原因はわかった、でも眠れないという人に、
注意!:ここに書く方法は自分流に工夫した自己催眠です。
私自身には害が無かったのですが、 催眠術の本を読むなどして、正しい知識を補うこともしてください。
1.まず心身共にリラックスできるような体勢を作ります。
心のリラックス:できる仕事は全部片づける。
残っているのは明日しかできない仕事か、 明日やってもいい仕事ということにする。
(これは先ほどにも書きましたね。)
体のリラックス:お風呂に入っておいた方がよいが、入っていなくても体が緊張していなければよい。
寝床で仰向けになり、手、足を心持ち開いて寝そべる。手の内側、足の内側が上を向くようにするとよい。
2.次に頭の中を無にして呼吸を整えます。
頭の中を無にすることは凡俗である我々には急には無理です。
そこで、自分の呼吸に意識を集中してください。
呼吸が正しくできるようになれば頭の中にわいてくる雑念は ほとんど邪魔をしません。
何かの考えに頭が固定してしまうことが無ければよろしい。
ではどのように呼吸するかというと、ほとんど胸が動かない浅い呼吸です。
ゆっくり浅く呼吸します。
この段階で体の一部がかゆくなったり、
何かの物音がすごく大きく聞こえて耳障りだったりする場合があります。
体がかゆくなるのは我慢してしまおうと思えば我慢できます。
音は聞こえていいのです。 ただ、その音に集中せずに聞き流す感じで聞いていましょう。
3.身体のイメージに関する自己暗示をかけます。
呼吸が整ってきたところで、次の2つの暗示をかけます。
(1) 手足が重くなって動かせない。
(2) 手の先、足の先からポカポカしてくる。
私の場合(1)(2)の順序で暗示をかけますが、 かけやすい方からかけてかまいません。
どちらか一方でも実感できれば(実際に手・足の温度が少しあがるようです。)大丈夫です。
4.3.までができれば、そのまましばらくしていれば寝てしまいます。
しかし、眠れなければそれでもかまいません。
3.の状態に持ち込めたあなたの脳にはα波がでています。
この状態でいることができれば寝るのと同じ効果が得られるはずです。
5.余裕があれば、翌朝さわやかに目覚める自分をイメージします。
以上いかがだったでしょうか?