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        2022年日帰り登山
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入力の面倒な方は
Google等で「豊橋から日帰り登山」と入力して検索すると多分トップでヒットすると思います。
(また年末近くから二、三番の所に移動しています)
またはこちらから

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2022年1月1日(水) 明神山 1016m  快晴  伊藤 畑中 -10℃  
        直登尾根往復でご来光登山
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朝4時15分頃栃ノ木沢着、I藤H中さんと3人でご来光登山。当然直登尾根から。

途中落とし物をしたため結果往復となった。

R151の温度計はマイナス3度。道路は異常がみられないのでそのまま栃ノ木沢まで入り込んだ。

風がないせいなのか大寒波到来というので身構えて入山しているせいか冷たさを感じない。


H500辺りから積雪が目立ちだした。ここで上着を脱いだ。

650m岩場をすぎると積雪に変わった。

H800辺りから山並みが深紅に変わりだした。H900でH中さんがアイゼンを装着。

西峰で冷風のためI藤さんが再度上着を装着。主稜上は強冷風。

山頂には太陽が現れる5分前に上手く到着。

K澤さんも既に三ツ瀬から来ていた。

他はいつもの地元の青年達と私達だけ。マイナス10度。積雪は3〜5cm。

写真を撮っていると指先が痛み無感覚になる。
2022start

強冷風のため早々に山頂は退散。直登尾根を落とし物を探しながら下山。

下りだして直ぐに雪上に見つけ安心して降り、650m岩場でやっと雪のない場所があり小憩。

H400から駐車場を見ると一台増えていると思ったらM屋さんが丁度登ってきた。暫し挨拶雑談。

ユックリ栃ノ木沢に戻り2022年がスタートした。


今回は着こなしが上手くできた。

冬用のハーフジップの長袖ウエアをアンダーにしてクリマプラスの薄手のプルオーバーフリース。

風対策のシェルジャケットだけで強冷風と樹林帯の冷風と汗対策に対応できた。

登りで汗が出始めてフリースを脱ぎ、下山小憩時に寒くなってフリースを着直すだけで上手く回れた。

ザックの中の容量を占めている防風防寒中綿ジャケットを引きずり出さずに終わった。

使い捨てカイロも役にたった。

2:50      自宅出
4:15      栃ノ木沢駐車場 4:30
5:29      650m岩場
6:03      南西尾根分岐 6:06
6:29      西峰  6:36
6:50      山頂 7:08
7:27      西峰
7:43      南西尾根分岐
8:09      650m岩場  8:30
9:16      車に戻る


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2022年1月5日(水) 明神山 1016m  快晴  伊藤  -5℃  
        栃ノ木沢から氷柱探索鑑賞登山、下山はP706経由で
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氷点下が続いているので当然のように氷柱探索・鑑賞登山に栃ノ木沢へ。

不安だったのは車内温度はいつも一定なのにこの日はデフを回すこともなく窓が曇らないこと。外気が冷たくない、氷柱に良くない。
川合手前では0度だったが冷たさを感じない。

先着一台。支度してるとI藤さんが着き目的が同じなので一緒に登高。

途中栃ノ木沢の滝を回ってみたが前回よりも溶けて残念だった。

派生尾根を登って中道にでると残雪が始まる。氷柱のメインは下からも目視できるほど前回よりも成長していた。

前回よりも成長している箇所もあるけど溶けてしまった箇所もある。ガチガチの碧氷になっているところもあり

一周りして主尾根に出ると温かい日差しの見事な快晴だった。聖岳から仙丈ヶ岳、中央アルプス、恵那山方面は白く光り輝いていた。

富士山は輝きがなかった^_^;;穏やかに感じてもマイナス5度。

南のテラスで食事しているとS木さんが東谷から七合目超えで到着。食後それぞれの方向に別れ西峰に向かうと欅沢からK澤さんが到着。

年賀状のジンジソウの話をふるとムズムズ感がたまらないようだった。

別れて南西尾根を降り今回は天狗岩の新旧の入り口の高度差を確認して早々と車に戻った。


写真1 遠目でも氷柱の成長が確認できた。
20220105-1

写真2 5mほどの氷柱

20220105-2

8:05        栃ノ木沢駐車場出
8:37        H510黄色い旗
8:55        栃ノ木沢大滝周り  9:05
9:13        乳岩分岐
9:34        中道出る
9:47         氷柱探索鑑賞   10:12
10:28       馬ノ背岩
10:36       九合目岩の上
10:43       山頂(南のテラス) 11:31
11:43       西峰
11:55       南西尾根分岐
12:12       P706コル
12:24       P706
13:05       車に戻る


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2022年1月12日(水) 明神山 1016m  曇晴  単独 -8℃  
        栃ノ木沢から氷柱探索鑑賞登山、直登尾根で下山
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風が強く冷たいせいか小滝橋駐車場はゼロ。栃ノ木沢駐車場もカモシカだけ。

直登尾根から登ろうと思ったが強風冷たいのでひょっとしたら氷柱が期待できるか、と思って今回も氷柱ツァーに変更。

汗もあまり出ずに栃ノ木沢岩尾根に出ようとした強風で体制を崩した^_^;;冬富士かと思うほど。

中道への派生尾根の登りも3回も続くと流石に慣れてくる。H850辺りから残雪が始まるが中途半端に凍っていて厄介。

氷柱は細くなり足元に太い氷の塊が転がっていた。

しかたなく予定通り氷柱周りを終え主稜にでると再度中途半端な残雪の凍結尾根。

馬ノ背のお助けザイルは凍って棒状だった。

山頂-8度。富士山は今回は白く輝いていたが南アは雪雲の下に隠れる。南のテラスで軽食後直登尾根で下山。

西峰までは今回も強冷風。下り始めると一気に穏やかになる。

滑らないように慎重に降り早々に車に戻った。

湖畔道路を走っていると朝は正常だったのに強風のため枯れ枝や枯木が路上に散乱していて片付けながら走行。

トンネルを抜けたカーブを曲がったら突然倒木が道路を塞いで通れない。

山行にはノコギリを携帯しているため私の車が通行できるだけの空間を作って通過。

時間ロスしただけですんだがとりあえず県道管理所には電話しておいた。

多分私だけの静かな山行だったが変化があって面白かった。


写真1 先着のカモシカ
2022112-1

社員2 道路を塞いだ倒木

2022112-2

8:02      栃ノ木沢駐車場出
8:45      岩尾根出合
9:02      乳岩分岐
9:06      派生尾根取付き
9:29      中道合流
10:33     馬ノ背岩
10:45     山頂(南のテラス) 11:17
11:28     西峰
11:50     南西尾根分岐
12:13     650m岩場
12:53     車に戻る

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2022年1月19日(水) 明神山 1016m  曇晴  伊藤 -5℃  
栃ノ木沢から氷柱探索鑑賞で山頂、下山はP706コルから欅沢の大滝をピストンしてから直登尾根にトラバースして降りた
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R151新城の温度計はマイナス4度。元旦未明よりも低い^_^;

小滝橋駐車場はゼロ。当然誰もいないと思って走っていたら栃ノ木沢駐車場手前でI藤さんの車が先行していた。

考えることは同じで今回も氷柱周り。空気は冷たいが風がないので快適に登高。

途中栃ノ木沢の大滝にも立ち寄ったが盛り上がりに欠けた。いつもどおり派生尾根から中道に登った。H700から残雪。

こっちの氷柱は前回よりも成長していたが上部の陽の当たりやすい箇所のが溶け始めていた。

主稜上に出合昨日の凍った足跡を汚しながら登高。青空、聖岳から塩見、仙丈ヶ岳まで白く輝く。山頂マイナス5度。

中ア、恵那山も白く光る。富士山は雲の中。

南のテラスで食事後欅沢の大滝の様子も探りに向かった。出発すると丁度単独の女子が栃ノ木沢から登ってきた。

別れて西峰に向かった。コルからは残雪に初足跡を刻みながら進む。西峰で雪山の写真を撮り南西尾根を降る。

こっち方面には雪上に足跡は無し。P706コルから斜面を降り記憶を頼りに大滝まで降り、再度P706コルにと戻った。

下りの急斜面はビビりながら慎重に降りるが登りは登れそうなところをイケイケで攀じ登る。大滝ももう少し寒気が欲しい。

コルからは直登尾根650mにトラバースして下山。途中のH400からは単独の車が見えたが下山完了すると既に消えていた。

小滝橋駐車場には帰りも車がゼロだったので今回は我々だけの静かな山行だった。

写真1 ルートからみた氷柱の姿
20220119-1

写真2 青空に聖岳から仙丈ヶ岳まで
20220119-2

写真3 欅沢の大滝
20220119-3

8:08      栃ノ木沢駐車場出
8:45      栃ノ木沢岩尾根
9:13      栃ノ木沢乳岩分岐
9:19      派生尾根取付き
9:43      中道出合
9:59      氷柱探索鑑  10:27
10:44     馬ノ背岩  10:47
10:54     九合目
11:02     山頂(南のテラス) 11:43
11:55     西峰   11:58
12:11     南西尾根分岐
12:29     P706コル
12:53     砥沢の大滝  13:20
13:53     P706コル
14:10     直登尾根650m岩場
14:52     車に戻る


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2022年1月26日(水) 明神山 1016m  曇晴  単独 -0.5℃  
 砥沢から大滝鑑賞で山頂、下山はP706コルから欅沢ルートで降りた
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豊橋4度で温度が緩んでいるので氷柱に乗り気ではなかったが新城で1度だったので欅の大滝なら少しは変があるかな、と砥沢へと入った。

最初の滝はロープの点検しながらトラバースで巻いて進んだ、途中ある尾根の下部の岩崖が登れるか偵察して時間をロスしてしまった。

沢に入ると水量がないのでナメ滝なども直接進み最後に上から下まで一枚の板のように繋がった感じの滝が見えたときには声が出た。
しかし最後のツメを登っているときに轟音とともに上部が消えてしまったのは残念だった。

鑑賞後急斜面を攀じ登り尾根に出た跡は山頂まで汗をかきながら気持ちよく登高。
西峰下のテラスでM井さんが食事中だった。大滝の情報交換して別れる。

山頂-0.5℃。南アも富士山も見えているけどスッキリさはなかった。南のテラスで食事後大滝上部と登山道との分岐を確認しながら下山。

帰りは最初の滝を直接降りたが落口が思ったよりも増水してた。

20220126

8:24      砥沢出
9:45  大滝鑑賞 9:54
10:28     P706コル 10:31
11:33  
西峰山頂   
11:48  山頂(南のテラス) 12:12 
12:34  P706コル
13:14      欅尾根取付き
13:21      欅谷 13:23
13:59      4号橋
14:07      車に戻る


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2022年2月2日(水) 明神山 1016m  曇晴  単独 一部伊藤他1名 -3.5℃  
 砥沢から馬ノ背沢から北西馬ノ背岩に出て大洞ルートで山頂、下山はP706コルから欅沢を降りた
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昨日また一歩老いてしまった^_^;;

寒気も一休みしているので氷柱でなく記念行程をしたかったので砥沢から馬ノ背沢に入った。
馬ノ背沢から北西馬ノ背岩に登り
スズガタ林道から大洞経由で山頂に行くことにした。I藤さんたちは今回も氷柱周りだ。山頂で合流できるかもしれないと出発。

水量は思ったより少ないので遡行しやすかった。40mの沢の合流地点で一本入れた後、高巻きから右俣の沢の落口に降りて対岸に取付き

尾根越しに登り獣道を辿って次の沢に降りた。

頭の中で左俣にしては馬鹿に狭いし荒れているし水が流れていないし沢らしくないと感じたのにコウヤマキにつられて正面の斜面に取り付いた。

攀じ登りながら北西馬ノ背岩が見えてこないので違和感を感じたので沢まで戻った。
上にではなく斜面を回る感じで乗り越すと次の沢が見えたので獣道を辿って降りると見覚えのある沢の分岐だった。

いつもと違う箇所から登ってみようと思い分岐の尾根っぽい斜面を攀じ登り岩を避けながら登り続けると前回の白い岩壁の箇所にぶつかった。

慎重に枯れ木をステイに登り北西馬ノ背岩に到着して一本。I藤さんにメールを送る。
風が少し感じるようになったのでソフトシェルを着てスズガタ林道に出た。

林道は白く残雪。車の後も人の後もない。ところどころ凍っている箇所もあった。

数分下って大洞ルートの入った。なんとなく少し人の手が入った感じだった。おかげで快調に登高。

柿野分岐から積雪のため不鮮明になるが方向は分かっているので歩きやすいところを探してコルへと進む。途中で今山頂のメールが入った。

南のテラスに誰もいないので遅かったかと思ったが山頂下でテラスに向かうI藤さん達に出会った。K藤さん達やS木さんも合流して賑やかなテラスになった。

山頂−3.5℃、富士山は雲の中だが南アは薄いけど見れた。


テラスに戻り食事を終え私とI藤さんたちは大滝へ、K藤さんたちとS木さんは栃ノ木沢へと別れた。

南西尾根P706コルから大滝へと斜面を急下降して大滝鑑賞後I藤さんたちはP706への直登ルートに向かい、私はそのまま沢を降った。

欅沢ルートに戻り最後の滝を高巻きルートのザイル点検をして4号橋に降りた。今回も楽しい登高だった。


写真1 大滝を俯瞰したところ
20220202-1

写真2 大滝
20220202-2
8:00       砥沢出
8:20       6号橋
8:56       二俣滝合流箇所 9:02

9:07      最初の沢
9:21      次の沢から迷走
9:42     馬ノ背沢本沢
9:57     北西馬ノ背岩に攀じ登る 10:15
10:20    スズガタ林道
10:30    大洞ルート入り口
11:04    柿野分岐
11:23    西峰とのコル
11:32   山頂(南のテラス)12:05
12:17    西峰
12:31    南西尾根分岐
12:50    P706コル
13:05    大滝鑑賞 13:30
13:55    欅沢ルート合流
14:00    最後の滝(高巻きトラバースで) 14:08
14:16    4号橋
14:20   車に戻る

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2022年2月9日(水) 明神山 1016m  曇晴  単独  0.5℃  
 栃ノ木沢ルートで大滝、氷柱探索鑑賞で山頂、下山はコルから大滝を鑑賞後P706まで直登して栃ノ木沢に下山
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2日ほど冷え込んだので期待して大滝氷柱探索鑑賞周りに。

誰もいない小滝橋駐車場を過ぎ栃木沢駐車場に。上空は青空だった。

支度を終え出かけるときにT田さんが着いた。P706から回るというので栃木沢ルートへ先行。

岩尾根で軽く汗ばんだので上着を脱いだ。途中栃ノ木沢の大滝へ立ち寄る。凍った部分が広がり氷爆らしくはなったが物足りない。

乳岩分岐を過ぎてから派生尾根に入った。H800から残雪が始まった。

前日のI藤さんの足跡があるおかげでルーファイすることもなく快調に登高。中道に合流してからは沢筋の凍結に緊張しながら氷柱へと到着。

下部は成長していたが上部は溶け始めていた。冠雪した急斜面を超慎重に手がかり足がかりを探して主稜に出た。

日陰場所を登高し続けてきたので明るい温かい快晴の尾根はとても気持ちがいい。南アルプスの輝きも気分を向上させる。

一登りで山頂に0,5度。南のテラスで軽食をすませメインの欅沢の大滝へと向かった。


コルから直接大滝に向かいやや成長した大滝を鑑賞後今日のメインルートであるP706に直接登るルートへ向かった。

降りてきた途中にある氷柱の右手の尾根を登るので氷柱の横から取り付けばと岩場を回り込んで見たがこの歳で無理して岩場を登ることはないとやめた。

氷柱に戻りいつも通り氷柱の上に出た。前から気になっていた踏み跡をたどり氷柱の上の沢筋を詰めることにした。

登っていくと時々残雪が残っておりここにも昨日のI藤さんたちの足跡があってつい笑ってしまった。
歩きやすい箇所を探すと同じようなルートになる。

沢筋がゴツゴツしてきた頃尾根もすぐ近くになったので踏み跡か獣道がわからないけど歩きやすいのでたどり尾根上にでた。

コルとP706北尾根トラバースルートの途中の尾根の曲がり場所のすぐ下にでた。

そのまま尾根を快調につめ段々シャクナゲや枯れ木が進路をふさぎがちになると南西尾根に飛び出た。目の前がP706。

快晴の青空を見ながら一本入れてから栃ノ木沢へと降りた。既に私の車だけだった。

今回も気分のいい山行だった。


写真 前回とあまり変わってないけど少し氷や氷柱が増えた大滝^_^;;
20220209

8:00         栃ノ木沢出
8:37         岩尾根(服を脱ぐ) 8:40
8:51         大滝鑑賞寄道 9:00
9:10   乳岩分岐
9:34         派生尾根から中道に出合
9:52   氷柱探索鑑賞  10:20
10:34       馬ノ背岩
10:49   山頂(南のテラス) 11:14
11:25   西峰
11:38       南西尾根分岐
11:56       P706コル
12:14      大滝鑑賞 12:32
13:09      P706への尾根に出る
13:25      P706   13:35
14:10      車に戻る


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2022年2月16日(水) 明神山 1016m  曇晴  伊藤  -7℃  

砥沢から馬ノ背沢に入り北西馬ノ背岩に出て大洞ルートで山頂、下山は欅尾根から欅沢を降る

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前回馬ノ背沢をやった時に今ひとつ納得しなかったので氷柱はまたにして再度行くことに。

前日I藤さんにメールしたら一緒に行くというので砥沢へ。ダムから見ると山は白くなっておりビックリ。

道中細かい白い粒が舞っているなかを進む。水量は前回よりも多かったがトラブルはなく二俣に到着。

予想通り左俣が上部で分岐してたのを確認して(地図では判りにくい)

さあ、どこを登って北西馬ノ背岩に行こうかと思ったらI藤さんから以前やったことのある沢をやろうかということで正面の倒木だらけの沢を登りだす。

横の岩場斜面をトラバースしたり倒木を乗り越えたり匍匐前進したりして沢というよりもルンゼをつめると終点の岩場で岩尾根が横に迫り上がる。

雪で濡れがちな3mほどの岩尾根を攀じ登り岩尾根上に出て北西馬ノ背岩の大岩壁に一息。

ユックリ写真を撮りながら^_^;北西馬ノ背岩上に到着で一本入れた。

積雪のスズガタ林道に出て後は軽く大洞ルートで行きましょうと向かったが大誤算で柿野看板手前から20cm以上の積雪となりコルまで予定外のアルバイトになった。

山頂−7度。積雪20〜50cm.風は冷たいし寒いし積雪で座る場所もないしで早々下山。人の踏み跡が凍っているため南西尾根を降りずに明神の肩から欅尾根へと回った。

スズガタ林道上のいつも陽のあたる岩の上で軽食をすませ尾根を降りて大滝へのトラバースルートに入り途中から大滝へと下降。

トラバースしている間沢の音が響く。不安的中で凍結具合は大分縮小していた。

写真後沢をそのまま下降して欅沢ルートに合流。最後の滝をトラバースルートで巻いてとても楽しい山行は終わった。


馬ノ背沢二俣箇所の説明

20220216-2mata
(iPhoneアプリ「スーパー地形」使用)

馬ノ背沢を進むと二俣にぶつかる。その後右側から巻くと最初の沢に降りる。

地図上では二本沢のように見えるのだが、実際は528mを流れる最初の二俣。更に上部にはっきりした531mと本沢の二俣となっているのがわかった。


赤ポイント0が二俣出合515m地点

赤ポイント1が528m最初に降りる沢

赤ポイント2が531mで最初の沢から乗り越えて踏み跡に従って尾根を降ったところ

赤ポイント3の手前のカメラ543mが判りやすいように二番目の沢筋を尾根に沿って巻いた先端合流地点

赤ポイント3はルンゼ取付き点。安全に登るならもう少し先の細い赤線の尾根に沿って登る

岩尾根の写真

ルンゼ終点、カメラの列の一番下が岩尾根に攀じ登る処。
20220216-1

岩尾根取付き上から見た馬ノ背沢(白いのは雪)
20220216-2


ルンゼ終点から攀じ登った岩尾根上からみた北西馬ノ背岩の主稜
20220216-3


途中からみた北西馬ノ背岩 岩壁
20220216-4

北西馬ノ背岩主稜上から見下ろした馬ノ背沢 右側の岩尾根を登ってきた
20220216-5


山頂の積雪 大洞ルートが予想外の積雪で大幅に時間ロスでした
20220216-6

8:10     砥沢出発
8:30     6号橋
9:05     二俣 (服を脱ぐ)
9:19     最初の二俣の右俣上の沢
9:28     次の沢(馬ノ背沢の右俣)
9:32      馬ノ背沢本沢ルンゼに取り付く
9:55     ルンゼ上部岩尾根乗り上がる
10:18    北西馬ノ背岩主尾根に出る 10:24
10:36     スズガタ林道
10:45     大洞ルート取付き
11:40     山頂したコル
11:53     山頂 12:16
12:31     西峰
12:47     明神の肩
13:00     スズガタ林道出合岩尾根上で軽食 13:18
13:36     欅沢ルート出合
13:50     大滝上部
14:05     大滝  14:10
14:36     欅沢ルート合流
14:51     最後の滝トラバースルートで完了
15:06     車に戻る
尚、今回の馬ノ背沢から北西馬ノ背岩までのルートは完全自己責任ルートです。自分たちの技量で判断してください。
また馬ノ背沢自体一般ルートではありませんし大滝ルートも一般ルートではありません。
更に言えば本当は北西馬ノ背岩ルートも一般ルートではありません。特に北西尾根上部の明神の肩までの50mはとても危険です。
北西馬ノ背岩に行く場合はスズガタ林道を利用して明神の肩へと回ることをオススメします。


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    2022年2月23日(水) 明神山 1016m  晴  単独  -6℃  
  栃ノ木沢から氷柱鑑賞で山頂、下山はスズガタ林道の氷柱鑑賞で欅尾根を降りコルからP706経由で下山
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世間は極寒だが氷柱鑑賞としてはグッドタイミングといそいそでかけた。本宮山も山肌が白くなっている。

三河川合駅でM夫妻と出会い栃ノ木沢に着くと既に先着がいた。I藤さんの氷柱鑑賞さん達、M屋さんも到着しこちらも氷柱鑑賞の案内だ。
祝日の栃ノ木沢は久しぶりに賑やか。

先に出発したM夫妻に追いつき途中で大滝を往復してから氷柱に向かった。中道は来るたびに凍結がすすんでいたがここはアイゼンをつけずに氷柱に到着。
以前よりも成長していた。
上部の凍結地帯を通過するためにここでチェーンアイゼンを装着。こんな簡単なものでも苦労することなく上部氷柱を楽に突破できる。

主稜に出ると今回も積雪に先行者の跡はなく快適に登高。

快晴、馬ノ背岩や九合目では南アルプスの輝きを楽しんで山頂に。マイナス6度。風が少ないので冷たさは感じない。

食事にと南のテラスに向かった。途中M夫妻と出会う。

まもなく氷柱ツァの人たちが到着して賑やかな食事会となった。先行して下山に。直登尾根からスズガタ林道に降りて林道沿いの氷柱探索に向かった。
誰かの新しい足跡が残雪に残っていた。前回降りた先の法面に見応えのある氷柱群ができていた。これもタイミングが良かった。
20220223-1  20220223-2
残雪の足跡もここで引き返していた。ここをしっているのは常連の誰かかな。

楽しんだ後欅尾根を降り半分ほど降りたところでチェーンアイゼンが片方ないことに気づいた。
去年の今頃もスマホを落として南西尾根分岐から西峰まで戻ったことがあったが
戻りなおすと林道手前で見つけることができた。

時間をロスしたので欅沢ルートに出た後素直にコルに向かい冷たい強風を受けながらP706に着き、そこからは汗を流しながら車に戻った。
まだ9台もの車が駐車、誰も下山していないのか?

靴やスパッツなどを洗い真っ先に栃ノ木沢をあとにした。
8:00      栃ノ木沢出
8:37      岩尾根
8:49      栃ノ木沢大滝往復 8:58
9:06      乳岩分岐
9:28      中道出合
9:45      氷柱鑑賞  10:30
10:43    馬ノ背岩
10:58    山頂(南のテラス) 12:00
12:13    西峰 12:15
12:26    スズガタ林道入る
12:40     林道の氷柱鑑賞
13:21     欅沢ルート合流(途中アイセン落として往復)
13:41    P706コル 13:45
13:54    P706
14:32    車に戻る


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    2022年3月2日(水) 明神山 1016m  晴  単独   
     砥沢4号橋からP7060北尾根出合までのシダを伐採
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二日後に定期検診があるため激しい運動は自主的に控える日。

かねてから気になっていた砥沢4号橋からP706北尾根に出るまでのシダの大群生を伐採しようと覚悟して出かける、天気は快晴。

7年前まではI泉さんが伐採してくれてルートが鮮明だったけど4年前に降ったときはもうシダが大成長していて焦ったがかき分けて歩くことができた。

去年は諦めて沢まで直接降った。それでも途中身体を沈めながら歩く区間が多かった。

沢から尾根まで高度差100mたらず7年前には登り18分で到達しているが今回は4時間30分以上かかった^_^;;

なんとか地面が見える程度しかできなかったがルートにはなった。どんだけ利用者がいるか不明だけどシャクナゲの時期になれば常連は利用するかも。
20220302-1 
   20220302-2
8:00       砥沢出
12:30     尾根に到着  12:45
14:38     車に戻る


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    2022年3月9日(水) 明神山 1016m  晴曇  単独   
 砥沢4号橋からP7060北尾根でP706経由山頂、下山は南西尾根を湖畔まで走破
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思ったほど天気は晴れなかったが前半は汗を滴らせながらの登高。

前回の続きの伐採をしながらP706北尾根(砥沢からP706ダイレクトルートの方が判りやすいかな)からP706経由で山頂、5度。

遠景は薄く霞んでいた。西峰山頂間は凍結が残っていて厄介だった。食後南西尾根で降りようと下山。

西峰下でK澤さんが電ノコ背負い込んで登り倒木処理中だった。欅沢でも処理してから回ってきたそうだ。感謝。

南西尾根を淡々と降る。ルートしては問題な箇所はなくシダの成長もまだおとない状態。
ただこちらも倒木がやっかいで特に岩尾根で通行をジャマしていた。


写真は南西尾根H445の岩場からの鳳来湖、水位が減少中

20220309

8:06      砥沢出
8:56      北尾根に出る  9:01
10:09     P706
10:17     P706コル 10:24
10:52     南西尾根分岐
11:14     西峰
11:30    山頂(南のテラス) 12:03
12:25     西峰
12:52     P706コル 12:56
13:07     P706
13:21     砥沢4号橋分岐
13:48     H445岩場  13:52
14:20     林道降りる
14:40     車に戻る




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    2022年3月16日(水) 山伏2014m  晴 単独   
                          新田から往復
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癌の発生治療、水害通行止め、コロナ外出自粛で4年ぶり(2018年3月)に奥静にまだ積雪を期待してでかけた。

例年より暖かいので不安だったが山並みに残雪が見えたのでH1800以上に腐った積雪であろうと楽しみにスタート。

駐車場は崩壊して消えていたのでどこに止めようか迷いながら進んだが空地には先着が止まっていたので結局登山口に停めてしまった^_^;;

西日影沢ルートの沢にかかった橋は崩壊していて仮設の橋で渡った。最初の橋の先でカモシカの歓迎。気にもせずに食事中。

水場手前の斜面も新道ができていて登りやすくなった。水場で汗を流していると単独の女性が登ってきた。

蓬峠で半袖になりすぐに残雪が始まるが例年だとこの先のH1700あたりまでの南の斜面には雪がない、と思いそのまま登る。

予想通りにH1800下辺りまで気持ちのいい斜面の登り。H1800過ぎから残雪が始まりツボ足が増えだす。

尾根を登り終え私に対する不安がなくなったのか女性は先行して行った。ぼちぼち若い人からは心配な部類の老人に見えるようになった^_^;;

牛首峠分岐から一登りで山頂に。

聖岳(明神山からだとピラミッド型にしか見えないが山伏からだと奥聖岳との一体感がよく分かる)赤石、荒川岳が白く輝いていた。

残念ながら富士山は雲の中。

少し風が冷たく感じたので下山。チェーンアイゼンを着けて快調に下り車に戻ってから沢で道具類を洗い帰路についた。

静岡市付近の人は近場に立派な山容の山があってつくづく羨ましく感じた。

20220316-1   20220316-2

自宅5:54出現地8:25
8:50     登山口出
9:32       大岩
9:56       水場
10:15      蓬峠  10:20
11:38     尾根から雪原
11:50     牛首峠分岐
12:05      山頂 12:30
13:30     蓬峠 13:35
13:45     水場
14:03     大岩
14:33     車に戻る 14:55


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    2022年3月30日(水) 明神山 1016m  晴曇  単独 (下山は伊藤さんと) 
 砥沢4号橋からP7060北尾根でP706経由山頂、下山は南西尾根を湖畔まで走破
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湖畔道路にはミツバツツジが咲き始めた。いよいよ花のシーズンスタートだ。
久しぶりに直登尾根から山頂に、今季最初の蒸れ蒸れの暑さのため激汗に対応できない。
H400あたりまでツツジが咲きだしていた。
H900mを過ぎたら曇りだし涼風に変わったので山頂ではユッタリ休息。登山者は常連以外は1名だけ。

山腹にはタムシバも咲き出したしいよいよアカヤシオの季節が始まる。
去年はこの時期はアカヤシオ鑑賞に行っているのでもう咲いているかも知れない。天気だけが心配だ。

下山は乳岩ルートの補修を終えたI藤さんが着いたので一緒に栃ノ木沢ルートを下山し小滝橋駐車場まで送迎。
ダムからH中さんが前を走っており駐車場で情報交換。

8:25     栃ノ木沢駐車場出
9:20     650m岩場 9:30
10:05   南西尾根分岐
10:20   西峰 10:30
10:45   山頂    12:00

12:05   南のテラス修理  12:10
13:05   乳岩分岐
13:30   H510 黄色い旗 13:35
14:05   車に戻る



写真はユリワサビとショウジョウバカマの群生の中の一つ
20220330-1       20220330-2





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    2022年4月6日(水) 明神山 1016m  晴  単独  
           尾籠から岩山と明神山往復
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去年と同じ時期に尾籠から明神山を往復してきた。暖かくなったのでPCX160で直接向かった。

昨年はツツジ、タムシバ、ヒカゲツツジ、アカヤシオがタイミング良かったが今回は少し早かった。この週末には見頃かもしれない。

アカヤシオをメインの常連さんと別れて尾籠に向かい岩山まで登り上着を脱いだ。このコースは岩山山頂に10本くらい咲いているだけ。

H712のヒカゲツツジは総蕾状態。

柿野ルート分岐過ぎてからスケベ心を出して大洞に向かいスズガタ林道を登ってアカヤシオ群生地まで、とルーファイしたが

廃れて斜面も脆くなりだしたので引き返し400mほどの高度差(これがないとこのルートは登山にならない)を急登して山頂に。11度。

風は涼風。南アははっきりとそして富士山も視認できた。

食事しているとアカヤシオ組が到着。少し談笑してから先が長いので先に下山。

帰路柿野分岐からの登り直し岩山に向かう途中にタムシバ。再度岩山で時間を潰して下山。

車ではないので装備の入れ直しで時間をロスする。


写真1 H712から岩山への間でタムシバ                             写真2   岩山上のアカヤシオ

20220406-1 20220406-2

写真3   尾籠部落近くに群生するミツマタ                       午後は逆光になる尾籠集会場前の駐車場

20220406-3  20220406-4

7:50    駐車場出
8:35    岩山H710   8:45
9:23    柿野分岐
10:53   北のテラス(途中20分時間ロス)
11:00    山頂  11:50
12:46    柿野分岐
14:00    岩山   14:10
14:50    駐車場に戻る


岩山下部にタムシバが散在して咲いていた
20220406-5





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    2022年4月13日(水) 明神山 1016m  曇晴  単独  
     アカヤシオ鑑賞で山頂、下山はP706先の南西尾根途中から砥沢4号橋へジグザクルートで下山
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もう遅いかも知れないけどアカヤシオを求めて砥沢に入った。

曇りでムシムシ状態しかも暑い。歩きだして10分もしないうちに汗が滴り落ちた。おまけに膝には鋭い痛み、足の甲はズキンズキンと激痛。

ヤシオ平はアカヤシオがまだまだ満開状態だったので気持ち良かった。その先大岩の上でも満開状態で時間を惜しみなく使った。

明神の肩に続くルートや山頂までの主稜にも咲き並び間にタムシバ、山桜、ミツバツツジが主張しあっていた。

山頂21度、遠景は雲の中。すでに到着していたI藤さんと山頂下で食事しそれぞれ分かれて下山。

私は直登からP706から南西尾根を下り途中からジグザクルートで砥沢4号橋に下山した。

アカヤシオは直登尾根にはないと信じ切っていたけどH900m先のテラスで満開になっていて新たに感心した。

今回も降りながら目につくシダ類の伐採をしながら下山、思ったより時間が過ぎていた。


満開のアカヤシオ                                  ミツバツツジも勢力拡大中

20220413-1  20220413-2 


クロモジも満開中                                   クロモジアップ
20220413-3  20220413-4

8:05      砥沢出
9:05       アカヤシオ鑑賞場所 9:35
10:00      スズガタ林道
10:37      明神の肩
10:53      西峰
11:12      山頂    12:25
12:41      西峰  12:48
13:05      南西尾根分岐
13:27      P706コル
13:41      P706
13:58      南西尾根の砥沢4号橋下降点
15:02      4号橋
15:06      車に戻る


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    2022年4月20日(水)十枚山 1719m  曇晴  単独  
               真先峠から往復
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天気がよさそうだったので山伏に行くとき気になっていた十枚山にでかけた。

林道沿いのヤマブキを見ながら真先峠まで横着して標高をかせぎ南アルプスや富士山の展望、
アカヤシオやシロヤシオなどを楽しみながらのアップダウンの縦走を期待して地蔵峠に着いたらガックリ。尾根の山梨側はガスで視界なし。

それでも登山道は高速道路並みの快適さで登高。ほんの少し一般道路があるけど快適さに変わりはなかった。地元の人のおかげと感謝。

倒木が時々あるけど苦にはならない。笹尾根の段差の少ない登高のおかげで膝の激痛が発生することもなかった。
最後は十枚峠から滑り台ふうの斜度を気持ちよくグイグイ急登して山頂に到着。

雨の後は泥まみれで滑りやすそうな箇所もあるけどハイキング的に山行できた。

20220420
山頂から下十枚山方面を見たところ

有東木から真先峠への林道や関の沢から直登ルート取付きまでの急峻な林道に関心した。

山葵と林業従事のために作られた急傾斜の道路と建物や廃屋。

共に下りはブレーキを踏みっぱなし。バイクだと疲れそうな下りかな?
下山すると小雨が降り始めた。天気予報通り、風呂から出ると本降りになり
新東名では藤枝市に入るまで激しい雨。トンネルを抜けると何事もなかった天気。


8:40       真先峠出
9:20       地蔵峠1414m
10:03     岩岳1682m
10:42     下十枚山(天津山)1732m
11:00     十枚峠
11:20     十枚山1719m    11:45
12:00     十枚峠
12:30      下十枚山
13:00      岩岳
13:25      地蔵峠 13:30
13:55      車に戻る




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    2022年5月4日(水) 明神山 1016m  晴 13℃ 単独  
    直登尾根で山頂、下山は六合目から八丁尾根で鬼岩乗越経由湖畔尾根から栃ノ木沢に降りる
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連休ど真ん中、混みそうなので乗り気ではないけどシャクナゲの最後を見届けにでかけた。

7時過ぎには乳岩方面小滝橋駐車場はほぼ満車。

栃ノ木沢駐車場はすでに2台駐車。一台はK澤さん。支度をして直登尾根に取り付くとすぐにシャクナゲが始まる。
8時までは風が涼しくサラッとして気持ちよくH420の岩上に。

丁度数台着いたようで直登尾根方面に人影が消えた。樹林帯の途中から汗が滴り始めるが蒸していないので快調にしかも帰りは行程が長いので慎重に登高。

650m岩場でI藤さんにメール。登っていると今4人で650m岩場に着いたと返信があった。

西峰下でイワカガミを撮り南のテラスにシロヤシオの確認をしてから山頂に、13度。

少ししたらK澤さんが遠回りして到着。更にもう少しあとI藤さん、M谷さん、T田さん親子が到着。

その間にも次々と登山者が到着し連休ならではの賑わい。

南のテラスにシロヤシオはなかったと言ったら、ちゃんと咲いているよということで再度確認がてら行くと見ていた位置より下の方にちゃんと咲いていた^_^;;


別れて山頂に戻りシロヤシオとイワカガミを撮り終え登山者とすれ違いながら六合目まで降り登りの登山者をやり過ごしてから
八丁尾根へと入り中道分岐から鬼岩乗越へとシャクナゲを見ながら周った。

人の気配がないうちに湖畔尾根へと向かい以前のシャクナゲトンネルの確認をした。残念ながら咲き乱れる状態ではなかった。

今年は全般に私がよその山に浮気している間に萎え始めてしまっていた。

しかたないので湖畔尾根H620からややあれ始めた派生尾根へと入り栃ノ木沢に降りた。すでに常連さん達の車は消えていた。

あれだけにぎやかだったが主稜以外では人には会わずにすんだ。


九合目のシロヤシオ
20220504-1

写真2  イワカガミ(コイワカガミ?)
20220504-2

写真3  とりあえず目当てのシャクナゲ^_^;

20220504-3


7:50          栃ノ木沢出
8:45          650m岩場 8:55
9:30          南西尾根分岐
9:48          西峰  9:51
10:10        山頂(南のテラス) 11:05
11:40        六合目分岐
12:09        中道分岐
12:31        鬼岩乗越
12:59        湖畔尾根H650小ピーク
14:19        車に戻る



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    2022年5月11日(水) 明神山 1016m  晴曇晴 14℃ 単独  
    直登尾根で山頂、下山は直登H750からトラバース道に降りて直登650mに回って下山
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予報は曇、雨そして挑戦的な予報は晴。不安定で乗り気にならないけどでかけた。晴と雨と両方の準備、雨なら本宮山を牛の滝方面から駆け足往復。

小滝橋駐車場はゼロ、栃ノ木沢駐車場も当然先着ゼロ。湖畔のキャンプ場も先週はテントが林立していたが静かな平日。

支度していると陽光が射し始めた。途端に気分がアップしてヤル気になった。直登尾根に取り付く。

蒸してはいないけども汗はすぐに激しく流れ始めた。蒸していないので快調に登高し650m岩場で一本、メールを送った。

調子よく登り山頂に、13℃。雲が多いけど陽は当たる。風は涼風、静かで人の気配はなかった。

下りも直登尾根を降りH750の小ピークからトラバース道に降りてから直登650m岩場へと回ったがめぼしい物はなかった^_^;

H400からは暑い快晴となり結果オーライの山行を楽しんだ。

花名はよくわからないけど

ニガイチゴ

20220511-1

カマツカ

20220511-2

ヤブウツギ
20220511-3

7:55      栃木沢駐車場出
8:52      650m岩場 9:00
9:32      南西尾根分岐
9:50      西峰
10:05    山頂  10:36
10:54    西峰
11:26    H750
11:38    トラバース道降りる
11:49     直登尾根650m岩場  11:57
12:46     車に戻る

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    2022年5月18日(水) 明神山 1016m  晴 16℃ 伊藤 森谷  
    直登尾根で山頂、下山は八丁尾根経由で栃ノ木沢ルートへ回って下山
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やっとスッキリ晴れそうなのでPCX160ででかけた。新城からは防寒防風服を着ていたので冷たさに気持ちよかった。小滝橋駐車場前まで1時間。

先着ゼロの栃木沢駐車場で荷物を並べてパッキングしているとペアが到着。すぐにI藤さんも着き少し遅れてM谷さんも到着。3人で直登尾根に取り付いた。

爽やかな感じで暑さはH500の樹林帯まで感じなかったが岩を超えているあたりから激しく流れ始めた。

650m岩場など花探しをしながらユックリ登り西峰に。先着のペアが食事中だった。

山頂16度。陽のあたる場所は暖かく雲がでると肌寒い丁度いい温度。遠景は霞んでいた。展望台上の展望図絵が昨日から新装になった。

製作者のM下さんはあと2,3回で明神山1,000回登山達成。まさに一山千楽だ。

下山は3人で六合目分岐から八丁尾根を降り栃木沢ルートへ回って下山。下は暑い陽射しだった。
再度荷物を並べて収納。入らないものはザックに入れて横着収納。朝よりも膨らんで疲れた腰に負荷がかかった^_^;

風が気持ちよかったので途中の風呂に立ち寄らずそのまま自宅に直行してから汗を流した。


写真1 スクータ^_^;

20220518-1

写真2 オトコヨウゾメ

20220518-2

8:10       栃ノ木沢車場出
9:10       650m岩場 9:16
9:50       南西尾根分岐
10:11     西峰 10:17

10:34     山頂 11:47
12:05     馬ノ背岩
12:37     六合目分岐 12:40
13:20      八丁尾根経由で栃ノ木沢ルート岩尾根

13:23      H511黄色いハンカチ
13:54     
栃ノ木沢下山



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    2022年5月25日(水) 明神山 1016m  晴曇晴 15℃ 単独 
    直登尾根で山頂、下山は南西尾根P706から天狗岩経由で栃ノ木沢に降りる
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山梨に行こうか長野に行こうか午後の天気が悪いので悩んでいる時に伊藤さんからメールが着いた。ギンランが咲いているよと。

この4年間連絡を受けてから行けれるまでに終わっていたり花だけ獣に食われてしまったりでタイミングが会わなかった。

翌日朝方ならまだ残っているだろうということで明神山に行く理由付けができた。当然先に栃ノ木沢ルートで。

慎重に登ったが見過ごしザックを下ろしてユックリ戻りながらチェックしながら歩むとルートから1mほど下にヒッソリと1つだけ咲いていた。
これではヒッソリ過ぎて軽く見落としてしまう。
10分ほど上から下から撮影して山頂に向かった。
H500までは汗が流れなかったが以後山頂までは激汗で登高。H800前後からガクウツギの全盛群生で香り負け。

山頂15度、青空は見えているけど雲が多く涼風気持ち良し。遠景は霞んで今回も残念。静かこの時間は人の気配はなかった。

直登尾根でサッサと下山するつもりで南西尾根分岐で時計を見たらまだ12時前だったので P706へと方向転換。

せっかくなので天狗岩へ立ち寄り小憩してから栃木沢駐車場へと降りた。外界は暑い晴。走行すると熱風とコンクリの臭いと草木の匂い充満。

エアコンの車内とは別物、今回も家に直行してからあせ汗を流した。

写真1 ギンラン
20220525-1

写真2 ガクウツギの群生

20220525-2

写真3 おまけ早朝、先着ゼロの栃木沢駐車場

20220525-3

8:05     栃木沢駐車場出
8:38     H510   8:41
9:00     ギンラン観賞  9:10
9:20     乳岩分岐
9:35     栃ノ木沢本沢出合
10:12   中道分岐
10:23   山頂したコル
10:33   山頂 11:05
11:19   西峰 11:22
11:33   南西尾根分岐
12:02   P706   12:07
12:16   天狗岩 12:30
13:00   PCX160に戻る

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    2022年6月8日(水) 明神山 1016m  晴 14℃ 伊藤 
    直登尾根で山頂、下山は中道でヒル駆除しながら岩尾根経由で栃ノ木沢に降りる
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月曜日の深夜、初めて救急搬送された。
一日しっかり休養したので体調、体力的に異常ない。足の衰えのほうが心配なのででかけた。
先着ゼロの栃木沢駐車場で支度していると
I藤さんが到着したので一緒に登る。
まだこわごわしているので私のペースでユックリアルプス日帰り用のピッチで登高。風はヒンヤリの太陽の下を登る。

汗は別物でH450すぎからは激しく流れ始めた。まだ涼風が適度に流れるため気持ちよく登高できた。

ネジキの花が咲くタイミングだったのでネジキとアセビの違いをレクチャー受けながら疲れることのないリズムで山頂に。

帰りの私の時間調整でゆったり山頂で甲羅干しで衣服を乾かしてから中道にヤマビルとの出合を求めて入った。

まだ時期が早いためか57匹としか出会えなかった。当然駆除。

ウチョウランにはまだ早かったがネジキの他ムギラン、ソヨゴ、カキノハグサ、タツナミソウ、シソバタツナミソウ、オオギカズラ等

結構楽しめた一日だった。


写真1 ネジキ

20220608-1

写真2 ソヨゴ
20220608-2

写真3 落下した桐の花

20220608-3

8:00      栃木沢駐車場出
9:19      650m岩場 9:25
10:02     南西尾根分岐
10:23     西峰 10:30
10:48     山頂  12:10
12:24     栃ノ木沢ルート中道に入る
13:52     中道ルート岩清水ベンチ
13:57     栃ノ木沢ルートH510黄色いハンカチ
14:18     栃ノ木沢下山
14:23     車に戻る



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    2022年6月29日(水) 明神山 1016m  晴 26℃ 単独
         直登尾根往復
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予定より早く梅雨が開け突然真夏日か酷暑が続く。避暑(アルプス山行)に間に合わないので夏仕様に対応するため低山山行。

5時頃家の中で支度をしているだけで汗が流れ出す温度。PCX160はやめて冷房のある車ででかけた。

小滝橋駐車場は2台だけ、こんな暑さに来る人達も少ない。当然ながら栃木沢駐車場は先着ゼロの静けさ。支度をしているだけで汗が落ちる。

前夜会合で少々飲みすぎたのでとにかくユックリユックリ登高。途中でウチョウランを見つけたのでしっかり撮影タイム。

暑いというより熱い感じで水分補給しながら汗を滴らせながら11時前に山頂に、26℃

M夫妻が昨日で999回登山を達成していた。

遠景は霞んで残念だったが静かな山頂で濡れた衣類を乾かし日陰で気持ちよく休息後下山、結局誰にも会わない静かな山行だった。
下山後帰り途中に砥沢に入ってみたら倒木が一本封鎖していたが非力な私でも撤去できた。それにしても山側の斜面のガレ状態は不安だ。


写真はウチョウラン

20220629

8:05       栃木沢駐車場出
9:22       650m岩場 途中花の撮影楽しむ 9:27
10:03     南西尾根分岐
10:24     西峰
10:45   山頂 11:30
11:50     西峰
12:05     南西尾根分岐
12:45     650m岩場 12:58
14:02     栃ノ木沢下山汗を流す
14:08     車に戻る

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    2022年7月6日(水) 明神山 1016m  晴 23℃ 伊藤
         直登尾根で山頂、栃ノ木沢ルートで下山
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台風通過中だし水曜日は完全に雨と確信して本宮山に行く支度をしていた。夜中にスマホをチェックしたら明神山は
3時頃まで晴れになっていた。
起床してから明神山行きに急遽変更。

14時頃まで晴、雷も午後に発生予報なので13時頃までに切り上げるつもりで出かけた。乳岩方面小滝橋駐車場はゼロ。
こんな不安定な天気に来る物好きはいなかった。ダムの水位は大分低いが沢に水量があるなと思ったら佐久間からの導水がきていた。
栃木沢駐車場も当然先着ゼロ。直登尾根への取り付きの沢の増水量を確認して戻ると私以外にも物好きな
I藤さんが到着した。

お互い
13時頃までに下山することを確認して直登尾根に取りついた。岩尾根は太陽が直に当たり堪える。汗は激しく流れ落ちだす。
初物尽くしでシマヘビとマムシに遭遇。650m岩場で一本入れて涼風を待った。身体が冷えてきたので行動開始。

今季初の山頂に着くまでに衣類はビショビショ。山頂23℃。遠景は雲が部分を隠していた。富士山も半分だけ見えた。

軽く食事を終え早々に下山支度するといつの間にかヤマビルが足首で太くなっていた。すわりこんだ650m岩場辺りかもしれないがやはり気づかない。


青空に雲が張り出してきたので素直に栃ノ木沢ルートで降りた。

それでも目の前に見えるヤマビルだけは駆除して下った。今回は34匹。
栃ノ木沢本沢に水量があるので顔を冷やして一息。遠くでカミナリの音が聞こえだした。
徐々にカミナリの音は近づいてきていたが
H511先の下りにかかった頃音が変わりだした。ゴロゴロからバリバリかな。
汗でズブ濡れになって下山し沢でスッキリして車に戻り服を着替え終わると雨が落ち始めた。湖畔にでると本降りとなった。
小滝橋駐車場は今日はゼロ。登山者は物好きな
2人の老人だけ。R151にでると今度は激しい雷雨に変わった。
レーダを見ると明神山は真っ赤に覆われていた。いいタイミングで登高を完了して満足。新城をすぎると何もなかったような青空。

写真はトンボソウ

20220706

8:05       栃木沢駐車場出
9:19        650岩場   9:24
10:00    南西尾根分岐
10:20       西峰
10:42       山頂  1128

12:07      栃ノ木沢本沢出合
12:24       乳岩分岐
12:38      岩尾根出合
12:44      H511
13:07      栃ノ木沢下山

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    2022年7月13日(水) 明神山 1016m  晴 21℃ 伊藤
         直登尾根で山頂、栃ノ木沢ルートで下山
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昨日から予報がコロコロ変わったが午前中だけはもちそうなので明神山に。

ダムの水量は満杯。それでも佐久間からの導水は流れ込んでいた。朝日で陰影がボケた林道を抜けて先着ゼロの栃木沢駐車場に。沢音が先週同様響き渡る。

取付きの増水度確認とトンボソウの写真を撮って戻るとI藤さんが到着していた。明日から雨模様なので今日は常連さんは来るかと思ったが前回同様物好きな老人2人だけ。

いつも通りすぐに汗は滴り始め樹林帯に入る頃には早々と足が重くなりだした。

途中足元にウチョウランが一本咲いているのを見つけた。今までになかった場所だった。650m岩場にはヨレヨレで到着大休憩をとった。

涼風を浴びて少しだけ回復したので山頂を目指す。H800からのH900までの間でヤマビル4匹駆除。このルートでは多い方。


山頂21℃。上空は青空遠景はガスの中。全身びしょ濡れ状態で上着やズボンを絞り少し軽量化後食事。

先週同様長いは避けて素直に栃ノ木沢ルートで下山。

下山中お腹周りがムズムズするので確認したらすでにヒルにやられていた。H440辺りでマムシに今回も遭遇。この時期はおとなしいので見逃してやった。

ヤマビルは先週は35匹だったが今回は登り下りで49匹駆除。沢で身体を洗い服を着替えてから帰路に。

写真はウチョウランと山頂のオカトラノオ

20220713-1

20220713-2

8:05     栃木沢駐車場出
9:10     650m岩場 9:25
10:03   南西尾根分岐
10:28   西峰
10:44   山頂 11:40
12:22   栃ノ木沢本沢出合
12:44   乳岩分岐
13:10    H511
13:40    下山

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    2022年7月20日(水) 明神山 1016m  晴 19℃ 単独
         栃ノ木沢ルートから八丁尾根、六合目経由で山頂、直登尾根で下山
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天気は晴となっていたが明神山に近づくと曇り、登りだすと風が吹き付けてきた。
高層天気図が不安だったこともありアルプスの日帰りに行くつもりだったが延期して正解だったかも。

代わりに栃ノ木沢から六合目までを直登感覚で上り登山時間を多くしてみた。山頂についた時点でアルプスだとそこから更に3時間の登りが待っている。

去年は登れたが今年はやってみないと本当にわからなくなった。

山頂19度、遠景は雲の中。風が吹き付ける中で軽食をとって下山。誰も来ない風の音だけの静かな山行だった。


ウチョウランが多分今年最後の勢ぞろい咲きを見れたのがラッキーだった。

20220720-1

20220720-2

8:00     栃木沢出
8:47     栃ノ木沢ルート岩尾根
9:43     胸突き八丁頭先に出合
9:52     六合目
10:23    馬ノ背岩 10:25
11:06    山頂 11:36
11:50    西峰 11:56
12:08    南西尾根分岐
12:34    650m岩場 12:46
13:41    栃木沢駐車場戻る

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    2022年7月24日(日)北岳 3193m  晴曇晴 単独
         御池尾根、草すべりの往復
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水曜日の代替登山で予定通り北岳に。今は下を走ることなく高速で白根まで着くので150分ほどで芦安市営駐車場に着いてしまう。

今年は例年と違い大樺沢二俣までが崩壊のため通行止めになっていること。そのためほぼ全登山者が御池尾根を登ることになる。

今回は朝イチはバス3台だが昨日は9台でたという。とりあえず昨日も今日も6台の乗合タクシーで広河原に向かった。
タクシーだとバスより
20分早く到着するので日帰りの場合山頂到着時間に影響する。

45年ぶりに4回目の御池尾根を登る、前3回は20代のことなのでキツイともエラかったとも感じなかった年代。
今回は慎重にユックリと登高。途中20代〜40代の頃の昔の私に次々と追い抜かれていったが
第二ベンチ辺りまでに昔の私には追いつき追い越して予定通り小屋につけた。

草すべりは更にユックリ登高その間に山頂に向かって雲がドンドン上昇していった。森林限界後はやや曇りがちなため直射日光が弱まり助かった。
時々冷風も当たるが汗は大量に流しながらなんとか稜線へとでる。

北岳は広河原から標高差約1500mなので普段の明神山の直登尾根を二回登るつもりでやった。

草すべり以後二俣から右俣を登って小太郎山分岐から山頂に登っていた時期があったけどその時は肩の小屋までをエラク感じたけど

今回は冷たい風も吹き付けてくれたおかげで丁度いいリズムで登高。肩の小屋は改装工事中だった。

コロナ期間は小屋の建て替えや改装などが続いている。

山頂には淡々とガレのジグザグを登り両俣分岐を過ぎてゴロゴロした足元に変わると到着。タクシーのおかげで12時前に着いたので少しゆったりできた。

東側はまぁ視界はあるけど富士山側は厚い雲に覆われて視界はゼロ。

わずかでも予定より早く着くと3100m前後で花の撮影をする等余裕があった。

御池尾根で5分を3箇所15分、御池小屋で15分小憩しても1615分には広河原に戻り最終バスに余裕でまにあう。

小屋泊まりなら小学一年生でもその日のうちに肩の小屋まで登れるが日帰りとなると厳しい。
去年までは八本歯ルートから登っていたが草すべりから12時30分までに登れるか不安があったが何とか登高できて一安心。

山の話は現在登っているという事実があってこそのもの。実践がないと単なる自慢話で登山計画の参考にならない。
去年同様、この年令で日帰りできたことが嬉しい。

ユックリ16時20分に吊橋を渡りバスセンターに向かっていると乗合タクシーが勧誘にきたので早く風呂に入りたいので利用して車に戻った。
今回は白峰会館で風呂に入ったが体重計がなかったのは残念だった。



写真は変わりない北岳山頂と山頂付近のイワベンケイ、野呂川近くのシナノナデシコかな
20220724-1  20220724-2

20220724-3

乗合タクシー4:30出発、夜叉神峠ゲート5:30チェック
6:00     広河原出
6:32     御池尾根取付き
8:18     御池小屋   8:25
10:00   右俣分岐
10:22   小太郎山分岐
11:00    肩の小屋
11:24    両俣分岐
11:50    山頂  12:10
12:35 肩の小屋 12:40(スマの充電器取り付けのため)
12:55   小太郎山分岐
13:05   右俣分岐
13:55   御池尾根 14:10
15:47   御池尾根取付き
16:18   広河原

16:20   乗合タクシーで撤去



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    2022年8月3日(水)有明山 2268m  晴曇 単独
          有明荘裏第三駐車場から往復
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この山を単独で登るには以前から抵抗があった。他県からの場合荒島岳と同様アプローチの割に登山効率が悪いのが要因。

いくら3時間の急登の連続でも往復5,6時間あれば登山は完了してしまう。若い頃だと体力があるので物足りないのでついつい後回しにしてしまっていた。
魅力は「急登」だが50年近く過ぎ今この年令になれば丁度いい疲労感で登頂感もあるだろうし急登マニアが登り残すには残念なので急遽出かけた。
登山時間が
6時間くらいなので仙丈ヶ岳と同様前夜入でなく当日未明に出発。

3時にでて620分頃到着、天気は晴れたり濃いグレイの雲に覆われたりでパットしなかった。

コロナと言っても表銀座ルートの入り口。タクシーやバスが次々と降りてくると駐車場も満車かと不安感になる。

心配したが有明荘裏の第三駐車場はしっかりスペースがあり安心して支度開始。

荷揚げヘリの音に見送られてスタート。最初の分岐までで汗が滴りだした。ここから稜線分岐まで急登が続くので焦らずユックリ登った。
笹丈が低くなりH1800mをすぎるとトラバースしながら急登していく。

アスレチック的なトラバースと急登を繰り返しながら稜線分岐を過ぎて山頂に。稜線からは冷たい風が気持ちよく汗がひいていった。

山頂台形部分を往復して戻り天気もはっきりしないし11時前だったので食事も取る気にならず早々に下山。

せっかく乾いた衣服も再度びしょびしょになって降り途中一箇所日が当たる斜面に花が咲いていたので撮影。撮っている間ポツリポツリ細かい水滴が落ちてきた。

H1900m辺りからは笹の葉が濡れていた。ザックも衣服も全装備品は汗でびしょ濡れスマホ水没状態を体験。
ポーチの中で振動で勝手にカメラのシャッターボタンを押して静止画や動画を撮っているし(もちろん真っ黒)

緊急電話にアプローとしようとしているしスマホを取り出すたびに乾いたタオルで一仕事だった。

車に戻ると車体が細かい水滴に覆われていた。

表銀座ルートは多分数百人の登山者がいるだろうにここはたった3人だけの超静謐な山行だった。


下山後、
小雨の中で服を着替え風呂に入ろうとしたが有明荘はコロナ休業中だった。
中房温泉の日帰り用の風呂は湯治場すぎるので隣の穂高温泉まで走って汗を流しスッキリ。

帰路は飯田から一般道を走行、朝未明から起き続けていた割には家まで睡魔なく行動した。

20220803-1   20220803-2

7:05       有明荘裏市営安曇野第三駐車場出
7;21       有明荘分岐
9:37       稜線分岐8合目
10:03     有明山
10:07     有明山中岳
10:14     有明山 10:29
10:49      稜線分岐
12:28      有明荘分岐
12:40      車に戻る


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    2022年8月10日 (水)甲武信ヶ岳 2475m 晴 単独
       毛木場から水源ルートで甲武信ヶ岳〜三宝山〜大山〜十文字峠(小屋)〜毛木場
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酷暑が続くので涼を求めて今回は山梨、長野、埼玉県境にでかけた。

毛木場駐車場からグルっと一周16.9Km歩数32000歩。

少しでも涼しいかと考えて毛木場から沢沿いに千曲川信濃川水源ルートで距離は長いけど甲武信ヶ岳だけまでが存外楽なルートを選んだ。

歩きやすい足元で高度700m程を6キロほどかけて登ったのでとても楽、また水源からはすぐに尾根に出て山頂までも近かった。

山頂に予定より早く着いたので登ってきたルートを戻るとまるでウォーキングになってしまうので十文字峠を目指した。

すぐに三宝山に着き200mほど降って大山まで登り下りを繰り返す。

大山からは降りだけで予定より早く十文字小屋(峠)に着き今回の行程は下りを残すだけとなったので一本いれた。

十文字峠からは歩きやすい尾根を巻きながら歩き分岐からジグザクの降りを続けやがて沢筋に沿って降りだすと朝の水源ルートと合流して車に戻った。

写真1 千曲川信濃川水源
20220810-1


写真2 甲武信ヶ岳山頂
20220810-2

写真3 三宝山山頂(埼玉県最高峰2483.5m)
20220810-3

写真4  十文字小屋(峠)
20220810-3
写真4 樹林帯と苔の緑を楽しむ山行
20220810-4


6:15      毛木場駐車場出
6:24      十文字峠と水源ルート分岐
6:42       大山祇大社
6:59       慰霊碑
8:00       ナメ滝
9:18       千曲川信濃川水源 9:23
9:44        H2353稜線出合
10:05      甲武信ヶ岳山頂  10:25
10:57      三宝山2483.5m     11:00
11:31      尻岩
12:40      大山  12:50
13:19      十文字峠(小屋)  13:30
13:50      十文字峠への尾根分岐
14:47      十文字峠と水源ルート分岐
14:55      車に戻る



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    2022年8月24日(水) 明神山 1016m  晴 25℃ 単独
          
直登尾根で山頂、 栃ノ木沢ルートで下山
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一月ぶりの明神山。あまりの暑さに先月末からはアルプスで避暑登山だった。
今週は長野方面が雨模様のためわざわざ今月最高の暑さ予報が出ているときにアルプスの登山口よりも低い低山登山に。

この暑さのためか乳岩方面は登山者クライマーはゼロ。栃木沢駐車場につくと先着常連さんが一台。支度をしていると尉ヶ峰の常連さん達が到着。

彼らは花を探しにパラダイス岩経由で向かった。私は暑さを覚悟して直登尾根に取りついた。
H450まで直射日光を浴びての登高。汗は激瀑流れ樹林帯に入った途端早々と熱中症状発生で足が止まった。

旧堰堤分岐先で早々と腰を下ろす状態、風が流れてこないので体温は上昇中。H500でも腰を下ろし水分補給、その先でも一瞬風が流れたのでつい腰を下ろした。

結局涼風に出会うことなくジリジリ太陽の下を登高しヘロヘロで650m岩場に着いて大休憩。ここも予想外に涼風には出会えなかった。

しっかり休んだあと超ユックリ進み全身びしょびしょになって西峰に到着しここでもしっかり休憩。
今回は座るたびにヒル対策で防虫剤を吹きかけてから腰を下ろした。
(私の後を登ってきた尉ヶ峰グループさんは私の座った後でヒルにからまれた)

西峰で休んでいるとパラダイス岩経由で尉ヶ峰グループさんも到着したので先に山頂に向かった。

山頂25度。水分は予定上の1リットル以上消費残り少々。遠景は霞んで視界はなし。風もほぼなし。
食事を終えて先に山頂をあとにして栃ノ木沢ルートで下山。ヒル
3匹駆除。

途中ちょっと前に常連さんが蜂に刺されたためルートに幕をはってある箇所もあった。ベンチの修復や蜂対策などいつも感謝。


最後の
H100mの下りで雨が降り出し下山したあとも降り続けているので車の中で着替えして帰路についた。
道中手指、足ふくらはぎ付け根等がひきつけが発生し続けた。声もでないかすれ状態。

またしっかり汗を流し熱中症状態で下山した割には体重は思ったほど減っていなかった。やはりアルプスの20キロ近い縦走のほうが減り方が大きかった。

なんにしてもこんな酷暑に低山はこたえた。

8:00    栃木沢駐車場出
9:10    650m岩場 9:30
10:10   南西尾根分岐 10:15
10:45   西峰 11:05
11:20   山頂 11:55
12:30   栃木沢本沢出合 12:35
12:50   乳岩分岐 13:00
13:15   H551黄色い旗 13:25
13:45   栃木沢下山
13:53   車に戻る

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    2022年9月14日(水) 明神山 1016m  晴 24℃ 伊藤
          
直登尾根で山頂、 栃ノ木沢ルートで下山
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台風連続発生の中貴重な晴の水曜日だけど祭礼の集会の都合で体調が万全ではないため明神山に。

支度をしているとI藤さんが到着したので一緒に直登尾根に向かった。

思ったよりも太陽が控えめだったので樹林帯まで汗は激しく流れているが体力はキツサを感じなかった。

650m岩場までにも時々涼風もあり元気に到着小憩。身体を冷やしてから登高再開。

花とキノコのチェックをしながら山頂に、24度。遠景は霞んでハッキリしない。暑いので静か。秋の静謐とは違う静かさ。

南のテラスで風に吹かれながら食事し空が暗くなってきたので栃ノ木沢ルートで下山

エンシュウハグマはこれからという感じ。

アキノキリンソウ、ホツツジ、シロヨメナ、シコクママコナ、モミジガサ、ヤマジノホトトギス、ミズヒキ、キンミズヒキ、クチベニタケ等が咲いていた

特にシコクママコナは大群落の斜面を見つけた

ヤマビルは上り下りで3匹だけだった。


シコクママコナの群生
20220914-1

ヤマジノホトトギス
20220914-2

キンミズヒキ
20220914-3

ピンクの小花のミズヒキもあったけど写真撮影が難しく上手く撮れていいないのでアップできない

8:15      栃ノ木沢駐車場出
9:15      650m岩場 9:30
10:07    南西尾根分岐
10:30    西峰
10:50    山頂 11:00
11:02    南のテラス 11:45
12:25    栃木沢本沢出合
12:40    乳岩分岐
13:05    H551
13:30    栃ノ木沢下山 14:12

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    2022年9月21日(水) 明神山 1016m  曇晴 17℃ 単独
          
直登尾根で山頂、 栃ノ木沢ルートで下山
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台風通過後次に雨が来る前に曇予想だけどでかけた。湖畔道路には細かい枯れ枝が多数散乱倒木処理の残骸も散見
栃木沢林道に入ると太い倒木があったので登る前に一汗流した。

直登尾根取付きの沢は少し増水しているが渡渉できたので直登尾根から登った。
H400岩場まで汗は流れ落ち樹林帯に入ると蒸し蒸しでどうなるかと思ったが

先週同様体調良好で650m岩場に到着小憩。涼風が気持ちよく眠気を誘った。

登山道は激しい水量が流れたようでスッキリもしくはえぐられていた。倒木はなかったが枯れ枝類の処理をしながら登高。

途中、今年は吉祥山では見つけれなかったタマゴタケを発見。最終形態だけど満足、エンシュウハグマはこれからといった感じ。

山頂は17度。曇り遠景は霞んでいた。調子がいいので九合目岩場にも探しに行ったがママコナとキリンソウだけだった。


静かな山頂で小憩後今回も栃ノ木沢ルートで花探しで下山

先週のヤマジノホトトギスは消えていたがそのあたりにツルリンドウを見つけた。このルートは写真を撮るときもヤマビルに注意しながら。

大量の雨のあとのため普段水量のない栃ノ木沢の滝がが音を立てて流れ落ちているのでそれも鑑賞しに立ち寄った。

結局ヤマビルは今回は4匹だけの駆除に終わった。下山後沢で身体を洗っってスッキリしてから帰路に着いた。ついでに砥沢林道にも入ってみたが昨日現在倒木はなかった。

タマゴタケ
20220921-1

ツルリンドウ (私の指で挟んでいる)
20220921-2

カワラタケ
20220921-3

いつもの場所でもいつもの花が咲き始めた

アケボノソウ
20220921-4

ヤブマメ?
20220921-5

8:15     栃木沢駐車場出
9:10     650m岩場 9:20
10:00   南西尾根分岐
10:25   西峰
10:50   山頂 11:39
12:35   栃木沢本沢 12:40
12:53  乳岩分岐
13:23  H511
13:55  栃ノ木沢下山 14:30



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    2022年9月28日(水) 明神山 1016m  曇晴 15℃ 単独
          
栃ノ木沢ルート山頂、 直登尾根で下山
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スタートが150分ほど遅れた

朝小雨が降っていた

昨晩祭礼集会で飲みすぎた

秋の花があまり咲いていない

なんだかんだ理由を並べてベッドから起きる気もなくズルズルスタートが遅くなってしまった

とりあえず明神山に行って天気が思わしくなかったら本宮山か尉ヶ峰に転進する気で走っていたら空が明るくなってきたのでそのまま明神山に。

栃木沢駐車場につくとM屋さんが小沢沿いを伐採中だった、おかげでブッシュがなくなってアケボノソウがまだ他にも咲いていることが判った。

スタートが遅れたので栃ノ木沢ルートに久しぶりに入った。H510につくまでに汗は滴りだした。体調は悪くなく乳岩分岐には1時間で到着

(調子がいいときは40分)

ヤマビル地帯に入っても残念ながら遭遇することはなかった。H800からは空気も冷えだし気持ちよく登高。

山頂15度。遠景はガスで視界なし。

帰路は直登尾根を花を探しながら下山、スタートは遅れたが戻ったのはいつもの時間だった。
私の車だけの静かな駐車場。沢で汗を流し着替えてから帰路についた。

写真1 タカクマヒキオコシ
20220928-1

写真2 一本だけ見つけたエンシュウハグマ、先週小さい蕾状が3本あったが消えていた
20220928-2

9:36     栃木沢駐車場出
10:10   H510
10:35   乳岩分岐 10:40
10:52    栃ノ木沢本沢出合
11:55    山頂 12:30
12:48    西峰 12:55
13:10    南西尾根分岐
13:30    650m岩場 13:35
14:10    車に戻る

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    2022年10月5日(水) 明神山 1016m  曇晴 18℃ 単独
          
栃ノ木沢ルート山頂、 直登尾根で下山
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天気は雨模様だったが雨が降り出してないので明神山に直行。

ひょっとすると来週から3週間は登山できなくなるかもしれないのでとにかく登りに執着^_^;;

一時間遅れだったので今回も栃ノ木沢ルートで。
予想以上に蒸れ蒸れで
H510につくまでに汗は激しく流れ落ちた。その後も乳岩分岐まで帽子を絞り絞りしながら登高。

ヘロヘロで乳岩分岐で一本。やや冷風を感じるので熱中症状緩和対策をしてから再開。以後は快調に登高、やはり熱中症状は身体を冷やすのが効果的。

山頂18度。九合目に回って花探しをしてから山頂に戻り小憩。ガスで視界はない。人の気配もなく静か。

今回も直登尾根で下山する。途中エンシュウハグマを確認し後は淡々とクモの巣を払いながら下山。


タカクマヒキオコシもこれでお終いの感じ
20221005-1

ヤマラッキョウ紫 白は見つからなかった
20221005-2

エンシュウハグマはチラチラ目についた
20221005-3
キツネノマゴ 栃ノ木沢駐車場で
20221005-4

8:40    栃木沢駐車場出
9:12    H510
9:40    乳岩分岐 9:50
10:00  栃木沢本沢
11:00  山頂 11:45
11:55  西峰
12:15  南西尾根分岐
12:35  650m岩場 12:45
13:20  車に戻る

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    2022年10月19日(水) 明神山   郡界尾根回遊  晴  単独
        砥沢林道終点から郡界尾根〜北西尾根P709神田分岐から下山

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ほぼ術後一週間過ぎたのでH400差前後の動きをするために明神山砥沢林道を花木を探しながら終点まで歩いてみた。
林道終点近くまできたら郡界尾根のP693が正面にきれいに見えたので車から林道終点まで高度差250mほど
更に郡界尾根まで200mほど合計400mの登りなので向かってしまった。

沢への下り口が前回5年前と違ってシダに覆われて入るのに嫌気がしたので正面の踏み跡に沿って岩場をトラバースしながら
突き当りの沢まで進み
そこから下に降りて本沢に出た。

後は沢に沿って登るだけだと前回よりもかなり荒れてしまっていたが間違える要素はなく二股に出合右俣に移り直登し郡界尾根に出た。

最後の直登は踏み跡が交錯するけど上に向かうだけ。

一息メールを入れて尾根を北西尾根P706に向かって尾根を登り降りを時々ブッシュを掻き分けながら歩くだけ。

P693を超えた下りで単独と出合い驚いた。平日のこんなルートで人に合うなんて深南部で人に出会うよりも確率は低いと思う。

北西馬ノ背岩上のP709で一本いれ下りは手袋ハンカチなどゴミを拾いながら下山。たまにはこんなユッタリした回遊も悪くない。

とりあえず高度差400mにこだわってみたのは術後運動は自粛してましたというポーズですね。


写真1はまだ小さく色も薄いけどセキヤノアキチョウジ

写真2もまだ小さく数も少ないけどダイモンジソウ  その他、まだ一本だけだったけどセンブリも咲き始めた。
20221019*1   20221019-2

9:00     砥沢林道入り口カーブ駐車
10:28   林道終点
11:40   郡界尾根出合
12:07 P693
12:47   P683
13:00   北西尾根神田分岐P709
13:56   六号橋
14:44   車に戻る

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    2022年10月26日(水) 仙丈ヶ岳 3033m  晴 秋晴  単独
         北沢峠から小仙丈ヶ岳経由で往復

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先日、医者から規制は解除になったので今年も仙丈ヶ岳に行くことができた。

登山は過去の話を語るのでなく今も登高していて現在も登っている山やそこと同レベルの山を登っている人だけが山について語る事ができる、

と思うのでとりあえず今年度も山の話をすることができる。

バスはそれでも20名いたけど珍しく仙丈ヶ岳に向かったのは私だけの貸し切りだった(それとも早足で私の目に入らない状態で山頂を越え藪沢を抜けて

15時のバスで下山したかもしれない)。多分今年も一番老人だった。

朝冷たく快晴。身体も軽く取付き(ザックを背負ったときに軽く感じるときは調子がいいかも)調子よく五合目に着き防風着を脱ぎ手袋だけ防寒に変えた。
森林限界からも視界がよく
日本の1,2,3山や遠く北アまで遠景を楽しみながら稜線歩き。

冠雪はスタートからあったけど五合目から多くなり山腹を覆っていた。新雪でサクサク歩きやすくザレが隠されていてすべり台を登るように快適に登高。

途中糖分補給したり写真を撮ったりしながら時間調整しながら山頂に。今回は帰路も藪沢を降らず素直に景色を堪能しながら途中途中で時間調整で遊びながら往復した。
アイゼンは今回も使用しなかった。


写真は富士山と北岳、もう一枚は日本の1.2.3山   私はなんといってもこのアングルの北岳が好きなんですね

20221026-2


20221026-1

 8:05     仙流荘前
9:03     北沢峠
10:30   五合目 10:35
10:57   六合目 
11:30   小仙丈ヶ岳2864m  1135
11:53   八合目 12:00
12:18   仙丈小屋分岐
12:40   山頂 12:55
13:04   仙丈小屋分岐
13:31   小仙丈ヶ岳
13:45   小仙丈ヶ岳下ビューポイント 14:00
14:07   六合目
14:17   五合目 14:22
14:33   四合目
14:45   三合目
14:56   二合目 15:05
15:27   北沢峠 16:00


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    2022年11月9日(水) 明神山  11℃  晴  単独
 栃ノ木沢ルートから八丁尾根で山頂、中道を下り途中から栃ノ木沢に降り直登尾根にトラバースして下山

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三週間ぶりに明神山に。
紅葉が始まり体調も戻ってきたので最後のアルプスをやめて明神山へ紅葉狩に。

静かな栃木沢駐車場を栃ノ木沢ルートで岩尾根まで登り一枚脱いで久しぶりに半袖で登高。
岩尾根から尾根を登り
鬼岩乗越からのトラバース道を横切って進み中道出合いも横切って斜面を登ると八丁尾根上に出る。
しばらく紅葉鑑賞を楽しみながら登り、斜面を一気に登ると乳岩ルート胸突八丁頭の先にでる。途中紅葉を見上げるポイントなどで撮影。

あとは六合目分岐から山頂に向かうだけ。主稜サイドも紅葉しており結構楽しめた。

ほぼ3週間ぶりの山頂11度、静かな山頂で小憩のち中道ルートの探勝へと栃ノ木沢ルートを下る。

中道は思ったほど紅葉は進んでいなかったので栃ノ木沢本沢近くに伸びる尾根を下って栃ノ木沢ルートに降り本沢出合に戻って直登尾根650m岩場へとトラバースした。

この日は絶好調で疲れはなく腰を下ろすのももったいない感じだったのでついつい調子に乗って歩き回った。

650m岩場からは再度汗を流しながら車に戻った。

途中山頂下のキッコウハグマは終わっていたが中道を離れる箇所やダイモンジソウの群生地のそばにキッコウハグマの群生があってラッキーだった。


写真1 八丁坂の紅葉
20221109-1

写真2 九合目付近の紅葉
20221109-2

写真3  キッコウハグマ
20221109-3

8:03      栃木沢駐車場出
8:38      H510
8:45      岩尾根 8:48
9:04      鬼岩乗越からのルート出合
9:07      中道出合
9:18      八丁尾根に乗る
9:46      胸突八丁頭先出合
9:54      六合目分岐
10:23    馬ノ背岩
10:32    九合目岩の上
10:41    山頂 11:12
11:28    栃ノ木沢中道分岐
11:42    中道七合目下
11:54    中道から降りる
12:10    栃ノ木沢本沢出合 12:12
12:27    直登尾根650m岩場  12:32
13:03   車に戻る


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    2022年11月16日(水) 明神山  5℃  晴  伊藤
 栃木沢駐車場からP706経由スズガタ林道探索で山頂、中道を下り途中から栃ノ木沢に降りて下山

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晴、今回も紅葉鑑賞。なんにしても欅谷の紅葉のチェックを行程にいれたいのでどのように回るかだ。先着ゼロの栃ノ木沢Pで支度を終え

出かけようと思ったらちょうど伊藤さんが着いたので一緒に回ることにする。あと3週間で来春まで会えないのでとりあえず紅葉を楽しむことに。

栃木沢駐車場からP706へのルートを久しぶりに登ることに。P706コルを過ぎ南西尾根分岐手前からスズガタ林道にトラバースして林道沿いの紅葉を鑑賞。

欅谷方面はもうちょいの感じだったので林道から明神の肩へと登り主稜に出て山頂に、5。雲の下に富士山がちょうど見えた。

M井さんもちょうど到着。中道の紅葉を鑑賞して来たそうだ。南のテラスで軽食。アクトタワーや風力発電のプロペラがよく見えた。

M井さんスズガタ林道に鑑賞へと別れ私達も中道の紅葉に入った。このルートは馬ノ背岩下の沢筋が徐々に崩壊しているので初心者には薦めない。

途中紅葉をチェックし七合目下の定番の紅葉を鑑賞した後中道は後半が滑りやすく少々脆くなり時間もかかるので途中から栃ノ木沢ルートへと派生尾根を降りた。

あとは淡々といつもどおりに降り少し風の出だした尾根を再度汗をながしながら車に戻った。すでにM井さんの車はなくなっていた。

この日も体調はよく十分歩き回った。来週は祝日だったので天気がいいと人が多そうなので早いうちに登って欅谷へと紅葉を楽しみに行こうと思っている。

写真は中道の紅葉とツルリンドウの果実
20221116-1   20221116-2

20221116-3
8:08    栃ノ木沢駐車場出
8:43    尾根に乗る
8:48    パラダイス岩、治山水分岐
9:08    P706
9:20    P706コル
9:51   
スズガタ林道(南西尾根分岐手前からトラバースして林道終点に)

10:00  欅尾根分岐から明神の肩への取付き点
10:27  明神の肩
10:41  西峰 10:44
10:59  山頂と南のテラス 11:47
11:57  栃ノ木沢中道分岐
12:13  中道七合目下紅葉 12:29
12:45   栃ノ木沢乳岩分岐 12:53
13:18   H510  13:24
13:48   車に戻る




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    2022年11月30日(水) 明神山  9℃  晴  登り単独、下山は鈴木
 直登尾根で山頂、下山は欅谷紅葉鑑賞後P706コル経由P706から栃ノ木沢に降りる

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午後から晴れるのを期待してでかけた。やや気が重いのか30分出遅れた。

激しく濁流が暴れる栃ノ木沢駐車場につくと先着S木さん。途中で常連の女性が歩いて到着。彼女は栃ノ木沢ルートへ。

直登尾根取付きは渡渉できるかどうか不安だったが足をしっかり伸ばして渡り終えた。ムッとした樹林帯を登りH400岩場で半袖になり汗対策。

とりあえず正月ご来光登山の訓練登山。山頂9℃S木さんが直登尾根から栃ノ木沢に回り中道をやってすでに山頂にいた。

小憩していると女性も到着、小憩後S木さんと欅谷の紅葉鑑賞に先発した。雨のおかげで欅谷最初に出会う滝には水量たっぷり。

欅谷の紅葉はまだ緑のもみじがたくさんあるのでもうしばらく楽しめそうだった。

朽ちたように見える桟道を登りP706コルへと向かった。途中欅沢右俣は轟音をたてて激しく流れ落ちていた。コルから706経由で栃木沢駐車場に戻った。

20221130-1  20221130-2


20221130-3



8:10     栃木沢駐車場出
9:07     650m岩場
9:40    南西尾根分岐
9:57    西峰
10:10  山頂  10:51
11:03  西峰
11:13  明神の肩
11:22  スズガタ林道に降りる
11:38  欅沢左俣(欅谷)紅葉鑑賞しながら降りる 12:00
12:19  P706コル
12:30  P706  12:36
13:03  車に戻る




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    2022年12月7日(水) 明神山  0℃  晴曇  単独
 直登尾根で山頂、下山は欅谷紅葉鑑賞後P706コルから栃ノ木沢までトラバースして降りる

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今季最後の紅葉鑑賞とご来光の訓練を兼ねて直登尾根から山頂に

朝、カープのところで北西尾根に向かうグループと出会う。栃木沢駐車場は先着ゼロ。

水量がなくなった沢を渡り直登尾根に取り付くと冷風が吹きつけてきた。そのせいか快調に登ることができた。

休憩無しでこの年齢ならまぁまぁの100分で山頂に0℃、一組食事中だった。

南のテラスで小憩後紅葉鑑賞に回る。西峰から明神の肩に向かう途中で北西尾根を登ってきたグループと出逢った。

肩からスズガタ林道に降りて下降点から谷へと下り紅葉鑑賞。これでお終いの感じだった。

P706コルに登り直し今回は途中伐採しながら直登尾根を横切り栃ノ木沢までトラバースした。
今回は行動中は誰にも合わない静かな山行を楽しんだ。

20221207

8:10    栃木沢駐車場出
8:26    H400岩の上
8:56    650m岩場
9:25    南西尾根分岐
9:40    西峰
9:53    山頂&南のテラス 10:22
10:29  西峰
10:40  明神の肩
10:50  スズガタ林道に降りる
11:02   欅谷下降点
11:17   欅谷紅葉鑑賞 11:35
11:55   P706コル
12:22   直登尾根650nm岩場(伐採しながら) 12:26
12:40   栃木沢ルート出合
12:50   乳岩分岐
13:05   H510
13:25   車に戻る

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    2022年12月14日(水) 明神山  -1℃  晴曇雪  伊藤
 栃ノ木沢から鬼岩乗越経由で山頂、下山はP706から天狗岩経由で栃ノ木沢に降りる

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冷たい栃木沢駐車場先着ゼロ、支度をしているとI藤さんが到着。I藤さんは来年2月頃まで復帰できないので一緒に回る。

久しぶりに鬼岩乗越に向かった。今までに比べて迷走する箇所はなくなり一時間ほどで乗越に出合いあとは主要ルートで山頂に。
体調が大分戻ってきたのか登高に物足りなさを感じた。きっとこういう調子に乗っている時こそ警戒しないと危ない。
腰を打ったり足を折ったりすればそれでお終いになってしまう。老人というのを忘れないことだ。

途中950m辺りから雪が降り始めた−1℃風が冷たく遠景は雲の中。少し風の少ない南のテラスで小憩中指先はかじかんだ。

下山はP706経由でと快適に下っているとコル手前で単独者が見えた。コルで防風衣を脱ぎP706に登り直すと単独者が小憩していた。

降雪が増えたので楽しんだあと単独者と天狗岩に回って車へと戻った。単独者が猛スピートで下っているので我々も速度が上がり山頂からジャスト90分で車に戻ってしまった。

車も道路も風が強いせいかスギの枯れ枝で覆われていた(:_;)

下りで結構汗を流したので沢で服を着替えた後年末の挨拶をして別れた。

南のテラスからアクトタワー方面 雪が待っています                 P706から西峰 結構雪は降っています

20221214-1 20221214-2
7:56    栃木沢駐車場出
8:19      廃小屋
8:47     影の大物(岩壁)
9:00     鬼岩乗越
9:32     胸突八丁頭 9:36
9:45     六合目分岐
10:11   馬ノ背岩 10:14
10:28 山頂−1℃&南のテラス 11:00
11:09   西峰

11:21   南西尾根分岐
11:35   P706コル
11:46   P706(雪舞う) 11:51

11:59   天狗岩(雪舞う) 12:02
12:30   車に戻る


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    2022年12月21日(水) 明神山  0℃  晴初冠雪  
 栃ノ木沢から鬼岩乗越からハイカラ岩経由で山頂、下山はP706から南西尾根で栃ノ木沢に戻る

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身体を動かしたい衝動が強いので前回同様鬼岩乗越に向かった。歩きはじめはヒンヤリしたけどすぐに汗が滲み出した。
尾根に出る頃にはしっかり流れ出した。

尾根からハイカラ岩に下ってそこから胸突八丁取付き戻った。

調子よく六合目を過ぎ1000m手前辺りから雪が目立つようになった。上空は快晴だったので九合目は岩を登って景色を楽しむ。
山頂手前から私にとっては今季初冠雪となった。

山頂0℃、聖岳から仙丈ヶ岳、富士山の写真を撮って南のテラスで軽食後兼ねての予定通り南西尾根を下る。

P706から砥沢下降点を過ぎシダの伐採準備をして尾根を下った。
せっかく鎌を新調したけど予想以上に踏み跡がわかりやすく腕をふるう箇所はあまりなかった。

(経験者にとってわかりやすいのかも知れないがもともとバリエーションルートなのだからそのつもりで楽しむ人だけが登高ください)

H455で鳳来湖を見下ろして小憩するとダム関係者か?モータボートや車が湖の縁まで降りていた。

H455下の岩場を周りこみ途中生えだしたシダを伐採してても予定より早く車に戻ることができた。
今回も行動中は人に合わない登高だった。
下山後沢で汗を拭いて服を着替え終わった頃に人の声が聞こえたような気がしたが今日は人等出会う感じではないので
幻聴と思って車に戻ったら人の姿がありビックリ。北西馬の背岩を登って西峰からP706経由で下ってきたそうだ。

南アルプス聖岳から仙丈ヶ岳まで
20221221-1
山頂の積雪                                     南西尾根H455岩場から
20221224-2 20221224-3

8:15  栃木沢駐車場出
8:48      廃小屋(途中10分ほど他のルーファイ)
9:08      影の大物(岩場)
9:21      鬼岩乗越
9:24  ハイカラ岩
9:35  胸突八丁取付き
10:00 胸突八丁頭
10:08   六合目分岐
10:33 馬ノ背岩
10:41 九合目岩上
10:49 山頂と南のテラス 11:11
11:21 西峰 11:25
11:34 南西尾根分岐
11:51 P706コル 11:54
12:03 P706 12:07
12:21 砥沢4号橋下降点
12:51 H445岩上 12:55
13:22   南西尾根取付き点
13:44  車に戻る


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    2022年12月28日(水) 明神山  0℃  晴 
 栃ノ木沢から氷柱鑑賞で山頂、下山はP706から南西尾根で砥沢4号橋に降りて車の戻った

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今年最後の明神山。登山もこれで今年最後。

先日のクリスマス寒波の贈り物がきているか確認登高。昨年も最後の登山は氷柱鑑賞だった。

小瀧橋駐車場も栃木沢駐車場も途中の空き地にも先着ゼロ。年末らしい?静かな駐車券で支度を終えて栃ノ木沢ルートに入った。

ひと登りで大滝の下部が冠雪していたので期待して降りて見たが氷柱はまだまだ未成長だった。ルートに戻り乳岩分岐から3分くらい先の尾根に取り付く。

冠雪していなので登りやすく上部が白くなり中道と合流。その先の沢筋のトラバースが冬場は厄介だけどまだ凍っていなので雪を踏んで通過。
その先の
冠雪したトラバースもまだ歩きやすかった。中道氷柱下から尾根に向かって斜面を登り氷柱鑑賞。この時期にしては成長しているがメインの場所が凍っていなかった。

周りの斜面に雪がないので冷たさを感じなかった。

尾根に出てからは今回も南アルプスや中央アルプス、富士山の輝きを楽しんだ。山頂0℃。すでにしめ縄も新調になり正月雰囲気。

南のテラスで軽食後P706から南西尾根砥沢下降点から4号橋へと下山。前回の南西尾根同様利用するには問題はなかった。

シダの伐採をやりながら降りそのまま林道を50分ほど歩いて車に戻った。今回も誰にも合わない静かな山行だった。

20221228-1  20221228-2

8:10     栃木沢駐車場出
9:00     大滝鑑賞 9:10
9:20     乳岩分岐
9:43      中道合流
9:57      氷柱鑑賞  10:18
10:32    馬ノ背岩
10:46    山頂&南のテラス  11:12
11:23    西峰
11:35 南西尾根分岐
11:51   P706コル
12:02   P706  12:06
12:20   砥沢4号橋下降点
13:06   4号橋
13:53   車に戻る

最近はありがたいことに体調がいいのでまだまだ登り足りない歩き足りない感が強いが腰膝が突然機能しなくなる可能性があるので物足りないくらいでやめておくのが無難だと思う。
この登高に対応できる体力体調が来年も続いていることを願うだけ。

今年もポリープやコロナ等で登高できない期間があり今後も身体管理的に何が起きるか分からない。

明日のことや先のことはわからないので今日、今の生活を後悔ないように時間を使いたいと思っている(ますます老人が我儘になるのか^_^;;)






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