峰
11:09   山頂 11:45(南のテラス)
11:58   西峰
12:08   明神の肩
12:16   スズガタ林道
12:22   欅沢左俣下降点
12:29   欅沢への降り口
13:07   欅谷
13:21   二股分岐
14:06   四号橋
14:14   車に戻る

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2019年12月11日(水) 明神山 1016m  晴 12度   単独   
  砥沢から北西尾根経由大洞ルートで山頂、下山は西尾根で降りた
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突然予報が晴れになりしかも暑くなりそうなことを言う。汗がでる準備をして家を出たけどタオルを忘れたことに気づいた。
当初の予定通りに北西尾根に向かう。取り付いて20分後汗が溢れ出したので半袖になった。
冷やすのが遅れたのか神田分岐手前から足が重く感じた。
今回は超久しぶりに大洞から登ってみた。
正月ご来光の時、地元の若者たちは大洞から登って来るのだが、ランプだけの暗闇であの判りにくいルートをよくぞ登ってこれるものだと感心していた。
昔登った頃はまだ踏み跡がはっきりしていて沢筋の崩壊もなく枯れ枝枯れ葉類の堆積もなかったのでかったるいルートだと思った。
次に登った時にはヤヤ荒れ始めいつのまにかコースを外れまぁいいかと言う感じで柿野ルートを回って登る羽目に。
降るときもそれらしき踏み跡を辿る感じで林道に降りていた。
今回は意識して踏み跡を探して忠実に登ってみた。
枯れ枝の堆積したそれらしい踏み跡を登って行くとイノシシによって広範囲に踏みにじられた箇所が必ず現れその度に獣道へと少しづつ外れてしまうので修正しながら辿って行った。
世間はともかくここ明神山のイノシシたちは豚コレラなど無関係に元気だ。
とりあえず、設置してある看板類の前を全部通過し西峰のコルへの登りにたどり着き山頂へ。
全般的に荒れて入れのでやはり初めての人には登りも下りもお勧めできない。
山頂12度。T田さんとS平さんが食事中だった。今回もグレイの雲の下に富士山が輝く。

食後三人で西尾根を降りることに。このルートもイノシシの食事コースになっていた。
尾根下部に少し紅葉を見ることができた。
ヤシオ平で一本入れ、後半の岩場を慎重に下り四号橋に戻った。下山後乳岩へと周って帰路に。
20191211
写真は北西馬ノ背岩、何時見てもこのルートからが抜群。


8:50      砥沢
9:05      六号橋 9:07
9:55      神田分岐 10:00
10:17    スズガタ林道
10:29    大洞ルート入り口
11:29    西峰とのコル
11:37    山頂 12:05
12:19    西峰
12:50    スズガタ林道
13:17    西尾根ヤシオ平 13:25
14:06    四号橋
14:11    車に戻る


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2019年12月18日(水) 明神山 1016m  曇晴 8度   単独   
    直登尾根で山頂、下山は栃ノ木沢ルート
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仕事を頼まれたので終了後高速で明神山に向かう。途中黒グレイの雲で小雨。鳳来ICに近づくと明神山の上空が明るくなっていた。
時間がないときは直登尾根を登るしかないので栃ノ木沢へ。こんな日は誰もいないと思っていたら一台支度中のグループがいた。
他の山が雨で帰ろうとしたら突然明るくなったのでここにきたそうだ。
直登尾根に取り付いてすぐに暑い日差しに変わった。汗が吹き出し始めたので樹林帯に入る前に半袖になった。
700mを超えたあたりから冷たい風が流れ出しリズム良く登高。陽が指したり曇ったりで天気ははっきりしない。
主稜上に出ると身体が冷え出したが取り敢えずノンストップで山頂に。8度。100分。なんとかご来光までに今年のタイムに間に合うことができた。
あまりいい天気ではないのに意外と山頂に人がいて驚いた。I藤さんが誰も来ないなぁ〜と待っていてくれたので軽く押し込み一緒に下山。
栃ノ木沢ルートを素直に降り、途中の岩尾根トラバース地点でヤヤ下方に薄い踏み跡が残っているのでこれを上手く利用して巻道にしようか、と試す。
下山の間に上空はすっかり秋晴。湖畔を走る頃には暖かい晴模様になっていた。残念。


10:37 栃ノ木沢 10:45
11:28   650m岩場 10:30
11:58   南西尾根分岐
12:13   西峰
12:25   山頂 12:45
13:16   栃ノ木沢出合
13:28   栃ノ木沢乳岩分岐
14:17 栃ノ木沢下山
14:42   乳岩へ回る

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2019年12月25日(水) 明神山 1016m  晴 11度   単独   
    直登尾根で山頂、下山は南西尾根湖畔まで縦走下山
==========================================================================   
最後の水曜日、晴。栃ノ木沢へと向かう。先着一台。もう一台はクライマー。
直登尾根に取り付く。ご来光への予習登山。空気が冷たいため450m旧堰堤ルートに出合うまで汗が出なかった。
その先で半袖になるため立ち止まると途端に汗が溢れ滴り始めた。樹林帯から西峰まで無風。ただただ汗が流れ落ちた。
山頂11度。東の方向は雲が広がっていた。山頂下陽だまりでH中さんが食事中だった。しばらくすると乳岩からM井さんも到着。
食後三人でP706まで同行。山頂でI藤さんに下山したことをメール。
再度汗を流しながら南西尾根を下りP706で小憩。I藤さんから間も無く山頂のメールがあった。
ここからM井さんと二人で南西尾根を湖畔まで縦走することに。枯枝などを払いながら単調に下りP445で湖を見下ろしながら小憩。
岩場を左から巻いて下り再度尾根に戻るところで、踏み跡を辿って行ってみた。結局小尾根を二つほど離れて行くため元に戻ることにした。
時間で30分ほど遊んだことになった。
林道を栃ノ木沢まで戻り乳岩へと戻った時に始めて腰にぶら下げていた熊スプレイがなくなっていることに気づいた。
直登尾根で落としたか、南西尾根P445下で沢筋のトラバースをやっている時に外れたか?

8:45   栃ノ木沢出
9:29   650m岩場 9:31
9:59   南西尾根分岐
10:15 西峰
10:27 山頂 11:25
11:38 西峰
11:48 南西尾根分岐
12:05 P706コル
12:16 P70+6 12:23
12:40 砥沢4号橋下降点
13:00 P445岩場 13:05
13:44 林道出合
14:05 栃ノ木沢車に戻る
14:20 乳岩着

3月に放射線治療が終わり三ヶ月毎の注射を打つようになり
5月頃から登りが苦しく感じるようになった。熱中症の症状が出ているため10月まで色々工夫しながらチャレンジしていた。
近場の本宮山や吉祥山では発生しないが明神山では30分ぐらいすると症状がで始める。明神山の方が斜度があるので汗の出方が激しいためなのか、
夏のアルプスでも3時間くらいはすぎるて太陽の下を登るようになると突然ぷペースダウン。
10月を過ぎてからこれはひょっとするとホットフラッシュが原因かもしれないと思い始めた。
汗がで始める→ホットフラッシュが起きる→更に汗がでる→電解質もでる→運動能力が低下→足が出なくなるという循環が起きていると思い
11月13日から最初の汗が落ちた段階で半袖になってみたら意外とペースダウンがなくなった。とにかく身体を冷やしながら行動するように心懸けてみることに。
なんとか徐々に体力が山頂まで維持できるようなってきた。
明日はまたご来光登山だ。日の出までに山頂に着けるかやや不安。また-5度とか-2度とかの道路状況も不安。
病気になってこの一年、それなりになんとか山行できたことは心から嬉しく思っている。明日のことは判らないけど今日の延長が続くことを祈ります。
2019/12/31

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