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        2020年日帰り登山
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入力の面倒な方は
Google等で「日帰り登山 豊橋」と入力して検索すると多分トップでヒットすると思います。
(また年末近くから二、三番の所に移動しています)
またはこちらから
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2020年1月1日(水) 明神山 1016m  晴 -8℃  伊藤 金沢 畑中
         直登尾根で山頂、栃ノ木沢ルートで下山
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2020年元旦
今年も五時出発で4人でご来光登山。厳しい冷たさだったけど旧堰堤ルート出合下まで引っぱってから服を各自脱いだ。
冷たさが丁度良くていい具合に登行てきた。
650m岩場まで順調に登れたのでここから時間調整をしながら登る。
南西尾根分岐まで30分、西峰まで20分、山頂まで20なら6時50分頃に待ち時間少ない到着ができる予定。
冷たさがちょうどいいのでユックリ登ったつもりでも若干早めに到達しがち。西峰で再度時間調整してから山頂に向かった。暗闇を登っていると新城の夜景が新 鮮に見えた。
予定通り6時50分到着。山蔭からではなくその上の雲から上る初日の出を詣った。
富士山もよく遠望できた。調子よく登れたのでこの調子で今年も登山できることを祈念。
下山は4人で栃ノ木沢ルートをゆっくり降りた。
冷たさもあるけど非常にゆっくり降りると汗をかかない。体重は減っていない気がする。
20200101

4:56    栃ノ木沢出
5:40    650m岩場 5:44
6:10    南西尾根分岐
6:30    西峰
6:50    山頂  7:35
8:09    栃ノ木沢出合
8:21    栃ノ木沢乳岩分岐
9:18    栃ノ木沢車に戻る


PS
第3週に入った途端、家族付き合いの親しい奥さんが突然死、義父の死(老衰)と続き、
義父の死を連絡している間に甥っ子(34才)の事故死と負の連鎖が続いた。
特に突然死の二人の悲報には滂沱の涙が止まらなかった。

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2020年1月22日(水) 明神山 1016m  曇 3度  単独
         直登尾根で山頂、栃ノ木沢ルートで下山
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正月以来の山らしい山登りに。梅雨みたいな天気になって来たので曇り模様。
栃ノ木沢は当然先着ゼロ。直登尾根を登る。取付きの沢には水流がない。
空気が冷たいので快調に登る。体重が増えている割には身体が軽い。
旧堰堤ルート出合辺りから汗が溢れ落ち出した。樹林帯の中も結構冷え冷えとしていたので半袖になるのは控えた。
650m岩場には予定より15分早く着いたので小憩。やっと以前のタイムに戻って来たようだ。汗だけは相変わらず勢いよく溢れた。この辺が病人かな?
山中も冬らしくないのかバッタみたいな幼虫が服に着いていた。
900m辺りから薄氷がチラチラし西峰手前から積雪らしい感じになった。
西峰からコルまでは地面の上を歩き、山頂手前西峰側だけ少し積雪が残っていた。
山頂、3度。遠景は無し。風はあまりないので肌寒さは感じなかった。
足元が濡れていたので山頂下で小憩。ここはもう乾いていた。
すぐに下着とウエアを着替えると体に暖かさが戻った。人の気配もない静けさの中で軽く食事。
この気候では期待できないけど定番の氷柱場所に回るため下山開始。主稜から外れ岩場の下に回り込んでみたけど痕跡すらなかった、残念。
そのまま枯れ枝、倒木の中を通る人がいないのか蜘蛛の巣が残った斜面を降り栃ノ木沢ルートに出合って下山。。静かな山中だった。
20200122

8:55    栃ノ木沢出発
9:40    650m岩場 9:45
10:12   南西尾根分岐
10:27   西峰
10:40   山頂 11:15
11:35   氷柱探し 11:42
12:13   栃ノ木沢乳岩分岐 12:15
12:48   栃ノ木沢下山


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2020年1月29日(水) 明神山 1016m  曇 4度  単独
         直登尾根で山頂、栃ノ木沢ルートで下山
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午後からは晴れの予報だったがそんな雰囲気はない。栃ノ木沢にはクライマーの車が一台あるだけ。支度を終え出発。
直登尾根に取り付いて直ぐに温度が高くなりそうだったのでユックリ登るようにスイッチを切り替えた。H400m先樹林帯の入口で半袖になった。汗は溢れ落ち始め た。
身体は意外と軽く感じ快適に登って行った。650m岩場には前回より5分遅れで到着。
風が強く冷たいので立飲みで次へと進んだ。
700mから西峰までは、時々陽が差し風はないため汗が激しく流れ落ちた。西峰からの主稜は冷風が吹きつけるため肌寒くなったが山頂までは半袖で到達。4度。
快適、快調で登り終える。やっと以前に戻って来たか。遠景は曇り。
山頂下で服を着替えると暖かさが戻って来た。一息ついたのでI藤さんにメール送信。
少しすると「今やっと八丁の頭」と返事。彼なら30分くらいで山頂に着くと思うので食事を続けた。
静けさの中でジッとしていると芯から冷えて来た。瞬間陽が差すと気持ちよくなるが直ぐに足先から冷たくなってくる。
I藤さんが珍しく足が重い、と言って到着。食事を更に続けた。
乳岩分岐で別れ淡々と栃ノ木沢へと戻った。登り下りともちょっと速度を落としたせいか下山後も身体がとても快調だった。

写真は冬枯れの錫杖草
20200129

9:05    栃ノ木沢出発
9:57    650m岩場 10:00
10:28   南西尾根分岐 10:30
10:46   西峰
11:00   山頂  12:35
13:19   栃ノ木沢乳岩分岐
13:31   栃ノ木沢岩尾根
13:58   栃ノ木沢下山完了

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2020年2月5日(水) 明神山 1016m  曇 4度  単独
         直登尾根で山頂、栃ノ木沢ルートで下山
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前回の明神山は60代最後の登山だったので今回は70代最初の登山となった。
消防が直登尾根や北西尾根などに入っているようだ。
枯れた沢を渡り直登尾根に取り付く。空気は冷たい、風はない。
汗が出る前にH400岩の上に出た、今回も体は軽かった。樹林帯に入りH500の岩尾根を回り込みハシゴを登った先で半袖になった。
650mへの上りから汗が溢れ落ちた。
650m岩場も通過し700m〜800mの無風地帯も汗を落としながら快調に登れた。
南西尾根分岐を過ぎた頃から空気が冷たくなったが汗が落ちているので西峰まで半袖で登りきる。
主稜上は雲が多くなりやや風も吹き始めたが山頂まで一気に登ってしまった。
おかげで久しぶりに1時間35分で登れた。空気が冷えていたおかげとはいえ70代最初を快調に登れて感激。
夏場になればまた熱中症にやられてしまうだろうけど今の所やっと以前のペースに復活できた。
山頂マイナス2度。霞んでいて遠景はまるっきりダメだった。
山頂下で服を着替え暖を取り戻したところでメール処理。午後から用事があるので軽く口に入れて下山に。
降りようとしたら登って来た単独者と情報交換。手にしていた地図を見たら私のHPの地図だった。誰かの役に立っていたようで良かった。
前回同様氷柱を見に回って見た。前回は形跡もなかったが今回は小さいのが少々誕生していた。来週にはまた温度が上昇するので今年は期待できそうもないか?
中道に降り途中から栃ノ木沢ルート乳岩分岐の岩の真前に出てあとは岩尾根で少し遊んで下山した。消防関係の車が増えていた。
夕方からホテルで泊まりで古希祝いを行なった。

8:50    栃ノ木沢
9:30    650m岩場
10:00   南西尾根分岐
10:15   西峰
10:25  山頂 11:00
11:20   氷柱探し 11:25
11:28   中道
11:38   岩清水ベンチ
11:56   栃ノ木沢ルート乳岩分岐
12:38   栃ノ木沢 12:50


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2020年2月12日(水) 明神山 1016m  晴曇 7度  伊藤
         栃ノ木沢ルート変則で山頂、南西尾根から変則で直登尾根を下山
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栃ノ木沢でI藤さんと待ち合わせて出発。
行動的には栃ノ木沢ルートを登って直登尾根を下山しただけの事だけど行程は6時間程の山行となった。
明日から温度が急上昇するため氷柱、氷瀑鑑賞としてはギリギリ。

まず、栃ノ木沢ルートの乳岩分岐手前で滝を見に行った。ここは水量が多く氷瀑になっていないかった。氷柱もイマイチだった。
乳岩分岐先で尾根に取り付き少し登ると以前から気になっていた作業道なのか明瞭な踏み跡があり、二人ともこれを見過ごすのは勿体無いので辿った。
倒木が増えだし、当然ながら沢筋の崩壊等で踏み跡が消えたので倒木の中直登を始め一汗。半袖のため擦過傷だらけになって中道に出合う。
再度沢を詰めて氷柱群の前に到着。先週よりは成長したけど以前程の迫力はなかった。
今年のこんな状況だから贅沢は言ってはいけないと思いながら順番に回って主稜上に出た。
登山道は陽が当たり長閑な緩いに尾根でこんなところを歩いていると足元に氷柱群があるなんて誰も想像もつかないだろうと思う。
山頂、7度。陽が陰ると肌寒い。南アルプス連山が輝いていた。

食後、西峰から南西尾根P706へと向かった。
途中からザックをデポして急斜面を降り大滝へと向かった。何回来てもこの急斜面の登り降りは緊張する。
こちらも沢筋の半分程度の氷結しかなかった。やはり水量が多い。
鑑賞後斜面を攀じ登り帰路は踏み跡のある方でデポした地点に戻った。
トラバースルートで直登尾根に戻り汗を流しながら下山した。
久しぶりにじっくり歩いた山行だった。
20200212

8:40    栃ノ木沢出発
9:30    栃ノ木沢の滝  9:37
9:44    栃ノ木沢ルートへ戻る
9:51    栃ノ木沢乳岩分岐
9:55    尾根取付
10:26  中道に出る
10:37 氷柱鑑賞
11:05   主稜に出る
11:33   山頂 12:16
12:29   西峰
13:27   大滝鑑賞 13:40
14:03   尾根に戻る 14:06
14:25   直登尾根650m岩場
15:05   栃ノ木沢下山

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2020年2月19日(水) 明神山 1016m  晴曇 2度  単独
      栃ノ木沢から変則で山頂、南西尾根を下山
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前日は冷風が吹き雪も舞ったそうなので凍結していると嫌なので出発を20分ほど遅らせた。
栃ノ木沢先着はM夫妻と浜松の単独者だけ。沢の音が聞こえる。
少々増水した沢を渡り久しぶりに鬼岩乗越へと向かった。(この区間はどこでもドアなので説明省略)
乗越からトラバース道で中道分岐へ。ここで半袖になり汗対策。中道を登りに使うのも超久しぶりのため結構新鮮に感じた。
途中から氷柱鑑賞へと向かった。前回よりも成長しており、これが今年の最終形態だと思う。
20200219
主稜に出て山頂へ向かった。南アルプス連山や富士山が輝いていた。山頂下陽だまりでは常連4名がギリギリ食事終了間際だった。
I藤、T田さん等は南尾根へ向かいコルから伸びる踏み跡に挑戦。(途中から不明になるけどなんとか鬼岩へと出たそうだ)
私は再度南西尾根へと向かった。残念ながら探し物は蜜からなった。林道へ降り車に戻る途中で浜松の単独者と出会い情報交換。
栃ノ木沢に戻るとちょうどM夫妻も下山したところだった。
支度をして帰路につき橋を渡ってすぐにパトカーの赤色灯が見え先頭にM夫妻の車があって渋滞状態に遭遇。
M夫妻が事故ったかと思ったけどパトカーが来るのが早すぎるので見に行くと事故で処理のため通行止め、とのこと。
浜松の単独者は処理前にうまく通行したようだ。
9:05     栃ノ木沢出
10:09   鬼岩乗越
10:29   中道分岐
11:16   氷柱鑑賞 11:40
12:00   山頂 12:30
12:41   西峰 12:46
13:22   P706
13:57   H445  14:02
14:24   林道降りる
14:49   車に戻る

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2020年2月26日(水) 明神山 1016m  曇 6度  単独
     乳岩ルートで山頂、栃ノ木沢ルートから乗越経由で下山
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晴予報は大外れ。曇、ガス、無風。温度は高めだけは当たっていたが。
前日までの雨のためどこも滑り易い状況なので、今年最初の乳岩ルートで登った。
先着二台。静かな駐車場を後に。空気はやや冷えていたけど一服の岩に着く頃には汗があふれ出した。
どうせ曇で主稜に出れば冷やっこいと思うので試しに袖をたくし上げるだけで登ってみた。
胸突八丁頭までの樹林帯は滝のように汗を落としていたが予想通り六合目分岐をすぎたら冷たいガスの中。
山頂6度。当然視界は無し。服を着替えて食事。風がないため寒さを感じなかった。
下山は素直に栃ノ木沢から乗越経由で車に戻った。汗だか水滴の両方でずぶ濡れ状態。
ただ、途中、ちょっと試行した箇所もあるけどまたの機会にと‥

8:50      乳岩駐車場出
10:03    ハイカラ岩
10:11    胸突八丁下
10:35    胸突八丁頭
10:45    六合目分岐
11:24    山頂 11:54
12:41    栃ノ木沢乳岩分岐
13:09    鬼岩乗越
14:26    乳岩駐車場戻る

PS
翌日27日、延び延びになっていた普通二輪免許(AT限定)の試験日で合格しました。70歳の挑戦で一本橋に苦労したけど
コツを理解してからは悩まなくなりました。ただ当日は豊橋の最高風速を記録した場所の裏だったため一本橋上はとんでもなく振られました。
自分でもよく踏ん張ったと思いました。終わってしまえばなんでも言えるのが欠点ですが口にすれば自慢話になってしまいます^_^;;
入校申請翌日に甥を事故で無くしたため嫁の機嫌は最悪でしたが、これで購入するともっとヒートアップすると思います。
ちなみにこれからバイクの免許に行く人のために私が理解したコツを下記に
1.とにかく橋の正面に止まる(初期の頃、失敗していた時はヤヤずれていた)
2.白線のヤヤ手前に意識的に止まる(まっすく止まれなかった時、進入する時の修正のため)
3.前方を見て進入というけど、乗り口を注視して進入。乗ったら前方を見る
4.足をそーと添える(白線手前に止まるとバランスを崩した時も修正が間に合う)
5.乗る時にはゆっくりではなく勢いよく乗る(低速すぎるとバランスを崩して落ちる)
6.前ブレーキは持たない
7.乗ったらアクセルを戻して減速し、ハンドルを左右に動かしてバランスをとる
8.バランスが崩れそうになる前にアクセルをそーと回して調整する
こんなところかな

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2020年3月11日(水) 明神山 1016m  晴 4〜6度  
  乳岩ルートで鬼岩から南尾根で山頂、栃ノ木沢ルートから乗越経由で下山 登りは伊藤 土田 と下りは畑中も
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日曜日、昨日とかなり激しく雨が降った。沢は増水、沢筋は滑りやすくなっている恐れがあるので沢の増水の少ない乳岩から登った。
ちなみにこの日出会った常連さんの一人は直登尾根取付きの沢を岩をぶち込んで四つん這いになって渡り、
もう一人は素直に北西尾根から登ってきた(早々と真ダニと遭遇)そうだ。
乳岩では支度をしている間常連さんが待っていてくれたので一緒に登高。
空気は冷たいけど汗は溢れ始めたので一服の岩でそれぞれ上着を脱いだ。私は半袖になる。
鬼岩下の渡渉もいつもり水量が多い。顔を洗って体温調整。

鬼岩で兼ねてから気になっていた南尾根コル(多分)への踏み跡に入った。
時間にすれば50分弱だけど最初と最後の50m以外はルーファイになってしまった。独りだとまた違う登山になった感じだ。
南尾根コルからは冷たい風と温かい陽射しを楽しみながら三ツ瀬ルート上に出合い山頂に。
4度、山頂下陽だまりで食事をとり下山は素直に栃ノ木沢ルートから乗越経由で戻った。
途中、増水した時に見栄えのする滝を鑑賞しながら下山した。
雨のおかげで6時間ほどの山行を楽しむことができた。
この日は冷たい空気と涼しい風と温かい陽射しで歩き続けることができたが、この先温度が上昇し始めるても体調が維持できるか不安。
20200311-1

20200311-2

20200311-3


ちなみに昨日のルート。下記の緑の点線
途中でハイカラ岩からのルートと交わっているように見える。
実際にはハイカラ岩からだと沢を渡るところは今回の地点よりももう少しだけ上流だと思う。渡った先にコルへの踏み跡があった(当時は)
20200311-4

8:40      乳岩出発
9:43      鬼岩沢から南尾根コルへと向かう
10:30    南尾根コル出合
10:49    三ツ瀬ルート主稜出合
11:02    六合目 11:06
11:31    馬の背岩
11:42    山頂   12:38
13:35    栃ノ木沢乳岩分岐 13:40
13:56    鬼岩乗越
14:03    ハイカラ岩クライマー見学 14:07
15:02    乳岩戻る
この日は風呂が臨時休業だったので家まで直行した。(新型コロナのためでなく以前から告示してあった)


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2020年3月18日(水) 明神山 1016m  晴 6度  単独
   砥沢4号橋から南西尾根で山頂、明神の肩から欅沢ルートげ下山
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砥沢の4号橋から南西尾根へのジグザグルートは3年前に下山した時もシダが多かった。
最近下山した方も考える箇所が所々ありました。と言っていたので好天気にもかかわらずシダ伐採を思いついた。
昨年は南西尾根取付きから岩場下までの伐採をしたので今年もやるか、と本当に軽い気持ちでスタートした。
4号橋から南西尾根を登るのは4年ぶりだった。
取り付いてしばらくは草木のない土の上を登って行く。時々シダはあるけど気にする程ではない。
それでも数箇所は3メートルくらいの幅でルートを遮っているところもあった。
こんな程度かと思って丁寧に伐採して進むと、こんな程度が何箇所も続きだした^_^;;
でも時間が早いのでやはり「丁寧」に処理して行った。やがて歩きやすいルートが続き南西尾根に近づいた頃から長く幅のある群生が続き始めた。
気づけば時間もいつのまにか11時を回っていた。この辺から根性がなくなりだしてルートを認識できる程度の伐採で済ますようになった。
鎌のキレ味も悪くなり切るというよりブチ切っている感じに近かった。
真面目に登っている訳でもないのに汗を流し足腰が変に疲れ身体が重くなった。

4時間近くかかって軽い熱中症状で南西尾根に出合った。鎌をしまいI藤さんにメールし半袖になってとにかくP706を目指した。
少しして返信があり「山頂から北西馬ノ背へきて、これからP706経由で下山」と。まともな登山をしていないためリズムが悪い状態でP706到着。
昼すぎなので食事とメール。
20200318
コルに下り本日やっとまともな登山となった。体調も少し戻りリズムを刻んで静かな山頂に。
6度。予定通りP706から1時間。遠景は霞んでうっすらと南アや富士山が見えた。
早々に下山開始。西峰から明神の肩をへてスズガタ林道に降り欅尾根を下降し欅沢ルートで4号橋に戻った。

最後の滝は水量が心配だったが普通に通過できた。
やはり登山は山頂に着いた喜びよりも安全地帯に戻った時の方が一番嬉しい。

8:51   砥沢出発
8:56   4号橋
12:22  南西尾根出合 12:31
12:50  P706 13:02
13:10  P706コル
13:36  直登尾根分岐
13:52  西峰
14:05  山頂 14:10
14:21  西峰 14:23
14:34  明神の肩
14:41  スズガタ林道
14:58  欅尾根出合
15:03  欅谷
15:24  一の滝
15:33  4号橋
15:38 砥沢戻る


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2020年4月5日(日) 明神山 1016m  晴 4度  伊藤
   砥沢4号橋から西尾根で山頂、南西尾根のジグザクルートで4号橋へ下山
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先週の水曜は雨模様のため途中で本宮山に変更してしまった。
日曜日も好天が続くのでアカヤシオ偵察登山をしてしまった。
砥沢でI藤さんと合流して久しぶりに登りで西尾根に取り付いた。
しばらくはミツバツツジを鑑賞しながら登りヤシオ平に着くと、今年の第一陣が咲いていた。他にも今週末には咲きごろの蕾が揃っていた。
明神の肩への途中ではタムシバも青空に映えるなど今回の偵察はとても有意義だった。
日曜の山頂はいつも通り超満員。日曜は初めての人が多いようで山頂下の暖かい陽だまりが空いていたので食事に。
今回は取り付きから冷たい風が吹き続け汗が流れ出したけどヤシオ平からは冷えて半袖にならずに終わってしまった。
食後、西峰へと向かうと建物の裏の陽だまりで直登尾根を登ってきたT信さんら80歳トリオが食事中だった。80すぎて直登尾根を登って平気なのはすごい。
南西尾根P706先から4号橋へのジグザグルートを目指した。前回のシダ伐採の後処理をするつもで降る。登り目線とは異なって結構やり残しが目立ったので二入で処 理。
山行で汗をかかずに草刈りで汗を流し服を濡らしてしまった。
天気は良かったけど風の冷たい山行だった。
それにしても今週からはアカヤシオが山頂まで咲き始めるかどうかの楽しみが始まった。
8:30   砥沢
8:35   4号橋
9:25   ヤシオ平(通称)
10:03  スズガタ林道
10:37  明神の肩
10:50  西峰
11:06  山頂 11:59
12:09  西峰
12:24  直登尾根分岐
12:41  P706コル
12:53  P706 13:07
13:25  南西尾根4号橋下降点
14:51  4号橋
14:57  砥沢戻る

写真は平岩明神山をバッグに咲き始めたアカヤシオ
20200405



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2020年4月8日(水) 明神山 1016m  晴 15度  単独
   砥沢4号橋から欅谷、欅尾根で山頂、西尾根4号橋へ下山
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暖かさと好天が続くので水曜は当然のように出発
同じ時間に出ても日曜はがら空きだったが、平日は車が多い。やや遅い時間に砥沢に到着。
誰も先着は無し、静かに支度をして歩き出したが、4号橋で忘れ物に気付き仕切り直しとなった。
西尾根は午後温度が上昇してから通過したかったので欅沢ルートを選択。
徐々に汗を流しながら欅谷に着き、ここからが本当の登りが始まる。約400mのアルバイト。
ちょっと前まではまるっきり苦にならなかったけど今は登っている、という感じが強い。

暑く汗を溢れさせながらの登りは今回は意外とリズムが良くて身体も軽く感じた。
時々流れる涼しい風のおかげだったかもしれない。半袖にはならずに山頂に。
山頂15度、単独だけ。遠景は霞んで残念だった。山頂下の陽だまりで服を着替えて食事。
I藤さんは今日は休養日。少ししたらS木さんが登ってきた。
今回は南尾根踏切からの縦走だった。

食事を終えそれぞれのルートへと別れて下山開始。
私は予定通り西尾根へと向かった。主稜は涼し風が吹いて気持ち良かったけど、尾根の下りに入ると再度汗が溢れ始めた。
大岩上に来ると3日前よりも開花したアカヤシオ群が日差しに揺れていた。
暫く撮影タイム。
ヤシオ平からはミツバツツジ、山桜が満開で途切れることなく楽しませてくれた。
でも景色に惑わされずに岩尾根を超慎重に下降。尾根が完了すると途端に身体がほぐれた感じになる。
今日は山頂以外では誰にも会わない静かな山行だった。
汗を流しながら車に戻り河原で汗を拭き再度服を着替えて自宅に戻った。
今回も風呂は自宅にした。

20200408

9:05      砥沢出
9:09      4号橋
9:52      欅谷
10:34    スズガタ林道岩の上 10:40
10:53    明神の肩
11:06    西峰
11:20    山頂 12:12
12:22   西峰 12:25
12:33   明神の肩
12:54   スズガタ林道
13:24   大岩下 13:30
14:09   4号橋
14:14   車に戻る

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2020年4月15日(水) 明神山 1016m  晴 14度  単独
    砥沢から北西尾根で山頂、西尾根で下山
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(外出自粛中なので)人のいないところに出かける?という声に当然のように返事したが今は自粛しないといけない期間だった。
天気は晴れ、陽射しは強い。とにかく人と出会わないルートへ向かう。
砥沢で歩き出すと空気は冷んやりして肌寒い感じだった。普段より水量の多い沢に沿って六号橋に到着。直ぐに北西尾根に取り付いた。
このルートはとにかくひたすら急登するしかない。風の無い暑い樹林帯を汗を落としながら登る。H500で上着を脱いで半袖になった。
それでもしっかり登ったつもりでも50分くらいで神田分岐に到着してしまう。現状では上出来、一本入れた。
目の前にアカヤシオが咲いていた。ヒカゲツツジは鬼岩乗越では満開らしいが、この場所のはまだまだのようだった。

花の写真を撮りながら北西馬の背岩を超えてスズガタ林道に出る。大洞か迷ったが素直に直登することに。
明神の肩に出ると主稜にもアカヤシオが咲き始めていた。タムシバは全盛だ。
西峰まで来ると一昨日の暴風雨でアルプスはまた冠雪したようで白く輝いていた。
山頂、14度。数名が食事中で天気の割には登山者は少ないかな?
山頂下で着替えをしメールを送り食事。休んでいる間登って来る人はいなかった。
記帳を見るとS木さんは今日は三ツ瀬の林道分岐から7号目上までのダイレクトな尾根を登ってきたようだ。だいぶブッシュだったように感じた。
下山は西尾根に決め、まず大洞側の斜面のアカヤシオの偵察に回った。ボチボチ咲いていた。
西尾根に入ってすぐに咲き始めのイワカガミがあった。
スズガタ林道を超えて降り始めるとツツジとアカヤシオと山桜が満開(多分)で楽しませてくれた。
それにしてもいつ来てもいつ見ても西尾根からの馬ノ背岩はド迫力だ。
大岩下にもイワカガミが咲き始めていた。
その下もツツジが満開でついつい歩みが止まってしまう。

若干湿った枯れ葉の斜面や岩尾根を細心の歩行で下り欅沢ルートと合流して誰にも会わない山行が完了。
車に戻り河原で汗を流し服を変えていると女子のグループが下山してきた。
聞いたら北西馬の背に行き尾根の途中からルートが不安になったのできた道を戻ってきたそうだ。
もし山頂まで行っていると下山は欅沢というので今日の水量だと最後の滝が危ないので戻ってきたのは正解だよ等々話をし別れた。

川合の梅の湯も当然臨時休業だったので自宅まで直行して風呂に入った。
休日は外食が多いけど自粛中なので今晩は自宅で晩飯となった。

写真1 タムシバ
20200415-1
写真2 咲き出したイワカガミ
20200415-2
写真3 アカヤシオ
20200415-3

8:45       砥沢出
9:04      六号橋
9:56      神田分岐 10:00
10:11    馬ノ背岩
10:23    スズガタ林道(北西尾根の)
11:01    明神の肩
11:17    西峰  11:20
11:33    山頂      12:03
12:19    西峰  12:23
12:33    明神の肩
12:56    スズガタ林道(西尾根の)
13:20    大岩下(ヤシオ平) 13:26
14:06    四号橋
14:14   車に戻る

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2020年4月22日(水) 明神山 1016m  晴 4度  単独
   栃ノ木沢から直登尾根で山頂、南西尾根P706から栃ノ木沢に下山
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ま だまだ続く外出自粛期間、二ヶ月ぶりに直登尾根から登った。

晴 れと言っていたが曇時々晴れという感じ。寒くはないけど風は強そうだった。

砥 沢に用事があって立ち寄ったら私の車にびっくりした子供のカモシカが林道から飛び降りたはいいけど

イ ノシシの掘った穴に両足がはまり込んで動けなくなった。

仕 方ないのでポールを使って持ち上げ最後は足を使って引きずり出してやった。

栃 ノ木沢に戻ると先着3台。クライマーかな?

ゆっ くり登りだしたが樹林帯に入る前に半袖になった。汗が溢れ落ちた。

H500m 先の梯子のところにあるシャクナゲが咲き始めていた。650m岩場周辺はツツジが満開になっていた。

650m 岩場から動き出すと突然冷たい強風が吹き付けてバランスを崩しそう。その後もH900まで風が吹き付けてきた。

西 峰周りはタムシバとアカヤシオが咲き残っていた。イワカガミも蕾の数が増えてきた。

山 頂4度、単独3人だけ。すぐに静かな山頂になった。遠景は富士山だけ見え、南アは雲の中だった。

山 頂下陽だまりでメールと食事をし、早々と下山に。直登でシャクナゲを見たのでP706も咲きだしたと思い南西尾根へと向かった。

P706 の定位置のシャクナゲはまだ蕾状態だったが花芽は多かった。栃ノ木沢の下山路でも少ないけど開花していた。

20200422

9:03      栃ノ木沢出発
10:00    650m岩場
10:31    南西尾根分岐
10:49    西峰
11:03    山頂 11:35
11:50    西峰 11:53
12:02    南西尾根分岐
12:19    P706コル
12:31    P706  12:37
14:25    車に戻る


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    2020年4月29日(水) 明神山 1016m  晴 15度  単独

   栃ノ木沢から直登尾根西側の沢筋で650m岩場経由山頂、降りも同様伐採下山

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乳 岩にはクライマーに自粛要請の看板が出ていた。祝日ではあるが車の台数は少ない。
人 に出会わないルートを登るため今回は栃ノ木沢へ。先着二人常連。
一人はP706経由で山頂へ向かい、原付で来た(2時間かけて)人は八丁坂へと向かった。
私は直登尾根西側の沢筋から650m岩場へと向かった。

パ ラダイス分岐の沢先の岩のトラバース(湿っているととても危険)を超えもう一つ沢を渡るとシダと低木が予想以上に覆っていた。
そこはかき分けて先に進み大分荒れた雰囲気に変わった沢筋を登る。途中で半袖に変わり汗を流しながら所々伐採しながら登った。
このルートは野バラがあるので油断していると傷ができていた。時間ロスして直登に出ると沢筋ではあまり気にならなかったけども突然暑さを感じた。
帽子とタオルを絞り小憩。まだ湿気が少ないので体力の消耗も少なく山頂まで登ることができた。すでに先の常連は到着もしくは立ち去っていた。
15度。山頂下で日に当たりながら食事とメール。

下 山は同じルートを伐採目的で降りることにした。650m岩場まで下り小憩して最初の枝払いをしようとしたらノコギリがバラけてしまった。
その後はハサミだけで伐採をする羽目に。最後の50mのシダと低木帯は心が折れてパス。結局、汗だくで車に戻った。
20200429

ほ ぼ取り付きの大岩トラバース。左側は沢への崖。固定ザイル先の枯葉堆積した岩は乾いていても
湿っ ていても滑りやすい。(奥が栃ノ木沢方向)

8:50     栃ノ木沢出発
9:06     沢筋大岩トラバース
9:58     直登尾根650m岩場 10:05
10:32   南西尾根分岐
10:47   西峰
11:00   山頂 11:40
12:00   西峰
12:12   南西尾根分岐
12:29   650m岩場 12:33
14:12   大岩トラバース
14:28   車に戻る


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     2020年5月13日(水) 明神山 1016m  晴 13度  単独
    乳岩から山頂、降りは鬼岩乗越からシャクナゲ尾根〜遊歩道で下山
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先週は雨模様のため途中で日和って本宮山に行ってしまったので今回は夏モードの試登。

乳岩から少し長めに山行してみた。自粛中のため普段よりも車の数は少ない。

暑くなるのを予想して半袖で出発。乳岩分岐を過ぎてこ橋を渡る前に汗が滴り始めた。

渡渉点で顔を洗いタオルを濡らして熱中症対策。
ハイカラ岩下で先行する名古屋の方達と情報交換をしてからショートカットで胸突八丁を登るも彼らには途中で追い越された^_^;;
胸突八丁頭で帽子を絞るとタップリと絞り落ちた。まるで鋸岳を登っていた時並みだ。
今回はここから突然涼しい風が吹き出して身体がとても楽になった。熱中症手前で踏みとどまった感じだった。
おまけに9合目のシロヤシオが満開で数年ぶりに鑑賞できたのはラッキーだった。
山頂13度、食事していると風を肌寒く感じ出したので服を着替えて長袖に戻った。帰路はシャクナゲ尾根の様子を見るため早めに下山。

栃ノ木沢を降り途中で用事を済ませ乗越へと回った。例年ならヒルが発生しているのに姿を見ることもなく通過。
乗越から時々ボツンとあるシャクナゲを横目にP675(最近は乳岩山と呼ぶようだ)を経てシャクナゲ尾根分岐で小憩。
乗越過ぎても風は強かったが汗は普通に流れた。おまけに蜘蛛の巣だらけ。
昨年は結構シャクナゲが目についたけど今年はまばら。ただ咲いていても遠目には可憐だけど近づくと残念な状態。
遊歩道分岐までも似たような咲き方だった。
途中遊歩道分岐までの短い登りで足が重く感じたが今回は涼風があったため本格的な夏モードというわけではなかったのにヤヤ不安を残した。
遊歩道を降りだすと人の気配が多くなり駐車場に戻ると10台以上停車していた。

20200513

8:17     乳岩駐車場出発
9:14     渡渉
9:39     胸突八丁下
10:05   胸突八丁頭
10:15   六合目
10:38   馬ノ背岩
10:52   山頂  11:28
12:16   栃ノ木沢乳岩分岐 12:20
12:43   鬼岩乗越
13:24   P675乳岩山
13:44   シャクナゲ尾根分岐 13:47
14:06   シャクナゲ遊歩道分岐 14:10
14:32   乳岩峡分岐
14:44   車に戻る

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    2020年5月20日(水) 明神山 1016m  晴 15度  単独
    栃ノ木沢から直登尾根で山頂、下山は栃ノ木沢をヒルを探しながら降りた
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朝8:45までに臨時の仕事を終え、高速利用で明神山に。

約2時間遅れで出発して登山開始は1時間遅れだったのは高速のおかげだ。

珍しく栃ノ木沢駐車場が満車、隅に潜り込ませた。M下さんの車もあった。M下さんの車が定位置にないということは大分早くから到着しているグループがいたということか。

取付きの増水が不安だったがスタートが遅いので直登尾根を登るしかない。
流れは激しいが思ったより水量が少なかったので安心して渡渉し尾根に取り付いた。陽射しが強く暑いので最初から半袖で出発。熱中症対策で体力温存でユックリ登ることにした。
H400で汗が滴り始め樹林帯を登るH500では流れ落ちた汗でズボンにも汗シミが出始めた。

ところが650m岩場への尾根に乗り上がると突然涼風が流れ始めた。

尾根上の樹木が少ない場所は熱気で圧倒されるが日陰になると温度が冷ややかになったので夏場モードでは珍しいノンストップ登山になった。

H800過ぎも汗は流れるけど空気に冷たさがあり速度は遅いけど体調はとても楽だった。結局ヒルと遭遇することなく山頂に到着。15度。昼時でややソーシャルディスタンスが足りなかったか?


多分、M下さんとは30分くらいの時間差と想定して栃ノ木沢を下山。防虫スプレイ吹きかけヒル対策して駆け下りた。

単独で降っているとヒルとの遭遇の確率が少なくなる。栃ノ木沢出合で小憩しているM下さんに追いついた。

この出会いに本格的に水量があるのも久しぶり。顔を洗って一息入れた。

ここからM下さんを囮にして降ったが乳岩分岐までで4匹だけで栃ノ木沢までにもう1匹駆除して初回の遭遇は不満足な結果に終わった。

河原で汗を流し服を着替えてから帰路に向かった。


20200520
写真はアリドオシのオオアリドオシかな


10:10      栃ノ木沢出発

11:03      650m岩場

11:38      南西尾根分岐

11:59      西峰

12:10      山頂   12:30

12:50      栃ノ木沢ルート栃ノ木沢出合  13:00

14:18      車に戻る


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    2020年5月27日(水) 明神山 1016m  晴 18度  伊藤 松井 土田 守屋
    栃ノ木沢から直登尾根で山頂、下山は栃ノ木沢をヒルを探しながら降りた
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直登尾根に倒木があるので撤去の手伝い要請があったので8時に栃ノ木沢集合。
緊急事態宣言以来久しぶりにI藤、M井、M谷、T田と揃い出発。
取り付いてすぐに汗まみれに、風もなく暑い登りだった。
倒木はH500の岩に引っかかって倒れていた。
太さもありバランスよく引っかかっているので注意喚起だけして様子を見ることにし再度山頂に向かった。
西峰への登りには例年よりも目立ってヤマツツジの群生があった。
20200527
他にも種類の違うツツジ、西峰では桐の花とガマズミ、稜線でツルアジサイ、山頂でクマミズキ等を鑑賞。
自粛が終わったら静かになった山頂を離れ南のテラスで食事をしてから栃ノ木沢で下山。
前回よりもガクウツギの匂いに満ちた栃ノ木沢を今回は囮?が多かった割りにはヒルは4匹と成果がなかった。
また、岩場のトラバース箇所では最近降りに使っている踏み跡が段々ルートらしくなってきた。
登りに使ってもいいけど、最後本ルートに戻るのに10m程登りがあるので、そこをどう処理するか。

帰路に風呂に寄って行こうと思ったけど駐車場が満車に近い状態。まだ密着は不安なのでまっすぐ帰宅した。

8:20      栃ノ木沢出発
8:49      H500倒木地点 9:07
9:29      650m岩場
10:03    南西尾根分岐
10:26    西峰 10:35
10:53    山頂 11:53
12:41    栃ノ木沢乳岩分岐
14:20    車に戻る

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    2020年6月3日(水) 明神山 1016m  晴 23度  単独
      乳岩から山頂、下山は栃ノ木沢経由で降りた
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朝バイクで車庫へ向かおうとしたら空気が冷んやりしていたので、そのまま明神山へと向かってしまった。
庭野あたりで身体が温まり始めたけど桜淵公園をすぎたら旧道は日陰が多いせいかどんどん肌寒くなって行った。
乳岩へ普段通りに到着。暑いせいか車は多くない。

沢沿いの道では汗が出なかったけども小橋の手前から蒸し始め登りなると直ぐに大量の汗が落ちだした。
一服の岩を過ぎてから一枚服を脱いだ。
渡渉点で汗を流し山頂へと歩む。
今回は昨日同様相当気温が上昇しそうだったのでスタートから超ユックリで3時間到着ペースで熱中症を意識して行動。

胸突八丁過ぎても涼風は流れてこず、主稜もひたすら汗を流すだけだった。
特に胸突八丁下から六合目まではかなりのスローペースになっていた。
七合目過ぎで降ってくるM屋さんと出会う。九合目からは尾根を登り予定通り山頂に到着。23度。
遠景は霞んで見えない。山頂は単独だけで静かだった。


単独が下山し食事を終えても誰も登ってきそうもないので帰り仕度を始めた。
防虫スプレイをポケットに栃ノ木沢を降る。今週もまだまだガクウツギの匂いに満ちていた。
結局、鬼岩乗越まで今回も残念ながらヒルに遭遇しなかった。
渡渉点で再度汗を流す。足を止めるとギンリョウソウが点在していた。
20200603-2

乳岩峡分岐を過ぎると乳岩峡への人たちが突然増えた。
再度河原で汗を流し服を着替えてバイクで帰路についた。

帰路も幸運にも雲に覆われ陽射しがなかったので快適な温度で走ることができた。
途中定番の坂道で逆方向のネズミ捕りをやっていたぐらいで初のバイクでの明神山登山を無事終えた\(^_^);;/

20200603

7:35     乳岩駐車場 8:05
8:40     一服の岩
9:09     渡渉点 9:15
9:30     ハイカラ岩
9:40     胸突八丁下
10:13   胸突八丁頭
10:26   六合目
10:55   馬ノ背岩上
11:11   山頂 11:55
12:22   栃ノ木沢出合
12:38   栃ノ木沢乳岩分岐
13:12   鬼岩乗越 13:17
13:34   渡渉点 13:47
14:01   一服の岩
14:30   河原到着
14:36   バイクに戻る


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    2020年6月17日(水) 明神山 1016m  晴 20度  単独
      直登尾根で山頂、下山は栃ノ木沢を降りた
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前日夕方、久しぶりに腰に電流が走った。早々と寝たけど2時頃まで寝返りができなかった。
朝になったら痛みがなく屈伸も普通にできるので安心して準備を終えトイレに入ったらそこで再度電流が走った。
とりあえずは動けるので出発した。湖畔道路でカモシカと追いかけっこをし暑そうな栃ノ木沢に到着。M下さんの車が一台。
多分栃ノ木沢ルートを登っていると思うので直登尾根に取り付いた。
腰の負担と暑さを考慮して超スローペースで登った。汗は5分もしないうちに流れ落ち樹林帯に入る前に帽子を絞った。
H600辺りでスズメバチと初遭遇。ゆっくり登っているためこの暑さの中でも意外と体力が維持できた。この時期にしては珍しくノンストップで行動。
また800m前後では涼風も流れ気持ちいい登となった。途中タツナミソウやカキノハグサの写真を撮りながら登る。

20200617-1

山頂コルでM下さんI藤さんと出会う。山頂20度、遠景は霞んで残念だった。意外と涼しいので展望台の上で食事タイム。
しばらくすると3年ぶりにS野さんが登って来た。

下山は4人で栃ノ木沢をヒル探しで降りた。成果は19匹の駆除と散々だった。

20200617-2

8:45      栃ノ木沢
9:45      650m岩場
10:20    南西尾根分岐
10:45    西峰
11:05    山頂  12:09
12:56    栃ノ木沢出合
13:14    栃ノ木沢乳岩分岐 13:20
14:16    栃ノ木沢戻る

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    2020年6月24日(水) 明神山 1016m  晴 18度  単独
              直登尾根を往復
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最近は暑さ対策でゆっくり登るため、早出すれば帰路子供の所に寄ることができそうだ。
7時台の栃ノ木沢は先着無し。暑くなる覚悟で直登尾根に取り付く。今回は汗が滲み出るのが早かった。
H400では流れ落ち出した。その先樹林帯の手前の岩尾根との間でヒル遭遇。
650m岩場まで淡々と雨の中を登っているような状態で汗を流した。
650m岩場で一本入れて涼風待ちをしたが、諦めてザックを担いだらヒンヤリと流れてきた。

ここでI藤さんにメールを送ると暫くして今H450を登っている、と連絡が入った。
H700前後でも空気が冷たくなり気持ちはよかったが汗の流れが止まることはなかった。
西峰ではヒヨドリソウが咲き始めた。また今年もアサギマダラが飛んでくる季節になった。
山頂18度。帽子、タオルはもちろん絞り落ちるがウエアも汗が絞り落ちた。
雲があるため風が涼しい。少しするとM谷さんが私の後を登ってきた。I藤さんはその後取り付いたようだ。
食事しているとT田さんとI藤さんも到着。11時頃にM井さんも到着。

M井さんは直ぐに下山するので私とM谷さんが一緒に下山。
西峰でヒオウギを探したら20株以上見つけた。花が咲くかは楽しみ。途中ヒル1匹駆除。
早朝はまだ蕾だったウチョウランも一つだけ小さな花をつけていた。
下山後汗を拭いて着替えだけして用事を済ませ帰宅した。体重は3キロ減少。寝る前には2キロ戻っていた。

20200624

7:50      栃ノ木沢出
8:45     650m岩場  8:55
9:36     南西尾根分岐
9:56     西峰
10:12   山頂  11:15
11:26   西峰  11:32
12:10   650m岩場
12:45    下山

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    2020年7月2日(木) 明神山 1016m  晴 18度  単独
              直登尾根で山頂、栃ノ木沢から岩尾根経由で下山
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梅雨の貴重な晴間。朝だけの仕事をすませると高速で明神山に向かった。
10時30分、この晴れ間を狙って登山者は集中してるかもと不安な思いで栃ノ木沢に着いたら先着無し。沢の音だけが普段より響く。
時間が遅いので取り付きの沢が増水して他のルートへと回ったのかと心配になったがとりあえず支度を終え直登尾根取り付きに向かった。

確かに普段より水量が増えて激しく流れてはいるけど以前の増水に比べれば十分に渡渉できるので一安心。
スタートは遅いけど焦らずに今回もユックリと登り始めた。上空はグレイの雲がせり出して雨が降りそうな感じだった。
すぐに汗が滲み始めH400岩尾根に出る頃には汗は落ち始めた。
駐車場を見下ろす岩場手前のトラバース箇所で倒木が二本ヘツリ場所を塞いでいた。
枯れ木なので蹴飛ばしたら簡単に折れた。ノコギリを出す手間もなく処理できた。

雲が通過すると日差しが戻り蒸し蒸しの樹林帯を今回も雨の中を登っている状態で登高。
途中でI藤さんにメールを送り現在地を知らせた。650m岩場を通過した時に今山頂と返事が来た。しかも山頂も誰もいないそうだ。
時々の涼風に助けられながら西峰を通過し空気が冷んやりした主稜を流して山頂に。18度。
I藤さんは待っている間に汗で濡れた状態では寒すぎて着替えていた。私はそのまま軽食。
しっかり濡れた状態でじっとしているので段々と身体が肌寒くなってきた。この時期に贅沢な感覚。

帰路は栃ノ木沢を乗っ越しの途中まで一緒に降りた。囮の歩き方がいいのか別れるまでにヒル23匹駆除。
久しぶりに岩尾根を下り栃ノ木沢ルートへと戻り増水した栃ノ木沢で汗を流した。
夜になると再び雨模様となった。


写真は先週よりも成長したウチョウラン
20200702

10:47     栃ノ木沢出
11:49     650岩場
12:25     南西尾根分岐
12:43     西峰
12:55     山頂 13:26
14:0,3    栃ノ木沢出合
14:21     栃ノ木沢乳岩分岐
14:40     栃ノ木沢岩尾根出合
15:08     下山



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    2020年7月15日(水) 明神山 1016m  晴 16度  I藤
         乳岩ルートで山頂、栃ノ木沢から中道経由で乗越をへて下山
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天気がコロコロ変わるので本宮山に日和ろうとI藤さんにメールしたら登山道の点検に行くというので9時前に着きそうなら乳岩ルートから登ると返信。

新城乗本手前が通行止になっているため迂回渋滞でロスがあると思って早めに出たら結構スムーズに乳岩に着いてしまった。すでにI藤さんは到着。

ユックリ登るけど乳岩峡分岐先で汗は滝状態。途中で水の流れ道を削る労働。ここでペットボトルを落とした。

これで熊スプレイに続いて2回目。カラビナはロック付きでないと安心できない。

一服の岩からは雨の中を登っている状態で汗を流し水量の多い渡渉点で顔を洗い再出発。ルート点検のため乗越から胸突き八丁へ向かった。

胸突八丁の頭で涼風が流れると贅沢にも肌寒くなった。

七号目上の鎖場の梯子を上っている時I藤さんの足にヒルが取り付いていた。早期発見だが血は流れた。


山頂16度、シャツは絞るとしっかり汗が落ちた。肌寒いので服を着替えて軽食。

周囲はガスの中、雨さえ降らなければ問題ない。

下山は中道をチェックしながら降りることに。防虫スプレイをタップリ吹き付け下山開始。栃ノ木沢中道取付きまではヒルとは出会えず。

中道に入って遭遇し始めると乗越までに213匹駆除。大小いろいろで油断すると靴に張り付いている。

久しぶりの大量駆除、時間と体力(足元を見続けながら歩くのは疲れる)を消費。

中道は倒木が少々あるけども通行には差し支えはない。落下した枯れ枝類も多い。

鬼岩乗越でボディチェックをしていたらまさかの足元に2匹。ここも安全地帯ではなくなった。


途中渡渉点で汗を洗いサッサと下山。7時間あまりの山行を終了した。

その他の成果は間も無く終了するタマゴダケとウチョウランとギンリョウソウ。

20200715-1


20200715-2

20200715-3


8:30        乳岩駐車場出発
9:39        渡渉点 9:42
10:07      鬼岩乗越(冬場とか元気のいいときは乗越、ハイカラ岩が大体乳岩から1時間の目安になる)
10:16      胸突八丁下
10:44      胸突八丁頭
11:00      六合目
11:50      山頂     12:40
12:53     栃ノ木沢中道取付
13:54      中道岩清水のベンチ
14:26      中道分岐
14:50      鬼岩乗越  14:55
15:05      渡渉点  15:13
15:26      一服の岩
15:55     車に戻る

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    2020年7月22日(水) 明神山 1016m  晴 22度  I藤
         乳岩ルートで山頂、栃ノ木沢から乗越をへて下山
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川合の踏切を越えた途端お腹の調子が悪くなり急遽乳岩へ方向転換。I藤さんが支度をしていたので同行。
今回はザックと靴を3年ぶりに新調。昔は登山道具は一生物だと思い切って買い物したけど、最近は2、3年持てばいい方だ。
私達の使用法が水準よりもハードなのか脆く感じる。

乳岩峡分岐先に倒木があった。すでに足置きが切ってあった。
イワタバコが咲きだしているというので探しながら登高。登りが始まる前に単咲を見つけ、鬼岩辺りで群生を見つけた。
今回も蒸して暑く全身びしょ濡れ状態で鬼岩乗越まではなんとか登ったが胸突八丁の途中から熱中症手前に。
水分は取っているので更にOS1と芍薬甘草湯でおまじないをかけ八丁の頭で小憩。浜松のS木さんが早々と降ってきた。
バラ谷や池口岳にも行ってきたそうだ。バラ谷は当然ながら
小屋が休業の池口も誰にも合わなかったそうだ。

再度ユックリ歩んで六合目までたどり着いた。空気はヒンヤリしているはずなのだが体感はあまりなかった。
主稜を単調に登り詰めてタイムオーバで山頂に。22度。
一人ならダレてもっと時間がかかったかもしれない。山頂で食事している間もふくらはぎがピクピク反応していた。
これが70の壁かもしれない。明日から連休が始まるせいか登山者は少ない。

びしょ濡れの服を着替えるも湿っているのでスッキリ体に決まらない。
下山は素直に栃ノ木沢から鬼岩乗越経由で降りた。乗越までヒル29匹。
乗越で今回は出るかなぁとくつろいでいたら3匹現れた。合計32匹駆除。先週の数が数なのでとても物足りない。

写真1 イワタバコ
20200722-1

写真2 カモメツル
20200722-2

8:33     乳岩駐車場
9:18     一服の岩 9:20
9:49     渡渉点   9:55
10:13    鬼岩乗越  10:18
10:29    胸突八丁取付き
11:03    胸突八丁頭  11:10
11:22    六合目
11:56    馬ノ背岩
12:11    山頂  12:55
13:46    栃ノ木沢出合 13:41
13:57    栃ノ木沢乳岩分岐 13:58
14:37    鬼岩乗越 14:40
14:59    渡渉点 15:05
15:15    一服の岩

14:50    乳岩川汗流した後、車に戻った


今までのと同じメーカーのマイナーチェンジで色違いというだけ
20200722-3

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    2020年7月29日(水) 明神山 1016m  曇 23度  単独
        直登尾根で山頂、栃ノ木沢を岩尾根経由で下山
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天気は不安定、本宮山辺りに日和って後悔するより、雨が降らなければ上出来なので迷わず栃ノ木沢へ向かった。
支度をしていると伊藤さんが到着。今回は入口の橋の踏板修理だけで引き揚げて行った。

毎年夏の暑さに適応するためには暑い登高を繰り返すことによって身体は慣れていくだろうと行動していた。

先週は熱中症手前で踏み止まった。今回は慣れたかな、と思ったら30分くらいで熱中症を発生してしまった。
H500の大岩のトラバース先で涼しい風を感じたので早々と小憩。ちょっと前からある倒木は足元に崩れ落ちていた。
そのまま通行できないこともないけど、大岩の上を通行して巻いた方が楽。

また、H420辺りで今年初のマムシ2匹と遭遇。驚かされたので石を投げつけてやった。

それでも時間をかけて650m岩場まで着き一本入れた。休んでいると冷たい風が強めに吹き身体が気持ちよくなっていくのが分かった。
伊藤さんにメールを入れると乳岩でS木さんに出会い、これから直登を登ると連絡があった。

再度歩き出すと思ったよりも楽に感じた。ただここから無風になり更に時々陽がさし暑さが増してきた。
西峰に着く頃には
650m岩場で回復した貯金を使い果たしていた。

山頂に着くと展望台の上で3人食事中だった。遠景は霞んで乏しい。上着を絞ると今回はたっぷりと流れ落ちた。
こんな天気には登ってくる人の気配もないので上半身裸で食事。下山は干して置いた上着を再度着て下山。

丁度上の3人グループも下山する所だったので栃ノ木沢ルートを途中まで案内して下山。

コルでS木さんと出会った。この暑さの中健康な人でも汗だらけで若い馬力で登ってきたようだ。

直登尾根の場所を確認しなかったけどヒル10匹遭遇し駆除したそうだ。私はどうも無視して登ってきたようで遭遇に気づきもしなかった。

鈴木さんを別れて3人組と栃ノ木沢岩尾根分岐まで一緒に降りた。途中、栃ノ木沢のイワタバコも咲き始めていたしベニシュスランも開花していた。

岩尾根で一本入れてから淡々と汗を落としながら降り河原へと降りた。身体を洗いポケーと水浴びをしていたらS木さんも下山してきた。

今回は下半身のひきつけが激しく夜になっても痛みが続いた。

下山後、砥沢林道の入口が簡易舗装してあったので中はどうなったか入ってみたら、200m辺りに倒木があり通行不可能。

その奥にも倒木があるのかどうかは不明。

写真1ベニシュスラン 写真2砥沢林道倒木
20200729-1

20200729-2

8:47      栃ノ木沢出
10:02    650m岩場 10:13
10:55    南西尾根分岐
11:18    西峰 11:20
11:37    山頂 12:10
12:55    栃ノ木沢出合  12:58
13:11    栃ノ木沢乳岩分岐
13:30    栃ノ木沢岩尾根  13:38
14:09    栃ノ木沢下山

8/1にI藤さんからメールが入ってM屋さんと直登尾根H500の足元に落ちた倒木を整理したと連絡があった。
暑い中ご苦労様でした。
20200801



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    2020年8月5日(水)常念岳 2857m  晴   単独
             一ノ沢から往復
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平日でも8月をなめていた。
0時に現地に近づくと1番下の空き地にも車が止まっていて驚いた。

10月の平日だと駐車場はもちろんヒエ平への道路沿いの空き地にも一台も止まっていない。コロナ自粛は何処吹く風。

ヒエ平に1番近いスペースに余裕があったので乗り入れ速攻で爆睡。

昨日までの熱帯夜が嘘のような快適さ。


朝、大型バスの音で目覚めヤヤ肌寒い中、支度開始。

5時前に歩き始めたがヒエ平手前で忘れ物に気付く。迷った末に取りに戻った。仕切り直しで気分を変えて再開。

今年の特色、登山口で体温チェックを受けてから入山。


山の神につく前に汗が滲み出したので1枚ぬいだ。

病気発生前のような登りは出来ないのでいつものユックリペースで沢の中を歩いているような登りを続けた。

胸突八丁手前ぐらいから下山者と出会い出した。また、単独10名に追い抜かれた。熱中症症状はいまにも顔を出しそうな状態。

今回は水分はしっかり摂取しているのでギリギリ踏ん張っているようだ。その代わり胸突八丁あたりから眠気が発生しだした。

これは単に睡眠不足なのか熱中症状の一つなのか?エネルギー消費による血糖値の低下なのか?

最後の水場で一本入れて乗越(小屋前)へと向かった。昨年よりも10分早く、病気発生からは30分以上遅れて乗越に到着。
適当な岩の上でサブザックの準備を始める。


上昇してくるガスに途中で追い越され小屋前で見えていた槍ケ岳もガスの中に隠れだした。
時間はあるのでユックリ登り始める。暖かい空気と冷たい空気が入り乱れ時々涼しい風が流れてくる。

去年の引き返し地点を過ぎ前常念岳との分岐を通過してやっと山頂に到着。病気発生前よりも50分遅れていた。

笠原沢で追い越していった単独が食事を終えようとしているのも当然の時間差だ。


いつも通り山頂前の岩の上で軽食していても槍ケ岳〜穂高の景色はガスに隠れ回復しそうもないので諦めて下山を始めた。
途中で雷鳥をジックリ撮影しデポした場所に戻った。午後からは雷警報が出ているのでさっさと行動開始。下山は
3時間もかからないので気分は楽だ。


降り始めて3分もしない開けた場所で対面の斜面で食事中の熊を見つけた。ひたすら食事に夢中でこっちを見るけれど気にもしていない雰囲気だった。

写真を撮り終え次の下山者にバトンを渡して静かに降り始める。やげて沢の音が聞こえ始めるとすぐに最後の水場に着く。

少ししたらペアの登山者が降りてきて「水場ってこの水を飲むの?煮沸してから飲めってことじゃない?」とか言っている。オイオイ、水場ってわかってないのかなぁ。


水場から胸突八丁までの区間は登りにチェックした高山植物の撮影に時間をかけた。

時々登ってくる登山者とすれ違いながら山の神で多分登山完了するのでお礼し予定通りにヒエ平に到着。

車に戻って一息ついた。8月のせいか猿の軍団の歓迎はなかった。


いつもの風呂で汗を流し冷たいサイダーを二本買って帰路についた。

途中飯田山本で高速を下りて設楽でスヌープの繰り返しで1時間以上仮眠して帰宅。朝までトイレに起きることもなく爆睡した。

70歳最初のアルプス日帰りもなんとか実行できた。

常念岳一ノ沢ルートはどちらかというと初心者ルートではあるけど70過ぎれば初心者と同じだ。

登れたことの感謝と無事に戻れた喜び(安堵感)を糧に次を計画する^_^::

5:10     出発
5:15     ヒエ平 H1260
5:30     山の神H1480
5:41     古池
6:17     大滝(王滝)H1610
7:13     笠原沢 H1900
7:53     胸突八丁 H2090
8:13     最後の水場 H2250   8:25
9:16     常念乗越(小屋前)H2460    9:30
11:00   常念岳H2857   11:26
12:08   常念乗越 12:25
12:54   最後の水場 13:00
13:26    胸突八丁
13:48   笠原沢 13:53
15:18   ヒエ平
15:25   車に戻る

20200805-1


20200805-2


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    2020年8月12日(水) 明神山 1016m  曇 25度   M屋 I藤
         直登尾根で山頂、栃ノ木沢を下山
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直登尾根から登る。心が折れそうな暑さっだった。
平日と言ってもお盆、夏休み。乳岩の混雑は想像できるので鼻から栃ノ木沢へ向かった。こっちは先着
1台だけ。M屋さんが支度中だった。
取付きの沢も流れがない。暑さに対するにはユックリ登るしかない。
H400の岩の上ですでに上着はズブズブ。(後から登ってきたI藤さんはこの先でチッチと警戒音でトグロを巻いたマムシに絡まれたようだ)
H500倒木処理跡で1本入れて樹林帯を登り650mで再度一本。座ると同時に冷たく感じる風が流れてきた。

OS1を飲むより芍薬甘草湯68を飲むよりも熱中症状には体を冷やす冷たい風が一番効果がある。おかげで西峰まで水分補給と帽子を絞りながら到着。
ちょっと枯れてきたヒヨドリソウとアサギマダラを見ながら小憩。

山頂へ向かうと満員。人、人、人。この暑い時期に登ってくる人などいないと思いきや南のテラスへ向かう人達まで。
山頂下が空いてるか見に行って戻ると
I藤さんが直登から登ってきた。3人で山頂下で食事。日陰で風もあり利用されてなくて助かった。

食事している間にも登山者が続いた。直登尾根の暑い岩尾根を避けて栃ノ木沢ルートで下山。
途中キツネノカミソリの群生とアキノタムラソウの群生などを鑑賞して大量の汗を流した
1日を終えた。

帰路、梅の湯先の温度計を見たら39度となっていた。車の冷房の効きが悪く感じた。
大野で渋滞していたので
GSから旧道を抜け牛淵橋で右折してJRを渡り工業団地の中を走って勝楽禅寺から再度舟着小へ出て帰宅した。
意外と早く家に戻れた。

写真1 まもなくお終いそうなオオキツネノカミソリ
20200812-1

写真2 毎週毎週成長中のシャクジョウソウ

20200815-2


8:30     栃ノ木沢出発
9:28     650m岩場  9:40
10:20   南西尾根分岐
10:43   西峰 10:56
11:11   山頂  12:20
12:53   栃ノ木沢出合 13:10
13:23   栃ノ木沢乳岩分岐 13:33
14:20  栃ノ木沢下山
14:29  車に戻る


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    2020年8月19日(水)白馬岳 2932m  晴   単独

               猿倉から往復
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20
代に縦走に利用したのが最後でその後日帰り登山をせっせと試登している時にもこの山だけはいつでも登れるから今度、今度と敬遠していた。
その最大の理由は日陰が少ないのでモロに太陽を浴びながらの登高が嫌だったことだった。

流石にこの年齢になるともう待ったなしなので新型コロナで日帰りには丁度いいので出かけることにした。
ただ若い時と異なり大雪渓の後の稜線への斜面を登る体力に不安は感じた。

何故か自宅から猿倉駐車場まで丁度3時間^_^;;明け方は贅沢にも寒さに震えた。
翌日メールで知ったが、私が寒さに震えている時間に何時もの明神山では暗いうちなら涼しいのではないか、と
I藤さんとK澤さんが出発したそうだ。
結果、風なく蒸してド暑く早朝で既に山頂でさえ
30度超えで低山の酷暑にやられたそうだ。

閑話休題、今期休業中の白馬尻の小屋の先でなく更に高度を400m程登った先から雪渓を横断。
雪渓を登るのではなくこれで大雪渓はお終い。大分体力と時間をロスした気分に落ち込んだ。


20200819-1

ザレ場を登り岩場を乗り越えてから稜線まで黙々と水分を十分摂取し毎回帽子を絞りながら登り続け村営小屋に到着。
途中もう止めようかと泣きが出たが小屋も見えたしまだ時間はたっぷりあるので行けるとこまでいきましょうで何とか到着した。

小屋の端でサブザックに詰め替えて山頂に向かった。40年ぶりかの山頂、以前の記憶はまるっきりなし。山容を見ても実感が戻らなかった。
昼近い山頂は賑やかでこの山には女性の団体がよく似合う。自粛と言っても変わらないようだ。次回はもうなさそうなのでじっくり見納めてから下山。

化物のような白馬山荘を横切りザックに戻り軽く食事を済ませる。稜線上にいる間に帽子も衣服もすっかり乾燥していた。

20200809-2
予定よりも時間がオーバーしているので
登りにチェックした高山植物の写真を撮りながら下降。
朝の登りの時には雪渓や斜面の登りに涼風を感じて気持ちよかったが、正午過ぎの斜面は暑いだけ。折角乾いていた衣服が再度濡れ始めた。

斜面にある沢は水量が多いので顔を洗ったり首を冷やしたり熱中症対策。雪渓を横切り白馬尻までのザレ場を慎重に降りてほぼ登山完了で一本。
一休みしてから猿倉まで坦坦と下り前回よりもハードな登高が終了した。
新型コロナの間は無理だがこれからは小屋泊まりにした方が無理がない歳だと実感した。

4:50      車出発
4:55      猿倉荘 5:00
6:03      白馬尻小屋(今期休業中)
9:25      避難小屋 9:30
9:59      H2553看板
10:39    村営小屋 10:50
11:35    山頂  11:50
12:12    村営小屋 12:22
13:00    避難小屋
15:10    白馬尻小屋(今期休業中)15:23
16:05    猿倉荘
16:15    車に戻る

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    2020年9月2日(水) 明神山 1016m  曇 26度   単独 途中から松下夫妻
               栃ノ木沢ルートから往復
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2月以来の栃ノ木沢ルートで山頂へ。
明日から雨が続き、今日も午前中の晴から午後は雨が降る予報になっているため早出で栃ノ木沢に到着。
久しぶりにM下夫妻と出会った。先行してM下夫妻は栃ノ木沢ルートへ向かった。
約20分後支度を終えパラダイスの登攀グループが到着したので少し会話をし栃ノ木沢ルートへと入った。

約7ヶ月ぶりに登りに利用。H400に着く頃には汗はタップリ帽子も絞りながらの登高。
足に力を入れると膝あたりから空気が抜けるような感じで脱力感が溜まる。
直登尾根なら650m岩場まで,このルートなら乳岩分岐まで、と思いながら足を出した。
岩尾根トラバースの先でM夫妻に追いつき以後一緒に登った。

乳岩分岐下で昨日T田さんとI藤さんが設置した梯子の確認を終え分岐に到着。平時よりも15分くらい遅かった。
当然ながらアキノタムラソウの群生はなくなっていた。
ありがたいことにここで冷風が流れ身体が一気に楽になった。
とにかく水分は十分摂取しているので熱中症状で運動能力が低下した場合は身体を冷やすのが一番効果がある。


ここからは花と木々の講習を受けながらヒルも21匹駆除しながら山頂に到着。26度。

汗に濡れた衣服を乾かして食事タイム。晴れているが遠景は霞む。


天気の悪化に備えてさっさと食事を終え展望台周りの花木の講習を受けて下山に。
再度栃ノ木沢ルートでヒルの出現を期待したが結局7匹止まり。合計29匹と中途半端に終わった。
でもまぁ今年の趙高温蒸し風呂状態登山はいつまで続くのだろうか?

写真はホツツジ

20200902

8:27      栃ノ木沢出
8:46      岩尾根トラバース
9:03      乳岩分岐 9:18
9:34      栃ノ木沢左俣(本沢) 
10:57    山頂  11:50
12:43    栃ノ木沢左俣(本沢)
12:59    乳岩分岐 13:06
14:02    下山完了
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    2020年9月16日(水) 明神山 1016m  曇 19度   単独 
             直登尾根で山頂、栃ノ木沢ルートを岩尾根経由で下山
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ダムの水位も枝沢の水量も増加していた。ほぼ一月ぶりに直登尾根に取り付いた。
途中道路沿いの温度計が15度なんて表示しているので安心して取付いたが10分もしないうちに汗が滴り出した。
風無し、蒸し蒸し、ご丁寧に時々陽射しも浴びる。樹林帯に入る前にすでにアップアップ状態。
H420の岩場にいるいつものマムシにも無反応で通過。H500先の岩尾根を巻いたところで小憩。

650m岩場まで何とか到着。ここまでで帽子を絞ったのは5回、汗の出方が激しい。風待ち小憩。
今日は来てないかも知れないけどI藤さんにメールを入れた。
すぐに「作業をしてから登ったので今は一服の岩」と返事があった。
ちっとも風が来ないので歩き始めようとしたら涼風が流れてきたため小憩を延長した。

身体が冷えると少し楽に感じ始める。スピードは出ないけどリズムはいい感じで登高。
西峰でI藤さんの時間調整で小憩。小虫が身体中にまとわりつき腕もザックの中も黒い斑紋だらけとなった。
山頂やっと19度。冬場の倍近く時間がかかっていた。

西峰ほどではないけど山頂も小虫の大群。1組は食事どころではないと退散して行った。
I藤さんが到着して食事の後、栃ノ木沢を一緒に下山。乳岩分岐までにヒルはたったの二匹だけだった。
岩尾根分岐で別れ栃ノ木沢ルートに戻った。結局、1人ではヒルに気付かれずゼロに終わった。
下山も汗まみれで帽子から落ちる汗のため雨の中にいるような感じだった。
まだまだ暑さは続く。

写真は咲き始めたエンシュウハグマ
20200916

8:30        栃ノ木沢出
9:39        650m岩場 9:53
10:33      南西尾根分岐
10:58      西峰  11:12
11:28      山頂 12:25
13:06     栃ノ木沢左俣(本沢)
13:18     乳岩分岐
13:35     栃ノ木沢岩尾根下
14:07     栃ノ木沢下山完了

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    2020年9月30日(水) 明神山 1016m  晴 16度   単独 
             直登尾根で山頂、栃ノ木沢ルートで下山
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他のルートでもやるつもりで早起きしてくつろいでいたら完全に出遅れてしまった。

結局いつも並みの時間に栃ノ木沢に到着した。先着一台、M屋さんだけ。

今回は最初から半袖でスタート。直登に取付く、モロ陽を浴びて登る。

H400岩尾根までは意外と足が軽く感じ到着も早かった。

樹林帯手前の岩尾根でいつものようにマムシの出迎え。汗はタップリ溢れているがイキリが少ないのでいいペースで登高。

この時期としてはいい感じで650m岩場に到着。涼風が流れているので一本入れる。

ザックを下ろした瞬間にペットボトルが弧を描いて岩場を飛んでいき谷底に消えた。

予備を出して慎重に取り付け直した。
H700
前後でも涼風を感じ西峰直下でK澤さんと正月以来の遭遇。
今日は
P706コルからトラバースで栃ノ木沢まで回るそうだ。花情報を交換してから山頂へと向かった。

山頂16度。もう夏の暑さは終わったのか?M屋さんは栃ノ木沢ルートですでに到着していた。
9合目の岩場へ花探しに行く途中でちょっとトラブったのでいつもの休憩場所で暫く様子見待機。

山頂に戻り食事をしていたらI藤さんも到着した。M屋さんもI藤さんも一仕事を終えてから山頂にきた。

下山はトラブルの後遺症で足場の柔らかい栃ノ木沢ルートを降った。

駐車場に戻り沢でしっかりトラブル処置をし、風呂から出た後帰路ドラッグで証拠隠滅をしてから帰宅。
写真はタカクマヒキオコシ
20200930

9:00     栃ノ木沢出
9:50    650m岩場 10:00
10:30  南西尾根分岐
10:47  西峰
11:02  山頂 12:20
12:47  栃ノ木沢左俣(本沢)
12:59  乳岩分岐
13:48  栃ノ木沢下山



PS
10月に入って秋山サーチをしていたら、前回登った白馬岳大雪渓は崩壊して通行禁止
南駒ヶ岳、空木岳は池山林道も伊奈川ダムルートも通行禁止だった。
上高地もバスの時刻が変更になっているし、どこに行こうか?



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    2020年10月7日(水) 明神山 1016m  晴曇→雨 15度   単独 
              直登尾根往復
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今日夕方から台風接近で雨模様に。午後から嫁の免許証更新のため13時30分までに帰宅しないといけない。
早出して直登尾根を往復するしかない。途中渋滞に対処するためバイクで行くことにした。乳岩は以前行ったことがあるが栃ノ木沢は初めて。
40分過ぎ大野辺りから3枚着て走行していても身体が寒くて震えだした。
全面オーバーのバイクでも冷たいのだから普通のバイクならもっと寒いということか。

震えながらも栃ノ木沢に着き陽のあたる場所に停めて支度を開始。先着は一台。
直登尾根に取り付き陽のあたる岩場を登る。乾燥しているせいかH400に出ても汗が滲んで来なかった。
いつものマムシは今回はいなかった。樹林帯へと入りこの辺りから汗が流れ始めた。
H500の倒木を過ぎ時々流れる涼風に押されてまあまあのリズムで650m岩場に着いた。
時間に余裕がないし体調もいいのでそのまま通過。

いつもなら涼風の流れる700m辺りは今回は無風。以後山頂まで無風。そうなると身体が突然重く感じる。
南西尾根分岐に近づくと人声が聞こえた。分岐で先着のグループが休憩中だった。
少し話をしてから山頂へと向かった。

山頂15度。単独だけ。I藤さんにメールを送り単独と情報交換してすぐに下山に。
途中でさっきのグループとすれ違い西峰で家にメールを送った。
下山途中で「豊橋方面まもなく雨です」通知を受けた。650m岩場では雲りに変わった。そのまま麓まで太陽は隠れてしまった。

下山して車だと荷物を投げ入れて即スタートだけど、バイクだと荷物を丁寧に収納しなければならない。これでダウンが増えたら悩む。
12時を回ってしまったので少々焦りながら栃ノ木沢を後にした。
湖畔道路に出ると今年も猿の季節になった。バイクの音が攻撃的に響くのか激しく威嚇してくるので加速して去った。
R151を走り新城市街辺りから小雨が降り出した。
路面が濡れるほどではない為そこそこの速度で走り予定通り13時20分ごろ無事帰宅できた。
















20201002

8:10      栃ノ木沢出
8:58      650m岩場
9:33      南西尾根分岐
9:50      西峰
10:02    山頂 10:15
10:26    西峰 10:40
10:50    南西尾根分岐
11:09    650m岩場  11:12
11:50    栃ノ木沢下山  12:10

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    2020年10月14日(水) 明神山 1016m  小雨→曇→晴 17度   単独 
              直登尾根往復
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7/29に倒木を報告してから長いこと砥沢に入っていなかった。ぼちぼちヒルの活動は鈍くなるし紅葉の準備のためにも一度砥沢方面の確認をしたかった。
二日ほど好天(地上では)が続いたので水曜も晴なら砥沢に入るつもりでいた。残念ながら早朝から曇や雨模様の予報が出てるのでやる気をなくしてしまった。
とりあえず明神山に向かい砥沢林道へは迷わず進入した。ダート状が整地してある感じなのでひょっとしたら、とカーブを曲がったら倒木処理が終わっていた。
そのままゲート前まで行って停車。
小雨が降っている。
岩尾根や落ち葉の堆積した斜面が滑りやすい。
沢の水量が多い。
すでに時間が遅い。
など消極的な理由で栃ノ木沢へと転進^_^;;

当然先着ゼロ。支度をして直登尾根に取り付いた。何故か身体が重い。小雨で涼しいと思ったら温度が意外と高く無風で蒸していた。
こんな状態だと砥沢からやらなくて正解だった。
今回はマムシでなくシマヘビと遭遇。樹林帯に入る頃には陽射しを浴びるようになり、汗は夏並みに溢れ熱中症入口状態で650m岩尾根に到着。
座り込んで一本。涼風を浴びて復活待ちを期待。ちょっと多めに小憩して山頂へ向かう。
650m岩場まではもうやめよう、ここで引き返そう等と思っているのにここについて一息入れると不思議と何もなかったように山頂へと向かってしまう。

山頂17度。雲は多いが晴。一組が食事中だった。涼風の中で軽く胃に入れて下山。
西峰周囲で花の撮影をしながら降り始めると雲り出したのか樹林帯の中は薄暗い。
650m岩場で熱中症状を緩和休憩。蒸した樹林帯を過ぎH400岩尾根からは再度暑い陽射しの中を降りる羽目になった。
下山し沢で水浴びを終えてから帰路についた。今回も湖畔道路では猿の群れと遭遇した。


9:00    栃ノ木沢出
9:55    650m岩場  10:10
10:44  南西尾根分岐
11:03  西峰
11:19  山頂 11:50
12:11  西峰 12:15
12:30  南西尾根分岐
12:51  650m岩場 13:00
13:45   栃ノ木沢下山 

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    2020年10月21日(水)赤岳 2899m  快晴   単独 
             美濃戸から南沢で地蔵尾根往復、北沢で戻る
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ここ数日冷え込みアルプスの冠雪の映像が目についた。 

ふと赤岳山荘に電話してみたら稜線30cm、行者付近で10cmの積雪だというので急遽出かけることにした。しかも水曜は天気良好で言うことなし。 

いつも通り風呂から出たあと仮眠して出発。少し早出なのでR151を利用。 

三河川合で先頭になってから天竜峡ICまで前方にいたのはシカ2頭だけ。 

諏訪で時間調整して美濃戸へと向かった。諏訪南ICを降りるとコンビニがある。もう一店あった気がしたので素通りしたら現地までなかった。まぁいっかで飛ばした。
林道でもシカ2頭。駐車場に入ると平日なのに10台ほど駐車していた。 

すぐに星空に感激する間も無く爆睡。明け方いつも通り4時頃寒さで目覚める。 

5時を過ぎると新たに車が進入してきた。 料金を払いに行くとマイナス一度と教えてくれた。


6時スタート。南沢に入る。20分もしないうちに上着を脱いだ。 

3年ぶりの感触を楽しみながら登る。3人の単独に追い抜かれた。 

行者小屋に近づいても冠雪は少なく歩きやすかったが以前の雪で歩きにくい時よりも10分以上遅かった。 

誰もいない静かな行者小屋でアイゼンを装着し軽く食事を終え地蔵尾根に取り付いた。 

樹林帯の雪面をアイゼンを効かせながら快調に登るも斜度が増し半埋もれの梯子鎖場地帯に出くわすと途端にピッチが落ちた。稜線までなんとか出て一本。
今回は快晴、微風、日差しは強く汗が滲む。
予定より早く稜線に出ることができたので気は楽になった。

山頂まで久しぶりにピッケルを利用した。 

ポールでもよかったけど頂上小屋下あたりの急登ではヘバリ、打ち込んだピッケルに両手で捕まって身体を引きずりあげるのに助かった。 

朝追い抜いて行った若者たちは既に下山しスマホの到着予定時間はどんどん伸びたが11時前に山頂に到着できて一安心。 


四分の一は雲海でその上に富士山が映える。 

穏やかな陽気、静寂、貸切の360度パノラマの展望を堪能。 

稜線の岩場は積雪時は夏道でなく主稜上に踏み跡があるため慎重に下山開始。 

時間はあるのでユックリ確実にそして景色は時間を惜しむことなく撮影。 

足元の行者小屋を見下ろしながら鎖場、梯子帯を終えて樹林に入ると安堵したのか汗が噴き出してきた。 


登りは長いと思っても降りは本当に早い。行者小屋に着きアイゼンを外し食事。 

今までどこにいたのか休憩中の人が意外と多かった。 

食事後時間に余裕があるので赤岳鉱泉を回って下山することにした。 

鉱泉から降りるは大昔正月にきた時以来。 


淡々と沢沿いに降り林道終点で再度一本入れてほぼ登山終了を祝った。 

駐車場まで林道を紅葉観賞しながら下りいつも通りの時間に戻った。
帰り支度をしていた時、履いていった昔ながらの紐で巻き上げる式のスパッツがとうとう敗れた。
裏側も加水分解でボロボロになっていた。40年以上使用したので十分元はとったし楽しませてもらったので今回で破棄に。


駐車場を後に更に紅葉を見物しながら林道をユックリ降った。 


この辺の写真はありきたりのものですが、 

山頂下から展望荘と横岳硫黄岳方面、地蔵尾根頭から展望荘と赤岳、赤岳鉱泉と大同心
20201021-1

20201021-2

20201221-3

10/20 20:40自宅でて10/21 0:40着(R151利用)
6:00       美濃戸赤岳山荘駐車場出発
8:18       行者小屋  8:35
9:47       地蔵の頭  9:55
10:50     山頂           11:16
11:41     地蔵の頭  11:45
12:25     行者小屋  12:50
13:16    赤岳鉱泉
14:15    林道終点 14:20
15:00    南沢北沢分岐
15:05    駐車場戻る

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    2020年10月28日(水) 明神山 1016m  晴 1度   伊藤 金澤
      砥沢から馬ノ背沢で馬ノ背岩へ出て北西尾根を登り山頂、欅尾根から欅沢を回って下山
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朝晩涼しくなりヒルの活動は終息したようなので砥沢に入るつもりでヤヤ早めに家を出た。
三河川合の駅で用事を済ませ戻ると丁度伊藤さんと出会った。今日は馬ノ背沢に金澤さんと入ると言うので同行することに。

林道分岐のカーブで金澤さんが先着していたので伊藤さんを待って砥沢へ。

支度を終え六号橋へと向かう。途中の崩壊地は崩れに任せたまま。

久しぶりに馬ノ背沢へと入る。今回は水量が多い。沢の中は登りにくいのでフチに沿って登る。1時間弱で問題のの二俣分岐に到着。
どちらも滑の長い滝で左俣のメインの沢にどうやって入るか悩む場所。以前から真ん中に古いザイルが垂れているけど何ために設置したかわからない?
20201028-1

右俣に沿って登り落口を超え真ん中の尾根に適当によじ登り踏み跡らしきを進んで本沢へと降りる。ザイルを使えば降り場を捜す手間は省ける。

左俣は落口の先で分岐し馬ノ背沢は北西尾根に沿って進む。
分岐点の岩場が登りにくくなっているので少し先に進み尾根を巻いて馬ノ背沢へと再度降りた。
降りた正面の岩場のサイドを今回はよじ登った。過去はもう少し先から取り付いた。

喘いでヤブコギで登ると馬ノ背岩の巨大な岩場にぶつかる。丁度前回取り付いた場所だった。汚れたリボンが残っていた。
今回も岩場を登ろうとしたが、左の岩尾根の方が手掛かりが多く安全っぽいので金澤さん先行で取り付いた。
20201028-2
馬ノ背岩稜線の3mほど下にビューポイントがあったので撮影タイム。ここでポールの下部がなくなっているのに気づいた。
伊藤さんが数mほど降って見つけてくれた。感謝。


後は明神の肩の手前が危険な北西尾根を登って山頂に。11度。到着が遅いため人は去った後か静か。
軽く食事をしてから欅尾根で下山。山頂周囲は紅葉が始まったが欅谷方面はまだまだ。

増水した時通過が危険な最後の滝で伊藤さんから高巻ルートを教えてもらったが、こっちもそこそこ危険(^^;;

今までは砥沢方面では欅谷ルートを初心者ルートとして紹介していたけど4号橋〜最初の滝間は注意区間とした方がいい。

沢に落ちたり、攀じ登ったり、朽ちた倒木が頭の上に落ちたり、花の写真を撮ったり、擦り傷だらけになってしっかり時間を使った1日だった。

写真はセキヤノアキチョウジ
20201028-3
写真はダイモンジソウの群生
20201028-4


今回馬ノ背沢のルートは緑色で表示(画面はGeographicaです)
20201028-5


8:20      砥沢
8:45     6号橋  8:48
9:29     二俣分岐
10:00    馬ノ背岩へと登りだす
10:38    馬ノ背岩基部
11:00    馬ノ背岩上北西尾根に出る
11:10   スズガタ林道
11:54   明神の肩
12:15   西峰
12:38   山頂  13:25
13:39   西峰
13:53   明神の肩
14:07   スズガタ林道欅尾根入口 14:10
14:43   欅谷
15:10  最後の滝の高巻き完了 15:15
15:31   4号橋
15:39  車に戻る




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    2020年11月4日(水) 明神山 1016m  晴 3度   単独
      直登尾根で山頂、中道から栃ノ木沢岩尾根を回って下山
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晴れ、早出したつもりが賀茂から新城出るまで遅いトラックのため大渋滞、栃ノ木沢は先着1台だけ、浜松のS木さん。
陽射しはあるけど風は冷たい。猿の鳴き声に向かって直登尾根に取り付く。

昔の堰堤ルート分岐で上着を脱いだ。風の冷たさが心地良かった。少しづつ汗を流しながら山頂に。
やっと富士山が白く輝くようになった。3度。

山頂下で軽食しながらI藤さんにメールすると今日は尾籠からなのでまだ時間がかかる、と返信があった。
初めは快適だった空気も徐々に肌寒くなり出したので下山を開始。紅葉にはまだまだまだ早いけど中道をチェックしてみた。
夏場は足元しか見てないが今はじっくり周りを楽しみながら歩くことができる。

栃ノ木沢岩尾根へと降りて再び汗を落としながら下山完了。
途中で私が以前からあったらいいな〜とお願いしていた岩の渡りに梯子の代わりに添木があり歩き安くなっていた。


尚、新型コロナ防止のため使用できなかった宇連ダム管理事務所のトイレが使用できるようになった。


20201104
8:45      栃ノ木沢出
9:37      650m岩場  9:40
10:10    南西尾根分岐
10:25    西峰
10:38    山頂  11:20
11:31    栃ノ木沢中道入口
11:58    中道岩清水ベンチ 12:00
12:22    中道岩尾根への分岐
12:33    栃ノ木沢岩尾根 12:35
14:06    栃ノ木沢下山


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    2020年11月11日(水) 明神山 1016m  晴 6度   単独
        三ツ瀬柿ノ平林道から北東尾根で山頂、三ツ瀬ルートで下山
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7年ぶりに北東尾根を登った。過去6回は東谷からのトラバースで北東尾根に回ったので林道からは久しぶり。

柿ノ平林道入口横に車を止めて出発。林道入口は草に覆われて人の気配がない。林道に入ると緑に覆われ利用されている雰囲気が乏しい。
7年前に降った沢に入り登って行くと10分程で前方が低木類で塞がれていた。
上方も木々に覆われ七年前の伐採後で明るく陽射しを浴びたV字谷を尾根から谷底の扇の要まで快適に歩いたイメージはまるっきりなくなっていた。
仕方ないので足元の踏み跡を探しながら目の前の木々を除けながら少しづつ動いて行った。
今回は半袖になる隙間もなかったので助かったが野バラやトゲのある木が多くてウンザリしながら登った。

途中から沢から逃げるように尾根を目指した。ブッシュが段々低くなりやっと登り易くなって尾根上に出て一息、とりあえずP606の岩尾根まで行って一本。
この先も時間ロス区間があったら中止してこのP606東尾根を降りようと決めて本丸へと向かった。

ヤセ尾根から幅のある急斜面の登りが始まり格闘して行くとやがて右から尾根が上がってきて出会ったところで最初の岩尾根群が正面に現れる。
ここからが本当の北東尾根のメインで慎重にも慎重に。
足元の完全な確保、枯葉を払って確実な足場と手がかりを探し、根っこや地面に手を押し入れたり、
岩や根のある木など自己確保を確認してからユックリと進む。
足を滑らしたり、岩が崩れたり、木が折れたら谷底まで一気だ。緊張の連続で息がつける場所は明神山を見上げる900m前後の小ピークだけ。

最後の岩尾根を登りきると岩壁にぶつかる。そこの右手が最後の最後の岩壁のトラバースだ。
足元の添え木は風雨に晒され枯れてひび割れしているようにも見えた。足を置いて体重をかけると軋む音がした。
思い切って渡り一安心してから本当に最後の一越えでやっと柿野からの尾根分岐へと続く尾根へと登りほぼ完了した。

気づけば周りの紅葉に気づくことがなかった。枯れ木に騙されないように登りきり山頂に12時前に到着できた。
この歳でようやったと思う。6度。晴。

20201111

写真 最後の岩壁のトラバースに置いてある添え木、渡きって上から見た所。添え木の下は分かりにくいけど谷底へと落ちる


まだ、T田さんとM屋さんが食事中だった。
山頂について歩数計を見たら、3時間近く歩いていたのにたった5000歩しかなかった。一瞬壊れたかと思った。

北東尾根ではまともに歩いた箇所は少なく、岩尾根の斜面を確実に確保してからゆっくり慎重に動いていたため歩行と認識されなかったようだ。

談笑後、誰もいない静かな山頂を後に三ツ瀬へと向かった。

降りだしたら10人近くの登山者とすれ違った。

三ツ瀬に下るのも久しぶり。いつも東谷や北東尾根やらをやったあとばかりだ。
4合目下からの梯子や鎖場も北東尾根をやった後では緊張感が弱くなってしまう。年寄りの要注意性癖だな。
こんな感じで危険な尾根なので別に紹介しているわけだはありません。
しかも東谷も北東尾根岩尾根も年々刻々と表面が変化しているため前回のアドバイスが参考になるとは限らない。

8:40      柿ノ平林道入口
9:52      P606横の尾根に出る
10:00    P606   10:02
10:36    最初の岩尾根(岩壁)
10:58    山頂下のH890ピーク 11:05
11:35    最後の岩壁のトラバース完了 11:36
11:42    柿野からの尾根出合
11:45    山頂  12:15
12:47   六合目分岐
13:25   二合目
13:47    三ツ瀬登山口 13:50
14:05    車に戻る 14:25


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    2020年11月18日(水) 明神山 1016m  晴 14度   単独
       砥沢から欅尾根で山頂、欅沢左俣ルートで紅葉観賞下山
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朝方まで雨のため迷いながら家を出たけど、上空に青空が見え出したので嬉々として砥沢に入った。
支度を終え出かけようとしたら車の音が聞こえた。M井さんも欅沢左俣紅葉の偵察に到着した。取り敢えず一緒に欅沢に入った。

11月終盤というのにとても暑く直ぐに汗が流れ始めた。半袖に変わり滴りながら欅谷へと到着。ここはまだまだだった。
M井さんもスズガタ林道まで行くというので欅尾根を熱中症気味になって登りヘトヘトで林道に出てホットフラッシュ対策で一本いれた。

M井さんは林道をつめて西峰へと向かうというので私は明神の肩へと向かった。ユックリ登ったおかげで段々体調が戻ってきた。
西峰にはM井さんがすでに到着しておりこのまま肩から林道に出て欅谷左俣を降りるというので別れて山頂へと向かった。

20201118-1


20201118-2

山頂14度。M下さんが食事中だった。残念ながら遠景は霞んでいた。食事が終わった頃、I藤さんが北西尾根の案内登山で到着。やはり汗を滴らせて登ってきた。

先行で下山。多分私が一番遅い下山になりそうだった。

西峰から南西尾根を降り分岐からスズガタ林道へと回った。軌道車倉庫に今日は点検で車が来ていた。
林道を紅葉観賞しながら歩き、欅沢左叉へ下降点から降り始めた。尾根を下りH700から谷へとトラバース気味に降りると滝下に出合う。
ここに数本色付いていた。完全に沢に降りるとまだ緑が多いけど赤味を帯びた群生があったので写真タイム。


そこから欅谷までのゴロー状の岩場を慎重に降りている区間はまだこれからだった。あと一週間くらいか?後は単調に降りて4号橋に出て車に戻った。

靴を洗い舗装道路に出ると既にI藤さんの車はなく、湖畔道路で前を走るM下さんの車に追いついた。

土曜日はY瀬さん遭難死から一周忌。常連さんは追悼登山だけど、所用があって参加できないので合掌だけの参加です。

8:55       砥沢出
9:00       4号橋
9:37       欅谷 9:40
10:23     スズガタ林道 10:30
10:48     明神の肩
11:06     西峰  11:10
11:23     山頂  12:35
12:46    西峰
12:58    スズガタ林道終点地点
13:10    欅沢左俣下降点
13:22    欅沢左俣滝下
13:57    欅谷 14:02
14:45    4号橋
14:50    車に戻る


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    2020年11月25日(水) 明神山 1016m  晴曇 10度   単独
       砥沢から欅尾根で山頂、欅沢左俣ルートで紅葉観賞下山
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早朝の輝く山並みに向かって進み、当然のように砥沢へと向かう。今回も紅葉観賞だ。
カーブに止まっている車は一台。釣りっぽくなさそうだった。砥沢先着ゼロ。

空気は冷たい、快調に欅沢を登っていく。徐々に気温が上がっていくのをかんじた。
20201125
欅谷は前回よりも色づいていた。上着を脱いで半袖になった。

尾根からは汗を滴らせながらの登りに変わった。

スズガタ林道から明神の肩へと向かおうとして手袋がないことに気づいた。
誰かに拾ってもらえばいいや、と諦めて登っていたら突然林道でスマホを操作していた様子がオーバーラップした。
手を背中とザックの間に入れたら柔らかいものがあったのでなにか得した感じ。

肩から西峰まで再度ひと汗流しながら登り、そのまま山頂に向かった。山頂、10度。晴れ、遠景は若干霞んでいた。
食事していると
S木さんが到着。

S木さんは6時に直登を登って南西尾根からジグザグを砥沢4号橋に降りて欅沢を登ってこの時間に二回目の山頂。羨ましい体力だ。

食事後、紅葉観賞で欅沢左俣を一緒に下る。降り始めると空は雲に覆われた。
西峰で北西尾根からの二人組をすれ違った。私の後でなく私が着く前に既に出発していたカーブに止まっていた車の人達のようだ。

暗くなり出したのでトットと林道へと駆け下り下降点に向かい薄暗い尾根を下って欅沢左俣に降りた。

空に明るさがないため色づいているのか枯れているのかわかりにくかった。部分部分の紅葉を鑑賞して車に戻りS木さんを栃ノ木沢へと送った後風呂へと向かった。

8:43      砥沢出
8:47      4号橋
9:34      欅谷  9:41
10:29    スズガタ林道 10:35
10:55    明神の肩
11:08    西峰
11:26    山頂    12:15
12:24    西峰
12:34    明神の肩
12:40    スズガタ林道
13:07    欅谷
13:42    4号橋
13:47    車に戻る

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    2020年12月9日(水) 明神山 1016m  晴 3度   単独
         直登尾根で山頂、
欅沢左俣ルートで紅葉観賞下山
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前日I藤さんから欅沢左俣の紅葉真っ盛りの写真が送られてきた。これは何が何でも入らなければいけないと勇んで出かけた。

ただ一月あまり直登尾根を登っていないので正月のご来光登山の不安解消もしたかった。

早朝、明神に向かっている間、予報通りの晴ではなさそうなので午後の太陽に期待して直登で登って欅谷を降りることに決め林道入り口のカーブに車を止めた。

久しぶりに栃ノ木沢まで歩いた。空気が冷たいので気持ちよく歩けた。栃ノ木沢には一台先着があった。

タイムトライアルの直登尾根スタート。取り付いてすぐに身体が重く感じた。

理由はわかっている。定期検診までの一ヶ月の禁酒が解禁になり脂肪肝とともに体重の増加と運動不足かな。

H400途中で汗が滲み始め岩の上で服を脱いで半袖になった。
12月というのに樹林帯に入ると蒸すわ風はないわで結構ヒーヒー状態でフラフラ?で650m岩場まで到着。
47分もかかってしまった。とりあえず一本いれた。

ここからは二本ポールにして取り付いた。身体は相変わらず重く感じるけどゼーゼーしながらも南西尾根分岐を26分で通過。
汗を滴らせながら西峰を超えたところで先行者に追いついた。


山頂、3度。10分の休憩を入れて1時間50分で到着。何とか日の出に間に合うタイムだった。意外と人が多かったが私のように汗ダクの半袖姿はいなかった^_^;;

上空に張り出した雲はちっとも消えていかないけども下山は予定通り欅沢左俣へとむかう。

明神の肩からスズガタ林道に降り少し降ってから茂みへと入り薄暗い尾根を下る。

途中から沢へと向かい滑滝の紅葉に出会いこれでもいいかな、と思いながら沢に降り立つと下方に赤、黄の壁が見え思わず奇声を発した^_^/

曇っていても迫力があるので太陽があればと悔やむがそれでも気づけばスマホの電池残量が10%を切りそうだった。

40分以上かかって欅谷を通過し4号橋へと急いだ。

最後の滝は沢に水はなかったけど高巻きルートで通過。
高巻きルートは前回の時は岩のトラバースで手足の確保がしにくかったが最近大勢利用したみたいで安心して行動できた。

砥沢には車一台あり。陽のさしだした林道を淡々と降り車に戻った。

来週は家庭の用事、その次は再検査追加で安静と正月まで激しい運動ができない。
20201209-1


20201209-2 20201209-3
20201209-4
20201209-5

晴れていれば上空は青色なんだけど( ;  ; )

8:20       栃ノ木沢砥沢林道分岐手前カーブに車を止める

8:45       栃ノ木沢
9:32      650m岩場 9:40
10:06    南西尾根分岐
10:23    西峰
10:35    山頂  11:16
11:26    西峰
11:37    明神の肩
11:46    スズガタ林道  11:50
12:46    欅谷  12:52
13:23    4号橋
13:17    砥沢ゲート
13:45    車に戻る

   

12月の23日(水)に大腸ポリープを6個除去したため激しい運動が禁止となり年内は登山終了となった。

生きるための優先事項(生活の経済基盤の確保、自分で健康に動ける生活、生きる目的)のトップなので自粛することに。

これからはこういう突発的な異常と遭遇する機会が増えて来る。なんとか山行が維持できることを祈るだけ。





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