安藤正太郎バイオリンコンサート

曲 目 紹 介

エーデルワイス
 ご存じ,ロバート・ワイズ監督の名作中の名作「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入曲。ナチスに屈することを拒んで,オーストリアからアメリカに亡命したトラップ家にまつわる実話をミュージカル映画化したものです。ジュリー・アンドリュースのあの歌声,笑顔は永遠ですね。

メヌエット
 ベートーベン26才の時に公刊された6曲からなるピアノ曲「メヌエット曲集」中の第2番目の曲で,ボッケリーニのメヌエットと共に,最も有名なものの一つです。メヌエットとは,3拍子の舞曲で,のリズムが特徴です。
 3年生の鑑賞曲です。

ガボット 
 メヌエットに対して,ガボットはフランスの4拍子(2拍子)の舞曲です。誰もが知るこの名曲,体でリズムをとりながら聴いてください。

ユーモレスク
 ユーモレスクとは,フランス語でユーモアがありいくらか気まぐれな性格をもつ器楽曲を指します。シューマンのピアノ曲や,このドボルザークの作品が有名です。「ピアノ曲集 op.101」として書かれたこの曲も,今ではバイオリンコンサートの定番になりました。チェコの民族舞曲のメロディを生かした,ドボルザークの個性がよく表れています。

ディズニーメドレー
ミッキー・マウス・マーチ
  この曲を演奏する時の安藤氏は,い つもとても楽しそうです。映画に出てくるミッキーのいたずら好きな性格は, 安藤氏のふだんの姿なのかも?
星に願いを
  今回のリハーサルを聴いた限りでは, 安藤“らしさ”が最もよく表現されている曲です。そう,彼はロマンチスト なのです。映画「ピノキオ」の夢の世界へどうぞ!  
小さな世界
  ディズニーといえば,この曲は欠かせません。童心にかえって,お楽しみ下さい。

トロイメライ(「子どもの情景 作品15」より)
 「子どもの情景」は,単純な形式の短い小品13曲からなるピアノ小曲集です。その第7番めのこの曲,トロイメライは特に有名です。訳せば「夢」。19世紀ロマン派音楽家の中でも最もロマン的な作曲家・シューマンによる,最もロマン的なこの曲を,ロマンチストの安藤氏がどう演奏するか。ご期待下さい。

ツィゴイネルワイゼン
 サラサーテは,19世紀を代表するスペインのバイオリニストです。彼の代表曲,このツィゴイネルワイゼンは,当時,彼自身にしか演奏できないと言われた難曲中の難曲でした。この難曲も,安藤氏の手にかかるとこの通り。伴奏の丹羽由美先生とのアンサンブルにもご注目を!
 
 それでは,安藤正太郎の世界を存分にご堪能下さい。
                               ( 土 井 謙 次 )
全校合唱
     マイ バラード

みんなで歌おう 心をひとつにして
悲しいときも  つらいときも
みんなで歌おう 大きな声を出して
はずかしがらず 歌おうよ

※心燃える歌が 歌がきっと君のもとへ
  きらめけ 世界中に 
   ぼくの歌をのせて
  きらめけ 世界中に
   届け愛のメッセージ


みんなで語ろう 心をなごませて
楽しいときも  うれしいときも
みんなで語ろう 素直に心開いて
どんな小さな  悩みごとも

  心痛む思い たとえ君を苦しめても
  仲間が ここにいるよ 
   いつも君を見てる
  ぼくらは 助け合って 
   生きていこういつまでも

※ くりかえし

  届け 愛のメッセージ