大口町サイバータウン&スクールネット委員会
第1回会議録
記録者 土 井

・開催日時  平成14年2月12日 15:30〜16:40
・会  場  総合福祉会館C会議室

1 あいさつ 
 江口善孝教育長
 大口町では町全体のブロードバンド化をめざし、その手始めとしてADSLのモニターを300件募集した。学校もモニターとなっており、それも含めて学校の情報化について研究してほしい。

2 参加者自己紹介
   松 山 紀 章 大口西小学校長
   木 田 和 代 大口南小学校教諭
   小 川 康 夫 大口北小学校教諭
   大 石 智香子 大口西小学校主事
    加 藤 公 史 大口中学校主査
   長 岡 孝 行 大口中学校教諭
   梅 村 満 夫 大口北部中学校教諭
   土 井 謙 次 生涯学習課
    佐 橋 竜 午 学校教育課

    近 藤   登 教育部長
    馬 場 輝 彦 情 報 課
   江 口 昌 宏 情 報 課
   尾 田 憲太郎 BBテクノロジー 

3 委員会設立の目的
  大口町では、町全体のブロードバンド化を目指してサイバータウンプランにとり くんでいる。その目的は次の通りである。(広報2月号より)

「誰でも、いつでも、どこからでも」参加できるITの恩恵を全ての住民が受けることができる環境を整えるとともに、ITを利用した施策を展開することにより、人と人との距離、人と自然との距離を縮め、田園風景の残る未来型のまちを目指す。
 また、文部科学省は平成17年度末までに、次のコンピュータ整備を目標としている。
(i)すべての「普通教室(学級)」に「各教室2台」ずつ整備
(ii)その他の教室等(特別教室など)用に「各学校6 台」ずつ整備
 ((i)(ii)については、併せてプロジェクター等を整備することを想定)
(iii)小学校の「コンピュータ教室」を、「2人で1台」から「1人1台」  体制に充実
これは全てのあらゆる授業において、教員及び生徒がコンピュータを活用できる 環境を整備しようとするものである。
そこで、大口町のブロードバンド化に対応して、学校の情報化について研究し、 環境整備等について要望していく必要がある。
さらに、学校の情報化により地域の情報化が促進され、学校がより開かれたもの になることを願って、委員会を設立する。

4 大口町のサイバータウン構想
   別紙参照
質疑応答
  Q 学校で同時にインターネットをはじめた場合の速さは?
  A 環境とその場の状況によるが、1回線10台ぐらいまではほぼ快適に動くは   ず。

5 委員会の目標と活動予定 

@ 学校(授業・校務・事務)がどこまで情報化できるか、その可能性を探る。
A 大口町の小中学校でどこまで行うかを考える。
B Aのための条件整備に何が必要か考え、要望する。
変更の可能性があるが
2月  第1回会議
       先進校視察
       (案 岐阜大学教育学部付属小中学校、小牧市立小牧中学校等)
3月末 中間まとめ作成  
4月  メンバー再編成 
5月〜 先進校視察  
   9月  報告書提出

6 今後の活動について
 (1)情報交換
・ML:s-projectの活用 
たびたび集まることは難しいので、日ごろはML上で議論したい。
  委員以外の学校の教職員・町の職員も参加でき、アイデアを出し合う場としたい。
他のメンバーの参加希望者は、土井までメールを連絡してほしい。
 (2)資料紹介
http://www.tcp-ip.or.jp/~syaraku/SCHOOL/INDEX.HTM 
      (「社楽」で検索→スクール・ネットをクリック)
     ミレニアムプロジェクト、先進校、情報リテラシー資料等 
会議録もアップし公開する。
 (3)先進校視察・研究会への参加
全員で先進校を視察し、これから議論していく上で共通のイメージをもちたい。

7 その他
 (1)各校の情報交換−情報教育の状況について−
・大口南小学校
各学年の目標があり、それにしたがって週1時間取り組んでいる。
・大口北小学校
各家庭にパソコンが普及してきた。調べ学習では週1回では少ないぐらいだ。
・大口西小学校
児童は覚えるのが速い。6年生では、絵や写真を取り込んで文集を作っている。
・大口中学校
体験したものを中心に発信している。インターネットの速さが遅いのが難点。
・大口北部中学校
技術よりも情報モラルの徹底が大切。

 (2)第2回委員会
     3月1日(金)14:00〜 小牧市立小牧中学校 視察
集合 13:30 総合福祉会館