D:児童・生徒向け書籍

分類

 名   称

内         容

製 作・ 著 作

 

 

BC

D-1

地図にない島 

大久野島の毒ガス工場では、国の命令で動員されていた学徒たちが大勢働かされていた。毒ガス島で働らかされていた子どもたちに視点をあてた児童向け図書。

武田英子

1990年

農山漁村文化協会

川井栄治

 

 

 

 

 

 

BC

  

D-2

 

子に伝えよう

 犬山市民戦争と平和

犬山市内に住む戦争体験者の生の声が集められて。いわゆる36人の手記集である。「子に伝えよう」とタイトルが付いている通り、親子が一緒になって読み、戦争の無意味さ、平和の尊さについて共に考えさせたい本である。 B6版247P

東海出版社 山田紘一

山田昌宏

 

 

 

 

 

 

 

BC

D-3

日中戦争

和平か戦争拡大か 

 日本近代史に功績のある著者が、政治上の判断の錯誤がいかに重要な結果をもたらしたかを説いた書物である。政治の大切なこと、政治に携わる人々の責任の重大さを認識させる上で、公民学習としても利用できる。        文庫本200P

中公新書 臼井勝美

山田昌宏

 

 

 

 

 

 

BC

 

D-4

 

岩波ジュニア新書5

「東京が燃えた日」

−戦争と中学生−

東京大空襲を体験した著者(当時中学生)が克明に資料を集め、生存者の証言などを記録して空襲の際の状況を詳しく再現。戦争当時の児童生徒の生活なども詳しい。

早乙女勝元・著

岩波書店

1979,6,21

大島敏裕

土井謙次

日比野 朋彦

 

 

 

 

 

BC

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

D-5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「戦争と平和」少年少

女の記録[全10巻]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1巻 しのび寄るあらし*15年戦争のはじまり

第2巻 町の子村の子*貧しさに負けずに

第3巻 つよくたくましく*友だち・学校・家庭

第4巻 戦時下に生きる*おさない戦士

第5巻 果てしない戦い*戦場へいく父や兄

第6巻 いのちあるかぎり*島の病舎の子供たち

第7巻 初めて知った戦争*敗戦のあとさき

第8巻 一人ぼっちの焼けあと*傷ついた十代の記録

第9巻 不安にみちた出発*戦争は終わったけれど

第10巻 よみがえるふるさと*平和な国家を築く

 

 

 

秋山正美編

日本図書センター

1993年発行

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木曽川西小

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BC

 

 

D-6

 

 

火垂るの墓

 

 

ビデオのアニメ版絵本 A4変形版 111p

 

 

徳間書店 野坂昭如

1550円高畑 勲

大薮佳輝 

 

 

 

BC

 

D-7

 

おとなになれなかった弟たちに・・ 

戦争で食べるものがなくて大人になること無く死んでいってしまった弟、いや多くの犠牲者に捧げる絵本です。淡々と書いてあるが故に心を打つ。A4版変形 36p

偕成社 米倉斉加年 

1000円

大薮佳輝

 

 

 

 

 

 

BC 

D-8 

「戦争と子ども」

沖縄戦を中心に戦争写真や記録類を集めてつくられたもの。子どもでも分かるやさしい文体で書かれいる。

大田昌秀著

那覇出版社

尾関俊徳

 

 

 

 

BC

 

D-9

 

少年朝日年鑑 1986 社会科学習

イラストで知る戦争中の子どものくらし

当時の戦後40年目の特集。戦争中の子どもたちのくらしを象徴するイラスト集。

 

 

上田甚市郎

 1985年

朝日新聞社

川井栄治

 

 

 

 

 

 

BC

 

D-10

 

碑(いしぶみ)

 

被爆した広島二中記録。亡くなった生徒の顔写真などもある。

広島テレビ放送編

ポプラ社

木本 純