祝 辞
6年1組担任 星野先生
新成人の皆さん、こんにちは。
懐かしいですね。久しぶりですね。
本当に今日はおめでとうございます。
私は今日、懐かしい卒業文集を持って来ました。卒業アルバムですね。
1組、2組、3組、私は5年生、6年生の時、皆さんと同じ学年でしたので1組から3組までみんな可愛くずっと心に思っています。
そして皆さんの顔が今でもこの卒業アルバムの中の笑顔のまま私の中にあります。今日皆さんを見ていて、もしかしたら名前が分からないかもしれませんので、後から「何とかです」名前をしっかり言ってお話してください。
皆さんは5年生の時、久米先生や西尾先生と一緒に中津川に行きました。中津川ではキャンプファイヤーでものすごく盛り上がっていたので、センターの所員の先生たちから「宝南小学校の子供たちはすごく元気ですね。こんなに盛り上がっている学校は珍しいですよ」ていうふうに褒めてもらいました。
それから6年生の運動会の時には、みんなすごく応援団にたくさん立候補して全校を盛り上げてくれました。皆さん とってもパワフルで、やる気に満ち溢れていた。そういう思い出がたくさんあります。
それから学芸会。宇宙からのプレゼントでは「ありがとう」「ごめんなさい」という美しい言葉を、そして美しい心を大事にして。そういうメッセージを全校に発信できました。
それから最後に歌ったビリーブ、とても感動的でした。今でも私の中には皆さんの思い出が宝物のようにしまってあります。
皆さん今日からね、二十歳ということで、成人ということで、いろんな人とこれからつながっていくと思います。一人一人が周りの人を大事にして、一人一人が周りの人を暖かく明るく照らして、灯りのようになっていってください。そしたらね、すごく明るいいい社会になると思います。
私もがんばります。皆さんと一緒に明るくて素敵な社会をつくっていきたいなというふうに思っています。
ご家族の皆様、そして新成人の皆様、本当におめでとうございます。
そして地域の方々、この子供たちをこれからもどうぞよろしくお願いします。
今日はどうもありがとうございました。
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