A: 書 籍 一 般
分類 |
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名 称 |
内 容 |
製 作・著 作 |
所 持 者 |
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A-1 |
地図から消された島 大久野島 毒ガス工場 |
広島に近い瀬戸内海の片隅にある大久野島は、現在は島全体が国民休暇村だが、昭和4年から昭和20年までは大日本帝国陸軍の毒ガス製造工場だった。最高の軍事機密として地図からも消された島での秘密をさぐる。 |
武田英子 1987年 ドメス出版 |
川井栄治 |
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BH
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A-2 |
ある昭和史 自分史の試み |
15年戦争下を生きた庶民生活を「個人史」を含めて描き出した研究書。昭和史の天皇像も検証している。 |
色川大吉著 中央公論社 |
木本 純 |
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A-3 |
海軍めしたき物語 |
めしたき兵として戦艦「霧島」に乗り込んだ著者の真珠湾奇襲攻撃とミッドウエイ海戦。 |
高橋 孟著 新潮社 |
木本 純 |
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A-4 |
BC級戦犯の墓碑銘 |
BC級戦犯に問われた人々を取材したノンフィクション |
岩屋 隆著? |
木本 純 現在捜索中 |
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BH
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A-5
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追憶の昭和 今、よみがえる熱き思い |
政治・事件・風俗・スポーツなど、さまざまな昭和史が記録されている。満州事変・日中戦争・太平洋戦争と戦争の道を歩んだ時代を、精一杯生きた人にスポットに当てて、記録されている。写真も数多く、当時の様子が分かりやすい。B5版207P |
学研ヘルスプロタクト 株式会社 |
山田 昌宏
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BN |
A-6 |
悪魔の飽食 続・悪魔の飽食 悪魔の飽食第3部 |
関東軍細菌部隊(731部隊)の活動を克明な調査で追及。 |
森村誠一・著 光文社発行 |
大島敏裕 |
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A-7
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戦中用語集 |
「大本営」「転進」「八紘一宇」「千人針」「学童疎開」「引揚げ」など昭和10年代を中心とする激動期の80余りのキーワードを選び,その意味・エピソードを著者が語る。これらのキーワードを通し,当時の世相を浮き彫りにする。 |
三國一郎 岩波新書 |
日比野 朋彦
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A-8
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講座 日本映画 4 戦争と日本映画
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戦争は日本映画にとって何だったのか。植民地・占領地までを視野に収め,国策に踊る映画産業ととまどう映画人たちの悲喜劇の中に,伝統的大衆文化の功罪を問う画期的な映画史。 |
編集 今村昌平・佐藤忠男・新藤兼人・鶴見俊輔 山田洋二 岩波書店 |
日比野 朋彦
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BN |
A-9 |
太平洋戦争 |
戦争はどうして阻止できなかったかを日本の植民地支配,数々の治安立法による言論の抑制,教育の画一化,軍隊の機構から論ずる。戦争はどのような結果をもたらしたかを国内,アジアの諸国の側から検証する。著者名から内容の分かる本。 |
家永三郎 岩波書店 |
日比野 朋彦 |
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B |
A-10 |
幽霊艦長 |
水木しげるは南方戦線で片腕を失った経験を持つ。水木しげるの戦争漫画には特別の思いを感ずる。 |
水木しげる ちくま文庫 |
日比野 朋彦 |
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A-11 |
戦争責任
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戦争責任について、様々な角度から検討。「戦争責任の区分」「日本国家の戦争責任」「日本国民の戦争責任」「連合諸国の戦争責任」「戦争責任追及のあるべき姿」などの章立て。 |
家永三郎・著 岩波書店 1987,7,30 |
大島敏裕 |
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BN
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A-12 |
図説・太平洋戦争 |
真珠湾奇襲から敗戦・占領・引き揚げまでの動きがコンパクトにまとめてある。写真・地図他資料も。 |
池田清・編 太平洋戦争研究会・著 河出書房新社 |
大島敏裕 |
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BN |
A-13 |
暮しの手帖 96 |
特集 戦争中の暮しの記録この号は,1冊全部を戦争中の暮しの記録だけで特集した。1つの号を1つのテーマだけで埋めるという事は,「暮しの手帳」としては,創刊以来初めて。 |
昭和43.8.1発行 暮しの手帳 |
山田 信夫 |
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BH |
A-14 |
太平洋戦争総決算 別冊歴史読本 |
日本軍失敗の教訓として判断・技術・情報などの側面でとらえているほか,図解・太平洋戦争「日本の国力・アメリカの国力」,東京裁判とその被告など太平洋戦争の総括が一冊にまとめられている。 |
新人物往来社 1994年11月 \1,800 |
土井謙次 |
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A-15
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天皇と東条英機の苦悩 A級戦犯の遺書と終戦秘録 |
第一部 巣鴨プリズンのA級戦犯,第二部 A級戦犯の遺書と書簡 A級戦犯の巣鴨プリズンでの生きざまや,どのような心境で死を全うしたかがわかる。彼らとても,戦争の被害者かもしれない。 |
塩田 道夫著 日本文芸社 P.358 昭和63年 |
土井 謙次
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BH |
A-16
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昭和の戦争を動かした 30人の提督 |
海軍省や軍令部,連合艦隊司令部で作戦を計画し指導したエリートたちを追い,なぜ戦争を始めたのかなぜ負けたのか,何を考えてどう動いたのかをよく調べ上げている。 |
吉田 俊雄著 光人社 P.302 |
土井 謙次 |
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BH
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A-17
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無名戦没者たちの声 −千鳥ケ淵と昭和− 岩波ブックレット136 |
千鳥ケ淵戦没者墓園にねむる無名戦没者33万余体の遺骨から,戦争の意味を問う。中学教師のかたわら詩作を続けた作者の作品が紹介されている。 |
石川逸子 岩波書店 1989年 \400 |
土井 謙次 |
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BH
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A-18
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戦争責任を訴えるひと り旅 ロンドン・ベルリン・ニューヨーク 岩波ブックレット137 |
社会問題を絵という形で告発し続けてきた著者が,天皇の戦争責任を各地で訴える。 |
富山妙子 岩波書店 1989年 \310 |
土井 謙次
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BH |
A-19
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空母ミッドウェーと日本 岩波ブックレット182 |
5千億円の空母を含めた総額2兆1千億円の空母戦闘団の概要と,横須賀母港への道,核疑惑などについて問題を提起する。 |
梅林宏道 岩波書店 1991年 \350 |
土井 謙次 |
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BH
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A-20
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植民地育ちの少国民 岩波ブックレット186 |
戦前・戦中の教育により軍国青少年に育てられた著者が,戦後社会科教師としてどう行動したか。満州で育った幼年期から追う。 |
野村 章 岩波書店 1991年 \350 |
土井 謙次 |
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BH
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A-21
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戦時下の女たち 日本・イギリス・ドイツ 岩波ブックレット282 |
戦時下の日本・ドイツ・イギリスの女性の様子を追っている。全国婦人新聞に連載されたも。 |
早川紀代 岩波書店 1993年 \350 |
土井 謙次
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BH
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A-22
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浄土真宗の戦争責任 岩波ブックレット303 |
浄土真宗が戦争に協力したこと,教学的にも戦争を肯定したことを,真宗大谷派教学研究所嘱託の筆者が自己批判している。 |
菱木正晴 岩波書店 1993年 \400 |
土井 謙次 |
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BH
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A-23
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連合国捕虜虐待と戦後責任 岩波ブックレット321 |
日本が連合国軍の捕虜に対して行った,戦時国際法に違反した虐殺や虐待という人権侵害の実態を明らかにし,戦争責任を訴える。 |
油井大三郎・小菅信子 岩波書店 1993年 \350 |
土井 謙次 |
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BH |
A-24 |
戦争博物館 岩波ブックレット328
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「戦没者追悼平和祈念館」の設立計画に疑問を持った著者があるべき平和祈念館の姿を示す。他に「戦争博物館に望まれるもの」「アジア太平洋戦争はいかに記録されているか」 |
荒井信一 岩波書店 1994年 \350 |
土井 謙次
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BH |
A-25 |
日本人の侵略と日本人の戦争観 岩波ブックレット365 |
'94・5・3の名古屋で行った講演。米英同罪史観,自衛戦争史観,解放戦争史観などの侵略戦争史観への批判に対しわかりやすく反論している。 64P |
江口圭一 岩波書店 \400 |
土井 謙次
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BH |
A-26 |
日本の侵略と日本人の戦争観
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第30回愛知憲法集会での講演内容をまとめたもの日本人のは英語のLand,Country,Nation,State にあたる国を意味する単語の区別がない。この事が殉国史観・英霊史観を強固なものにしている。B5版62P |
岩波ブックレット No365 江口圭一
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大薮 佳輝
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BN |
A-27 |
「歴史と旅」増刊太平洋戦史総覧 |
真珠湾攻撃から終戦の日までの主だった戦闘 100余を網羅。 |
秋田書店 |
奥村 寿英 |
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BH |
A-28 |
日本生活文化史10 軍国から民主化へ |
戦時中の様子を国民生活の視点から記述。 |
河出書房新刊 |
奥村 寿英 |
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何に「少国民」として教育されていったか検証したドキュメンタリー。第一部は紀元2600年の祝典の様子,大日本青少年団の事を中心に。 |
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BN |
A-30 |
御民ワレ ボクラ少国民 二部 |
国民学校の教育の目的とその様子。開戦後の国民学校の様子。 |
山中恒 勁草書房 |
日比野 朋彦 |
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BN |
A-31 |
撃チテシ止マム ボクラ少国民 三部 |
児童文学者たちの戦争協力。国民学校教師の戦争遂行への役割。 |
山中恒 勁草書房 |
日比野 朋彦 |
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BN |
A-32 |
欲シガリマセン勝ツマデハ ボクラ少国民 四部 |
物不足の中,子どもの生活の様子。児童の疎開の様子。 |
山中恒 勁草書房 |
日比野 朋彦 |
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BN |
A-33 |
勝利ノ日マデ ボクラ少国民 五部 |
軍国主義の教育から,戦後の民主主義教育への変化の様子。 |
山中恒 勁草書房 |
日比野 朋彦 |
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BH |
A-34 |
トラトラトラ |
真珠湾攻撃に至るまでの日本軍と米軍の秘話を集め 日米開戦への詳しい経緯が分かる。 |
ゴードン・W・プランゲ 日本リーダーズダイジエスト社 1966年 |
川井 栄治 |
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BH |
A-35 |
草の根のファシズム 日本民衆の戦争体験 |
アジアに猛威をふるい、完敗に終わった15年戦争を民衆の視点からとらえた研究書。 |
吉見義明 1987年 東京大学出版会 |
川井 栄治 |
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BH |
A-36 |
日本兵士の反戦運動 |
日中戦争下、中国において日本軍を離脱し、反戦運動を展開した人々の活動を、その中心人物の一人である著者がつづった。 |
鹿地亘 1982年 同成社 |
川井 栄治 |
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BN |
A-37 |
東京ローズ |
太平洋戦争中、GIたちを幻想させた日本軍対敵宣伝放送のヒロイン<東京ローズ>日系2世であるがゆえに東京ローズに仕立てられ、祖国アメリカから反逆者を押されたアイバ戸栗ダキノ夫人の真実。 |
ドウス昌代 1982年 文春文庫 |
川井 栄治
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PB |
A-38 |
歩六乃回顧 |
名古屋にあった歩兵第6連隊の会員が持ち寄った記念写真とスケッチによってまとめられている。 |
歩六の回顧編集委員会 |
川井 栄治 |
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BN |
A-39 |
ボクラ少国民 |
無謀な侵略戦争を美化し、戦時下の少年たちの心を皇国少年に染め上げていった軍国主義教育の核心にせまる。 |
山中恒 講談社文庫 |
川井 栄治
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